JP2003206898A - ベルマウス及び空気調和機の室外機 - Google Patents

ベルマウス及び空気調和機の室外機

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JP2003206898A
JP2003206898A JP2002007045A JP2002007045A JP2003206898A JP 2003206898 A JP2003206898 A JP 2003206898A JP 2002007045 A JP2002007045 A JP 2002007045A JP 2002007045 A JP2002007045 A JP 2002007045A JP 2003206898 A JP2003206898 A JP 2003206898A
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bell
bell mouth
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blower
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Kazuhisa Hinatsu
和久 日夏
Shuichi Kudo
秀一 工藤
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風機の羽根車に対向して設けられるベルマ
ウスの金型構造を簡単にする。空気調和機の室外機にお
いてケーシングの通風面部とベルマウスとを樹脂一体成
形するための金型構造を簡単にする。 【解決手段】 ベルマウス23は、羽根車21に対向し
て設けられ、羽根車21側に延びるとともに内径が小さ
くなる内面を有するベル状部23aと、ベル状部23a
の羽根車21側に一体に成形されベル状部23aの羽根
車21側の周縁から羽根車21側に延びるとともに内径
が大きくなる内周面を有する湾曲部23bと、ベル状部
23aに一体に成形され羽根車21側に延びる複数の骨
部23cとからなる形状を有している。複数の骨部23
cは、羽根車21の回転軸を中心とし周方向に等間隔に
並んだ放射形状の部分であり、固定部34bに対応する
位置に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風機の羽根車に
対向して設けられるベルマウス及び送風機を備えた空気
調和機の室外機に関する。
【0002】
【従来の技術】送風機を備えた機器の一例として、空気
調和機の室外機がある。従来、空気調和機の室外機30
1は、図1に示すように、圧縮機11と、熱交換器12
と、熱交換器12内の冷媒と熱交換するための空気を送
風するための送風機313と、電気品箱14と、これら
の機器11、12、313、14等を収納するための略
矩形箱状のケーシング315とから主に構成されてい
る。このような室外機301に備えられた送風機313
は、軸流式の羽根車21と、羽根車21を回転駆動する
ためのモータ(図示せず)と、羽根車21に対向して設
けられたベルマウス323とから主に構成されている。
【0003】ケーシング315は、底板31と側板3
2、33と前板334(通風面部)と天板35とから主
に構成されている。前板334には送風機313の通風
口334aが設けられている。ベルマウス323は、図
2に示すように、羽根車21に対向して設けられ、羽根
車21側に延びるとともに内径が小さくなる内面を有す
るベル状部323aと、ベル状部323aの羽根車21
側に一体に成形され、ベル状部323aの羽根車21側
の周縁から羽根車21側に延びるとともに内径が大きく
なる内周面を有する湾曲部323bとからなる形状を有
している。湾曲部323bは、その一部が羽根車21の
回転軸方向に重なるように配置されており、羽根車21
によって吹き出される空気をケーシング315の前板3
34に形成された通風口334aに案内する役割を有し
ている。ベルマウス323は、前板334の内側面にネ
ジ止め等により固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような空気調和機
の室外機301において、室外機301の組み立て時に
互いに組み付けられる部材については、成形コストや部
品点数の削減の観点より、できる限り一体成形すること
が望ましい。例えば、ケーシング315の前板334や
送風機313のベルマウス323は樹脂成形品であるた
め、これらを樹脂一体成形できることが望ましい。
【0005】しかし、ベルマウス323は、図2に示す
ように、ベル状部323aと湾曲部323bとからなる
形状を有しているため、矢印A方向(前板側)、矢印B
方向(羽根車側)及び矢印C方向(側方)の3方向か
ら、金型351、金型352及び金型353をそれぞれ
抜いて成形する必要がある。一方、前板334は、図1
に示すように、概ね平板状の部材であるが、側板32、
33や送風機313のモータ支持部16に固定するため
の羽根車21側に突出した固定部334b等も形成され
ている。そして、前板334は、前板の外方向(図2の
矢印Aと同じ方向)及び前板の内方向(図2の矢印Bと
同じ方向)の2方向から金型を抜いて成形されている。
このため、ベルマウス323と前板334とを一体成形
しようとしても、前板334の固定部334bとベルマ
ウス323の矢印C方向に金型を抜いて成形される部分
とを成形するための金型が複雑な構造となってしまう。
これにより、ベルマウス323と前板334とを一体成
形することによる成形コストの削減を実現することが難
しくなる。
【0006】これに対して、ベルマウス323と前板3
34との樹脂一体成形の問題のみを解決するために、前
板334の固定部334b等が形成された部分に対応す
る湾曲部323bを削除して、矢印A方向(前板側)及
び矢印B方向(羽根車側)の2方向から金型を抜いて一
体成形することが考えられるが、湾曲部323bの羽根
車21に向かって内径が大きくなるように延びる内周面
をなくすと、騒音の増加等が生じて、送風機の送風性能
に悪影響を及ぼすおそれがある。
【0007】本発明の課題は、送風機の羽根車に対向し
て設けられるベルマウスの金型構造を簡単にすること、
及び空気調和機の室外機においてケーシングの通風面部
とベルマウスとを樹脂一体成形するのための金型構造を
簡単にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のベルマ
ウスは、送風機の羽根車に対向して設けられるベルマウ
スであって、樹脂製のベル状部と、ベル状部の羽根車側
に一体に成形された湾曲部とを備えている。ベル状部
は、羽根車に対向して設けられ、羽根車側に延びるとと
もに内径が小さくなる内周面を有している。湾曲部は、
ベル状部の羽根車側の周縁から羽根車側に延びるととも
に内径が大きくなる内周面を有している。湾曲部の内周
面の少なくとも一部は、ベル状部に一体に成形され羽根
車側に延びる複数の骨部の羽根車側の端部を仮想的に結
んで形成される面によって形成されている。
【0009】このベルマウスでは、湾曲部の内周面の少
なくとも一部が複数の骨部の端部を仮想的に結んで形成
される面により形成されている。そして、複数の骨部の
羽根車側端部により湾曲部の内周面が形成された部分
は、複数の骨部が羽根車側に延びているため、羽根車側
及び反羽根車側の2方向に抜く金型によって樹脂成形す
ることが可能である。例えば、通風口を有する部材とベ
ルマウスとを樹脂一体成形する場合に、通風口を有する
部材が複雑な形状を有していても、このような形状に対
応する部分だけ、ベルマウスの湾曲部の代わりに複数の
骨部を配置することで、金型構造を簡単にすることがで
きる。
【0010】請求項2に記載のベルマウスは、請求項1
において、複数の骨部は羽根車の回転軸を中心とした放
射形状を有している。このベルマウスでは、複数の骨部
が放射形状であるため、樹脂の使用量の増加を抑えるこ
とができる。請求項3に記載のベルマウスは、請求項1
において、複数の骨部は羽根車の回転軸と同心の円弧形
状を有している。
【0011】このベルマウスでは、複数の骨部が円弧形
状であるため、樹脂の使用量の増加を抑えることができ
る。請求項4に記載の空気調和機の室外機は、請求項1
〜3のいずれかに記載のベルマウスを備えた送風機と、
送風機を収納するケーシングとを備えている。そして、
ベルマウスは、ケーシングの通風面部に樹脂一体成形さ
れている。
【0012】この空気調和機の室外機では、送風機を構
成するベルマウスの湾曲部の内周面の少なくとも一部が
複数の骨部の羽根車側端部を仮想的に結んで形成される
面によって形成されており、ケーシングの通風面部に一
体成形されている。これにより、例えば、通風面部の一
部が複雑な形状を有している場合においても、通風面部
の一部に対応するベルマウスの湾曲部の内周面だけを複
数の骨部により形成させることで金型構造が簡単にな
り、成形コストや部品点数の削減が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、本発明の
第1実施形態を図面に基づいて説明する。 (1)空気調和機の室外機の構造 本発明の第1実施形態のベルマウスを採用した空気調和
機の室外機1の外観の分解斜視図を図3に示す。室外機
1は、圧縮機11と、熱交換器12と、熱交換器内の冷
媒と熱交換するための空気を送風するための送風機13
と、電気品箱14と、これらの機器11、12、13、
14を収納するための略矩形箱状のケーシング15とか
ら主に構成されている。送風機13は、軸流式の羽根車
21と、羽根車21を回転駆動するためのモータ(図示
せず)と、羽根車21に対向して設けられケーシング1
4の前板34の内面に一体成形された樹脂製のベルマウ
ス23とから主に構成されている。
【0014】ケーシング14は、底板31と側板32、
33と前板34と天板35とから主に構成されている。
前板34(通風面部)には、送風機21の通風口34a
が設けられている。そして、前板34の上部には、送風
機13のモータ支持部16に固定するための固定部34
bが羽根車21側に突出するように形成されている。ベ
ルマウス23は、図3〜図5に示すように、羽根車21
に対向して設けられ、羽根車21側に延びるとともに内
径が小さくなる内面を有するベル状部23aと、ベル状
部23aの羽根車21側に一体に成形されベル状部23
aの羽根車21側の周縁から羽根車21側に延びるとと
もに内径が大きくなる内周面を有する湾曲部23bと、
ベル状部23aに一体に成形され羽根車21側に延びる
複数の骨部23cとからなる形状を有している。複数の
骨部23cは、羽根車21の回転軸を中心とし周方向に
等間隔に並んだ放射形状の部分であり、固定部34bに
対応する位置に配置されている。そして、複数の骨部2
3cの羽根車21側の端部を仮想的に結んで形成される
湾曲面23dは、羽根車21側に延びるとともに内径が
大きくなる面を形成しており、湾曲部23bの内周面の
一部を構成している。湾曲部23bの内周面及び湾曲面
23dは、一部が羽根車21の回転軸方向に重なるよう
に配置されており、吹き出される空気を通風口34aに
案内する役割を有している。
【0015】(2)ベルマウスの成形 上記のような形状を有するベルマウス23は、以下のよ
うにして、ケーシング15の前板34と樹脂一体成形さ
れている。湾曲部23bが形成された部分については、
図2に示す従来例のベルマウス323と同様に、矢印A
方向(前板側)、矢印B方向(羽根車側)及び矢印C方
向(側方)の3方向に金型を抜くことによって成形され
ている。
【0016】固定部34b及び複数の骨部23cが形成
された部分については、図5に示すように、金型51、
52を用いて、それぞれ、矢印A方向(前板側)及び矢
印B方向(羽根車側)に抜くことで成形されている。具
体的には、金型51を矢印A方向に抜くことでベル状部
23aの内周面と前板34の外側面と固定部34bの外
側面とを成形し、金型52を矢印B方向に抜くことでベ
ル状部23aの外周面と複数の骨部23cと固定部34
bの内側面とを成形している。
【0017】(3)ベルマウス及び室外機の特徴 本実施形態のベルマウス及び室外機には、以下のような
特徴がある。 ベルマウスの金型構造の簡単化 本実施形態のベルマウス23では、湾曲部23bの内周
面の少なくとも一部が複数の骨部23cの端部を仮想的
に結んで形成される面である湾曲面23dにより形成さ
れている。そして、複数の骨部23cの羽根車21側端
部により湾曲面23dが形成された部分は、複数の骨部
23cが羽根車21側に延びているため、羽根車21側
及び反羽根車21側の方向の2方向に抜く金型によって
樹脂成形することが可能である。これにより、ベルマウ
ス23の金型構造が簡単になっている。
【0018】また、複数の骨部23cは放射形状を有し
ているため、樹脂の使用量の増加を抑えることができて
いる。さらに、複数の骨部23cは、周方向に間隔を空
けて配置されているため、成形時のヒケも生じにくい。 ベルマウスと前板の一体化 上記のように、本実施形態の空気調和機の室外機1で
は、ベルマウス23の前板34の固定部34bに対応す
る部分だけを複数の骨部23cによって湾曲面23dを
形成しているので、図5に示すように、金型51、52
を矢印A方向(前板側)及び矢印B方向(羽根車側)の
2方向にそれぞれ抜くことによって、ベルマウス23と
前板34との一体成形を実現している。これにより、成
形コストの削減や室外機1の部品点数が削減されてい
る。
【0019】送風性能の維持 本実施形態において、複数の骨部23cによって、湾曲
部23bの内周面と同じ形状の湾曲面23dを設けてい
るので、送風機21の送風性能が維持される。 [第2実施形態]本発明の第2実施形態にかかる空気調
和機の室外機は、基本的には第1実施形態にかかる空気
調和機の室外機1と同じであり、ベルマウスの複数の骨
部の形状のみが異なる。以下、第1実施形態の室外機と
の相違点について説明する。
【0020】本実施形態の送風機113を構成するベル
マウス123は、図6及び図7に示すように、ケーシン
グ151を構成する前板134の固定部134bに対応
する位置に設けられた複数の骨部123cが円弧形状を
有している。そして、複数の骨部123cの送風機11
3の羽根車21側の端部を仮想的に結んで形成される湾
曲面123dは、第1実施形態の湾曲面23dと同様、
羽根車21側に延びるとともに内径が大きくなる面を形
成しており、湾曲部123bの内周面の一部を構成して
いる。
【0021】ベルマウス123もまた、第1実施形態と
同様に、ケーシング151の前板134と樹脂一体成形
されており、固定部134b及び複数の骨部123cが
形成された部分については、図7に示すように、金型1
51、152を用いて、それぞれ、矢印A方向(前板
側)及び矢印B方向(羽根車側)に抜くことで成形され
る。具体的には、金型151を矢印A方向に抜くことで
ベル状部123aの内周面と前板134の外側面と固定
部134bの外側面とを成形し、金型152を矢印B方
向に抜くことでベル状部123aの外周面と複数の骨部
123cと固定部134bの内側面とを成形している。
【0022】本実施形態のベルマウス123において
も、第1実施形態と同様な特徴を有する。 [第3実施形態]本発明の第3実施形態にかかる空気調
和機の室外機は、基本的には第1実施形態にかかる空気
調和機の室外機1と同じであり、ベルマウスの複数の骨
部の形状のみが異なる。以下、第1実施形態の室外機と
の相違点について説明する。
【0023】本実施形態の送風機213を構成するベル
マウス223は、図8に示すように、ケーシング251
を構成する前板234の固定部234bに対応する位置
に設けられた複数の骨部223cが放射形状を有してい
る点は同じであるが、複数の骨部223cが送風機21
3の羽根車21から前板234に向かって真っ直ぐに延
びるのではなく、ベルマウス223の内周側に向かって
斜めに延びている点が異なる。そして、この複数の骨部
223cの傾斜部は、固定部234bの傾斜部に対して
平行か若しくは矢印D方向に向かって広がるような傾斜
を有している。これにより、骨部223cの樹脂体積
は、第1実施形態の骨部23cの樹脂体積よりも小さく
することができる。
【0024】ベルマウス223もまた、第1実施形態と
同様に、ケーシング215の前板234と樹脂一体成形
されており、固定部234b及び複数の骨部223cが
形成された部分については、図8に示すように、金型2
51、252、253を用いて、それぞれ、矢印A方向
(前板側)、矢印B方向(羽根車側)及び矢印D方向
(斜め側方)に抜くことで成形される。具体的には、金
型251を矢印A方向に抜くことでベル状部223aの
内周面と前板234の外側面と固定部234bの外側面
とを成形し、金型252を矢印B方向に抜くことで複数
の骨部123cの前板234側の端部付近を成形し、金
型253を矢印C方向に抜くことで複数の骨部223c
の大部分とベル状部223aの外周面と固定部234b
の内側面とを成形している。
【0025】本実施形態のベルマウス223において
は、第1実施形態や第2実施形態の金型ほど簡単にはな
らないが、複数の骨部223cを成形することによる樹
脂使用量の増加をさらに抑えることができる。 [他の実施形態]以上、本発明の実施形態について図面
に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施
形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない
範囲で変更可能である。
【0026】例えば、第1実施形態及び第2実施形態に
おいては、ベルマウスの一部にのみ複数の骨部を設けて
いるが、全周に設けてもよい。この場合、図5及び図7
に示すように、A方向及びB方向の2方向抜きの金型の
みで成形することが可能となる。また、第1〜3実施形
態では、本発明を側方吹出タイプの室外機に適用した
が、上吹出タイプの空気調和機の室外機にも適用しても
よい。
【0027】
【発明の効果】以上の説明に述べたように、本発明によ
れば、以下の効果が得られる。請求項1にかかる発明で
は、樹脂製のベルマウスの湾曲部の内周面の少なくとも
一部が複数の骨部の端部を仮想的に結ぶことによって形
成された面によって形成されているため、ベルマウスの
金型構造を簡単にできる。
【0028】請求項2にかかる発明では、ベルマウスの
複数の骨部が放射形状であるため、樹脂の使用量の増加
を抑えることができる。請求項3にかかる発明では、ベ
ルマウスの複数の骨部が円弧形状であるため、樹脂の使
用量の増加を抑えることができる。請求項4にかかる発
明では、この空気調和機の室外機において、送風機を構
成するベルマウスの湾曲部の内周面の少なくとも一部が
複数の骨部の羽根車側端部を仮想的に結んで形成される
面によって形成されている。これにより、ベルマウスを
ケーシングの通風面部に一体成形できるため、空気調和
機の室外機の成形コストや部品点数の削減が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例のベルマウスを採用した空気調和機の室
外機の分解斜視図。
【図2】従来例のベルマウスのX−X断面図。
【図3】第1実施形態のベルマウスを採用した空気調和
機の室外機の分解斜視図。
【図4】第1実施形態のベルマウスを送風機側から見た
図であって骨部付近の拡大図。
【図5】第1実施形態のベルマウスの骨部付近のY−Y
断面図。
【図6】第2実施形態のベルマウスを送風機側から見た
図であって骨部付近の拡大図。
【図7】第2実施形態のベルマウスの骨部付近のZ−Z
断面図。
【図8】第3実施形態の図5に相当する図。
【符号の説明】
1、301 室外機 13、113、213 送風機 15、115、215 ケーシング 21 羽根車 23、123、223 ベルマウス 23a、123a、223a ベル状部 23b、123b、223b 湾曲部 23c、123c、223c 骨部 23d、123d、223d 湾曲面 34、134、234 前板(通風面部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H034 AA02 AA18 BB02 BB08 CC03 DD01 DD22 DD24 EE12 3L054 BA03 BB03 3L081 AA02 AB01 BA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送風機の羽根車(21)に対向して設けら
    れるベルマウス(23、123、223)であって、 前記羽根車(21)に対向して設けられ、前記羽根車
    (21)側に延びるとともに内径が小さくなる内周面を
    有する樹脂製のベル状部(23a、123a、223
    a)と、 前記ベル状部(23a、123a、223a)の前記羽
    根車(21)側に一体に成形され、前記ベル状部(23
    a、123a、223a)の前記羽根車(21)側の周
    縁から前記羽根車(21)側に延びるとともに内径が大
    きくなる内周面を有する湾曲部(23b、123b、2
    23b)とを備え、 前記湾曲部の内周面の少なくとも一部は、前記ベル状部
    (23a、123a、223a)に一体に成形され前記
    羽根車(21)側に延びる複数の骨部(23c、123
    c、223c)の前記羽根車(21)側の端部を仮想的
    に結んで形成される面(23d、123d、223d)
    によって形成されている、ベルマウス(23、123、
    223)。
  2. 【請求項2】前記複数の骨部(23c、223c)は、
    前記羽根車(21)の回転軸を中心とした放射形状を有
    している、請求項1に記載のベルマウス(23、22
    3)。
  3. 【請求項3】前記複数の骨部(123c)は、前記羽根
    車(21)の回転軸を同心とした円弧形状を有してい
    る、請求項1に記載のベルマウス(123)。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のベルマウ
    ス(23、123、223)を備えた送風機(13、1
    13、213)と、 前記送風機(13、113、213)を収納するケーシ
    ング(15、115、215)とを備え、 前記ベルマウス(23、123、223)は、前記ケー
    シング(15、115、215)の通風面部(34、1
    34、234)に樹脂一体成形されている、空気調和機
    の室外機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101115665B1 (ko) * 2008-05-14 2012-03-13 가부시키가이샤 히다치 산키시스템 송풍 장치
JP2013079595A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Mitsubishi Electric Corp 送風機、室外機及び冷凍サイクル装置
JPWO2015121989A1 (ja) * 2014-02-14 2017-03-30 三菱電機株式会社 軸流送風機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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