JP2003205761A - 移動体検知センサーを利用した居眠り運転警報システム - Google Patents

移動体検知センサーを利用した居眠り運転警報システム

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JP2003205761A
JP2003205761A JP2002008152A JP2002008152A JP2003205761A JP 2003205761 A JP2003205761 A JP 2003205761A JP 2002008152 A JP2002008152 A JP 2002008152A JP 2002008152 A JP2002008152 A JP 2002008152A JP 2003205761 A JP2003205761 A JP 2003205761A
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JP
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vehicle
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JP2002008152A
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English (en)
Inventor
Shogo Furuno
昌吾 古野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動体検知センサーを利用した居眠り運転警報
システムにおいて、地図情報表示装置の道路情報と移動
体検知センサーの進行方向性情報を元に居眠りを検出
し、警告を与える。 【解決手段】車両に移動の進行方向性情報を感知可能な
移動体検知センサーをと地図情報表示装置、および居眠
り警報システムを取り付けておき、移動体検知センサー
が感知する進行方向性情報と地図情報表示装置の進行方
向予定の道路情報を比較し、差異が生じた際に運転者が
居眠りを行っていると判断し、警報装置にて警告を与え
る。 【効果】居眠り運転警報システムにおいて、車両自体の
移動の進行方向性情報と地図情報上の道路情報を比較す
るので、運転者に対して適切な居眠り運転警報を発する
ことができ、走行安全性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は車両等に装備された
居眠り運転警報システム、特に、移動体検知センサーの
進行方向性情報を利用して道路情報と比較して進行方向
に差異が生じた際に警告を発して注意を促す居眠り運転
警報システムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、特開平07−009880号公報
に記載されるように、ビデオカメラによって前方路面を
撮影し、走路のセンターラインを認識し、センターライ
ンのデータから車両の横変位を算出し、所定時間分記憶
して、前記所定時間分の横変位の分散値を求め、この分
散値に基づいて運転者の異常、居眠りを検出している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の居眠り運転警報
システムでは、センターラインのデータを基準にしてい
るため、道路工事や天候等により道路状況が一定ではな
い場合やセンターラインが無い道路の場合、及びカーブ
走行中の場合などで検出した分散値が常に居眠り運転に
正しく対応するとは限らない。 【0004】本発明は上述の課題を考察し、路面上にあ
る情報を元に判断するのではなく、地図情報装置の道路
情報を利用することにより的確に居眠りを検出すること
のできる居眠り運転警報システムを提供することを目的
とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達するため、
本発明では車両に移動の進行方向性情報を感知可能な移
動体検知センサーと地図情報表示装置、および居眠り警
報システムの取り付けを行っておく。 【0006】移動体検知センサーが感知する進行方向性
情報と地図情報表示装置の進行方向予定の道路情報を居
眠り運転警報システムにて比較し、その横移動差分値を
蓄積しておく。その際に、進行方向に対して、右に移動
している場合横移動差分値を正数とし、左に移動してい
る場合負数として蓄積する。この横移動差分値が正数、
負数の変動を繰り返しているのを検知した場合、蛇行運
転を行っているものと判断し、運転者が居眠りを行って
いるとして警報装置にて警告を与える。 【0007】なお、直線道路などの場合車両が車線変更
を行った場合など意図的な操舵によるものでも移動体検
知センサーの進行方向性情報に変化が生じるため、道路
情報との差異が発生する可能性がある。よって、車両の
ウインカの信号を入力として、信号の有無を検知するこ
とにより信号を検知したら車線変更を行ったものとし
て、横移動差分値の比較を除くことが可能である。 【0008】これらより、車両の進行方向性情報と地図
情報に基づき判断するにあたり、意図的な操舵を排除し
て居眠りと関連する横移動差分値を的確に算出でき、警
報を発することができ、走行安全性がより向上する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面により詳細に説明する。 【0010】図1は本発明を適用した居眠り運転警報シ
ステムの概念を示したのものである。図1において、1
0は移動体検知センサー、20は居眠り警報システム、
30は地図情報表示装置、40は車両ウインカ装置であ
る。 【0011】移動体検知センサー10は進行方向性認識
機構11を有する。進行方向性認識機構11は、移動体
検知センサーを取り付けた車両が移動した際に移動の進
行方向性情報を認識するものであり、位置情報および状
態情報を出力する機能を有し、特定時間間隔における車
両位置の進行方向に対する移動位置の横方向に対する移
動量すなわち進行方向性情報を出力するものである。地
図情報表示装置30は車両が移動する方向の地図情報を
認識するものである。居眠り警報システム20は演算装
置21と記憶装置22、警報装置23を有する。演算装
置21はウインカ装置40の信号検知、移動体検知セン
サー10の進行方向性情報と地図情報表示装置20の地
図情報を比較、横移動差分値の算出、演算を行う。警報
装置23は運転者に対して警報を与える装置である。 【0012】次に、本システムのおける警報処理を図2
のフローチャートに従って説明する。 【0013】居眠り警報システム20は進行方向性認識
機構11から得られた進行方向性情報を移動体検知セン
サー10から取得する(ステップ101)。地図情報表
示装置31から時間周期Δtにおける角速度θkが得られ
ると(数式1)から時間周期Δtにおける車両の移動方
位θを得る(地図情報)(ステップ102)。 【0014】 【数1】 【0015】また、車両ウインカ装置からウインカ信号
を取得する(ステップ103)。演算装置21では、ス
テップ103で取得したウインカ信号が検知できたか判
定し、検知した場合は、意図的な操舵と判断し、ステッ
プ101へ移る(ステップ104)。ステップ101で
取得した進行方向性情報とステップ102で取得した地
図情報を比較し、同じの場合は、蛇行運転がされていな
いと判断しステップ101へ移る(ステップ105)。
ステップ105において進行方向性情報と道路情報に差
異が発生した場合、進行方向性情報が道路情報の進行予
定方向に対して右移動している場合、ステップ108へ
移る。また左移動している場合ステップ107へ移る
(ステップ106)。進行方向性情報と道路情報の差分
情報を横移動差分値として負数として記憶装置22へ蓄
積する(ステップ107)。進行方向性情報と道路情報
の差分情報を横移動差分値として正数として記憶装置2
2へ蓄積する(ステップ108)。記憶装置22に蓄積
した横移動差分値が正数と負数の変動を繰り返していな
い場合、ステップ101へ移る(ステップ109)。横
移動差分値が正数と負数の変動を繰り返している場合、
警報装置23を作動させる(ステップ110)。 【0016】このように、図1の居眠り警報システム2
0は、移動体検知センサー10を用いて、車両の進行方
向が通常の進行予定方向とは違った場合、運転者に警報
を与えることにより、居眠り運転を防ぐことが出き、安
全性が向上する。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
居眠り運転警報システムにおいて、車両自体の移動の進
行方向性情報と地図情報上の道路情報を比較するので、
外的要因による誤警報が減少でき、運転者に対して適切
な警報を発することができ、走行安全性がより向上す
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態を示すシステム概念図。 【図2】図1における居眠り運転を検知するフローチャ
ート。 【符号の説明】 10…移動体検知センサー、11…進行方向性認識機
構、20…居眠り警報システム、21…演算装置、22
…記憶装置、23…警報装置、30…地図情報表示装
置、40…車両ウインカ装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】車両の進行方向性の情報を感知可能な移動
    体検知センサーと地図情報表示装置とが連携する居眠り
    運転警報システムにおいて、移動体検知センサーで進行
    方向性情報と、地図情報表示装置で進行予定方向の道路
    情報を比較し、進行予定方向に差異が生じた際に警報を
    発することを可能とすることを特徴とする居眠り運転警
    報システム。
JP2002008152A 2002-01-17 2002-01-17 移動体検知センサーを利用した居眠り運転警報システム Pending JP2003205761A (ja)

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JP2002008152A JP2003205761A (ja) 2002-01-17 2002-01-17 移動体検知センサーを利用した居眠り運転警報システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8200417B2 (en) 2007-09-26 2012-06-12 Denso Corporation Apparatus and program for route search

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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