JP2003205069A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003205069A JP2002008314A JP2002008314A JP2003205069A JP 2003205069 A JP2003205069 A JP 2003205069A JP 2002008314 A JP2002008314 A JP 2002008314A JP 2002008314 A JP2002008314 A JP 2002008314A JP 2003205069 A JP2003205069 A JP 2003205069A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置する場所に関わらず回収箱や連絡部材の
両方を常備する必要がない遊技機を提供する。 【解決手段】 底部に大きな貫通孔97が形成された樹
脂製の筐体95と、この筐体95に着脱自在に取り付け
可能で金属製の板状部材として形成された底板99とに
よりメダル回収箱98を構成する。メダル回収箱98
は、底板99を取り付けたときには、メダルを貯留する
回収箱として機能し、底板99を取り外すと共に貫通孔
97と略整合する位置にメダルをスロットマシン外部に
排出する排出口を形成したときには、メダルを排出口へ
導く連絡部材として機能する。この結果、回収箱と連絡
部材の両方を用意する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の遊技機としては、投入さ
れたメダルを貯留すると共に払出すホッパに貯留されて
いるメダルが所定量を超えたときに、ホッパよりあふれ
るメダルを回収する回収箱が内部に設置されたスロット
マシンが提案されている。こうしたスロットマシンで
は、あふれるメダルを自動的に回収する回収装置を備え
ない遊技場に設置するときには、スロットマシン内部に
設置された回収箱にメダルの満載を確認するセンサに基
づいて手動にてメダルを回収している。また、あふれる
メダルを自動的に回収する回収装置を備える遊技場に設
置するときには、スロットマシン内部にメダルを外部に
排出する排出口に連絡する連絡部材を取り付けてメダル
を回収している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
たスロットマシンでは、設置する遊技場に応じて回収箱
か連絡部材のいずれかを用意する必要がある。スロット
マシンを回収装置を備えない遊技場に設置するときに
は、手動でメダルを回収するための回収箱を用意する必
要があり、回収装置を備える遊技場に設置するときに
は、ホッパからあふれるメダルをスロットマシン外部に
排出するための連絡部材を用意する必要がある。また、
連絡部材を設置する場合には、連絡部材をスロットマシ
ン内部に固定する設置作業も必要となる。 【0004】本発明の遊技機は、設置する場所に関わら
ず回収箱や連絡部材の両方を常備する必要がない遊技機
を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の遊技機は、上述の目的を達成するために以下の手
段を採った。 【0006】手段1.本発明の遊技機は、遊技用媒体の
投入に伴って遊技を行なう遊技機であって、前記投入さ
れた遊技用媒体を貯留する媒体貯留部と、下部の少なく
とも一部に前記遊技用媒体の通過が可能な大きさに形成
された貫通孔を有する筐体と該筐体の前記貫通孔より上
方または下方に着脱可能に取り付けられ前記貫通孔にお
ける前記遊技用媒体の通過を阻害する阻害部材とからな
り、前記媒体貯留部からあふれる遊技用媒体を回収する
回収箱と、を内部に備えることを要旨とする。 【0007】本発明の遊技機では、媒体貯留部からあふ
れる遊技用媒体を回収する回収箱は、下部の少なくとも
一部に遊技用媒体が通過可能な大きさに形成された貫通
孔を有する筐体から、この筐体の貫通孔より上方または
下方に着脱可能に取り付けられ貫通孔における遊技用媒
体の通過を阻害する阻害部材を分離することができる。
即ち、回収箱は、阻害部材を筐体に取り付けたときに
は、遊技用媒体を貯留する回収箱として機能し、阻害部
材を取り外すと共に貫通孔と略整合する位置に遊技用媒
体を遊技機外部に排出する排出口を形成したときには、
遊技用媒体を排出口に導く誘導部材として機能をする。
したがって、回収箱と連絡部材との両方を用意する必要
がない。 【0008】手段2.手段1記載の遊技機であって、前
記筐体は、底部の少なくとも一部に前記貫通孔が形成さ
れてなり、前記阻害部材は、前記筐体の底部と略同一の
形状の板部材として形成され、前記貫通孔より上方から
該筐体の底部に着脱可能に取り付けられてなる遊技機。
こうすれば、阻害部材を筐体の底部に上方からひくだけ
で取り付けることができる。 【0009】手段3.手段1または2記載の遊技機であ
って、前記阻害部材は、複数の部材により構成されてな
る遊技機。こうすれば、阻害部材を部分的に着脱するこ
とができるから、貫通孔の阻害部分の大きさを調整する
ことができる。 【0010】手段4.手段1ないし3いずれか記載の遊
技機であって、前記筐体は、該筐体の弾性または前記阻
害部材の弾性により前記阻害部材を取り付け固定する取
付固定部が形成されてなる遊技機。こうすれば、阻害部
材を筐体に固定することができる。 【0011】手段5.手段1ないし4いずれか記載の遊
技機であって、前記回収箱は、前記阻害部材を取り外し
たときに前記媒体貯留部からあふれる遊技用媒体を前記
貫通孔に誘導する誘導部材を備える遊技機。こうすれ
ば、遊技用媒体を貫通孔に誘導することができる。 【0012】手段6.手段5記載の遊技機であって、前
記阻害部材は、前記誘導部材として機能する部材である
遊技機。こうすれば、阻害部材を誘導部材として用いる
ことができる。 【0013】手段7.手段6記載の遊技機であって、前
記阻害部材は、前記筐体の底部から側面に向けて所定の
角度を有するよう取り付けたとき、前記誘導部材として
機能する部材である遊技機。こうすれば、遊技用媒体を
より確実に貫通孔に誘導することができる。 【0014】手段8.手段7記載の遊技機であって、前
記筐体の底部は、前記阻害部材を所定の角度を有するよ
う取り付けたときに該阻害部材の取り付け位置を決める
位置決め部が形成されてなる遊技機。こうすれば、阻害
部材の取り付け位置を容易に決めることがきる。 【0015】手段9.手段8記載の遊技機であって、前
記位置決め部は、複数の位置に前記阻害部材を取り付け
可能に形成されてなる遊技機。こうすれば、阻害部材を
所望の位置に取り付けることができる。 【0016】手段10.手段1記載の遊技機であって、
前記筐体は、底部の中央を含むよう前記貫通孔が形成さ
れてなり、前記阻害部材は、前記貫通孔より上方から着
脱可能に取り付けられる2つの板部材により構成されて
なる遊技機。こうすれば、両方の阻害部材を取り付けて
阻害部分を形成する場合と、どちらか一方の阻害部材を
取り外して阻害部分を形成する場合と、両方の阻害部材
を取り外して遊技用媒体の通過を阻害しない場合と、を
選択することができる。 【0017】手段11.手段10記載の遊技機であっ
て、前記2つの板部材は、前記筐体の底部の略中央から
側面に向けて所定の角度を有するよう取り付けられてな
る遊技機。こうすれば、一方の板部材を取り外したとき
に、他方を、遊技用媒体をより確実に回収箱の貫通孔に
誘導する誘導部材として機能させることができる。 【0018】手段12.手段1ないし11いずれか記載
の遊技機であって、前記回収箱の前記貫通孔に略整合す
る位置に該貫通孔を通過した前記遊技用媒体を外部に排
出するための排出口または該排出口を形成可能な排出口
形成部が形成されてなる遊技機。こうすれば、貫通孔を
通過した遊技用媒体を外部に排出することができる。 【0019】手段13.手段1ないし12いずれか記載
の遊技機であって、前記遊技機はスロットマシンである
遊技機。こうした遊技機としてのスロットマシンの基本
構成としては、「遊技状態に応じてその遊技状態を識別
させるための複数の識別要素からなる識別要素列を変動
表示した後に識別要素を確定表示する表示手段を備え、
始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して
識別要素の変動が開始され、停止用操作手段(例えばス
トップボタン)の操作に起因してあるいは所定時間経過
することにより識別要素の変動が停止され、その停止時
の確定識別要素が特定識別要素であることを必要条件と
して遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技
状態発生手段とを備える遊技機」を挙げることができ
る。この場合、遊技用媒体はコイン、メダル等が代表例
として挙げられる。こうしたスロットマシンにおいて、
少なくとも多数個の遊技用媒体例えばコイン、メダル等
を取得できる遊技者に有利な状態である特別遊技状態
(大当り状態)と遊技用媒体を消費する遊技者に不利な
状態である通常遊技状態とが存在するものとすることも
できる。 【0020】手段14.手段1ないし12いずれか記載
の遊技機であって、前記遊技機はパチンコ機である遊技
機。こうした遊技機としてのパチンコ機の基本構成とし
ては、操作ハンドルを備えておりそのハンドル操作に応
じて遊技球を所定の遊技領域に発射させ、遊技球が遊技
領域の所定の位置に配置された作動口に入賞することを
必要条件として表示手段における識別要素の変動表示が
開始すること、また、特別遊技状態発生中には遊技領域
内の所定の位置に配置された入賞口が所定の態様で開放
されて遊技球を入賞可能として、その入賞個数に応じた
有価価値(景品球のみならず、磁気カードへの書き込む
等も含む)が付与されること等挙げられる。なお、こう
したパチンコ機には、少なくとも他数個の遊技球を取得
できる遊技者に有利な状態である特別遊技状態(大当り
状態)と、遊技球を消費する遊技者に不利な状態である
普通遊技状態とが存在するものとすることができる。こ
こで、「遊技用媒体」としては、遊技球が相当する。 【0021】手段15.手段1ないし12いずれか記載
の遊技機であって、前記遊技機はパチンコ機とスロット
マシンとを融合させてなる遊技機。こうした遊技機とし
てのパチンコ機とスロットマシンを融合させた遊技機の
基本構成としては、「遊技状態に応じてその遊技状態を
識別させるための複数の識別要素からなる識別要素列を
変動表示した後に識別要素を確定表示する表示手段を備
え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因
して識別要素の変動が開始され、停止用操作手段(例え
ばストップボタン)の操作に起因してあるいは所定時間
経過することにより識別要素の変動が停止され、その停
止時の確定識別要素が特定識別要素であることを必要条
件として遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別
遊技状態発生手段とを備え、遊技用媒体として遊技球を
使用すると共に識別要素の変動開始に際しては所定数の
遊技球を必要とし、特別遊技状態の発生に際しては多く
の遊技球が払い出されるよう構成されてなる遊技機」を
挙げることができる。こうした遊技機には、少なくとも
多数個の遊技球を取得できる遊技者に有利な状態である
特別遊技状態(大当り状態)と、遊技球を消費する遊技
者に不利な状態である普通遊技状態の2種類の遊技状態
とが存在するものとすることもできる。ここで、「遊技
用媒体」としては、遊技球を使うときは遊技球が、コイ
ン、メダルを使うときはコイン、メダルが相当する。 【0022】手段13ないし15に記載したように、本
発明の遊技機としては、スロットマシンやパチンコ機、
パチンコ機とスロットマシンとを融合させてなる遊技機
などを挙げることができるが、この他、種々の遊技機に
適応することもできる。 【0023】手段16.本発明の回収箱は、遊技用媒体
の投入に伴って遊技を行なう遊技機の内部に配置され、
前記投入された遊技用媒体を貯留する媒体貯留部からあ
ふれる遊技用媒体を回収するための回収箱であって、下
部の少なくとも一部に前記遊技用媒体の通過が可能な大
きさに形成された貫通孔を有する筐体と、該筐体の前記
貫通孔より上方または下方に着脱可能に取り付けられ前
記貫通孔における前記遊技用媒体の通過を阻害する阻害
部材と、を備えることを要旨とする。 【0024】本発明の回収箱は、下部の少なくとも一部
に遊技用媒体が通過可能な大きさに形成された貫通孔を
有する筐体と、この筐体の貫通孔より上方または下方に
着脱可能に取り付けられ貫通孔における遊技用媒体の通
過を阻害する阻害部材との2種類の部材から構成され
る。このため、阻害部材を筐体に取り付けたときには、
遊技用媒体を貯留する回収箱として機能し、阻害部材を
取り外すと共に貫通孔と略整合する位置に遊技用媒体を
遊技機外部に排出する排出口を形成したときには、遊技
用媒体を排出口に導く誘導部材として機能する。したが
って、回収箱と連絡部材との両方を用意する必要がな
い。 【0025】手段17.手段16記載の回収箱であっ
て、前記筐体は、底部の少なくとも一部に前記貫通孔が
形成されており、前記阻害部材は、前記筐体の底部と略
同一の形状の板部材として形成され、前記貫通孔より上
方から該筐体の底部に着脱可能に取り付けられてなる回
収箱。こうすれば、阻害部材を筐体の底部に上方からひ
くだけで取り付けることができる。 【0026】手段18.手段16または17記載の回収
箱であって、前記筐体は、該筐体の弾性または前記阻害
部材の弾性により前記阻害部材を取り付け固定する取付
固定部が形成されてなる回収箱。こうすれば、阻害部材
を筐体に固定することができる。 【0027】手段19.手段16ないし18いずれか記
載の回収箱であって、前記阻害部材を取り外したときに
前記媒体貯留部からあふれる遊技用媒体を前記貫通孔に
誘導する誘導部材を備える回収箱。こうすれば、遊技用
媒体を貫通孔に誘導することができる。 【0028】手段20.手段19記載の回収箱であっ
て、前記阻害部材は、前記誘導部材として機能する部材
である回収箱。こうすれば、阻害部材を誘導部材として
用いることができる。 【0029】手段21.手段20記載の回収箱であっ
て、前記阻害部材は、前記筐体の底部から側面に向けて
所定の角度を有するよう取り付けたとき、前記誘導部材
として機能する部材である回収箱。こうすれば、遊技用
媒体をより確実に貫通孔に誘導することができる。 【0030】手段22.手段21記載の回収箱であっ
て、前記筐体の底部は、前記阻害部材を所定の角度を有
するよう取り付けたときに該阻害部材の取り付け位置を
決める位置決め部が形成されてなる回収箱。こうすれ
ば、阻害部材の取り付け位置を容易に決めることがき
る。 【0031】手段23.手段22記載の回収箱であっ
て、前記位置決め部は、複数の位置に前記阻害部材が取
り付け可能に形成されてなる回収箱。こうすれば、阻害
部材を所望の位置に取り付けることができる。 【0032】手段24.手段16記載の回収箱であっ
て、前記筐体は、底部の中央を含むよう前記貫通孔が形
成されてなり、前記阻害部材は、前記貫通孔より上方か
ら着脱可能に取り付けられる2つの板部材により構成さ
れてなる回収箱。こうすれば、両方の阻害部材を取り付
けて阻害部分を形成する場合と、どちらか一方の阻害部
材を取り外して阻害部分を形成する場合と、両方の阻害
部材を取り外して遊技用媒体の通過を阻害しない場合
と、を選択することができる。 【0033】手段25.手段24記載の回収箱であっ
て、前記2つの板部材は、前記筐体の底部の略中央から
側面に向けて所定の角度を有するよう取り付けられてな
る回収箱。こうすれば、一方の板部材を取り外したとき
に、他方を、遊技用媒体をより確実に回収箱の貫通孔に
誘導する誘導部材として機能させることができる。 【0034】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は本発明の一実施例であるス
ロットマシン10の前面扉12を閉じた状態の斜視図で
ある。図2は実施例のスロットマシン10の前面扉12
を開いた状態の斜視図である。実施例のスロットマシン
10は、前面扉12がその左辺を回動軸として本体11
に回動可能に取り付けられ、前面扉12を閉じた状態で
施錠装置20により前面扉12と本体11とを施錠でき
るようになっている。前面扉12には、遊技の進行に伴
い点灯したり点滅したりする上部ランプ13や、遊技の
進行に伴い種々の効果音を鳴らしたり遊技者に遊技状態
を報知したりするスピーカ14,14、遊技内容などの
各種の表示をする上段表示パネル15、左回胴Lと中回
胴Mと右回胴Rをそれぞれ透視可能な露出窓31L,3
1M,31Rやメダルのベット数に応じて点灯する5つ
のベットランプ32,33,33,34,34,クレジ
ット枚数表示部35,ゲーム数表示部36,払出枚数表
示部37,などが設けられた中段表示パネル30、略中
段付近にて各種ボタン51,53〜56,61〜63,
やスタートレバー52やメダル投入口57が設けられた
操作部50、機種名や遊技に関するキャラクタなどが表
示された下段表示パネル16、メダルの払出口17から
払出されたメダルを受けるメダル受け皿18などが装着
されている。また、スロットマシン10の内部には、図
2に示すように、電源スイッチ81やリセットスイッチ
82や設定キースイッチ孔83などが配置された電源ボ
ックス85、メダルを貯留する補助タンク87とこの補
助タンク87内のあふれるメダルを排出する排出シュー
ト64と補助タンク87内のメダルを払出用通路92に
通じる開口93を介してメダル払出口17へ払出す払出
装置88とから構成されたホッパ86、ホッパ86の隣
に配置され排出シュート64から排出されたメダルを回
収するメダル回収箱98と、スロットマシン10の遊技
を制御する制御装置70などが装着されている。 【0035】図3は、図2の矢印線Aに沿ってスロット
マシン10の本体11右下部を内側から見たときの部分
説明図である。メダル回収箱98は、図示するように、
底部に大きな貫通孔97が形成された樹脂製の筐体95
と、この筐体95に着脱自在に取り付け可能で金属製の
板状部材として形成された底板99とから構成されてい
る。筐体95の図中下部後方面には、底板99の図中後
方に形成された2つの取付凸部151a,151bと嵌
合可能な2つの取付貫通孔161a,161bが形成さ
れており、図中下部前方面には、底板99の図中前方に
形成された固定凸部150と嵌合可能な固定貫通孔16
0aが形成されている。この固定貫通孔160aの上部
には固定貫通孔160aに至るように2本の切り込みに
より若干の弾性変形が可能な取付固定部160bが形成
されている。取付固定部160bは、底板99の取付凸
部151a,151bを取付貫通孔161a,161bに
嵌合させた状態で底板99を下方に押すと、外側方向に
弾性変形して底板99の固定凸部150を固定貫通孔1
60aに嵌め込んで底板99を筐体95に取り付け固定
する。また、筐体95の底面両側部には、複数の山谷形
状により傾斜形成部171a,171bが形成されてい
る。 【0036】本体11の右下部の内側には、外周部を連
続した溝102で形成された二つの凸部101a,10
1bとからなるメダル回収箱98の貫通孔97と略整合
する大きさに排出口形成部100が形成されており、排
出口形成部100の上にはメダル回収箱98が設置され
るようスペースが設けられている。また、本体11背面
内側には、メダル回収箱98の満載を確認するための2
本のセンサ棒103も取り付けられている。 【0037】図4は、スロットマシン10をメダル回収
装置を備えない遊技機場に設置するときの状態の一例を
示す説明図である。スロットマシン10には、図示する
ように、凸部101a,101bの両方とも打ち抜かな
い状態のまま底部に底板99を取り付けたメダル回収箱
98が設置されている。この場合、排出シュート64か
ら排出されるメダルはメダル回収箱98内に貯留され
る。なお、メダル回収箱98に貯留されるメダルは、セ
ンサ棒103により知らされる回収時期に手動で回収さ
れる。 【0038】図5と図6は、スロットマシン10をメダ
ル回収装置110を備える遊技場に設置するときの状態
の一例を示す説明図である。図示するように、スロット
マシン10には、排出口形成部100の凸部101a,
101bのうち遊技場に設置されたメダル回収装置11
0に整合する位置の凸部を打ち抜いて排出口105が形
成されており、底板99を傾斜形成部171a,171
bにより筐体95側面のうち排出口105が形成されな
かった方に向かって傾斜をもって取り付けたメダル回収
箱98が設置されている。これにより、排出シュート6
4から排出されるメダルを底板99で誘導し、排出口1
05から排出することができる。 【0039】以上説明した実施例のスロットマシン10
によれば、筐体95と着脱可能な底板99とからメダル
回収箱98を構成することにより、メダル回収装置11
0を備えない遊技場にスロットマシン10を設置すると
きには、メダル回収箱98をメダルを回収する箱として
機能させ、メダル回収装置110を備える遊技場にスロ
ットマシン10を設置するときには、メダル回収箱98
をメダル回収装置110に導く誘導部材として機能させ
ることができる。この結果、回収箱と連絡部材の両方を
用意する必要がない。しかも、底板99を傾斜形成部1
70a,170bにより傾斜をもたせて取り付けること
によりメダルを排出口105に誘導することができる。 【0040】実施例のスロットマシン10では、筐体9
5に形成された貫通孔97は、楕円形で底面の大部分に
形成されるものとしたが、貫通孔97は、筐体95の下
部であれば、如何なる形状で如何なる場所に形成するも
のとしてもよい。また、底板99の形状も、貫通孔97
から排出されるメダルを阻害する形状に形成されるもの
であれば、如何なる形状に形成するものとしてもよい。
さらに、底板99は、貫通孔97の上方より底板99を
取り付けて阻害するものとしたが、貫通孔97から排出
されるメダルを阻害するよう取り付けるものでれば、例
えば、下方より底板99を取り付けてもよい。 【0041】実施例のスロットマシン10では、傾斜形
成部171a,171bにより底板99に傾斜をもたし
て筐体95に取り付けるものとしたが、単に底板99を
取り外すものとしてもよい。この場合には、傾斜形成部
171a,171bは、底面に形成されないものとして
もよい。 【0042】実施例のスロットマシン10では、筐体9
5の取付固定部160bの弾性を用いて底板99を取付
固定するものとしたが、底板99の弾性を用いて固定す
るものとしてもよい。このように、筐体95と底板99
とを取付固定するものであれば、筐体95と底板99の
どちらか一方もしくは両方の弾性を用いて取付固定する
ものとしてもよい。 【0043】実施例のスロットマシン10では、メダル
回収箱98の底板99を一枚の板形状としたが、複数の
底板で形成するものとしてもよい。例えば、図7に例示
するように、2枚の底板199a,199bにより隣接
する底板で形成するものとしてもよい。この場合、底板
199a,199bのどちらか一方を取り外すだけで、
図5もしくは図6に示した実施例と同様の機能を有する
ことができる。また、図8に示すように、メダル回収装
置110の設置位置によっては、底板199a,199
bの両方に傾斜を持たして誘導部材として用いることも
できる。このように、底板199a,199bは、傾斜
形成部171a,171bの範囲内であれば自在に傾斜
角度と位置を変更して取り付けできるので、メダル回収
装置110の設置位置に幅をもって対応することができ
る。 【0044】実施例では、本発明の形態の一つとしてス
ロットマシンを例にとって説明したが、本発明が適用可
能な遊技機はスロットマシンに限定されるものではな
く、所定の条件に伴って遊技用媒体の払出しを行なう全
ての遊技機、例えばパチンコ機やパチンコ機とスロット
マシンを融合させた遊技機などにも適用することができ
るのは勿論である。このスロットマシンの基本構成とし
ては、「遊技状態に応じてその遊技状態を識別させるた
めの複数の識別要素からなる識別要素列を変動表示した
後に識別要素を確定表示する表示手段を備え、始動用操
作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して識別要素
の変動が開始され、停止用操作手段(例えばストップボ
タン)の操作に起因してあるいは所定時間経過すること
により識別要素の変動が停止され、その停止時の確定識
別要素が特定識別要素であることを必要条件として遊技
者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生
手段とを備える遊技機」を挙げることができる。この場
合、遊技用媒体はコイン、メダル等が代表例として挙げ
られる。こうしたスロットマシンにおいて、少なくとも
多数個の遊技用媒体例えばコイン、メダル等を取得でき
る遊技者に有利な状態である特別遊技状態(大当り状
態)と遊技用媒体を消費する遊技者に不利な状態である
通常遊技状態とが存在するものとすることもできる。ま
たパチンコ機の基本構成としては、操作ハンドルを備え
ておりそのハンドル操作に応じて遊技球を所定の遊技領
域に発射させ、遊技球が遊技領域の所定の位置に配置さ
れた作動口に入賞することを必要条件として表示手段に
おける識別要素の変動表示が開始すること、また、特別
遊技状態発生中には遊技領域内の所定の位置に配置され
た入賞口が所定の態様で開放されて遊技球を入賞可能と
して、その入賞個数に応じた有価価値(景品球のみなら
ず、磁気カードへの書き込む等も含む)が付与されるこ
と等挙げられる。なお、こうしたパチンコ機には、少な
くとも他数個の遊技球を取得できる遊技者に有利な状態
である特別遊技状態(大当り状態)と、遊技球を消費す
る遊技者に不利な状態である普通遊技状態とが存在する
ものとすることができる。ここで、「遊技用媒体」とし
ては、遊技球が相当する。さらにパチンコ機とスロット
マシンとを融合させてなる遊技機の基本構成としては、
「遊技状態に応じてその遊技状態を識別させるための複
数の識別要素からなる識別要素列を変動表示した後に識
別要素を確定表示する表示手段を備え、始動用操作手段
(例えば操作レバー)の操作に起因して識別要素の変動
が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)
の操作に起因してあるいは所定時間経過することにより
識別要素の変動が停止され、その停止時の確定識別要素
が特定識別要素であることを必要条件として遊技者に有
利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段と
を備え、遊技用媒体として遊技球を使用すると共に識別
要素の変動開始に際しては所定数の遊技球を必要とし、
特別遊技状態の発生に際しては多くの遊技球が払い出さ
れるよう構成されてなる遊技機」を挙げることができ
る。こうした遊技機には、少なくとも多数個の遊技球を
取得できる遊技者に有利な状態である特別遊技状態(大
当り状態)と、遊技球を消費する遊技者に不利な状態で
ある普通遊技状態の2種類の遊技状態とが存在するもの
とすることもできる。ここで、「遊技用媒体」として
は、遊技球を使うときは遊技球が、コイン、メダルを使
うときはコイン、メダルが相当する。 【0045】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施例のスロットマシンの前面扉を閉じた状
態の斜視図である。 【図2】本実施形態のスロットマシンの前面扉を開いた
状態の斜視図である。 【図3】図2の矢印線Aに沿ってスロットマシン10の
本体11右下部を内側から見たときの部分説明図であ
る。 【図4】スロットマシンをメダル回収装置を備えない遊
技場に設置したときの状態の一例を示す説明図である。 【図5】スロットマシンをメダル回収装置を備える遊技
場に設置したときの状態の一例を示す説明図である。 【図6】スロットマシンをメダル回収装置を備える遊技
場に設置したときの状態の一例を示す説明図である。 【図7】変形例のメダル回収装置98Bの概略の構成を
示す説明図である。 【図8】変形例のメダル回収装置98Bを備えるスロッ
トマシンをメダル回収装置を備える遊技場に設置したと
きの状態の一例を示す説明図である。 【符号の説明】 10…スロットマシン、11…本体、12…前面扉、1
3…上部ランプ、14…スピーカ、15…上段表示パネ
ル、16…下段表示パネル、17…メダル払出口、18
…メダル受け皿、20…施錠装置、30…中断表示パネ
ル、31L,31M,31R…露出窓、32…1枚ベッ
トランプ、33…2枚ベットランプ、34…3枚ベット
ランプ、35…クレジット枚数表示部、36…ゲーム数
表示部、37…払出枚数表示部、50…操作部、51…
クレジットボタン、52…スタートレバー、52a…ス
タートスイッチ、53…左回胴用ストップボタン、54
…中回胴用ストップボタン、55…右回胴用ストップボ
タン、56…返却ボタン、57…メダル投入口、61…
1枚ベットボタン、62…2枚ベットボタン、63…マ
ックスベットボタン、64…排出シュート、70…制御
装置、81…電源スイッチ、82…リセットスイッチ、
83…設定キー挿入孔、85…電源ボックス、86…ホ
ッパ、87…補助タンク、88…払出装置、92…払出
用通路、93…開口、95…筐体、97…貫通孔、9
8,98B…メダル回収箱、99,199a,199b
…底板、100…排出口形成部、101a,101b…
凸部、102…溝、103…センサ棒、105…排出
口、110…メダル回収装置、150…固定凸部、15
1a,151b…取付凸部、160a…固定貫通孔、1
60b…取付固定部、161a,161b…取付貫通
孔、171a,171b…傾斜形成部、L…左回胴、M
…中回胴、R…右回胴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技用媒体の投入に伴って遊技を行なう
    遊技機であって、 前記投入された遊技用媒体を貯留する媒体貯留部と、 下部の少なくとも一部に前記遊技用媒体の通過が可能な
    大きさに形成された貫通孔を有する筐体と該筐体の前記
    貫通孔より上方または下方に着脱可能に取り付けられ前
    記貫通孔における前記遊技用媒体の通過を阻害する阻害
    部材とからなり、前記媒体貯留部からあふれる遊技用媒
    体を回収する回収箱と、 を内部に備える遊技機。
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