JP2003203764A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JP2003203764A
JP2003203764A JP2002309964A JP2002309964A JP2003203764A JP 2003203764 A JP2003203764 A JP 2003203764A JP 2002309964 A JP2002309964 A JP 2002309964A JP 2002309964 A JP2002309964 A JP 2002309964A JP 2003203764 A JP2003203764 A JP 2003203764A
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JP2002309964A
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Morio Taniguchi
彬雄 谷口
Masahiro Oki
雅博 沖
Yuji Yokomizo
雄二 横溝
Shigeru Okada
茂 岡田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Harison Toshiba Lighting Corp
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K50/00Organic light-emitting devices
    • H10K50/80Constructional details
    • H10K50/84Passivation; Containers; Encapsulations
    • H10K50/841Self-supporting sealing arrangements

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  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光量が大きく、発光色の設定も容易な、発光
効率の高い発光装置を提供すること。 【解決手段】 湾曲させた非透湿性基板の内側表面に、
陽電極層、発光機能層、そして陰電極層からなるエレク
トロルミネッセンス発光性積層体が、陽電極層側もしく
は陰電極層側を該内側表面に対面させるようにして固定
され、該湾曲基板の縁部もしくは縁部に近接する部位に
て、非透湿性保護板が非透湿的に接合されてなり、かつ
エレクトロルミネッセンス発光性積層体の陽電極層と陰
電極層のそれぞれに接続して、各電極層に外部より電気
的エネルギーを供給するための電気的接続端子を備えて
なる発光装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトロルミネ
ッセンスを利用した発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の運転席に備えられたインストルメ
ントパネルには、車両に装備された様々な装置の作動状
態を示すインジケータランプが備えられている。インジ
ケータランプの例としては、ハンドブレーキやシートベ
ルトの作動状態を示す警告灯などが挙げられる。また、
インジケータランプは、テレビなどの電気製品の作動状
態(通電状態など)を示すためにも用いられる。
【0003】インジケータランプの光源としては、小型
の電球が広く用いられている。図27は、従来の小型電
球の一例の構成を示す図である。小型電球は、気密状態
のガラスバルブ21に備えられた一対の電極22と、一
対の電極間に架けられたフィラメント23などからな
る。電極22に電気エネルギーを供給することによりフ
ィラメント23が高温に加熱されると、小型電球は、フ
ィラメントの温度放射により可視光を発する。
【0004】インジケータランプは、パネルに設けられ
た透孔から小型電球のガラスバルブの一部をパネルの前
面側に突き出させるか、あるいは、パネルに設けられた
透孔に備えられた、光拡散板、着色された半透明の板、
あるいはレンズなどの背面に、小型電球を配置すること
で構成される。
【0005】インジケータランプは、装置の作動/非作
動の二つの状態を、ランプの点灯/非点灯の状態で示す
ものである。従って、インジケータランプには、小型の
ものが多い。一方、前記の警告灯のように、インジケー
タランプは、ランプの点灯により人に対して何らかの注
意を促すものである。従って、インジケータランプに
は、ランプの点灯を容易に確認できる優れた視認性が必
要とされる。従って、インジケータランプにの光源とし
ては、できるだけ光量が大きいことが好ましい。
【0006】即ち、インジケータランプの光源は、光源
の設置に要する面積が小さく、且つできるだけ光量が大
きいことが好ましい。小型電球は、設置に要する面積が
小さく、光量も大きいため、インジケータランプの光源
として好ましく用いられている。
【0007】一方、電球以外の光源の一つとして、エレ
クトロルミネッセンス発光素子が知られている。エレク
トロルミネッセンス発光素子は、一般に、陽電極層、蛍
光もしくは燐光を生ずる発光材料を含む発光機能層、そ
して陰電極層が積層された構成を有する。エレクトロル
ミネッセンス発光素子は、陽電極層から正孔(ホール)
を、陰電極層から電子を、発光機能層に注入して、正孔
と電子とを発光機能層内で再結合させることにより励起
子(エキシトン)を生成させて、励起子が失活する際の
光の放出(蛍光、燐光)により発光する自己発光性の素
子である。エレクトロルミネッセンス発光素子は、発光
効率に優れ、そして発光材料の選択により発光色の設定
が容易である利点を有する。このような利点を生かし
て、エレクトロルミネッセンス発光素子を利用したディ
スプレイの研究が盛んに行われている。このようなディ
スプレイに用いられるエレクトロルミネッセンス発光素
子の形状は、平面形状である。以下、平面形状のエレク
トロルミネッセンス発光素子を、平面状EL発光素子と
記載する。
【0008】
【非特許文献1】有機エレクトロニクス材料研究会,
「有機LED素子の残された重要課題と実用化戦略」,
初版,ぶんしん出版,1999年7月
【非特許文献2】堀江,「光・電子機能有機材料ハンド
ブック」,初版,株式会社朝倉書店,p.393−40
【特許文献1】特開平11−283750号公報
【特許文献2】特開平10−125469号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】小型電球などの電球
は、視認性には優れるものの、フィラメントの加熱によ
り発光するため、電球に供給する電気エネルギーの多く
が、熱エネルギーや赤外線に変換される。従って、電球
には、発光効率が低いという問題がある。また、インジ
ケータランプは、人に注意を促す際の重要度などによ
り、発光色を、赤色や、黄色、青色などに設定する必要
もある。このような場合、電球のガラスバルブを着色す
るか、電球の発した光を着色された半透明の材料を透過
させることにより、発光色を設定する必要がある。この
様にして電球の発光色を設定することができるが、発光
色以外の可視光は、着色されたガラスバルブなどに吸収
されるために、電球の発光効率はさらに低くなる。
【0010】インジケータランプの小型電球の代わり
に、平面状EL発光素子を用いることも考えられ、これ
により、発光効率は改善され、発光色の設定も容易とな
る。しかしながら、インジケータランプを警告灯に用い
る場合などを考慮すると、さらに光量が大きく、視認性
に優れた光源が必要である。前記のように、平面状EL
発光素子は、主としてディスプレイ用途に研究されてい
る。ディスプレイの性能としては、表示される情報の見
易さ(視野角など)、あるいは発光色の正確な再現性な
どが重要となる。即ち、ディスプレイに用いられる平面
状EL発光素子は、ある程度の光量(輝度)を備えてい
れば十分なのである。逆に光量が大きすぎると(輝度が
高すぎると)、ディスプレイを直視して長時間の作業を
した場合に、作業者が疲労し易いからである。一方、イ
ンジケータランプとしては、人が常にその光源を直視し
ている訳ではないので、ランプの点灯により、人に対し
て確実に注意を促すことができることが重要である。従
って、インジケータランプの光源としては、光量ができ
るだけ大きいことが好ましい。本発明の目的は、光量が
大きく、発光色の設定も容易な、高発光効率の発光装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、エレクトロ
ルミネッセンス発光性積層体を湾曲した非透湿性基板の
内側表面に形成することで、光量が大きく、発光色の設
定も容易で、そして高発光効率の発光装置を提供できる
ことを見出した。
【0012】本発明は、湾曲させた非透湿性基板の内側
表面に、陽電極層、発光機能層、そして陰電極層からな
るエレクトロルミネッセンス発光性積層体が、陽電極層
側もしくは陰電極層側を該内側表面に対面させるように
して固定され、前記の湾曲基板の縁部もしくは縁部に近
接する部位にて、非透湿性保護板が非透湿的に接合され
てなり、かつエレクトロルミネッセンス発光性積層体の
陽電極層と陰電極層のそれぞれに接続して、各電極層に
外部より電気的エネルギーを供給するための電気的接続
端子を備えてなる発光装置にある。発光装置の非透湿性
基板の側から効率良くエレクトロルミネッセンス発光性
積層体の発光を取り出すために、非透湿性基板は、透明
であることが好ましい。本発明の発光装置の好ましい態
様は、下記の通りである。
【0013】(1)非透湿性透明基板が、球面の一部を
含む形状にある。 (2)非透湿性透明基板が半球状非透湿性透明基板であ
る。 (3)非透湿性保護板とエレクトロルミネッセンス発光
性積層体との間に真空空間もしくは不活性気体を充填し
た空間が設けられている。 (4)非透湿性保護板とエレクトロルミネッセンス発光
性積層体とが密接している。 (5)非透湿性保護板とエレクトロルミネッセンス発光
性積層体とが導電性材料層を介して接合している。
【0014】(6)エレクトロルミネッセンス発光性積
層体の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気
的接続端子の少なくとも一方、好ましくは両方が、湾曲
基板と保護板との接合部位に備えられている。 (7)エレクトロルミネッセンス発光性積層体の陽電極
層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気的接続端子の
少なくとも一方、好ましくは両方が、湾曲基板に設けら
れた透孔に備えられている。 (8)エレクトロルミネッセンス発光性積層体の陽電極
層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気的接続端子の
少なくとも一方、好ましくは両方が、保護板に設けられ
た透孔に備えられている。
【0015】(9)エレクトロルミネッセンス発光性積
層体の陽電極層及び陰電極層のうち、少なくとも湾曲非
透湿性透明基板の内側表面に対面する側の電極層が透明
電極である。 (10)エレクトロルミネッセンス発光性積層体の発光
機能層が、発光層および該発光層に接して設けられた正
孔輸送層及び/又は電子輸送層から構成されている。 (11)エレクトロルミネッセンス発光性積層体の積層
体に垂直な方向における可視光透過率が50%以上であ
って、非透湿性保護板が透明である。 (12)エレクトロルミネッセンス発光性積層体の積層
体に垂直な方向における可視光透過率が50%以上であ
って、非透湿性保護板が可視光反射性を示す。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の発光装置を、添付の図面
を用いて説明する。図1は、本発明の発光装置の一例の
構成を示す断面図である。本発明の発光装置は、湾曲し
た非透湿性透明基板1(以下、湾曲基板と記載する)
と、湾曲基板1の内側表面に固定されたエレクトロルミ
ネッセンス発光性積層体2(以下、EL発光性積層体と
記載する)と、湾曲基板1の縁部に非透湿的に接合され
た非透湿性保護板3(以下、保護板と記載する)などか
らなる。
【0017】EL発光性積層体2は、陽電極層4、発光
層5、そして陰電極層6からなり、陽電極層4が湾曲基
板1の内側表面と対面するように湾曲基板1に固定され
ている。図1に示す発光装置の場合、発光機能層は、発
光層5単層から構成される。そして、発光装置には、E
L発光性積層体2の陽電極層4と陰電極層6のそれぞれ
に接続して、各電極層に外部より電気的エネルギーを供
給するための電気的接続端子として、導電膜7が備えら
れている。図1に示す発光装置の場合、各電極層に接続
する導電膜(電気的接続端子)7は共に、湾曲基板1と
保護板3との接合部位に備えられている。陽電極層4
(もしくは陰電極層6)と導電膜7とは、互いに接触す
ることにより電気的に接続されている。そして湾曲基板
1と保護板3とは、接着剤8により非透湿的に接合され
る。本発明の発光装置においては、EL発光性積層体2
が、湾曲基板1の内側表面に形成され、湾曲基板1の内
側表面に沿った湾曲した形状にあることが特徴である。
図1に示すように、発光装置の湾曲基板1は、EL発光
性積層体2の発光を湾曲基板の側から効率良く取り出す
ために、透明であることが好ましい。
【0018】本発明の発光装置においては、光源として
エレクトロルミネッセンス発光性積層体2を用いること
により、発光効率が高く、発光色の設定も容易な発光装
置を得ている。そして、EL発光性積層体2を、湾曲基
板1の内側表面に形成することにより、発光装置の設置
スペースに対する発光面積を大きくすることができ、発
光装置の光量を大きくする(従って、輝度を高くする)
ことができる。また、本発明の発光装置は、発光層5に
用いる発光材料の選択により、発光色を直接設定でき
る。従って、本発明の発光装置は、電球のように不要な
色の発光を取り除いて発光色の設定をする訳ではないの
で、発光色の設定により発光効率が低下することがな
い。このように、湾曲した形状のEL発光性積層体2を
用いることにより、発光装置の設置面積に対して光量が
大きく、発光色の設定も容易な、高発光効率の発光装置
を提供することができる。
【0019】さらに、本発明の発光装置においては、湾
曲基板の周囲に均等に(指向性の低い)光を発するた
め、発光装置をどの方向から見ても発光を容易に確認で
きる。従って、発光装置の湾曲基板の一部をパネル(イ
ンストルメントパネルなど)の透孔から前面側に突き出
させてインジケータランプを構成した場合に、どの方向
から見てもランプの点灯を容易に確認できるために優れ
た視認性が得られる。また、湾曲基板の周囲に均等に光
を発するために、パネルに備えられた光拡散板などの背
面に発光装置を配置した場合に、どの方向から見てもラ
ンプの点灯を容易に確認できるために優れた視認性が得
られ、さらに、拡散板などの表面で確認される光の強度
にムラを生じ難い。従って、拡散板などの背面に複数個
の発光装置を配置する場合に、拡散板などの表面で確認
される光の強度にムラが少ないために、多くの数の発光
装置を配置する必要がない。以下に、本発明の発光装置
の詳細について記載する。
【0020】湾曲基板1及び保護板3は、EL発光性積
層体2が水分を吸収して発光特性が劣化する(発光量が
低下するなど)ことを防止するために、非透湿性の材料
から形成する。湾曲基板1および保護板3を形成する材
料の透湿性は、EL発光性積層体2が耐久性試験などで
発光特性が劣化しない程度に低い透湿性を有していれば
よく、湾曲基板及び保護板を形成する材料は、実験的に
選定することができる。湾曲基板1および保護板3を形
成する材料の例としては、ガラスや非透湿層を積層した
樹脂などが挙げられる。樹脂の例としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネー
ト、ポリエステルが挙げられる。非透湿層としては、湾
曲した形状にある樹脂成形体の表面に、金属薄膜(もし
くは金属酸化物からなる薄膜)を蒸着するなどの方法で
形成された層を挙げることができる。非透湿層は、その
可視光透過率が低下しない程度に薄い厚みで形成するこ
とが好ましい。湾曲基板及び保護板を形成する材料とし
ては、ガラスを用いることが好ましい。また、例示した
材料以外の材料でも、ある程度の低い透湿性を有すれ
ば、材料の厚みを厚くすることにより透湿を抑えること
ができるので、湾曲基板や保護板を形成する材料として
用いることができる。
【0021】また、EL発光性積層体2の水分の吸収を
抑えるために、湾曲基板1と保護板3とは、接着剤8に
より非透湿的に接合される。接着剤8の例としては、エ
ポキシ系接着剤、およびアクリル系接着剤などが挙げら
れる。接着剤8は、EL発光性積層体2に用いる材料が
熱により変質することを防止するために、常温硬化型も
しくは紫外線硬化型の接着剤であることが好ましい。図
1に示す発光装置のように、湾曲基板1と保護板3との
接合部位の周囲に接着剤8を塗布する場合、接着剤8の
塗布量を多くすることにより、湾曲基板1と保護板3と
の接合部位から発光装置の内部に侵入する水分の量を少
なくすることができる。
【0022】また、保護板3とEL発光性積層体2との
間に真空空間もしくは不活性気体を充填した空間を設け
ることも好ましい。このためには、湾曲基板1と保護板
3との接合を、真空中もしくは不活性気体中で行えばよ
い。また、保護板3に予め排気管(図示せず)を設け、
湾曲基板1と保護板3とを接合した後に、湾曲基板と保
護板とから構成される空間の内部にある、水分を含む空
気を排気した後に排気管を溶封するか、あるいは同様に
空気を排気し、次いでアルゴンや窒素などの不活性ガス
を充填した後に排気管を溶封してもよい。湾曲基板1と
保護板3とから構成される空間の内部から水分を排除す
る意味では、湾曲基板1と保護板3とは非透湿的に接合
されていればよいが、完全に気密状態に接合することも
できる。
【0023】湾曲基板1は、EL発光性積層体2の発光
を効率よく取り出すため、透明であることが好ましい。
本明細書において「透明」とは、可視光の透過率が、7
0%以上であることを意味する。湾曲基板1の可視光透
過率は、80%以上であることが好ましく、90%以上
であることがさらに好ましい。
【0024】前述のように、EL発光性積層体2は、湾
曲した形状であること以外は平面状EL発光素子に準じ
て形成することができる。平面状EL発光素子は、発光
機能層に含まれる発光材料の種類により、有機EL素子
と無機EL素子が知られている。本発明においては、発
光効率や発光色の設定の容易さから、発光機能層に用い
る発光材料としては有機材料を用いることが好ましい。
以下に、本発明の発光装置を、平面状の有機EL素子に
準じて形成する場合を例として、詳しく記載する。な
お、平面状の有機EL素子を形成する材料や、有機EL
素子の層構成については、非特許文献1及び非特許文献
2などに詳細に記載されている。本発明におけるEL発
光性積層体2は、これらの文献の記載内容に準じて形成
することができる。
【0025】図1に示す発光装置のEL発光性積層体2
は、湾曲基板1の内側表面から、陽電極層4、発光層
5、そして陰電極層6がこの順で積層された構成を有す
る。EL発光性積層体2は、前記と逆の順、即ち湾曲基
板1の内側表面から、陰電極層、発光層、そして陽電極
層がこの順で積層された構成を有していてもよいが、陽
電極層から先に形成することが一般的である。EL発光
性積層体2の発光を効率良く取り出すために、EL発光
性積層体の陽電極層4及び陰電極層6のうち、少なくと
も湾曲基板1の内側表面に対面する側の電極層は透明で
あることが好ましい。
【0026】陽電極層4は、仕事関数の大きい(4eV
以上)金属、合金、導電性化合物、またはこれらの混合
物から形成される。陽電極層を形成する材料の例として
は、金などの金属、ITO(錫ドープ酸化インジウ
ム)、CuI、ポリ3−メチルチオフェン、ポリチェニ
レンビニレン、およびポリアニリンなどの透明導電性化
合物が挙げられる。陽電極層4としては、SnO2 、C
dO、ZnO、TiO2 、In2 3 などのネサ膜を用
いることもできる。陽電極層4は、ITOから形成する
ことが好ましい。陽電極層4の厚さは、通常10nm乃
至1μmの範囲にあり、50乃至200nmの範囲にあ
ることがより好ましい。陽電極層4を湾曲基板1の内側
表面に対面させる場合、陽電極層の可視光透過率は、7
0%以上であることが好ましく、80%以上であること
がさらに好ましい。陽電極層4の可視光透過率は、陽電
極層の厚みを増減することにより調節することができ
る。陽電極層4の抵抗は、数百Ω/sq.以下であるこ
とが好ましい。
【0027】図1に示す発光装置においては、EL発光
性積層体2の発光機能層は、発光層5単層からなる。発
光層5は、有機発光材料から形成するか、キャリア輸送
性(正孔輸送性、電子輸送性、または両性輸送性)を示
す有機材料(以下、ホスト材料と記載する)に少量の有
機発光材料を添加した材料から形成される。本発明の発
光装置においては、発光層5に用いる有機発光材料の選
択により、発光色を容易に設定することができる。
【0028】発光層5を有機発光材料から形成する場合
には、有機発光材料としては、成膜性に優れ、膜の安定
性に優れた材料が選定される。このような有機発光材料
としては、Alq3 (トリス(8−ヒドロキシキノリナ
ト)アルミニウム)に代表される金属錯体、ポリフェニ
レンビニレン(PPV)誘導体、ポリフルオレン誘導体
などが用いられる。ホスト材料と共に用いる有機発光材
料としては、添加量が少ないために、前記の有機発光材
料の他に、単独では安定な薄膜を形成し難い蛍光色素な
ども用いることができる。蛍光色素の例としては、クマ
リン、DCM誘導体、キナクリドン、ペリレン、ルブレ
ンなどが挙げられる。ホスト材料の例としては、前記の
Alq3 、TPD(トリフェニルジアミン)、電子輸送
性のオキサジアゾール誘導体(PBD)、ポリカーボネ
ート系共重合体、ポリビニルカルバゾールなどが挙げら
れる。また、発光層5を有機発光材料から形成する場合
にも、発光色を調節するために、蛍光色素などの有機発
光材料を少量添加することもできる。
【0029】陰電極層6は、仕事関数の小さい(4eV
以下)金属、合金、電気導電性化合物及びこれらの混合
物からなる。具体的な例としては、Na、K、Mg、L
i、In、希土類金属、Na・K合金、Mg・Ag合
金、Mg・Cu合金、Al・Li合金、Al/Al23
混合物を挙げることができる。陰電極層6の厚さは、通
常10nm乃至1μmの範囲にあり、50乃至200n
mの範囲にあることがより好ましい。陰電極層6を湾曲
基板1の内側表面に対面させる場合、陰電極層の可視光
透過率は、70%以上であることが好ましく、80%以
上であることがさらに好ましい。陰電極層6の可視光透
過率は、陰電極層6の厚みを増減することにより調節す
ることができる。陰電極層6の可視光透過率を高くする
場合には、陰電極層の厚みを10nm以下に、好ましく
は3乃至10nmの範囲に、さらに好ましくは3乃至8
nmの範囲に設定することが好ましい。陰電極層6の抵
抗は、数百Ω/sq.以下であることが好ましい。
【0030】次に、図1に示す発光装置の製造工程につ
いて、添付の図面を用いて説明する。図2は、図1に示
す発光装置の製造工程における、陽電極層4を形成後の
湾曲基板1の底面図である。図2に示すように、陽電極
層4は、湾曲基板1の内側表面に形成される。そして、
保護板に設けられる導電膜(電気的接続端子)と電気的
に接続するために、陽電極層4のパターンの一部は、湾
曲基板1の縁部まで延びている。陽電極層4のパターン
は、湾曲基板1の陽電極層を形成しない部分に金属泊を
固定して、金属箔の固定された湾曲基板の内側表面に、
前記の陽電極層を形成する材料からなる薄膜を形成し、
そして金属箔を取り外すことにより設定される。また、
金属箔の代わりに、湾曲基板の内側表面に沿った形状の
金属板に、陽電極層のパターンで穴が設けられたマスク
を用いてもよい。薄膜形成の方法の例としては、真空蒸
着法、直流(DC)スパッタ法、高周波(RF)スパッ
タ法、スピンコート法、キャスト法、およびLB法など
が挙げられる。
【0031】図3は、図1に示す発光装置の製造工程に
おける、陽電極層4に次いで発光層5が形成された湾曲
基板1の底面図である。図3に示すように、発光層5
は、陽電極層4が、後に形成される陰電極層と短絡(接
触)しないように、陽電極層4の大部分を覆うように形
成される。発光層5のパターンは、陽電極層と同様にし
て設定することができる。薄膜形成の方法の例として
は、真空蒸着法、スピンコート法、キャスト法、および
LB法などが挙げられる。
【0032】図4は、図1に示す発光装置の製造工程に
おける、発光層5に次いで陰電極層6が形成された湾曲
基板1の底面図である。図4に示すように、陰電極層6
は、陽電極層4と短絡しないよう、陽電極層の露出部分
とは重ならないパターンで形成される。陰電極層6のパ
ターンの設定方法及び薄膜形成の方法は、陽電極層と同
様である。この様にして、湾曲基板の内側表面に、EL
発光性積層体を形成することができる
【0033】図5は、図1に示す発光装置の製造工程に
おける、導電膜7(電気的接続端子)を形成後の保護板
3の平面図である。図5に示すように、導電膜7(電気
的接続端子)は、導電性材料を薄膜形成することにより
得られる。導電性材料の例としては、前記の陽電極層も
しくは陰電極層を形成する材料、アルミニウム、銅、銀
などの金属材料が挙げられる。また、薄膜形成の方法
は、陽電極層と同様である。保護板3が平面形状の場合
には、導電膜7のパターンは、公知の方法(マスク法、
フォトリソグラフィー法など)により設定できる。そし
て、保護板3の図5に二点鎖線で示す位置に、EL発光
性積層体が形成された湾曲基板の縁部を重ねて、接合部
分の周囲を接着剤により非透湿的に接合することによ
り、本発明の発光装置を得ることができる。
【0034】また、EL発光性積層体の発光機能層は、
発光効率を高くし、発光層へのキャリア(正孔、電子)
注入効率を向上させるために、発光層および該発光層に
接して設けられた正孔輸送層及び/又は電子輸送層から
構成することもできる。図6は、EL発光性積層体2
が、湾曲基板1の内側表面から、陽電極層4、正孔輸送
層9、発光層5、そして陰電極層6をこの順に積層して
構成されている発光装置の一例の構成を示す断面図であ
る。図7は、EL発光性積層体2が、湾曲基板1の内側
表面から、陽電極層4、正孔輸送層9、発光層5、電子
輸送層10、そして陰電極層6をこの順に積層して構成
されている発光装置の一例の構成を示す断面図である。
図8は、EL発光性積層体2が、湾曲基板1の内側表面
から、陽電極層4、発光層5、電子輸送層10、そして
陰電極層6をこの順に積層して構成されている発光装置
の一例の構成を示す断面図である。
【0035】図6及び図7に示す発光装置に設けられる
正孔輸送層9は、正孔を陽電極層4から輸送して発光層
5に効率よく注入することにより、EL発光性積層体2
の発光効率を高くする機能を有する。正孔輸送層9を形
成する材料の例としては、テトラアリールベンジシン化
合物、芳香族アミン類、ピラゾリン誘導体、およびトリ
フェニレン誘導体などの正孔輸送材料が挙げられる。正
孔輸送材料の好ましい例としては、テトラフェニルジア
ミン(TPD)が挙げられる。正孔輸送材料には、正孔
移動度などの正孔輸送性を改善するために、電子受容性
アクセプタを添加することが好ましい。電子受容性アク
セプタの例としては、ハロゲン化金属、ルイス酸、およ
び有機酸などが挙げられる。電子受容性アクセプタが添
加された正孔輸送層については、特許文献1に記載があ
る。正孔輸送層9を、正孔輸送性材料から形成する場
合、正孔輸送層の厚さは、2乃至200nmの範囲にあ
ることが好ましい。また、正孔輸送層9を、電子受容性
アクセプタが添加された正孔輸送材料から形成する場
合、正孔輸送層の厚さは、2乃至5000nmの範囲に
あることが好ましい。正孔輸送層9は、発光層5と同様
の方法により形成することができる。
【0036】図6及び図7に示す発光装置に設けられる
電子輸送層10は、電子を陰電極層6から輸送して発光
層5に効率良く注入することにより、EL発光性積層体
2の発光効率を高くする機能を有する。電子輸送層10
を形成する材料の例としては、ニトロ置換フルオレン誘
導体、ジフェニルキノン誘導体、チオピランジオキシド
誘導体、ナフタレンピリレンなどの複素環テロラカルボ
ン酸無水物、カルボジイミド、フレオレニリデンメタン
誘導体、アントラキノジメタン及びアントロン誘導体、
オキサジアゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体のオ
キサジアゾール環の酸素原子を硫黄原子に置換したチア
ジアゾール誘導体、キノリン誘導体、キノキサリン誘導
体、ペリレン誘導体、ピリジン誘導体、ピリミジン誘導
体、およびスチルベン誘導体などの電子輸送性材料が挙
げられる。また、トリス(8−ヒドロキシキノリン)ア
ルミニウム(Alq)などのアルミキノリノール錯体を
用いることもできる。電子輸送層10の厚さは、5乃至
300nmの範囲にあることが好ましい。電子輸送層1
0は、発光層5と同様の方法により形成することができ
る。
【0037】前記のように、本発明の発光装置を小型電
球の代替えとして用いる場合、発光装置を位置精度良く
配置するためには、発光装置に電気エネルギーを供給す
る電気的接続端子の設け方も重要である。以下に、電気
的接続端子の設け方について詳細に記載する。
【0038】本発明の発光装置においては、EL発光性
積層体2の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する
電気的接続端子の少なくとも一方、好ましくは両方が、
湾曲基板と保護板との接合部位に備えられていることが
好ましい。図1に示す発光装置においては、電気的接続
端子(導電膜7)が共に、湾曲基板1と保護板3との接
合部位に備えられている。そして、陽電極層4(もしく
は陰電極層6)と導電膜7とは、互いに接触することに
より電気的に接続されている。
【0039】また、電気的接続端子を湾曲基板と保護板
との接合部位に備える発光装置の別な一例として、図9
及び図10に示す発光装置が挙げられる。図9に示す発
光装置は、各電極層と導電膜7とを導電性接着材料11
を介して電気的に接続すること以外は、図1に示す発光
装置と同様の構成である。導電性接着材料11を用いる
ことにより、各電極層と導電膜7との良好な電気的接続
が得られる。導電性接着材料11の例としては、バイン
ダ樹脂に導電性フィラーを高充填した導電性接着剤の他
に、異方性導電フイルム、異方性導電ペースト、銀ペー
スト、銅ペーストが挙げられる。また、導電性接着材料
11の透湿性が十分低い場合には、導電性接着剤料11
の部分の透湿性を抑制するための接着剤8は不要であ
る。
【0040】図10に示す発光装置は、電気的接続端子
として、湾曲基板1と保護板3との接合部位に備えられ
た金属箔12を用いること以外は、図1に示す発光装置
と同様の構成である。図10に示す発光装置において
は、陽電極層4(もしくは陰電極層6)と、電気的接続
端子として用いる金属箔12とは、互いに接触すること
により電気的に接続されているが、図9に示す発光装置
と同様に、導電性接着材料を用いて電気的に接続しても
よい。図1〜図9に示す発光装置は、電気的接続端子が
共に、湾曲基板と保護板との接合部位に備えられている
ために、保護板の底面が平面形状である。従って、この
様な構成は、発光装置を保護板を底面として支持板(例
えば、プリント基板)の表面に配置する場合に、発光装
置の高さ方向の位置を正確に設定できる利点がある。
【0041】本発明の発光装置において、EL発光性積
層体の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気
的接続端子の少なくとも一方、好ましくは両方が、湾曲
基板に設けられた透孔に備えられていることも好まし
い。図11に示す発光装置においては、EL発光性積層
体2を湾曲基板の内側表面に形成した後に、湾曲基板1
に透孔を設け、透孔に電気的接続端子が備えられてい
る。図11に示す発光装置において、電気的接続端子と
しては、金属などからなる導電性端子13が用いられて
いる。図11に示す発光装置のように、湾曲基板1と保
護板3とを接着剤を介して接合する場合、接着剤8の厚
みを薄くすることにより、湾曲基板1と保護板3との接
合部位から発光装置の内部に侵入する水分の量を少なく
することができる。図12に示す発光装置においては、
湾曲基板1に透孔を設け、透孔に導電性端子13を設け
た後に、導電性端子13と各電極層とが電気的に接続す
るように、湾曲基板1の内側表面にEL発光性積層体2
を形成する。図11及び図12に示す発光装置の構成
は、図1〜図9で示す発光装置と同様に、発光装置の高
さ方向の位置を精度良く設定できる利点がある。また、
このような発光装置には、導電性端子13(電気的接続
端子)に電気的エネルギーを供給するための円筒状のソ
ケット(図示せず)に発光装置を差し込むでけで、発光
装置に電気エネルギーを簡便に供給できる利点もある。
【0042】本発明の発光装置において、EL発光性積
層体の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気
的接続端子の少なくとも一方、好ましくは両方が、保護
板に設けられた透孔に備えられていることも好ましい。
図13〜図15に示す発光装置においては、各電気的接
続端子が共に、保護板3に設けられた透孔に備えられて
いる。図13に示す発光装置においては、保護板3に設
けられた透孔に、電気的接続端子として導電性端子13
が備えられている。図14に示す発光装置においては、
保護板3に設けられた透孔に、電気的接続端子としてリ
ード線14が備えられている。各電極層とリード線と
は、互いに接触することにより電気的に接続されてい
る。図15に示す発光装置は、リード線14と各電極層
とが、導電性接着材料11を介して電気的に接続されて
いること以外は、図14に示す発光装置と同様の構成で
ある。
【0043】また、図16に示す発光装置においては、
保護板3とEL発光性積層体2とが導電性材料層15を
介して接合されている。図16に示す発光装置において
は、保護板3に設けられた透孔に、陰電極層6の電気的
接続端子として用いるリード線14が備えられている。
EL発光性積層体2の陰電極層6とリード線14とは、
導電性材料層15を介して電気的に接続されている。そ
して陽電極層4の電気的接続端子として、湾曲基板1と
保護板3との接合部位に備えられた金属箔12が用いら
れる。図16に示す発光装置においては、陽電極層4
が、導電材料層15と電気的に接続することを防止する
ために、絶縁材料層16が付設されている。導電性材料
層15を形成する材料の例としては、金属繊維、導電性
樹脂などが挙げられる。金属繊維を形成する材料の例と
しては、鉄、アルミニウム、銅などの金属が挙げられ
る。導電性樹脂の例としては、ポリアセチレン、ポリア
ニリン、ポリパラフェニレン、及びポリチオフェンなど
が挙げられる。また、導電性樹脂には、金属フィラーを
充填した樹脂も含まれる。
【0044】また、本発明の発光装置においては、湾曲
基板の縁部に近接する部位にて、保護板が接合されてい
てもよい。図17に示す発光装置は、湾曲基板1と保護
板3aとを、湾曲基板の縁部に近接する部位にて、溶着
して接合すること以外は、図14に示す発光装置と同様
の構成である。また、図18に示す発光装置のように、
湾曲基板1と保護板3bとを、湾曲基板1の縁部に近接
する部位にて、接着剤8を用いて接合してもよい。
【0045】また、本発明の発光装置においては、保護
板を、EL発光性積層体2と密接する形状とすることも
好ましい。保護板とEL発光性積層体が密接する発光装
置の構成の例を、図19及び図20に示す。図19に示
す発光装置においては、EL発光性積層体2と保護板3
cとが密接している。図19に示す発光装置において
は、電気的接続端子として、湾曲基板1と保護板3cと
の接合部位に備えられた陽電極層4及び陰電極層6を用
いている。図20に示す発光装置においては、電気的接
続端子(陽電極層4及び陰電極層6)に、さらに金属な
どからなる導電性端子17を用いること以外は、図19
に示す発光装置と同様の構成である。また、保護板をE
L発光性積層体と密着させる場合には、保護板として、
非透湿性の材料からなる保護膜を用いることもできる。
保護膜を形成する材料としては、SiO、SiO2、G
eO、およびMoO3 などが挙げられる。また、保護膜
は、真空蒸着法、スッパタ法などの公知の方法により形
成することができる。また、保護膜として、湾曲基板と
保護板との接合に用いられる非透湿性の接着剤などを塗
布してもよい。
【0046】本発明の発光装置において、湾曲基板の形
状に特に制限は無い。湾曲基板の内側表面に、均一な厚
みのEL発光性積層体を形成するために、湾曲基板は、
球面の一部を含む形状にあることが好ましい。また、湾
曲基板の形状は、半球状であることも好ましい。図21
に示す発光装置においては、湾曲基板1aが、半球状の
部分を有し、半球の縁部がさらに円筒状に延びた形状に
ある。図22に示す発光装置においては、湾曲基板1b
が、半球以上の球面部分を有し、より球に近い形状であ
る。図21及び図22に示す発光装置は、湾曲基板の形
状が異なること以外は、図13に示す発光装置と同様の
構成である。
【0047】図23に示す発光装置においては、湾曲基
板1cは、白熱電球のガラスバルブと同様の形状にあ
る。図23に示す発光装置においては、電気的接続端子
として、保護板3dに設けられた透孔に備えられたリー
ド線14が用いられている。そして、湾曲基板1cと保
護板3dとは溶着により接合されている。湾曲基板1c
と保護板3dとは、前記の発光装置と同様にして、接着
剤により接合することもできる。また、湾曲基板1cと
保護板3dとを接合した後に、湾曲基板と保護板により
構成される空間にある水分を含む空気を排気するため
に、保護板には排気口18が備えられている。排気口1
8は、湾曲基板1cと保護板3dにより構成される空間
から空気を排気した後に溶封されている。
【0048】図24に示す発光装置においては、湾曲基
板1dは、一面が開放された立方体の形状にある。図2
4に示す発光装置は、湾曲基板の形状が異なること以外
は、図1に示す発光装置と同様の構成である。他の湾曲
基板の形状の例としては、一端が塞がれた筒状の形状が
挙げられる。
【0049】また、湾曲基板の形状としては、湾曲基板
の厚みが一定でない形状も含まれる。図25は、厚みが
一定でない湾曲基板を備えた発光装置の一例の構成を示
す断面図である。図25に示す様に、湾曲基板1eの厚
みを調節することにより、EL発光性積層体2の発する
光の進行方向を調節することができ、発光装置の指向性
を調節することができる。図25に示す発光装置は、湾
曲基板の形状が異なること以外は、図1に示す発光装置
と同様の構成である。
【0050】また、湾曲基板と保護板とは、予め一体と
して形成することもできる。図26は、湾曲基板1fと
保護板3eとが予め一体として形成された発光装置の一
例の構成を示す断面図である。図26に示す発光装置に
おいては、電気的接続端子として、(湾曲基板1fと一
体として形成された)保護板3eに封止されたリード線
14が用いられている。各電極層とリード線とは、互い
に接触することにより電気的に接続されている。排気口
18は、発光装置の内部の空気を排気した後、あるいは
空気を排気し、次いで不活性ガスを充填した後に溶封さ
れている。
【0051】本発明の発光装置は、発光装置の設置に要
する面積に対して発光面積が大きい利点があるため、照
明用の電球としても用いることもできる。近年、有機エ
レクトロルミネッセンス発光素子に用いる有機発光材料
についての研究が盛んに行われ、白熱電球を超える高発
光効率の有機EL素子についても報告(応用物理、第7
0巻、第11号、2001年)されている。
【0052】白熱電球では、電球の発した光を反射する
反射傘を設ける場合がある。本発明の発光装置を電球の
代わりに用いる場合、反射傘に反射された光が発光装置
自身に当たって影を生じる場合がある。この様な発光装
置自身による影の発生を防止するために、エレクトロル
ミネッセンス発光性積層体の積層体に垂直な方向におけ
る可視光透過率を50%以上として、保護板を透明にす
ることが好ましい。可視光透過率の高い透明型のエレク
トロルミネッセンス素子については、特許文献2に記載
がある。
【0053】また、本発明の発光装置が発する光に指向
性を持たせる必要がある場合には、エレクトロルミネッ
センス発光性積層体の積層体に垂直な方向における可視
光透過率を50%以上として、保護板を可視光反射性と
することが好ましい。保護板を可視光反射性にするに
は、保護板の湾曲基板側の表面に、反射膜を形成すれば
良い。反射膜の例としては、金属膜、誘電体多層膜など
が挙げられる。さらに、反射膜が形成された保護板を、
湾曲基板側に凹面を有する形状にするなどして、指向性
を調節することもできる。
【0054】
【発明の効果】本発明の発光装置は、光量が大きく、発
光色の設定も容易であり、そして発光効率も高い。本発
明の発光装置は、インジケータランプの光源として好ま
しく用いることができる。
【0055】
【実施例】[実施例1] (陽電極層の形成)湾曲基板として、外径10mm、厚
さ1mmの半球状のガラスを用いた。図2に示すパター
ンの陽電極層が形成されるように、湾曲基板の内側表面
の、陽電極層を形成しない部分にアルミ箔を固定した。
アルミ箔が固定された湾曲基板の内側表面に、厚さ0.
15μmのITO(錫ドープ酸化インジウム)薄膜を、
スパッタ法により形成した。そして、湾曲基板に固定さ
れたアルミ箔を取り除くことにより薄膜のパターンを設
定して、陽電極層とした。なお、陽電極層の厚さは、前
記と同条件で湾曲基板にITO薄膜を形成した膜厚測定
用のサンプルを加工して、陽電極層の断面を走査型電子
顕微鏡により観察することにより測定した。
【0056】(正孔輸送層の形成)o−ジクロロベンゼ
ン(有機溶媒)1gに、下記のカーボネート系共重合体
(正孔輸送性材料)2mgを添加して、これをマグネチ
ックスターラで攪拌することにより、正孔輸送層形成用
の塗布液を作製した。
【0057】
【化1】
【0058】図3に示す発光層と同じパターンの正孔輸
送層が形成されるように、陽電極層が形成された湾曲基
板の内側表面の、正孔輸送層を形成しない部分にアルミ
箔を固定した。アルミ箔が固定された湾曲基板を、湾曲
基板の縁部が上方に向くように、スピンコータの回転台
の上に両面テープを用いて固定した。次いで、湾曲基板
の内側表面に、前記の正孔輸送層形成用の塗布液をスポ
イトを用いて滴下した。そして、スピンコータの回転台
を、回転数3500rpmで回転させて、陽電極層が形
成された湾曲基板の内側表面に、正孔輸送層形成用の塗
布液をスピンコートした。正孔輸送層形成用塗布液が塗
布された湾曲基板を、オーブンを用いて、温度80℃で
20分間、次いで温度120℃で20分間加熱して乾燥
した。なお、正孔輸送層の厚さを、前記と同様にして走
査型電子顕微鏡を用いて測定したところ、50nmであ
った。
【0059】(発光層の形成)正孔輸送層の形成で用い
たアルミ箔を固定した状態のまま、湾曲基板の内側表面
に、真空蒸着法により、有機発光材料であるAlq
3 (トリス(8−ヒドロキシキノリナト)アルミニウ
ム)薄膜を形成した。そして、湾曲基板に固定されたア
ルミ箔を取り外すことにより、正孔輸送層及び発光層を
同一のパターンに設定した。なお、発光層の厚さを、前
記と同様にして走査型電子顕微鏡を用いて測定したとこ
ろ、50nmであった。
【0060】(陰電極層の形成)図4に示すパターンの
陰電極層が形成されるように、発光層が形成された湾曲
基板の内側表面の、陰電極層を形成しない部分にアルミ
箔を固定した。次に、アルミ箔が固定された湾曲基板の
内側表面に、真空蒸着法により、厚さ200nmのMg
Ag合金薄膜を形成した。そして、湾曲基板に固定され
たアルミ箔を取り外すことにより薄膜のパターンを設定
して、陰電極層とした。この様にして、湾曲基板の内側
表面に、陽電極層、正孔輸送層、発光層、そして陰電極
層からなるエレクトロルミネッセンス発光性積層体を形
成した。
【0061】(非透湿性保護板の作製)非透湿性保護板
としては、厚さ1mm、直径12mmの円盤状ガラス板
を用いた。ガラス板の上に、図4に示す導電膜のパター
ンで穴の空いたステンレス製のマスクを密着配置し、ス
パッタ法により、厚さ0.15μmのITO薄膜を形成
した。ガラス板からマスクを取り除くことにより薄膜の
パターンを設定して、導電膜(電気的接続端子)が設け
られた保護板を作製した。
【0062】作製した保護板の導電膜が形成された面の
上に、エレクトロルミネッセンス発光性積層体が形成さ
れた湾曲基板を、陽電極層と陰電極層の湾曲基板の縁部
に形成された部分が、保護板の導電膜と接するように置
いた。そして、湾曲基板と保護板との接合部の周囲に接
着剤を塗布して非透湿的に接合した。この様にして、本
発明の発光装置を作製した。作製した発光装置の導電膜
(電気的接続端子)に、11Vの電圧を印加して、発光
輝度を測定したところ、14400cd/m2であっ
た。また、作製した発光装置の発光色は、緑色であっ
た。
【0063】[実施例2]実施例1と同様して、湾曲基
板の内側表面に、図2に示すパターンの陽電極層を形成
した。図3に示すパターンの発光層が形成されるよう
に、陽電極層が形成された湾曲基板の内側表面の、発光
層を形成しない部分にアルミ箔を固定した。
【0064】o−ジクロロベンゼン(有機溶媒)1.2
5gに、実施例1で用いたカーボネート系共重合体(正
孔輸送性材料)を25mg、下記の化学式で示されるP
BD(電子輸送性材料)を36mg、クマリン6(有機
発光材料)を0.61g添加して、これをマグネチック
スターラで攪拌することにより、発光層形成用の塗布液
を作製した。
【0065】
【化2】
【0066】
【化3】
【0067】次に、アルミ箔が固定された湾曲基板を、
湾曲基板の縁部が上方に向くように、スピンコータの回
転台の上に両面テープを用いて固定した。次いで、湾曲
基板の内側表面に、作製した発光層形成用の塗布液をス
ポイトを用いて滴下した。そして、スピンコータの回転
台を、回転数3000rpmで回転させて、陽電極層が
形成された湾曲基板の内側表面に、発光層形成用の塗布
液をスピンコートした。発光層形成用塗布液が塗布され
た湾曲基板を、オーブンを用いて、温度80℃で20分
間、次いで温度120℃で20分間加熱して乾燥した。
そして、湾曲基板に固定されたアルミテープを取り外す
ことにより薄膜のパターンの設定をして、発光層とし
た。なお、発光層の厚さを、前記と同様にして走査型電
子顕微鏡を用いて測定したところ、50nmであった。
【0068】発光層が形成された湾曲基板の内側表面
に、実施例1と同様にして、図4に示すパターンの陰電
極層を形成した。この様にして、湾曲基板の内側表面
に、陽電極層、発光層、そして陰電極層からなるエレク
トロルミネッセンス発光性積層体を形成した。得られた
湾曲基板を用いること以外は実施例1と同様にして、発
光装置を作製した。作製した発光装置の電気的接続端子
に、22Vの電圧を印加して、発光輝度を測定したとこ
ろ、480cd/m2 であった。また、作製した発光装
置の発光色は、緑色であった。
【0069】[実施例3]実施例1と同様して、湾曲基
板の内側表面に陽電極層を形成した。図3に示す発光層
と同一のパターンの正孔輸送層が形成されるように、陽
電極層が形成された湾曲基板の内側表面の、正孔輸送層
を形成しな部分にアルミ箔を固定した。アルミ箔の貼ら
れた湾曲基板の内側表面に、真空蒸着法により、正孔輸
送性材料であるTPD(トリフェニルジアミン)の薄膜
を形成した。なお、正孔輸送層の厚さを、前記と同様に
して走査型電子顕微鏡を用いて測定したところ、50n
mであった。
【0070】以降は実施例1と同様にして発光層、陰電
極層を形成した。この様にして、湾曲基板の内側表面
に、陽電極層、正孔輸送層、発光層、そして陰電極層か
らなるエレクトロルミネッセンス発光性積層体を形成し
た。
【0071】得られた湾曲基板を用いること以外は実施
例1と同様にして、発光装置を作製した。作製した発光
装置の電気的接続端子に、10Vの電圧を印加して、発
光輝度を測定したところ、2100cd/m2 であっ
た。また、作製した発光装置の発光色は、緑色であっ
た。
【0072】本明細書において、本発明の発光装置の様
々な態様について記載をしたが、本発明の発光装置の構
成は、EL発光性積層体を湾曲した形状として、発光装
置の設置に要する面積に対して、発光面積を大きくする
構成であれば、明細書に記載した態様に限定されない。
例えば、保護板を透明として、EL発光性積層体の発光
を、発光装置の保護板側からのみ取り出すこともでき
る。この場合、EL発光性積層体の、湾曲基板の内側表
面に対面する側の電極層を金属電極とし、残りの電極層
を透明電極とすればよい。金属電極は、EL発光性積層
体の発光機能層からの発光を、保護板側に反射する働き
をする。別な例としては、保護板を透明として、EL発
光性積層体の発光を、発光装置の湾曲基板側と保護板側
の両側から取り出し、それぞれの側からの発光を光源と
して利用することもできる。この場合、EL発光性積層
体の二つの電極層を共に、透明電極とすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発光装置の一例の構成を示す断面図で
ある。
【図2】図1の発光装置の製造工程における、陽電極層
を形成後の湾曲基板の底面図である。
【図3】図1の発光装置の製造工程における、発光層を
形成後の湾曲基板の底面図である。
【図4】図1の発光装置の製造工程における、陰電極層
を形成後の湾曲基板の底面図である。
【図5】図1の発光装置の製造工程における、導電膜を
形成後の保護板の平面図である。
【図6】本発明の発光装置の別の一例の構成を示す断面
図である。
【図7】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を示
す断面図である。
【図8】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を示
す断面図である。
【図9】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を示
す断面図である。
【図10】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図11】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図12】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図13】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図14】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図15】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図16】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図17】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図18】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図19】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図20】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図21】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図22】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図23】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図24】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図25】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図26】本発明の発光装置のさらに別の一例の構成を
示す断面図である。
【図27】従来の小型電球の一例の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d、1e、1f 湾曲させた
非透湿性透明基板 2 エレクトロルミネッセンス発光性積層体 3、3a、3b、3c、3d、3e 非透湿性保護板 4 陽電極層 5 発光層 6 陰電極層 7 導電膜 8 接着剤 9 正孔輸送層 10 電子輸送層 11 導電性接着材料 12 金属箔 13 導電性端子 14 リード線 15 導電性材料層 16 絶縁材料 17 導電性端子 18 排気口 21 ガラスバルブ 22 電極 23 フィラメント 24 ビードガラス 25 封止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横溝 雄二 愛媛県今治市旭町5−2−1 ハリソン東 芝ライティング株式会社内 (72)発明者 岡田 茂 愛媛県今治市旭町5−2−1 ハリソン東 芝ライティング株式会社内 Fターム(参考) 3K007 BA00 BB01 BB04 CB01 CC05 DB03 FA02

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湾曲させた非透湿性基板の内側表面に、
    陽電極層、発光機能層、そして陰電極層からなるエレク
    トロルミネッセンス発光性積層体が、陽電極層側もしく
    は陰電極層側を該内側表面に対面させるようにして固定
    され、該湾曲基板の縁部もしくは縁部に近接する部位に
    て、非透湿性保護板が非透湿的に接合されてなり、かつ
    エレクトロルミネッセンス発光性積層体の陽電極層と陰
    電極層のそれぞれに接続して、各電極層に外部より電気
    的エネルギーを供給するための電気的接続端子を備えて
    なる発光装置。
  2. 【請求項2】 非透湿性基板が、透明である請求項1に
    記載の発光装置。
  3. 【請求項3】 非透湿性基板が、球面の一部を含む形状
    にある請求項2に記載の発光装置。
  4. 【請求項4】 非透湿性基板が、半球状非透湿性透明基
    板である請求項2に記載の発光装置。
  5. 【請求項5】 非透湿性保護板とエレクトロルミネッセ
    ンス発光性積層体との間に真空空間もしくは不活性気体
    を充填した空間が設けられている請求項2乃至4のうち
    のいずれかの項に記載の発光装置。
  6. 【請求項6】 非透湿性保護板とエレクトロルミネッセ
    ンス発光性積層体とが密接している請求項2乃至4のう
    ちのいずれかの項に記載の発光装置。
  7. 【請求項7】 非透湿性保護板とエレクトロルミネッセ
    ンス発光性積層体とが導電性材料層を介して接合してい
    る請求項2乃至4のうちのいずれかの項に記載の発光装
    置。
  8. 【請求項8】 エレクトロルミネッセンス発光性積層体
    の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気的接
    続端子の少なくとも一方が、湾曲基板と保護板との接合
    部位に備えられている請求項2乃至7のうちのいずれか
    の項に記載の発光装置。
  9. 【請求項9】 エレクトロルミネッセンス発光性積層体
    の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気的接
    続端子が共に、湾曲基板と保護板との接合部位に備えら
    れている請求項8に記載の発光装置。
  10. 【請求項10】 エレクトロルミネッセンス発光性積層
    体の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気的
    接続端子の少なくとも一方が、湾曲基板に設けられた透
    孔に備えられている請求項2乃至7のうちのいずれかの
    項に記載の発光装置。
  11. 【請求項11】 エレクトロルミネッセンス発光性積層
    体の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気的
    接続端子が共に、湾曲基板に設けられた透孔に備えられ
    ている請求項10に記載の発光装置。
  12. 【請求項12】 エレクトロルミネッセンス発光性積層
    体の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気的
    接続端子の少なくとも一方が、保護板に設けられた透孔
    に備えられている請求項2乃至7のうちのいずれかの項
    に記載の発光装置。
  13. 【請求項13】 エレクトロルミネッセンス発光性積層
    体の陽電極層及び陰電極層のそれぞれに接続する電気的
    接続端子が共に、保護板に設けられた透孔に備えられて
    いる請求項12に記載の発光装置。
  14. 【請求項14】 エレクトロルミネッセンス発光性積層
    体の陽電極層及び陰電極層のうち、少なくとも湾曲非透
    湿性透明基板の内側表面に対面する側の電極層が透明電
    極である請求項2乃至13のうちのいずれかの項に記載
    の発光装置。
  15. 【請求項15】 エレクトロルミネッセンス発光性積層
    体の発光機能層が、発光層および該発光層に接して設け
    られた正孔輸送層及び/又は電子輸送層から構成されて
    いる請求項2乃至14のうちのいずれかの項に記載の発
    光装置。
  16. 【請求項16】 エレクトロルミネッセンス発光性積層
    体の積層体に垂直な方向における可視光透過率が50%
    以上であって、非透湿性保護板が透明である請求項2乃
    至15のうちのいずれかの項に記載の発光装置。
  17. 【請求項17】 エレクトロルミネッセンス発光性積層
    体の積層体に垂直な方向における可視光透過率が50%
    以上であって、非透湿性保護板が可視光反射性を示す請
    求項2乃至15のうちのいずれかの項に記載の発光装
    置。
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