JP2003200873A - キャリングケース付折り畳み自転車 - Google Patents

キャリングケース付折り畳み自転車

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JP2003200873A
JP2003200873A JP2001403181A JP2001403181A JP2003200873A JP 2003200873 A JP2003200873 A JP 2003200873A JP 2001403181 A JP2001403181 A JP 2001403181A JP 2001403181 A JP2001403181 A JP 2001403181A JP 2003200873 A JP2003200873 A JP 2003200873A
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bicycle
carrying case
carrier
carrying
folding
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Hidenori Takayasu
秀則 高安
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】折畳んだ自転車を収納し、運搬できるキャリン
グケースを荷台に取付けた折畳み自転車を提供する。 【解決手段】 プラスチックや金属の剛性を有する素材
を使用したキャリングケースで、底部に自転車本体の荷
台に設けたボルトに嵌合する取付穴を有し、折畳んだ自
転車を収納できるキャリングケースを備えた折畳み自転
車。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は折り畳み自転車に係
り、とくに使用者が専用箱に収納して運搬できるキャリ
ングケース付きの折り畳み自転車に関する。 【0002】 【従来の技術】折り畳み自転車は、車体フレームを折り
曲げることにより自転車全体をコンパクトに折り畳み、
持ち運び易いようにしたものである。このように自転車
を折り畳み構造とすることによりその利用分野が一層拡
がる。例えば折り畳み自転車を列車等に乗せて運び或い
は自動車のトランクに乗せて運ぶと共に、目的地におい
てこの自転車を再び組立て自由に乗ることができる。こ
のような折り畳み自転車を利用して列車で買い物をする
ときには、自動車を利用する場合と比較して駐車場を気
にする必要が無いため便利である。また、列車を降りて
数km以内であれば、バスやタクシー、徒歩と比較して
時間的、費用の面で効率がよい。観光の場合にも、目的
地に着いたあと、数km範囲の移動に便利である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の折り畳み自転車
を運搬する場合、運搬用のキャリングケースが付いてい
ると便利である。キャリングケースは、折り畳んだ自転
車の外観を良くすると共に、周りの人の衣服が汚れない
ように保護したり、さらに、乗物から乗物に移動すると
きなど短い距離を手に提げ、または肩に掛けて運ぶこと
を目的としている。従来のキャリングケースでは,自転
車をケースから出して使用するときにケースがコンパク
トになるように布やビニール等の柔らかい材質で折りた
ためるようにしたものが多い。このような従来の柔らか
い素材を使用したキャリングケースでは、収納したとき
に突起物があるため、電車内等の人込みの中では、突起
物が周囲の人にあたる危険がある。また、自動車で運ぶ
場合に、折り畳み自転車の上に物をおくときに、自転車
に破損を与えないように注意が必要であり、たとえは、
複数の自転車を容易に積み重ねたりすることが難しい。
また、前記の問題を解決するために、キャリングケース
に固い素材を使用すると、自転車を使用するときにキャ
リングケースが邪魔になる問題があった。更に、折り畳
み自転車は、その本来の目的である運び易さから、自転
車本体が小型であるため、自転車を使用するときに荷台
が小さく荷物の運搬ができない又は、しづらい問題があ
った。本発明は上記の問題点を解決した折り畳み自転車
を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明はキャリングケースに固い素材を使用すると
ともに、自転車を組み立てる場合にキャリングケースが
自転車の荷台に荷物格納用として容易に取り付けられる
ことを特徴とする。上記のキャリングケースは、容易に
取り付け可能とするために、自転車の構造にキャリング
ケース専用の取り付け金具がある又は、構造そのものに
専用取付台を設けるとよい。 【0005】 【作用】上記の構成によると、自転車を折り畳んでキャ
リングケースに収納する場合には、固い素材により自転
車本体が防護されるとともに、収納状態で突起物がない
ため、周囲に対して安全に運搬ができ、自転車を使用す
る場合に、自転車に積載できる荷物容量を確保すること
ができる。 【0006】 【実施例】以下本発明の実施例について図を参照して説
明する。図1に本発明になる自転車の概観図を示す。荷
台1にはキャリングケース2と勘合するためのボルト3
が付けられている。キャリングケース2には、前記ボル
ト3と勘合する穴が空けられており、キャリングケース
2を荷台に乗せ、ナット4で固定できるようになってい
る。荷台1は折り畳み時の寸法を小さくするために4分
割してある。4分割した荷台1の例を示す上面図を図2
に示す。荷台1は、折り畳み荷台後部20、折り畳み荷
台右部25、折り畳み荷台左部26を折り畳むことがで
きる。また、荷台1の詳細例を図3に示す。本実施例に
おいては、分割された荷台1を拡げるとボルト3が上向
きになるようにしている。これにより、たとえばキャリ
ングケース2を取り外したまま自転車を利用する場合
に、荷台1のボルト3が荷物を載せる場合の妨げになら
ないようにしている。キャリングケース2は、折り畳ん
だ自転車を収納できる容量をもち、かつ自転車の荷台1
に固定したときに安定する大きさとしている。また、自
転車の荷台1に取り付け、自転車を運転するときには、
キャリングケース2に荷物を入れられるように、荷台1
に固定した状態で、キャリングケース2を開けられるよ
うにしている。本実施例におけるキャリングケース2に
は、夜間の利用で安全なように、反射板が取り付けられ
ている。図1〜図5は第1実施例を示す。図1におい
て、折り畳み自転車は主フレームである第1フレーム5
と第2フレーム6を有し、第2フレーム6には上端にハ
ンドル24を有するハンドルポスト7が支持されてお
り、ハンドルポスト7の下部に前輪8が設けられてい
る。第2フレーム6の途中には連結軸とロックナット,
ロックレバー等からなる第1折り曲げ部12が設けら
れ、ハンドルポスト7の中間部にもハンドルセフティロ
ック,ハンドルストッパー等が設けられている。第1フ
レーム5の下部から後方に後部フレーム13が伸びてお
り、後部フレーム13と第1フレーム5の上部との間が
後部ステー9で結合されている。後部フレーム13の後
端に後輪10が取付けられている。後輪10のフリーホ
イールとペダル11の駆動ホイールの間にチェーン15
が掛けられている。また、第1フレーム5の上部に伸縮
フレーム16を介してサドル17が取付けられている。
後輪10の上部に設けられる荷台1の前端は後部ステー
9に取付けられている。また荷台1の後端には補助ステ
ー18の上端が固定されていて、この補助ステー18の
下端が後輪10の車軸19に取付けられている。自転車
を折畳んだときは図4のようになり、ハンドル24、サ
ドル17を取り外すことにより、キャリングケース2に
収納することができる。第1実施例では、図5に示すよ
うにボルト3とナット4によりキャリングケース2を固
定する方法を示している。第2実施例では、図6に示す
ようにバネ21を使用する。キャリングケース2のノブ
22を押しながらキャリングケース2のかん合穴23に
荷台1の突起部14を挿入し、ノブ22を戻すにより、
ボルト3による固定と同等の固定ができ、また固定する
時間を短縮できる利点が得られる。このような取付構造
にすると、ボルト3を用いないのでキャリングケース2
の取付け、取外しにスパナ等の道具は不要になる。この
場合、キャリングケース2の取付け及び取外しに要する
時間は短くなる。自転車を自動車に積載する場合、持ち
運ぶ場合は、第1実施例に示すナット4を外してキャリ
ングケース2を取り外し、自転車を折り畳んでキャリン
グケース2に収納する。実施例において車輪の大きさ
は、14インチを使用することにより、キャリングケー
ス2の長手方向の長さが600mm以内となるように
し、キャリングケース2を荷台1に固定た状態で、安全
に運転することができる寸法を選択している。また、図
7に本発明になる自転車を荷台1側から見た図を示す。
図7に示すようにキャリングケース2内に、汚れ防止シ
ート28が取り付けられていることにより、自転車とし
て使用中にキャリングケース2に荷物を入れたときに荷
物が汚れるのを防止している。取っ手27は、キャリン
グケース2に自転車を収納して運ぶ場合に持ち運びに使
用する。 【0007】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によると折
り畳み自転車のキャリングケース2を荷台1に固定する
ことにより、荷物の積載容量を多くすることができ、ま
た、運搬及び自動車への積載を安全に行うことができる
というすぐれた効果がある。 【0008】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明になる自転車の概略構成図である。 【図2】本発明になる自転車のキャリングケースと荷台
の上面図である。 【図3】一般的な折り畳み式荷台の構造を示す説明図で
ある。 【図4】本発明になる自転車のキャリングケースに収納
した状態を示す説明図である。 【図5】本発明になる自転車のキャリングケースと荷台
のかん合の一実施例を示す説明図である。 【図6】本発明になる自転車のキャリングケースと荷台
のかん合の一実施例を示す説明図である。 【図7】図6の方法を使用して本発明になる自転車の構
造を示す説明図である。 【符号の説明】 1 荷台 2 キャリングケース 3 ボルト 4 ナット 5 第1フレーム 6 第2フレーム 7 ハンドルポスト 8 前輪 9 後部ステー 10 後輪 11 ペダル 12 第1折り曲げ部 13 後部フレーム 14 突起部 15 チェーン 16 伸縮フレーム 17 サドル 18 補助ステー 19 車軸 20 折り畳み荷台後部 21 バネ 22 ノブ 23 かん合穴 24 ハンドル 25 折り畳み荷台右部 26 折り畳み荷台左部 27 取っ手 28 汚れ防止シート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】後輪上に配置された荷台と、折り畳み自転
    車を収納する容量をもち且つプラスチックや金属など容
    易に変形しづらい素材を使用した折り畳み可能な自転車
    を運搬するキャリングケースを有する折り畳み可能な自
    転車において、前記キャリングケースと前記荷台に、前
    記キャリングケースと前記荷台がかんごうし固定するた
    めの取り付け具が備えられていることを特徴とする折り
    畳み自転車。
JP2001403181A 2001-12-31 2001-12-31 キャリングケース付折り畳み自転車 Pending JP2003200873A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101003055B1 (ko) * 2008-09-22 2010-12-22 (주)판코상사 다기능 자전거
WO2012152069A1 (zh) * 2011-05-11 2012-11-15 Fang Jianzhi 箱式折叠电动自行车
JP6101844B1 (ja) * 2016-04-13 2017-03-22 広之 南澤 折り畳み自転車用の運搬装置

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