JP2003195891A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2003195891A
JP2003195891A JP2001396618A JP2001396618A JP2003195891A JP 2003195891 A JP2003195891 A JP 2003195891A JP 2001396618 A JP2001396618 A JP 2001396618A JP 2001396618 A JP2001396618 A JP 2001396618A JP 2003195891 A JP2003195891 A JP 2003195891A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用者が音声認識の明示的な開始指示を行うこ
となく音声認識によって所定の動作を行わせることので
きる電子機器を提供する。 【解決手段】音声認識装置内の認識処理制御手段は状態
検出手段から「庫内に物が入れられた」「扉が閉められ
た」「庫内温度が0℃〜30℃」「タイマーが未設定」
であることを検出したときに認識対象語管理手段の「各
種状態テーブル」を参照し、この状態に対応する状態番
号「30」を得る。そして「状態毎の認識単語セット使
用テーブル」から、その状態番号「30」に対応する認
識単語セット番号「10000000」「10000001」「1000000
5」を得て「認識単語セットに含まれる単語とその詳細
データのテーブル」から、この認識単語セット番号に対
応する認識語と説明音声データと表示文字データと報知
音データを取得する。そして取得した認識語を音声認識
手段に登録し、これに基づき音声認識手段は音声認識を
開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】音声認識機能を備える電子機
器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
様々な分野において音声認識技術を用いた電子機器が提
案されている。これらの装置においては、音声認識自体
の開始トリガとして、使用者による特定スイッチ操作や
音声発生や身体的動作などの明示的な開始指示を必要と
している。そのため、使用者は電子機器に対して所定の
動作をさせるために音声で指示を与える場合には、こう
した音声認識の明示的な開始指示をしてから発話する必
要があり、使い勝手が悪いという問題があった。
【0003】そこで本発明は、上述した問題点に鑑み、
使用者が音声認識の明示的な開始指示を行うことなく音
声認識によって所定の動作を行わせることのできる電子
機器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
問題点を解決するためになされた請求項1に記載の電子
機器によれば、電子機器としての動作を行うために必要
なその電子機器に関連する状態に基づいて音声認識を開
始するか否かまたは音声認識を終了するか否かを判定し
て、音声認識を行い、その認識結果に基づいて所定の動
作を行う。例えば、電子機器が電子レンジであれば、扉
が閉じているか否か、庫内に物があるか否か、庫内の温
度は何度であるかなど、電子レンジとしての動作(例え
ばあたため動作など)を行うために必要な状態を検出し
ており、このような、その電子機器の本来の動作を行う
ために必要な電子機器に関連する状態に基づいて音声認
識を開始または終了する。例えばこうした電子レンジで
あれば、扉が閉じており、庫内に物があり、庫内の温度
が0℃〜30℃の場合に音声認識を開始する。したがっ
て、特定のスイッチ操作や音声発生、身体的動作などの
明示的な音声認識自体の開始トリガを入力する必要がな
く、電子機器の通常の使用形態の中で、音声認識によっ
て所定の動作を行わせることができる。
【0005】特に、請求項2に示すようにして、電子機
器としての動作を行うために検出される状態の変化に基
づいて音声認識の開始または終了を決定して音声認識を
行うとよい。例えば、電子レンジであれば、扉が閉じら
れたことを検出して音声認識を開始する。このようにす
れば、音声認識の開始点や終了点をユーザが明示的に入
力する必要がなく、その電子機器の通常の操作等を行う
だけで、その操作等に対応した音声認識が自動的に開始
・終了される。なおこうした状態変化には、その電子機
器のシステムの内外における電気的または時間的な状態
の変化や、何らかの設定状態に達したことが含まれる。
【0006】このようにすることで、例えば、音声認識
を開始するために、従来のような特定スイッチ操作や指
示音声発生や身体的動作などの明示的な音声認識の開始
指示である「特定の開始トリガ」を必要とせずに、その
電子機器システムの内外における機械的・電気的・時間
的な状態(状況)の変化や所定の設定状況に達したこと
などの状態変化を検出(監視)することで、電子機器が
「通常の」利用動作から自発的(自動的)に音声認識処
理を開始・終了させることができる。そして、その音声
認識の結果に基づいて電子機器の動作として所定の動作
を行うことができる。なお、所定の動作は、その電子機
器の機能を実現する動作であり、例えばモータ、アクチ
ュエータ等を駆動することによって生じる動きを伴う動
作はもちろんのこと、例えば表示装置への表示内容の変
更等、動きを伴わないものも含む。すなわち所定の処理
の実行や、所定の機能の実現等を行う動作を含む。
【0007】こうして、使用者に対して余分な手動操作
や音声発声や身体的動作など音声認識の開始を指示する
特定の開始トリガが必要であることを意識させずに、次
に行うべき操作等を音声入力できる音声認識機能を備え
る電子機器を提供することができる。
【0008】このように電子機器としての動作を行うた
めに検出される状態の変化に基づいて音声認識の開始点
または終了点を決定して音声認識を行う機能に加え、請
求項3に示すようにして、従来と同様に「特定の開始ト
リガ」の入力によっても、音声認識の開始・終了の指示
を入力できるようにしてもよい。このようにすれば、ユ
ーザが音声認識の開始指示を電子機器に直接入力して、
音声認識をさせることができる。
【0009】そして、こうした電子機器では、請求項4
に示すように、検出した状態に対応して音声認識に用い
る音声認識辞書等の認識語のセットを切り替えるとよ
い。例えば、検出した状態の変化に対応して認識可能な
語彙のセットを切り替える。このようにすれば、その状
態に対応した適切な音声認識を行うことができる。すな
わち、汎用的な音声認識辞書をそのまま使用する場合に
比べ、語彙の探索範囲を状態に対応して限定することが
できるため、音声認識の処理量を削減することができ
る。そのため、相対的に処理速度の遅いマイコン等を用
いることが可能となり、電子機器のコストを削減でき
る。また、状態に対応して音声認識辞書等の認識語のセ
ットを変えるため、その状態で認識すべき語彙の辞書の
みを用いることができ、認識率を高めることができる。
【0010】また例えば請求項5に示すようにすれば、
複数のセンサや当該電子機器に関する何らかの設定状態
等から検出した状態に対応させて音声認識に用いる認識
語のセットを変更することができる。そして、こうした
状態に基づいて音声認識の開始点を決定して、音声認識
を開始する際には、請求項6に示すように、音声認識の
開始を示す報知を行うとよい。例えば、表示装置や音声
出力装置等から音声認識の開始を表示または音声等で報
知する。このように、音声入力が可能であることを電子
機器から自発的に使用者へ知らせることで、ユーザに音
声の発話を促すことができる。例えば電子機器が主導的
にユーザと対話をし、例えば電子機器の持つ複数の動作
のうちのいずれの動作を行うのかをユーザに選択させる
ことなどが容易にできる。
【0011】なお、こうした電子機器としては、例え
ば、車載機器、家電製品、ATMやその他の各種サービ
スを提供する各種の端末、製造装置等を含む。例えば、
請求項7に示すようにナビゲーション装置とするとよ
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。 [第1実施例]図1に示す第1実施例の電子機器100
は、電子レンジであり、音声認識装置1と電子機器10
0の動作を行うための各種の状態を検出する各種状態検
出器2と音声認識操作スイッチ3とマイク4と動作処理
部5と記憶媒体管理部6を備える。
【0013】音声認識装置1は、制御装置1aと、各種
状態検出器2から状態を検出するための状態検出手段1
bと、マイク4からの音声信号をA/D変換してデジタ
ル音声信号として入力する音声入力手段1dと、音声認
識中にガイド音声を出力したり認識結果を解釈して動作
処理部5に対して動作に必要な情報を出力したりするた
めの制御情報出力手段1eと、検出された状態に応じて
認識対象語を選定したり、各認識対象語毎の動作方法な
どの情報を管理したりする認識対象語管理手段1fを備
える。これらはコンピュータの周辺回路として構成され
たり、同一コンピュータ内でのソフトウェアの処理など
として実装される。
【0014】制御装置1aは、通常のコンピュータとし
て構成されており、内部には周知のCPU、ROM・R
AM等のメモリ、I/O及びこれらの構成を接続するバ
スラインなどが備えられており、メモリに記憶されたプ
ログラムをCPUが実行することで少なくとも認識処理
制御手段1aaと音声認識手段1abとしての機能を実
現し、前述した状態検出手段1b、操作入力検出手段1
c、音声入力手段1d、制御情報出力手段1e、認識対
象語管理手段1f等の周辺手段を統合的に制御する。な
お、認識処理制御手段1aaと音声認識手段1abは単
一のCPUによる処理で実現してもよいし、複数のCP
Uによる処理で実現してもよい。
【0015】認識対象語管理手段1fは、音声認識装置
1を構成するROM、RAMなどに保持する情報のみを
管理してもよいし、記憶媒体管理部6から情報を取得し
管理することによって、動作の種類を増やしてもよい。
なお記憶媒体管理部6内の記憶媒体6bは、周知のRO
M、RAMの他に、CD、DVD、HDD、メモリーカ
ードなどの記録媒体や、ネットワーク上に存在する各種
DBなどとしてもよい。
【0016】各種状態検出器2は、電子機器100の機
能を実現するために設けられた状態検出器であり、いず
れも公知のセンサ類や電気的・機械的な接点などで構成
される。図1は、電子レンジに音声認識装置1を組み込
んだ電子機器100を示しており、各種状態検出器2は
電子レンジの庫内に物があるか否かを検出する庫内物セ
ンサ2a、電子レンジの扉が開いているか否かを検出す
る扉開閉センサ2b、電子レンジの庫内の温度を検出す
る庫内温度センサ2c、調理時間等を設定するためのタ
イマー2d等を備える。
【0017】音声認識操作スイッチ3は、音声認識装置
1に対して、音声認識処理の開始や終了などを明示的に
指示するためのスイッチであり、音声認識装置1は、こ
のスイッチから入力されるスイッチ情報によっても動作
を行う。動作処理部5は、制御部(動作指示部)5aや
スピーカ5b、表示装置5cなどを備え、音声認識装置
1から出力される音声認識結果に従って、ガイド等の音
声出力や、表示部への情報表示を行う。また電子レンジ
の場合、「あたため」動作のように、実際の電子機器1
00としての機器動作を行う。なお、図1に示す動作処
理部5内の制御部5aは、音声認識装置1と別個の部分
として示しているが、制御装置1aが音声認識処理と動
作処理の両方の処理(制御)を行ってもよい。
【0018】音声認識装置1内の認識対象語管理手段1
fには、状態検出器2から検出される状態に対応するガ
イド出力の内容(認識語の説明をする音声データ、認識
語を画面表示する文字データ、認識したことを報知する
報知音データ)や認識語のセットである認識単語セット
(辞書)の内容、動作の種類を表すパラメータなどの音
声認識の処理方法に関する情報が記憶されており、制御
装置1aは、状態検出手段1bの状態と認識対象語管理
手段1fに記憶された情報に基づいて音声認識処理を行
う。
【0019】本実施例の認識対象語管理手段1fは、図
2に示すように、状態検出手段1bが検出する各種状態
検出器2のセンサ等の状態と、その状態の組み合わせ毎
に付与した状態番号と、その状態に対応してスピーカ5
b等から出力すべきガイド音声の内容を記憶保持する
「各種状態テーブル」と、各種状態テーブルの状態番号
に対応する認識単語セット(すなわち辞書)の番号(認
識単語セット番号)を記憶保持する「状態毎の認識単語
セット(辞書)使用テーブル」と、認識単語セット番号
に対応する認識語と、スピーカ5bからの報知に用いる
説明音声データと、表示装置5cからの報知に用いる表
示文字データと報知音データとを記憶保持した「認識単
語セット(辞書)に含まれる単語とその詳細データのテ
ーブル」を備え、制御装置1aはこれらのテーブルを参
照して、音声認識の開始点・終了点等を決定し、必要に
応じて報知内容を決定して報知して、音声認識を行う。
【0020】例えば、音声認識装置1内の認識処理制御
手段1aaは、状態検出手段1bから「庫内に物が入れ
られた」「扉が閉められた」「庫内温度が0℃〜30
℃」「タイマーが未設定」であることを検出したとき
に、認識対象語管理手段1fの「各種状態テーブル」を
参照し、この状態に対応する状態番号「30」を得る。
そして、「状態毎の認識単語セット使用テーブル」か
ら、その状態番号「30」に対応する認識単語セット
「10000000」「10000001」「10000005」を得て、「認識
単語セットに含まれる単語とその詳細データのテーブ
ル」から、この認識単語セット「10000000」「1000000
1」「10000005」に対応する認識語と説明音声データと
表示文字データと報知音データを取得する。そして、認
識語(単語セット群、辞書)を音声認識手段1abに登
録する。
【0021】認識処理制御手段1aaは、得られたガイ
ド出力情報を、制御情報出力手段1eを用いて動作処理
部5に出力する。例えば、 (ガイド音声)”あたためですか?解凍ですか?お話く
ださい” (合図)”ピーッ” というように音声出力をスピーカ5bから行い、音声入
力待ち状態となる。
【0022】この時、音声認識手段1abには、前記の
通り、認識対象とする単語セット(辞書)群が設定され
ており、認識語が「あたためかいし」「かいとうかい
し」などに限定される。音声認識手段1abはマイク4
から、音声入力手段1dを経由してユーザが発声した音
声を取り込んで認識する。
【0023】認識した結果が例えば「あたためかいし」
であった場合、認識処理制御手段1aaは、認識対象語
管理手段1fから、認識語「あたためかいし」に対応す
る説明音声データ・表示文字データ・報知音データを取
得し、動作を行うためのすべての情報がそろったかを判
定して、制御情報出力手段1eを介して動作処理部5に
指示を出力し、スピーカ5bから (ガイド音声)”あたためですね。” (ガイド音声)”時間を指定してください” (合図)”ピーッ” などの音声出力を行い、音声入力待ち状態になる。
【0024】ここで、ユーザが「1分30秒」と音声入
力すると、上記と同様にして、 (ガイド音声)”1分30秒あたためます” とガイドして、動作処理部5内の制御部5aに対してあ
たため処理を開始指示する。動作処理部5は図示しない
電子レンジとしての機能を実現する回路を制御してあた
ため動作を行う。
【0025】電子レンジでは、一般的に庫内に対象物
(例えば冷凍食品)を入れ、扉を閉めた後に「あたた
め」や「時間指定」などを手操作によって入力する。従
来技術では、この場合、ユーザはいくつかの操作ボタン
を押しながら、必要な条件を手で入力したり、音声認識
で入力する場合であっても音声認識操作スイッチ3を押
して音声認識の開始を明示的に指示する必要があった
が、本発明を適用した場合、扉を閉めた後に音声認識が
自動的に開始されるため、必要な指示の入力はすべて音
声で行えることとなり、手操作は全く不要となる。
【0026】しかも、各種状態検出器2から検出した状
態に応じて、音声認識の対象とする単語セット(辞書)
群を決定でき、認識語を限定することができるため、状
況に応じた適切な認識を行うことができ、認識率が向上
するとともに、汎用の辞書を使う場合などに比べて大幅
に処理を軽減することができる。また単語を認識した場
合に対応するガイド音声と電子機器100としての動作
(例えばあたため動作)が得られる。
【0027】なお、周知の技術として複数の辞書セット
に文節や文法を設けて関連付けを行い、複数語の連続発
話を認識する音声認識手段があるが、このような音声認
識手段を用いた場合には、最初の音声入力時に「1分3
0秒であたため開始」など、複数の指示を同時に行うこ
とで音声入力の回数を軽減することも可能である。
【0028】また、例えば音声認識を開始した後で、ユ
ーザが電子レンジの操作ボタンのいずれかを触ったこと
を各種状態検出器2から検出した場合、音声操作を望ま
ないものと判断して、音声認識を終了するようにしても
よい。また音声認識操作スイッチ3の押下を音声認識装
置1が検出した場合には、従来と同様に音声認識を開始
するようにしてもよい。
【0029】なお、図1に示した電子機器100の構成
において、状態検出手段1bが特許請求の範囲における
検出手段としての機能を実現し、制御装置1aが判定手
段としての機能を実現し、制御装置1a及び制御情報出
力手段1eが認識手段としての機能を実現する。また、
音声認識操作スイッチ3、操作入力検出手段1d、制御
装置1aがトリガ検出手段としての機能を実現し、制御
手段1a、制御情報出力手段1e、動作処理部5が報知
手段としての機能を実現している。 [第2実施例]次に、本発明をナビゲーションシステム
に適用した場合の実施例を示す。第2実施例の電子機器
100は、ナビゲーションシステムであり、図1に示し
た第1実施例の電子機器100の構成のうち、動作処理
部5がナビゲーションの動作・処理を行い、各種状態検
出器2が表示装置5cと積層一体に構成されたタッチパ
ネルや、車速センサ等のナビゲーションシステムの機能
を実現するためのセンサ等で構成されたものである。
【0030】そして、認識対象語管理手段1fは、図2
のテーブルに代えて図3のテーブルを用いる。すなわち
図3に示すように、状態検出手段1bが検出する各種状
態検出器2のセンサ等の状態(画面状態、案内状態、走
行状態、住所リストの表示状態)と、その状態の組み合
わせ毎に付与した状態番号と、その状態に対応してスピ
ーカ5b等から出力すべきガイド音声の内容とを記憶保
持する「各種状態テーブル」と、認識可能な全ての単語
の認識語と、対応する説明音声データ・表示文字データ
・報知音データ・適用する状態番号を記憶保持する「全
ての単語とその詳細データのテーブル」とを備える。そ
して、制御装置1aはこれらのテーブルを参照して、音
声認識の開始点・終了点等を決定し、必要に応じて報知
内容を決定して報知して、音声認識を行う。すなわち、
制御装置1aは、状態検出手段1bによって検出された
状態に対応する状態番号を「各種状態テーブル」を用い
て特定し、その状態番号が「全ての単語とその詳細デー
タのテーブル」中の「適用する状態番号」に存在する認
識語を抽出し、音声認識手段1abに登録する。このよ
うにして、認識単語セットを限定することができる。
【0031】また例えば音声認識装置1内の認識処理制
御手段1aaが、状態検出手段1bから、 「住所で目的地を設定するため、愛知県以下の住所リス
ト表示中」、 「車両が走行状態に入った」 ことを検出した時に、制御情報出力手段1eから動作処
理部に指示することによって、 (ガイド音声)”目的地を設定します。愛知県の住所を
市町村名からお話下さい” (合図)”ピー” などの音声出力を行い、音声入力待ち状態になり、次の
ようにして認識単語セットを限定する。
【0032】すなわち、記憶媒体管理部6によって管理
される記憶媒体6bには、全国の住所の認識語が、図4
(a)のような階層構造をもって保持されており、デー
タ入力器6aで記憶媒体6bを読み取って、この階層構
造に基づいて認識処理制御手段1aaが住所の認識語か
ら認識単語セットを得て、音声認識手段1abへ登録す
る。例えば、図4(b)のように表示装置5cに愛知県
以下の目的地を設定する画面が表示されている状態の場
合、図4(a)愛知県以下の階層の認識語を認識単語セ
ットとして音声認識手段1abへ登録する。例えば、
「愛知県」は、ID=00023と管理されており、音声認識手
段1abにおいて、住所の認識語と「愛知県」のIDを音
声認識手段に登録することで、愛知県以下の認識語のみ
を認識対象として周知の方法で音声認識を行う。
【0033】このとき認識処理制御手段1aaは、認識
対象語管理手段1fを参照し、認識対象とする単語を愛
知県以下の住所に限定する。ユーザがここで音声指示を
すると、音声入力手段1dを経由して音声を取り込み、
音声認識手段1abで認識する。
【0034】ここで例えば、認識結果が例えば「名古屋
市中区」であったとすると、認識処理制御手段1aa
は、認識対象語管理手段1fから、動作に必要な情報を
取得し、制御情報出力手段1eから動作処理部5aに指
示を出力することによって (ガイド音声)”愛知県名古屋市中区を目的地に設定し
ます” とガイドが報知され、動作処理部5内の制御部5aは、
愛知県名古屋市中区を目的地として、目的地に至る経路
を計算するよう制御を行う。
【0035】このようにして、認識単語セットを階層構
造に基づいて限定することで、音声認識の処理負荷を低
減することができ、また認識率を高めることができる。
ナビゲーションシステムでは、一般的に住所リストなど
から目的地を設定して案内させることが可能である。し
かし、走行中にユーザが画面を見てリストを操作するの
は危険であるため、走行開始を検出した場合には、操作
を制限して複雑な手操作ができないように制御するもの
が存在する。従来技術では、このような場合、ユーザは
一度停止して、再度リストを操作して目的とする表示を
行い、目的地を操作するなどの操作を行った後に走行を
開始するしかなかったが、本実施例の構成の場合、例え
ば、住所リストを表示していて走行開始したことをシス
テムが検出し、自動的に住所音声認識を開始して、手操
作での操作状態を引き継ぐようにすることなどができ
る。
【0036】このようにナビゲーションシステムの通常
の利用動作を監視する中で、音声操作モードの処理を、
いわば自発的に開始する機能を持つことで、使用者の音
声認識開始指示等の余分な動作を完全に不要にするとと
もに、状況に応じた適切なユーザインターフェースを提
供することができる。 [その他]本発明は上述した実施例以外にも種々の態様
を取りうる。例えば次のようにしてもよい。 (1)使用者が電子機器の操作中に、電子機器に発生し
た何らかの状態変化により手動操作が行えなくなった場
合に、その状態変化をトリガとして音声認識を開始す
る。このようにすることで、それまでの手動操作による
状態を引き継いで音声操作をすることができる。
【0037】例えばカーナビゲーションシステムなど、
車載条件下で用いられる機器においては、速度検出装置
からの出力を取り込むことによって走行状態を検出し、
運転者による手動操作を不可能にするシステム(電子機
器)がある。しかし、本発明を適用したシステムによれ
ば、使用者が電子機器の操作途中に走行を開始した場合
においても、操作途中の状態を引き継ぎ、音声認識によ
って操作を継続することが可能となり、使い勝手を向上
させることができる。 (2)電子機器が何らかの状態になり、その状態から使
用者が何らかの操作を行うであろうと判断される場合
に、使用者が音声認識開始用の特定トリガを操作しなく
ても、音声認識を開始することで、音声操作を可能とす
る。
【0038】例えば、ハンズフリー装置を持つ電話機な
ど、電話が着信した時に通常の受話器を用いるかハ
ンズフリー通話をするかを手動操作により選択する電子
機器がある。この時、本発明を適用したシステムであれ
ば、着信をトリガとして音声認識を開始し、スイッチ操
作を全く必要とせずに処理を開始できる使い勝手を向上
させることができる。
【0039】また、例えば電子メールの受信機能やテキ
スト文書の読み上げ装置を備えた電子機器の場合におい
て、本発明を適用したシステムであれば、電子メールが
着信したことを検出して音声認識を開始し、着信したメ
ールの内容を読み上げるよう指示することで、使い勝手
を向上させることができる。 (3)上記(2)の場合において、ユーザは手操作で操
作したい場合もあり得るため、システムが規定の状態に
達してからある一定時間をおいた後に、音声認識を開始
するようにしてもよい。
【0040】例えば、電話機・ゲーム・カーナビゲーシ
ョンなどのように通常の画面表示とは別に”操作メニュ
ー画面”を持つ電子機器において、操作メニュー画面の
まま、長時間放置することは考えにくいので、ユーザの
操作によりその画面状態になった後、例えば10秒後に
音声認識を開始することによって使い勝手を向上させる
ことができる。 (4)上記(3)の例において、複数の操作メニュー画
面や、条件設定画面がある場合、音声認識を開始すると
きに、それぞれの操作メニュー画面毎に、設定すべき内
容をガイド(報知)し、認識可能な語彙を限定してから
音声認識状態に入ることで、無関係な語を認識して使用
者に不快感を与えることをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の電子機器の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】第1実施例の電子機器における認識対象語管理
手段のテーブル構成を示す説明図である。
【図3】第2実施例の電子機器における認識対象語管理
手段のテーブル構成を示す説明図である。
【図4】第2実施例の電子機器における表示装置への表
示内容と認識可能語彙の対応づけに関する説明図であ
る。
【符号の説明】
100…電子機器 1…音声認識装置 1a…制御装置 1aa…認識処理制御手段 1ab…音声認識手段 1b…状態検出手段 1c…操作入力検出手段 1d…音声入力手段 1e…制御情報出力手段 1f…認識対象語管理手段 2…状態検出器 2a…庫内物センサ 2b…扉開閉センサ 2c…庫内温度センサ 3…音声認識操作スイッ
チ 4…マイク 5…動作処理部 5a…制御部 5b…スピーカ 5c…表示装置 6…記憶媒体管理部 6a…データ入力器 6b…記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/0969 G10L 3/00 571K 5H180 G10L 13/00 571V 15/00 551N 15/22 551Q 571H R Fターム(参考) 2F029 AA02 AB13 AC13 AC18 3L086 CA10 DA24 3L087 AA01 BA05 DA24 5D015 HH13 KK01 KK04 LL07 LL10 5D045 AB15 AB17 5H180 AA01 BB12 BB13 EE02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の動作を行う電子機器であって、 当該電子機器としての動作を行うために必要な当該電子
    機器に関連する状態を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された状態の少なくとも一部
    に基づいて音声認識を開始するか否かまたは音声認識を
    終了するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて音声認識の開始また
    は終了を決定して、音声認識を行い、その認識結果に基
    づいて前記所定の動作を行わせる認識手段とを備えるこ
    とを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電子機器において、 前記判定手段は、前記検出手段の検出した状態の変化に
    基づいて音声認識を開始するか否かまたは音声認識を終
    了するか否かを判定することを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の電子機器におい
    て、 前記認識手段は、ユーザからの音声認識の開始または終
    了のトリガを検出するトリガ検出手段を備え、 前記トリガ検出手段によって検出されたトリガに基づき
    音声認識の開始または終了をさせることを特徴とする電
    子機器。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器
    において、 前記認識手段は、前記検出手段によって検出された当該
    電子機器に関連する状態に対応させて音声認識に用いる
    認識語のセットを変更することを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の電子機器
    において、 前記検出手段は、複数の状態を検出し、 前記認識手段は、前記複数の状態の組み合わせ毎に対応
    する認識語のセットを記憶するか、または、記憶してい
    る全ての認識語から状態に応じて語彙を抽出して認識語
    のセットを作り出すことにより、 前記検出手段の検出した現在の状態の組み合わせに対応
    する認識語のセットを用いて音声認識を行うことを特徴
    とする電子機器。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の電子機器
    において、 報知手段を備え、 前記報知手段は、前記判定手段によって音声認識を開始
    すると判定された場合に、音声認識を開始することを示
    す報知を行うことを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の電子機器
    において、 前記電子機器は、ナビゲーション装置であることを特徴
    とする電子機器。
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