JP2003191113A - ドライバドリル - Google Patents

ドライバドリル

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JP2003191113A JP2001390319A JP2001390319A JP2003191113A JP 2003191113 A JP2003191113 A JP 2003191113A JP 2001390319 A JP2001390319 A JP 2001390319A JP 2001390319 A JP2001390319 A JP 2001390319A JP 2003191113 A JP2003191113 A JP 2003191113A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モード切替に係る操作性を良好とする。 【解決手段】 クラッチ作動トルクを設定するコイルバ
ネ18aの後端を受けるフラットワッシャ17aは、軸
支部15の段状突起31によって、インターナルギヤ1
3の後退位置でピン14に当接するフラットワッシャ1
7bとの間で間隔Sが形成されるように後退位置を規制
され、クラッチモードでインターナルギヤ13が前進位
置で回転しようとする際にコイルバネ18aの付勢力が
インターナルギヤ13へ伝達可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ドリルモードとク
ラッチモードとの2つの動作モードを選択して使用可能
としたドライバドリルに関する。 【0002】 【従来の技術】図3は、充電式のドライバドリル40の
一部縦断面図で、ハウジング41内には、直流モータ4
2と、直流モータ42の前方(図3の右側)に連結さ
れ、遊星歯車減速機構47を内設するギヤアッセンブリ
44とが収容される。直流モータ42の出力軸43は、
ギヤアッセンブリ44の第1ギヤケース45に軸支され
て遊星歯車減速機構47の一段目の遊星歯車48,48
・・と噛合して、出力軸43の回転を、ギヤアッセンブ
リ44の第2ギヤケース46に軸支されるスピンドル4
9へ減速して伝達可能となっている。また、遊星歯車減
速機構47において、三段目の遊星歯車48,48・・
が噛合するインターナルギヤ50は、第2ギヤケース4
6内で回動可能且つ軸方向へ移動可能に収容されてお
り、インターナルギヤ50の前面には、第2ギヤケース
46へ同心円上で等間隔に配置された5つのピン51,
51・・が当接している。このピン51,51・・は、
第2ギヤケース46におけるスピンドル49の軸支部5
2へ螺合されたスプリングホルダ53と、各ピン51の
後面に当接するフラットワッシャ54との間に介在され
た同軸異径の2つのコイルバネ55a,55bの付勢力
によって、インターナルギヤ50を後方へ押圧するもの
で、スプリングホルダ53は、第2ギヤケース46へ回
動可能に装着されるチェンジリング56と回動のみが一
体に連結されている。なお、内周側でバネ定数の大きい
コイルバネ55aはトルク調整用、外周側でバネ定数の
小さいコイルバネ55bはスプリングホルダ53を介し
たチェンジリング56の回転抵抗付与用である。 【0003】一方、第1ギヤケース45とインターナル
ギヤ50との間には、モード切替部材としてのモード切
替リング57が、後方へ押圧されるインターナルギヤ5
0によって第1ギヤケース45側へ付勢される状態で、
且つハウジング41の外部に突設されたモード切替レバ
ー58によって回動操作可能に設けられている。ここ
で、モード切替リング57の後面には、周方向の一方を
傾斜面とした複数の案内突起59,59・・が突設さ
れ、第1ギヤケース45の前面には、案内突起59,5
9・・が嵌合可能な案内凹部60,60・・が夫々凹設
され、モード切替レバー58によるモード切替リング5
7の回動操作で、各案内突起59と各案内凹部60とが
周方向にずれて各案内突起59が第1ギヤケース45の
前面に乗り上がり、モード切替リング57が前進する前
進位置と、両者が周方向で同位相にあって互いに嵌合
し、モード切替リング57が後退する後退位置とを移動
可能となっている。また、第1ギヤケース45の前面で
案内凹部60,60・・の内周と、インターナルギヤ5
0の後端とには、互いに噛合可能な噛み合い歯61,6
1・・及び62,62・・が夫々形成されており、モー
ド切替リング57の後退位置では、後退したインターナ
ルギヤ50が噛み合い歯61,62同士の噛み合いによ
り回転を規制される固定位置に、モード切替リング57
の前進位置では、前進したインターナルギヤ50が第1
ギヤケース45と離反して回転がフリーとなる空転可能
位置に夫々位置するものとなっている。 【0004】よって、モード切替レバー58の操作によ
って、モード切替リング57が後退し、インターナルギ
ヤ50が固定位置にある状態では、出力軸43の回転は
遊星歯車減速機構47を介してスピンドル49に伝わる
ドリルモードとなる。一方、モード切替リング57が前
進し、インターナルギヤ50が空転可能位置にある状態
では、インターナルギヤ50は各ピン51を介したコイ
ルバネ55a,55bの付勢力によって固定されるた
め、スピンドル49への負荷がインターナルギヤ50へ
のコイルバネ55a,55bの付勢力を超えると、イン
ターナルギヤ50が空転してスピンドル49への回転伝
達を遮断するクラッチモードとなる。なお、このクラッ
チモードでのクラッチ作動トルクは、チェンジリング5
6の回転操作によるスプリングホルダ53の軸方向への
ネジ送りによってコイルバネ55aの付勢力を変更する
ことで調整可能となっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記ドライバドリル4
0において、コイルバネ55a,55bによる付勢力
は、フラットワッシャ54、各ピン51、インターナル
ギヤ50を介して常にモード切替リング57に加わる。
よって、チェンジリング56を回転操作してクラッチモ
ードでのクラッチ作動トルク、すなわちコイルバネ55
aの付勢力を大きくすると、その付勢力がモード切替リ
ング57にも伝わるため、第1ギヤケース45へ強く押
圧されてモード切替リング57の回転操作がしづらくな
ってしまう。 【0006】そこで、請求項1に記載の発明は、クラッ
チモードでの作動トルクにかかわらず、モード切替部材
によるモード切替に係る操作性が良好となるドライバド
リルを提供することを目的としたものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、後退位置のインターナル
ギヤ側と弾性部材側との間に所定の間隔が形成されるよ
うに弾性部材側の後端位置を設定して、インターナルギ
ヤが前進位置で回転しようとする際には弾性部材の付勢
力がインターナルギヤへ伝達可能としたものである。な
お、本発明でいうハウジングとは、ドライバドリルの外
側のハウジングは勿論、ハウジング内部で遊星歯車減速
機構を収容するギヤケース等の内側ハウジングも含む。
また、インターナルギヤ側及び弾性部材側とは、インタ
ーナルギヤと弾性部材夫々の部品自身の他、両者の間に
あって進退動するワッシャやピン等の介在部品も含む趣
旨である。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、充電式のドライバドリル
の一部縦断面図で、ドライバドリル1は、左右に二分割
される半割ハウジングを組み付けてなるハウジング2内
に、直流モータ3と、直流モータ3の前方(図1の右
側)でギヤアッセンブリ5とを収容してなる。ギヤアッ
センブリ5の前方には、先端にドリルチャック7を装着
したスピンドル6が突出している。ギヤアッセンブリ5
は、筒状の第1ギヤケース8の前方に、スピンドル6を
軸支する第2ギヤケース9を組み付けて形成される。第
1ギヤケース8内には、複数の遊星歯車12,12・・
を後面で支持するキャリア11を軸方向に3セット連結
し、一段目の遊星歯車12,12・・と噛合する直流モ
ータ3の出力軸4の回転を3段階に減速する周知の遊星
歯車減速機構10が形成されて、三段目のキャリア11
に、スピンドル6の後端が一体に連結されている。 【0009】さらに、遊星歯車減速機構10において、
三段目の遊星歯車12,12・・を公転させるインター
ナルギヤ13は、第2ギヤケース9内で回動可能且つ軸
方向へ移動可能に収容されており、インターナルギヤ1
3の前面には、両側を傾斜面とした6つの突条13a,
13a・・が放射方向に突設され、各突条13a間に、
第2ギヤケース9へ同心円上で等間隔に配置された6つ
のピン14,14・・が当接している。このピン14,
14・・は、第2ギヤケース9におけるスピンドル6の
軸支部15へ螺合されたスプリングホルダ16と、各ピ
ン14の前方に配置される同軸異径のフラットワッシャ
17a,17bとの間に介在された二重のコイルバネ1
8a,18bの付勢力によって、インターナルギヤ13
を後方へ押圧するもので、スプリングホルダ16は、軸
支部15へ回動可能に装着されるチェンジリング19に
軸方向へ形成された溝に嵌合して、回動のみが一体に連
結されている。ここでは、弾性部材となる内周側のコイ
ルバネ18aがバネ定数の大きいトルク調整用、それよ
りバネ定数の小さい外周側のコイルバネ18bが、スプ
リングホルダ16を介したチェンジリング19の回転抵
抗付与用となっている。 【0010】軸支部15の根元には、図2にも示すよう
に、倒L型の段状突起31,31と突起32,32とが
周方向へ等間隔に形成されており、フラットワッシャ1
7a,17bは、内周縁に各段状突起31及び各突起3
2が嵌合する切欠きを有して、軸支部15の根元に回転
止めされた状態で外装されている。ここで、フラットワ
ッシャ17aは、段状突起31,31の段部前面にあっ
て、内周側のコイルバネ18aのみが当接して後方へ付
勢され、各段状突起31の段部に当接する位置でコイル
バネ18aの後端位置を規制している。また、フラット
ワッシャ17aより外径が大きいフラットワッシャ17
bは、フラットワッシャ17aの後方にあって、外周側
のコイルバネ18bのみが当接して後方へ付勢され、各
ピン14に押圧されている。よって、コイルバネ18a
の付勢力は、フラットワッシャ17bが前進してフラッ
トワッシャ17aに当接しない限り各ピン14に伝わら
ない構造となっている。 【0011】一方、第1ギヤケース8とインターナルギ
ヤ13との間には、ロックワッシャ20及びモード切替
部材としてのモード切替リング21が設けられている。
ロックワッシャ20は、周縁に形成された図示しない突
起が、第2ギヤケース9の内面で軸方向へ形成された溝
に嵌合することで、回り止めされた状態で軸方向へ移動
可能となっている。また、モード切替リング21の後面
で同心円上には、円周方向の一方の側面を傾斜面とした
8つの案内突起22,22・・が等間隔に突設されてい
る。同様に、第1ギヤケース8の前面には、モード切替
リング21の案内突起22,22・・と同心円上にあ
り、円周方向側面が傾斜面となって各案内突起22が嵌
合可能な8つの案内凹部23,23・・が等間隔に凹設
されている。 【0012】24は、モード切替リング21の操作用の
モード切替レバーで、モード切替レバー24は、第2ギ
ヤケース9の後縁に設けられたスリット25を貫通して
モード切替リング21と連結され、図2に示すように、
第2ギヤケース9の周面に沿った円弧状に形成されるス
ライド板26と、そのスライド板26の上面中央部に立
設され、ハウジング2に形成された窓27を貫通して外
部に露出するレバー部28とからなる。よって、レバー
部28を窓27内で左右にスライド操作することで、モ
ード切替リング21が所定量回動可能となっている。 【0013】ここで、レバー部28が窓27の左端(図
2の二点鎖線で示す位置)に位置する場合、モード切替
リング21は、案内突起22と案内凹部23とが夫々周
方向に同位相となるため、案内突起22と案内凹部23
との嵌合を許容し、コイルバネ18bの付勢によってイ
ンターナルギヤ13と共に後退する。インターナルギヤ
13の後面と第1ギヤケース9の前面における案内凹部
23の内周側とには、インターナルギヤ13の後退位置
で互いに噛合する噛み合い歯29,29・・及び30,
30・・が周方向に8つずつ形成されていることから、
この後退位置では、図1の上側に示すように噛み合い歯
29,30同士の噛合によってインターナルギヤ13の
回転はロックされる(ドリルモード)。このドリルモー
ドの状態で、フラットワッシャ17aとフラットワッシ
ャ17bとの間には、インターナルギヤ13の進退動の
ストロークより僅かに大きい間隔Sが生じるようになっ
ている。 【0014】一方、レバー部28が窓27の右端(図2
の実線で示す位置)に位置する場合、モード切替リング
21は、案内突起22と案内凹部23とが周方向にずれ
る位置にあるため、傾斜面同士の案内によって案内突起
22が第1ギヤケース8の前面に乗り上がり、図1の下
側に示すようにインターナルギヤ13と共に前進する。
この前進位置では、噛み合い歯29,30同士を離反さ
せるため、インターナルギヤ13の回転はフリーとな
る。そして、インターナルギヤ13の前進に伴って各ピ
ン14も、コイルバネ18bの付勢に抗してフラットワ
ッシャ17bと共に前進する。前述の間隔Sとインター
ナルギヤ13の進退動のストロークとの関係により、当
該ストローク分前進したフラットワッシャ17bはフラ
ットワッシャ17aの後方で近接する。よって、この状
態でも各ピン14には、コイルバネ18bの付勢力のみ
が加わり、インターナルギヤ13は、コイルバネ18b
の付勢力によって固定される状態となる(クラッチモー
ド)。 【0015】以上の如く構成されたドライバドリル1に
おいては、直流モータ3が駆動すると、出力軸4の回転
が遊星歯車減速機構10を介してスピンドル6に伝わ
り、ドリルチャック7に装着したビットを回転させる。
このとき、モード切替レバー24のレバー部28のスラ
イド操作によってドリルモードを選択していると、モー
ド切替リング21が、第1ギヤケース8との間で案内突
起22と案内凹部23とが嵌合する後退位置にあって、
インターナルギヤ13を固定位置に後退させる。よっ
て、ビットからスピンドル6に加わる負荷がインターナ
ルギヤ13に伝わっても、インターナルギヤ13は固定
されているため、スピンドル6は回転を継続する。 【0016】一方、モード切替レバー24のスライド操
作によってクラッチモードを選択すると、モード切替リ
ング21が、案内突起22が第1ギヤケースの前面に乗
り上がる前進位置にあって、インターナルギヤ13を空
転可能位置に前進させる。よって、スピンドル6からイ
ンターナルギヤ13に伝わる負荷が、ピン14を介した
コイルバネ18bによる固定力を超えると、各ピン14
が各突条13aを乗り越えようとしてさらに前進する。
すると、フラットワッシャ17bが前進してフラットワ
ッシャ17aに当接し、フラットワッシャ17aを段状
突起31,31・・から離反させるため、インターナル
ギヤ13には、コイルバネ18bに加えて、コイルバネ
18aによる付勢力が新たに加わり、これがクラッチ作
動トルクとなる。よって、スピンドル6からインターナ
ルギヤ13に伝わる負荷が、コイルバネ18a,18b
による固定力を越えると、インターナルギヤ13は各ピ
ン14に各突条13aを乗り越えさせて空転し、スピン
ドル6へのトルク伝達を遮断する。なお、このクラッチ
が働くトルクの上限は、チェンジリング19の回動操作
によってスプリングホルダ16を軸方向にネジ送りし、
コイルバネ18aの付勢力を変更することで調整可能と
なっている。 【0017】このように上記形態のドライバドリル1に
よれば、後退位置のインターナルギヤ13側のフラット
ワッシャ17bと、コイルバネ18a側のフラットワッ
シャ17aとの間に所定の間隔Sが形成されるようにフ
ラットワッシャ17aの後端位置を設定して、インター
ナルギヤ13が前進位置で回転しようとする際にはコイ
ルバネ18aの付勢力がインターナルギヤ13へ伝達可
能としたことで、コイルバネ18aの付勢力は、クラッ
チモードの場合にのみモード切替リング21に加わる構
造となる。よって、クラッチ作動トルクの大小にかかわ
らず、ドリルモードとクラッチモード間のモード切替操
作がコイルバネ18bのみによる一定の負荷で容易に行
え、モード切替に係る操作性が良好となる。 【0018】なお、上記形態では、フラットワッシャ1
7a,17bの間に設定する間隔Sを、インターナルギ
ヤ13の進退動のストロークより僅かに大きく設定して
いるが、このストロークと同じかそれよりも小さくし
て、インターナルギヤ13の前進位置或いはその直前で
フラットワッシャ17a,17bが当接するようにして
も良い。また、インターナルギヤ13とコイルバネ18
aとの間に、ピン14やフラットワッシャ17a,17
bを介在させているが、これらの部品はなくすこともで
きる。さらに、コイルバネ18aやフラットワッシャ1
7aの後端位置を規制する段状突起31は、コイルバネ
18bがなければピン14の外周側に設けても良い。 【0019】 【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、後退位
置のインターナルギヤ側と弾性部材側との間に所定の間
隔が形成されるように弾性部材側の後端位置を設定し
て、インターナルギヤが前進位置で回転しようとする際
には弾性部材の付勢力がインターナルギヤへ伝達可能と
したことで、弾性部材の付勢力は、クラッチモードの場
合にのみモード切替部材に加わる構造となる。よって、
クラッチ作動トルクの大小にかかわらず、ドリルモード
とクラッチモード間のモード切替操作が容易に行え、モ
ード切替に係る操作性が良好となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】ドライバドリルの一部縦断面図である。 【図2】モード切替レバー部分を前方から見た横断面説
明図である。 【図3】従来のドライバドリルの一部縦断面図である。 【符号の説明】 1・・ドライバドリル、2・・ハウジング、5・・ギヤ
アッセンブリ、6・・スピンドル、8・・第1ギヤケー
ス、9・・第2ギヤケース、13・・インターナルギ
ヤ、17a,17b・・フラットワッシャ、18a,1
8b・・コイルバネ、21・・モード切替リング、22
・・案内突起、23・・案内凹部、24・・モード切替
レバー、29,30・・噛み合い歯、31・・段状突
起。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 栄紀 愛知県安城市住吉町3丁目11番8号 株式 会社マキタ内 Fターム(参考) 3C036 EE27 3J027 FB40 GA01 GB03 GC13 GC23 GE11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ハウジング内でスピンドルの前段に配さ
    れた遊星歯車減速機構のうちの1のインターナルギヤを
    回動可能且つ軸方向へ移動可能に設け、前記インターナ
    ルギヤとハウジングとの間に、前記インターナルギヤの
    後退位置で互いに噛合可能な噛み合い歯を夫々形成する
    と共に、前記ハウジングの外部からの操作によって、前
    記インターナルギヤを前記後退位置と、前記噛み合い歯
    同士が離反する前進位置との間で進退動させるモード切
    替部材を設け、前記インターナルギヤの前方に、前記イ
    ンターナルギヤを後方へ付勢する弾性部材を設けたドラ
    イバドリルであって、 前記後退位置のインターナルギヤ側と前記弾性部材側と
    の間に所定の間隔が形成されるように前記弾性部材側の
    後端位置を設定して、前記インターナルギヤが前進位置
    で回転しようとする際には前記弾性部材の付勢力が前記
    インターナルギヤへ伝達可能としたことを特徴とするド
    ライバドリル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1555091A2 (en) * 2004-01-09 2005-07-20 Makita Corporation Driver drill
US7410007B2 (en) 2005-09-13 2008-08-12 Eastway Fair Company Limited Impact rotary tool with drill mode

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