JP2003190269A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP2003190269A
JP2003190269A JP2001391518A JP2001391518A JP2003190269A JP 2003190269 A JP2003190269 A JP 2003190269A JP 2001391518 A JP2001391518 A JP 2001391518A JP 2001391518 A JP2001391518 A JP 2001391518A JP 2003190269 A JP2003190269 A JP 2003190269A
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JP
Japan
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filter
air
dust collecting
ultraviolet lamp
dust collection
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Pending
Application number
JP2001391518A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kawakita
雅彦 川北
Tetsuya Iwane
哲也 岩根
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 殺菌効果を高め耐久性に優れた空気清浄器を
提供する。 【解決手段】 集塵フィルタ10が、濾材24をプリー
ツ状に形成したHEPAフィルタ又はULPAフィルタ
等の高効率フィルタで構成されており、かつ、紫外線ラ
ンプ11が集塵フィルタ10の前後両面に該集塵フィル
タ10の濾材24のプリーツ方向に対して直交して配置
されているから、集塵フィルタ10の全体に紫外線が届
いて集塵フィルタ10で捕集された細菌類を効率的かつ
確実に殺菌することができる。また、空気清浄器1の運
転中、紫外線ランプ11は一定時間点灯した後、一定時
間消灯するサイクルで点灯を制御されるから、、集塵フ
ィルタ10を構成する濾材24、接着剤及びパッキング
23等の耐久性を向上できるとともに、紫外線ランプ1
1の寿命を延ばして交換頻度を少なくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6(a)に示すように従来の空気清浄
器aは、プレフィルタbが装着された空気吸い込み口c
と、空気吹き出し口dとを有し、ファンeにより空気を
所定の方向に流通させる空気通路f内に、集塵フィルタ
gと紫外線ランプhを配置して、プレフィルタbで空気
中の大きな埃を、また集塵フィルタgで細かい塵埃を捕
集するとともに、紫外線ランプhによる紫外線の照射に
より空気中の細菌類を殺菌して清浄空気を外部に放出す
るようにしていた。
【0003】このような構成の空気清浄器において、集
塵フィルタgとしてHEPAフィルタ等の高効率フィル
タを用いると、塵埃とともに細菌類を高効率で捕集で
き、紫外線が集塵フィルタgに照射されることにより殺
菌率を高めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、HEP
Aフィルタ等の高効率フィルタは、図6(b)に示すよ
うに濾材iが除塵効率を高めるためにプリーツ状に形成
されているため、紫外線ランプhを集塵フィルタgの近
傍に配置しただけでは濾材iの谷部や端部に紫外線ラン
プhの光が届き難く、該谷部や端部で殺菌効果が著しく
低下する。そして、環境温度や湿度次第では細菌類が死
滅しないで増殖する恐れもある。また、紫外線が集塵フ
ィルタgに連続して照射されると、集塵フィルタgを構
成する濾材、接着剤及びパッキング等が劣化し、耐久性
が低下する等の問題点がある。本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、殺菌効果を高め耐久性
に優れた空気清浄器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1に記載の空気清浄器は、空気吸い込み口と
空気吹出し口とを有し、ファンにより空気を所定の方向
に流通させる空気通路内に、集塵フィルタと紫外線ラン
プを配置して、該集塵フィルタで空気中の塵埃を捕集す
るとともに紫外線ランプによる紫外線の照射により、細
菌類を殺菌して清浄空気を外部に放出する空気清浄器に
おいて、前記集塵フィルタが、濾材をプリーツ状に形成
したHEPAフィルタ又はULPAフィルタ等の高効率
フィルタで構成されており、かつ、前記紫外線ランプ
が、前記集塵フィルタの前後両面に該集塵フィルタの濾
材のプリーツ方向に対して直交して配置されていること
を特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の空気清浄器は、請
求項1に記載した構成において、空気清浄器の運転中、
前記紫外線ランプは、一定時間点灯した後、一定時間消
灯するサイクルで点灯を制御されることを特徴とする。
【0007】
【作用及び発明の効果】請求項1に記載の空気清浄器に
よれば、集塵フィルタが、濾材をプリーツ状に形成した
HEPAフィルタ又はULPAフィルタ等の高効率フィ
ルタで構成されており、かつ、紫外線ランプが集塵フィ
ルタの前後両面に該集塵フィルタの濾材のプリーツ方向
に対して直交して配置されているから、集塵フィルタ全
体に紫外線が届いて集塵フィルタで捕集された細菌類を
効率的かつ確実に殺菌することができる。
【0008】請求項2に記載の空気清浄器によれば、空
気清浄器の運転中、前記紫外線ランプは、一定時間点灯
した後、一定時間消灯するサイクルで点灯を制御される
から、、集塵フィルタを構成する濾材、接着剤及びパッ
キング等の耐久性を向上できるとともに、紫外線ランプ
の寿命を延ばして交換頻度を少なくできる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について添付図
面を参照して説明する。図1は空気清浄器1の概略の断
面図、図2は集塵フィルタ10の要部の斜視図、図3は
集塵フィルタ10に対する紫外線の照射態様を示した説
明図、図4は制御系の構成を示したブロック図、図5は
空気清浄器1の作動を示したタイミングチャートであ
る。空気清浄器1の筐体2の正面パネル3には、下方に
空気吸い込み口4が形成され、上面に空気吹き出し口5
が形成されている。筐体2の上方隅角部にコントローラ
6が配設されている。
【0010】筐体2内には、空気吸い込み口4と空気吹
き出し口5とを連通させ、空気吹き出し口5側に配設さ
れたファン7により、空気吸い込み口4から空気吹き出
し口5の方向へ空気を流通させる空気通路8が形成され
ている。空気通路8の空気吸い込み口4にはプレフィル
タ9が装着されている。空気通路8の略中央には、該空
気通路8を横切って集塵フィルタ10が嵌め込まれてい
る。そして、集塵フィルタ10の前面と後面にそれぞれ
対向して紫外線ランプ11が配設されている。
【0011】図2に示すように集塵フィルタ10は、枠
部材21と、フィルタ部22と、枠部材21の周囲に接
着剤で固定したパッキング23とからなる。フィルタ部
22は、ガラス繊維からなる濾材24を、プリーツ状に
形成したものである(図3参照)。上記集塵フィルタ1
0は、HEPAフィルタ又はULPAフィルタ等の高効
率フィルタであり、また、上記紫外線ランプ11は、集
塵フィルタ10の濾材24のプリーツ方向に対して直交
して配置されている。
【0012】図4に示すように上記コントローラ6は、
CPU31と該CPU31に接続された電源回路32、
ファン7を回転させるファンモータ33の駆動回路3
4、及び紫外線ランプ11のインバータ35を駆動する
駆動回路36から構成されている。また、CPU31に
は、起動用の運転スイッチ37がインターフェース38
を介して接続され、紫外線ランプ11の消灯時間設定ボ
リューム39がインターフェース40を介して接続され
ている。
【0013】上記構成の空気清浄器1の作動について、
図5のタイミングチャートを参照して説明する。運転ス
イッチ37が投入され空気清浄器1が運転を開始する
と、紫外線ランプ11が点灯するとともに、ファンモー
タ33によりファン7が回転し、空気吸い込み口4から
空気が吸い込まれる。空気吸い込み口4から吸い込まれ
る空気は、プレフィルタ9により大きな埃が除去され、
集塵フィルタ10により細かい塵埃や塵埃に付着した細
菌類が高効率で捕集される。そして、集塵フィルタ10
の全体に紫外線ランプ11からの紫外線が照射され、捕
集された細菌類が効率的に殺菌される。このように空気
中の埃や塵埃が除去され、細菌類が殺菌されて清浄化さ
れた空気が、空気吹き出し口5から外部に吹出される。
【0014】紫外線ランプ11は、点灯後予め設定され
た時間(T1)経過すると消灯する。そして、消灯時間
設定ボリューム39により設定された時間(T2)経過
すると再び点灯する。空気清浄器1の運転中は、このよ
うに紫外線ランプ11の点灯が断続的に点灯するように
制御される。紫外線ランプ11を点灯させる時間(T
1)は、紫外線ランプ11の照度と、捕集された細菌類
を殺菌するのに必要な殺菌線量に基づいて決定する。ま
た、紫外線ランプ11を消灯させる時間(T2)は、空
気清浄器1が使用される環境、例えば細菌類の量、温度
や湿度等に基づいて消灯時間設定ボリューム39により
任意に設定する。
【0015】上記空気清浄器1は、集塵フィルタ10
が、濾材24をプリーツ状に形成したHEPAフィルタ
又はULPAフィルタ等の高効率フィルタで構成されて
おり、かつ、紫外線ランプ11が集塵フィルタ10の前
後両面に該集塵フィルタ10の濾材24のプリーツ方向
に対して直交して配置されているから、集塵フィルタ1
0の全体に紫外線が届いて集塵フィルタ10で捕集され
た細菌類を効率的かつ確実に殺菌することができる。
【0016】また、空気清浄器1の運転中、紫外線ラン
プ11は一定時間点灯した後、一定時間消灯するサイク
ルで点灯を制御されるから、、集塵フィルタ10を構成
する濾材24、接着剤及びパッキング23等の耐久性を
向上できるとともに、紫外線ランプ11の寿命を延ばし
て交換頻度を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気清浄器の概略を示した断面図である。
【図2】集塵フィルタの要部の斜視図である。
【図3】集塵フィルタに対する紫外線の照射態様を示し
た説明図である。
【図4】制御系の構成を示したブロック図である。
【図5】空気清浄器の作動を示したタイミングチャート
である。
【図6】従来の空気清浄器の概略を示した断面図であ
る。
【符号の説明】
1...空気清浄器 4...空気吸い込み口 5...空気吹き出し口 6...コントローラ 8...空気通路 10...集塵フィルタ 11...紫外線ランプ 24...濾材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吸い込み口と空気吹出し口とを有
    し、ファンにより空気を所定の方向に流通させる空気通
    路内に、集塵フィルタと紫外線ランプを配置して、該集
    塵フィルタで空気中の塵埃を捕集するとともに紫外線ラ
    ンプによる紫外線の照射により、細菌類を殺菌して清浄
    空気を外部に放出する空気清浄器において、 前記集塵フィルタが、濾材をプリーツ状に形成したHE
    PAフィルタ又はULPAフィルタ等の高効率フィルタ
    で構成されており、かつ、前記紫外線ランプが、前記集
    塵フィルタの前後両面に該集塵フィルタの濾材のプリー
    ツ方向に対して直交して配置されていることを特徴とす
    る空気清浄器。
  2. 【請求項2】 空気清浄器の運転中、前記紫外線ランプ
    は、一定時間点灯した後、一定時間消灯するサイクルで
    点灯を制御されることを特徴とする請求項1に記載の空
    気清浄器。
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