JP2003186726A - ストレージ・サーバを有するサーバ・システム及び該システムを用いたデータ蓄積サービス・システム - Google Patents

ストレージ・サーバを有するサーバ・システム及び該システムを用いたデータ蓄積サービス・システム

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JP2003186726A
JP2003186726A JP2001382809A JP2001382809A JP2003186726A JP 2003186726 A JP2003186726 A JP 2003186726A JP 2001382809 A JP2001382809 A JP 2001382809A JP 2001382809 A JP2001382809 A JP 2001382809A JP 2003186726 A JP2003186726 A JP 2003186726A
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Toshihiro Suzuki
稔啓 鈴木
Keitaro Sukegawa
敬太郎 助川
Touko Sakai
透公 酒井
Yuji Yokoyama
祐司 横山
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Marubeni Telecom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末の容量に無関係に、専用の記憶領域
に所望のコンテンツを蓄積し、閲覧できるようにするこ
と。 【解決手段】コンテンツを蓄積したコンテンツ・サーバ
33は、インターネット網を介してユーザー端末11〜
1nと接続され、ユーザーからのアクセスに応答して、
コンテンツを当該ユーザーのユーザー端末11〜1nに
表示することができる。コンテンツ・サーバ33に加え
て、個々のユーザーのための専用記憶領域を有するスト
レージ・サーバ34が設けられる。これにより、いずれ
かのユーザー端末からの要求に応答して、該ユーザー端
末にコンテンツ・サーバ33内のコンテンツのうちユー
ザーの所望のものをそのユーザーの専用記憶領域に保存
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンテンツ・プ
ロバイダのサーバー内に各ユーザー専用の記憶領域を設
けることにより、携帯電話機等の携帯端末内のメモリ容
量に無関係に、各ユーザーが所望のコンテンツを蓄積
し、閲覧し、読み出すことができるようにするサーバ・
システム及び該システムを用いたデータ蓄積サービス・
システムに関する。
【0002】なお、本明細書において、「コンテンツ」
なる用語は、音楽、画像、メッセージその他の情報を含
む通常の意味で使用されるものとする。
【0003】
【従来の技術】現在、携帯電話機には、ユーザーの好み
の音楽データや画像データを蓄積するメモリが内蔵され
ている。例えば、音の高低やテンポが異なる数種類のパ
ターンの着信音や数10曲の着信メロディを予めメモリ
に蓄積しておき、ユーザーが所望の着信音を選択するこ
とができるようにし、また、数種類の待ち受け画面をメ
モリに予め蓄積しておいて、ユーザーが所望の壁紙を選
択することができるようにもなっている。加えて、イン
ターネットを介してコンテンツ・プロバイダに接続し、
そこから、好みの曲や画像のデータをダウンロードして
メモリに蓄積しておく機能も付いている。
【0004】しかし、このメモリの容量には限界があ
り、音楽データであると、30曲程度の曲のデータが蓄
積できるにすぎない。このため、例えば、新たに音楽デ
ータを蓄積する場合、メモリが一杯であれば、既に蓄積
されている音楽データの中から古いものを順に消去して
いくことが必要になる。これが画像データ、例えば待ち
受け画像データの蓄積となると、ますますメモリ容量の
不足が顕著になる。
【0005】
【発が解決しようとする課題】この発明はこうした課題
を解決するために提案されたものであり、この発明の目
的は、携帯電話機等のユーザー端末に内蔵されたメモリ
の容量に無関係に、それぞれのユーザーの所望の音楽や
画像等のコンテンツを蓄積し、所望のときに閲覧又はダ
ウンロードすることを可能にするサーバ・システム及び
該システムを用いたデータ蓄積サービス・システムを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、各種のコンテンツを蓄積したコ
ンテンツ・サーバを備え、ユーザーからのアクセスに応
答して該コンテンツ・サーバ内のコンテンツを前記ユー
ザーの端末において閲覧させるサーバ・システムであっ
て、個々のユーザーのための専用記憶領域を有するスト
レージ・サーバであって、それぞれの前記ユーザからの
指示に応答して、該ユーザーの前記専用記憶領域に前記
コンテンツ・サーバ内の所望のコンテンツを蓄積し、又
は、前記専用記憶領域内のコンテンツを閲覧させるスト
レージ・サーバを備えたことを特徴とするサーバ・シス
テム、を提供する。
【0007】請求項2の発明は、それぞれの前記ユーザ
ーに割り当てられた固有の識別符号を記憶したデータベ
ース・サーバを更に備え、前記識別符号を当該ユーザー
の前記専用記憶領域と関連付けるようにしたものであ
る。
【0008】請求項3の発明は、前記データベース・サ
ーバが、それぞれの前記ユーザー毎に、当該ユーザーの
前記識別符号と、当該ユーザーの前記専用記憶領域に蓄
積された各コンテンツに関するコンテンツ情報と、該コ
ンテンツの前記専用記憶領域における蓄積場所を表すア
ドレス情報とを記憶していることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、前記データベース・サ
ーバが、前記コンテンツ情報に対応するコンテンツを前
記コンテンツ・サーバから読み出させることを特徴とす
る。請求項5の発明は、請求項1〜4の発明のサーバ・
システムをインターネット網を介してユーザー端末と接
続したことを特徴とするデータ蓄積サービス・システ
ム、を提供する。
【0010】請求項6の発明は、前記ユーザー端末から
の要求に応答して該ユーザー端末に前記コンテンツ・サ
ーバ内のコンテンツを表示し、表示されたコンテンツの
うちユーザーの所望のものを前記ユーザー端末にダウン
ロードし、又は、当該ユーザーの前記専用記憶領域に保
存することができることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係るサーバ・
システム及びデータ蓄積サービス・システムの構成の概
要を示している。この図において、データ蓄積サービス
・システムは、インターネット2を介して複数のユーザ
ー端末11、12、・・・・、1nが接続されたサーバ
・システム3を備える。ユーザー端末11〜1nは例え
ば携帯電話機である。サーバ・システム3を管理するコ
ンテンツ・プロバイダはウェブサイトを立ち上げてお
り、サーバ・システム3はウェブ・サーバ31、データ
ベース・サーバ32、コンテンツ・サーバ33、ストレ
ージ・サーバ34及び配信サーバ35を含む。
【0012】サーバ・システム3の中のウェブ・サーバ
31は通常用いられているウェブ・サーバであって、ウ
ェブサイトにアクセスしてきたユーザー端末に上記ウェ
ブページを表示させる機能を有している。
【0013】データベース・サーバ32は、ウェブサイ
トにアクセスしてきたユーザーが登録を受けているか否
かの認証を行うために各ユーザー固有の識別符号、例え
ばID番号を蓄積しているのに加えて、各ユーザー毎
に、そのID番号と関連させて、各ユーザーがストレー
ジ・サーバ33内の専用記憶領域のどの格納場所にどの
ようなコンテンツが蓄積されているかに関するコンテン
ツ情報、各ユーザーがこれまでにどのコンテンツを選択
したかの履歴情報、プロバイダからユーザーに配信され
るメッセージがどの格納場所に蓄積されているかに関す
るメッセージ情報等が蓄積されている。上記の「コンテ
ンツ情報」とは、例えば、コンテンツが音楽であれば、
その曲名、コンテンツが画像であれば、それに付された
名称のように、それぞれのコンテンツに固有の情報であ
り、「メッセージ情報」とは、例えば、メッセージが保
存されている格納場所のアドレスである。
【0014】コンテンツ・サーバ33は、多数の音楽、
多種多様な待ち受け画像、各種メッセージ等の文章、そ
の他所要のコンテンツを蓄積しているサーバであり、例
えば音楽であれば、「今週リリースされた曲」の一覧を
ユーザー端末に表示できる等、ユーザーに対するサービ
スを考慮した内容が保存されている。
【0015】ストレージ・サーバ34は、多数の個別の
記憶領域に分割された大容量メモリを備えており、それ
ぞれの記憶領域は特定のユーザーのみが音楽や画像等の
コンテンツを蓄積するための専用記憶領域として使用さ
れる。個々の専用記憶領域はユーザー端末11〜1nに
内蔵されたメモリよりも格段に大きい記憶容量、例えば
1MBを有する。
【0016】最後に、配信サーバ35は、ユーザー端末
によって選択されたコンテンツをコンテンツ・サーバ3
3又はストレージ・サーバ34から受け取ってそのコン
テンツをウェブ・サーバ31を介してユーザー端末に分
配する働きをする。
【0017】ここで、図1を用いて、この発明に係るサ
ーバ・システム及びデータ蓄積サービス・システムの動
作の概要を説明する。それぞれのユーザー端末11〜1
nには上記ウェブページを閲覧するためのブラウザ・ソ
フトがインストールされており、いずれかのユーザーが
そのユーザー端末、例えばユーザー端末11を使ってこ
のウェブサイトにアクセスすると、ウェブ・サーバ31
は、コンテンツ・サーバ33に蓄積されたコンテンツを
公開するコンテンツ・リストを含むウェブページをユー
ザー端末11に表示する。これにより、ウェブサイトに
アクセスしたユーザーは、ユーザー端末11を使って、
コンテンツ・サーバ33に蓄積された種々のコンテン
ツ、例えば音楽、画像及びメッセージの中から所望のも
のを選択し、それをユーザー端末11にダウンロード
し、又はストレージ・サーバ34内の自己の専用記憶領
域にそのコピーを蓄積させる。これに加えて、ユーザー
がウェブサイトにアクセスすると、ユーザー認証を行っ
たうえ、ウェブ・サーバ31は当該ユーザー専用の記憶
領域に蓄積されているコンテンツのリストをユーザー端
末11に表示し、そのうちの所望のものをユーザーに閲
覧又はダウンロードさせることができる。
【0018】このように、ユーザーは、ストレージ・サ
ーバ34内の専用記憶領域を所望のコンテンツの蓄積に
使用することが可能になるので、そのユーザー端末のメ
モリ容量とは無関係に、あたかもユーザー端末のメモリ
容量が増加したかのように所望のコンテンツを蓄積する
ことができる。
【0019】以下、図1に示すサーバ・システム3及び
データ蓄積サービス・システムの動作の例を、ユーザー
が例えばユーザー端末11からウェブサイトにアクセス
した場合を例に取って、コンテンツの保存、コンテンツ
の閲覧、メッセージの保存及びメッセージの閲覧の場合
について、図2〜図5を用いて説明する。
【0020】コンテンツの保存 ユーザーがストレージ・サーバ34における自己の専用
記憶領域にコンテンツを保存することを希望する場合、
処理は図2に示すフローにしたがって進行する。即ち、
ユーザーがユーザー端末11を使ってウェブサイトにア
クセスし、ウェブページ上で自分の専用記憶領域にログ
インすると、ステップ41において、当該ユーザーの認
証が行われる。このために、ウェブ・サーバ31はユー
ザー端末11にユーザーのパスワードとID番号を入力
するよう促す。これに応答してユーザーがそのパスワー
ドとID番号を入力すると、データベース・サーバ32
はそこに既に蓄積されているユーザーID番号と入力さ
れたID番号とを比較し、両者が一致したとき、アクセ
スしてきたユーザーはユーザー登録を受けていることが
確認される。これにより、ウェブ・サーバ31はユーザ
ー端末11に対して、ストレージ・サーバ33へのアク
セスを許容する。
【0021】そこで、ウェブ・サーバ31は、ステップ
42において、ユーザー端末11にコンテンツ・サーバ
33に蓄積されたコンテンツのリストを表示し、表示さ
れたコンテンツの中から所望のものを選択するよう促
す。例えば、このコンテンツのリストは、今月発表され
た新曲のタイトルをリストアップしたものである。これ
に応答して、ステップ43においてユーザーがコンテン
ツ・リストの中から所望のコンテンツを選択すると、ス
テップ44において、ユーザーは選択したコンテンツを
ダウンロードするか、自己の専用記憶領域に保存するか
のいずれかを選択するよう促される。
【0022】ステップ44においてユーザーがコンテン
ツの保存を選択したとき、ステップ45において、ウェ
ブ・サーバ31はユーザーが選択したコンテンツのコン
テンツ情報をデータベース・サーバ32に送信する。こ
れに応答して、ステップ46において、データベース・
サーバ32はウェブ・サーバ31から受け取ったコンテ
ンツ情報に基づいて、該コンテンツ情報に対応するコン
テンツをコンテンツ・サーバ33から読み出し、この読
み出したコンテンツを、ステップ47において、当該ユ
ーザーの専用記憶領域に蓄積する。
【0023】一方、ステップ44において、選択したコ
ンテンツをダウンロードすることをユーザーが選択した
場合、ステップ45、46におけると同様の処理を経て
読み出されたコンテンツがステップ48において配信サ
ーバ35に送られ、配信サーバ35は送られてきたコン
テンツをユーザー端末11へ分配する。
【0024】コンテンツの閲覧 ユーザーが自分の専用記憶領域に蓄積されたコンテンツ
の閲覧を希望する場合、処理は図3に示すフローにした
がって進行する。即ち、ユーザーがウェブサイトにアク
セスして、自分の専用記憶領域にログインすると、ステ
ップ51において、ステップ41と同様にしてユーザー
の認証が行われる。ステップ51において、アクセスし
てきたユーザーが登録されたユーザーであることが確認
されると、処理はステップ52へ進み、そのユーザーの
専用記憶領域に蓄積されているコンテンツのコンテンツ
情報がデータベース・サーバ32から読み出されてウェ
ブ・サーバ31に与えられるので、ウェブ・サーバ31
はユーザー端末11にそのユーザーの専用記憶領域に蓄
積されているコンテンツのリストを表示する。
【0025】そこで、ステップ53においてユーザーが
コンテンツのリストの中から所望のコンテンツを選択す
ると、ステップ54においてウェブ・サーバ31は選択
されたコンテンツのコンテンツ情報をデータベース・サ
ーバ322へ送信する。これに応答して、ステップ57
において、データベース・サーバ32はコンテンツ情報
に基づいて、当該コンテンツの専用記憶領域における格
納場所を探索し、その格納場所をウェブ・サーバ31に
対して返答する。ステップ55における返答を受け取っ
て、ステップ56においてウェブ・サーバ31はそのユ
ーザーの専用記憶領域の格納場所からコンテンツを読み
出させ、ステップ57においてユーザー端末11に表示
する。
【0026】メッセージの保存 図1のデータ蓄積サービス・システムにおいては、サー
バ・システム3を運営するプロバイダがユーザー登録を
受けているユーザーに対して通知、広告その他のメッセ
ージを送る場合、ユーザーの専用記憶領域にそのメッセ
ージを保存しておくことができる。このとき、図4に示
すフローの処理が行われる。まず、ステップ61におい
て、ウェブ・サーバ31はメッセージ送信のための管理
者画面をプロバイダの端末に表示する。そこで、ステッ
プ62において、プロバイダは表示された画面上で所要
のメッセージを入力し、メッセージの入力完了後、ステ
ップ63において、そのメッセージを送るべきユーザー
の属性(例えば、性別、趣味、職業等)を画面上で選択
し、検索ボタンを押す。すると、ステップ64におい
て、その属性を有するユーザーに関してデータベース・
サーバ32に照会が行われ、データベース・サーバ32
から検索結果、即ち、その属性を有するユーザーを特定
する情報が読み出される。
【0027】ステップ64で得られた検索結果は、ステ
ップ65において、データベース・サーバ32からウェ
ブ・サーバ31に送信される。これにより、ウェブ・サ
ーバ31は検索されたユーザーをプロバイダの端末に表
示するので、ステップ66においてプロバイダは表示さ
れた検索結果を確認した後、送信ボタンを押すと、ステ
ップ67において、ウェブ・サーバ31はユーザーに送
るべきメッセージに関するメッセージ情報をデータベー
ス・サーバ32へ送信する。そこで、データベース・サ
ーバ32は送られてきたメッセージ情報と関連付けて、
ユーザーに送信されるべきメッセージがそのユーザーの
専用記憶領域のどの格納場所に蓄積されるべきかを指定
し、記憶する。次いで、ステップ68において、ウェブ
・サーバ31はプロバイダからのメッセージを、検索結
果のユーザーの専用記憶領域のうちデータベース・サー
バ32によって指定された格納場所に格納させる。
【0028】メッセージの閲覧 ユーザーが自分の専用記憶領域に蓄積されている、プロ
バイダからのメッセージの閲覧を希望すると、処理は図
5に示すフローにしたがって進行する。即ち、ユーザー
がウェブサイトにアクセスして「メッセージの閲覧」を
選択すると、ステップ71において、ステップ41にお
いて行われたのと同様にしてユーザーの認証が行われ、
アクセスしたユーザーがユーザー登録されたユーザーで
あることが確認されると、データベース・サーバ32
は、ステップ72において、ストレージ・サーバ34に
アクセスし、そのユーザーの専用記憶領域に蓄積されて
いるメッセージのうち、未読のメッセージがあるかどう
かをチェックする。
【0029】ステップ72において未読のメッセージが
あることが判ったとき、ステップ73においてウェブ・
サーバ31は、未読のメッセージにマークを付した状態
で各メッセージのタイトルをユーザー端末11に表示す
る。そこで、ステップ74においてユーザーは未読又は
既読のメッセージの中から閲覧希望のメッセージを選択
すると、ステップ75においてウェブ・サーバ331は
ユーザーによって選択されたメッセージのメッセージ情
報をデータベース・サーバ32に送信する。それを受け
て、ステップ76において、データベース・サーバ32
は、受け取ったメッセージ情報を用いて、ユーザーが選
択したメッセージが蓄積されている格納場所を探索し、
その結果得た格納場所をウェブ・サーバ31に返答す
る。そこで、ステップ77においてウェブ・サーバ31
はストレージ・サーバ33にアクセスして、データベー
ス・サーバ32から通知された格納場所から、ステップ
74で選択されたメッセージを読み出し、読み出したメ
ッセージをステップ78においてユーザー端末11に表
示する。
【0030】なお、ステップ78においてユーザー端末
に表示されたメッセージは既読のメッセージであるか
ら、データベース・サーバ32には、そのメッセージの
メッセージ情報と関連させて、メッセージが既に読まれ
たものであることを示すデータが蓄積される。
【0031】以上、この発明に係るサーバ・システム及
び該サーバ・システムを用いたデータ蓄積サービス・シ
ステムの実施の形態について説明したが、この発明はこ
うした実施の形態に限定されるものではない。例えば、
ユーザー端末とサーバ・システムとの間をインターネッ
ト網で接続したが、これに代えて、音楽や画像等のコン
テンツを高速で伝送することができる任意の高速通信回
線を使用してもよい。
【0032】
【発明の効果】この発明は、各ユーザーの専用記憶領域
をプロバイダのサーバに設けるようにしたので、ユーザ
ーは端末に保存しきれないコンテンツを自己の専用記憶
領域に保存することができるばかりでなく、端末のメモ
リ容量に無関係に、その専用記憶領域に所望のコンテン
ツを蓄積し、閲覧し、ダウンロードすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るサーバ・システム及びデータ蓄
積サービス・システムの構成を概略的に示すブロック図
である。
【図2】図1のデータ蓄積サービス・システムの「コン
テンツの保存」動作における処理手順を示すフロー図で
ある。
【図3】図1のデータ蓄積サービス・システムの「コン
テンツの閲覧」動作における処理手順を示すフロー図で
ある。
【図4】図1のデータ蓄積サービス・システムの「メッ
セージの保存」動作における処理手順を示すフロー図で
ある。
【図5】図1のデータ蓄積サービス・システムの「メッ
セージの閲覧」動作における処理手順を示すフロー図で
ある。
【符号の説明】
11〜1n:ユーザー端末、 2:インターネット網、
3:サーバ・システム
フロントページの続き (72)発明者 酒井 透公 東京都千代田区五番町14番地 丸紅テレコ ム株式会社内 (72)発明者 横山 祐司 東京都千代田区五番町14番地 丸紅テレコ ム株式会社内 Fターム(参考) 5B082 HA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種のコンテンツを蓄積したコンテンツ
    ・サーバを備え、ユーザーからのアクセスに応答して該
    コンテンツ・サーバ内のコンテンツを前記ユーザーの端
    末において閲覧させるサーバ・システムであって、 個々のユーザーのための専用記憶領域を有するストレー
    ジ・サーバであって、それぞれの前記ユーザからの指示
    に応答して、該ユーザーの前記専用記憶領域に前記コン
    テンツ・サーバ内の所望のコンテンツを蓄積し、又は、
    前記専用記憶領域内のコンテンツを閲覧させるストレー
    ジ・サーバを備えたことを特徴とするサーバ・システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサーバ・システムであっ
    て、それぞれの前記ユーザーに割り当てられた固有の識
    別符号を記憶したデータベース・サーバを更に備え、前
    記識別符号が当該ユーザーの前記専用記憶領域と関連付
    けられていることを特徴とするサーバ・システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のサーバ・システムであっ
    て、前記データベース・サーバが、それぞれの前記ユー
    ザー毎に、当該ユーザーの前記識別符号と、当該ユーザ
    ーの前記専用記憶領域に蓄積された各コンテンツに関す
    るコンテンツ情報と、該コンテンツの前記専用記憶領域
    における蓄積場所を表すアドレス情報とを記憶している
    ことを特徴とするサーバ・システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のサーバ・システムであっ
    て、前記データベース・サーバが、前記コンテンツ情報
    に対応するコンテンツを前記コンテンツ・サーバから読
    み出させることを特徴とするサーバ・システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のサーバ
    ・システムをインターネット網を介してユーザー端末と
    接続したことを特徴とするデータ蓄積サービス・システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のデータ蓄積サービス・シ
    ステムであって、前記ユーザー端末からの要求に応答し
    て該ユーザー端末に前記コンテンツ・サーバ内のコンテ
    ンツを表示し、表示されたコンテンツのうちユーザーの
    所望のものを前記ユーザー端末にダウンロードし、又
    は、当該ユーザーの前記専用記憶領域に保存することが
    できることを特徴とするデータ蓄積サービス・システ
    ム。
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