JP2003181526A - 押出用工具、フィン付形材の製造方法ならびにヒートシンク - Google Patents

押出用工具、フィン付形材の製造方法ならびにヒートシンク

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JP2003181526A
JP2003181526A JP2001386176A JP2001386176A JP2003181526A JP 2003181526 A JP2003181526 A JP 2003181526A JP 2001386176 A JP2001386176 A JP 2001386176A JP 2001386176 A JP2001386176 A JP 2001386176A JP 2003181526 A JP2003181526 A JP 2003181526A
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die body
fin
extrusion tool
plate
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Makoto Fujioka
誠 藤岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒートシンクのようなフィン付形材の押出成
形に際し、基板において優れた平面度が得られる押出用
工具を提供する。 【解決手段】 押出用工具10は、基板成形部22およびフ
ィン成形部23を有し、ィン付形材1の外周形状を成形す
るベアリング孔21が形成されたダイス本体20と、前記ダ
イス本体20の後方に配置され、前後方向に貫通して前記
ダイス本体20のベアリング孔21の後端開口に連通する材
料通路孔31を有し、前記材料通路孔31内に、前記ダイス
本体20との組合せ状態において、ベアリング孔21の基板
成形部22を基板2の厚さ方向に横断する少なくとも1つ
の縦隔壁33,34が形成され、該縦隔壁33,34によって前記
材料通路孔31が複数の小通路孔31a,31b,31c,31d,31e,31
fに分割されてなるプレート30とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板上に多数の
薄板状フィンが並設されたフィン付形材を製造するため
の押出用工具、この押出用工具を用いるフィン付形の製
造方法、この方法で製造されたヒートシンクに関する。
【0002】なお、この明細書において、「前方」「前
端」の語は押出材料の出側あるいは押出材の進んでいく
方向を表し、「後方」「後端」の語はその反対方向の押
出材料の入側を表すものとする。
【0003】
【従来の技術】電子機器等に用いられる放熱部材の一つ
に、図6に示すような、基板(2)の片面に多数の薄板状
のフィン(3)が櫛歯状に並設されたアルミニウム製ヒー
トシンク(1)がある。このヒートシンク(1)は、基板(2)
の他面側(2a)に各種発熱体を装着して使用される。
【0004】前記ヒートシンク(1)は、放熱性能を高め
るために、フィン(3)においてはトング比が大きいこと
が求められ、基板(2)においては、各種発熱体からの伝
熱導を妨げないように、密着状態に装着すべく他面側(2
a)の平面度が求められる。
【0005】このようなヒートシンク(1)は、少ない工
程で製作できるというメリットから、図3に示されてい
るような、ヒートシンク(1)の外周形状に相当するベア
リング孔(21)が穿設されたダイス(50)を用いた押出成形
により製造されることが多い。なお、前記ベアリング孔
(21)は、基板(2)に対応する基板成形部(22)とフィン(3)
に対応するフィン成形部(23)とからなる。
【0006】また、一般に複雑形状の押出成形において
は、ダイス(50)のベアリング幅やベアリング面からの距
離によって押出材料の流れ抵抗にむらが生じ、材料の流
量差により押出した形材に歪みや曲がり等の成形不良を
起こすという問題がある。このような成形不良の対処方
法の一つに、流れ抵抗の小さい部分のベアリング長さを
拡大して流れ抵抗を増大させ、全体の流量バランスを調
整するという方法がある。
【0007】前記ヒートシンク(1)の押出成形において
もこのような問題が生じ、高いトング比および基板(2)
平面度を確保すべく、ベアリング長さによって流量バラ
ンスを調整している。即ち、高トング比のフィン(3)を
成形するために、押出材料の流れ抵抗の小さい基板成形
部(22)のベアリング長さをフィン成形部(23)より長くし
ている。また、基板(2)の平面度を得るために、基板成
形部(22)において流れ抵抗の小さい幅方向の中間部分の
ベアリング長さを両端部分よりも長くすることで流量バ
ランスを調整している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板
(2)の平面度を得るためのベアリング長さの設定に際し
ては、基板(2)の寸法のみならずフィン(3)を含む全体形
状、押出条件、材料の種類等が複雑に影響し合うため、
試作を重ねて個別に対応しなければならず極めて手間の
かかる作業である。しかも、基板(2)の幅(W)の広い
ものほど両端部と中間部の流れ抵抗差が大きいため、変
形が発生しやすく変形量も大きく、ベアリング長さの設
定作業も煩雑となる。
【0009】しかも煩雑な工程を経て基板成形部(22)ベ
アリング長さを調整しても、発熱体との密着性の点で満
足できる平面度が得られないことも多く、さらに後加工
によって平面度を得ることが行われている。後加工は、
押出した形材に対してロール矯正により大まかに平面度
を出した後、さらに発熱体への装着面(2a)を研削すると
いうものである。しかし、フィン(3)が高くなくほどロ
ール矯正そのものが作業困難となり、確実に基板(2)の
平面度を達成する方策、ひいては優れた放熱性能を有す
るヒートシンクを確実に製作する方策となっていない。
【0010】この発明は、上述の技術背景に鑑み、ヒー
トシンクのようなフィン付形材の押出成形に際し、基板
において優れた平面度が得られる押出用工具を提供する
とともにこの押出用工具を用いたフィン付形材の製造方
法、ならびにこの製造方法で製造されたヒートシンクの
提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の押出用工具は、基板(2)の片面に多数の
薄板状のフィン(3)が櫛歯状に並設されたフィン付形材
(1)を押出成形する押出用工具(10)であって、前記基板
(2)に対応する基板成形部(22)および前記フィン(3)に対
応するフィン成形部(23)を有し、前記フィン付形材(1)
の外周形状を成形するベアリング孔(21)が形成されたダ
イス本体(20)と、前記ダイス本体(20)の後方に配置さ
れ、前後方向に貫通して前記ダイス本体(20)のベアリン
グ孔(21)の後端開口に連通する材料通路孔(31)を有し、
前記材料通路孔(31)内に、前記ダイス本体(20)との組合
せ状態において、ベアリング孔(21)の基板成形部(22)を
基板(2)の厚さ方向に横断する少なくとも1つの縦隔壁
(33)(34)が形成され、該縦隔壁(33)(34)によって前記材
料通路孔(31)が複数の小通路孔(31a)(31b)(31c)(31d)(3
1e)(31f)に分割されてなるプレート(30)とを備えること
を基本要旨とする。
【0012】前記押出用工具にあっては、前記プレート
(30)の材料通路孔(31)において、2つ以上の縦隔壁(33)
(34)が形成されていることが好ましい。
【0013】前記プレート(30)の材料通路孔(31)の前方
部において、前記複数の小通路孔(31a)(31b)(31c)、(31
d)(31e)(31f)が連通一体化した圧着空間(37a)(37b)が形
成されていることが好ましい。
【0014】前記縦隔壁(33)(34)はフィン成形部(23)に
も跨って形成されていることが好ましい。
【0015】前記プレート(30)の材料通路孔(31)内に、
前記ダイス本体(20)との組合せ状態において、基板成形
部(22)とフィン成形部(23)との境界部分に横隔壁(32)が
形成されていることが好ましい。
【0016】前記横隔壁(32)は、前方部の基板成形部(2
2)側の壁面が前方でフィン成形部(23)側に傾斜する傾斜
面(35)に形成されていることが好ましい。
【0017】前記ダイス本体(20)において、後方部にベ
アリング孔(21)に連通して押出材料を該ベアリング孔(2
1)に導く導入凹部(24)が形成されていることが好まし
い。
【0018】この発明のフィン付形材の製造方法は、基
板(2)の片面に多数の薄板状のフィン(3)が櫛歯状に並設
されたフィン付形材(1)を押出成形する方法であって、
前記ダイス本体(20)の後方に配置され、前後方向に貫通
して前記ダイス本体(20)のベアリング孔(21)の後端開口
に連通する材料通路孔(31)を有し、前記材料通路孔(31)
内に、前記ダイス本体(20)との組合せ状態において、ベ
アリング孔(21)の基板成形部(22)を基板(2)の厚さ方向
に横断する少なくとも1つの縦隔壁(33)(34)が形成さ
れ、該縦隔壁(33)(34)によって前記材料通路孔(31)が複
数の小通路孔(31a)(31b)(31c)(31d)(31e)(31f)に分割さ
れてなるプレート(30)とを備える押出用工具(10)を用
い、前記プレート(30)の小通路孔(31a)(31b)(31c)(31d)
(31e)(31f)を介して分割供給される押出材料を合流圧着
させて前記ベアリング孔(21)から押出すことを基本要旨
とする。
【0019】前記フィン付形材の製造方法において、前
記押出材料はアルミニウムであることが好ましい。
【0020】前記フィン付形材はヒートシンクである請
求項8または9に記載のフィン付形材の製造方法。
【0021】この発明のヒートシンクは、請求項10に
記載の方法で製造されたことを要旨とする。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜5は、この発明の押出用工
具(10)の一実施形態であり、図6に示す厚肉の基板(2)
の片面に多数の薄板状のフィン(3)が櫛歯状に並設され
たアルミニウム製ヒートシンク(1)の押出成形に用いら
れる。また、図2および図5において、(40)はコンテ
ナ、(41)はこのコンテナ(40)内に装填された押出材料で
ある。
【0023】前記押出用工具(10)は、ダイス本体(20)と
プレート(30)とが組み合わせによって構成されている。
【0024】図1〜図3および図5に示すように、前記
ダイス本体(20)において、ヒートシンク(1)の外周部を
成形するベアリング孔(21)は基板(2)に対応する基板成
形部(22)とフィン(3)に対応するフィン成形部(23)とか
らなり、該ベアリング孔(21)の後方には押出材料をベア
リング孔(21)に導く導入凹部(24)が形成されている。
【0025】図1,図2、図4および図5に示すよう
に、前記プレート(30)においては、前後方向に貫通して
前記ダイス本体(20)の導入凹部(24)の後端開口に連通
する材料通路孔(31)が形成されている。この材料通路孔
(31)は、図面上上下方向の中央部に横隔壁(32)を有する
とともに、左右方向の三等分位置に2つの縦隔壁(33)(3
4)を有し、これらの隔壁(32)(33)(34)によって孔内部が
6つの小通路孔(31a)(31b)(31c)(31d)(31e)(31f)に分割
されている。
【0026】前記横隔壁(32)は、前記ダイス本体(20)と
の組合せ状態において、基板成形部(22)とフィン成形部
(23)との境界部分に位置し、前方部の基板成形部(22)側
の壁面が前方でフィン成形部(23)側に傾斜する傾斜面(3
5)に形成されているとともに、先端面(36)がプレート(3
0)の前端面と同一平面内に形成されている。前記横隔壁
(32)は、前記材料通路孔(31)において、押出材料(41)を
上側の小通路孔側(31a)(31b)(31c)と下側の通路孔(31d)
(31e)(31f)とに分流させてダイス本体(20)に導入させる
とともに、傾斜面(33)により下側の通路孔(31d)(31e)(3
1f)の孔内断面積が拡大されて基板成形部(22)への流量
を増大させている。
【0027】前記縦隔壁(33)(34)は、前記ダイス本体(2
0)との組合せ状態において、基板成形部(22)とフィン成
形部(23)とを横断し、ベアリング孔(21)を基板(2)の幅
(W)方向に三等分する位置に形成されている。これら
の縦隔壁(33)(34)は、プレート(30)の前端面から退入し
た位置から後方に形成され、材料通路孔(31)の前方部で
は、左右に三分割された上側の小通路孔側(31a)(31b)(3
1c)が連通一体化して上側の圧着空間(36a)となされ、同
じく左右に三分割された下側の小通路孔(31d)(31e)(31
f)が連通一体化して下側の圧着空間(37b)となされてい
る。前記縦隔壁(33)(34)は、前記材料通路孔(31)内にお
いて、押出材料(41)を左側の小通路孔(31a)(31d)、中央
の小通路孔(31b)(31e)、右側の小通路孔(31c)(31f)に分
流させ、これらの小通路孔(31a)(31d)、(31b)(31e)、(3
1c)(31f)を通過して左右に三分割された押出材料(41)は
前記圧着空間(37a)(37b)おいて合流して圧着される(図
5)。
【0028】従って、前記ダイス本体(20)とプレート(3
0)とが組み合わされた押出用工具(10)において、押出材
料は次のように流れてヒートシンク(1)が成形される。
【0029】コンテナ(40)内の押出材料(41)は、前記プ
レート(30)の材料通路孔(31)において、6つの小通路孔
(31a)(31b)(31c)(31d)(31e)(31f)に分流されて進んで行
き、、上側の小通路孔側(31a)(31b)(31c)を通過してき
た押出材料(41)は上側の圧着空間(37a)で合流して圧着
し、下側の小通路孔(31d)(31e)(31f)を通過してきた押
出材料(41)は下側の圧着空間(37b)で合流して圧着す
る。即ち、プレート(30)内において、後方部で左右上下
に6つに分流された押出材料(41)は、前方部で左右方向
の流れが統合され、上下方向に分流された2つの流れと
なる。さらにこの2つの流れがダイス本体(20)の導入凹
部(24)において合流圧着し、押出材料(41)一体となって
ベアリング孔(21)から押しだされ、所要形状のヒートシ
ンク(1)が押し出される。
【0030】この一連の押出材料(41)の流れにおいて、
プレート(30)の材料通路孔(31)内では、孔(31)の左右両
端および縦隔壁(33)(34)に接する部分あるいはその近傍
で相対的に流れ抵抗が大きくなり、孔(31)の左右両端ま
たは縦隔壁(33)(34)から離れた部分では相対的に流れ抵
抗が小さくなっている。このため、左右方向における流
れ抵抗は大小が小刻みに反復する状態となされている。
この左右方向における流れ抵抗の大小差は、圧着空間(3
7a)(37b)で合流し、次いでダイス本体(20)の導入凹部(2
4)において上下の分流が合流する間に徐徐に均されて減
少していき、流量バランスがほぼ均一化された状態でベ
アリング孔(21)に導入される。その結果、ベアリング孔
(21)の基板成形部(22)の幅方向における流れ抵抗が均一
化され、ベアリング孔寸法が正確に反映されて押出さ
れ、平面度の高い基板(2)が形成される。
【0031】なお、本実施形態のプレート(30)において
は、上述の縦隔壁(33)(34)に加えて、横隔壁(32)がされ
ている。この横隔壁(32)は押出材料(41)の上下に分流さ
せ、フィン成形部(23)への流れ抵抗を大きくなるように
調整するものであって、高トング比のフィンの成形に寄
与する。前記横隔壁の形成により、上述の縦隔壁による
基板部(2)の平面度に加えて、高トング比のフィン(3)を
成形でき、これらが合わさって優れた放熱性能を有する
ヒートシンクを押出成形することができる。
【0032】この発明の押出用工具は上述した形態に限
定されない。
【0033】前記プレートの縦隔壁は、少なくとも1つ
あれば基板成形部の幅方向における流れ抵抗差を減少さ
せることができ、2つ以上設けることが好ましい。縦隔
壁の適切な数は基板部の幅(W)によって異なり、幅
(W)が広くなるほど数多く設けることが好ましい。但
し、過剰数を設けると流れ抵抗が全体に大きくなりすぎ
たり、多数の縦隔壁を設けたことで隔壁幅が小さくなっ
て隔壁強度が低下するという不都合が生じる。例えば、
基板(2)の幅(W)が300mm程度であれば、縦隔壁数
は2または3が好ましい。
【0034】また、前記縦隔壁(33)(34)はベアリング孔
(21)の基板成形部(22)とフィン成形部(23)とに跨るよう
に形成したが、少なくとも基板成形部(22)を横断すれば
良い。基板成形部(22)とフィン成形部(23)とに跨る方が
好ましく、流れ抵抗差が解消されやすい。
【0035】また、上述の押出用工具(10)では、押出材
料(41)の左右方向の合流圧着をプレート(30)の圧着空間
で行い、上下方向の合流圧着をダイス本体(20)の導入凹
部(24)で行っているが、各方向の合流圧着位置はこれに
限定されない。例えば、プレート(30)内で上下方向の合
流圧着も行い、後端面にベアリング孔が開口するタイプ
のダイス本体を組み合わせても良く、またダイス本体(2
0)とプレート(30)との間に合流圧着を行う他のプレート
を追加しても良い。
【0036】さらに、この発明の押出用工具において、
ダイス本体(20)の基板成形部(22)、換言すればフィン付
形材の基板形状は上述の平板状のものに限定されない。
例えば、発熱体に装着するための脚部等が突設されてい
るものもこの発明に含まれる。
【0037】この発明のフィン付形材の製造方法は、こ
の発明の押出用工具(10)を用いてフィン付形材(1)を押
出成形する方法であり、前記プレート(30)の小通路孔(3
1a)(31b)(31c)(31d)(31e)(31f)を介して分割供給される
押出材料を合流圧着させて前記ベアリング孔(21)から押
出すから、基板成形部(22)の幅方向における流れ抵抗が
均一化されるため、基板(2)の平面度の優れたフィン付
形材を製造できる。このため、押出後のロール矯正、研
削といった後加工を行わずとも、所期するフィン付形材
を製造できる。
【0038】このようなフィン付形材の製造方法は、前
記押出材料がアルミニウムである場合に好適である。前
記アルミニウムの種類は限定されず、高純度アルミニウ
ム、JIS A1000系のAlまたはAl合金、A2
000系のAl−Cu系合金、A3000系のAl−M
n系合金、A4000系のAl−Si系合金、A500
0系のAl−Mg系合金、A6000系のAl−Si−
Mg系合金、A7000系のAl−Zn−Mg−Cu系
合金およびAl−Zn−Mg系合金等幅広く適用でき
る。
【0039】また、製造方法はヒートシンクの製造に好
適であり、平面度の優れた基板を得られるから、各種発
熱体との密着性の良いヒートシンクを押出のみで製造で
きる。また、ヒートシンク材料としては、押出性および
熱伝導性が良好なJIS A6000系合金、特にA6
063合金を推奨できる。
【0040】
【実施例】図1〜図5に示した押出用工具(1)、あるい
はプレート(30)における縦隔壁の数を変更した数種の押
出用工具を用いてヒートシンクの押出実験を行った。
【0041】ヒートシンク(1)は、基板(2)の幅(W);
299.8mm、基板(2)の厚さ(T);6.5mm、フィ
ン(3)の厚さ(FT);1.5mm、フィン高さ(F
H);15.5mm、フィン間隔(FP):4.2mmとし
た。
【0042】押出用工具(10)において、ダイス本体(20)
はベアリング孔(21)を上述のヒートシンク寸法に対応し
た基板成形部(22)およびフィン成形部(23)に形成した。
また、導入凹部(24)は深さを10mmとした。
【0043】プレート(30)は、横隔壁(32)を有すること
を共通条件とし、縦隔壁の数の異なる下記の4種を用意
し、前記ダイス本体(20)に組み合わせた。前記横隔壁(3
2)は、幅(S1)を26mm、先端面(36)の幅(S2)を
4mm、傾斜面(35)の傾斜角度(θ)を45°とした(図
2参照)。また、縦隔壁は、数に拘わらず、幅(S3)
20mmとし、圧着空間(37a)(37b)の深さ(S4)は、プ
レート(30)の厚さ(S5);130mmに対して40mmと
した(図5参照)。 (実施例1)1つの縦隔壁を材料通路孔(31)の左右方向
の中央位置、即ちダイス本体(10)との組合せ状態におけ
る基板成形部(22)の中央に形成した。従って、材料通路
孔(31)は横隔壁および縦隔壁により四分割されている。 (実施例2)2つの縦隔壁を材料通路孔(31)の左右方向
の三等分位置、即ち図4等で示した位置に形成した。従
って、材料通路孔(31)は横隔壁および縦隔壁により六分
割されている。 (実施例3)3つの縦隔壁を材料通路孔(31)の左右方向
の四等分位置に形成した。従って、材料通路孔(31)は横
隔壁および縦隔壁により八分割されている。 (比較例)縦隔壁を形成しなかった。従って、材料通路
孔(31)は横隔壁のみより二分割されている。
【0044】上述の4種の押出用工具を用い、JIS
A6063アルミニウム合金を押出材料として長さ31
00mmの長尺材を10本押出した。
【0045】10本の各長尺押出材について、基板の平
面度を測定した。平面度は、発熱体等への取付け面(2a)
において、最も高い位置と最も低い位置との差で表すも
のとした。表1に、10本の長尺押出材の各平面度の最
低値(最も平面度が優れているもの)から最大値を示
す。
【0046】
【表1】
【0047】表1の結果から、プレートの材料通路孔内
に少なくとも1つの縦隔壁を設けることによって、基板
の平面度を改善できることを確認した。
【0048】また、実施例1〜3の押出用工具によって
製造したヒートシンクにおいて、基板の平面度は発熱体
との密着性の点で満足できるレベルであった。また、フ
ィンにおいても変形はなく良好に成形されていた。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明の押出用工具
は、基板の片面に多数の薄板状のフィンが櫛歯状に並設
されたフィン付形材を押出成形する押出用工具であっ
て、前記基板に対応する基板成形部および前記フィンに
対応するフィン成形部を有し、前記フィン付形材の外周
形状を成形するベアリング孔が形成されたダイス本体
と、前記ダイス本体の後方に配置され、前後方向に貫通
して前記ダイス本体のベアリング孔の後端開口に連通す
る材料通路孔を有し、前記材料通路孔内に、前記ダイス
本体との組合せ状態において、ベアリング孔の基板成形
部を基板の厚さ方向に横断する少なくとも1つの縦隔壁
が形成され、該縦隔壁によって前記材料通路孔が複数の
小通路孔に分割されてなるプレートとを備えるものであ
るから、ベアリング孔の基板成形部の幅方向において流
れ抵抗が均一化され、ベアリング孔寸法が正確に反映さ
れて押出され、平面度の高い基板が形成される。
【0050】前記押出用工具において、2つ以上の縦隔
壁が形成されている場合は、流れ抵抗が均一化が促進さ
れ、特に優れた平面度が得られる。
【0051】また、前記プレートの材料通路孔の前方部
において、前記複数の小通路孔が連通一体化した圧着空
間が形成されている場合は、プレート内で合流圧着が行
われる。
【0052】また、前記縦隔壁はフィン成形部にも跨っ
て形成されている場合は、流れ抵抗差が解消されやす
い。
【0053】前記プレートの材料通路孔内に、前記ダイ
ス本体との組合せ状態において、基板成形部とフィン成
形部との境界部分に横隔壁が形成されている場合は、フ
ィンにおける流量調整がなされ、高トング比のフィンを
良好に形成できる。
【0054】前記横隔壁は、前方部の基板成形部側の壁
面が前方でフィン成形部側に傾斜する傾斜面に形成され
ていることが好ましく、基板成形部への流量を増大させ
ることができる。
【0055】前記ダイス本体において、後方部にベアリ
ング孔に連通して押出材料を該ベアリング孔に導く導入
凹部が形成されていることが好ましく、押出材料の上下
方向の合流圧着をダイス本体内で行うことができる。
【0056】この発明のフィン付形材の製造方法は、上
述の押出用工具を用いてフィン付形材を押出成形する方
法であって、前記プレートの小通路孔を介して分割供給
される押出材料を合流圧着させて前記ベアリング孔から
押出すから、ベアリング孔の基板成形部の幅方向におい
て流れ抵抗が均一化され、ベアリング孔寸法が正確に反
映されて押出され、平面度の高い基板が形成される。ひ
いては、後加工を行わずとも所期する平面度を達成でき
る。
【0057】前記フィン付形材の製造方法は、押出材料
としてアルミニウムを用いる場合に好適である。また、
前記フィン付形材はヒートシンクである場合に好適であ
り、優れた基板平面度により、発熱体に密着して優れた
放熱性能を有するヒートシンクを製造できる。また、平
面度を得るための後加工も不要であるから、簡単な工程
で優れたヒートシンクを製造できる。
【0058】この発明のヒートシンクは、上述の製造さ
れたものであるから、発熱体に密着して優れた放熱性能
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる押出用工具の一実施形態を、
プレートの後端から視た平面図である。
【図2】図1の押出用工具を用いたヒートシンクの押出
成形工程を、図1のII-II線の断面で示した断面図であ
る。
【図3】ダイス本体を後端側から視た斜視図である。
【図4】プレートを前端側から視た斜視図である。
【図5】図1の押出用工具を用いたヒートシンクの押出
成形工程を、図1のV−V線の断面で示した断面図であ
る。
【図6】図1の押出用工具によって製造されるヒートシ
ンクの斜視図である。
【符号の説明】
1…フィン付形材(ヒートシンク) 2…基板 3…フィン 10…押出用工具 20…ダイス本体 21…ベアリング孔 22…基板成形部 23…フィン成形部 24…導入凹部 30…プレート 31…材料通路孔 31a,31b.31c,31d,31e,31f…小通路孔 32…横隔壁 33,34…縦隔壁 35…傾斜面 37a,37b…圧着空間

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(2)の片面に多数の薄板状のフィン
    (3)が櫛歯状に並設されたフィン付形材(1)を押出成形す
    る押出用工具(10)であって、 前記基板(2)に対応する基板成形部(22)および前記フィ
    ン(3)に対応するフィン成形部(23)を有し、前記フィン
    付形材(1)の外周形状を成形するベアリング孔(21)が形
    成されたダイス本体(20)と、 前記ダイス本体(20)の後方に配置され、前後方向に貫通
    して前記ダイス本体(20)のベアリング孔(21)の後端開口
    に連通する材料通路孔(31)を有し、前記材料通路孔(31)
    内に、前記ダイス本体(20)との組合せ状態において、ベ
    アリング孔(21)の基板成形部(22)を基板(2)の厚さ方向
    に横断する少なくとも1つの縦隔壁(33)(34)が形成さ
    れ、該縦隔壁(33)(34)によって前記材料通路孔(31)が複
    数の小通路孔(31a)(31b)(31c)(31d)(31e)(31f)に分割さ
    れてなるプレート(30)とを備えることを特徴とする押出
    用工具。
  2. 【請求項2】 前記プレート(30)の材料通路孔(31)にお
    いて、2つ以上の縦隔壁(33)(34)が形成されている請求
    項1に記載の押出用工具。
  3. 【請求項3】 前記プレート(30)の材料通路孔(31)の前
    方部において、前記複数の小通路孔(31a)(31b)(31c)、
    (31d)(31e)(31f)が連通一体化した圧着空間(37a)(37b)
    が形成されている請求項1または2に記載の押出用工
    具。
  4. 【請求項4】 前記縦隔壁(33)(34)はフィン成形部(23)
    にも跨って形成されている請求項1〜3のいずれかに記
    載の押出用工具。
  5. 【請求項5】 前記プレート(30)の材料通路孔(31)内
    に、前記ダイス本体(20)との組合せ状態において、基板
    成形部(22)とフィン成形部(23)との境界部分に横隔壁(3
    2)が形成されている請求項1〜4のいずれかに記載の押
    出用工具。
  6. 【請求項6】 前記横隔壁(32)は、前方部の基板成形部
    (22)側の壁面が前方でフィン成形部(23)側に傾斜する傾
    斜面(35)に形成されている請求項1〜5のいずれかに記
    載の押出用工具。
  7. 【請求項7】 前記ダイス本体(20)において、後方部に
    ベアリング孔(21)に連通して押出材料を該ベアリング孔
    (21)に導く導入凹部(24)が形成されている請求項1〜6
    のいずれかに記載の押出用工具。
  8. 【請求項8】 基板(2)の片面に多数の薄板状のフィン
    (3)が櫛歯状に並設されたフィン付形材(1)を押出成形す
    る方法であって、 前記ダイス本体(20)の後方に配置され、前後方向に貫通
    して前記ダイス本体(20)のベアリング孔(21)の後端開口
    に連通する材料通路孔(31)を有し、前記材料通路孔(31)
    内に、前記ダイス本体(20)との組合せ状態において、ベ
    アリング孔(21)の基板成形部(22)を基板(2)の厚さ方向
    に横断する少なくとも1つの縦隔壁(33)(34)が形成さ
    れ、該縦隔壁(33)(34)によって前記材料通路孔(31)が複
    数の小通路孔(31a)(31b)(31c)(31d)(31e)(31f)に分割さ
    れてなるプレート(30)とを備える押出用工具(10)を用
    い、 前記プレート(30)の小通路孔(31a)(31b)(31c)(31d)(31
    e)(31f)を介して分割供給される押出材料を合流圧着さ
    せて前記ベアリング孔(21)から押出すことを特徴とする
    フィン付形材の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記押出材料はアルミニウムである請求
    項8に記載のフィン付形材の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記フィン付形材はヒートシンクであ
    る請求項8または9に記載のフィン付形材の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の方法で製造された
    ことを特徴とするヒートシンク。
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