JP2003181011A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不公平感を招くことなく興趣の向上を図るこ
とができるパチンコ機を提供する。 【解決手段】 ステップS2(第1始動口7に入球)、
ステップS3(第2大入賞口が開)及びステップS4
(特定入賞口9に遊技球が入賞する)の処理後に第1ゲ
ーム(ステップS100)が実施され、第1ゲーム(ス
テップS100)の権利の発生(ステップS23)後、
特定入賞口9に遊技球が入賞する(ステップS27でY
es)と権利が消滅し(ステップS28)、その後の特定
入賞口9への遊技球の入賞により権利が発生する(ステ
ップS23)ようになっており、第2ゲームの権利の発
生及びその消滅を繰り返す。このため、第1ゲーム及び
第2ゲームを共に楽しめて興趣の向上が図れると共に、
遊技者が獲得できる玉数に大きなバラツキを生じること
がなく、遊技者に公平感を持たせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機は、遊技仕様内容によ
り、大略、1種パチンコ機、2種パチンコ機、3種パチ
ンコ機に分類される。1種パチンコ機は、いわゆるフィ
ーバータイプといわれるものであり、始動入賞口、図柄
可変表示装置、可動入賞装置(第1種電動役物)を備え
ている。そして、1種パチンコ機は、特定図柄表示結果
に基づいて可動入賞装置の開放制御を繰り返し行うこと
ができる権利が与えられようになっている。1種パチン
コ機のゲーム仕様を便宜上、1種ゲーム仕様という。
【0003】2種パチンコ機は、いわゆるヒコーキタイ
プといわれるものであり、始動入賞口と、開閉部材及び
この開閉部材の作動により開閉される大入賞口を有する
可変入賞装置(第2種電動役物)とを備えている。2種
パチンコ機は、遊技球が始動入賞口に入賞すると開閉部
材が作動されて大入賞口を開閉し、開放された大入賞口
の特定入賞口に遊技球が入賞すると大当りとなって、サ
イクル数が規定値(例えば16回)までに定められた開
閉部材の開閉動作を開始する。そして、大入賞口への入
賞個数が所定数(例えば10個)に達するか、開閉部材
の開閉回数が所定回数(例えば18回)に達するか、ま
たは特定入賞口に1個入賞すると、次のサイクルに移行
して開閉部材の開閉動作を行ない、この開閉部材の開閉
動作をサイクル数が前記規定値(例えば16回)に達す
るまで繰り返し行なうようにしている。2種パチンコ機
のゲーム仕様を便宜上、2種ゲーム仕様という。
【0004】3種パチンコ機は、いわゆる権利物といわ
れるものであり、普通電動役物作動入賞口、普通電動役
物(権利発生口)、特別装置(大入賞口)を備えてい
る。そして、この3種パチンコ機は、普通電動役物作動
入賞口への遊技球の入賞後、遊技球が普通電動役物(権
利発生口)に入球することにより、大当たり発生のチャ
ンスが生じる権利発生作動を行い、権利発生作動時に例
えば第3種作動口に遊技球が入球することにより、特別
装置を作動して権利状態(特別遊技状態)となり大入賞
口を所定時間又は所定入賞個数まで等の所定の条件で開
放する一方、権利発生(特別遊技状態)時に、遊技球が
普通電動役物(権利発生口)に入球すると、当該権利が
解除されるようになっている。3種パチンコ機のゲーム
仕様を便宜上、3種ゲーム仕様という。
【0005】ところで、上述したパチンコ機では、1
種、2種、3種パチンコ機はそれぞれ独立した(単一
の)ゲーム仕様(1種、2種、3種ゲーム仕様)を有し
たものであり、遊技性が制約されており、マンネリ化し
ているというのが実情であった。上述した単一のゲーム
仕様を有するものと異なるタイプのパチンコ機の例とし
て、特開昭64−80386号公報に示すパチンコ機が
ある。
【0006】このパチンコ機は、開閉部材及び特別入賞
領域を有する変動入賞装置内に権利消滅入賞領域を設け
ている。そして、特別入賞領域への入賞に起因して、開
閉部材の開閉回数が所定回数以内であり且つ変動入賞装
置内への入賞球数が所定球数以内であることを1サイク
ルとした特別遊技状態を所定サイクル数以内において更
新すると共に、権利消滅入賞領域への入賞に起因して、
前記特別遊技状態の一連のサイクルを終了させるように
している。このパチンコ機では、特別遊技状態のサイク
ルを更新できるか、又は、特別遊技状態が瞬時に終了し
てしまうかという緊迫感を持ちながら遊技できるように
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公報のパチンコ機では、権利消滅入賞領域に入賞する
と、特別遊技状態の一連のサイクルが瞬時に終了してし
まうため、遊技者が獲得できる玉数にバラツキが生じ、
公平感が欠如するものになっていた。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたもので、不公平感を招くことなく興
趣の向上を図ることができるパチンコ機を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るパチンコ
機の発明は、第1始動口に入球することにより、特別電
動役物内の大入賞口に設けた開閉部材が開閉し、開放さ
れた大入賞口内の特定入賞口に遊技球が入賞することに
より遊技者に有利な大当り状態になって、予め定められ
るサイクル数の最大値までの範囲で繰り返し実施される
開閉部材の開閉動作について1回目のサイクルを開始
し、所定の条件が成立することにより開閉部材の開閉動
作のサイクルを更新させる第1ゲームと、前記特定入賞
口に遊技球が入賞する毎に、前記遊技者に有利な遊技上
の権利の発生及及びその消滅を繰り返す第2ゲームと、
を備えることを特徴とする。
【0009】請求項2に係るパチンコ機の発明は、請求
項1記載の構成において、前記所定の条件の成立は、大
入賞口への入賞個数が入賞球数基準値に達すること、開
閉部材の開閉回数が開閉回数基準値に達すること、又は
前記特定入賞口へ遊技球が1個入賞することであること
を特徴とする。請求項3に係るパチンコ機の発明は、請
求項1または請求項2に記載の構成において、前記遊技
上の権利は、特別電動役物に設けた第2始動口への入球
により、第2ゲーム用大入賞口を所定条件の範囲で開く
ことであることを特徴とする。請求項4に係るパチンコ
機の発明は、請求項3に記載の構成において、前記所定
条件の範囲は、第2始動口への入球数が所定球数になる
まで又は所定入賞口への入賞まで、であることを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態に係るパチ
ンコ機を図1及び図3に基づいて説明する。図1におい
て、パチンコ機1は、遊技盤2を備え、遊技盤2の前面
には図示しないレールにより囲まれるようにして略円形
の遊技領域3が形成されている。遊技領域3の略中央部
には、特別電動役物4が設けられている。特別電動役物
4の下側には、大入賞口(以下、第1大入賞口とい
う。)5が設けられている。第1大入賞口5に対応して
開閉部材(以下、第1開閉部材という。)6が設けられ
ており、第1大入賞口5を開閉するようにしている。第
1大入賞口5の左右には、始動口(以下、第1始動口と
いう。)7が設けられている。
【0011】前記特別電動役物4は、大入賞口(以下、
第2大入賞口8という。)〔本発明の大入賞口を構成す
る。〕と、第2大入賞口8内に設けられた特定入賞口9
及び始動口(以下、第2始動口という。)10と、第2
大入賞口8を開閉するように設けられた開閉部材(以
下、第2開閉部材という。)11〔本発明の開閉部材を
構成する。〕とを備えている。第2開閉部材11は、通
常時、閉じられており、第2大入賞口8への入球を抑止
している。また、第1始動口7に入球されると、第2開
閉部材11(第2大入賞口8)は、サイクル数最大値
(本実施の形態では16回)までの範囲で開閉動作を繰
り返し実施するようにしている。この場合、第2大入賞
口8への入賞個数が入賞球数基準値(10個)に達する
か、第2開閉部材11の開閉回数が開閉回数基準値に達
するか、又は特定入賞口9へ遊技球が1個入賞すると第
2開閉部材11の開閉動作のサイクル(以下、大当りラ
ウンドという。)を更新するようにしている。
【0012】後述する権利が発生している場合に、第2
始動口10へ入球すると、第1開閉部材6(第1大入賞
口5)が10秒間、または第2始動口10へ入球数が1
6個に達するまでの間、開く作動(以下、便宜上、第1
大入賞口開作動という。)を行ない、この第1大入賞口
開作動を16回繰り返すようにしており、遊技者に有利
な遊技上の権利(以下、単に権利という。)を発生させ
るようにしている。前記権利は、前記特定入賞口9に遊
技球が入賞する毎に、発生及及びその消滅が繰り返され
るようになっている。本実施の形態では、特定入賞口9
への遊技球の奇数番目の入賞により、前記権利が発生
し、偶数番目の入賞により前記権利が消滅する。なお、
電源投入後における特定入賞口9への遊技球の最初の入
賞は、1番目(奇数番目)の入賞となり、この際、前記
権利が発生する。
【0013】上述したパチンコ機1の作用を図2のフロ
ーチャートに基づいて説明する。電源が投入されて、こ
のパチンコ機1の遊技が開始され(ステップS1)、第1
始動口7に入球される(ステップS2)と、第2大入賞口
8(第2開閉部材11)が開閉する(ステップS3)。そ
して、開放された第2大入賞口8内の特定入賞口9に遊
技球が入賞する(ステップS4)と、ゲーム仕様が前記第
2種ゲーム仕様に略対応する内容である第1ゲーム(ス
テップS100)及びゲーム仕様が前記第3種ゲーム仕
様に略対応する第2ゲーム(ステップS200)を、一
部重複するようにして並行処理することになる。ステッ
プS4では、特定入賞口9への遊技球の入賞球数がカウ
ントされ、後述する奇数判定処理に用いられるようにな
っている。なお、電源投入後の最初の特定入賞口9への
遊技球の入賞は、1番目(奇数番目)の入賞になる。
【0014】第1ゲーム(ステップS100)では、前
記特定入賞口9への入賞(ステップS4)により、第1ゲ
ーム(前記第2種ゲーム仕様に相当するゲーム)を開始
し(ステップS5)、遊技球が特定入賞口9に入賞したか
否かを判定する(ステップS6)。ステップS6でYes
と判定した場合、特定入賞口9への遊技球の入賞球数が
カウントされる。ステップS6でYes(特定入賞口9
に入賞した)と判定すると、第2開閉部材11の開閉動
作のサイクル(大当りラウンド)を更新すると共に、こ
の大当りラウンド回数が16回未満であるか否かを判定
する(ステップS7)。
【0015】ステップS7でYes(大当りラウンド回
数が16回未満である)と判定すると、ステップS6に
戻り、大当りラウンドの16回までの実施を行なえるよ
うにしている。ステップS7でNo(大当りラウンド回
数が16回に達した)と判定すると、第1ゲームを終了
する(ステップS8)。前記ステップS6でNo(特定入
賞口9に入賞しない)と判定するとステップS8に進ん
で第1ゲームを終了する。
【0016】第2ゲーム(ステップS200)では、特
定入賞口9への入賞(ステップS4)により、特定入賞口
9への入賞球数が奇数であるか否(偶数である)かの判
定(前記奇数判定処理)を行なう(ステップS21)。ス
テップS21で特定入賞口9への入賞球数が奇数である
〔例えば上述したように電源投入後の最初の特定入賞口
9への入賞球数は奇数になる。〕、即ちYesと判定す
ると、権利が発生中であるか否かを判定する(ステップ
S22)。
【0017】また、ステップS21で特定入賞口9への
入賞球数が奇数でない(偶数である)、即ちNoと判定
すると、ステップS22と同様に権利が発生中であるか
否かを判定する(ステップS22A)。ステップS22で
No(権利が発生していない)と判定すると、前記ステ
ップS4の特定入賞口9への入賞に応じて、権利を発生
する(ステップS23)。このステップS23の権利発生
処理により、上述した第2始動口10への入球による第
1大入賞口5の開作動が可能となる。そして、前記ステ
ップS23の権利発生処理後に、第2始動口10に遊技
球が入球する(ステップS24)と、第1大入賞口5の開
作動が行なわれる(ステップS25)。前記ステップS2
2AでYes(権利発生中)と判定した場合、ステップ
S24に進む。
【0018】ステップS25に続いて、第2始動口10
への入球数が16個以上か否かを判定する(ステップS
26)。ステップS26でNo(第2始動口10への入
球数が16個になっていない)と判定すると、遊技球が
特定入賞口9に入賞したか否かを判定する(ステップS
27)。このステップS27は、実際には前記ステップ
S6と同一の処理であるが、便宜上分けて記載してい
る。
【0019】ステップS27でNo(特定入賞口9に入
賞していない)と判定すると、ステップS24に戻り前
記処理を繰り返し行なう。ステップS27でYes(特
定入賞口9に入賞した)と判定すると、権利を消滅する
か又は権利発生が無いとして処理する(ステップS2
8)。その後、特定入賞口9へ遊技球が入賞する(ステッ
プS29)ことにより、前記ステップS21と同様にし
て特定入賞口9への入賞球数が奇数であるか否(偶数で
ある)かの判定(前記奇数判定処理)を行なう (ステッ
プS30)。ステップS30でYesと判定すると、ス
テップS23に戻る。ステップS30でNo(特定入賞
口9への入賞が偶数個である)と判定すると、ステップ
S28に戻る。
【0020】前記ステップS22でYes(権利発生
中)と判定した場合、ステップS22AでNo(権利が
発生していない)と判定した場合、又は、ステップS2
6でYes(第2始動口10への入球数が16個以上)
と判定した場合、ステップS28に進む。
【0021】上述したように、第2ゲーム(ステップS
200)の権利発生時(ステップS23)に特定入賞口9
に入賞する(ステップS27でYesと判定する)と、
第2ゲームの権利を消滅し(ステップS28)、この後の
特定入賞口9への遊技球の入賞(ステップS29)により
権利を発生し(ステップS23)、この後に第2ゲーム
の権利を発生可能とし、第2ゲームの権利の発生及びそ
の消滅を繰り返すようにしている。このため、この第2
ゲーム(ステップS200)は前記従来の第3種ゲーム
仕様に相当する内容になっている。
【0022】また、前記ステップS2(第1始動口7に
入球された)、ステップS3(第2大入賞口8が開閉す
る)及びステップS4(特定入賞口9に遊技球が入賞す
る)の処理後に実施される第1ゲーム(ステップS10
0)では、特定入賞口9への入賞(ステップS6でYe
sの判定)により当該第1ゲームが所定の条件が成立す
る(ステップS7でNoと判定される)まで継続される
ようになっており、前記従来の第2種ゲーム仕様に相当
する内容になっている。
【0023】また、第1ゲームを終了した(ステップS
8)時点で、第2ゲームの権利が発生していたならば、
次回の第1ゲームの大当り〔第1始動口7への入球(ス
テップS2に対応する)、第2大入賞口8の開閉(ステ
ップS3に対応する)及び特定入賞口9への入賞(ステ
ップS4に対応する)〕まで、又は、第2始動口10へ
の入球数が16個以上になる(ステップS26でYes
と判定する)まで、第1大入賞口5の開作動が行なわれ
る(ステップS25)。このため、第1ゲームを終了して
も、第2ゲームの権利が発生していたならば、第2ゲー
ムの権利が生かされて第1ゲームの終了にもかかわらず
特別な出玉(ボーナス出玉)を期待することが可能であ
り、その分、遊技者は遊技をより楽しむことができる。
【0024】本実施の形態では、第1ゲームの発生後、
特定入賞口9への入賞毎に第2ゲームの権利の発生及び
その消滅を繰り返すので、第1ゲーム及び第2ゲームを
共に楽しむことができ、その分興趣の向上を図ることが
できる。前記特開昭64−80386号公報に示すパチ
ンコ機では、権利消滅入賞領域に入賞すると、特別遊技
状態の一連のサイクルが瞬時に終了してしまうため、遊
技者が獲得できる玉数にバラツキが生じ、公平感が欠如
するものになっていた。これに対して、本実施の形態で
は、上述したように第1ゲームの発生後において、特定
入賞口9への入賞毎に第2ゲームの権利の発生及びその
消滅を繰り返すので、遊技者が獲得できる玉数に大きな
バラツキを生じることがなく、遊技者に公平感を持たせ
ることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1から請求項4までのいずれかに
記載の発明によれば、第1始動口に入球することによ
り、特別電動役物内の大入賞口に設けた開閉部材が開閉
し、開放された大入賞口内の特定入賞口に遊技球が入賞
することにより遊技者に有利な大当り状態になって、予
め定められるサイクル数の最大値までの範囲で繰り返し
実施される開閉部材の開閉動作について1回目のサイク
ルを開始し、所定の条件が成立することにより開閉部材
の開閉動作のサイクルを更新させる第1ゲームと、前記
特定入賞口に遊技球が入賞する毎に、前記遊技者に有利
な遊技上の権利の発生及及びその消滅を繰り返す第2ゲ
ームと、を備えており、開放された大入賞口内の特定入
賞口に遊技球が入賞する毎に、第2ゲームの権利の発生
及及びその消滅を繰り返すので、遊技者が獲得できる玉
数に大きなバラツキを生じることがなく、遊技者に公平
感を持たせることができると共に、第1ゲーム及び第2
ゲームを共に楽しむことができ、その分興趣の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るパチンコ機の遊技
盤を模式的に示す正面図である。
【図2】図1のパチンコ機の作用を示すためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
4 特別電動役物 5 第1大入賞口 6 第1開閉部材 7 第1始動口 8 第2大入賞口(大入賞口) 9 特定入賞口 10 第2始動口 11 第2開閉部材(開閉部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1始動口に入球することにより、特別
    電動役物内の大入賞口に設けた開閉部材が開閉し、開放
    された大入賞口内の特定入賞口に遊技球が入賞すること
    により遊技者に有利な大当り状態になって、予め定めら
    れるサイクル数の最大値までの範囲で繰り返し実施され
    る開閉部材の開閉動作について1回目のサイクルを開始
    し、所定の条件が成立することにより開閉部材の開閉動
    作のサイクルを更新させる第1ゲームと、 前記特定入賞口に遊技球が入賞する毎に、前記遊技者に
    有利な遊技上の権利の発生及及びその消滅を繰り返す第
    2ゲームと、を備えることを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構成において、前記所定
    の条件の成立は、大入賞口への入賞個数が入賞球数基準
    値に達すること、開閉部材の開閉回数が開閉回数基準値
    に達すること、又は前記特定入賞口へ遊技球が1個入賞
    することであることを特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の構成に
    おいて、前記遊技上の権利は、特別電動役物に設けた第
    2始動口への入球により、第2ゲーム用大入賞口を所定
    条件の範囲で開くことであることを特徴とするパチンコ
    機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の構成において、前記所
    定条件の範囲は、第2始動口への入球数が所定球数にな
    るまで又は所定入賞口への入賞まで、であることを特徴
    とするパチンコ機。
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