JP2003179264A - Ledの連続接続コネクタおよびその製造方法 - Google Patents

Ledの連続接続コネクタおよびその製造方法

Info

Publication number
JP2003179264A
JP2003179264A JP2001375150A JP2001375150A JP2003179264A JP 2003179264 A JP2003179264 A JP 2003179264A JP 2001375150 A JP2001375150 A JP 2001375150A JP 2001375150 A JP2001375150 A JP 2001375150A JP 2003179264 A JP2003179264 A JP 2003179264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
connector
lead wire
positive
negative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001375150A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Imashiro
信義 今城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001375150A priority Critical patent/JP2003179264A/ja
Publication of JP2003179264A publication Critical patent/JP2003179264A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 標識板や看板等の表示部に装着するLEDの
リードに応力を残さず、かつ手間のかかるハンダ付け作
業を省くこと。LEDの装着作業を簡素化すること、さ
らには、LEDリードの極性を現場装着作業時に間違え
ないような改善が望まれていた。 【解決手段】 一方側からLEDの正・負リードを各挿
通し、他方側から挿通したリード線に該LEDリードを
各接続するようにしたコネクタを用い、前のコネクタの
負リード線を次のコネクタの正リード線側へ挿通し、該
コネクタの負リード線をさらに次のコネクタの正リード
線側へ挿通し、同様の手順でLEDの必要な数ほどコネ
クタ間を直列回路が形成されるようにリード線で次々と
接続するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路標識、看板な
どの等の文字盤、模様、矢印、絵等を標示する発光装置
に用いる連続的なLEDの接続コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からLEDを用いて、道路標識、看
板などが製作されていたが、図6に示すように、それら
の表示板21に必要とする数ほどのLED取付穴22を
穿設し、LEDを裏面から装着し、LED23の負側リ
ードbと隣接するLED正側リードaとを接合させリー
ド線溶着部25で半田付けする事により複数のLEDを
連続的に接続していた。然しながら半田付けの際にLE
Dリード部分を相互に接触させるために離間するLED
のリードを相互に引き込む必要があり、そのためその根
元部に曲げ応力が残留したままに組み立てていた。従っ
て、長期間のLED点滅による温度変化の繰り返しによ
り、LEDリード基部とレンズを構成するエポキシ樹脂
モールド部分との間に亀裂が発生し、LED寿命の低下
を招く問題があった。また1個のLEDの故障が接続さ
れたLED全ての不点灯となり表示装置全体の機能を失
っていた。
【0003】特開平11−336030号では、この点
を解消するためLEDリード電極帯状導体及び絶縁体を
挟んでハンダ付けをすることにより、LEDリードに無
理な応力の発生を防ぐ工夫がなされているが、ハンダ付
けの作業、接着剤の塗布等に手間がかかり、また、接点
のプラス側、マイナス側の区別が付きにくく誤作業が起
きやすく、ひいては製作コストアップにつながってい
た。また、帯状導体は曲げにくく、LEDの挿入間隔も
自在には設定できなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】標識板や看板等の表示
部に装着するLEDのリードに応力を残さず、かつ手間
のかかるハンダ付け作業を省くこと。LEDの装着作業
を簡素化すること、さらには、LEDリードの極性を現
場装着作業時に間違えないような改善が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる問題を解決するた
めに本発明においては、一方側からLEDの正・負リー
ドを各挿通し、他方側から挿通したリード線に該LED
リードを各接続するようにしたコネクタを用い、前のコ
ネクタの負リード線を次のコネクタの正リード線側へ挿
通し、該コネクタの負リード線をさらに次のコネクタの
正リード線側へ挿通し、同様の手順でLEDの必要な数
ほどコネクタ間を直列回路が形成されるようにリード線
で次々と接続するようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を以下図面に基づ
き説明する。第3図および第4図に示すようにLED1
にリード線2を接続する場合は、通常、LEDレンズ部
分から垂下した平板状の正負2極のリード1a、1bを
コネクタ3のハウジングの一方から挿通し、他側から挿
通するリード線2の先端に設けた圧着端子4に前述のリ
ード1a、1bを各接合させてLED1とリード線2と
を電気的、機械的に接続する。
【0007】本発明は、かかるリード線付きLED用コ
ネクタをひとつの直列回路で連続的に接続するために第
1の手順として第1図に示すように初めのコネクタ3a
に正・負のリード線2a、2bを各挿通し、このコネク
タ3aの負側リード線2bの延出方向に次のコネクタ3
bを裏側逆向きに配して、負側リード線2bを正側リー
ド線側へ挿通固定する。以下、同様の手順で連続的にリ
ード線2とコネクタ3をLED1の必要な数nほど接続
する。
【0008】そして第2の手順として第2図および第3
図に示すように、第1手順でリード線を連続接続したコ
ネクタのうち裏返し組み込んだ下側のコネクタ(3b、
3d、3f・・・n)を正向きに表返してLEDリード
を順次差し込める同一方向へ向けるようにする。この状
態ではLEDリード1a、1bのコネクタ3への差込方
向が同一方向しかも正負の順に並んでいるので手組みで
もLEDの組付けを間違うことが無く、機械による自動
組みも容易になる。また、このように構成したのでLE
Dの色の選択的な使用が容易となり、文字、デザインに
合わせ任意な位置でLEDを自由に変える事が出来る。
【0009】第5図は、製作する標識、表示物、看板等
のLED取付板5に複数のLED1を差込む状態を示す
もので、取付板5の挿入孔6を文字、デザインに合わせ
必要とする間隔であけ、その孔6に順次LED1を挿入
する。そして裏側からシール性の良い接着剤7でLED
リード1a、1bとコンタクト3の接合部分を固める。
この場合、LEDで描く文字、デザイン、看板の大きさ
に合わせて取付孔6の間隔をあける必要があるのでリー
ド線2の長さはその必要とする間隔に合わせてあらかじ
め裁断する。尚、LEDの前面にはLED保護カバー8
を設けてある。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば以下のような効果があ
る。 1.本発明のLED連続接続コネクタを用いれば、従来
のように、製作する標識、表示物、看板等の製作現場で
LEDを挿入、ハンダ付け等の作業を行う必要がなくL
EDの組み込み作業が容易に現場で出来る。 2.また連続接続コネクタの製作も第1図に示すよう
に、前のコネクタリード線の延出方向に次のコネクタを
裏側逆向きに配してその挿通孔に該リード線を差し込む
ようにしたのでリード線を折り曲げることなく次のコネ
クタの正側へ差し込めることが出来、リード線の組付け
作業が容易である。 3.上記1の手順で前のコネクタのリード線を次の裏向
きのコネクタへ順次組み込んだ後、裏向きのコネクタ全
てを正向きに表返して第2図のようにLED差込口を同
一方向に並べることによりLEDリードの差込み方向が
正負に連なることとなる。従ってLEDの差込み違いが
生じず手組みでも確実に連続的なLED直列回路を形成
することが出来る。 4.また本発明のLED連続接続コネクタの製作は、コ
ネクタを同一方向、正負順列に並べて行うようにしたの
でコネクタへのリード線およびLEDの自動組みを可能
とする。 5.リード線は可撓性があり、任意な長さで切断が可能
であるのでLEDの間隔配置に自由度があり文字、デザ
インを自在に形成できる。 6.またLEDの色の選択的な使用が容易となり、文
字、デザインに合わせ任意な位置でLEDを自由に変え
る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のLED用コネクタへ連続的にリード線を
接続した説明図
【図2】図1のコネクタ全てを同一方向へ並べLEDを
装着した説明図
【図3】LEDおよびリード線をコネクタへ接続する状
態を示す説明図
【図4】LEDリードとリード線圧着端子の接合状態を
示す断面図
【図5】LED連続接続コネクタを用いて表示板への取
付状態を示す説明図
【図6】従来のLED表示板への取付状態を示す説明図
【符号の説明】
1 LED 2 リード線 3 コネクタ 4 圧着端子 5 LED取付板 6 LED挿入孔 7 接着剤 8 LED保護カバー 21 表示板 22 LED取付穴 23 LED 24a LEDの正側リード 24b LEDの負側リード 25 リード線溶着部 26 LED保護カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方側からLED(1)の正・負リード
    (1a、1b)を各挿通し、他方側から挿通したリード
    線(2a、2b)に該LEDリードを各接続するように
    したコネクタ(3)を用い、前のコネクタ(3a)の負
    リード線(2b)を次のコネクタ(3b)の正リード線
    側へ挿通し、該コネクタ(3b)の負リード線(2c)
    をさらに次のコネクタ(3c)の正リード線側へ挿通
    し、同様の手順でLEDの必要な数ほどコネクタ間を直
    列回路が形成されるようにリード線で次々と接続するよ
    うにしたLEDの連続接続コネクタ。
  2. 【請求項2】 製造手順が、前のコネクタ(3a)に正
    ・負のリード線(2a、2b)を各挿通し、このコネク
    タ(3a)の負側リード線(2b)の延出方向に次のコ
    ネクタ(3b)を裏側逆向きに配して、負側リード線
    (2b)をこのコネクタ(3b)の正側リード線側へ挿
    通し、同様手順で連続的にリード線(2)とコネクタ
    (3)をLED(1)の必要な数nほど接続する第1の
    手順と、第1手順で連続接続したコネクタのうち裏返し
    組み込んだ下側のコネクタ(3b、3d・・・n)を正
    向きに表返してLEDリードを同一方向から順次差し込
    む第2の手順とから成るLED連続接続コネクタの製造
    方法。
JP2001375150A 2001-12-10 2001-12-10 Ledの連続接続コネクタおよびその製造方法 Pending JP2003179264A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001375150A JP2003179264A (ja) 2001-12-10 2001-12-10 Ledの連続接続コネクタおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001375150A JP2003179264A (ja) 2001-12-10 2001-12-10 Ledの連続接続コネクタおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003179264A true JP2003179264A (ja) 2003-06-27

Family

ID=19183572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001375150A Pending JP2003179264A (ja) 2001-12-10 2001-12-10 Ledの連続接続コネクタおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003179264A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007041136A1 (de) * 2007-08-30 2009-03-05 Osram Opto Semiconductors Gmbh LED-Gehäuse
KR101125063B1 (ko) * 2010-03-30 2012-03-21 (주)썬웨이브 플렉서블 엘이디 모듈

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007041136A1 (de) * 2007-08-30 2009-03-05 Osram Opto Semiconductors Gmbh LED-Gehäuse
KR101125063B1 (ko) * 2010-03-30 2012-03-21 (주)썬웨이브 플렉서블 엘이디 모듈

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101050922B1 (ko) 저 프로파일 표면 실장 포크인 커넥터
JP4259584B2 (ja) 発光装置用ケーブル及びそれを用いた発光装置
EP1735872B1 (en) Flexible high-power led lighting system
KR20110073824A (ko) Led 모듈용 커넥터 및 이를 포함하는 led 모듈 조립체
US9748723B2 (en) Solder-less board-to-wire connector
KR100860063B1 (ko) 간판용 led 모듈 조립체 및 이를 이용한 간판 제작 방법
US6508664B2 (en) Connectors for circuit boards configured with foil on both sides
JP2007123704A (ja) 表面実装型led
JP2003179264A (ja) Ledの連続接続コネクタおよびその製造方法
JP4961181B2 (ja) チップ型led用ソケット
JP2009038299A (ja) Led用ホルダコネクタ及びその接続構造
JP2007080683A (ja) 端子台および照明器具
JPH05235413A (ja) 発光体
KR100831048B1 (ko) 엘이디 회로 기판 서포트 및 이를 포함하는 엘이디 모듈조립체
JP3057075B2 (ja) 発光ダイオ―ド取付装置
JP2002267626A (ja) センサ素子
JPS5926619Y2 (ja) 電子部品の接続構造
CN210982983U (zh) 一种显示装置、背光模组及柔性扁平电缆
KR100738838B1 (ko) 납땜하지 않고 회로기판에 접속시킬 수 있는 엘이디
KR100495103B1 (ko) 표면실장용 발광다이오드 램프 및 그의 제조방법
JPH0416457Y2 (ja)
JP2007165015A (ja) 表面実装コネクタおよびその表面実装方法
JPS6255976A (ja) プリント配線板搭載発光ダイオ−ド表示器
JP2004206030A (ja) 屈曲可能な発光表示体
JP3683702B2 (ja) 配線パターン導通接続構造および導通接続部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071211