JP2003178659A - サーマルプロテクタ - Google Patents

サーマルプロテクタ

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JP2003178659A
JP2003178659A JP2001374373A JP2001374373A JP2003178659A JP 2003178659 A JP2003178659 A JP 2003178659A JP 2001374373 A JP2001374373 A JP 2001374373A JP 2001374373 A JP2001374373 A JP 2001374373A JP 2003178659 A JP2003178659 A JP 2003178659A
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thermal protector
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JP2001374373A
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Kiyoshi Yamamoto
潔 山本
Takeshi Nagai
健史 永井
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Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Precision Engineering Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Precision Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板等への実装の自由度がより高く、電
気抵抗がより小さい小型のサーマルプロテクタを提供す
ること。 【解決手段】 固定接点と、可動接点を有しかつバネ作
用により前記可動接点を前記固定接点へ接触させる可動
電極と、所定の作動温度で前記可動接点が前記固定接点
から離反するように前記可動電極を作動させる熱応動素
子とが、少なくと一対の平行な外面を有するケース内に
封入され、前記固定接点と接続する固定電極と前記可動
電極はそれぞれ前記ケースから露出した偏平な端子部を
有し、一方の端子部は前記ケースの対をなす一方の外面
に沿って配置され、他方の端子部は前記ケースの他方の
外面に沿って配置されていることを特徴とする。端子部
は、ケースの外面の大部分を占めるように設置するのが
好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の作動温度に
達したときの熱応動素子の反転作用により、可動接点を
固定接点から離反させて回路を遮断する構造のサーマル
プロテクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のサーマルプロテクタは、一般に
各種モータ、機器類に用いられている二次電池などの過
電流や過熱に対して、回路を遮断する保護部品として使
用される。例えば携帯電話機やノート型パソコン等の二
次電池用のサーマルプロテクタ、小型モータ用のサーマ
ルプロテクタ、自動車用モータ,充電器保護の直流回路
用のサーマルプロテクタ、あるいは、エアコンのファ
ン,電気洗濯機その他に用いられている汎用モータ保護
の交流回路用のサーマルプロテクタなどの用途である。
本発明に係るサーマルプロテクタもこれらの用途に適す
るものである。
【0003】近年の電気機器類の小型,高性能化に伴
い、これらに使用されるサーマルプロテクタについて
も、電気抵抗が小さく、小型でかつ回路基板等への実装
が容易な高信頼性のものが要請されている。このような
要請に応えるものとして、例えば特開平9−30631
6号には以下説明するようなサーマルプロテクタが提案
されている。
【0004】図17は前記公開公報に記載されているサ
ーマルプロテクの断面図であり、本体10と蓋11とか
らなるケース1内には、片端部に固定接点2aを有する
固定電極20aと、片端部に可動接点3aを有し他端部
に端子部31aが接続された可動電極30aとが封入さ
れている。可動電極30aは、所定の作動温度で反転作
動する熱応動素子からなり、そのバネ作用で可動電極3
aを固定電極2aへ接触させている。固定電極20aの
端子部21aと可動電極30aの端子部31aは、ケー
ス1の端部から外部に導出されており、それらの先端部
は面状部を有していて、ケース1の一つの外面(底面)
に接して沿うように曲げ加工されている。このサーマル
プロテクタは、端子部21a,31aを例えば図示され
ていない回路基板等における配線電極の端子部と接続し
た状態で機器類の所要箇所に設置される。設置状態にお
いて、過電流や過熱によりケース内の温度が上昇し、当
該温度が可動電極30aの作動温度以上に達すると、当
該可動電極30aが、そのスナップ作用により可動接点
3aを固定接点2aから離反させるように反転し、当該
部分で電流を遮断するように作動する。
【0005】図17はサーマルプロテクタは、各端子部
21a,31aをケース1外に導出して面状部を形成す
るとともに、当外面状部をケース1の外面へ沿うように
曲げ加工したので、実装の際にリードを使用する必要が
ないため電気抵抗が小さくなってより高性能化され、回
路基板等への実装が容易になるとともに、全体の小型化
を達成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のサーマルプロテクタは、端子部21a,31a
がケース1の底面側にのみ導出されているので、回路基
板等がサーマルプロテクタの設置部位の上下に位置する
場合には端子部21a,31aをそのまま用いて実装す
ることができず、実装作業の自由度が小さい。また、前
述のような場合に実装するには、結局リードを使用しな
ければならないので、それらのリードにより通電部の電
気抵抗が大きくなる。本発明の目的は、機器類への実装
の自由度がより高く、電気抵抗がより小さい小型のサー
マルプロテクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るサーマルプ
ロテクタは、前述の課題を解決するため以下のように構
成したものである。すなわち、請求項1に記載のサーマ
ルプロテクタは、固定接点と、先端部に可動接点を有し
かつバネ作用により前記可動接点を前記固定接点へ接触
させる可動電極と、所定の作動温度で前記可動接点が前
記固定接点から離反するように前記可動電極を作動させ
る熱応動素子とが、少なくと一対のほぼ平行な外面を有
するケース内に封入され、前記固定接点と接続する固定
電極と前記可動電極はそれぞれ前記ケースから露出した
偏平な端子部を有し、一方の端子部は前記ケースの対を
なす一方の外面に沿って配置され、他方の端子部は前記
ケースの他方の外面に沿って配置されていることを特徴
としている。
【0008】請求項2に記載のサーマルプロテクタは、
固定接点と、先端部に可動接点を有しかつバネ作用によ
り前記可動接点を前記固定接点へ接触させ、所定の作動
温度で前記可動接点を前記固定接点から離反させる熱応
動素子からなる可動電極とが、少なくとも一対のほぼ平
行な外面を有するケース内に封入され、前記固定接点と
接続する固定電極と前記可動電極はそれぞれ前記ケース
から露出した偏平な端子部を有し、一方の端子部は前記
ケースの対をなす一方の外面に沿って配置され、他方の
端子部は前記ケースの他方の外面に沿って配置されてい
ることを特徴としている。
【0009】請求項3に記載のサーマルプロテクタは、
一対の固定接点と、両端部に前記固定接点と対応する各
可動接点を有しかつバネ作用により前記各可動接点を対
応する固定接点へ接触させる可動電極と、所定の作動温
度で前記各可動接点が対応する固定接点から離反するよ
うに前記可動電極を作動させる熱応動素子とが、少なく
と一対のほぼ平行な外面を有するケース内に封入され、
前記各固定接点と接続する各固定電極はそれぞれ前記ケ
ース外に露出した偏平な端子部を有し、一方の端子部は
前記ケースの対をなす一方の外面に沿って配置され、他
方の端子部は前記ケースの他方の外面に沿って配置され
ていることを特徴としている。
【0010】請求項4に記載のサーマルプロテクタは、
一対の固定接点と、両端部に前記固定接点と対応する各
可動接点を有しかつバネ作用により前記各可動接点を対
応する固定接点へ接触させ、所定の作動温度で前記可動
接点を対応する固定接点から離反させる熱応動素子から
なる可動電極とが、少なくとも一対のほぼ平行な外面を
有するケース内に封入され、前記各固定接点と接続する
各固定電極はそれぞれ前記ケース外に露出した偏平な端
子部を有し、一方の端子部は前記ケースの対をなす一方
の外面に沿って配置され、他方の端子部は前記ケースの
他方の外面に沿って配置されていることを特徴としてい
る。
【0011】請求項5に記載のサーマルプロテクタは、
請求項1〜4のいずれかのサーマルプロテクタにおい
て、少なくとも前記一方の端子部は、その一面が前記ケ
ースの一方の外面の大部分を占めていることを特徴とし
ている。
【0012】請求項6に記載のサーマルプロテクタは、
請求項5に記載のサーマルプロテクタにおいて、前記他
方の端子部は複数の端子部を備えており、各端子部は前
記ケースの他方の外面と平行しかつ互いにほぼ同一レベ
ルとなるように曲げ加工されていることを特徴としてい
る。
【0013】請求項7に記載のサーマルプロテクタは、
請求項6のサーマルプロテクタにおいて、前記一方の端
子部は前記ケースの他方の外面へ延びた複数の端子片を
備えており、当該各端子片の先端部は前記他方の外面と
平行しかつ前記他方の端子部とほぼ同一レベルとなるよ
うに曲げ加工されていることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図16を参照しながら、本
発明に係るサーマルプロテクタの好ましい実施形態を説
明する。 第1実施形態 図1は本発明に係る第1実施形態のサーマルプロテクタ
の断面図、図2は図1のサーマルプロテクタの可動接点
が固定接点から離反している状態の断面図、図3は図1
のサーマルプロテクタの右側面図、図4は図1のサーマ
ルプロテクタにおけるケースの蓋を示す図で、(a)図
は蓋の平面図、(b)図は蓋の底面図、(c)図は
(a)図の矢印A−Aに沿う断面図である。図5は図1
のサーマルプロテクタにおけるケースの本体を示す図
で、(d)図は本体の平面図、(e)図は本体の底面図
である。図6は図1のサーマルプロテクタにおける熱応
動素子の平面図である。
【0015】第1実施形態のサーマルプロテクタは、請
求項1,5,6及び7と対応している。平面視にいて横
長方形で偏平なケース1は、ほぼトレイ状の本体10と
当該本体10を密閉する蓋11とから構成されている。
ケース1内には、固定接点2と、先端部に前記固定接点
2と接触する可動接点3を有するバネ性をもった可動電
極30と、所定の作動温度で反転作動する熱応動素子4
とが封入されている。前記固定接点2と接続する固定電
極20と前記可動電極30は、前記ケース1から露出し
た偏平な端子部21,31をそれぞれを有しており、一
方の端子部21,21は前記ケース1の底面に沿って配
置され、他方の端子部31は前記ケースの上面に沿って
配置されている。
【0016】この実施形態において、固定接点2は本体
10の内底面の一端部へ埋め込み状に設置され、固定接
点2と接続する固定電極20は本体10の底部の肉内を
水平に貫通するようにインサートされ、その長さ方向の
両端部には、先端がケース1の底面と平行して互いに同
一レベルで沿うように曲げ加工された偏平な端子部2
1,21が、それぞれ一体に形成されている。前記各端
子部21,21は、曲げ加工された垂直部分を本体10
の長さ方向の両端底部へ垂直方向に形成された溝状の切
欠状部10b,10b内へ案内することにより、それら
がケース1の両端部からはみ出さない形態になってい
る。
【0017】隅角が丸くほぼ方形に形成されたプレート
状の熱応動素子(例えばバイメタル)4(図6)は、断
面がやや山形状ないし凸球面状に成形され、その基端側
に形成された張り出し部40が本体10内の他端部へ固
定された状態で取り付けられている。この熱応動素子4
は、そのほぼ中央部が本体10の内底面に形成された凸
状座部12へ近接又は接触し、その先端部は可動電極3
0の先端部寄り部分の下面へ近接している。
【0018】可動電極30の先端部に取り付けられた可
動接点3は、可動電極30のバネ作用により固定電極2
へ接触しており、当該可動電極30の基端部は蓋11の
片端部の上部へインサートにより固定されている。可動
電極30の基端部には、曲げ加工されたループ状部を介
して上方へ重なるように先端方向へほぼ水平に延びた端
子部31が一体に形成されている。この端子部31は、
蓋11の上面の大部分を占めるような大きさと形状を有
しており、その上面は蓋11の上面とほぼ同一面を形成
している。端子部31の幅方向の両側部には対の端子片
32,32が張り出すように形成されている。これらの
端子片32,32は、蓋11と本体10の両側面中央部
へ垂直方向に形成されている溝状の切欠状部11a(図
4),10a(図5)を経て、先端部が本体10の底面
と平行しかつ前記各端子部21,21とほぼ同一レベル
となるように曲げ加工されている。このような構成によ
り、製品化した状態では各端子片32,32がケース1
の両側部からはみ出さないようにしている。
【0019】この実施形態において、ケース1は液晶ポ
リマー(LCP)その他の耐熱性に優れた樹脂を材質と
して成形される。本体10は、固定接点2,固定電極2
0及び曲げ加工された各端子部21,21の一部が埋め
込み状になるように、これらの部品とともにインサート
成形される。他方蓋11は、可動電極30及び端子部3
1が図4の(a)図及び(b)図の状態になるように、
これらの部品とともにインサート成形される。そして、
本体10へ蓋11を図1及び図2のように重ねた状態で
例えば超音波接合により一体化した後、可動電極30側
の端子部31に形成されている各端子片32,32を、
図4の(a),(b)図の点線に沿って図1〜図3で示
す状態に曲げ加工して仕上げている。
【0020】固定電極20及び端子部21の材質は、銅
が好ましいが、リン青銅,Cu−Ti合金,Cu−Be
合金,洋白,黄銅,Cu−Ni−Si合金等の導電性材
料を用いることができる。可動電極30,端子部31及
び端子片32の材質は、Cu−Be合金が好ましいが、
リン青銅,Cu−Ti合金,洋白,黄銅,Cu−Ni−
Si合金等の導電性を有するバネ材料を用いることがで
きる。固定接点2及び可動接点3の材質は、ニッケル−
銀合金であるのが好ましく、例えばニッケル10%を含
む銀合金であるのが特に好ましい。しかし、これらの部
品には、銅−銀合金、金−銀合金、炭素−銀合金、タン
グステン−銀合金等の接点材料を用いることができる。
熱応動素子4には、例えばCu−Ni−Mn合金による
高熱膨張金属材料と、Ni−Fe合金による低熱膨張金
属材料とを積層させたものが使用される。
【0021】この実施形態のサーマルプロテクタは、例
えば図示されていない回路基板等が図1において上下に
位置していて、下部の回路基板と上部の回路基板の各配
線電極へ接続するときは、ケース1の上面に沿うように
露出している端子部31の所望の部分を選択して上部の
回路基板の対応する配線電極へ取り付け、ケース1の底
面に沿って露出している端子部21を、下部の回路基板
の対応する配線電極へ取り付ける要領で実装する。他
方、同一平面上に位置する回路基板の配線電極と接続す
るときは、ケース1の底面へ沿うように露出している端
子部21と端子片32を対応する配線電極へ取り付け
る。
【0022】前述のような実装状態において、接点間に
正常に電流が流れているときは、図1のように可動電極
30の弾性により可動接点3が固定接点2へ押し付けら
れた状態で接触している。接点間に異常な電流が流れる
かあるいは他の原因によりケース1内の温度が上昇し、
ケース1内の温度が熱応動素子4の作動温度以上に達す
ると、当該熱応動素子4がスナップ作用により、凸状座
部12に突っ張って上方へ凹円弧状に反るように反転す
る。熱応動素子4がこのように反転作動することによ
り、図2で示されているように、可動接点3を固定接点
2から離反させ、接点間の電流を遮断する。
【0023】第1実施形態のサーマルプロテクタによれ
ば、第1に、一方の端子部31と他方の端子部21は、
ケース1の平行な対の面へ沿うように配置されているか
ら、より小型に製造することができる。また、可動電極
30側の端子部31がケース1の上面へ露出して埋め込
み状になるように設けられているから、さらに薄型で一
層小型に製造することができる。第2に、一方の端子部
31はケース1の一方の面の大部分を占めるように設け
られていて、広い面をもつ当該端子部31の必要な部分
を選択して回路基板へ実装することができるので、実装
の自由度が増大する。第3に、それを実装すべき回路基
板等が上下に位置する場合でも、同じ平面に位置する場
合でも、一方の端子部31と当該端子部31へ形成され
ている端子片32のいずれかを選んで選択的に実装する
ことができるので、実装の自由度がさらに増大する。
【0024】第2実施形態 図7は本発明に係る第2実施形態のサーマルプロテクタ
の正面図、図8は図7のサーマルプロテクタの平面図、
図9は図7のサーマルプロテクタの底面図である。この
実施形態のサーマルプロテクタは、請求項1,5及び6
に対応している。可動電極30側の端子部31は、ケー
ス1の蓋11の上面から僅かに突出するように当該蓋1
1の上面へ埋め込み状に設けられており、その平面形状
は蓋11の平面形状とほぼ相似形であって、その平面積
は蓋11の平面積よりやや小さくなっている。この端子
部31には、第1実施形態におけるような端子片が形成
されていない。この実施形態のサーマルプロテクタは、
上下に位置する回路基板等へ実装するのに適している。
この実施形態のサーマルプロテクタの他の構成や作用効
果は、第1実施形態のサーマルプロテクタとほぼ同様で
あるのでそれらの説明は省略する。
【0025】第3実施形態 図10は本発明に係る第3実施形態のサーマルプロテク
タの正面図である。この実施形態のサーマルプロテクタ
は、請求項1及び5に対応している。固定接点2を有す
る固定電極20は、ケース1の本体10の底面から僅か
に突出するように当該本体10の底面へ埋め込み状に設
置されており、端子部21を兼ねている。この端子部2
1の底面形状は本体10の底面形状と相似形であり、そ
の底面積は本体10の底面積よりやや小さくしてある。
したがって、端子部21は本体10の底面に沿っている
とともに、当該底面の大部分を占めている。他方、可動
電極30側の端子部31は、第2実施形態のサーマルプ
ロテクタとほぼ同様に構成されている。
【0026】この実施形態のサーマルプロテクタは、上
下に位置する回路基板等へ実装するのに適しているとと
もに、両方の端子部21,31ともに、それらが露出し
ているケース1の外面の大部分を占めており、それらの
端子部21,31の所望の部分を選択して回路基板等の
配線電極と接続することができるので、実装の自由度が
それだけ増大する。また、両方の端子部21,31とも
に、それらが露出しているケース1の外面へ埋め込み状
に設置されているので、全体を薄型に、すなわちより小
型に製造することができる。この実施形態のサーマルプ
ロテクタの他の構成や作用効果は、第1実施形態のサー
マルプロテクタとほぼ同様であるのでそれらの説明は省
略する。
【0027】第4実施形態 図11は本発明に係る第4実施形態のサーマルプロテク
タの正面図である。この実施形態のサーマルプロテクタ
は、請求項2及び5に対応するもので、可動電極30に
はバネ性を有する熱応動素子が使用されている。したが
って、可動接点3は、可動電極30のバネ作用により固
定接点と接触している一方、内部の温度が熱応動素子で
ある可動電極30の作動温度以上に上昇すると、当該可
動電極30がスナップ作用により二点鎖線で示すように
反転作動するので、可動接点3が固定接点2から離反し
て回路を遮断する。この実施形態のサーマルプロテクタ
の他の構成や作用効果は、第1実施形態のサーマルプロ
テクタとほぼ同様であるのでそれらの説明は省略する。
なお、第4実施形態のサーマルプロテクタにおいては、
端子部21,31の形態を第3実施形態(図10)や後
述の第5実施形態のように構成することができる。
【0028】第5実施形態 図12は本発明に係る第5実施形態のサーマルプロテク
タの断面図、図13は図12のサーマルプロテクタの平
面図、図14は図12のサーマルプロテクタの底面図で
ある。この実施形態のサーマルプロテクタは、請求項
1,5,6及び7に対応する変形形態である。可動電極
30は断面V字状に曲げ加工されており、ケース1の蓋
11の内側へインサートにより蓋11と一体成形されて
いる。可動電極30の可動部の上方へ重なるように一体
成形された固定部30’の両側中央部には、端子部3
1,31が形成されており、各端子部31,31は、蓋
11の両側部へ垂直方向に形成されている溝状の切欠状
部11a,11aを通って、先端部が蓋11の上面と平
行して互いにほぼ同一レベルとなるように曲げ加工され
ている。
【0029】固定接点2と接続する固定電極20は、本
体10の底面とほぼ同一面を形成する端子部21を兼ね
ており、この端子部21は、図14のように本体10の
底面の大部分を占めるように当該底面へ埋め込み状に設
置されている。端子部21の長さ方向の両端中央部に
は、それぞれ端子片22,22が張り出されている。各
端子片22,22は、本体10及び蓋11の長さ方向の
両端中央部へ垂直に形成されている溝状の切欠状部10
b,11bを通って、それらの先端部が蓋11の上面と
平行し、かつ、前記各端子部31とほぼ同一レベルにな
るように曲げ加工されている。この曲げ加工は、本体1
0と蓋11とを超音波接合等により接合した後に行われ
る。
【0030】この実施形態のサーマルプロテクタは、例
えば図示しない機器の回路基板が図12において上下に
平行していて、下部の回路基板と上部の回路基板の各配
線電極へ接続するときは、ケース1の下面に沿うように
露出している端子部21の必要な部分を選択して下部の
回路基板の対応する配線電極へ取り付け、ケース1の上
面へ露出している端子部31を、上部の回路基板の対応
する配線電極へ取り付ける要領で実装する。他方、同一
平面上に位置する回路基板の配線電極と接続するとき
は、ケース1の上面へ沿うように露出している端子片2
2と端子部31をそれぞれ対応する配線電極へ取り付け
る要領で実装する。この実施形態のサーマルプロテクタ
の他の構成や作用効果は、第1実施形態のサーマルプロ
テクタとほぼ同様であるのでそれらの説明は省略する。
【0031】第6実施形態 図15は本発明に係る第6実施形態のサーマルプロテク
タの断面図である。この実施形態のサーマルプロテクタ
は、請求項4,5と対応している。本体10と当該本体
10を密閉する蓋11とから構成されたケース1内に
は、一対の固定接点2,2と、両端部に前記固定接点
2,2と対応する各可動接点3,3を有する熱応動素子
からなる可動電極30とが封入されている。各固定接点
2,2と接続する各固定電極20,20は、それぞれケ
ース1の外部に露出した偏平な端子部21,31を有
し、一方の端子部21は前記ケース1の底面沿って配置
され、他方の端子部31は前記ケース1の上面に沿って
配置されている。
【0032】各固定接点2,2は、ケース1の本体10
の内底面の両端部へ埋め込み状に設置されている。本体
10の底面とほぼ同一面をなして当該底面の大部分を占
めるように埋め込み状に設置されている一方の端子部2
1は、一方の固定電極20を介して一方の固定接点2と
接続されている。蓋11の上面とほぼ同一面をなして当
該上面の大部分を占めるように埋め込み状に設置されて
いる他方の端子部31は、蓋11の内面を沿う薄い箔状
の他方の固定電極20を介して他方の固定接点2と接続
されている。箔状の固定電極20は、本体10と蓋11
とを接合する前に、その端部を端子部31と溶接する。
【0033】熱応動素子からなる可動電極30は、断面
山形状ないし断面凸円弧状に形成されており、正常時に
は、蓋11の内天面に形成されている凸状座部13(樹
脂)へ接触し又は近接した状態で、その弾性により各可
動接点3,3を対応する固定接点2,2へ接触させてい
る。ケース1の内部温度が可動電極30の作動温度以上
に上昇すると、当該可動電極30がそのスナップ作用に
より、本体10の内底面へ形成されている凸状座部12
へ接触した状態で二点鎖線で示すように凹円弧状に反転
作動するので、各可動接点3,3を対応する固定接点
2,2から離反させ、回路を遮断する。
【0034】第6実施形態のサーマルプロテクタは、回
路基板等が所定の間隔を置いて平行するように設置され
ている場合に、当該回路基板等へ実装するのに適するも
ので、一方の端子部31の適所を選択して一方の回路基
板の配線電極へ取り付け、他方の端子部21の適所を選
択して他方の回路基板の配線電極へ取り付ける要領で実
装される。このように、対応する回路基板等の配線電極
における端子部の位置に応じ、各端子部21,31の適
所を選択して接続することにより実装することができる
ため、実装の自由度がより増大する。また、各端子部2
1,31は、ケース1の対応する外面へ埋め込み状に設
置されているので、より薄型になり、したがってより小
型に製造することができる。さらに、回路基板等への実
装に際して、リードを使用しないことにより電気抵抗が
小さくなる。なお、第6実施形態のサーマルプロテクタ
は、各端子部21,31を、第1実施形態,第2実施形
態又は第5実施形態に準じて構成することができる。
【0035】第7実施形態 図16は本発明に係る第7実施形態のサーマルプロテク
タの断面図である。この実施形態のサーマルプロテクタ
は、請求項3,5と対応している。本体10と当該本体
10を密閉する蓋11とから構成されたケース1内に
は、一対の固定接点2,2と、両端部に前記固定接点
2,2と対応する各可動接点3,3を有する弾性をもっ
た可動電極30と、所定の作動温度以上で反転作動する
熱応動素子4とが封入されている。各固定接点2,2と
接続する各固定電極20,20はそれぞれケース1外に
露出した偏平な端子部21,31を有し、一方の端子部
21は前記ケース1の底面沿って配置され、他方の端子
部31は前記ケース1の上面に沿って配置されている。
【0036】各固定接点2,2は、第6実施形態と同様
にケース1の本体10の内底面の両端部へ埋め込み状に
設置されている。本体10の底面とほぼ同一面をなして
当該底面の大部分を占めるように埋め込み状に設置され
ている一方の端子部21は、一方の固定電極20を介し
て一方の固定接点2と接続されている。蓋11の上面と
ほぼ同一面をなして当該上面の大部分を占めるように埋
め込み状に設置されている他方の端子部31は、ケース
1の長さ方向の端部に延び出した箔状の他方の固定電極
20を介して、他方の固定接点2と接続されている。こ
の箔状の固定電極20は、ケース1の端部へ垂直に形成
されている溝状の切欠状部に沿って上方に案内され、そ
の上端部は端子部31の端部へ溶接されている。
【0037】可動電極30は、断面山形状ないし断面凸
円弧状に形成されており、正常時には、蓋11の内天面
に形成されている凸状座部13へ接触した状態で、その
弾性により各可動接点3,3を対応する固定接点2,2
へ接触させている。断面山形状ないし断面凸円弧状に成
形されたプレート状の熱応動素子4は、本体10の内底
面に形成されている凸状座部12へ接触する状態で、可
動電極30と本体10の底面との間に収容されている。
ケース1の内部温度が熱応動素子4の作動温度以上に上
昇すると、当該熱応動素子4がそのスナップ作用によ
り、本体10側の凸状座部12へ接触した状態で断面凹
円弧状を呈するように反転作動するので、可動電極30
が各可動接点3,3を対応する固定接点2,2から離反
させるように変形し、回路を遮断する。
【0038】第7実施形態のサーマルプロテクタの作用
効果は、第6実施形態のサーマルプロテクタとほぼ同様
であるのでそれらの説明は省略する。なお、第7実施形
態のサーマルプロテクタは、各端子部21,31を、第
1実施形態,第2実施形態又は第5実施形態に準じて構
成することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1〜4の本発明に係るサーマルプ
ロテクタによれば、第1に、一方の端子部と他方の端子
部は、ケースの平行な対の外面へ沿うように配置されて
いるから、より小型化を図ることができる。また、端子
部をケースの対応する外面へ露出して埋め込み状になる
ように設置した場合には、さらに一層の小型化を図るこ
とができる。第2に、回路基板等が所定の間隔を置いて
平行するように設置されている場合に、当該回路基板等
へ接続リードを使用しないで実装することができるの
で、電気抵抗がより小さい。
【0040】請求項5,6の発明に係るサーマルプロテ
クタによれば、少なくとも一方の端子部は、ケースの対
の一方の外面の大部分を占めており、対応する回路基板
等の配線電極における端子部の位置に応じ、前記一方の
端子部の適所を選択して実装することができるため、実
装の自由度がより増大する。
【0041】請求項7の発明に係るサーマルプロテクタ
によれば、所定の間隔を置いて重なるように設置されて
いる回路基板等へ実装するときは、ケースの両方の外面
に露出している端子部を使用し、同じ平面に設置されて
いる回路基板等へ実装するときは、一方の端子部の端子
片と他方の端子部とを使用することにより、いずれも接
続リードを使用しないで実装することができる。したが
って、実装の自由度がさらに増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のサーマルプロテク
タの断面図である。
【図2】図1のサーマルプロテクタにおいて、可動接点
が固定接点から離反している状態の断面図である。
【図3】図1のサーマルプロテクタの側面図である。
【図4】図1のサーマルプロテクタにおけるケースの蓋
を示す図で、(a)図は蓋の平面図、(b)図は蓋の底
面図、(c)図は(a)図の矢印A−Aに沿う断面図で
ある。
【図5】図1のサーマルプロテクタにおけるケースの本
体を示す図で、(d)図は本体の平面図、(e)図は本
体の底面図である。
【図6】図1のサーマルプロテクタの熱応動素子の平面
図である。
【図7】本発明に係る第2実施形態のサーマルプロテク
タの正面図である。
【図8】図7のサーマルプロテクタの平面図である。
【図9】図7のサーマルプロテクタの底面図である。
【図10】本発明に係る第3実施形態のサーマルプロテ
クタの断面図である。
【図11】本発明に係る第4実施形態のサーマルプロテ
クタの断面図である。
【図12】本発明に係る第5実施形態のサーマルプロテ
クタの断面図である。
【図13】図12のサーマルプロテクタの平面図であ
る。
【図14】図12のサーマルプロテクタの底面図であ
る。
【図15】本発明に係る第6実施形態のサーマルプロテ
クタの断面図である。
【図16】本発明に係る第7実施形態のサーマルプロテ
クタの断面図である。
【図17】従来のサーマルプロテクタ(特開平9−30
6316号公報で開示されている)の断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 10 本体 11 蓋体 10a,11a,10b,11b 切欠状部 2,2a 固定接点 20,20a 固定電極 21,31,21a,31a 端子部 22,32 端子片 3,3a 可動接点 30,30a 可動電極 30’ 固定部 4 熱応動素子
フロントページの続き (72)発明者 永井 健史 栃木県日光市清滝新細尾528−5 古河精 密金属工業株式会社 Fターム(参考) 5G041 AA14 BB06 BB08 CA07 DA02 DA11 DB01 DC08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点と、先端部に可動接点を有しか
    つバネ作用により前記可動接点を前記固定接点へ接触さ
    せる可動電極と、所定の作動温度で前記可動接点が前記
    固定接点から離反するように前記可動電極を作動させる
    熱応動素子とが、少なくと一対のほぼ平行な外面を有す
    るケース内に封入され、前記固定接点と接続する固定電
    極と前記可動電極はそれぞれ前記ケースから露出した偏
    平な端子部を有し、一方の端子部は前記ケースの対をな
    す一方の外面に沿って配置され、他方の端子部は前記ケ
    ースの他方の外面に沿って配置されていることを特徴と
    する、サーマルプロテクタ。
  2. 【請求項2】 固定接点と、先端部に可動接点を有しか
    つバネ作用により前記可動接点を前記固定接点へ接触さ
    せ、所定の作動温度で前記可動接点を前記固定接点から
    離反させる熱応動素子からなる可動電極とが、少なくと
    も一対のほぼ平行な外面を有するケース内に封入され、
    前記固定接点と接続する固定電極と前記可動電極はそれ
    ぞれ前記ケースから露出した偏平な端子部を有し、一方
    の端子部は前記ケースの対をなす一方の外面に沿って配
    置され、他方の端子部は前記ケースの他方の外面に沿っ
    て配置されていることを特徴とする、サーマルプロテク
    タ。
  3. 【請求項3】 一対の固定接点と、両端部に前記固定接
    点と対応する各可動接点を有しかつバネ作用により前記
    各可動接点を対応する固定接点へ接触させる可動電極
    と、所定の作動温度で前記各可動接点が対応する固定接
    点から離反するように前記可動電極を作動させる熱応動
    素子とが、少なくと一対のほぼ平行な外面を有するケー
    ス内に封入され、前記各固定接点と接続する各固定電極
    はそれぞれ前記ケース外に露出した偏平な端子部を有
    し、一方の端子部は前記ケースの対をなす一方の外面に
    沿って配置され、他方の端子部は前記ケースの他方の外
    面に沿って配置されていることを特徴とする、サーマル
    プロテクタ。
  4. 【請求項4】 一対の固定接点と、両端部に前記固定接
    点と対応する各可動接点を有しかつバネ作用により前記
    各可動接点を対応する固定接点へ接触させ、所定の作動
    温度で前記可動接点を対応する固定接点から離反させる
    熱応動素子からなる可動電極とが、少なくとも一対のほ
    ぼ平行な外面を有するケース内に封入され、前記各固定
    接点と接続する各固定電極はそれぞれ前記ケース外に露
    出した偏平な端子部を有し、一方の端子部は前記ケース
    の対をなす一方の外面に沿って配置され、他方の端子部
    は前記ケースの他方の外面に沿って配置されていること
    を特徴とする、サーマルプロテクタ。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記一方の端子部は、その一
    面が前記ケースの一方の外面の大部分を占めていること
    を特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のサーマ
    ルプロテクタ。
  6. 【請求項6】 前記他方の端子部は複数の端子部を備え
    ており、当該各端子部は前記ケースの他方の外面と平行
    しかつ互いにほぼ同一レベルとなるように曲げ加工され
    ていることを特徴とする、請求項5に記載のサーマルプ
    ロテクタ。
  7. 【請求項7】 前記一方の端子部は前記ケースの他方の
    外面へ延びた複数の端子片を備えており、当該各端子片
    の先端部は前記他方の外面と平行しかつ前記他方の端子
    部とほぼ同一レベルとなるように曲げ加工されているこ
    とを特徴とする、請求項6に記載のサーマルプロテク
    タ。
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