JP2003173992A - 化学機械研磨装置 - Google Patents

化学機械研磨装置

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JP2003173992A
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polishing
polished
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Shinya Okamoto
晋哉 岡本
Takayuki Nakakawaji
孝行 中川路
Mina Amo
美奈 天羽
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Hitachi Ltd
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/04Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】研磨対象物の研磨面を均一に研磨でき、かつ研
磨傷を低減できる化学機械研磨装置を提供すること。 【解決手段】治具14により保持された研磨対象物16
の研磨表面が円錐側面を有する定盤11上に貼付けされ
た研磨パッド13に接触した状態において、研磨剤供給
機構として配置された研磨剤配管12より研磨剤18を
供給しながら定盤11を回転させる。この際、治具14
を、研磨対象物16と研磨パッド13により作られる接
触線に対し垂直かつ研磨対象物16の研磨表面に対し平
行な方向20に往復移動させ、さらに定盤11の回転方
向を治具14の移動方向と連動して変化させ、研磨中に
おける研磨対象物16に対する定盤11の回転速度を一
定にする。 【効果】研磨対象物の研磨表面を均一に研磨でき、かつ
研磨傷を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は化学機械研磨装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ等の研磨対象物では、近年
のLSIデバイスの高集積化・微細化に伴う多層配線構
造への要求に応えるため、絶縁膜の段差を平坦化する技
術が必須となってきており、今後も更に厳しい平坦度が
要求されることになる。また研磨により生じる研磨傷
は、デバイスの微細化が進むに従い構造に悪影響を及ぼ
す。そこで、化学機械研磨においては高度に平坦で欠陥
のない表面が望まれている。
【0003】特開平10−71544号公報は、回転す
る円筒形ドラムと研磨対象物(半導体基板)の接触面に
研磨液を噴射することにより、定盤上に配置される研磨
対象物(半導体基板)を研磨する方法を記載する。特開
平10−44029号公報は、研磨対象物(ウエハ)を
保持するための治具にベローズ継ぎ手が備えられてお
り、研磨中に研磨パッド面が傾いてもベローズ継ぎ手に
より治具の下部に配置される研磨対象物(ウエハ)を保
持するホルダ部も追従して傾き、研磨対象物(ウエハ)
と研磨パッドとの間に隙間が生じないとする機構を備え
る装置を記載する。特開2000−24914号公報
は、研磨対象物(ウエハ)を上向きにして回転させ、前
記研磨対象物(ウエハ)より小さい研磨機構を研磨対象
物に押し当てて回転させ、研磨機構が研磨対象物(ウエ
ハ)の上部を移動し、研磨部材が研磨対象物(ウエハ)
のうねりに追従できるように自由に傾くことができる機
構を備える装置を記載する。
【0004】以上の従来技術では、いずれも、研磨対象
物の研磨を面内において均一に行うことは可能である
が、供給された研磨剤が定盤もしくは研磨対象物上に蓄
積し易く、その結果定盤もしくは研磨対象物上の研磨剤
の分布が不均一になり易いため、研磨対象物の研磨を高
度に均一に行うためには改良の余地がある。また、以上
の従来技術はいずれも研磨対象物の研磨により生じる摩
耗粉が定盤上または研磨対象物上より排除され難いた
め、研磨対象物の研磨表面に研磨傷が生じ易く改良の余
地がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、以上の
従来技術では、高度な均一研磨および研磨による傷の低
減のためには改良の余地がある。つまり、高度な均一研
磨及び研磨傷の低減を可能とする装置が必要となる。そ
こで本発明は、研磨対象物の研磨が均一に行えるよう定
盤上の研磨剤の分布を均一にし、治具を一定の回転速度
で回転させ、研磨対象物の研磨により生じる摩耗粉が定
盤上または研磨対象物上から排除され易い機構を備えた
化学機械研磨装置の構造を提供することにより、上記技
術課題を解決する。これにより、研磨対象物の研磨表面
を均一にでき、かつ研磨傷を低減できる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の具体的な手段は以下の通りである。
【0007】第一の手段は、研磨対象物を保持する治具
と、研磨対象物を研磨する研磨パッドと、研磨パッドを
回転する定盤と、研磨剤供給機構と、を備えた化学機械
研磨装置であって、定盤は定盤底面に対し0度より大き
く90度未満の傾斜を持つ円錐側面をもち、研磨剤供給
機構が定盤の回転軸上にあり、治具が研磨対象物と研磨
パッドにより作られる接触線に対し垂直かつ研磨対象物
の研磨表面に対し平行な方向に移動する機構をもち、定
盤の回転方向が研磨対象物を保持する治具の移動機構と
連動して変化することにより研磨対象物に対する定盤の
回転速度が常時一定となることを特徴とする。
【0008】第二の手段は、第一の手段において定盤が
円錐台側面をもつことを特徴とする。
【0009】第三の手段は、第一及び第二の手段におい
て研磨剤供給機構が定盤の回転軸に治った定盤本体に設
けることを特徴とする。
【0010】第四の手段は、第一乃至第三の手段におい
て治具が一定速度で自転することを特徴とする。
【0011】本発明はこの手段により、以下のような効
果のうちいずれか一つを少なくとも奏する。 (1)定盤に傾斜を持たせることにより、研磨剤の液流
が乱れ難いため、研磨パッド上の研磨剤分布を均一にす
ることができ、その結果、研磨対象物の研磨表面全面に
わたり均一に研磨することができる。 (2)定盤を曲面にし研磨対象物の研磨表面との接触部
を線接触にし接触面積を微小にすることにより、研磨荷
重(研磨圧力)をその変動に応じて容易に微調整するこ
とができる。 (3)定盤に傾斜を持たせることにより、研磨により生
じた摩耗粉を研磨剤の液流により研磨パッド上から排除
できるため、研磨対象物の研磨表面全面にわたり研磨傷
を低減できる。 (4)治具を一定の回転速度で回転させることにより、
研磨対象物の研磨表面全面にわたり高度に均一に研磨す
ることができる。
【0012】従って研磨対象物の研磨面全面にわたり均
一に研磨でき、また、研磨対象物の研磨面の傷を低減で
き、さらには半導体絶縁膜用CMP等において製品の歩
留まりを向上することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施例について、図
面を用いて説明する。 (実施例1)図1に、定盤11に円錐側面をもつ化学機
械研磨装置の斜視図を示す。図2にその断面図を示す。
【0014】実施例1では図1および図2で示すよう
に、定盤11は底面と母線とが30度の角度をなす円錐
側面を持ち、定盤11の円錐側面にはそれと完全に一致
する大きさ,形状の研磨パッド13が貼付けされてい
る。また、研磨剤18を研磨パッド13上に供給するた
めの機構として、研磨剤配管12が定盤11の回転軸1
9の鉛直上方に配置されている。
【0015】研磨対象物16を保持するための治具14
は、研磨対象物16の研磨表面が研磨パッド13に接触
する位置に配置する。なお治具14は、空気圧縮板15
と治具内空気17とを有して構成されている。なお、実
施例においては最も効果的な角度として底面と母線とが
なす角を30度としているが、傾くことにより研磨剤の
均一な分布を形成できる限りにおいて特に傾き角の制限
は無い。具体的には0度より大きく90度より小さいと
いうことができる。これは他の実施例においても同様で
ある。
【0016】研磨パッド13が貼付けされている定盤1
1は、図2の定盤の回転軸19を回転軸として回転す
る。定盤11の形状は、研磨パッド13上に均一な研磨
剤18の分布を与えることを可能にし、さらに定盤11
と研磨剤配管12とを組合せることでより均一な研磨剤
の分布を可能とする。また研磨剤配管12から供給され
る研磨剤18の液流により、研磨により生じる摩耗粉を
研磨パッド13上から排除することもできる。治具14
は、空気圧縮板15により、研磨対象物16に対する空
気17の圧力による研磨荷重(研磨圧力)の制御を行う
ことができる。また、治具14は、図1における矢印2
0の向きに自由度を持ち、研磨中に、研磨対象物16と
研磨パッド13が完全に非接触状態になるところまで往
復移動させることができる。研磨パッド13は曲面を有
する一方、研磨対象物16の研磨表面は平面であるた
め、研磨時において研磨パッド13の面と研磨対象物1
6の研磨表面は線接触となる(線接触法)。これにより
研磨対象物16は均一に研磨できる。従って本願明細書
における円錐側面の母線は線接触による平坦性確保の必
要から直線である必要があり曲線を含まない。線接触法
では従来の研磨方法において多く用いられている面接触
法に比べて研磨パッド13と研磨対象物16の研磨表面
の接触面積が微小である。即ち研磨パッド13と研磨対
象物16の研磨表面の接触面積が微小であるため、研磨
剤18の液流を阻害し難く、研磨パッド13上の研磨剤
18の分布が不均一にならない。また、研磨対象物16
の研磨箇所に応じて接触面積は変動するが、その接触面
積は微小であるため、空気17を用いた空気圧縮板15
による気圧制御により研磨荷重(研磨圧力)が研磨表面
全面にわたって均一になるように微調整させることが容
易である。
【0017】従って、研磨対象物16の研磨表面全面に
わたり均一に研磨でき、かつ研磨傷を低減できる。 (実施例2)図3に、実施例2の化学機械研磨装置の斜
視図を示し、図4にその断面図を示す。なお定盤11の
底面と母線とは30度の角度をなす。
【0018】実施例2では、実施例1と異なり、研磨剤
18を研磨パッド13上に供給するための機構として、
供給口21および配管22を定盤11の回転軸19に沿
った本体上に備えている。その結果、研磨パッド13上
全面に研磨剤18を均一に分布させる上で、研磨剤18
の供給量を制御し易い。これは特に定盤の回転軸と供給
口とを一致させる負担を軽減できる点において有用であ
る。
【0019】従って、実施例1と同様、研磨対象物16
の研磨表面全面にわたり均一に研磨でき、かつ研磨傷を
低減できる。 (実施例3)図5に実施例3の化学機械研磨装置の斜視
図を示し、図6にその断面図を示す。
【0020】実施例3では、実施例1および実施例2と
異なり定盤11の最上部に平面部23を有する。なお本
願明細書においてこの場合における円錐側面の形状を特
に円錐台側面という。また研磨対象物16を保持するた
めの治具14は円錐台斜面上のみを移動し、平面部23
上を移動しないことが必要条件である。実施例1と同様
に、化学機械研磨装置は研磨剤18を研磨パッド13上
に供給するための機構として、研磨剤配管12を定盤1
1の回転軸19の鉛直上方に配置している。その結果、
研磨剤18は表面張力により平面部23に一時的に滞留
するため、研磨パッド13上全面に研磨剤18を均一に
分布させ易い。また特に定盤の回転軸と供給口とを厳密
に一致させる負担を軽減できる点において有用である。
【0021】従って、実施例1および2と同様、研磨対
象物16の研磨表面全面にわたり均一に研磨でき、かつ
研磨傷を生じさせることなく研磨できる。 (実施例4)図7に実施例4の化学機械研磨装置の斜視
図を示し、図8にその断面図を示す。実施例4では、実
施例3と同様に、定盤11の最上部に平面部23を有す
る。
【0022】研磨対象物16を保持するための治具14
は、実施例3と同様、円錐台斜面上のみを移動すること
が必要条件である。実施例2と同様に、化学機械研磨装
置は研磨剤18を研磨パッド13上に供給するための機
構として、定盤11の回転軸19に沿った本体上に供給
口21および配管22を配置している。その結果、研磨
剤18は表面張力により平面部23に一時的に滞留する
ため、研磨パッド13上全面に均一に研磨剤18を分布
させることが可能であり、また、研磨剤18の供給量を
制御し易い。
【0023】従って、実施例1乃至実施例3と同様、研
磨対象物16の研磨表面全面にわたり均一に研磨でき、
かつ研磨傷を低減できる。 (実施例5)図9に実施例5の化学機械研磨装置の斜視
図を示し、図10にその断面図を示す。
【0024】実施例5の化学機械研磨装置は、定盤11
の最上部に窪み24を有する。実施例5では定盤11上
に球面状の窪みを有することを示しているが、本発明は
これに限定されるものではない。研磨対象物16を保持
するための治具14は、円錐台斜面上のみを移動するこ
とが必要条件である。研磨剤18を研磨パッド13上に
供給するための機構として、研磨剤配管12を定盤11
の回転軸19の鉛直上方に配置している。その結果、研
磨剤は一旦窪み24に滞留し、溢れた研磨剤18が斜面
上を流れ落ち、定盤11の回転による遠心力により研磨
剤18を研磨パッド13上に均一に分布させることが可
能である。また特に定盤の回転軸と供給口とを厳密に一
致させる負担を軽減できる点においても有用である。な
お本願明細書においてこの場合における円錐側面の形状
も円錐台側面に含まれるとする。これは研磨にかかる部
分は直線である必要があるが、研磨に係らない定盤上部
は必ずしも平面である必要が無いことを意味する。
【0025】従って、実施例1乃至4と同様、研磨対象
物16の研磨表面全面にわたり均一に研磨でき、かつ研
磨傷を低減できる。 (実施例6)図11に実施例6の化学機械研磨装置の斜
視図を示し、図12にその断面図を示す。
【0026】実施例6の化学機械研磨装置は、実施例5
と同様に定盤11の最上部に窪み24を有する。実施例
6でも定盤11上に球面状の窪みを有することを示して
いるが、本発明はこれに限定されるものではない。研磨
対象物16を保持するための治具14は、円錐台斜面上
のみを移動することが必要条件である。研磨剤18を研
磨パッド13上に供給するための機構として、定盤11
の回転軸19に沿った本体上に供給口21および配管2
2を配置している。その結果、研磨剤18は一旦窪み2
4に滞留し、溢れた研磨剤18が斜面上を流れ落ち、定
盤11の回転による遠心力により研磨剤18を研磨パッ
ド13上に均一に分布させることができ、さらに、研磨
剤の供給量を制御し易い。また特に定盤の回転軸と供給
口とを厳密に一致させる負担を軽減できる点においても
有用である。
【0027】従って、実施例1乃至5と同様、研磨対象
物16の研磨表面全面にわたり均一に研磨でき、かつ研
磨傷を低減できる。 (実施例7)図13に、実施例7の化学機械研磨装置の
斜視図を示し、図14にその断面図を示す。なお定盤1
1は底面と母線とが30度の角度をなす円錐側面を有す
る。
【0028】実施例7では、実施例1の機能に加え、治
具14が回転軸25を軸として一定速度で回転する機構
を備えている。定盤11の形状、研磨剤配管12の位置
はこの例に限定されるものではない。
【0029】その結果、研磨対象物16を研磨面全面に
わたり高度に均一に研磨でき、かつ研磨傷を低減でき
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、研磨対象物の研磨表面
全面を均一にかつ研磨傷を生じさせることなく研磨する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の化学機械研磨装置の斜視図である。
【図2】実施例1の化学機械研磨装置の断面図である。
【図3】実施例2の化学機械研磨装置の斜視図である。
【図4】実施例2の化学機械研磨装置の断面図である。
【図5】実施例3の化学機械研磨装置の斜視図である。
【図6】実施例3の化学機械研磨装置の断面図である。
【図7】実施例4の化学機械研磨装置の斜視図である。
【図8】実施例4の化学機械研磨装置の断面図である。
【図9】実施例5の化学機械研磨装置の斜視図である。
【図10】実施例5の化学機械研磨装置の断面図であ
る。
【図11】実施例6の化学機械研磨装置の斜視図であ
る。
【図12】実施例6の化学機械研磨装置の断面図であ
る。
【図13】実施例7の化学機械研磨装置の斜視図であ
る。
【図14】実施例7の化学機械研磨装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
11…定盤、12…研磨剤配管、13…研磨パッド、1
4…治具、15…空気圧縮板、16…研磨対象物、17
…治具内空気、18…研磨剤、19…定盤の回転軸、2
0…治具移動方向、21…研磨剤供給口、22…研磨剤
配管、23…平面部、24…窪み、25…治具の回転
軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B24B 57/02 B24B 57/02 (72)発明者 天羽 美奈 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 3C047 FF08 GG15 3C058 AA07 AA09 AB01 AC04 CB01 CB02 DA13 DA17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】研磨対象物を保持する治具と、 前記研磨対象物を研磨する研磨パッドと、 該研磨パッドを回転する定盤と、 研磨剤供給機構と、を備えた化学機械研磨装置であっ
    て、 前記定盤は前記定盤底面に対し0度より大きく90度未
    満の傾斜を持つ円錐側面を持つ化学機械研磨装置。
  2. 【請求項2】研磨対象物を保持する治具と、 前記研磨対象物を研磨する研磨パッドと、 該研磨パッドを回転する定盤と、 研磨剤供給機構と、を備えた化学機械研磨装置であっ
    て、 前記定盤は前記定盤底面に対し0度より大きく90度未
    満の傾斜を持つ円錐台側面を持つ化学機械研磨装置。
  3. 【請求項3】前記研磨剤供給機構を定盤の回転軸に沿っ
    た定盤本体に設けることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の化学機械研磨装置。
  4. 【請求項4】前記研磨剤供給機構は前記定盤の回転軸上
    に設置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    化学機械研磨装置。
  5. 【請求項5】前記治具は前記研磨対象物と前記研磨パッ
    ドにより作られる接触線に対し垂直かつ研磨対象物の研
    磨表面に対し平行な方向に移動する機構を持つ請求項1
    乃至4記載の化学機械研磨装置。
  6. 【請求項6】前記治具が一定の回転速度で自転すること
    を特徴とする請求項5記載の化学機械研磨装置。
  7. 【請求項7】0度より大きく90度未満の角度で傾斜し
    た円錐側面若しくは円錐台側面をもつ化学機械研磨装置
    用定盤。
  8. 【請求項8】研磨対象物を保持する治具と、前記研磨対
    象物を研磨する研磨パッドと、該研磨パッドを回転する
    定盤と、研磨剤供給機構とを備えた化学機械研磨装置で
    あって、 前記定盤は前記定盤底面に対し0度より大きく90度未
    満の傾斜を持つ円錐側面若しくは円錐台側面を持ち、 前記研磨剤供給機構は前記定盤の回転軸上に設置され、 前記治具は前記研磨対象物と前記研磨パッドにより作ら
    れる接触線に対し垂直かつ研磨対象物の研磨表面に対し
    平行な方向に移動し、かつ前記治具が一定の回転速度で
    自転する機構を持ち、 前記定盤の回転方向が、前記治具の移動機構と連動して
    変化することにより研磨対象物に対する定盤の回転速度
    が一定となることを特徴とする化学機械研磨装置。
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