JP2003170276A - 溶接装置 - Google Patents

溶接装置

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JP2003170276A
JP2003170276A JP2001373372A JP2001373372A JP2003170276A JP 2003170276 A JP2003170276 A JP 2003170276A JP 2001373372 A JP2001373372 A JP 2001373372A JP 2001373372 A JP2001373372 A JP 2001373372A JP 2003170276 A JP2003170276 A JP 2003170276A
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Japan
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electrode
shaping
electrodes
welding
shape
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Application number
JP2001373372A
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English (en)
Inventor
Kenji Sahashi
賢治 佐橋
Hiroo Oda
啓雄 小田
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Nadex Co Ltd
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Nadex Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極の形状が正常ではないことを判別し
た際に、電極を切削、研磨等を行って電極の形状を正常
にする場合と比較して、電極の寿命を長くすることがで
きる。 【解決手段】 電極間抵抗が所定値以上になった場合
に、電極12、13の状態が正常ではないことを判別
し、電極整形手段を用いて電極12、13を整形する。
電極整形手段は、電極整形部材37、38、39を有し
ている。そして、電極整形部材37(38、39)の整
形面37d及び37e(38d及び38e、39d及び
39e)に、電極12、13を当接させた状態で、電極
整形部材37、38、39を回転させるとともに、電極
12、13を整形面37d及び37e(38d及び38
e、39d及び39e)に押圧し、電極を整形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】抵抗溶接機、例えば、スポット溶接機
は、複数の被溶接部材を重ねあわせ、両側を先端の尖っ
た1対の電極で挟み、被溶接部材を加圧しながら、1対
の電極間に溶接電流を流し、被溶接部材を溶接してい
る。このような抵抗溶接機は、多量にしかも効果的に溶
接することができるため、例えば、自動車の生産ライン
等で多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被溶接
部材を挟んでいる電極は、例えば、溶接時の発熱による
熱変形や加圧力による圧潰、摩耗等によって、電極の先
端の径が拡大し(先端が丸くなり)、溶接不良が起こる
可能性がある。このため、従来では、所定の打点数毎に
電極を切削あるいは研磨していた。しかしながら、電極
の先端を切削あるいは研磨すると、電極の寿命が短くな
るという欠点があった。そこで、本発明は、電極の形状
が正常ではないことを判別した際に、電極の切削、研磨
等を行い電極の形状を正常にする場合と比較して、電極
の寿命を長くすることができる溶接装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、1対の電極を有する溶接
機と、制御装置と、電極整形手段とを備え、制御装置
は、溶接機の電極の形状が正常であるか否かを判別し、
電極の形状が正常ではないことを判別した場合には、電
極整形手段を用いて電極を整形する溶接装置である。請
求項1に記載の溶接装置によれば、電極の形状が正常で
はないことを判別したら電極の形状を「整形」する。こ
こで、「整形」とは、切削や研磨を行うことではなく、
電極整形部材により電極に徐々に塑性変形を与え、形状
を創成するこという(回転加工の分野では、転造加工に
相当する。)。そこで、電極を切削、研磨等を行って電
極の形状を正常にする場合と比較して、電極の寿命を長
くすることができる。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の溶接装置であって、制御装置は、電極整形手段
を用いて溶接機の電極を整形している際に、電極の形状
が正常であるか否かを判別し、電極の形状が正常である
ことを判別した場合には、電極の整形を終了する溶接装
置である。請求項2に記載の溶接装置によれば、電極を
整形している際に電極の形状が正常に戻ったか否かを判
別することが容易である。
【0006】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の溶接装置であって、制御装置は、溶接機
の状態を示すパラメータに基づいて電極の形状が正常で
あるか否かを判別する溶接装置である。請求項3に記載
の溶接装置によれば、電極の形状が正常であるか否かを
判別することが容易である。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の溶接装置であって、溶接機の状態を示すパラメ
ータは、電極間抵抗値である溶接装置である。請求項4
に記載の発明によれば、電極の形状が正常であるか否か
を判別することが容易である。ここで、電極間抵抗値に
基づいて電極の形状が正常であるか否かを判別する場
合、例えば、電極がワークを挟持していない状態の電極
間抵抗値の初期値と、電極間抵抗値(測定値)との差が
所定範囲を超えた際に電極の形状が正常ではないことを
判別する。また、電極間抵抗値(測定値)が所定範囲を
超えた際に電極の形状が正常ではないことを判別しても
よい。また、電極間抵抗値(測定値)は、被溶接部材
(ワーク)を電極間に挟持している状態で測定するもの
でも、挟持していない状態で測定するものでもよい。
【0008】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜4のいずれかに記載の溶接装置であって、電極整形手
段は、複数の電極整形部材を有し、複数の電極整形部材
は円周上に配置され、電極を整形する際には、電極を、
前記円周の中心位置で各電極整形部材に囲まれるととも
に、電極の先端部が各電極整形部材の整形面に当接させ
るように配置し、各電極整形部材を各電極整形部材の中
心で回転させるとともに、電極を各電極整形部材の整形
面に押圧することにより電極を整形する溶接装置であ
る。請求項5に記載の溶接装置によれば、電極の形状を
整形することが容易である。ここで、電極整形部材の
「整形面」とは、電極整形部材の外周面であり、電極を
整形する際に、電極を当接させる面である。
【0009】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の溶接装置であって、電極を整形する際には、各
電極整形部材を前記円周上で周回運動させる溶接装置で
ある。請求項6に記載の溶接装置によれば、電極の形状
を、早く確実に整形することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態
を、図1を用いて説明する。溶接装置1は、例えば、2
枚の金属板であるワークWを溶接する抵抗溶接機10、
抵抗溶接機の溶接電流等を制御する制御装置20、抵抗
溶接機10の電極を整形する電極整形装置30、電極整
形装置30を制御する電極整形制御装置60とから構成
されている。
【0011】抵抗溶接機10には、例えば、1対の電極
12、13と、一対の電極12、13をワークWの方向
(図1では上下方向)に移動させる押圧手段(例えば、
シリンダー14)と、制御装置20の電源21から所定
の値の電圧(もしくは電流)が供給される電圧(もしく
は電流)入力端子(図示していない)と、入力された電
圧を変圧して一対の電極12、13に溶接電流を供給す
る溶接トランス11とが設けられている。これにより、
電源21から抵抗溶接機10に溶接電流が供給される。
【0012】制御装置20には、演算処理手段(CP
U)25が設けられている。また、例えば、抵抗溶接機
10に所定の値の電圧を供給する電源21、パラメータ
測定手段インターフェース22、電極整形信号出力手段
24、入出力インターフェース26が設けられている。
電源21は、演算処理手段25より指示された所定の値
の電圧(もしくは電流)を抵抗溶接機10に供給する。
また、パラメータ測定手段インターフェース22は、抵
抗溶接機10の状態を示すパラメータ(例えば、打点数
(溶接回数)、溶接トランス11の1次側電流値、溶接
トランス11の2次側電流値(溶接電流値)、電極間電
圧値、電極の温度、電極の変位量等)を測定する測定手
段等(図示していない)と接続されている。打点数は、
演算処理手段25内で求めることもできる。なお、抵抗
溶接機の状態を示すパラメータとしては、打点数、溶接
トランス11の1次側電流値、溶接トランス11の2次
側電流値(溶接電流値)、電極間電圧値、電極の温度、
電極の変位量等に限定されず、種々のパラメータを用い
ることができる。また、入出力インターフェース26
は、例えば、溶接装置1をオン/オフするスイッチ27
や、キーボード等の入力手段や、パソコン等の外部機器
と接続されている。ここで、電源21から抵抗溶接機1
0に供給する溶接電流の大きさや、通電時間等は、パラ
メータ測定手段インターフェース22を介して演算処理
手段25に入力された抵抗溶接機10の状態を示すパラ
メータに基づいて、演算処理手段25で決定される。こ
のようにして、抵抗溶接機10の状態を示すパラメータ
のデータに基づいて抵抗溶接機10をフィードバック制
御する制御装置20を、適応制御型抵抗溶接装置とも言
う。このように、演算処理手段25は、入力された抵抗
溶接機10の状態を示すパラメータに基づいて、電源2
1から抵抗溶接機10に供給する溶接電流の大きさや、
通電時間等を決定する。そして、例えば、演算処理手段
25から電源21に電源供給信号が出力されると、電源
21は、抵抗溶接機10に所定の値の溶接電流を所定の
通電時間供給する。また、電極整形信号出力手段24
は、例えば、パラメータ測定手段インターフェース22
を介して演算処理手段25に入力された抵抗溶接機10
の状態を示すパラメータに基づいて、演算処理手段25
で電極の整形が必要であることが判別された場合に、電
極整形制御装置60に電極整形信号を送信する。
【0013】電極整形制御装置60は、電極整形信号出
力手段24から電極整形信号を受信すると、電極整形装
置30を、抵抗溶接機10の電極12、13の位置まで
移動させる。そして、電極整形装置30により、電極1
2、13の先端(溶接端)部を整形する。電極整形装置
30による電極12、13の整形動作の詳細は後述す
る。
【0014】次に、電極整形装置30の構成について図
2、図3に基づいて説明する。電極整形装置30は、電
極整形ヘッド31aと、サポート31により構成されて
いる。電極整形ヘッド31aの上部基体38aと下部基
体38bは、平面略長方形であり、一体成形されてい
る。そして、長手方向の一端が、2本のネジ38cでサ
ポート31に取付けられている。これにより、電極整形
ヘッド31aは、サポート31にほぼ水平に支持されて
いる。
【0015】上部基体38aと下部基体38bには、長
手方向の他端寄りの所定の位置に、電極12、13が挿
入される孔36が設けられている。また、下部基台38
bの、長手方向において孔36とサポート31取り付け
部分との間の所定の位置には、駆動装置32の駆動軸3
2aが嵌入される孔39cが設けられている。そして、
上部基体38aと下部基体38bの間に、駆動軸32a
が中心部に嵌合された駆動プーリー33が0、上部基体
38a及び下部基体38bに対して回転可能に設けられ
ている。一方、中心位置が、電極12、13を挿入する
孔36の中心位置と略等しい従動プーリー35が、上部
基体38a及び下部基体38bに対して回転可能に設け
られている。駆動プーリー33と従動プーリー35は、
ドライブベルト34で接続されている。駆動装置32が
駆動して駆動軸32aが回転すると、駆動プーリー33
が回転し、それによって、ドライブベルト34を介して
従動プーリー35が回転する。
【0016】従動プーリー35は、上面から見て中心部
に孔35aが設けられた円形状(ドーナツ状)に形成さ
れている。また、従動プーリー35の内径側の断面は、
図4A、Bに示すように、上下方向の(厚み方向の)所
定位置(本実施の形態では中心位置)に括れ部35bを
有している。この括れ部35bは、後述する電極整形部
材37、38、39のローラ37a〜39aの外周形状
とほぼ同じ形状に形成されている。また、3個の電極整
形部材37、38、39が従動プーリー35の内側に上
部基体38a及び下部基体38bに対して回転可能に設
けられている。電極整形部材37、38、39は、ロー
ラ37a、38a、39aと、ローラ37a、38a、
39aの上下に設けられている支持部材37b、38
b、39bにより構成されている。一方、上部基体38
aには従動プーリー35の内側に円形状(ドーナツ状)
の溝50aが、下部基体38bには溝50bが形成され
ている。支持部材37b、38b、39bは、従動プー
リー35の内側の、溝50a、50bに沿って、周回運
動することができる。すなわち、電極整形部材37、3
8、39は、下部基体38b及び上部基体38aに対し
て回転可能に支持されている。ローラ37aとローラ3
8aとの間には補助ローラ40が、ローラ38aとロー
ラ39aとの間には補助ローラ41が、ローラ39aと
ローラ37aとの間には補助ローラ42が設けられてい
る。補助ローラ40、41、42により、ローラ37
a、38a、39aは、円周上に互いに等間隔の位置
(互いに、120°の間隔)に規制されている。
【0017】ローラ37a、38a、39aの上下方向
の(厚み方向の)所定位置(本実施の形態では中心位
置)には、円周に縁37c、38c、39cが設けられ
ている。縁37cを含むローラ37aの外周面には、図
4Aに示す整形面37d、37eが設けられている。同
様に、ローラ38aには整形面38d、38eが、ロー
ラ39aには整形面39d、39eが設けられている。
整形面37d、37e、及び整形面38d、38e、及
び整形面39d、39eは、正常な形状の電極12、1
3の先端(溶接端)部12a、13aを突き合わせた時
の、先端部12a、13aの外周面に沿う形状に形成さ
れている。
【0018】そして、電極12、13を離間した状態
で、電極整形ヘッド31aを電極12、13間に配置す
る。次に、電極12、13を接近する方向に移動させ、
電極整形ヘッド31aの孔36内に挿入する。これによ
り、電極12の先端部の外周面12aに、電極整形部材
37、38、39のローラ37a、38a、39aの整
形面37d、38d、39dが当接する。また、電極1
3の先端部の外周面13aに、電極整形部材37、3
8、39のローラ37a、38a、39aの整形面37
e、38e、39eが当接する。このように、電極1
2、13を孔36に挿入して押圧した状態で、従動プー
リー35が回転すると、各電極整形部材37、38、3
9は、従動プーリー35に連れ回りして、それぞれが自
転しながら、電極12、13の周囲を、電極12、13
に当接した状態で周回運動する。そして、電極12、1
3の押圧力及び電極整形部材37、38、39の回転推
進力とにより、電極12、13の先端部12a、13a
は、切削及び研磨されることなく加圧整形される。
【0019】例えば、図4Aに示すように、先端径が拡
大した(先端が丸くなった)電極12、13を整形する
場合について説明する。ローラ37aの整形面37d、
37eは、前述したとおり、正常な形状の電極12、1
3を先端(溶接端)部12a、13aを突き合わせた時
の、先端部12a、13aの外周面の形状に形成されて
いる。ローラ38aの整形面38d、38e、及びロー
ラ39aの整形面39d、39eについても同様であ
る。そこで、先端径が拡大した電極12、13を挿入す
ると、電極12と電極13の先端部12a、13aの外
周面がローラ37aの整形面37d、37e、及びロー
ラ38aの整形面38d、38e、及びローラ39aの
整形面39d、39eに接し、電極12の先端と電極1
3の先端間に隙間ができる。そして、電極12、13間
に押圧力をかけた状態で(例えば、電極12を、図1に
示すシリンダー14で下方向に押圧した状態で)、駆動
装置32を駆動する。電極整形部材37、38、39は
電極12、13に当接した状態で、電極12、13の周
囲で周回運動する。そして、図4Bに示すように、電極
12、13の先端径が正常な先端径に整形される。
【0020】次に、溶接装置1の動作について、図5に
示すフローチャートに基づいて説明する。この動作は、
予め、制御装置20に設けられている記憶装置(図示し
ていない、RAM、ROM等)に記憶されているプログ
ラムに基づいて、演算処理手段25により実行される。
例えば、溶接装置1で溶接を開始するスイッチ27がオ
ンされると、図1に示す演算処理手段25は、入出力イ
ンターフェース26を介して溶接を開始するスイッチ2
7がオンしたことを示す情報を受信する。演算処理手段
25は、スイッチ27がオンしたことを示す情報を受信
すると、プログラムに基づいて、電源21に電源供給信
号を出力する。これにより、電源21から抵抗溶接機1
0に所定の値の溶接電流が所定の通電時間供給され、図
5のフローチャートに示す動作を実行する。すなわち、
溶接を1回(1打点)実行する。
【0021】まず、ステップS10で電極間抵抗値の初
期値(R0)が設定されているか否かを判別する。設定
されていれば(Yes)、ステップS14に進む。設定
されていなければ(No)、ステップS12に進む。
【0022】ステップS12では、電極間抵抗値の初期
値(R0)を測定する。例えば、まず、新しい電極1
2、13を装着した時に、ワークWを挟持していない状
態で、電極12、13を加圧、通電して電極12、13
間の電位差を測定する。また、電極12、13に流れる
電流(溶接電流)を測定する。これらのパラメータは、
パラメータ測定手段インターフェース22を介して演算
処理手段25に送信される。演算処理手段25では、こ
れらのパラメータに基づいて電極間抵抗値の初期値(R
0)を演算する(例えば、[電極間抵抗値の初期値(R
0)]=[電極12、13間の電位差]/[電極12、
13に流れる電流の測定値])。そして、ステップS1
3に進む。ステップS13では、打点数カウンタをクリ
アする。そして、ステップS14に進む。
【0023】ステップS14では、抵抗溶接を実行す
る。例えば、演算処理手段25は、ステップS12で演
算した電極間抵抗値の初期値(R0)に基づいて、抵抗
溶接機10に供給する溶接電流の大きさ、通電時間等を
決定して、電源21から、抵抗溶接機10に溶接電流を
供給する。例えば、抵抗溶接機10の溶接トランス11
に供給された電圧が変圧され、溶接電流(溶接トランス
の2次側電流)が電極12、13に供給される。同時に
シリンダー14で電極12、13を所定の押圧力で加圧
する。これにより、電極12、13間に挟持されたワー
クWが溶接される。抵抗溶接機10でワークWが溶接さ
れている間、抵抗溶接機10の状態を示すパラメータ、
例えば、ワークWの打点数、溶接トランス11の1次側
電流値、溶接トランス11の2次側電流値(溶接電流
値)、電極間電圧値、電極の温度、電極の変位量等を測
定したデータが、制御装置20に送信される。制御装置
20は、種々の測定したパラメータのデータに基づい
て、例えば、演算処理手段25で電極間電圧、電極間抵
抗、電極変位量、電極熱膨張量を演算する。そして、例
えば、抵抗溶接機10に供給する溶接電流値や通電時間
を制御する。また、同時に、打点数カウンタをインクリ
メントする。そして、ステップS16に進む。ここで、
図7に示すように、電極12、13は、溶接が実行され
る毎に先端径が拡大し、すなわち、電極間抵抗(Rs)
は徐々に小さくなる。
【0024】ステップS16では、前回の電極間抵抗測
定値(Rs)測定から所定回数の打点が行われているか
否か判別する。例えば、打点数カウンタが所定の数(閾
値)以上であれば、所定回数の打点を行ったことを判別
し(Yes)、ステップS20に進む。所定回数の打点
をしていなければ、リターンする。ここで、新しい電極
に交換された後、もしくは電極が整形された後の初めて
の測定は、例えば、図7に示すように、100回打点後
とする(ステップS16の“所定回数”=100)。そ
して、2回目以降は、105回打点後(“所定回数”=
105)、110回打点後(“所定回数”=110)、
115回打点後(“所定回数”=115)・・というよ
うに、短い間隔で測定されることが望ましい。すなわ
ち、“所定回数”は、“100”の次には“105”、
“110”、“115”と変化させる。これにより、電
極の形状が正常ではない場合を一層確実に判別すること
ができる。このように、電極間抵抗測定値(Rs)を測
定するタイミングは、設定することが可能な構成となっ
ている。例えば、1つのワークWに5回打点する箇所が
あれば、上記のようにステップS16の“所定回数”を
設定しておけば、あるワークWの溶接途中で電極間抵抗
を測定するタイミングとなることがない。電極間抵抗測
定値(Rs)を測定するタイミングは、新しい電極に交
換された後、もしくは電極が整形された後、常に同じ間
隔で測定してもよい。また、測定の間隔は、2段階だけ
でなく多段階に変化させてもよい。(例えば、初回は1
00回打点後、105回、110回、115回、117
回、というように変化させてもよい。)
【0025】ステップS20では、ワークWを挟持して
いない状態で、電極間抵抗測定値(Rs)を測定する。
電極間抵抗測定値(Rs)の測定方法は、ステップS1
2での電極間抵抗値の初期値(R0)の場合と同様であ
る。そして、ステップS22に進む。
【0026】ステップS22では、ステップS20で測
定した電極間抵抗値(Rs)と初期値(R0)との差の
絶対値が所定値(a)以上であるか否か判別する[|R
s−R0|≧a?]。電極間抵抗値(Rs)と初期値
(R0)との差の絶対値が所定値(a)以内である場合
には、電極間抵抗値は所定範囲内であり、電極の先端径
は、許容範囲内であることを判断してリターンする。所
定値(a)以上である場合には、電極間抵抗値は所定範
囲を超えていて、電極の先端径が増大していると判断し
てステップS24に進む。(電極の先端径が増大する
と、電極12と電極13の接触面積が大きくなるので、
電極間抵抗値(Rs)が小さくなる。)ここで、電極間
抵抗値(Rs)は、ステップS20で、ワークWを挟持
していない状態で測定したが、ワークWを挟持している
状態で測定する構成としてもよい。この構成によれば、
溶接中の電極間抵抗値を測定することで、電極の先端径
が増大しているか否かを判別することができる。この場
合は、ワークW自身の抵抗値を加味して、電極間抵抗値
が正常であるか否かを判別する“所定範囲”を決定す
る。これによれば、溶接中にいつでも電極間抵抗値を測
定することができるので(1つのワークWの溶接が完了
するタイミングで電極間抵抗値を測定しなくてもよ
い。)、ワークWを溶接する際の打点数(例えば、本実
施の形態では、5回)によって電極間抵抗値を測定する
タイミングを変更する必要がなく、例えば、溶接装置の
初期設定が容易である。
【0027】一方、ステップS24では、電極整形装置
30を作動させて、電極12、13の先端部12a、1
3aを整形する。電極12、13が正常な形状に整形さ
れたことが判別されたら、ステップS26に進む。ステ
ップS26では、次回の打点に備えて、打点数カウンタ
をクリアし、リターンする。このようにして、演算処理
手段25から起動信号及び電源供給信号が出力される毎
に1回の溶接(1打点)が実行される。
【0028】次に、ステップS24で示す電極12、1
3を整形する動作について、図6に示すフローチャート
を用いて説明する。ステップS30では、電極12、1
3を整形する。そして、ステップS32に進む。ステッ
プS32では、電極12、13の整形を所定時間(t
1)行ったか否か判別する。所定時間(t1)が経過し
ていたら、ステップS34に進む。経過していなけれ
ば、ステップS30に戻り、電極12、13の整形を続
行する。ステップS34では、電極間抵抗測定値(R
s)を測定する。そして、ステップS36に進む。ステ
ップS36では、ステップS34で測定した電極間抵抗
値(Rs)と初期値(R0)との差の絶対値が所定値
(b)以下[|Rs−R0|≦b]であるか否か判別す
る。所定値(b)以下であれば、電極の先端径が正常に
整形されたことを判別してステップS37に進み、電極
整形を終了した後、処理を終了する。所定値(b)以下
でなければ、ステップS30に戻る。このようにして、
電極間抵抗値(Rs)と初期値(R0)との差の絶対値
が(b)以下になるまで、電極整形を実行し、電極間抵
抗値(Rs)と初期値(R0)との差の絶対値が(b)
以下であることが測定された時点で、電極整形を終了す
る。ここで、ステップS32の所定時間(t1)は、固
定値でもよいし、任意に設定可能としてもよい。また、
所定時間(t1)を経過したら、電極間抵抗値(Rs)
を短い間隔で測定できるように、小さい値に変更される
ようにしてもよい。このような構成によれば、電極整形
を確実に効率よく行うことができる。
【0029】本発明は、実施の形態の構成及び動作に限
定されるものではない。抵抗溶接動作が開始されるタイ
ミング、終了されるタイミングは、スイッチのオン/オ
フで決定されるだけでなく、他の方法でもよい。例え
ば、いずれかの条件が満足されれば、抵抗溶接動作が開
始されたり、終了されたりするように構成してもよい。
本実施の形態では、所定の打点数のワークWを打点した
ことを判別して、電極間抵抗値を測定して、ワークWを
整形する必要があるか否か(ワークWの先端径が拡大し
ているか否か)を判別したが、他の方法で判別してもよ
い。また、本実施の形態では、図5のステップS22
で、電極間抵抗値(Rs)と初期値(R0)の差の絶対
値をしきい値(a)と比較して、電極間抵抗値(Rs)
が所定の範囲を超えたか否か判別しているが、電極間抵
抗値(Rs)を所定のしきい値と比較してもよい。この
場合には、初期値(R0)を測定する必要はなく、ま
た、しきい値をワークWに合わせて適宜設定できる構成
であることが望ましい。電極整形制御装置60は、電極
整形装置30と一体になっていてもよい。電極整形制御
装置60は、例えば、産業用ロボットと一体になってい
て、電極整形指令出力信号を受信したら、所定の位置に
設置されている電極整形装置30を産業用ロボットで、
電極12、13付近の電極を整形する位置まで搬入す
る。そして、電極用の孔36に電極12、13を挿入し
て整形する。または、産業用ロボットで電極12、13
が取り付けられた溶接ガンを、所定の位置に設置されて
いる電極整形装置30の電極整形する位置まで移動して
もよい。電極整形部材37、38、39は、3つではな
くてもよい。電極整形装置30は、種々の構造のものを
用いることができる。抵抗溶接機10の押圧手段(例え
ば、シリンダー14)は、電極12を下方にお押圧する
だけでもよいし、電極13を上方に押圧するだけでもよ
い。また、両方を押圧するように構成してもよい。本実
施の形態では、電極12、13の整形を開始する条件と
して、打点数と電極間抵抗を用いたが、打点数だけでも
よいし、電極間抵抗だけでもよい。また、電極12、1
3の整形を開始する条件は、その他種々の条件でもよい
し、種々の条件の組み合わせでもよい。本実施の形態で
は、電極12、13を突き合わせた状態で整形したが、
突き合わせなくてもよい。しかも、電極12、電極13
は、別々に整形してもよい。
【0030】また、本発明は以下のように構成すること
もできる。例えば、「制御手段は、電極間熱膨張量の最
大値が所定の範囲を超えた場合に、電極の形状が正常で
はないことを判別する溶接装置。」として構成すること
ができる。ここで、例えば、溶接中にナゲット(溶接中
にワークWが溶けて溶融接合している部分)が大きくな
ると、電極12、13の間隔が押し広げられれる。これ
により、例えば、図1では、電極12が上方向に変位す
る。通電開始時における電極12、13の間隔に対する
この変位量を電極間熱膨張量と呼ぶ。この電極間熱膨張
量は、通電中(溶接中)に単調増加し、ナゲットがある
程度大きくなると飽和して(最大値に達して)、通電を
終了すると(溶接を終了すると)冷えて減少する。ここ
で、電極の先端径が拡大していると、先端の面積が広く
なるため、特定の条件(例えば、同じ電極、同じ押圧
力、同じ溶接電流値等)のもとでは、電極間熱膨張量の
最大値は低くなる。このため、例えば、電極間熱膨張量
の最大値が下限値以下の場合には、電極の形状が正常で
はないことを判別し、電極整形手段を用いて電極12、
13を整形する。これによれば、電極整形中の電極間変
位量を計測して整形中の電極の沈み込み量を監視して整
形時間を制御することができる。また、溶接中のアコー
スティックエミッション(AE)を測定して、電極の形
状が正常であるか否かを判別する構成にしてもよい。例
えば、電極の形状が正常である場合の溶接中のAE波
(ワークWの溶解、凝固等により変化する)を測定して
おき、実際に溶接中のAE波の特性が所定範囲外である
場合に、電極の形状が正常ではないことを判別してもよ
い。また、例えば、センサで電極の外形を測定して、電
極の形状が正常であるか否かを判別する構成にしてもよ
い。このように、電極の形状が正常であるか否か(ワー
クWの先端径が拡大しているか否か)を判別するための
パラメータは、電極間抵抗値に限定されるものではな
い。
【0031】また、本実施の形態では、電極を整形して
いる際に所定時間毎に電極間抵抗値を測定し、電極間抵
抗値が所定の範囲以内である場合に、電極の形状が正常
に戻ったことを判別して電極の整形を終了したが、電極
を整形している際の電極変位量を監視して、電極変位量
が所定値以上である場合に、電極の形状が正常に戻った
ことを判別して電極の整形を終了してもよい。このよう
に、電極整形装置で、電極が整形され、電極の形状が正
常になったことを検出して、自動的に電極整形装置をオ
フにしてもよいし、作業者が監視していて、電極整形装
置をオフにしてもよい。この際、溶接装置の表示器(図
示していない)に、例えば、電極間抵抗値や電極変位量
が表示され、作業者は表示された情報に基づいて電極整
形装置をオフしてもよい。なお、電極整形装置30は、
電極整形中に、電極整形部材37、38、39を介して
電極12、13に所定の電流を流すように構成してもよ
い。この場合には、電極整形部材の整形面と当接する電
極12、13の部分が軟化するため、電極の整形が容易
になる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
溶接装置によれば、電極を切削、研磨等を行って電極の
形状を正常にする場合と比較して、電極の寿命を長くす
ることができる。また、請求項2に記載の溶接装置によ
れば、電極を整形している際に電極の形状が正常に戻っ
たか否かを判別することが容易である。また、請求項
3、4に記載の溶接装置によれば、電極の形状が正常で
あるか否かを判別することが容易である。また、請求項
5に記載の溶接装置によれば、電極の形状を整形するこ
とが容易である。また、請求項6に記載の溶接装置によ
れば、電極の形状を、早く確実に整形することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接装置のブロック図である。
【図2】電極整形装置30の側面図である。
【図3】電極整形装置30を上方から見た図である。
【図4】電極12、13を整形する動作を示す図であ
る。
【図5】本実施の形態の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図6】本実施の形態の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図7】溶接中に電極間抵抗値(Rs)を測定するタイ
ミングを示す図である。
【符号の説明】
1 溶接装置 10 抵抗溶接機 12、13 電極 20 制御装置 30 電極整形装置 32 電極整形部材37、38、3
9の駆動装置 36 電極用の孔 37、38、39 電極整形部材 60 電極整形制御装置 W ワーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の電極を有する溶接機と、制御装置
    と、電極整形手段とを備え、 制御装置は、溶接機の電極の形状が正常であるか否かを
    判別し、電極の形状が正常ではないことを判別した場合
    には、電極整形手段を用いて電極を整形する、 溶接装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の溶接装置であって、 制御装置は、電極整形手段を用いて溶接機の電極を整形
    している際に、電極の形状が正常であるか否かを判別
    し、電極の形状が正常であることを判別した場合には、
    電極の整形を終了する、 溶接装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の溶接装置であっ
    て、 制御装置は、溶接機の状態を示すパラメータに基づいて
    電極の形状が正常であるか否かを判別する、 溶接装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の溶接装置であって、 溶接機の状態を示すパラメータは、電極間抵抗値であ
    る、 溶接装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の溶接装
    置であって、 電極整形手段は、複数の電極整形部材を有し、複数の電
    極整形部材は円周上に配置され、 電極を整形する際には、電極を、前記円周の中心位置で
    各電極整形部材に囲まれるとともに、電極の先端部が各
    電極整形部材の整形面に当接されるように配置し、各電
    極整形部材を各電極整形部材の中心で回転させるととも
    に、電極を各電極整形部材の整形面に押圧することによ
    り電極を整形する、 溶接装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の溶接装置であって、 電極を整形する際には、各電極整形部材を前記円周上で
    周回運動させる、 溶接装置。
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