JP2003163339A - 撮像素子収納用パッケージ - Google Patents

撮像素子収納用パッケージ

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JP2003163339A
JP2003163339A JP2001360479A JP2001360479A JP2003163339A JP 2003163339 A JP2003163339 A JP 2003163339A JP 2001360479 A JP2001360479 A JP 2001360479A JP 2001360479 A JP2001360479 A JP 2001360479A JP 2003163339 A JP2003163339 A JP 2003163339A
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housing
image pickup
optical
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Takahiro Nakao
貴博 中尾
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Kyocera Corp
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  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部からの機械的衝撃や熱的衝撃に対して気
密封止の信頼性が高く、かつ外界の環境に影響を受けず
に安定した光学特性が得られる、光学ローパスフィルタ
および赤外線カットフィルタの機能を有する撮像素子収
納用パッケージを提供する。 【解決手段】 上面に撮像素子4が搭載される凹部1a
を有する絶縁基体1と、この絶縁基体1の上面に凹部1
aを覆うように封止材3を介して接合される透光性蓋体
2とから成り、この透光性蓋体2は、ホウ珪酸ガラスか
ら成る厚みが0.1〜1.5mmの板材2aと、この板材2a
の上面に屈折率が1.4〜1.6で波長領域500〜800nmにお
ける光透過率が95%以上である光学用接着剤7を介して
接着した、複屈折板Xから成るローパスフィルタ2bと
で形成されている撮像素子収納用パッケージ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部からの機械的
衝撃あるいは水分の浸入から半導体素子を保護するため
の撮像素子収納用パッケージに関し、特にCCD・CM
OSイメージセンサ等のカラー撮像素子を搭載する撮像
素子収納用パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD・CMOS等の撮像素子を
含むカメラの軽薄短小化が急激に進展し、これに伴って
搭載される撮像素子収納用パッケージをはじめとする光
学機能部品も軽薄短小化あるいは部品削減が進んでい
る。
【0003】このような光学機能部品は、一般に画像を
集光し撮像素子に導くためのガラス材やプラスチック材
から成るレンズと、画像のモアレを防ぐための複屈折板
から成る光学ローパスフィルタと、赤みがかる色調を補
正するための金属錯体を含有する赤外線カットフィルタ
ガラスと、ホウ珪酸ガラスから成る透光性蓋体および半
導体素子を搭載する凹部を有する絶縁基体から成る撮像
素子収納用パッケージとから構成されている。
【0004】しかしながら、このような光学機能部品構
成では、個々の特性を得るための部材厚みの制約から薄
型化が困難であり、結果としてカメラ本体を小型化でき
ないという問題点を有していた。
【0005】このような問題点を解決するために、特開
2000−114502号公報には、光学ローパスフィルタ機能を
有する複屈折板を撮像素子収納用パッケージの透光性蓋
体として使用し、さらにこの透光性蓋体に誘電体多層膜
を被着させることにより赤外線遮蔽機能を付加して、赤
外線カットフィルタガラスを削除することが提案されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複屈折
板として一般的に用いられている水晶やサファイア・ニ
オブ酸リチウムは、従来撮像素子収納用パッケージの透
光性蓋体として用いられていたホウ珪酸ガラスと比較し
て、熱膨張に異方性を有しており、さらに材料強度が非
常に弱く脆いため、熱硬化性樹脂を介して複屈折板を撮
像素子収納用パッケージの絶縁基体に直接接合した場
合、外部からの機械的衝撃や熱的衝撃を受けた際に絶縁
基体と複屈折板との接合部に集中する応力により複屈折
板が容易に割れてしまい、パッケージの気密封止が破れ
てしまうという問題点を有していた。
【0007】他方、デバイスの高画素化に併せて画素サ
イズの小型化および画素ピッチの狭小化から複屈折幅も
小さくなり、結果として複屈折板の厚みが薄くなり、よ
り複屈折板の強度が低下するという問題点を有してい
た。
【0008】また、複屈折板と絶縁基体とを接合する際
に加熱をせずに紫外線硬化樹脂により接合した場合、接
合は可能なもののその後に温度サイクル試験・熱衝撃試
験等を行なった場合、熱ストレスにより複屈折板が容易
に破壊され、かつ、紫外線硬化樹脂は透湿量が多いた
め、水分の浸入により撮像素子が劣化してしまうという
問題点を有していた。
【0009】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
案出されたものであり、その目的は外部からの機械的衝
撃や熱的衝撃に対して気密封止の信頼性が高く、かつ外
界の環境に影響を受けずに安定した光学特性が得られ
る、光学ローパスフィルタおよび赤外線カットフィルタ
の機能を有する撮像素子収納用パッケージを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像素子収納用
パッケージは、上面に撮像素子が搭載される凹部を有す
る絶縁基体と、この絶縁基体の上面に凹部を覆うように
封止材を介して接合される透光性蓋体とから成り、この
透光性蓋体は、ホウ珪酸ガラスから成る厚みが0.1〜1.5
mmの板材と、この板材の上面に屈折率が1.4〜1.6で波
長領域500〜800nmにおける光透過率が95%以上である
光学用接着剤を介して接着した、少なくとも1枚の複屈
折板から成るローパスフィルタとで形成されていること
を特徴とするものである。
【0011】また、本発明の撮像素子収納用パッケージ
は、上記構成において、透光性蓋体の複屈折板の主面に
赤外線カットガラスまたは赤外線カット機能を有する光
学多層膜が被着されていることを特徴とするものであ
る。
【0012】さらに、本発明の撮像素子収納用パッケー
ジは、上記構成において、封止材がエポキシ樹脂を主成
分とする熱硬化性樹脂に有機材料粉末を含有させて成る
とともに弾性率が0.1〜3GPaであることを特徴とす
るものである。
【0013】本発明の撮像素子収納用パッケージによれ
ば、透光性蓋体をホウ珪酸ガラスから成る厚みが0.1〜
1.5mmの板材と、この板材の上面に屈折率が1.4〜1.6
で波長領域500〜800nmにおける光透過率が95%以上で
ある光学用接着剤を介して接着した、複屈折板から成る
ローパスフィルタとで形成したことから、撮像素子収納
用パッケージが外部からの機械的衝撃や熱的衝撃を受け
た際の絶縁基体と透光性蓋体との接合部に集中する応力
を、ホウ珪酸ガラスから成る板材が透光性蓋体全体に良
好に分散し、複屈折板から成るローパスフィルタに大き
な応力が集中して複屈折板から成るローパスフィルタが
容易に破壊されることはなく、その結果、気密封止の良
好な光学ローパスフィルタ機能を有するパッケージとす
ることができる。また、ホウ珪酸ガラスと複屈折板から
成るローパスフィルタとを、屈折率が1.4〜1.6で波長領
域500〜800nmにおける光透過率が95%以上の光学用接
着剤を用いて接着したことから、入射光の反射または吸
収による光量の減衰の少ない、光透過性の良好な光学ロ
ーパスフィルタ機能を有するパッケージとすることがで
きる。
【0014】また、本発明の撮像素子収納用パッケージ
によれば、上記構成において、透光性蓋体の複屈折板の
主面に赤外線カットガラスまたは赤外線カット機能を有
する光学多層膜を被着したことから、撮像素子収納用パ
ッケージを入射光の赤外線カット機能を有するものとす
ることができ、その結果、光学機能部品の赤外線カット
ガラスを削除することができる。
【0015】さらに、本発明の撮像素子収納用パッケー
ジによれば、上記構成において、封止材をエポキシ樹脂
を主成分とする熱硬化性樹脂に有機材料粉末を含有させ
てその弾性率を0.1〜3GPaとしたことから、熱硬化
性樹脂が硬化する際の応力によって透光性蓋体が破壊さ
れることはなく、気密信頼性の優れた撮像素子収納用パ
ッケージとすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の撮像素子収納用パ
ッケージを添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明の撮像素子収納用パッケージの実施の形態の
一例を示す断面図であり、この図において、1は絶縁基
体、2は透光性蓋体、3は封止材、4は撮像素子、5は
配線導体であり、主に絶縁基体1と透光性蓋体2と封止
材3とで本発明の撮像素子収納用パッケージが構成され
る。
【0017】絶縁基体1は、その上面に撮像素子4を搭
載するための凹部1aが設けてあり、この凹部1aの底
面には撮像素子4がガラス・樹脂・ろう材等から成る接
着剤を介して接着固定される。
【0018】このような絶縁基体1は、酸化アルミニウ
ム質焼結体やムライト質焼結体・窒化アルミニウム質焼
結体・窒化珪素質焼結体・炭化珪素質焼結体等の無機絶
縁材料あるいは、エポキシ樹脂・フェノール樹脂・液晶
ポリマー・ポリフェニレンサルファイド等の有機絶縁材
料から成り、例えば、酸化アルミニウム質焼結体から成
る場合であれば、酸化アルミニウム・酸化珪素・酸化マ
グネシウム・酸化カルシウム等の原料粉末に適当な有機
バインダ・溶剤・可塑剤・分散剤を添加混合して泥漿物
を作り、この泥漿物を従来周知のドクターブレード法や
カレンダーロール法等のシート成形法を採用しシート状
にしてセラミックグリーンシート(セラミック生シー
ト)を得、しかる後、それらセラミックグリーンシート
に適当な打抜き加工を施すとともにこれを複数枚積層
し、約1600℃の高温で焼成することによって製作され
る。あるいは、エポキシ樹脂からなる場合であれば、一
般的にシリカ粉末を充填した樹脂コンパウンドを射出成
形機により約180℃の温度で任意の金型形状に成形し硬
化させることによって製作される。なお、絶縁基体1の
大きさは、撮像素子4としては対角線の長さが2インチ
(inch)以下のものが使用されるため、縦・横の長さが
50mm以下である。
【0019】また、絶縁基体1には、凹部1aの底面か
ら下面にかけて複数の配線導体5が被着形成されてい
る。そして、この配線導体5の凹部1aの底面に位置す
る部位には撮像素子4の各電極がボンディングワイヤ6
を介して電気的に接続され、また、下面に導出する部位
を外部電気回路の配線導体(図示せず)に半田等の接続
部材を介して電気的に接続することにより、撮像素子4
の各電極が外部電気回路の配線導体と電気的に接続され
ることとなる。
【0020】配線導体5は、撮像素子4の各電極を外部
電気回路に電気的に接続する際の導電路として作用し、
例えば絶縁基体1が酸化アルミニウム質焼結体から成る
場合であれば、タングステン・モリブデン・マンガン等
の高融点金属粉末に適当な有機溶剤・溶媒・可塑剤等を
添加混合して得た金属ペーストを従来周知のスクリーン
印刷法等の厚膜手法を採用して絶縁基体1となるセラミ
ックグリーンシートにあらかじめ印刷塗布しておき、こ
れをセラミックグリーンシートと同時に焼成することに
よって絶縁基体1の凹部1aの底面から下面にかけて所
定パターンに被着形成される。
【0021】また、絶縁基体1の上面には、透光性蓋体
2が封止材3を介して接合されている。透光性蓋体2
は、ホウ珪酸ガラスから成る厚みが0.1〜1.5mmの板材
2aと、この板材2aの上面に屈折率が1.4〜1.6で波長
領域500〜800nmにおける光透過率が95%以上である光
学用接着剤7を介して接着した、複屈折板Xから成るロ
ーパスフィルタ2bとで形成されている。そして、本発
明においてはこのことが重要である。
【0022】本発明の撮像素子収納用パッケージによれ
ば、透光性蓋体2をホウ珪酸ガラスから成る厚みが0.1
〜1.5mmの板材2aと、この板材2aの上面に屈折率
が1.4〜1.6で波長領域500〜800nmにおける光透過率が
95%以上である光学用接着剤7を介して接着した、複屈
折板Xから成るローパスフィルタ2bとで形成したこと
から、撮像素子収納用パッケージが外部からの機械的衝
撃や熱的衝撃を受けた際の絶縁基体1と透光性蓋体2と
の接合部に集中する応力を、ホウ珪酸ガラスから成る板
材2aが透光性蓋体2全体に良好に分散し、複屈折板X
から成るローパスフィルタ2bに大きな応力が集中して
複屈折板Xから成るローパスフィルタ2bが容易に破壊
されることはなく、その結果、気密封止の良好な光学ロ
ーパスフィルタ機能を有するパッケージとすることがで
きる。
【0023】また、ホウ珪酸ガラス2aと複屈折板Xか
ら成るローパスフィルタ2bとを、屈折率が1.4〜1.6で
波長領域500〜800nmにおける光透過率が95%以上の光
学用接着剤7を用いて接着したことから、入射光の反射
または吸収による光量の減衰の少ない、光透過性の良好
な光学ローパスフィルタ機能を有するパッケージとする
ことができる。
【0024】なお、このような複屈折板Xとしては、水
晶やサファイア・ニオブ酸リチウム等の一般的に複屈折
板Xとして使用される材料が用いられる。
【0025】また、ホウ珪酸ガラスから成る板材2aの
厚みが0.1mm未満の場合、封止材3を用いて透光性蓋
体2と絶縁性基体1とを接合する際に受ける応力に対す
る透光性蓋体2の強度が不足し透光性蓋体2に破壊が生
じ易くなる傾向があり、1.5mmを超えると入射光の透
過率が低下し画質が劣化し易くなる傾向がある。従っ
て、ホウ珪酸ガラスから成る板材2aの厚みは0.1〜1.5
mmの範囲が好ましい。さらに、光学用接着剤7の屈折
率が1.4未満の場合、入射光が光学用接着剤7とホウ珪
酸ガラスから成る板材2aの界面で反射して光の透過量
が減少する傾向があり、1.6を超えると入射光が複屈折
板Xから成るローパスフィルタ2bと光学用接着剤7と
の界面で反射して光の透過量が減少する傾向がある。従
って、光学用接着剤7の屈折率を1.4〜1.6の範囲とする
ことが好ましい。また、光学用接着剤7の波長領域500
〜800nmにおける光透過率が95%未満であると、撮像
素子4が十分な画像信号を得ることができなくなり、画
質が劣化してしまう傾向がある。従って、光学用接着剤
7の波長領域500〜800nmにおける光透過率を95%以上
とすることが好ましい。
【0026】なお、光学用接着剤7は、その厚みを1〜
30μmとすることが好ましい。光学用接着剤7の厚みが
1μm未満の場合、パッケージに外部から機械的衝撃や
熱的衝撃が印加された場合、光学用接着剤7が機械的衝
撃や複屈折板Xから成るローパスフィルタ2bとホウ珪
酸ガラスから成る板材2aとの間の熱膨張係数差を緩和
することが困難となり、複屈折板Xから成るローパスフ
ィルタ2bが破壊されてしまう危険性があり、また、30
μmを超えると光学用接着剤7により撮像素子4への光
の入射が阻害され、画質が低下してしまう傾向がある。
したがって、光学用接着剤7の厚みは、1〜30μmの範
囲とすることが好ましい。
【0027】また、ホウ珪酸ガラスから成る板材2aと
複屈折板Xから成るローパスフィルタ2bとの接着は、
光学用接着剤7を両者の間の全面に塗布あるいは印刷
し、しかる後、両者を貼り合わせるとともに光学用接着
剤7を硬化することにより行なわれる。
【0028】さらに、複屈折板Xは、その厚みが0.05〜
1mm程度であり、0.05mm未満であると複屈折板Xを
研磨加工する際に割れ易くなる傾向があり、他方、1m
mを超えるとその厚みが不要に厚いものとなり、撮像素
子収納用パッケージを薄型化することが困難となる傾向
がある。したがって、複屈折板Xの厚みは0.05〜1mm
の範囲が好ましい。
【0029】なお、複屈折板Xから成るローパスフィル
タ2bは、1枚の複屈折板X、または複数枚の複屈折板
Xから構成されており、枚数を多くすると薄型化が困難
になること、および光学ローパスフィルタの機能の大幅
な改善が期待し難いことにより、複屈折板Xの枚数とし
ては1〜5枚が好ましい。また、複屈折板Xは、その結
晶軸に対する切断方向により複屈折板や位相板として用
いられるが、透光性蓋体2の光学特性を考慮して適宜複
屈折板と位相板を組み合わせて用いればよい。さらに、
複屈折板Xを複数枚貼り合わせる場合、上述した光学用
接着剤7を使用するとともに、その厚みを1〜30μmと
して貼り合わせればよい。
【0030】また、本発明の撮像素子収納用パッケージ
においては、透光性蓋体2の複屈折板Xの主面に赤外線
カットガラス9または赤外線カット機能を有する光学多
層膜8を被着することが好ましい。透光性蓋体2の複屈
折板Xの主面に赤外線カットガラス9または赤外線カッ
ト機能を有する光学多層膜8を被着することにより、撮
像素子収納用パッケージを入射光の赤外線カット機能を
有するものとすることができ、その結果、光学機能部品
の赤外線カットガラスを削除することができ、光学機能
部品を薄型化することができる。
【0031】なお、これらの赤外線カットガラス9およ
び光学多層膜8は、複屈折板Xのいずれか1枚のホウ珪
酸ガラスから成る板材2a側の主面に形成することによ
り、赤外線カットガラス9および光学多層膜8を複屈折
板X間、あるいはホウ珪酸ガラスから成る板材2aと複
屈折板Xとの間に挟みこむこととなり、水分の吸収によ
り光学特性が変化し易い赤外線カットガラス9および光
学多層膜8を空気中の水分から保護することが可能とな
り、安定した赤外線カット機能を有する撮像素子収納用
パッケージとすることができる。また、赤外線カットガ
ラス9および光学多層膜8を透光性蓋体2の最も外側に
位置する複屈折板Xのホウ珪酸ガラスから成る板材2a
側の面に形成して撮像素子4から遠ざけることにより、
赤外線カットガラス9および光学多層膜8の形成時に欠
陥が発生した場合においても、欠陥の影響を撮像素子4
のイメージ認識に与え難い赤外線カット機能を有する撮
像素子収納用パッケージとすることができる。
【0032】なお、図1では、赤外線カットガラス9ま
たは光学多層膜8をホウ珪酸ガラスから成る板材2a側
の全面に被着形成した例を示しているが、赤外線カット
ガラス9または光学多層膜8をホウ珪酸ガラスから成る
板材2a側の撮像素子4の受光領域(凹部1aの開口に
対応する領域)のみに被着形成してもよい。
【0033】次に、図2を用いて、複屈折板Xに光学多
層膜8を被着した場合の実施例を説明する。図2は、複
屈折板Xの主面に赤外線カット機能を有する光学多層膜
8を被着した場合の実施の形態の一例を示す要部拡大断
面図であり、光学多層膜8は高屈折率薄膜層8bと低屈
折率薄膜層8aとから構成されている。
【0034】この場合、高屈折率薄膜層8bの屈折率と
低屈折率薄膜層8aの屈折率との差を0.1以上とするこ
とにより、高屈折率薄膜層8bと低屈折率薄膜層8aと
の界面での赤外線の反射量が少なくなる、すなわち赤外
線カット効果が小さくなることはなく、その結果、良好
な赤外線カット機能を有する撮像素子収納用パッケージ
とすることができる。高屈折率薄膜層8bの屈折率と低
屈折率薄膜層8aの屈折率との差が0.1未満であると、
高屈折率薄膜層8bと低屈折率薄膜層8aとの界面での
赤外線の反射量が極端に少なくなり、良好な赤外線カッ
ト機能を得ることが困難となる傾向がある。したがっ
て、高屈折率薄膜層8bの屈折率と低屈折率薄膜層8a
の屈折率との差を0.1以上とすることが、さらに好適に
は0.5以上とすることが好ましい。
【0035】このような高屈折率薄膜層8bおよび低屈
折率薄膜層8aは、両者の屈折率の差を0.1以上として
良好な赤外線カット機能を得るとともに光学多層膜8の
厚みを薄くするという観点からは、それぞれの屈折率を
1.7以上および1.6以下とすることが好ましい。これは、
光学的膜厚(λ/4:λは設計波長)が薄膜層を構成す
る材料の屈折率(n)と形状膜厚(d)との積(n×
d)で表わされることから、高い周波数領域の赤外線を
遮断する場合には屈折率(n)の大きな材料を用いるこ
とにより高屈折率薄膜層8bを薄くすることができ、ま
た、低屈折率薄膜層8aの屈折率を1.6以下とすること
により、高屈折率薄膜層8bと低屈折率薄膜層8aの屈
折率の差を十分なものとし良好な赤外線カット機能を得
ることができるからである。
【0036】このような屈折率が1.7以上の絶縁材料と
しては、Ta25やTiO2・Nb25・La23・Z
rO2・Y23等が用いられ、屈折率が1.6以下の絶縁材
料としては、SiO2やAl23・LaF3・MgF2
Na3AlF6等が用いられる。また、高屈折率薄膜層8
bはその屈折率の範囲が通常は1.7〜3.0、低屈折率薄膜
層8aはその屈折率の範囲が通常は1.2〜1.6であり、こ
れらを形成する絶縁材料は薄膜層の硬さ等の特性や形成
し易さ・価格等を考慮して選択される。
【0037】このような低屈折率薄膜層8aおよび高屈
折率薄膜層8bから成る光学多層膜8は、CVD法やス
パッタ法・真空蒸着法等により成形され、例えば真空蒸
着法により成形する場合、SiO2・Al23・MgF2
等の屈折率が1.6以下の絶縁材料と、Ta25やTiO2
・Nb25等の屈折率が1.7以上の絶縁材料とをそれぞ
れ真空蒸着装置内に設置した坩堝に入れ、そして真空蒸
着装置内を1×10-6Pa程度の真空度で250〜300℃の温
度に設定した後、複屈折板Xの一方の主面の全面あるい
はマスキングをして撮像素子4の受光領域となる領域
に、まず低屈折率薄膜層8aを被着し、その後、高屈折
率薄膜層8bと低屈折率薄膜層8aとを順次交互に合計
10〜100層被着することにより形成される。
【0038】また、低屈折率薄膜層8aや高屈折率薄膜
層8bのそれぞれの厚みは、遮断しようとする赤外線波
長λ(nm)の0.1λ〜0.5λの厚みとすることが好まし
い。低屈折率薄膜層8aや高屈折率薄膜層8bの厚みが
0.1λ未満、あるいは、0.5λと超えると、屈折率(n)
と形状膜厚(d)との積(n×d)がλ/4で算出され
る光学的膜厚と大きく異なって反射・屈折の光学的特性
の関係が崩れてしまい、特定波長を遮断・透過するコン
トロールができなくなってしまう傾向がある。したがっ
て、低屈折率薄膜層8aや高屈折率薄膜層8bの層の厚
みは、遮断しようとする赤外線波長λ(nm)の0.1λ
〜0.5λの範囲の厚みとすることが好ましい。
【0039】また、低屈折率薄膜層8aおよび高屈折率
薄膜層8bの積層数が10層未満であると、赤外線領域の
波長を良好に遮断することが困難となる傾向があり、10
0層を超えると光学多層膜8を真空蒸着後に透光性蓋体
2を室温に冷却する際の光学多層膜8の熱収縮が大きな
ものとなり、複屈折板Xが割れ易くなる傾向がある。し
たがって、低屈折率薄膜層8aおよび高屈折率薄膜層8
bの積層数は10〜100層の範囲が好ましく、赤外線領域
の波長をより良好に遮断する、および、室温に冷却する
際の光学多層膜8の熱収縮を小さくして複屈折板Xが割
れ難くするという観点からは、30〜45層の範囲が好まし
い。
【0040】さらに、本発明の撮像素子収納用パッケー
ジにおいては、低屈折率薄膜層8aを二酸化珪素で高屈
折率薄膜層8bを二酸化チタンで形成することが好まし
い。
【0041】二酸化チタンおよび二酸化珪素の蒸着粒子
は、これらの粒径が薄膜層8a・8bの形成に用いられ
る他の絶縁材料の蒸着粒子に比較して微細であるととも
に硬いことから、低屈折率薄膜層8aおよび高屈折率薄
膜層8bの膜厚を精度良くコントロールすることができ
るとともにニオブ酸リチウム板Xの取り扱いの際に傷つ
き難く、その結果、特定波長光の透過・反射を良好にコ
ントロールできる赤外線カットフィルタの機能を有する
撮像素子収納用パッケージとすることができる。
【0042】次に、絶縁基体1と透光性蓋体2とを接合
する封止材3は、エポキシ樹脂を主成分とする熱硬化性
樹脂に有機材料粉末を含有させてその弾性率を0.1〜3
GPaの値とすることが重要である。
【0043】本発明の撮像素子収納用パッケージによれ
ば、透光性蓋体2と絶縁基体1とを接合する封止材3
を、エポキシ樹脂を主成分とする熱硬化性樹脂に有機材
料粉末を含有させて0.1〜3GPaの弾性率としたこと
から、封止材3が硬化する際の応力によって複屈折板X
が破壊されることはなく、気密信頼性の優れた撮像素子
収納用パッケージとすることができる。また、封止材3
がエポキシ樹脂を主成分とすることから、熱硬化性エポ
キシ樹脂が緻密な3次元網目構造を有し絶縁基体1と透
光性蓋体2との接合を強固なものとすることができ、そ
の結果、気密信頼性のより高い撮像素子収納用パッケー
ジとすることができる。
【0044】このような絶縁基体1と透光性蓋体2との
接合は、接合部に封止材3を塗布した透光性蓋体2を絶
縁基体1に重ねあわせた後、約110℃の温度で60〜90分
間加圧加熱することにより行われる。なお、接合の際の
残留応力を低減するという観点からは、110℃程度の低
温度での加熱が好ましいが、90〜250℃の温度で加熱し
てもよい。なお、封止材3は、絶縁基体1と透光性蓋体
2との接合時はもちろんのこと、その後の基板への2次
実装時に加えられる熱、さらには撮像素子4の作動時に
発生する熱によって生ずる部材間の応力を緩和して、透
光性蓋体2が破壊されるのを有効に防止する機能を有す
る。
【0045】このような封止材3としては、例えば、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂やビスフェノールA変性
エポキシ樹脂・ビスフェノールF型エポキシ樹脂・フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂・クレゾールノボラッ
ク型エポキシ樹脂・特殊ノボラック型エポキシ樹脂・フ
ェノール誘導体エポキシ樹脂・ビフェノール骨格型エポ
キシ樹脂等のエポキシ樹脂にイミダゾール系・アミン系
・リン系・ヒドラジン系・イミダゾールアダクト系・ア
ミンアダクト系・カチオン重合系・ジシアンジアミド系
等の硬化剤を添加したもので形成されている。なお、2
種類以上のエポキシ樹脂を混合して用いてもよい。
【0046】また、封止材3に含有される有機材料粉末
としては、エポキシ樹脂を主成分とする熱硬化性樹脂よ
りも弾性率が低いシリコンゴムやシリコンレジン・LD
PE・HDPE・PMMA・架橋PMMA・ポリスチレ
ン・架橋ポリスチレン・エチレン−アクリル共重合・ポ
リメタクリル酸エチル・ブチルアクリレート・ウレタン
等の軟質微粒子が好ましい。
【0047】なお、封止材3は、その弾性率が0.1GP
a未満であると、機械的応力が透光性蓋体2に加わった
際に封止材3が歪み、所定の位置に透光性蓋体2を保持
することが困難となる傾向があり、また、弾性率が3G
Paを超えると、撮像素子収納用パッケージに落下等の
大きな衝撃が加わった際に生じる応力あるいは撮像素子
4の発熱による熱応力を吸収することができず、透光性
蓋体2が絶縁基体1から外れてしまう、あるいは透光性
蓋体2が破壊しやすくなる傾向がある。従って、封止材
3は、その弾性率を0.1〜3GPaの範囲とすることが
好ましい。
【0048】また、封止材3は、その硬化後の厚みが1
〜50μmの範囲であることが好ましく、1μm未満であ
ると応力緩和が有効に働かなくなる傾向があり、50μm
を超えると封止材3の透湿量が増加し、撮像素子4が水
分により劣化しやすくなる傾向がある。したがって、封
止材3は、硬化後の厚みが1〜50μmの範囲であること
が好ましい。
【0049】かくして本発明の撮像素子収納用パッケー
ジによれば、絶縁基体1の凹部1aの底面に撮像素子4
をガラス・樹脂・ろう材等から成る接着剤を介して接着
固定するとともに撮像素子4の各電極をボンディングワ
イヤ6を介して配線導体5に接続させ、しかる後、絶縁
基体1と透光性蓋体2とを封止材3を介して接続して、
絶縁基体1と透光性蓋体2とから成る容器の内部に撮像
素子4を気密に収容することによって最終製品としての
撮像装置が完成する。
【0050】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であ
れば種々の変更は可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明の撮像素子収納用パッケージによ
れば、透光性蓋体をホウ珪酸ガラスから成る厚みが0.1
〜1.5mmの板材と、この板材の上面に屈折率が1.4〜1.
6で波長領域500〜800nmにおける光透過率が95%以上
である光学用接着剤を介して接着した、少なくとも1枚
の複屈折板から成るローパスフィルタとで形成したこと
から、撮像素子収納用パッケージが外部からの機械的衝
撃や熱的衝撃を受けた際の絶縁基体と透光性蓋体との接
合部に集中する応力を、ホウ珪酸ガラスから成る板材が
透光性蓋体全体に良好に分散し、複屈折板から成るロー
パスフィルタに大きな応力が集中して複屈折板から成る
ローパスフィルタが容易に破壊されることはなく、その
結果、気密封止の良好な光学ローパスフィルタ機能を有
するパッケージとすることができる。また、ホウ珪酸ガ
ラスと複屈折板から成るローパスフィルタとを、屈折率
が1.4〜1.6で波長領域500〜800nmにおける光透過率が
95%以上の光学用接着剤を用いて接着したことから、入
射光の反射または吸収による光量の減衰の少ない、光透
過性の良好な光学ローパスフィルタ機能を有するパッケ
ージとすることができる。
【0052】また、本発明の撮像素子収納用パッケージ
によれば、上記構成において、透光性蓋体の複屈折板の
主面に赤外線カットガラスまたは赤外線カット機能を有
する光学多層膜を被着したことから、撮像素子収納用パ
ッケージを入射光の赤外線カット機能を有するものとす
ることができ、その結果、光学機能部品の赤外線カット
ガラスを削除することができる。
【0053】さらに、本発明の撮像素子収納用パッケー
ジによれば、上記構成において、封止材をエポキシ樹脂
を主成分とする熱硬化性樹脂に有機材料粉末を含有させ
てその弾性率を0.1〜3GPaとしたことから、熱硬化
性樹脂が硬化する際の応力によって透光性蓋体が破壊さ
れることはなく、気密信頼性の優れた撮像素子収納用パ
ッケージとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像素子収納用パッケージの実施の形
態の一例を示す断面図である。
【図2】複屈折板Xの主面に赤外線カット機能を有する
光学多層膜8を被着した場合の実施の形態の一例を示す
要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・絶縁基体 1a・・・・・・凹部 2・・・・・・・透光性蓋体 2a・・・・・・ホウ珪酸ガラスから成る板材 2b・・・・・・複屈折板Xから成るローパスフィルタ 3・・・・・・・封止材 4・・・・・・・撮像素子 7・・・・・・・光学用接着剤 8・・・・・・・光学多層膜 8a・・・・・・低屈折率薄膜層 8b・・・・・・高屈折率薄膜層 9・・・・・・・赤外線カットガラス X・・・・・・・複屈折板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に撮像素子が搭載される凹部を有す
    る絶縁基体と、該絶縁基体の上面に前記凹部を覆うよう
    に封止材を介して接合される透光性蓋体とから成り、該
    透光性蓋体は、ホウ珪酸ガラスから成る厚みが0.1〜
    1.5mmの板材と、該板材の上面に屈折率が1.4〜
    1.6で波長領域500〜800nmにおける光透過率
    が95%以上である光学用接着剤を介して接着した、少
    なくとも1枚の複屈折板から成るローパスフィルタとで
    形成されていることを特徴とする撮像素子収納用パッケ
    ージ。
  2. 【請求項2】 前記透光性蓋体は、前記複屈折板の主面
    に赤外線カットガラスまたは赤外線カット機能を有する
    光学多層膜が被着されていることを特徴とする請求項1
    記載の撮像素子収納用パッケージ。
  3. 【請求項3】 前記封止材は、エポキシ樹脂を主成分と
    する熱硬化性樹脂に有機材料粉末を含有させて成るとと
    もに弾性率が0.1〜3GPaであることを特徴とする
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の撮像素子収
    納用パッケージ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010129744A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Murata Mfg Co Ltd 光センサモジュール
JP2015128127A (ja) * 2013-11-26 2015-07-09 ソニー株式会社 撮像素子

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