JP2003162723A - 画像処理プログラム - Google Patents

画像処理プログラム

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JP2003162723A
JP2003162723A JP2001359344A JP2001359344A JP2003162723A JP 2003162723 A JP2003162723 A JP 2003162723A JP 2001359344 A JP2001359344 A JP 2001359344A JP 2001359344 A JP2001359344 A JP 2001359344A JP 2003162723 A JP2003162723 A JP 2003162723A
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Katsumi Ide
克美 井出
Hideo Kamata
英夫 鎌田
Yasunao Isaki
保直 伊崎
Shunji Sakane
俊司 坂根
Tatsufumi Kataoka
達史 片岡
Kazumasa Komatsu
一正 小松
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Frontech Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Frontech Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮像装置により撮像された画像に動体が含まれ
ているか否かを判定するための画像処理方法を実行する
画像処理プログラムを提供することにある。 【解決手段】撮像装置により撮像期間中に複数回それぞ
れ異なる撮像領域を順次撮像して得られる全体画像を、
複数回の撮像それぞれに対応する複数の部分画像に分離
する。被写体が静止体のみである場合、すべての部分画
像は、ほぼ同じデータとなるが、被写体が静止体に加え
て動体を含む場合、撮像タイミングが異なる部分画像に
相違が生じる。従って、部分画像を比較することで、複
数の部分画像を合成した全体画像に動体が含まれている
かどうかを判定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置により撮
像された画像に対する画像処理方法及び画像処理プログ
ラムに関し、特に、画像に動体が含まれているかどうか
を判定するための画像処理方法及び画像処理プログラム
に関する。本発明の画像処理プログラムは、撮像期間中
複数回それぞれ異なる撮像領域を順次撮像する撮像装置
に適用され、撮像期間中に動体の撮像の有無を検出す
る。
【0002】
【従来の技術】図9は、撮像装置としての帳票読み取り
装置の概略斜視図である。帳票読み取り装置は、CCD
(電荷結合素子)などを利用した撮像素子10により、
載置台12に置かれた帳票14を撮像し、撮像された画
像は、コンピュータ装置によるOCR処理(Optical Cha
racter Reader)を利用して文字認識を行い、撮像した帳
票を読み取る。
【0003】従って、高解像度の撮像が必要となるた
め、比較的小容量のCCDを有する帳票読み取り装置の
場合、CCDを複数回ずらしながら撮像することにより
(いわゆる「画素ずらし方式」)、大容量CCDによる
画像と同等の高解像度を得ている。
【0004】図10(a)、(b)は、画素ずらし方式
を説明する図である。例えば、50万画素のCCDで
は、一回の撮像で50万画素分の画像しか得られない
が、画素ずらし方式により、CCDを上下左右に駆動し
て、撮像領域を9回に分けて撮像することにより、45
0万画素分の画像を得ることができる。
【0005】図10(a)に示すの部分は、一回の撮
像部分(50万画素分)であって、450万画素の画像
を作成するために、間隔(○部分)を空けて撮像され
る。そして、の部分を一回撮像した後、図10(b)
に示すように、CCDを駆動して、〜の部分を順次
撮像し、これらを全体することで、450万画素(50
万画素×9)の画像を得ることができる。なお、撮像回
数は、9回に限られず、例えば2回、4回など必要な解
像度を得られる回数であればよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような画素ずら
し方式を利用した撮像により、高解像度の画像を得るこ
とで、OCR処理が利用可能となる。しかしながら、画
像に静止体である帳票以外に動体が含まれると、画像か
ら正常な文字認識が行えない場合がある。帳票読み取り
装置の場合、例えば、ユーザが帳票を載置台12に置
き、ユーザの手(図9参照)が載置台12から離れる前
に、誤って撮像してしまった場合、帳票とユーザの手が
重なって撮像されてしまう場合がある。このように、ユ
ーザの手のような動体(図9の参照番号16)が画像に
含まれると、OCR処理における誤認識又は誤動作が発
生する。特に、画素ずらし方式を採用する帳票読み取り
装置の場合、複数回の撮像を行うことから、比較的撮像
期間が長く、その撮像期間中に動体が撮像領域に存在す
る可能性が比較的高い。
【0007】このように、OCR処理を行うには、画像
に帳票(静止体)のみが含まれている必要があり、誤っ
て、画像に動体が含まれてしまった場合は、OCR処理
を行わずに、再度の撮像をユーザに促すなどの処理を行
うことが好ましい。
【0008】従って、本発明の目的は、撮像装置により
撮像された画像に動体が含まれているか否かを判定する
ための画像処理方法及び画像処理プログラムを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の画像処理方法は、撮像装置により撮像期間中
に複数回それぞれ異なる撮像領域を順次撮像して得られ
る画像に対する画像処理方法において、前記画像を複数
回の撮像それぞれに対応する複数の部分画像に分離する
分離ステップと、前記複数の部分画像の比較に基づい
て、撮像期間中に動体を撮像したかどうかを判定する判
定ステップとを備えることを特徴とする。
【0010】前記判定ステップは、例えば、(1)前記
複数の部分画像それぞれに含まれる被写体部分を検出す
る処理に基づいて、当該被写体部分の少なくとも一つの
端位置を検出し、当該端位置を利用して、前記複数の部
分画像を比較する。または、(2)前記判定ステップ
は、前記複数の部分画像それぞれの濃度階調分布を求
め、当該濃度階調分布を利用して、前記複数の部分画像
を比較する。または、(3)前記判定ステップは、前記
複数の部分画像のうちの2つの部分画像の相違度を2つ
の部分画像の複数の組み合わせについて求め、当該相違
度を利用して、前記複数の部分画像を比較する。
【0011】被写体が静止体のみである場合、すべての
部分画像は、ほぼ同じデータとなるが、被写体が静止体
に加えて動体を含む場合、撮像タイミングが異なる部分
画像に相違が生じる。従って、部分画像を比較すること
で、複数の部分画像を合成した全体画像に動体が含まれ
ているかどうかを判定することができる。
【0012】なお、静止体は、例えば帳票であるが、こ
れに限られず、動体は、例えばユーザの手であるが、同
様に、これに限られるものではない。
【0013】さらに、上記画像処理方法をコンピュータ
に実行させるための画像処理プログラムが提供される。
また、上記画像処理方法を実行する画像処理装置が提供
される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本
実施の形態に限定されるものではない。
【0015】図1は、本発明の実施の形態における画像
処理方法を実施するための概略システム構成例を示す図
である。図1において、撮像装置1は、撮像素子10で
載置台12に置かれた帳票14を撮像し、画像信号をコ
ンピュータ装置2に出力する。撮像装置1は、「画素ず
らし方式」により、撮像期間中、撮像素子10をずらし
ながら複数回撮像し、各撮像毎の部分画像データをコン
ピュータ装置2に出力する。コンピュータ装置2は、例
えば、汎用パーソナルコンピュータであって、搭載され
るキャプチャーボード20により、複数の部分画像デー
タを取り込み、それらから全体画像データを組み立て
る。コンピュータ装置2は、記憶装置(例えば、ハード
ディスク装置)22などにインストールされているOC
Rプログラムにより、全体画像データに対するOCR処
理(文字認識処理)を実行する。
【0016】このようなシステムにおいて、本実施の形
態における画像処理方法は、コンピュータ装置2にイン
ストールされる画像処理プログラムとして実現され、コ
ンピュータ装置2は、OCR処理を実行する前に、本実
施の形態における画像処理プログラムを実行し、全体画
像データに動体が含まれているかどうか検出する。
【0017】図2は、本発明の実施の形態における画像
処理方法を説明する図である。本実施の形態では、複数
回(例えば9回)の撮像により得られる全体画像(図2
(a)は実画像、図2(b)はその模式図である)を、
それぞれの撮像毎の部分画像(図2(c)は実画像、図
2(d)はその模式図)P1〜P9に分離する。各部分
画像は、それぞれ撮像タイミングが異なるが、静止体
(帳票)のみを撮像した各部分画像は、ほぼ同じような
画像となる。一方、撮像期間中に動体(例えば、ユーザ
の手)が撮像領域に入り込むと、各部分画像の撮像タイ
ミングの時間差から、各部分画像は、異なる画像とな
る。例えば、ある部分画像は、動体が写っているが、別
の部分画像は、その後の動体の移動により、動体が写っ
ていない場合である。また、動体の移動により、各画像
における動体の写っている領域が異なる場合である。従
って、各部分画像を比較し、その相違性を判定すること
で、動体が撮像されたかどうかを検出することができ
る。以下、動体の撮像を検出する画像処理方法の具体例
を説明する。
【0018】図3は、本発明の実施の形態における第1
の画像処理方法を説明する図である。第1の画像処理方
法は、各部分画像に対して施される被写体検出処理によ
り検出される被写体の座標位置に基づいて動体の有無を
判定する。被写体検出処理は、撮像領域から被写体部分
を切り出す処理であって、バックグラウンドの黒色と静
止体である帳票の白色との階調差を検出することで、被
写体部分を見つけだす既知の処理である。
【0019】図3(a)は、静止体のみ存在する部分画
像の例であって、図3(b)は、静止体に加えて動体を
含む部分画像の例である。図3(a)に示すように、静
止体のみ存在する部分画像に対して被写体検出処理を施
すと、撮像領域内の静止体である帳票の各端(上下左
右)の座標が検出される。一方、図3(b)に示すよう
に、画像に動体が含まれていると、静止体の端と異なる
位置が端として検出される。図3(b)では、静止体の
左端の外側に動体である手が写っているため、静止体の
左端よりさらに左側(撮像領域のほぼ左端)を被写体の
左端として検出してしまう。一般に、動体である手は、
バックグラウンドの階調(黒)とは異なるので、動体の
端を静止体の端として認識するためである。
【0020】このように、動体が写っている部分画像と
写っていない画像とでは、検出される座標位置が異なる
ので、各端座標位置(上下左右)を比較することで、動
体が写っているかどうかを判別することができる。また
は、各端座標位置から被写体の面積を求め、それらを比
較してもよい。具体的には、上下の端座標のY座標、及
び左右の端座標のX座標から面積を求めるができる。
【0021】図4は、本発明の実施の形態における第1
の画像処理方法のフローチャートである。全体画像を分
離して、複数の部分画像を生成する(S10)。各部分
画像に対して被写体座標検出処理を施す(S12)。そ
して、複数の部分画像のうちの一つを参照画像として、
参照画像において検出された端座標位置(又は面積)
と、他の部分画像において検出された端座標位置(又は
面積)とを比較する(S14)。例えば、部分画像P1
を参照画像とすると、部分画像P1と他の部分画像P2
〜P9とをそれぞれ比較し、少なくともいずれか一つの
比較において、端座標位置(又は面積)の相違が一定範
囲を超えている場合は、動体が写っていると判定し(S
16)、すべての比較において、相違が一定範囲内であ
る場合は、動体が写っていない(静止体のみ写ってい
る)と判定する(S18)。
【0022】図5は、本発明の実施の形態における第2
の画像処理方法を説明する図である。第2の画像処理方
法は、各部分画像における濃度階調分布(ヒストグラ
ム)に基づいて動体の有無を判定する。濃度階調は、画
像を構成する各画素の濃度(白黒)分布であって、例え
ば、8ビット(256)階調に分割される。
【0023】図5(a)は、静止体のみ存在する部分画
像の例であって、図5(b)は、それに対応するヒスト
グラムの例である。図5(b)に示すように、静止体の
み存在する部分画像に対応するヒストグラムは、バック
グランドの黒色に対応する階調と帳票の白色部分に対応
する階調の2つのピークを有する。
【0024】一方、図5(c)は、静止体に加えて動体
を含む部分画像の例であって、図5(d)は、それに対
応するヒストグラムの例である。図5(d)に示すよう
に、動体を含む部分画像に対応するヒストグラムは、動
体に対応するピークであって、バックグラウンドと帳票
(静止体)それぞれに対応する階調と異なる別の階調に
おけるピークが現れる(言い換えると、図5(b)の点
線円部分の分布量が、図5(d)に示すように、動体の
濃度階調に移動し、新たなピークが発生する)。
【0025】各部分画像のヒストグラムの相違性を判定
するのに、例えば、ヒストグラムのしきい値設定処理を
行う。しきい値設定処理は、ヒストグラムにおける分布
を2値化して、一つのしきい値を求める処理である。し
きい値設定処理は、例えば、いわゆる「大津のしきい
値」を求めることで実現される。「大津のしきい値」に
ついては、大津展之:「判別および最小2乗基準に基づ
く自動しきい値選定法」電子情報通信学会論文誌、J6
3−D、vol.4、pp.349−356(198
0)に記載されている。
【0026】図5(b)のヒストグラム(静止体のみの
画像)に対するしきい値設定処理により求められたしき
い値を値Aとすると、図5(d)のヒストグラム(静止
体と動体を含む画像)は、動体に対応する比較的黒色に
近い階調にピークを有しているので、図5(d)のヒス
トグラムのしきい値は、値Aより黒色側にシフトした位
置の値Bとなる。
【0027】このように、動体が写っている部分画像と
写っていない画像とでは、求められるしきい値が異なる
ので、各部分画像のしきい値を比較することで、動体が
写っているかどうかを判別することができる。
【0028】図6は、本発明の実施の形態における第2
の画像処理方法のフローチャートである。全体画像を分
離して、複数の部分画像を生成する(S20)。各部分
画像に対するしきい値設定処理を施す(S22)。そし
て、複数の部分画像のうちの一つを参照画像として、参
照画像について求められたしきい値と、他の部分画像に
ついて求められたしきい値とを比較する(S24)。第
1の画像処理方法と同様に、例えば、部分画像P1を参
照画像とすると、部分画像P1と他の部分画像P2〜P
9とをそれぞれ比較し、少なくともいずれか一つの比較
において、しきい値の相違が一定範囲を超えている場合
は、動体が写っていると判定し(S26)、すべての比
較において、しきい値の相違が一定範囲内である場合
は、動体が写っていない(静止体のみ写っている)と判
定する(S28)。
【0029】図7は、本発明の実施の形態における第3
の画像処理方法を説明する図である。第3の画像処理方
法は、各部分画像の相違度に基づいて動体の有無を判定
する。比較される部分画像の相違度は、対応する画素同
士の画素値の排他的論理和(Exclusive-OR)を演算し、部
分画像全体の画素数に対する画素値が相違する画素数の
比率として求めることができる。すなわち、相違度は、
撮像領域に対する相違部分の比率である。
【0030】図7(a)は、静止体のみ存在する部分画
像の例であって、図7(b)は、静止体に加えて動体を
含む部分画像の例である。そして、図7(c)は、これ
らの部分画像の相違度を表す画像の例であり、相違して
いる部分が黒画素、一致している部分が白画素として示
される。
【0031】静止体のみが写っている部分画像同士の比
較では、相違度は非常に低く、例えば、最大2%程度で
ある。部分画像の撮像領域は、それぞれ少しずつずれて
いるので、相違度がゼロになることはない。一方、静止
体のみが写っている部分画像と動体も含む部分画像同士
の比較では、動体に対応する部分の画素値が相違するの
で、相違度は比較的高くなる。従って、静止体のみの画
像同士の比較と、静止体のみの画像と動体も含む部分画
像との比較とにおいて、その求められる相違度が異なる
ので、この相違度を比較することで、動体が写っている
かどうかを判定することができる。
【0032】図8は、本発明の実施の形態における第3
の画像処理方法のフローチャートである。全体画像を分
離して、複数の部分画像を生成する(S30)。複数の
部分画像のうちの一つを参照画像として、参照画像と他
の部分画像との相違度を演算する(S32)。そして、
求められた複数の相違度を比較する(S34)。第1の
画像処理方法と同様に、例えば、部分画像P1を参照画
像とすると、部分画像P1と他の部分画像P2〜P9と
の間の相違度をそれぞれ演算し、求められた複数の相違
度のばらつきが一定範囲を超えている場合は、動体が写
っていると判定し(S36)、ばらつきが一定範囲内で
ある場合は、動体が写っていない(静止体のみ写ってい
る)と判定する(S38)。
【0033】なお、上述の第3の画像処理方法では、各
部分画像におけるすべての画素についての相違度が求め
られたが、すべての画素に限らず、例えば、所定間隔毎
の画素についての相違度であってもよい。
【0034】また、上述の各画像処理方法において、動
体が写っていると判定された場合は、OCR処理が行わ
れる前にエラー出力されてもよい。これにより、OCR
処理における誤認識などを未然に防止することができ
る。
【0035】また、本実施の形態の画像処理方法は、撮
像装置に接続するコンピュータ装置でなく、撮像装置本
体により実施されてもよい。すなわち、撮像装置は、画
像処理装置として機能する。また、本実施の形態の画像
処理方法が、上述のように、コンピュータ装置により実
行される場合、当該コンピュータ装置は、画像処理装置
を構成する。また、当該コンピュータ装置と撮像装置と
により、画像処理装置を構成してもよい。
【0036】(付記1)撮像装置により撮像期間中に複
数回それぞれ異なる撮像領域を順次撮像して得られる画
像に対する画像処理方法において、前記画像を複数回の
撮像それぞれに対応する複数の部分画像に分離する分離
ステップと、前記複数の部分画像の比較に基づいて、撮
像期間中に動体を撮像したかどうかを判定する判定ステ
ップとを備えることを特徴とする画像処理方法。
【0037】(付記2)付記1において、前記判定ステ
ップは、前記複数の部分画像それぞれに含まれる被写体
部分を検出する処理に基づいて、当該被写体部分の少な
くとも一つの端位置を検出し、当該端位置を利用して、
前記複数の部分画像を比較することを特徴とする画像処
理方法。
【0038】(付記3)付記2において、前記判定ステ
ップは、前記被写体部分の面積を求めるのに必要な数の
端位置を検出し、前記複数の部分画像それぞれの前記被
写体部分の面積を比較することを特徴とする画像処理方
法。
【0039】(付記4)付記1において、前記判定ステ
ップは、前記複数の部分画像それぞれの濃度階調分布を
求め、当該濃度階調分布を利用して、前記複数の部分画
像を比較することを特徴とする画像処理方法。
【0040】(付記5)付記4において、前記判定ステ
ップは、前記濃度階調分布に対するしきい値設定処理に
基づいて、各部分画像におけるしきい値を求め、前記複
数の部分画像それぞれの前記しきい値を比較することを
特徴とする画像処理方法。
【0041】(付記6)付記1において、前記判定ステ
ップは、前記複数の部分画像のうちの2つの部分画像の
相違度を2つの部分画像の複数の組み合わせについて求
め、当該相違度を利用して、前記複数の部分画像を比較
することを特徴とする画像処理方法。
【0042】(付記7)付記6において、前記判定ステ
ップは、前記2つの部分画像の各画素値の排他的論理和
に基づいて相違度を演算することを特徴とする画像処理
方法。
【0043】(付記8)撮像装置により撮像期間中に複
数回それぞれ異なる撮像領域を順次撮像して得られる画
像に対する画像処理をコンピュータに実行させるための
画像処理プログラムにおいて、前記画像を複数回の撮像
それぞれに対応する複数の部分画像に分離する分離処理
と、前記複数の部分画像の比較に基づいて、撮像期間中
に動体を撮像したかどうかを判定する判定処理とをコン
ピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログ
ラム。
【0044】(付記9)付記8において、前記判定処理
は、前記複数の部分画像それぞれに含まれる被写体部分
を検出する処理に基づいて、各部分画像における当該被
写体部分の少なくとも一つの端位置を検出し、当該端位
置を利用して、前記複数の部分画像を比較することを特
徴とする画像処理プログラム。
【0045】(付記10)付記9において、前記判定処
理は、前記被写体部分の面積を求めるのに必要な数の端
位置を検出し、前記複数の部分画像それぞれの前記被写
体部分の面積を比較することを特徴とする画像処理プロ
グラム。
【0046】(付記11)付記8において、前記判定処
理は、前記複数の部分画像それぞれの濃度階調分布を求
め、当該濃度階調分布を利用して、前記複数の部分画像
を比較することを特徴とする画像処理プログラム。
【0047】(付記12)付記11において、前記判定
処理は、前記濃度階調分布に対するしきい値設定処理に
基づいて、各部分画像におけるしきい値を求め、前記複
数の部分画像それぞれの前記しきい値を比較することを
特徴とする画像処理プログラム。
【0048】(付記13)付記8において、前記判定処
理は、前記複数の部分画像のうちの2つの部分画像の相
違度を2つの部分画像の複数の組み合わせについて求
め、当該相違度を利用して、前記複数の部分画像を比較
することを特徴とする画像処理プログラム。
【0049】(付記14)付記13において、前記判定
処理は、前記2つの部分画像の各画素値の排他的論理和
に基づいて相違度を演算することを特徴とする画像処理
プログラム。
【0050】(付記15)撮像期間中に複数回それぞれ
異なる撮像領域を順次撮像する撮像手段と、前記画像を
複数回の撮像それぞれに対応する複数の部分画像に分離
する分離手段と、前記複数の部分画像の比較に基づい
て、撮像期間中に動体を撮像したかどうかを判定する判
定手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
【0051】(付記16)付記15において、前記判定
手段は、前記複数の部分画像それぞれに含まれる被写体
部分を検出する処理に基づいて、各部分画像における当
該被写体部分の少なくとも一つの端位置を検出し、当該
端位置を利用して、前記複数の部分画像を比較すること
を特徴とする画像処理装置。
【0052】(付記17)付記16において、前記判定
手段は、前記被写体部分の面積を求めるのに必要な数の
端位置を検出し、前記複数の部分画像それぞれの前記被
写体部分の面積を比較することを特徴とする画像処理装
置。
【0053】(付記18)付記15において、前記判定
手段は、前記複数の部分画像それぞれの濃度階調分布を
求め、当該濃度階調分布を利用して、前記複数の部分画
像を比較することを特徴とする画像処理装置。
【0054】(付記19)付記18において、前記判定
手段は、前記濃度階調分布に対するしきい値設定処理に
基づいて、各部分画像におけるしきい値を求め、前記複
数の部分画像それぞれの前記しきい値を比較することを
特徴とする画像処理装置。
【0055】(付記20)付記15において、前記判定
手段は、前記複数の部分画像のうちの2つの部分画像の
相違度を2つの部分画像の複数の組み合わせについて求
め、当該相違度を利用して、前記複数の部分画像を比較
することを特徴とする画像処理装置。
【0056】(付記21)付記20において、前記判定
処理は、前記2つの部分画像の各画素値の排他的論理和
に基づいて相違度を演算することを特徴とする画像処理
装置。
【0057】(付記22)撮像装置により撮像期間中に
複数回それぞれ異なる撮像領域を順次撮像して得られる
画像に対する画像処理装置において、前記画像を複数回
の撮像それぞれに対応する複数の部分画像に分離する分
離手段と、前記複数の部分画像の比較に基づいて、撮像
期間中に動体を撮像したかどうかを判定する判定手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
【0058】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0059】
【発明の効果】以上、本発明によれば、撮像期間中に複
数回それぞれ異なる撮像領域を順次撮像する撮像装置に
より撮像された画像に、静止体とは別に動体が含まれて
いるかどうかを検出することができる。
【0060】撮像された画像をOCR処理する場合、画
像に動体が含まれていると正確な文字認識ができないこ
とから、画像に動体が含まれているかどうかをあらかじ
め判定することで、OCR処理の誤動作を未然に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における画像処理方法を実
施するための概略システム構成例である。
【図2】本発明の実施の形態における画像処理方法を説
明する図である。
【図3】本発明の実施の形態における第1の画像処理方
法を説明する図である。
【図4】本発明の実施の形態における第3の画像処理方
法のフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態における第2の画像処理方
法を説明する図である。
【図6】本発明の実施の形態における第2の画像処理方
法のフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態における第3の画像処理方
法を説明する図である。
【図8】本発明の実施の形態における第3の画像処理方
法のフローチャートである。
【図9】撮像装置としての帳票読み取り装置の概略斜視
図である。
【図10】画素ずらし方式を説明する図である。
【符号の説明】
1 撮像装置 2 コンピュータ装置 10 撮像素子 12 載置台 14 静止体(帳票) 16 動体(手) 20 キャプチャーボード 22 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井出 克美 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 鎌田 英夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 伊崎 保直 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 坂根 俊司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 片岡 達史 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 小松 一正 東京都渋谷区道玄坂1丁目15番3号 ライ フコンサルタント株式会社内 Fターム(参考) 5B029 BB02 CC30 5L096 AA06 BA08 BA17 CA14 DA01 EA37 FA34 FA37 GA08 GA19 HA03 MA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像装置により撮像期間中に複数回それぞ
    れ異なる撮像領域を順次撮像して得られる画像に対する
    画像処理をコンピュータに実行させるための画像処理プ
    ログラムにおいて、 前記画像を複数回の撮像それぞれに対応する複数の部分
    画像に分離する分離処理と、 前記複数の部分画像の比較に基づいて、撮像期間中に動
    体を撮像したかどうかを判定する判定処理とをコンピュ
    ータに実行させることを特徴とする画像処理プログラ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記判定処理は、前記複数の部分画像それぞれに含まれ
    る被写体部分を検出する処理に基づいて、各部分画像に
    おける当該被写体部分の少なくとも一つの端位置を検出
    し、当該端位置を利用して、前記複数の部分画像を比較
    することを特徴とする画像処理プログラム。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記判定処理は、前記複数の部分画像それぞれの濃度階
    調分布を求め、当該濃度階調分布を利用して、前記複数
    の部分画像を比較することを特徴とする画像処理プログ
    ラム。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記判定処理は、前記複数の部分画像のうちの2つの部
    分画像の相違度を2つの部分画像の複数の組み合わせに
    ついて求め、当該相違度を利用して、前記複数の部分画
    像を比較することを特徴とする画像処理プログラム。
  5. 【請求項5】撮像期間中に複数回それぞれ異なる撮像領
    域を順次撮像する撮像手段と、 前記画像を複数回の撮像それぞれに対応する複数の部分
    画像に分離する分離手段と、 前記複数の部分画像の比較に基づいて、撮像期間中に動
    体を撮像したかどうかを判定する判定手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
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