JP2003162709A - 画像処理装置、撮像装置、画像処理システム、画像管理方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、撮像装置、画像処理システム、画像管理方法、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003162709A
JP2003162709A JP2001361270A JP2001361270A JP2003162709A JP 2003162709 A JP2003162709 A JP 2003162709A JP 2001361270 A JP2001361270 A JP 2001361270A JP 2001361270 A JP2001361270 A JP 2001361270A JP 2003162709 A JP2003162709 A JP 2003162709A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の画像を効率的に且つ容易に管理するこ
とができる撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮像装置100において、複数の撮影画
像の集合をフォルダというまとまりで記録媒体119上
に記録する際、格納手段130は、撮像装置100の状
態変更に基づいて、記録媒体119上に新規フォルダを
作成し、当該新規フォルダに対して、状態変更以降の撮
影画像を格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、撮影画像
データを画像ファイルとして記録媒体に記録するディジ
タルカメラ等に用いられる、画像処理装置、撮像装置、
画像処理システム、画像管理方法、それを実施するため
のプログラムを記憶したコンピュータ読出可能な記憶媒
体、及び当該プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より例えば、ディジタルカメラで
は、当該ディジタルカメラ内に装備された記録媒体に対
して、撮影画像データを画像ファイルとして記録(格
納)するように構成されている。
【0003】このとき、記録媒体への記録対象となる撮
影画像データに対しては、撮影時のディジタルカメラの
状態(カメラ状態)に関する情報が付加されて記録媒体
に記録される。したがって、記録媒体に記録された個々
の撮影画像データ(画像ファイル)を開くことで、個々
の撮影画像データの取得時(撮影時)のカメラ状態を知
ることができる。また、記録媒体上では、任意数の画像
ファイルの集合がフォルダというまとまりで管理され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のディジタルカメラでは、以下のような問
題点があった。
【0005】まず、記録媒体に記録された個々の撮影画
像について、撮影時のカメラ状態を知るためには、ユー
ザは、個々の撮影画像のファイルを開く必要がある。こ
の作業は、かなりの時間と手間を要するものである。
【0006】また、記録媒体上では、任意数の画像ファ
イルの集合がフォルダというグループで管理されるが、
フォルダに格納できる画像ファイル数には上限がある。
このため、上限数に達したフォルダには、以降の画像フ
ァイルの格納ができなくなり、したがって、別のフォル
ダを新たな格納先とされることになる。すなわち、記録
媒体上で画像ファイルのグループ化を行う方法として
は、あるフォルダが満杯状態となるまで、画像ファイル
の格納先として当該フォルダのみが使用され、当該フォ
ルダの画像ファイル数が上限に達すると、これ以降の画
像ファイルの格納先が次の新たなフォルダとなる、とい
う方法がとられている。このような従来の方法では、記
録媒体上では画像ファイルがフォルダというグループと
して管理されているものの、そのグループ化にユーザの
意志が反映するものではないため、単一の空間に全ての
画像ファイルが存在するのと理論的に相違ない。
【0007】したがって、例えば、撮影作業後の画像フ
ァイルの整理段階において、ユーザは、個々の画像ファ
イルを検査するのにも手間がかかり、画像ファイルをフ
ォルダにより自在に分類することもできず、さらに、個
々の画像ファイル取得時の撮影状況等が非常につかみに
くい。これは、ユーザの利便性を欠く問題である。
【0008】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、個々の画像を効率的に且つ容易
に管理することができる、画像処理装置、撮像装置、画
像処理システム、画像管理方法、それを実施するための
プログラムを記憶したコンピュータ読出可能な記憶媒
体、及び当該プログラムを提供することを目的とする。
【0009】例えば、画像データ(画像ファイル)の格
納先フォルダの変更を簡便化することで、画像データの
グループ化を積極的に行えるようにし、ユーザの意識が
反映しやすいように構成する。具体的には、ディジタル
カメラ等の撮像装置本体の状態の変化を検知し、当該検
知結果に基づいて、画像データの格納先フォルダの変更
を自動的に行えるように構成することで、より手軽に画
像データのフォルダによるグループ化をおこなえるよう
にする。また、フォルダ名称としては、撮像装置本体の
状態を表す名称を用いることで、フォルダと撮影作業の
経緯と結び付けるように構成することで、画像データの
フォルダによるグループ化の効果を高める。
【0010】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、撮影手段により得られた複数の撮影画像
をフォルダ単位で記録媒体に記録する画像処理装置であ
って、上記撮影手段の状態変更に基づき上記記録媒体上
に作成したフォルダに対して、上記撮影手段で得られた
撮影画像を格納する格納手段を備えることを特徴とす
る。
【0011】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記撮影手段の状態変更は、ユーザ操作に伴った状態変
更を含むことを特徴とする。
【0012】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記撮影手段の状態変更は、電源のON/OFF、レン
ズ交換、撮影モードの変更、撮影ISO値の変更、及び
解像度変更の少なくとも何れかの変更を含むことを特徴
とする。
【0013】第4の発明は、上記第1の発明において、
上記格納手段は、上記撮影手段の状態変更時に新規に作
成したフォルダを、当該状態変更以降の撮影画像の格納
先とすることを特徴とする。
【0014】第5の発明は、上記第1の発明において、
上記格納手段は、上記撮影手段の状態変更に基づいた名
称を、上記作成フォルダの名称とすることを特徴とす
る。
【0015】第6の発明は、上記第5の発明において、
上記撮影手段の状態変更に基づいた名称は、レンズ交換
による状態変更時の当該レンズ交換後のレンズ特性に関
連付いた名称、撮影モード変更による状態変更時の当該
変更後の撮影モードを特徴的に表す名称、撮影ISO値
変更による状態変更時の当該変更後のISO値の種類に
基づいた名称、及び解像度変更による状態変更時の当該
変更後の解像度を特徴的に表す名称の少なくとも何れか
を含むことを特徴とする。
【0016】第7の発明は、上記第5の発明において、
上記格納手段は、上記作成フォルダの名称と同一の名称
のフォルダが既に存在する場合、フォルダ作成は行なわ
ずに、当該既存のフォルダを撮影画像の格納先とするこ
とを特徴とする。
【0017】第8の発明は、被写体を撮像して当該被写
体の撮影画像を取得して記録媒体に記録する撮像装置で
あって、請求項1〜7の何れかに記載の画像処理装置の
機能を有することを特徴とする。
【0018】第9の発明は、複数の機器が互いに通信可
能に接続されてなる画像処理システムであって、上記複
数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項1〜7
の何れかに記載の画像処理装置の機能、又は請求項8記
載の撮像装置の機能を有することを特徴とする。
【0019】第10の発明は、撮影手段により得られた
複数の撮影画像をフォルダ単位で記録媒体に記録して管
理するための画像管理方法であって、ユーザ操作に伴っ
た上記撮影手段の状態変更に基づいて、上記記録媒体上
にフォルダを作成するフォルダ作成ステップと、上記フ
ォルダ作成ステップにより作成されたフォルダに対し
て、上記撮影手段で得られた撮影画像を格納する格納ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0020】第11の発明は、撮影手段により得られた
複数の撮影画像をフォルダ単位で記録媒体に記録して管
理するための画像管理方法であって、上記撮影手段の状
態を変更する操作に伴って上記記録媒体上に新規フォル
ダを作成し、当該新規フォルダを状態変更以降の撮影画
像の格納先とする処理ステップを含むことを特徴とす
る。
【0021】第12の発明は、上記第11の発明におい
て、上記処理ステップは、上記新規フォルダの名称を、
状態変更後の上記撮影手段の状態を特徴的に表現する名
称とするステップを含むことを特徴とする。
【0022】第13の発明は、上記第12の発明におい
て、上記処理ステップは、上記新規フォルダの名称と同
一の名称のフォルダが既に存在する場合、上記新規フォ
ルダの作成は行なわずに、当該既存のフォルダを撮影画
像の格納先とするステップを含むことを特徴とする。
【0023】第14の発明は、上記第11の発明におい
て、上記処理ステップは、上記撮影手段の主電源スイッ
チの操作に基づいて上記新規フォルダを作成するステッ
プを含むことを特徴とする。
【0024】第15の発明は、上記第11の発明におい
て、上記処理ステップは、上記撮影手段におけるレンズ
交換を検知するステップと、上記レンズ交換検知のステ
ップによりレンズ交換が検知された場合に上記撮影手段
の状態が変更されたとし、上記新規フォルダを作成する
ステップとを含むことを特徴とする。
【0025】第16の発明は、上記第15の発明におい
て、上記処理ステップは、上記レンズ交換検知のステッ
プによりレンズ交換が検知された場合に当該レンズ交換
後のレンズ特性を検出するステップと、上記レンズ特性
検出のステップにより検出されたレンズ特性に関連付い
た名称を、上記新規フォルダの名称とするステップとを
含むことを特徴とする。
【0026】第17の発明は、上記第11の発明におい
て、上記処理ステップは、上記撮影手段における撮影モ
ードを変更するステップと、上記撮影モード変更のステ
ップにより撮影モードが変更された場合に上記撮影手段
の状態が変更されたとし、上記新規フォルダを作成する
ステップとを含むことを特徴とする。
【0027】第18の発明は、上記第17の発明におい
て、上記処理ステップは、上記撮影モード変更のステッ
プにより撮影モードが変更された場合に、当該変更後の
撮影モードを特徴的に表す名称を、上記新規フォルダの
名称とするステップとを含むことを特徴とする。
【0028】第19の発明は、上記第11の発明におい
て、上記処理ステップは、上記撮影手段におけるISO
値を変更するステップと、上記ISO値変更のステップ
によりISO値が変更された場合に上記撮影手段の状態
が変更されたとし、上記新規フォルダを作成するステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0029】第20の発明は、上記第19の発明におい
て、上記処理ステップは、上記ISO値変更のステップ
によりISO値が変更された場合に、当該変更後のIS
O値の種類に基づいた名称を、上記新規フォルダの名称
とするステップとを含むことを特徴とする。
【0030】第21の発明は、上記第11の発明におい
て、上記処理ステップは、上記撮影手段における撮影画
素数を変更することで解像度を変更するステップと、上
記解像度変更のステップにより解像度が変更された場合
に上記撮影手段の状態が変更されたとし、上記新規フォ
ルダを作成するステップとを含むことを特徴とする。
【0031】第22の発明は、上記第21の発明におい
て、上記処理ステップは、上記解像度変更のステップに
より解像度が変更された場合に、当該変更後の解像度を
特徴的に表す名称を、上記新規フォルダの名称とするス
テップとを含むことを特徴とする。
【0032】第23の発明は、請求項1〜7の何れかに
記載の画像処理装置の機能、又は請求項8記載の撮像装
置の機能、又は請求項9記載の画像処理システムの機能
をコンピュータに実現させるためのプログラムをコンピ
ュータ読出可能な記憶媒体に記録したことを特徴とす
る。
【0033】第24の発明は、請求項10〜22の何れ
かに記載の画像管理方法の処理ステップをコンピュータ
に実行させるためのプログラムをコンピュータ読出可能
な記憶媒体に記録したことを特徴とする。
【0034】第25の発明は、請求項1〜7の何れかに
記載の画像処理装置の機能、又は請求項8記載の撮像装
置の機能、又は請求項9記載の画像処理システムの機能
をコンピュータに実現させるためのプログラムであるこ
とを特徴とする。
【0035】第26の発明は、請求項10〜22の何れ
かに記載の画像管理方法の処理ステップをコンピュータ
に実行させるためのプログラムであることを特徴とす
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0037】本発明は、例えば、図1に示すようなディ
ジタルカメラ100に適用される。本実施の形態におけ
るディジタルカメラ100は、撮影画像データを画像フ
ァイルとして記録媒体119へ記録(格納)する際、任
意数の画像ファイルの集合をフォルダというグループで
管理するように構成されているが、特に、ディジタルカ
メラ100本体の状態変化と連動してフォルダの変更を
可能とし、撮影画像データ(画像ファイル)の格納先フ
ォルダを随時移行できるよう構成されている。これによ
り、一層簡便に、且つユーザの撮影意識変化に呼応する
形態での格納先フォルダの変更を可能としている。以
下、本実施の形態におけるディジタルカメラ100の構
成及び動作について具体的に説明する。
【0038】<ディジタルカメラ100の構成>ディジ
タルカメラ100は、例えば、一眼レフタイプのカメラ
であり、上記図1に示すように、被写体光を後述する絞
り112及びレンズマウント113を介して撮像素子1
14へと導く撮影レンズ(フォーカシングレンズ等を含
む)111と、絞り112と、レンズマウント113
(ディジタルカメラ100を一眼レフタイプのカメラと
した場合に設ける構成部)と、CCD等により入射光信
号を電気信号に変換して出力する撮像素子114と、撮
像素子114の出力信号(アナログ信号)をディジタル
化して画像データとして出力するA/D変換器115
と、A/D変換器115からの画像データに対してガン
マ補正等の画像処理を施す画像処理部116と、画像処
理部116での処理後の画像データを圧縮する圧縮処理
部117と、圧縮処理部117による圧縮後の画像デー
タを一時的に保存するメモリ118と、メモリ118内
の画像データが記録される記録媒体119と、撮像素子
114及びA/D変換器115を撮影動作に基づいて駆
動する駆動部120と、レンズマウント113へのレン
ズの着脱を検出するレンズ着脱検知部121と、レンズ
マウント113へ装着されたレンズの種別や特性等を読
み取るレンズ特性検出部122と、絞り112を制御す
ることで撮像素子114に対する入射光量を調節する露
光制御部123と、撮像レンズ111に含まれるフォー
カシングレンズを駆動して焦点距離を調節するフォーカ
ス制御部124と、撮影モードを変更する撮影モード変
更部125と、撮影画像の解像度を変更する撮影解像度
変更部126と、撮影時の感度を変更するISO値変更
部127と、撮像指示するシャッタースイッチ128
と、ディジタルカメラ100の電源を入/切制御する主
電源スイッチ129と、ディジタルカメラ100全体の
動作制御を司るシステム制御部130とを備えている。
【0039】上述のようなディジタルカメラ100にお
いて、システム制御部130は、例えば、シャッタース
イッチ128や主電源スイッチ129等のスイッチ類の
操作に応じた制御、焦点距離の調節や露光量の調節、及
びメモリ118や記録媒体119へのデータの書込制御
及び読出制御等を行う。特に、システム制御部130
は、例えば、後述するコンピュータ機能を有し、そのC
PUが所定の処理プログラムを実行することで、本実施
の形態における特徴とする機能を実施する。
【0040】<記録媒体119上に構成されるファイル
構造、及びこれを実施するためのディジタルカメラ10
0の動作>システム制御部130は、以下に説明するよ
うなファイル構造を記録媒体119上に形成する。ここ
ではファイル構造の一例として、図2〜図15に示され
るようなファイル構造を挙げる。
【0041】尚、本実施の形態で一例として挙げるフォ
ルダ名称及び画像ファイル名等については、説明の簡単
のために使用したものあり、これにより本発明が固定さ
れるものではない。特に、フォルダ名称に関しては、注
目する状態を特徴的に表す名称であるならば、任意の名
称を適用可能であり、この場合でも本発明の主旨に外れ
ない。以降、本実施の形態の説明で使用している全ての
名称は限定されるものではない。
【0042】(1)ファイル構造例1 図2は、ディジタルカメラ100の状態を変更する操作
に伴って、記録媒体119上に新規のフォルダを作成
し、当該新規のフォルダを画像データの格納先フォルダ
とする場合の、フォルダ構造の一例を示したものであ
る。
【0043】上記図2において、“201(1)”は、
ある時点で既に作成されているフォルダであり、“20
1(2)”は、ディジタルカメラ100の状態を変更す
る操作がなされたことにより新規に作成されたフォルダ
である。“202(1)”は、フォルダ201(1)に
格納されたn個の画像データ群であり、“202
(2)”は、フォルダ201(2)に格納されたm個の
画像データ群である。
【0044】上記図2のフォルダ構造では、フォルダ2
01(1)が作成されている状態で、ディジタルカメラ
100の状態を変更する予め定められた何らかの操作が
ユーザからなされたとき、新規にフォルダ201(2)
が作成され、以後の画像データ(撮影画像データ)、す
なわち画像データ(n+1)からの画像データの格納先
フォルダが、この新規フォルダ201(2)とされる。
作成するフォルダ201(1),201(2)のフォル
ダ名称については、ディジタルカメラ100の状態等に
関連性はなく、例えば、単純に変化する数字番号や、こ
れと文字列の組み合わせ等のような、個々のフォルダが
区別可能な名称を用いることが可能である。
【0045】上述のようなフォルダ201(1),20
1(2)が作成された状態で、さらにユーザが、ディジ
タルカメラ100の状態を変更する予め定められた何ら
かの操作を行うと、新規のフォルダフォルダ201
(3),201(4),…が順次作成される。
【0046】ディジタルカメラ100の状態を変更する
予め定められた何らかの操作としては、具体的には例え
ば、主電源スイッチ129の操作が挙げられる。この場
合、上記図2のフォルダ構造では、画像データ(n)が
フォルダ201(1)に格納された後の時点で、ユーザ
から主電源スイッチ129がOFFされたことになる。
そして、ユーザが、再度主電源スイッチ29がONされ
ると、新規にフォルダ201(2)が作成され、画像デ
ータ(n)の次の画像データ(n+1)からの画像デー
タの格納先が、新規のフォルダ201(2)となる。
【0047】また、例えば、ユーザが、主電源スイッチ
129を一旦ONして、撮影を行なわずに、そのまま主
電源スイッチ129を一旦OFFした場合、記録媒体1
19上に空のフォルダが生成されることになる。そこ
で、システム制御部130は、例えば、以下に説明する
ような図15に示すフローチャートに従った処理を実行
することで、上記の空フォルダの生成の問題を解決す
る。
【0048】ステップS801:システム制御部130
は、直前に作成したフォルダが空であるか否かを判別す
る。 ステップS802:ステップS801の判別の結果、直
前のフォルダが空でない場合、システム制御部130
は、新規にフォルダを作成する。 ステップS803:ステップS801の判別の結果、直
前のフォルダが空である場合、システム制御部130
は、新規にフォルダを作成せずに当該直前の空フォルダ
を以後の画像データの格納先フォルダとして設定する。
【0049】また、ディジタルカメラ100に対して、
例えば、タイマ制御により電源をOFFするオートパワ
ーオフ機能を持たせた場合、システム制御部130は、
当該オートパワーオフ機能によるディジタルカメラ10
0の電源OFF後の再起動時である場合には新規にフォ
ルダを作成しない設定とする。このとき、主電源スイッ
チ129による電源OFFとオートパワーオフ機能によ
る電源OFFに区別を持たせることなく、両者共に新規
にフォルダを作成する設定とすることも可能である。
【0050】(2)ファイル構造例2 図3は、レンズマウント113でのレンズ交換を検知す
るレンズ着脱検知121により、レンズ交換がなされた
ことによりディジタルカメラ100の状態が変化したこ
とが検知された場合、記録媒体119上に新規のフォル
ダを作成し、当該新規のフォルダを画像データの格納先
フォルダとする場合の、フォルダ構造の一例を示したも
のである。また、上記図3のフォルダ構造では、レンズ
特性検出部122により、レンズマウント113に現在
装着されているレンズの特性を検出し、当該検出結果に
基づく名称を、新規フォルダの名称とする。これによ
り、画像データの格納先フォルダの名称が、当該画像デ
ータ取得時(撮影時)に使用されたレンズの特性に関連
付いた名称で設定される。
【0051】尚、ここでのフォルダ名称については、例
えば、レンズ特性に関連付いた名称とはせずに、上記図
2に示したフォルダ構造と同様に、単にフォルダを区別
することが可能な名称を用いることも可能である。
【0052】上記図3において、“301(1)”は、
ある時点で既に作成されているフォルダであり、“30
1(2)”は、ディジタルカメラ100の状態が変化し
た場合に新規に作成されたフォルダである。“302
(1)”は、フォルダ301(1)に格納されたn個の
画像データ群であり、“302(2)”は、フォルダ3
01(2)に格納されたm個の画像データ群である。
【0053】また、フォルダ301(1)に対してはフ
ォルダ名称として「Lens50mmF3」が設定されており、フ
ォルダ301(2)に対してはフォルダ名称として「Le
ns80mmF4」が設定されている。
【0054】上記図3のフォルダ構造では、先ず、50
mmF3のレンズが装着された状態で撮影が行なわれ、
これにより得られた画像データ(1)〜(n)がフォル
ダ301(1)「Lens50mmF3」に格納される。画像デー
タ(n)がフォルダ301(1)「Lens50mmF3」に格納
された後に、ユーザからレンズ交換がなされ80mmF
4のレンズが新たに装着され、この状態で撮影が行なわ
れると、新規のフォルダ301(2)「Lens80mmF4」が
生成され、これに対して画像データ(n+1)からの画
像データが格納される。
【0055】図4は、フォルダ301(1)「Lens50mm
F3」にn個の画像データ(1)〜(n)が格納され、フ
ォルダ301(2)「Lens80mmF4」にm個の画像データ
(n+1)〜(n+m)が格納された状態で、再度ユー
ザが、直前のレンズ50mmF4と同一の特性を有する
50mmF3のレンズに交換した場合のファイル構造を
示したものである。
【0056】上記図4のファイル構造では、直前のレン
ズ50mmF4と同一の特性を有する50mmF4のレ
ンズの交換により、新規のフォルダ301(3)「Lens
80mmF4-2」が生成され、これに対して画像データ(n+
m+1)からの画像データが格納される。このように、
同一特性のレンズが再装着された場合には、フォルダ名
称を「Lens80mmF4」と「Lens80mmF4-2」で識別可能なよ
うに設定することも可能である。
【0057】また、図5に示すように、既に存在するフ
ォルダ301(1)を再度画像データの格納先として指
定することも可能である。上記図5では、本来ならば新
規のフォルダ301(2)に格納される画像データ(n
+m+1)が、既に存在するフォルダ301(1)に格
納されている。
【0058】図16は、上記図3〜図5で示したファイ
ル構造を実施するために、システム制御部130が実行
する処理をフローチャートにより示したものである。
【0059】ステップS901:システム制御部130
は、レンズ着脱検知部121の検知結果により、レンズ
交換がなされたか否かを判別する。この判別の結果、レ
ンズ交換がなされていない場合には本処理終了し、レン
ズ交換がなされた場合には次のステップS902からの
処理に進む。
【0060】ステップS902:ステップS901の判
別の結果、レンズ交換がなされた場合、システム制御部
130は、レンズ特性検知部122により、現在装着さ
れているレンズの特性に関する情報(レンズ情報)を取
得する。ここでのレンズ情報としては、例えば、レンズ
の焦点距離や明るさ、ズームであるかないか、シリアル
ナンバ、及びレンズ種別等の情報が挙げられる。 ステップS903:システム制御部130は、ステップ
S902で取得したレンズ情報に基づいてフォルダ名称
を生成する。ここでのフォルダ名称の生成方法として
は、例えば、図17に示すようなテーブルデータに従っ
て生成する方法や、“Lens+「焦点距離」+「明る
さ」”等の所定のルールに従って生成する方法等を適用
可能である。
【0061】ステップS904:システム制御部130
は、ステップS903で生成したフォルダ名称と同名の
フォルダが既に記録媒体119上に存在するか否かを判
別する。この判別の結果、同名のフォルダ名称が存在す
る場合にはステップS906へ進み、同盟のフォルダ名
称が存在しない場合にはステップS905へ進む。
【0062】ステップS905:ステップS904の判
別の結果、同名のフォルダ名称が存在しない場合、シス
テム制御部130は、ステップS903で生成したフォ
ルダ名称で新規にフォルダを作成し、以後の画像データ
の格納先を当該新規フォルダとする。このときの状態
が、上記図3に示したフォルダ構造の状態にあたる。
【0063】ステップS906:ステップS904の判
別の結果、同名のフォルダ名称が存在する場合、システ
ム制御部130は、新規にフォルダを作成するモードで
あるか否かを判別する。この判別の結果、新規フォルダ
を作成するモードである場合にはステップS908へ進
み、そうでない場合にはステップS907へ進む。
【0064】ステップS907:ステップS906判別
の結果、新規フォルダを作成するモードでない場合、シ
ステム制御部130は、ステップS903で生成したフ
ォルダ名称、すなわち既に記録媒体119上に存在する
同名のフォルダ名称で示されるフォルダを、以後の画像
データ格納先とする。このときの状態が、上記図5に示
したフォルダ構造の状態にあたる。
【0065】ステップS908:ステップS906判別
の結果、新規フォルダを作成するモードである場合、シ
ステム制御部130は、ステップS903で生成したフ
ォルダ名称が、これと同名の既に存在するフォルダ名称
の次に出現(二回目の出現)した名称であることが識別
可能な名称となるように、生成フォルダ名称の最後尾に
「2」等の情報を付加することで、最終的なフォルダ名
称を生成し、このフォルダ名称で新規にフォルダを作成
して、以後の画像データの格納先を当該新規フォルダと
する。このときの状態が、上記図4に示したフォルダ構
造の状態にあたる。尚、出現三回目や出現四回目等の場
合には、生成フォルダ名称の最後尾に「3」や「4」等
の情報を付加すればよい。
【0066】上述のようなフォルダ構造を実施するにあ
たり、(1)ファイル構造例1の場合と同様に、例え
ば、ユーザが、主電源スイッチ129を一旦ONして、
撮影を行なわずに、そのまま主電源スイッチ129を一
旦OFFした場合、記録媒体119上に空のフォルダが
生成されることになるが、システム制御部130が、上
記図15の処理を実行することで、これを回避できる。
【0067】また、ある1つのフォルダが、画像データ
の格納数の上限に達してしまった場合、当該フォルダの
フォルダ名称の最後尾に、「II」や「2」、或いは
「+」等のような、上述した出現回数とは異なる文字や
規則に従って命名した新規フォルダを作成することで、
当該新規フォルダが継続フォルダであることを示し、こ
れを以降の画像データの格納先とするようにしてもよ
い。この場合のフォルダ名称も限定されるものではな
く、例えば、再度上限に達した場合には「III」を付加
し、再再度の場合には「IV」を付加する、というよう
に、継続フォルダであることが識別できる文字を順次付
加する。
【0068】(3)フォルダ構造例3 図6は、撮影モードを変更する撮影モード変更部125
の操作により、ディジタルカメラ100の状態が変化し
た場合、記録媒体119上に新規のフォルダを作成し、
当該新規のフォルダを画像データの格納先フォルダとす
る場合の、フォルダ構造の一例を示したものである。ま
た、上記図6のフォルダ構造では、撮影モードを特徴的
に表す名称を、新規フォルダの名称とする。
【0069】尚、ここでのフォルダ名称については、例
えば、撮影モードに関連付いた名称とはせずに、上記図
2に示したフォルダ構造と同様に、単にフォルダを区別
することが可能な名称を用いることも可能である。
【0070】上記図6において、“401(1)”は、
ある時点で既に作成されているフォルダであり、“40
1(2)”は、ディジタルカメラ100の状態が変化し
た場合に新規に作成されたフォルダである。“402
(1)”は、フォルダ401(1)に格納されたn個の
画像データ群であり、“402(2)”は、フォルダ4
01(2)に格納されたm個の画像データ群である。
【0071】また、フォルダ401(1)に対してはフ
ォルダ名称として「TVmode」が設定されており、
フォルダ401(2)に対してはフォルダ名称として
「AVmode」が設定されている。
【0072】上記図6のフォルダ構造では、先ず、TV
モード、すなわちシャッタースピード優先の撮影モード
の状態で撮影が行なわれ、これにより得られた画像デー
タ(1)〜(n)がフォルダ401(1)「TVmod
e」に格納される。画像データ(n)がフォルダ401
(1)「TVmode」に格納された後に、撮影モード
が、AVモード、すなわち絞り優先の撮影モードとなる
と、新規のフォルダ401(2)「AVmode」が生
成され、これに対して画像データ(n+1)からの画像
データが格納される。
【0073】ここでのフォルダ名称についても一例であ
るため、これに限定されるものではなく、撮影モードを
特徴的に表すフォルダ名称であるならば、任意の名称を
適用可能である。また、撮影モードについても、上述の
TVモードやAVモードに限られることはなく、例え
ば、プログラムモード、全自動モード、マニュアルモー
ド、スポーツモード、ポートレートモード、風景モー
ド、夜景モード、及びマクロモード等の様々な撮影モー
ドが挙げられる。この場合にも、これらの撮影モードを
特徴的に表すフォルダ名称であるならば、任意の名称を
適用可能である。
【0074】図7は、フォルダ401(1)「TVmo
de」にn個の画像データ(1)〜(n)が格納され、
フォルダ401(2)「AVmode」にm個の画像デ
ータ(n+1)〜(n+m)が格納された状態で、再度
ユーザが、前の撮影モード(TVモード)に戻して撮影
を行なった場合のファイル構造を示したものである。
【0075】上記図7のファイル構造では、前回の撮影
モードと同じ撮影モード(TVモード)への切り換えに
より、新規のフォルダ401(3)「TVmode−
2」が生成され、これに対して画像データ(n+m+
1)からの画像データが格納される。このように、前回
と同じ撮影モードに戻された場合には、フォルダ名称を
「TVmode」と「TVmode−2」で識別可能な
ように設定することも可能である。
【0076】また、図8に示すように、既に存在するフ
ォルダ401(1)を再度画像データの格納先として指
定することも可能である。上記図8では、本来ならば新
規のフォルダ401(2)に格納される画像データ(n
+m+1)が、既に存在するフォルダ401(1)に格
納されている。
【0077】尚、上記図6〜図8で示したファイル構造
を実施するためのシステム制御部130が実行する処理
については、上記図16に示した処理を適用可能である
ため、ここではその詳細な説明を省略する。また、例え
ば、ユーザが、撮影動作を挟まずに撮影モード変更を繰
り返すと、記録媒体119上に空のフォルダが生成され
ることになるが、(1)ファイル構造例1の場合と同様
に、システム制御部130が、上記図15の処理を実行
することで、これを回避できる。
【0078】(4)フォルダ構造例4 図9は、撮影ISO値を変更するISO値変更部127
の操作により、ディジタルカメラ100の状態が変化し
た場合、記録媒体119上に新規のフォルダを作成し、
当該新規のフォルダを画像データの格納先フォルダとす
る場合の、フォルダ構造の一例を示したものである。ま
た、上記図9のフォルダ構造では、変更後のISO値の
種類に基づいた名称を、新規フォルダの名称とする。
【0079】尚、ここでのフォルダ名称については、例
えば、変更後のISO値の種類に基づいた名称とはせず
に、上記図2に示したフォルダ構造と同様に、単にフォ
ルダを区別することが可能な名称を用いることも可能で
ある。
【0080】上記図9において、“501(1)”は、
ある時点で既に作成されているフォルダであり、“50
1(2)”は、ディジタルカメラ100の状態が変化し
た場合に新規に作成されたフォルダである。“502
(1)”は、フォルダ501(1)に格納されたn個の
画像データ群であり、“502(2)”は、フォルダ5
01(2)に格納されたm個の画像データ群である。
【0081】また、フォルダ501(1)に対してはフ
ォルダ名称として「ISO200」が設定されており、
フォルダ501(2)に対してはフォルダ名称として
「ISO400」が設定されている。
【0082】上記図9のフォルダ構造では、先ず、IS
O値200で撮影が行なわれ、これにより得られた画像
データ(1)〜(n)がフォルダ501(1)「ISO
200」に格納される。画像データ(n)がフォルダ5
01(1)「ISO200」に格納された後に、ISO
値400で撮影が行なわれると、新規のフォルダ501
(2)「ISO400」が生成され、これに対して画像
データ(n+1)からの画像データが格納される。
【0083】ここでのフォルダ名称についても一例であ
るため、これに限定されるものではなく、ISO値を特
徴的に表すフォルダ名称であるならば、任意の名称を適
用可能である。また、ISO値についても、上述のIS
O値200やISO値400に限られることはなく、例
えば、ISO値100やISO値800等のディジタル
カメラ100で設定可能なISO値が挙げられる。この
場合にも、これらのISO値を特徴的に表すフォルダ名
称であるならば、任意の名称を適用可能である。
【0084】図10は、フォルダ501(1)「ISO
200」にn個の画像データ(1)〜(n)が格納さ
れ、フォルダ501(2)「ISO400」にm個の画
像データ(n+1)〜(n+m)が格納された状態で、
再度ユーザが、前のISO値200に戻して撮影を行な
った場合のファイル構造を示したものである。
【0085】上記図10のファイル構造では、前回のI
SO値と同じISO値200への切り換えにより、新規
のフォルダ501(3)「ISO200−2」が生成さ
れ、これに対して画像データ(n+m+1)からの画像
データが格納される。このように、前回と同じISO値
に戻された場合には、フォルダ名称を「ISO200」
と「ISO200−2」で識別可能なように設定するこ
とも可能である。
【0086】また、図11に示すように、既に存在する
フォルダ501(1)を再度画像データの格納先として
指定することも可能である。上記図11では、本来なら
ば新規のフォルダ501(2)に格納される画像データ
(n+m+1)が、既に存在するフォルダ501(1)
に格納されている。
【0087】尚、上記図9〜図11で示したファイル構
造を実施するためのシステム制御部130が実行する処
理については、上記図16に示した処理を適用可能であ
るため、ここではその詳細な説明を省略する。また、例
えば、ユーザが、撮影動作を挟まずにISO値の変更を
繰り返すと、記録媒体119上に空のフォルダが生成さ
れることになるが、(1)ファイル構造例1の場合と同
様に、システム制御部130が、上記図15の処理を実
行することで、これを回避できる。
【0088】(5)フォルダ構造例5 図12は、撮影画素数を変更する撮影解像度変更部12
6の操作により、ディジタルカメラ100の状態が変化
した場合、記録媒体119上に新規のフォルダを作成
し、当該新規のフォルダを画像データの格納先フォルダ
とする場合の、フォルダ構造の一例を示したものであ
る。また、上記図12のフォルダ構造では、変更後の解
像度を特徴的に表す名称を、新規フォルダの名称とす
る。
【0089】尚、ここでのフォルダ名称については、例
えば、変更後の解像度を特徴的に表す名称とはせずに、
上記図2に示したフォルダ構造と同様に、単にフォルダ
を区別することが可能な名称を用いることも可能であ
る。
【0090】上記図12において、“601(1)”
は、ある時点で既に作成されているフォルダであり、
“601(2)”は、ディジタルカメラ100の状態が
変化した場合に新規に作成されたフォルダである。“6
02(1)”は、フォルダ601(1)に格納されたn
個の画像データ群であり、“602(2)”は、フォル
ダ601(2)に格納されたm個の画像データ群であ
る。
【0091】また、フォルダ601(1)に対してはフ
ォルダ名称として「640×480」が設定されてお
り、フォルダ601(2)に対してはフォルダ名称とし
て「800×600」が設定されている。
【0092】上記図12のフォルダ構造では、先ず、解
像度640画素×480画素で撮影が行なわれ、これに
より得られた画像データ(1)〜(n)がフォルダ60
1(1)「640×480」に格納される。画像データ
(n)がフォルダ601(1)「640×480」に格
納された後に、解像度800画素×600画素で撮影が
行なわれると、新規のフォルダ601(2)「800×
600」が生成され、これに対して画像データ(n+
1)からの画像データが格納される。
【0093】ここでのフォルダ名称についても一例であ
るため、これに限定されるものではなく、解像度を特徴
的に表すフォルダ名称であるならば、任意の名称を適用
可能である。また、解像度についても、上述の解像度6
40画素×480画素や解像度800画素×600画素
に限られることはなく、ディジタルカメラ100で設定
可能な解像度を適用可能であり、これに対応するフォル
ダ名称についても、解像度を特徴的に表すフォルダ名称
であるならば、任意の名称を適用可能である。
【0094】また、解像度として縦横ピクセル数を用い
ているが、これに限られることはなく、例えば、「Larg
e」、「Small」、「Fine」、及び「Normal」等のように
表現される解像度をも適用可能である。この場合のフォ
ルダ名称については、例えば、「LargeFine」や「Large
Normal」等のような名称を設定可能である。
【0095】図13は、フォルダ601(1)「640
×480」にn個の画像データ(1)〜(n)が格納さ
れ、フォルダ601(2)「800×400」にm個の
画像データ(n+1)〜(n+m)が格納された状態
で、再度ユーザが、前の解像度640画素×480画素
に戻して撮影を行なった場合のファイル構造を示したも
のである。
【0096】上記図13のファイル構造では、前回の解
像度と同じ解像度640画素×480画素への切り換え
により、新規のフォルダ601(3)「640×480
−2」が生成され、これに対して画像データ(n+m+
1)からの画像データが格納される。このように、前回
と同じ解像度に戻された場合には、フォルダ名称を「6
40×480」と「I640×480−2」で識別可能
なように設定することも可能である。
【0097】また、図14に示すように、既に存在する
フォルダ601(1)を再度画像データの格納先として
指定することも可能である。上記図14では、本来なら
ば新規のフォルダ601(2)に格納される画像データ
(n+m+1)が、既に存在するフォルダ601(1)
に格納されている。
【0098】尚、上記図12〜図14で示したファイル
構造を実施するためのシステム制御部130が実行する
処理については、上記図16に示した処理を適用可能で
あるため、ここではその詳細な説明を省略する。また、
例えば、ユーザが、撮影動作を挟まずに解像度の変更を
繰り返すと、記録媒体119上に空のフォルダが生成さ
れることになるが、(1)ファイル構造例1の場合と同
様に、システム制御部130が、上記図15の処理を実
行することで、これを回避できる。
【0099】尚、本発明の目的は、本実施の形態のホス
ト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供
給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はC
PUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコー
ドを読みだして実行することによっても、達成されるこ
とは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現
することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶
媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成すること
となる。プログラムコードを供給するための記憶媒体と
しては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いる
ことができる。また、コンピュータが読みだしたプログ
ラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際
の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施
の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うま
でもない。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0100】図18は、上記コンピュータの機能100
0を示したものである。コンピュータ機能1000は、
上記図18に示すように、CPU1001と、ROM1
002と、RAM1003と、キーボード(KB)10
09のキーボードコントローラ(KBC)1005と、
表示部としてのCRTディスプレイ(CRT)1010
のCRTコントローラ(CRTC)1006と、ハード
ディスク(HD)1011及びフレキシブルディスク
(FD)1012のディスクコントローラ(DKC)1
007と、ネットワーク1200との接続のためのネッ
トワークインターフェースコントローラ(NIC)10
08とが、システムバス1004を介して互いに通信可
能に接続された構成としている。
【0101】CPU1001は、ROM1002或いは
HD1011に記憶されたソフトウェア、或いはFD1
012より供給されるソフトウェアを実行することで、
システムバス1004に接続された各構成部を総括的に
制御する。すなわち、CPU1001は、所定の処理シ
ーケンスに従った処理プログラムを、ROM1002、
或いはHD1011、或いはFD1012から読み出し
て実行することで、本実施の形態での動作を実現するた
めの制御を行う。
【0102】RAM1003は、CPU1001の主メ
モリ或いはワークエリア等として機能する。KBC10
05は、KB1009や図示していないポインティング
デバイス等からの指示入力を制御する。CRTC100
6は、CRT1010の表示を制御する。DKC100
7は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編
集ファイル、ユーザファイル、ネットワーク管理プログ
ラム、及び本実施の形態における所定の処理プログラム
等を記憶するHD1011及びFD1012とのアクセ
スを制御する。NIC1008は、ネットワーク120
0上の装置或いはシステムと双方向にデータをやりとり
する。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、複数の
撮影画像の集合をフォルダというまとまりで記録媒体上
に記録する際、撮影画像を取得する撮影手段の状態変更
に基づいて、記録媒体上にフォルダを作成し、当該フォ
ルダに対して、撮影手段で得られた撮影画像を格納する
ように構成した。これにより、撮影手段の状態変更(変
化)と連動してフォルダを作成すると共に、撮影画像の
格納先を随時移行することができる。したがって、従来
と比較して一層簡便に、且つユーザの撮影意識変化に呼
応するかたちで、フォルダによる撮影画像の管理を行な
える。
【0104】具体的には例えば、ディジタルカメラ等の
撮像装置において、カメラ状態の変更タイミングに基づ
いて、撮影画像の格納先のフォルダを変更できる。これ
により、ユーザによる煩雑な操作を強いることなく、格
納先フォルダを移行することが可能になる。さらに、こ
れがカメラ状態の変化に連動しているので、撮影画像の
フォルダによるグループ化が一段と効果的に行え、ユー
ザの利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディジタルカメラの構成を示
すブロック図である。
【図2】上記ディジタルカメラの記録媒体上のフォルダ
構造を説明するための図である。
【図3】上記フォルダ構造の他の例として、交換後のレ
ンズに基づいてフォルダ名称を付した場合のフォルダ構
造を説明するための図である。
【図4】上記レンズに基づいたフォルダ名称が付加され
たフォルダ構造において、フォルダ追加の状態を説明す
るための図である。
【図5】上記レンズに基づいたフォルダ名称が付加され
たフォルダ構造において、既にあるフォルダをデータ格
納先とする状態を説明するための図である。
【図6】上記フォルダ構造の他の例として、撮影モード
に基づいてフォルダ名称を付した場合のフォルダ構造を
説明するための図である。
【図7】上記撮影モードに基づいたフォルダ名称が付加
されたフォルダ構造において、フォルダ追加の状態を説
明するための図である。
【図8】上記撮影モードに基づいたフォルダ名称が付加
されたフォルダ構造において、既にあるフォルダをデー
タ格納先とする状態を説明するための図である。
【図9】上記フォルダ構造の他の例として、ISO値に
基づいてフォルダ名称を付した場合のフォルダ構造を説
明するための図である。
【図10】上記ISO値に基づいたフォルダ名称が付加
されたフォルダ構造において、フォルダ追加の状態を説
明するための図である。
【図11】上記ISO値に基づいたフォルダ名称が付加
されたフォルダ構造において、既にあるフォルダをデー
タ格納先とする状態を説明するための図である。
【図12】上記フォルダ構造の他の例として、解像度に
基づいてフォルダ名称を付した場合のフォルダ構造を説
明するための図である。
【図13】上記解像度に基づいたフォルダ名称が付加さ
れたフォルダ構造において、フォルダ追加の状態を説明
するための図である。
【図14】上記解像度に基づいたフォルダ名称が付加さ
れたフォルダ構造において、既にあるフォルダをデータ
格納先とする状態を説明するための図である。
【図15】上記ディジタルカメラの動作(フォルダ作成
処理)を説明するためのフローチャートである。
【図16】上記ディジタルカメラの動作(レンズに基づ
いたフォルダ名称でフォルダを作成する処理)を説明す
るためのフローチャートである。
【図17】上記レンズの特性からフォルダ名称を生成す
る際に用いるテーブルデータの一例を説明するための図
である。
【図18】上記ディジタルカメラの機能をコンピュータ
に実現させるためのプログラムをコンピュータ読出可能
な記憶媒体から読み出して実行する当該コンピュータの
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 ディジタルカメラ 111 撮影レンズ 112 絞り 113 レンズマウント 114 撮像素子 115 A/D変換器 116 画像処理部 117 圧縮処理部 118 メモリ 119 記録媒体 120 駆動部 121 レンズ着脱検知部 122 レンズ特性検出部 123 露光制御部 124 フォーカス制御部 125 撮影モード部 126 撮影解像度変更部 127 ISO値変更部 128 シャッタースイッチ 129 主電源スイッチ 130 システム制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 101:00 // H04N 101:00 5/91 J Fターム(参考) 5B050 AA09 BA10 BA15 DA02 GA08 5B075 ND08 NK24 NR03 NR12 5B082 AA13 EA01 5C022 AA13 AC52 5C053 FA08 FA14 GA20 GB06 GB21 HA30 JA16 JA21 KA04 KA24 KA25 LA02

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影手段により得られた複数の撮影画像
    をフォルダ単位で記録媒体に記録する画像処理装置であ
    って、 上記撮影手段の状態変更に基づき上記記録媒体上に作成
    したフォルダに対して、上記撮影手段で得られた撮影画
    像を格納する格納手段を備えることを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 上記撮影手段の状態変更は、ユーザ操作
    に伴った状態変更を含むことを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 上記撮影手段の状態変更は、電源のON
    /OFF、レンズ交換、撮影モードの変更、撮影ISO
    値の変更、及び解像度変更の少なくとも何れかの変更を
    含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記格納手段は、上記撮影手段の状態変
    更時に新規に作成したフォルダを、当該状態変更以降の
    撮影画像の格納先とすることを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記格納手段は、上記撮影手段の状態変
    更に基づいた名称を、上記作成フォルダの名称とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記撮影手段の状態変更に基づいた名称
    は、レンズ交換による状態変更時の当該レンズ交換後の
    レンズ特性に関連付いた名称、撮影モード変更による状
    態変更時の当該変更後の撮影モードを特徴的に表す名
    称、撮影ISO値変更による状態変更時の当該変更後の
    ISO値の種類に基づいた名称、及び解像度変更による
    状態変更時の当該変更後の解像度を特徴的に表す名称の
    少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項5記載
    の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記格納手段は、上記作成フォルダの名
    称と同一の名称のフォルダが既に存在する場合、フォル
    ダ作成は行なわずに、当該既存のフォルダを撮影画像の
    格納先とすることを特徴とする請求項5記載の画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 被写体を撮像して当該被写体の撮影画像
    を取得して記録媒体に記録する撮像装置であって、 請求項1〜7の何れかに記載の画像処理装置の機能を有
    することを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 複数の機器が互いに通信可能に接続され
    てなる画像処理システムであって、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜7の何れかに記載の画像処理装置の機能、又は請求
    項8記載の撮像装置の機能を有することを特徴とする画
    像処理システム。
  10. 【請求項10】 撮影手段により得られた複数の撮影画
    像をフォルダ単位で記録媒体に記録して管理するための
    画像管理方法であって、 ユーザ操作に伴った上記撮影手段の状態変更に基づい
    て、上記記録媒体上にフォルダを作成するフォルダ作成
    ステップと、 上記フォルダ作成ステップにより作成されたフォルダに
    対して、上記撮影手段で得られた撮影画像を格納する格
    納ステップとを含むことを特徴とする画像管理方法。
  11. 【請求項11】 撮影手段により得られた複数の撮影画
    像をフォルダ単位で記録媒体に記録して管理するための
    画像管理方法であって、 上記撮影手段の状態を変更する操作に伴って上記記録媒
    体上に新規フォルダを作成し、当該新規フォルダを状態
    変更以降の撮影画像の格納先とする処理ステップを含む
    ことを特徴とする画像管理方法。
  12. 【請求項12】 上記処理ステップは、上記新規フォル
    ダの名称を、状態変更後の上記撮影手段の状態を特徴的
    に表現する名称とするステップを含むことを特徴とする
    請求項11記載の画像管理方法。
  13. 【請求項13】 上記処理ステップは、上記新規フォル
    ダの名称と同一の名称のフォルダが既に存在する場合、
    上記新規フォルダの作成は行なわずに、当該既存のフォ
    ルダを撮影画像の格納先とするステップを含むことを特
    徴とする請求項12記載の画像管理方法。
  14. 【請求項14】 上記処理ステップは、上記撮影手段の
    主電源スイッチの操作に基づいて上記新規フォルダを作
    成するステップを含むことを特徴とする請求項11記載
    の画像管理方法。
  15. 【請求項15】 上記処理ステップは、 上記撮影手段におけるレンズ交換を検知するステップ
    と、 上記レンズ交換検知のステップによりレンズ交換が検知
    された場合に上記撮影手段の状態が変更されたとし、上
    記新規フォルダを作成するステップとを含むことを特徴
    とする請求項11記載の画像管理方法。
  16. 【請求項16】 上記処理ステップは、 上記レンズ交換検知のステップによりレンズ交換が検知
    された場合に当該レンズ交換後のレンズ特性を検出する
    ステップと、 上記レンズ特性検出のステップにより検出されたレンズ
    特性に関連付いた名称を、上記新規フォルダの名称とす
    るステップとを含むことを特徴とする請求項15記載の
    画像管理方法。
  17. 【請求項17】 上記処理ステップは、 上記撮影手段における撮影モードを変更するステップ
    と、 上記撮影モード変更のステップにより撮影モードが変更
    された場合に上記撮影手段の状態が変更されたとし、上
    記新規フォルダを作成するステップとを含むことを特徴
    とする請求項11記載の画像管理方法。
  18. 【請求項18】 上記処理ステップは、上記撮影モード
    変更のステップにより撮影モードが変更された場合に、
    当該変更後の撮影モードを特徴的に表す名称を、上記新
    規フォルダの名称とするステップとを含むことを特徴と
    する請求項17記載の画像管理方法。
  19. 【請求項19】 上記処理ステップは、 上記撮影手段におけるISO値を変更するステップと、 上記ISO値変更のステップによりISO値が変更され
    た場合に上記撮影手段の状態が変更されたとし、上記新
    規フォルダを作成するステップとを含むことを特徴とす
    る請求項11記載の画像管理方法。
  20. 【請求項20】 上記処理ステップは、上記ISO値変
    更のステップによりISO値が変更された場合に、当該
    変更後のISO値の種類に基づいた名称を、上記新規フ
    ォルダの名称とするステップとを含むことを特徴とする
    請求項19記載の画像管理方法。
  21. 【請求項21】 上記処理ステップは、 上記撮影手段における撮影画素数を変更することで解像
    度を変更するステップと、 上記解像度変更のステップにより解像度が変更された場
    合に上記撮影手段の状態が変更されたとし、上記新規フ
    ォルダを作成するステップとを含むことを特徴とする請
    求項11記載の画像管理方法。
  22. 【請求項22】 上記処理ステップは、上記解像度変更
    のステップにより解像度が変更された場合に、当該変更
    後の解像度を特徴的に表す名称を、上記新規フォルダの
    名称とするステップとを含むことを特徴とする請求項2
    1記載の画像管理方法。
  23. 【請求項23】 請求項1〜7の何れかに記載の画像処
    理装置の機能、又は請求項8記載の撮像装置の機能、又
    は請求項9記載の画像処理システムの機能をコンピュー
    タに実現させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読出可能な記憶媒体。
  24. 【請求項24】 請求項10〜22の何れかに記載の画
    像管理方法の処理ステップをコンピュータに実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
    憶媒体。
  25. 【請求項25】 請求項1〜7の何れかに記載の画像処
    理装置の機能、又は請求項8記載の撮像装置の機能、又
    は請求項9記載の画像処理システムの機能をコンピュー
    タに実現させるためのプログラム。
  26. 【請求項26】 請求項10〜22の何れかに記載の画
    像管理方法の処理ステップをコンピュータに実行させる
    ためのプログラム。
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