JP2003162506A - ネットワーク情報処理システム、情報提供管理装置、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

ネットワーク情報処理システム、情報提供管理装置、情報処理装置及び情報処理方法

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JP2003162506A
JP2003162506A JP2001358041A JP2001358041A JP2003162506A JP 2003162506 A JP2003162506 A JP 2003162506A JP 2001358041 A JP2001358041 A JP 2001358041A JP 2001358041 A JP2001358041 A JP 2001358041A JP 2003162506 A JP2003162506 A JP 2003162506A
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Masaaki Isozaki
正明 五十崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正使用者の当該システムへの参加を拒否で
きるようにすると共に、当該情報提供管理系を含むネッ
トワーク構成用の電子機器の第三者による不正使用を防
止できるようにする。 【解決手段】 GUI機能を有して任意の情報を処理す
る一以上の情報処理装置1と、少なくとも、情報処理装
置1から転送される情報を処理し表示情報を含む電子情
報内容を提供する情報提供管理手段10と、この情報提
供管理手段10と各々の情報処理装置1とを接続する通
信手段4とを備え、情報提供管理手段10又は情報処理
装置1において、当該情報処理装置1のGUI機能を利
用して使用者本人を特定するための認証処理をするよう
にしたものである。例えば、顔画像情報D1から読み出
した個人情報と、第三者から提示された個人情報とが一
致しない場合は当該システム100への参加を拒否する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク会議
システムや、ネットワーク教育システム、ネットワーク
ゲームシステム等に適用して好適なネットワーク情報処
理システム、情報提供管理装置、情報処理装置及び情報
処理方法に関する。
【0002】詳しくは、任意の情報を処理する一以上の
情報処理装置と、表示情報を含む電子情報内容を提供す
る情報提供管理手段とを通信手段により接続し、情報提
供管理手段又は情報処理装置において、当該情報処理装
置の入力操作機能を利用して使用者本人を特定するため
の認証処理をし、不正使用者の当該システムへの参加を
拒否できるようにすると共に、当該情報提供管理手段を
含むネットワーク構成用の電子機器の第三者による不正
使用を防止できるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下で
パソコンという)を用いて作成したプレゼンテーション
資料を会議室に持ち込んで、プレゼンタ(資料発表者)
がそれを複数の会議参加者に対して電子機器を用いて発
表する、いわゆる電子会議システムが採られる場合が多
くなってきた。
【0004】この電子会議システムでは表示機器と資料
発表者のノートパソコンとが接続される。この表示機器
にはデータプロジェクタが使用され、パソコンで作成し
たプレゼンテーション資料が表示される。データプロジ
ェクタ(以下で単にプロジェクタという)には、一人の
プレゼンタ自身のノートパソコンがRGBケーブルを通
じて接続され、そのノートパソコンに表示されている画
面を白壁等に投影するようになされる。白壁等に表示さ
れているプレゼンテーション資料は発表者が操作するマ
ウスカーソルによって指し示すようになされる。つま
り、白壁等には説明者が所有している資料のみが表示さ
れる。
【0005】最近では、ネットワーク対応のデータプロ
ジェクタが登場している。このプロジェクタにはパソコ
ン機能が内蔵されているものである。これによれば、説
明者が自身のノートパソコン(以下で情報処理装置とも
いう)からプレゼンテーションファイルをネットワーク
経由でプロジェクタに転送し、そのプロジェクタのパソ
コン機能によりその内容を表示し投影するようになされ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例に係
る電子会議システムによれば、以下のような問題があ
る。 ネットワーク構成用の電子機器の第三者による不正
使用を防止しようとしたとき、当該電子会議システムに
おいて、クライアント側の情報処理装置の画面上に参加
者の顔写真等のユーザアイコンを表示し、当該システム
への参加許否を判別する方法が考えられる。
【0007】この場合、ユーザアイコンの作成及び登録
を参加者側に自由に委ねてしまうと、第三者が不正に他
人のユーザアイコンを使用して、当該電子会議に参加し
てしまうおそれがある。特に、参加者が支社から本社へ
出向していたり、別の会議場所に居る場合などは、お互
いの顔を確認し合うことができない場合が多い。このよ
うな場合に第三者が本人になりすまして会議に参加し、
貴重なプレゼンテーション情報を盗用してしまうことが
予想される。
【0008】 当該電子会議システムにおいて、ユー
ザアイコンをクリックして相手を指定し、チャットやフ
ァイル転送等を行うような操作を導入しようとした場合
に、なりすまし参加者相手に、誤ってチャットやファイ
ルを転送しまうおそれがある。従って、貴重なプレゼン
テーション情報が漏洩してしまう危険性が高くなり、セ
キュリティ上で大きな問題となる。特に、不特定多数の
ユーザが共通のノートパソコンを情報処理装置として使
用する場合には、ユーザアイコンの管理が益々重要にな
ってくる。
【0009】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、不正使用者の当該システムへ
の参加を拒否できるようにすると共に、当該情報提供管
理系を含むネットワーク構成用の電子機器の第三者によ
る不正使用を防止できるようにしたネットワーク情報処
理システム、情報提供管理装置、情報処理装置及び情報
処理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題は、複数の
ネットワーク構成用の電子機器が同一のネットワーク上
に接続される情報処理システムであって、入力操作機能
を有して任意の情報を処理する一以上の情報処理装置
と、少なくとも、情報処理装置から転送される情報を処
理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提供管
理手段と、この情報提供管理手段と各々の情報処理装置
とを接続する通信手段とを備え、情報提供管理手段又は
情報処理装置において、当該情報処理装置の入力操作機
能を利用して使用者本人を特定するための認証処理をす
るようにしたことを特徴とするネットワーク情報処理シ
ステムによって解決される。
【0011】本発明に係るネットワーク情報処理システ
ムによれば、複数のネットワーク構成用の電子機器が同
一のネットワーク上に接続される場合であって、一以上
の情報処理装置と情報提供管理手段とが通信手段により
接続され、情報提供管理手段では、情報処理装置から転
送される情報を処理し表示情報を含む電子情報内容を提
供するようになされる。これを前提にして、当該システ
ムへの参加時等に情報提供管理手段又は情報処理装置に
おいて、当該情報処理装置の入力操作機能を利用して使
用者本人を特定するための認証処理がなされる。
【0012】例えば、情報提供管理手段において使用者
本人を認証処理する場合であって、予め情報処理装置か
ら情報提供管理手段へ使用者の顔画像情報及び個人情報
が登録請求される。情報提供管理手段では情報処理装置
によって登録請求された使用者の顔画像情報に個人情報
を付加して管理すると共に、使用者の情報処理装置に対
して登録済みを示すキー情報が配信される。
【0013】以後、情報提供管理手段に対して情報処理
装置の入力操作機能を利用してキー情報が提示されたと
き、情報提供管理手段ではキー情報に基づいて顔画像情
報から個人情報を読み出し、ここで読み出された個人情
報と提示された個人情報とを比較照合して本人を認証す
るようになされる。
【0014】従って、顔画像情報から読み出した個人情
報と、使用者から提示された個人情報とが一致した場合
は当該システムへの参加を許可することができる。ま
た、顔画像情報から読み出した個人情報と、第三者から
提示された個人情報とが一致しない場合は当該システム
への参加を拒否することができる。これにより、情報提
供管理手段又は情報処理装置において、当該情報提供管
理手段を含むネットワーク構成用の電子機器の第三者に
よる不正使用を防止できる。
【0015】本発明に係る第1の情報提供管理装置は少
なくとも、使用者の情報処理装置から転送される情報を
処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する装置であ
って、情報処理装置から登録請求された使用者の顔画像
情報及び個人情報を記憶する記憶手段と、この情報処理
装置によって登録請求された使用者の顔画像情報に個人
情報を付加して管理すると共に、使用者の情報処理装置
に対して登録済みを示すキー情報を配信する制御装置と
を備え、当該制御装置に対して情報処理装置からキー情
報が提示されたとき、キー情報に基づいて顔画像情報か
ら個人情報を読み出し、ここで読み出された個人情報と
提示された個人情報とを比較照合して本人を認証するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0016】本発明に係る第1の情報提供管理装置によ
れば、少なくとも、使用者の情報処理装置から転送され
る情報を処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する
場合に、記憶手段には情報処理装置から登録請求された
使用者の顔画像情報及び個人情報が記憶される。制御装
置では使用者の顔画像情報に個人情報を付加して管理す
ると共に、この使用者の情報処理装置に対して登録済み
を示すキー情報が配信される。これを前提にして、当該
制御装置に対して情報処理装置からキー情報が提示され
ると、この制御装置ではキー情報に基づいて顔画像情報
から読み出した個人情報と、提示された個人情報とを比
較照合して本人を認証するようになされる。
【0017】従って、当該情報提供管理装置において使
用者本人を認証処理することができる。これにより、複
数のネットワーク構成用の電子機器が同一のネットワー
ク上に接続される情報処理システムに対して第1の情報
提供管理装置を十分応用することができる。
【0018】本発明に係る第2の情報提供管理装置は少
なくとも、使用者の情報処理装置から転送される情報を
処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する装置であ
って、情報処理装置から登録請求された使用者の顔画像
情報及び個人情報を記憶する記憶手段と、この情報処理
装置によって登録請求された使用者の顔画像情報に個人
情報を付加した使用者顔画像情報を作成すると共に、使
用者顔画像情報及び登録済みを示すキー情報を使用者の
情報処理装置に配信する制御装置とを備えることを特徴
とするものである。
【0019】本発明に係る第2の情報提供管理装置によ
れば、少なくとも、使用者の情報処理装置から転送され
る情報を処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する
場合に、記憶手段には情報処理装置から登録請求された
使用者の顔画像情報及び個人情報が記憶される。制御装
置では使用者の顔画像情報に個人情報を付加して使用者
顔画像情報を作成すると共に、この使用者顔画像情報及
び登録済みを示すキー情報が使用者の情報処理装置に配
信される。
【0020】従って、当該情報処理装置においてキー情
報に基づき使用者顔画像情報から読み出した個人情報
と、提示された個人情報とを比較照合して本人を認証す
ることができる。これにより、情報処理装置側で使用者
本人を認証できることから、複数のネットワーク構成用
の電子機器が同一のネットワーク上に接続される情報処
理システムに対して第2の情報提供管理装置を十分応用
することができる。
【0021】本発明に係る情報処理装置は使用者本人を
認証するためのキー情報に基づいて任意の情報を処理す
る装置であって、キー情報を入力する入力手段と、予め
取得された使用者顔画像情報及び登録済みを示すキー情
報を記憶する記憶手段と、入力手段により入力されたキ
ー情報に基づいて記憶手段から使用者顔画像情報を読み
出すと共に使用者顔画像情報から個人情報を読み出し、
使用者顔画像情報から読み出された個人情報と入力手段
により入力された個人情報とを比較照合して使用者本人
を認証する制御装置とを備えることを特徴とするもので
ある。
【0022】本発明に係る情報処理装置によれば、使用
者本人を認証するためのキー情報に基づいて任意の情報
を処理する場合に、入力手段を使用してキー情報が入力
される。予め取得された使用者顔画像情報及び登録済み
を示すキー情報が記憶手段に記憶されている。これを前
提にして、制御装置ではキー情報に基づいて使用者顔画
像情報から個人情報を読み出し、この使用者顔画像情報
から読み出された個人情報と入力手段により入力された
個人情報とを比較照合するようになされる。
【0023】従って、当該情報処理装置において使用者
本人を認証することができる。これにより、複数のネッ
トワーク構成用の電子機器が同一のネットワーク上に接
続される情報処理システムに対して当該情報処理装置を
十分応用することができる。
【0024】本発明に係る情報処理方法は入力操作機能
を有して任意の情報を処理する一以上の情報処理系と、
少なくとも、情報処理系から転送される情報を処理し表
示情報を含む電子情報内容を提供する情報提供管理系と
を準備し、情報提供管理系又は情報処理系において、当
該情報処理系の入力操作機能を利用して使用者本人を特
定するための認証処理をするようにしたことを特徴とす
るものである。
【0025】本発明に係る情報処理方法によれば、顔画
像情報から読み出した個人情報と、使用者から提示され
た個人情報とが一致した場合は当該システムへの参加を
許可することができる。また、顔画像情報から読み出し
た個人情報と、第三者から提示された個人情報とが一致
しない場合は当該システムへの参加を拒否することがで
きる。これにより、情報提供管理系又は情報処理系にお
いて、当該情報提供管理系を含むネットワーク構成用の
電子機器の第三者による不正使用を防止できる。
【0026】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るネットワ
ーク情報処理システム、情報提供管理装置、情報処理装
置及び情報処理方法の一実施の形態について、図面を参
照しながら説明をする。
【0027】(1)実施形態 図1は本発明に係る実施形態としてのネットワーク情報
処理システム100の構成例を示すブロック図である。
この実施形態では任意の情報を処理する一以上の情報処
理装置と、表示情報を含む電子情報内容を提供する情報
提供管理手段とを通信手段により接続し、情報提供管理
手段又は情報処理装置において、当該情報処理装置の入
力操作機能を利用して使用者本人を特定するための認証
処理をし、顔画像情報から読み出した個人情報と、使用
者から提示された個人情報とが一致しない場合は当該シ
ステムへの参加を拒否できるようにすると共に、当該情
報提供管理手段を含むネットワーク構成用の電子機器の
第三者による不正使用を防止できるようにしたものであ
る。
【0028】図1に示すネットワーク情報処理システム
は、複数のネットワーク構成用の電子機器が同一のネッ
トワーク上に接続される情報処理システムであり、ネッ
トワーク会議システムや、ネットワーク教育システム、
ネットワークゲームシステム等に適用して好適なもので
ある。
【0029】当該システム100は特定の領域又は会議
室等の特定の場所に情報提供管理手段10(情報提供管
理系I)を配置すると共に、その特定の領域又は特定の
場所内に一以上の情報処理装置1(情報処理系II)を準
備し、この情報提供管理手段10と各々の情報処理装置
1とを通信手段4により接続し、これらの情報処理装置
1から操作指示に基づいて情報提供管理手段10を遠隔
制御するようになされる。情報提供管理手段10は他の
ネットワーク情報処理システムと接続して使用してもよ
い。遠隔地間会議システム等を構築することができる。
【0030】このシステム100では情報提供管理手段
10又は情報処理装置1において、当該情報処理装置1
の入力操作機能を利用して使用者本人を特定するための
認証処理をするようにした。例えば、情報提供管理手段
10では使用者顔画像情報D0を作成するようになされ
る。使用者顔画像情報D0とは情報処理装置1によって
登録請求された使用者の顔画像情報D1に個人情報D2
を付加したものをいう。個人情報D2とは、使用者の名
前、社員番号、メールアドレス、電話番号等をいう。
【0031】このシステム100で使用者顔画像情報D
0は特定の管理者によって作成され、情報提供管理手段
10等へ登録し及び使用者の情報処理装置1に発行する
ようになされる。発行先立ち、情報提供管理手段10で
は使用者の顔画像内に本人を特定する個人情報D2を重
畳し、使用時には顔画像内に重畳された個人情報D2を
読み出して当該使用者本人を認証するようになされる。
こうすることで、第三者が容易に使用者顔画像情報D0
を不正使用することができなくなる。
【0032】情報処理装置1はキー情報IDに基づいて
任意の情報を処理する装置である。キー情報IDには使
用者本人を認証するためパスワードが使用される。情報
処理装置1には入力手段の一例となるキーボード14及
びマウス8が備えられている。キーボード14はキー情
報IDや、グループ識別情報等を入力する際に使用され
る。当該システム100を終了する際にはエグジットキ
ー等を押下するようになされる。マウス8はファイル転
送時等においてポインタ操作する際に使用される。キー
ボード14及びマウス8には制御装置13が接続されて
いる。
【0033】この制御装置13には記憶手段12が接続
され、予め取得された使用者顔画像情報D0及び登録済
みを示すキー情報IDを記憶するようになされる。制御
装置13ではキーボード14により入力されたキー情報
IDに基づいて記憶手段12から使用者顔画像情報D0
を読み出すと共に使用者顔画像情報D0から個人情報D
2を読み出し、使用者顔画像情報D0から読み出された
個人情報D2とキーボード14により入力された個人情
報D2とを比較照合して使用者本人を認証するようにな
される。
【0034】この制御装置13には表示手段の一例とな
る液晶ディスプレイ11が接続されており、使用者の顔
画像を表示するようになされる。液晶ディスプレイ11
には入力操作機能の一例となるグラフィックユーザイン
タフェース(以下でGUI機能という)を有しており、
このGUI機能及びマウス操作機能を利用して任意の情
報を処理するようになされる。
【0035】液晶ディスプレイ11には使用者の顔画像
に付加された個人情報D2をGUI機能を利用して表示
される。ここでGUI機能を利用した入力操作とはマウ
ス8の右クリック等の操作をいう。このようにすると、
他の参加者が該当する使用者顔画像の所有者の個人情報
D2を容易に確認することができる。このシステム10
0で使用者が未認証である場合は、液晶ディスプレイ1
1には当該使用者が未認証である旨の表示がなされる。
【0036】情報処理装置1には持ち運び便利なノート
型のパーソナルコンピュータが使用される。電子会議シ
ステム等に参加する場合には専用のアプリケーション
(クライアントGUIプログラム等)が予め情報処理装
置1にインストールされる。情報提供管理手段10では
少なくとも、この情報処理装置1から転送される情報を
処理し表示情報を含む電子情報内容を提供するようにな
される。
【0037】なお、システム100で情報処理装置1を
不特定多数の使用者により共通に操作する場合は予め情
報提供管理手段10へ登録しておいた自分の使用者顔画
像情報D0を当該情報処理装置1にダウンロードして使
用するようになされる。
【0038】続いて、本発明に係る実施形態としての情
報処理方法について当該システム100における認証処
理例について説明をする。この実施形態ではGUI機能
を有して任意の情報を処理する一以上の情報処理系II
と、少なくとも、情報処理系IIから転送される情報を処
理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提供管
理系Iとを準備し、情報提供管理系I又は情報処理系II
において、当該情報処理系IIのGUI機能を利用して使
用者本人を特定するための認証処理をする場合を前提と
する。
【0039】このシステム100では 情報提供管理系Iにおいて、当該情報処理系IIのG
UI機能を利用して使用者本人を特定するための認証処
理をする場合、及び、 情報処理系IIにおいて、当該情報処理系IIのGUI
機能を利用して使用者本人を特定するための認証処理を
する場合について分けて説明をする。もちろん、情報処
理装置1と情報提供管理手段10とが通信手段4により
接続されていることが好ましいが、登録済みを示すキー
情報IDは記憶媒体(例えばCD−ROM等)を利用し
て配布してもよい。
【0040】[情報提供管理系Iで認証処理をする場合
]図2は、情報提供管理系Iにおける認証例を示すフ
ローチャートである。このシステム100で情報提供管
理手段10において使用者本人を認証処理する場合を前
提とする。これを処理条件にして、当該情報提供管理手
段10では図2に示すステップA2で使用者の情報処理
装置1からの顔画像情報D1及び個人情報D2の登録請
求が待たれる。
【0041】この登録請求が有った場合はステップA2
に移行して情報提供管理手段10では情報処理装置1に
よって登録請求された使用者の顔画像情報D1に個人情
報D2を付加して管理するようになされる。このとき、
個人情報D2には情報提供管理手段10を含むネットワ
ーク構成用の電子機器を操作できる範囲を示した操作権
情報が付加される。こうすると使用者がネットワーク会
議参加時等において、マウス操作できる範囲を限定する
ことができる。そして、ステップA3に移行して使用者
の情報処理装置1に対して登録済みを示すキー情報ID
が配信される。その後、ステップA8に移行する。
【0042】また、ステップA1で登録請求が無い場合
はステップA4に移行して、情報処理装置1から当該情
報提供管理手段10へ使用者のキー情報ID及び個人情
報D2の提示が有ったかがチェックされる。使用者から
の認証要求を監視するためである。この提示がない場合
はステップA1に戻る。
【0043】使用者の情報処理装置1では登録済みを示
すキー情報IDの配信を受けた後は、情報提供管理手段
10に対してGUI機能を利用してキー情報IDが提示
される。このときには、情報処理装置1と情報提供管理
手段10とが通信手段4により接続されていることが前
提となる。これを処理条件にして、情報処理装置1に対
してステップA4で使用者からの認証要求が有った場合
は、ステップA5に移行して情報提供管理手段10では
キー情報IDに基づいて顔画像情報D1から個人情報D
2が読み出され、ここで読み出された個人情報D2と提
示された個人情報D2とを比較照合して本人を認証する
ようになされる。
【0044】従って、顔画像情報D1から読み出した個
人情報D2と、使用者から提示された個人情報D2とが
一致した場合は当該システムへの参加を許可することが
できる。また、顔画像情報D1から読み出した個人情報
D2と、第三者から提示されたような個人情報D2とが
一致しない場合は当該システムへの参加を拒否すること
ができる。これにより、情報提供管理手段10におい
て、当該情報提供管理手段10を含むネットワーク構成
用の電子機器の第三者による不正使用を防止できる。
【0045】[情報処理系IIで認証処理をする場合]
図3A及びBは情報処理系IIにおける認証例を示すフロ
ーチャートである。このシステム100で情報処理装置
1において使用者本人を認証処理する場合を前提とす
る。
【0046】これを処理条件にして情報提供管理手段1
0では、図3Aに示すフローチャートのステップB1で
使用者の情報処理装置1からの顔画像情報D1及び個人
情報D2の登録請求が待たれる。
【0047】この登録請求が有った場合は、ステップB
2に移行して情報提供管理手段10では情報処理装置1
によって登録請求された使用者の顔画像情報D1に個人
情報D2を付加した使用者顔画像情報D0を作成する。
個人情報D2はキー情報IDによって復号可能な情報に
暗号化され、暗号化後の個人情報D2を使用者の顔画像
内の上下の所定ラインを表示する画像表示情報に重畳す
るようになされる。こうすると、個人情報D2を容易に
復号、改ざんできないようにすることができる。
【0048】そして、ステップB3に移行して情報提供
管理手段10から使用者の情報処理装置1に対して使用
者顔画像情報D0及び登録済みを示すキー情報IDが配
信される。このとき、使用者顔画像情報D0及び登録済
みを示すキー情報IDはCD−ROM等の記憶媒体を利
用して配布してもよい。
【0049】また、情報処理装置1では図3Bに示すフ
ローチャートのステップC1で使用者顔画像情報D0+
登録済みを示すキー情報IDを受信(インストール)す
る。その後、例えば、情報処理装置1と情報提供管理手
段10とを通信手段4により接続してネットワーク電子
会議システム等を構築する場合に、ステップC2に移行
して当該情報処理装置1では当該GUI機能を利用した
キー情報ID乃至個人情報D2が入力されるのを待つ。
【0050】キー情報ID乃至個人情報D2が入力され
た場合は、ステップC3に移行して情報処理装置1では
キー情報IDに基づいて使用者顔画像情報D0から個人
情報D2が読み出される。ここで読み出された個人情報
D2はステップC4で先に提示された個人情報D2とを
比較照合され、本人を認証するようになされる。
【0051】このシステム100で使用者顔画像情報D
0を構成する画像表示情報にはチェック情報が含まれ、
使用者の認証時にチェック情報に基づいて画像表示情報
の符号ビットを加算し、符号ビットを加算した加算結果
とチェック情報による期待加算結果とを比較照合するよ
うになされる。
【0052】そして、比較照合結果がステップC5で液
晶ディスプレイ11に表示される。上述の比較照合の結
果で、符号ビットを加算した加算結果とチェック情報に
よる加算結果とが一致しない場合は、当該システムへの
使用者の参加を拒否するようになされる。又は、情報提
供管理手段10を含むネットワーク構成用の電子機器の
使用権利が制限される。この際の制限に関しては、会議
に参加できないようにする、その使用者が未認証である
ことが他の参加者に容易にわかるような使用者顔画像情
報D0の表示での参加、かつ、チャットやファイル転送
等のサービスが受けられない等、使用権を制限するよう
になされる。
【0053】このように、本発明に係る実施形態として
のネットワーク情報処理システム100によれば、当該
システムへの参加時等に情報提供管理手段10又は情報
処理装置1において、当該情報処理装置1のGUI機能
を利用して使用者本人を特定するための認証処理がなさ
れる。
【0054】従って、顔画像情報D1から読み出した個
人情報D2と、使用者から提示された個人情報D2とが
一致した場合は当該システムへの参加を許可することが
できる。また、顔画像情報D1から読み出した個人情報
D2と、第三者から提示された個人情報D2とが一致し
ない場合は当該システムへの参加を拒否することができ
る。これにより、情報提供管理手段10又は情報処理装
置1において、当該情報提供管理手段10を含むネット
ワーク構成用の電子機器の第三者による不正使用を防止
できる。
【0055】(2) 実施例 図4は本発明に係る実施例としての遠隔地間電子会議シ
ステム102の構成例を示すイメージ図である。この実
施例ではネットワーク情報処理システムの一例となる遠
隔地間電子会議システム102を構築し、情報提供管理
手段で予め使用者顔画像情報D0を作成し、これを個々
の使用者の情報処理装置に配布し、会議システム参加時
にユーザの認証するようにしたものである。
【0056】図4に示す遠隔地間電子会議システム10
2はローカル側の情報処理システム#1と、リモート側
の情報処理システム#2とが通信手段の一例となるHU
B(集線接続器)9A,9Bやゲートウエイ40,通信
ケーブル40A,40B、41等を通じて接続され、こ
れらの情報処理システム#1,#2間において、ユーザ
情報を相互に交換するようにしたものである。
【0057】ローカル側の情報処理システム#1には情
報提供管理手段の一例となるプレゼンテーション装置1
0Aが備えられ、2台のノートパソコンPCi(i=
1,2)が準備される。プレゼンテーション装置10A
は情報提供管理系Iを構成し、ノートパソコンPCiは
情報処理系IIを構成する。プレゼンテーション装置10
Aと各々のノートパソコンPC1,PC2とは無線LA
N通信方式により接続して使用される。ノートパソコン
PC1,PC2のGUI機能を利用してプレゼンテーシ
ョン装置10Aを遠隔制御するようになされる。
【0058】プレゼンテーション装置10Aはプロジェ
クタ2A及びコミュニケータ3Aを有している。コミュ
ニケータ3Aはグローバルアドレス(43.2.57.
11)及びIPアドレス(192.168.0.1)を
有しており、ノートパソコンPC1,PC2から遠隔操
作指示に基づいてプロジェクタ2Aを含む電子情報処理
を支援するようになされる。
【0059】コミュニケータ3Aはパーソナルコンピュ
ータ機能を有しており、ノートパソコンPC1,PC2
の入力操作機能によって情報処理をするようになされ
る。ノートパソコンPC1はLocal1であり、ノー
トパソコンPC2はLocal2である。コミュニケー
タ3Aはローカル側のHUB9に接続され、通信ケーブ
ル40A、ゲートウエイ40及び通信ケーブル41を通
じてリモート側の情報処理システム#2に接続されてい
る。
【0060】また、リモート側の情報処理システム#2
には情報提供管理手段の一例となるプレゼンテーション
装置10Bが備えられ、2台のノートパソコンPCi
(i=3,4)が準備される。プレゼンテーション装置
10Bも情報提供管理系Iを構成し、ノートパソコンP
Ciも情報処理系IIを構成する。プレゼンテーション装
置10Bと各々のノートパソコンPC3,PC4とは無
線LAN通信方式により接続して使用される。ノートパ
ソコンPC3,PC4のGUI機能を利用してプレゼン
テーション装置10Bを遠隔制御するようになされる。
【0061】プレゼンテーション装置10Bはプロジェ
クタ2B及びコミュニケータ3Bを有している。コミュ
ニケータ3Bはグローバルアドレス(43.0.21.
121)及びIPアドレス(192.168.0.1)
を有しており、ノートパソコンPC3,PC4から遠隔
操作指示に基づいてプロジェクタ2Bを含む電子情報処
理を支援するようになされる。コミュニケータ3Bもパ
ーソナルコンピュータ機能を有しており、ノートパソコ
ンPC3,PC4の入力操作機能によって情報処理をす
るようになされる。ノートパソコンPC3はRemot
e1であり、ノートパソコンPC4はRemote2で
ある。
【0062】コミュニケータ3Bはリモート側のHUB
9に接続され、通信ケーブル40B、ゲートウエイ40
及び通信ケーブル41を通じてローカル側の情報処理シ
ステム#1に接続されている。この電子会議システム1
02ではローカル側のコミュニケータ3Aはユーザ情報
として以下の参加者情報、つまり、参加者のノートパソ
コンPCiのIPアドレスを管理する。その参加者情報
として、 <User名> <IPアドレス> Local1 192.168.0.129 Local2 192.168.0.214 を管理するようになされる。同様にして、リモート側の
コミュニケータ3Bはユーザ情報として以下の参加者情
報、つまり、参加者のノートパソコンPCiのIPアド
レスを管理する。その参加者情報としては、 <User名> <IPアドレス> Remote1 192.168.0.84 Remote2 192.168.0.53 を管理するようになされる。そして、ローカル側とリモ
ート側とを接続した時は、これらの参加者情報をコミュ
ニケータ3A及び3B間で交換し合うようになされる。
【0063】各々のノートパソコンPCiはキー情報の
一例となるユーザキーIDに基づいて任意の情報を処理
する装置である。ユーザキーIDは使用者本人を認証す
るためパスワード等である。会議参加時にはユーザキー
IDに基づいて使用者顔画像情報D0の一例となるユー
ザアイコン画像情報(以下で単にユーザアイコン画像と
いう)から個人情報の一例となるユーザ情報(User
Information)D2を読み出し、このユー
ザアイコン画像から読み出されたユーザ情報D2とキー
ボード14により入力されたユーザ情報D2とを比較照
合するようになされる。従って、当該ノートパソコンP
Ciにおいて使用者本人を認証することができる(図1
参照)。
【0064】続いて、コミュニケータ3の内部構成例に
ついて説明をする。図5はコミュニケータ3A等の内部
構成例を示すブロック図である。コミュニケータ3Bに
ついてはコミュニケータ3Aと同様であるのでその説明
を省略する。図5に示すコミュニケータ3Aはパソコン
機能を有しており、ノートパソコンPCiのマウス操作
によって情報処理をするものである。使用者のノートパ
ソコンPCiから転送される情報を処理し表示情報を含
む電子情報内容を提供するようになされる。
【0065】コミュニケータ3Aはデータバス36を有
しており、このデータバス36にはディスプレイアダプ
タ31、CPU32、ワーク用のRAM33、データ格
納装置34、ネットアダプタ35等が接続される。
【0066】ディスプレイアダプタ31はプレゼンテー
ション用の資料を処理して、RGB信号を作成する機能
を有している。このプレゼンテーション用の資料に基づ
くRGB信号はプロジェクタ2A等に出力される。ワー
ク用のRAM33はプライベートIPアドレスやプレゼ
ンテーション用の資料に係る転送情報を一時記憶するよ
うになされる。
【0067】データ格納装置34は図示しない記憶手段
の一例となるハードディスク(HDD)、ROM及びR
AMから構成されている。ハードディスクには少なくと
も、ノートパソコンPCiから登録請求された使用者の
顔画像情報D1及びユーザ情報D2を記憶するようにな
される。この他にプレゼンテーション用の資料を格納す
るようになされる。ROMには電子会議システムを支援
するための制御プログラム(以下システム支援制御プロ
グラムという)が記述されている。システム支援制御プ
ログラムはCPU32を動作させるための基本ソフトウ
ェアやプレゼンテーションデータを処理するプログラム
から構成されている。
【0068】ネットアダプタ35ではノートパソコンP
Ciからプレゼンテーションデータや各種コマンドの送
受信を行うようになされる。CPU32は制御装置の一
例であり、システム支援制御プログラムに基づいてディ
スプレイアダプタ31、ワーク用のRAM33、データ
格納装置34、ネットアダプタ35等の入出力を制御す
るようになされる。
【0069】例えば、CPU32では使用者のノートパ
ソコンPCiによって登録請求された使用者の顔画像情
報D1にユーザ情報D2を付加して管理すると共に、そ
の使用者のノートパソコンPCiに対して登録済みを示
すユーザキーIDを配信するようになされる。
【0070】そして、当該コミュニケータ3AのCPU
32に対してノートパソコンPCiからユーザキーID
が提示されたとき、ユーザキーIDに基づいて顔画像情
報D1からユーザ情報D2を読み出し、ここで読み出さ
れたユーザ情報D2と提示されたユーザ情報D2とを比
較照合して本人を認証するようになされる。従って、情
報提供管理系Iで認証処理をするの場合に相当し、当
該プレゼンテーション装置10A等において使用者本人
を認証処理することができる(第1の情報提供管理装
置)。
【0071】また、情報処理系IIで認証処理をするの
場合には、少なくとも、データ格納装置34にはノート
パソコンPCiから登録請求された使用者の顔画像情報
D1及びユーザ情報D2が記憶される。CPU32では
ユーザアイコン作成登録プログラム等を使用して、使用
者の顔画像情報D1にユーザ情報D2を付加してユーザ
アイコン画像を作成すると共に、このユーザアイコン画
像及び登録済みを示すユーザキーIDが使用者のノート
パソコンPCiに配信される(第2の情報提供管理装
置)。
【0072】従って、当該ノートパソコンPCiにおい
てユーザキーIDに基づきユーザアイコン画像から読み
出したユーザ情報D2と、提示されたユーザ情報D2と
を比較照合して本人を認証することができる。これによ
り、ノートパソコンPCi側で使用者本人を認証でき
る。
【0073】図6は使用者固定データUCDのフォーマ
ット例を示すイメージ図である。この例では情報処理系
IIで認証処理をするの場合を想定する。図6に示すデ
ータフォーマット例によれば、42Bytesのユーザ
情報D2に対して、チェック情報の一例となる3Byt
esのチェックサムが付加され、45Bytesの使用
者固定データ(User Comfirm Data:
UCD)がCPU32によって作成される。42Byt
esのユーザ情報D2は暗号化の対象範囲となる。
【0074】この使用者固定データUCDの先頭の2B
ytesにはヘッダーID(Header ID)が記
述される。ヘッダーIDにはヘッダコード(固定値=0
xEC)が記述され、通常の参加又はゲスト(Gues
t)参加の区別がなされる。なお、ゲストの場合は0x
00が記述される。ヘッダコードの後方にはライトコー
ド(Right Code)が記述される。ライトコー
ドには管理者が登録時に設定した会議参加中の操作権に
関する内容が記述される。
【0075】ライトコードは8ビットで表示される[b
it7→bit0、7:0]。許否内容は「1」又は
「0」であり、「1」で許可を示す。bit7及びbi
t6は予備(Reserved:0)であり、bit5
にはコミュニケータのステップアップ設定権の許否内容
が記述される。bit4にはプレゼンテーション(Pr
esentation)操作権の許否内容が記述され
る。bit3にはプロジェクタ(Viewer)へのフ
ァイル転送操作の許否内容が記述される。bit2には
プロジェクタの表示切り替え操作の許否内容が記述され
る。bit1にはチャット操作の許否内容が記述され
る。bit0にはファイル転送操作の許否内容が記述さ
れる。
【0076】ヘッダーIDの後方にはユーザ名(Use
r Name)の記述欄として12Bytesが割り当
てられる。ユーザ名は英数字で最大12文字まで記述可
能となされている。ユーザ名の後方にはフルネーム(F
ull Name)の記述欄として20Bytesが割
り当てられる。フルネームは英数字で最大20文字まで
記述可能となされている。フルネームの後方にはユーザ
ID(User ID)の記述欄として8Bytesが
割り当てられる。ユーザIDは英数字で最大8文字まで
記述可能となされている。ユーザ情報D2の後方には3
Bytesのチェックサム(Check Sum)が記
述される。
【0077】図7は顔画像ファイルへの重畳(埋め込
み)例を示すイメージ図である。この例ではユーザの顔
画像が予め準備される。ユーザの顔部位を予めデジタル
カメラで撮影して得た顔画像データ(画像表示情報)が
使用される。ユーザアイコン画面Qの大きさは縦×横=
55画素×45画素であり、ユーザの顔画像は55×4
5画素(Pixcel)内に収まる程度の24ビットマ
ップ(Bitmap)画像から成る。このビットマップ
画像の1画素はR(赤色:1byte)、G(緑色:1
byte)、B(青色:1byte)の3bytesで
構成される。
【0078】この例で暗号化後の使用者固定データUC
Dは使用者の顔画像内の上下の1ラインを表示する画像
表示データの下位ビットに重畳(記述)される。使用者
固定データUCDはユーザ情報D2+チェックサムから
構成される。
【0079】この例では使用者固定データUCDの最初
からxバイト目を次式(1)のように定義する。 UCD[x][7:0] ・・・・・・(1) ユーザの顔画像の大きさが縦×横=55画素×45画素
であることから、図6に示したフォーマット例により次
式(2)、すなわち、 UCD[44:0][7:00] =(Header ID[1:0][7:0]、 User Name[11:00][7:00]、 Full Name[19:0][7:00] User ID [7:0][7:0] Chek Sum[2:0][7:0」 ・・・・・・・(2) となる。
【0080】また、yライン目の左からx番目のR,
G,B色の画素データに関してオリジナルデータを次の
式(3)ように定義する。 Rorg[x][y][7:0] Gorg[x][y][7:0] Borg[x][y][7:0] ・・・・・・(3)
【0081】更に、y=55ライン目の左からx番目の
R,G,B色の画素データの使用者固定データUCDの
挿入後のデータを次の式(4)のように定義する。 R[x][55][7:0] =(Rorg[x][7:1]、UCD[x][7]) G[x][55][7:0] =(Gorg[x][7:1]、UCD[x][6]) B[x][55][7:0] =(Borg[x][7:2]、UCD[x][5:4])・・・(4)
【0082】また、y=1ライン目の左からx番目の
R,G,B色の画素データの使用者固定データUCDの
挿入後のデータを次の式(5)のように定義する。 R[x][1][7:0] =(R[x][7:1]、UCD[x][3]) G[x][1][7:0] =(G[x][7:1]、UCD[x][2]) B[x][1][7:0] =(B[x][7:2]、UCD[x][1:0])・・・・・・(5)
【0083】この例では3bytesのチェックサムに
ついては、ビットマップ画像のR、G、Bについて次式
(6)のように定義する。 Check Sum[2][7:0]=CSR[7:0] Check Sum[1][7:0]=CSG[7:0] Check Sum[0][7:0]=CSB[7:0]・・・・(6)
【0084】このビットマップ画像のR、G、B色に係
るx方向に符号ビットを加算し、yライン方向に符号ビ
ットを加算するチェックサムは次式(7)のように定義
する。 CSR[7:0] =R[x][y][7:0]の総和(1←x←42、1←y←55) CSG[7:0] =G[x][y][7:0]の総和(1←x←42、1←y←55) CSB[7:0] =B[x][y][7:0]の総和(1←x←42、1←y←55) ・・・(7)
【0085】続いて、ユーザアイコン画像の作成例につ
いて説明をする。図8はユーザアイコン画像の作成例を
示すフローチャートである。この実施例でユーザが対象
となるネットワーク電子会議システムや、ネットワーク
教育システム等を利用する場合に、予めシステム管理者
にユーザアイコン画像を作成してもらいこれを登録する
ようになされる。
【0086】この例ではユーザアイコン画像をシステム
管理者のパーソナルコンピュータ(以下でパソコンとい
う)等を使用して作成する場合を想定する。もちろん、
システム管理者がコミュニケータ3A等を管理するので
あれば、コミュニケータ3A等で作成してもよい。いず
れも、会議前日に登録を済ませておくことが好ましい。
【0087】これを処理条件にしてシステム管理者のパ
ソコン又はコミュニケータ3A等では、図8に示すフロ
ーチャートのステップE1で使用者のノートパソコンP
Ciからの顔画像情報D1及びユーザ情報D2のアイコ
ン登録請求が待たれる。
【0088】このアイコン登録請求が有った場合は、ス
テップE2に移行してコミュニケータ3A等ではノート
パソコンPCiによって登録請求された使用者の顔画像
情報D1にユーザ情報D2を付加したユーザアイコン画
像を作成する。なお、ステップE2〜E8はシステム管
理者におけるアイコン作成登録プログラムが使用され
る。
【0089】このとき、管理者はユーザから顔写真、ユ
ーザキーID(キー情報)、ユーザ名,フルネーム,ユ
ーザIDを入手する。ここで、ユーザIDには社員番
号、電話番号、部課コードなどが使用される。管理者は
これらの情報に加え、アイコン登録請求者(ユーザ)に
システム102上、どこまで操作権を許可するかを設定
する。この設定は使用者固定データUCDのライトコー
ドにその内容を記述することで制限するようになされ
る。
【0090】この際に、システム管理者のパソコン又は
コミュニケータ3A等ではヘッダーコード(2byte
s:0xEC**)、**はライトコード(1byt
e)、ユーザ名(12bytes:英数字12文字)、
フルネーム(20bytes:英数字20文字)及びユ
ーザID(8bytes:英数字8文字)で構成される
ユーザ情報D2(42bytes)が作成される。
【0091】その後、ステップE3でユーザ情報D2は
ユーザキーID(パスワード)に基づいて復号可能な暗
号化される。暗号アルゴリズムには共有鍵方式(DES
など)が使用される。ユーザは、会議参加時等におい
て、当該システム102にログインするときにこのユー
ザキーIDを入力して正規に登録されたユーザであるこ
とをチェックされる。
【0092】そして、ステップE4に移行して暗号化後
のユーザ情報D2は、図7に示したユーザアイコン画面
Q内に重畳される。ユーザ情報D2は顔画像が劣化しな
いように、かつ目立たない位置に埋め込まれる。この例
では、ユーザアイコン画面Qの上下1ラインを表示する
R,G,B色の画像データの下位ビットに埋め込まれ
る。こうすると、ユーザ情報D2を容易に復号、改ざん
できないようにすることができる。
【0093】その後、ユーザアイコン画面Qに埋め込ま
れた画像データに対する、R,G,B色のそれぞれのチ
ェックサムをステップE5で計算し、R,G,B色に係
るチェックサムをステップE6で再度、顔画像データに
埋め込む。顔画像データが改ざんされた場合は、このチ
ェックサムのチェック機能で判別することができる。
【0094】そして、ステップE7では作成されたファ
イル名は、ユーザ名に関連した名前で登録される。シス
テム管理者のパソコンや、当該システム102でコミュ
ニケータ3A等をサーバ装置としたとき、このコミュニ
ケータ3A等に登録する。このようにすることで、ステ
ップE8で常にコミュニケータ3A等からユーザアイコ
ン画像及び登録済みを示すユーザキーIDを参照又は発
行(配信)できるようになる。
【0095】この場合、常にサーバ装置等にアクセスで
きる環境でしかシステム102が稼動できなくなってし
まうため、そのような場合には、アイコン登録請求者に
対してCD−ROM等の記憶媒体にユーザアイコン画像
を記録し手渡して発行し、使用者のノートパソコンPC
i上に置くことも可能である。
【0096】図9はノートパソコンPCiにおける起動
時のGUI操作画面(以下でGUI起動時画面という)
P0の表示例を示すイメージ図である。図9に示すGU
I起動時画面P0は起動時にノートパソコンPC1に表
示されるものであり、クライアントGUIプログラムに
基づく表示例である。GUI起動時画面P0では2分割
表示方式が採られる。当該画面P0の左側にはGUI操
作画面(以下でコントロール画面という)P1が表示さ
れ、画面右側にはアテンディ画面P2が表示される。こ
の例で、コントロール画面P1にはスクリーン・スナッ
プモードによる選択画面が表示される。
【0097】コントロール画面P1において、中央には
デバイスアイコン用のエリア21が設けられ、プロジェ
クタ等のアイコンが表示される。このエリア21の上部
にはスクリーンスナップモード時の「start」や、
「stop」ボタンK0が表示される。その右隣にはア
テンディボタンK1が表示され、その上方には「HEL
P」ボタンK2が表示され、このコントロール画面P1
の外枠上部には「閉じる」ボタンK3が表示されてい
る。エリア21の下方には「ファイル・エクスプローラ
/ヒストリ」用のタブK4が表示され、このタブK4内
にはファイルリストエリア22を表示するようになされ
る。なお、コントロール画面P1の左側上部には企業イ
メージのロゴマーク19を表示できるようになされてい
る。
【0098】アテンディ画面P2において、中央にはア
テンディユーザリスト用のエリア23が設けられ、会議
参加者や、そのノートパソコンPCiのIPアドレス等
がアイコンと共に表示される。このエリア23の上部に
はユーザ情報エリア24が設けられ、使用者固定データ
UCDに基づくユーザアイコン画像が表示される。この
他に、ユーザ情報エリア24にはローカル側で特定のノ
ートパソコンPCiのIPアドレス等を表示するように
なされる。アテンディ画面P2の右側上部には「チャッ
ト」ボタンK5が表示される。また、アテンディ画面P
2の下方にはローカルボタンK6、リモートボタンK7
及びクリアボタンK8等を表示するようになされる。
【0099】図10はアテンディ画面P2におけるユー
ザアイコン画像の表示例を示すイメージ図である。図1
0に示すアテンディ画面P2によれば、ユーザ情報エリ
ア24にはユーザアイコン画像が表示される。この例で
は会議参加が許可されたユーザの顔画像、ユーザ名○○
○、当該ノートパソコンPCiのIPアドレスとして4
3.2.57.193が表示される。なお、アテンディ
ユーザリスト用のエリア23にはRemoteの会議参
加者の顔画像、ユーザ名×××、当該ノートパソコンP
CiのIPアドレスとして192.168.0.222
が表示される。
【0100】図11はコントロール画面P1におけるフ
ァイル確認画面P11の表示例を示すイメージである。
図11に示すファイル確認画面P11によれば、不特定
多数の使用者、つまり、別の参加者が当該ノートパソコ
ンPCiを使用して会議に参加しようとする場合であ
る。この場合はユーザフォトに関してファイル確認画面
P11を開き、ユーザ名×××を入力すると、それに関
連した画像ファイルのリストが表示される。
【0101】このリストの中からユーザ名×××を選択
(クリック)すると、リストの隣の所定の表示領域にR
emoteの会議参加者の顔画像が表示される。ユーザ
名はファイル名と共にファイルの種類を指定することで
当該ノートパソコンPCi内に保存される。Remot
e側の会議参加者がローカル側に出向して会議に参加す
る場合が考えられるためである。
【0102】図12はコントロール画面P1におけるセ
ットアップ画面P12の表示例を示すイメージ図であ
る。図12に示すセットアップ画面P12はファイル確
認画面P11でユーザ名×××を選択することで表示切
替されたアイコン画面である。このセットアップ画面P
12にはUSER NAME ×××や、USER P
HOTO(45×55pixels)として、Remo
teの会議参加者の顔画像が表示されると共に、USE
R KEYが表示される。USER KEYにはパスワ
ード「*******」を入力するようになされる。セ
ットアップ画面P12にはこの他に閲覧キー(BROW
SE)K9や、OKキーK10やキャンセルキーK11
が表示される。パスワードが正しければ、Remote
の会議参加者がローカル側の会議に参加できるようにな
る。
【0103】図13はアテンディ画面P2における制限
付きユーザアイコン画像の表示例を示すイメージ図であ
る。図13に示すアテンディ画面P2によれば、ユーザ
情報エリア24には制限付きユーザアイコン画像が表示
される。この例では会議参加を許可されたが操作権が制
限されるゲスト(Guest)、ユーザ名△△△、その
者のノートパソコンPCiのIPアドレスとして19
2.168.0.246が表示される。なお、アテンデ
ィユーザリスト用のエリア23にはRemoteの会議
参加者の顔画像、ユーザ名×××、当該ノートパソコン
PCiのIPアドレスとして192.168.0.22
2が表示されている。
【0104】図14及び図15は遠隔地間電子会議シス
テム102の会議参加時のノートパソコンPCiにおけ
る処理例(その1、2)を示すフローチャートである。
この実施例ではローカル側において、ユーザが会議に参
加する場合の流れを示している。例えば、ノートパソコ
ンPCiとコミュニケータ3A等とを通信手段4により
接続して遠隔地間電子会議システム102等に参加する
場合を想定する。
【0105】この例ではいずれの使用者のユーザアイコ
ン画像+登録済みを示すユーザキーIDは予め当該ノー
トパソコンPCiにインストールされているものとす
る。このシステム102でユーザアイコン画像を構成す
る画像表示情報にはチェック情報(Check Su
m)が含まれ、ユーザの認証時にチェック情報に基づい
て本人を認証する場合を例に挙げる。これを処理条件に
して、前回のユーザが今回も当該ノートパソコンPCi
を使用する場合及び、リモート側の使用者がローカル側
に出向してこのPCiを使用する場合に分けて説明をす
る。なお、ゲストの場合はリモート側で既にユーザアイ
コン画像が登録されている場合を想定する。
【0106】[前回のユーザが今回も当該PCiを使用
する場合]前回のユーザが今回も当該電子会議システム
102に参加する場合は、既にセットアップが済んでい
る。そして、ノートパソコンPCiでは図14に示すフ
ローチャートのステップF1でクライアントGUIプロ
グラムが起動されると、図9に示したようなGUI起動
時画面P0が液晶ディスプレイ11に表示される。
【0107】ここでステップF2で当該ノートパソコン
PCiでは前回と同じユーザ名か否かによって制御を分
岐するようになるが、今回、ノートパソコンPCiを使
用するユーザが前回の使用した人と同じであることか
ら、ステップF5に移行して自分のユーザ名とアイコン
画像が表示される。このとき、図10に示すアテンディ
画面P2によれば、ユーザ情報エリア24にはユーザア
イコン画像が表示される。この例では会議参加が許可さ
れたユーザの顔画像、ユーザ名○○○、当該ノートパソ
コンPCiのIPアドレスとして43.2.57.19
3が表示される。
【0108】そして、ステップF6で当該ノートパソコ
ンPCiではGUI機能を利用してユーザキーID乃至
ユーザ情報D2が入力される。ここでユーザキーID及
びユーザ情報D2が入力されると、ステップF7〜ステ
ップF11,F14で42bitsのユーザ情報D2が
確認される。
【0109】この例ではステップF7でノートパソコン
PCiではユーザキーIDに基づいてユーザアイコン画
像からユーザ情報D2及びチェック情報が読出(切り
出)される。チェックサムの整合性を確認するためであ
る。
【0110】このとき、上述した式(7)に基づいてビ
ットマップ画像(画像表示情報)のR、G、B色に係る
x方向に符号ビットが加算され、yライン方向に符号ビ
ットが加算される。このチェックサムの計算によって、
符号ビットを加算した加算結果とチェック情報による期
待加算結果とを比較照合するようになされる。この比較
照合の結果で、符号ビットを加算した加算結果とチェッ
ク情報による加算結果とが一致しない場合は照会結果が
不備(NG)としてステップF14に移行する。
【0111】この比較照合が良好(OK)の場合はステ
ップF9に移行してユーザアイコン画像に埋め込まれた
ユーザ情報D2が復号化される。そして、ステップF1
0に移行して復号化後のユーザ情報D2と、先に登録さ
れたユーザ情報D2とが比較照合される。ユーザ名の整
合性を確認することで、当該ノートパソコンPCi上で
ユーザが正規に登録された者であるかが確認することが
できる。
【0112】更に、ステップF11でヘッダーコードの
0xECがチェックされる。ヘッダーコードの整合性を
確認することでローカル側での通常の会議参加か、リモ
ート側からの出向によるゲスト参加等を判別するためで
ある。このとき、ライトコードによりシステム102上
での操作範囲が決定される。
【0113】これらの比較照合結果は液晶ディスプレイ
11に表示するようになされる。ステップF11でヘッ
ダーコードが0xECの場合はローカル側における通常
の会議参加なので、ステップF12で当該会議システム
への参加が許容される(図10参照)。そして、ステッ
プF13で当該ノートパソコンPCiでは会議終了か否
かがチェックされる。この例では当該ノートパソコンP
Ciにおいてエグジットキーの押下を検出して会議を終
了するようになされる。会議を終了しない場合はステッ
プF12に戻って会議が継続される。
【0114】[前回のユーザと異なる使用者(ゲスト)
が当該PCiを使用する場合]例えば、リモート側の使
用者が出向してローカル側の電子会議システム102で
当該ノートパソコンPCiを使用する場合である。この
場合にはその使用者のローカル側でのセットアップが済
んでいない。そこで、ノートパソコンPCiでは図14
に示すフローチャートのステップF1でクライアントG
UIプログラムが起動されると、図9に示したようなG
UI起動時画面P0が液晶ディスプレイ11に表示され
る。
【0115】ステップF2では前回と同じユーザ名か否
かによって制御を分岐するようになるが、今回、ノート
パソコンPCiを使用するユーザが前回のユーザと異な
ることから、ステップF4に移行する。このステップF
4でユーザ名×××を入力すると、ユーザフォトに関し
て図9に示したGUI起動時画面P0から図11に示す
ファイル確認画面P11が開かれ、ユーザ名×××に関
連した画像ファイルのリストが表示される。
【0116】このリストの中でユーザ名×××を選択
(クリック)すると、リストの隣の所定の表示領域にリ
モート側で予めセットアップが済んでいる会議参加者の
顔画像が表示される。この顔画像に関してはサーバ装置
又は自機にすでに登録されているユーザアイコンファイ
ルのうち、ユーザ名の文字列を含むファイル名のビット
マップファイルに基づいてリスト表示される。
【0117】そして、ファイル名と共にファイルの種類
を指定することで当該ノートパソコンPCi内に保存さ
れる。図11示したファイル確認画面P11から図12
に示すセットアップ画面P12へ表示切替がなされる。
このセットアップ画面P12にはUSER NAME
×××や、USER PHOTO(45×55pixe
ls)として、Remoteの会議参加者の顔画像が表
示されると共に、USER KEYが表示される。US
ER KEYにはパスワード「*******」を入力
するようになされる。
【0118】これにより、リモート側の使用者のローカ
ル側でのセットアップが終了する。今回のようにリモー
ト側の会議参加者がローカル側に出向して電子会議シス
テム102に参加する場合(ゲスト)が考えられるため
である。なお、参加資格のない未登録者の場合はリスト
表示がなされない。
【0119】その後、ステップF5で図13に示したア
テンディ画面P2にゲストのユーザアイコン画像が表示
される。図13に示すアテンディ画面P2によれば、ユ
ーザ情報エリア24には制限付きユーザアイコン画像が
表示される。この例では会議参加を許可されたが操作権
が制限されるゲスト(Guest)、ユーザ名△△△、
その者のノートパソコンPCiのIPアドレスとして1
92.168.0.246が表示される。
【0120】そして、ステップF6で当該ノートパソコ
ンPCiでは当該GUI機能を利用してユーザキーID
乃至ユーザ情報D2が入力される。その後、ステップF
7に移行してノートパソコンPCiではユーザキーID
に基づいてユーザアイコン画像からユーザ情報D2及び
チェック情報が読み出される。チェックサムの整合性を
確認するためである。
【0121】このとき、画像表示情報の符号ビットを加
算し、符号ビットを加算した加算結果とチェック情報に
よる期待加算結果とを比較照合するようになされる。こ
の比較照合の結果で、符号ビットを加算した加算結果と
チェック情報による加算結果とが一致しない場合は照会
結果が不備(NG)としてステップF14に移行する。
【0122】この比較照合が良好(OK)の場合はステ
ップF9に移行してユーザアイコン画像に埋め込まれた
ユーザ情報D2が復号化される。そして、ステップF1
0に移行して復号化後のユーザ情報D2と、先に登録さ
れたユーザ情報D2とが比較照合される。ユーザ名の整
合性を確認することで、当該ノートパソコンPCi上で
ユーザが正規に登録された者であるかが確認することが
できる。
【0123】更に、ステップF11でヘッダーコードの
0xECがチェックされる。この場合はリモート側から
の出向によるゲスト参加であって、ステップF15でヘ
ッダーコードが0x00であることから、ライトコード
によりシステム102上での操作範囲が制限される。ス
テップF15ではコミュニケータ3A等を含むネットワ
ーク構成用の電子機器の使用権利が制限される。この際
の制限に関しては、その使用者が未認証であることが他
の参加者に容易にわかるようなユーザアイコン画像の表
示での参加、かつチャット、ファイル転送等のサービス
が受けられない等、使用権を制限するようになされる。
【0124】このようにGuestとして操作権が限定
された状態で電子会議システムに参加できるようになる
(図13参照)。そして、ステップF16で当該ノート
パソコンPCiでは会議終了か否かがチェックされる。
この例では当該ノートパソコンPCiにおいてエグジッ
トキーの押下を検出して会議を終了するようになされ
る。会議を終了しない場合はステップF15に戻って会
議が継続される。
【0125】なお、ステップF8で照会結果がNGの場
合、ステップF10でユーザ名が異なっている場合及び
ヘッダーコードが0xECではない場合はステップF1
4に移行してヘッダーコードが0x00であるか否かが
チェックされる。ヘッダーコードが0x00はもとより
何も記述されていない場合は、ステップF17に移行し
て当該システム101への使用者の参加を拒否するよう
になされる。当該電子会議システム102に参加できな
いようにするためである。これにより、ユーザアイコン
画像を特定のユーザにしか使用できない機構を構築する
ことができる。
【0126】このように、本発明に係る実施例としての
遠隔地型電子会議システム102及びその情報処理方法
によれば、当該システム102への参加時等にコミュニ
ケータ3A等又はノートパソコンPCiにおいて、当該
ノートパソコンPCiのGUI機能を利用して使用者本
人を特定するための認証処理がなされる。
【0127】従って、顔画像情報D1から読み出したユ
ーザ情報D2と、使用者から提示されたユーザ情報D2
とが一致した場合は当該システム102への参加を許可
することができる。また、顔画像情報D1から読み出し
たユーザ情報D2と、第三者から提示されたユーザ情報
D2とが一致しない場合は当該システムへの参加を拒否
することができる。これにより、コミュニケータ3A等
又はノートパソコンPCiにおいて、当該コミュニケー
タ3A等を含むネットワーク構成用の電子機器の第三者
による不正使用を防止できる。
【0128】この実施例ではネットワーク情報処理シス
テムに関して遠隔地間電子会議システムについて説明し
たが、これに限られることはなく、ネットワーク教育シ
ステム、ネットワークゲームシステム等においても、当
該情報提供管理系Iを含むネットワーク構成用の電子機
器の第三者による不正使用を防止できる。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るネッ
トワーク情報処理システムによれば、任意の情報を処理
する一以上の情報処理装置と、表示情報を含む電子情報
内容を提供する情報提供管理手段とが通信手段により接
続され、情報提供管理手段又は情報処理装置において、
当該情報処理装置の入力操作機能を利用して使用者本人
を特定するための認証処理をするものである。
【0130】この構成によって、顔画像情報から読み出
した個人情報と、使用者から提示された個人情報とが一
致した場合は当該システムへの参加を許可することがで
きる。また、顔画像情報から読み出した個人情報と、不
正使用者(第三者)から提示された個人情報とが一致し
ない場合は当該システムへの参加を拒否することができ
る。従って、情報提供管理手段又は情報処理装置におい
て、当該情報提供管理手段を含むネットワーク構成用の
電子機器の第三者による不正使用を防止できる。
【0131】本発明に係る第1の情報提供管理装置によ
れば、使用者の顔画像情報に個人情報を付加して管理す
ると共に、この使用者の情報処理装置に対して登録済み
を示すキー情報を配信する制御装置を備え、当該制御装
置に対して情報処理装置からキー情報が提示されたと
き、このキー情報に基づいて顔画像情報から読み出した
個人情報と、提示された個人情報とを比較照合して本人
を認証するようにしたものである。
【0132】この構成によって、当該情報提供管理装置
において使用者本人を認証処理することができる。これ
により、複数のネットワーク構成用の電子機器が同一の
ネットワーク上に接続される情報処理システムに対して
当該情報提供管理装置を十分応用することができる。
【0133】本発明に係る第2の情報提供管理装置によ
れば、使用者の顔画像情報に個人情報を付加して使用者
顔画像情報を作成すると共に、この使用者顔画像情報を
及び登録済みを示すキー情報を使用者の情報処理装置へ
配信する制御装置を備えるものである。
【0134】この構成によって、当該情報処理装置にお
いてキー情報に基づき使用者顔画像情報から読み出した
個人情報と、提示された個人情報とを比較照合して本人
を認証することができる。従って、複数のネットワーク
構成用の電子機器が同一のネットワーク上に接続される
情報処理システムに対して第2の情報提供管理装置を十
分応用することができる。
【0135】本発明に係る情報処理装置によれば、キー
情報に基づいて任意の情報を処理する場合に使用者本人
を認証する制御装置を備え、この制御装置はキー情報に
基づいて使用者顔画像情報から個人情報を読み出し、こ
の使用者顔画像情報から読み出された個人情報と入力手
段により入力された個人情報とを比較照合するようにな
される。
【0136】この構成によって、複数のネットワーク構
成用の電子機器が同一のネットワーク上に接続される情
報処理システムに対して当該情報処理装置を十分応用す
ることができる。
【0137】本発明に係る情報処理方法によれば、入力
操作機能を有して任意の情報を処理する一以上の情報処
理系と、少なくとも、情報処理系から転送される情報を
処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提供
管理系とを準備し、これらの情報提供管理系又は情報処
理系において、当該情報処理系の入力操作機能を利用し
て使用者本人を特定するための認証処理をするようにな
される。
【0138】この構成によって、顔画像情報から読み出
した個人情報と、使用者から提示された個人情報とが一
致した場合は当該システムへの参加を許可することがで
きる。また、顔画像情報から読み出した個人情報と、不
正使用者(第三者)から提示された個人情報とが一致し
ない場合は当該システムへの参加を拒否することができ
る。従って、情報提供管理系又は情報処理系において、
当該情報提供管理系を含むネットワーク構成用の電子機
器の第三者による不正使用を防止できる。
【0139】この発明はネットワーク会議システムや、
ネットワーク教育システム、ネットワークゲームシステ
ム等に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態としてのネットワーク情
報処理システム100の構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】情報提供管理系Iにおける認証例を示すフロー
チャートである。
【図3】A及びBは情報処理系IIにおける認証例を示す
フローチャートである。
【図4】本発明に係る実施例としての遠隔地間電子会議
システム102の構成例を示すイメージ図である。
【図5】コミュニケータ3A等の内部構成例を示すブロ
ック図である。
【図6】使用者固定データUCDのデータフォーマット
例を示すイメージ図である。
【図7】顔画像ファイルQへの重畳(埋め込み)例を示
すイメージ図である。
【図8】ユーザアイコン画像の作成例を示すフローチャ
ートである。
【図9】ノートパソコンPCiにおけるGUI起動時画
面P0の表示例を示すイメージ図である。
【図10】アテンディ画面P2におけるユーザアイコン
画像の表示例を示すイメージ図である。
【図11】コントロール画面P1におけるファイル確認
画面P11の表示例を示すイメージである。
【図12】コントロール画面P1におけるセットアップ
画面P12の表示例を示すイメージ図である。
【図13】アテンディ画面P2における制限付きユーザ
アイコン画像の表示例を示すイメージ図である。
【図14】遠隔地間電子会議システム102への会議参
加時のノートパソコンPCiにおける処理例(その1)
を示すフローチャートである。
【図15】その会議参加時のノートパソコンPCiにお
ける処理例(その2)を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・情報処理装置、2A,2B・・・プロジェク
タ、3A,3B・・・コミュニケータ、4,40・・・
通信手段、8・・・マウス、10A,10B・・・プレ
ゼンテーション装置(情報提供管理手段)、11・・・
液晶ディスプレイ(表示手段)、12・・・記憶手段、
13・・・制御装置、14・・・キーボード、32・・
・CPU(制御装置)、34・・・データ格納装置(記
憶手段)、100・・・ネットワーク情報処理システ
ム、102・・・遠隔地間電子会議システム、PCi
(i=1〜n)・・・ノートパソコン(情報処理装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC02 CE08 5B085 AA08 AE23 AE25 BA07 BE04 BE07 BG01 BG02 BG07 5C064 AA02 AB03 AC08 AC22 AD06 BB07 BC23

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワーク構成用の電子機器が
    同一のネットワーク上に接続される情報処理システムで
    あって、 入力操作機能を有して任意の情報を処理する一以上の情
    報処理装置と、 少なくとも、前記情報処理装置から転送される情報を処
    理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提供管
    理手段と、 前記情報提供管理手段と各々の前記情報処理装置とを接
    続する通信手段とを備え、 前記情報提供管理手段又は情報処理装置において、当該
    情報処理装置の入力操作機能を利用して使用者本人を特
    定するための認証処理をするようにしたことを特徴とす
    るネットワーク情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記情報提供管理手段において使用者本
    人を認証処理する場合であって、 予め前記情報処理装置から前記情報提供管理手段へ使用
    者の顔画像情報及び個人情報を登録請求し、 前記情報提供管理手段では、 前記情報処理装置によって登録された使用者の顔画像情
    報に個人情報を付加して管理すると共に、前記使用者の
    情報処理装置に対して登録済みを示すキー情報を配信
    し、 以後、前記情報提供管理手段に対して前記入力操作機能
    を利用して前記キー情報及び個人情報が提示されたと
    き、 前記情報提供管理手段では、 前記キー情報に基づいて前記顔画像情報から個人情報を
    読み出し、 読み出された前記個人情報と提示された個人情報とを比
    較照合して前記本人を認証するようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載のネットワーク情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理装置において使用者本人を
    認証処理する場合であって、 予め前記情報処理装置から前記情報提供管理手段へ使用
    者の顔画像情報及び個人情報を登録請求し、 前記情報提供管理手段では、 前記情報処理装置によって登録された使用者の顔画像情
    報に個人情報を付加した使用者顔画像情報を作成すると
    共に、前記使用者の情報処理装置に対して前記使用者顔
    画像情報及び登録済みを示すキー情報を配信し、 以後、前記情報処理装置に対して当該入力操作機能を利
    用して前記キー情報が入力されたとき、 前記情報処理装置では、 前記キー情報に基づいて前記使用者顔画像情報から個人
    情報を読み出し、 読み出された前記個人情報と提示された個人情報とを比
    較照合して前記本人を認証するようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載のネットワーク情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記使用者の顔画像内に本人を特定する
    個人情報を重畳し、 前記顔画像内に重畳された個人情報を読み出して当該使
    用者本人を認証することを特徴とする請求項1に記載の
    ネットワーク情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記情報提供管理手段を含むネットワー
    ク構成用の電子機器を操作できる範囲を示した操作権情
    報が前記個人情報に付加されることを特徴とする請求項
    1に記載のネットワーク情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記個人情報は、 前記キー情報によって復号可能な情報に暗号化され、 前記暗号化後の個人情報を前記使用者の顔画像内の上下
    の所定ラインを表示する画像表示情報に重畳されること
    を特徴とする請求項1に記載のネットワーク情報処理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記使用者顔画像情報を構成する画像表
    示情報にはチェック情報が含まれ、 前記使用者の認証時に、 前記チェック情報に基づいて前記画像表示情報の符号ビ
    ットを加算し、 前記符号ビットを加算した加算結果と前記チェック情報
    による期待加算結果とを比較照合することを特徴とする
    請求項3に記載のネットワーク情報処理システム。
  8. 【請求項8】 前記比較照合の結果で、前記符号ビット
    を加算した加算結果と前記チェック情報による加算結果
    とが一致しない場合は、 当該システムへの前記使用者の参加を拒否し、又は、前
    記情報提供管理手段を含むネットワーク構成用の電子機
    器の使用権利を制限することを特徴とする請求項7に記
    載のネットワーク情報処理システム。
  9. 【請求項9】 前記使用者顔画像情報は、 特定の管理者によって作成され、前記情報提供管理手段
    へ登録し及び使用者の情報処理装置に発行するようにな
    されることを特徴とする請求項3に記載のネットワーク
    情報処理システム。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置を不特定多数の使用
    者により共通に操作する場合は、 予め前記情報提供管理手段へ登録しておいた自分の使用
    者顔画像情報を当該情報処理装置にダウンロードして使
    用することを特徴とする請求項3に記載のネットワーク
    情報処理システム。
  11. 【請求項11】 前記情報処理装置に表示手段が設けら
    れ、 前記使用者の顔画像に付加された個人情報を前記入力操
    作機能を利用して表示することを特徴とする請求項1に
    記載のネットワーク情報処理システム。
  12. 【請求項12】 前記使用者が未認証である場合は、 前記表示手段には当該使用者が未認証である旨の表示が
    なされることを特徴とする請求項1に記載のネットワー
    ク情報処理システム。
  13. 【請求項13】 少なくとも、使用者の情報処理装置か
    ら転送される情報を処理し表示情報を含む電子情報内容
    を提供する装置であって、 前記情報処理装置から登録された使用者の顔画像情報及
    び個人情報を記憶する記憶手段と、 前記情報処理装置によって登録請求された使用者の顔画
    像情報に個人情報を付加して管理すると共に、前記使用
    者の情報処理装置に対して登録済みを示すキー情報を配
    信する制御装置とを備え、 当該制御装置に対して前記情報処理装置から前記キー情
    報が提示されたとき、 前記キー情報に基づいて前記顔画像情報から個人情報を
    読み出し、 読み出された前記個人情報と提示された個人情報とを比
    較照合して前記本人を認証するようにしたことを特徴と
    する情報提供管理装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも、使用者の情報処理装置か
    ら転送される情報を処理し表示情報を含む電子情報内容
    を提供する装置であって、 前記情報処理装置から登録請求された使用者の顔画像情
    報及び個人情報を記憶する記憶手段と、 前記情報処理装置によって登録請求された使用者の顔画
    像情報に個人情報を付加した使用者顔画像情報を作成す
    ると共に、前記使用者顔画像情報及び登録済みを示すキ
    ー情報を前記使用者の情報処理装置に配信する制御装置
    とを備えることを特徴とする情報提供管理装置。
  15. 【請求項15】 前記使用者の顔画像内に本人を特定す
    る個人情報を重畳し、 前記顔画像内に重畳された個人情報を読み出して当該使
    用者本人を認証することを特徴とする請求項14に記載
    の情報提供管理装置。
  16. 【請求項16】 前記個人情報は、 前記キー情報によって復号可能な情報に暗号化され、 前記暗号化後の個人情報を前記使用者の顔画像内の上下
    の所定ラインを表示する画像表示情報に重畳されること
    を特徴とする請求項14に記載の情報提供管理装置。
  17. 【請求項17】 前記使用者顔画像情報を構成する画像
    表示情報にはチェック情報が含まれ、前記使用者の認証
    時に、 前記チェック情報に基づいて前記画像表示情報の符号ビ
    ットを加算し、 前記符号ビットを加算した加算結果と前記チェック情報
    による期待加算結果とを比較照合することを特徴とする
    請求項14に記載の情報提供管理装置。
  18. 【請求項18】 前記比較照合の結果で、前記符号ビッ
    トを加算した加算結果と前記チェック情報による加算結
    果とが一致しない場合は、 当該システムへの前記使用者の参加を拒否し、又は、前
    記情報提供管理手段を含むネットワーク構成用の電子機
    器の使用権利を制限することを特徴とする請求項17に
    記載の情報提供管理装置。
  19. 【請求項19】 前記使用者顔画像情報は、 特定の管理者によって作成され、前記情報提供管理手段
    へ登録し及び使用者の情報処理装置に発行するようにな
    されることを特徴とする請求項14に記載の情報提供管
    理装置。
  20. 【請求項20】 使用者本人を認証するためのキー情報
    に基づいて任意の情報を処理する装置であって、 前記キー情報を入力する入力手段と、 予め取得された使用者顔画像情報及び登録済みを示すキ
    ー情報を記憶する記憶手段と、 前記入力手段により入力されたキー情報に基づいて前記
    記憶手段から使用者顔画像情報を読み出すと共に前記使
    用者顔画像情報から個人情報を読み出し、前記使用者顔
    画像情報から読み出された前記個人情報と前記入力手段
    により入力された個人情報とを比較照合して前記使用者
    本人を認証する制御装置とを備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  21. 【請求項21】 前記使用者の顔画像を表示する表示手
    段が備えられ、 前記使用者の顔画像に付加された個人情報を前記入力操
    作機能を利用して表示することを特徴とする請求項20
    に記載の情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記使用者が未認証である場合は、 前記表示手段には当該使用者が未認証である旨の表示が
    なされることを特徴とする請求項20に記載の情報処理
    装置。
  23. 【請求項23】 入力操作機能を有して任意の情報を処
    理する一以上の情報処理系と、少なくとも、前記情報処
    理系から転送される情報を処理し表示情報を含む電子情
    報内容を提供する情報提供管理系とを準備し、 前記情報提供管理系又は情報処理系において、当該情報
    処理系の入力操作機能を利用して使用者本人を特定する
    ための認証処理をするようにしたことを特徴とする情報
    処理方法。
  24. 【請求項24】 前記情報処理系と前記情報提供管理系
    とを通信手段により接続することを特徴とする請求項2
    3に記載の情報処理方法。
  25. 【請求項25】 前記情報提供管理系において使用者本
    人の認証処理をする場合であって、 前記情報処理系から前記情報提供管理系へ使用者の顔画
    像及び個人情報を登録請求し、 前記情報管理提供系では、 前記情報処理系によって登録請求された使用者の顔画像
    に個人情報を付加して管理すると共に、前記使用者に対
    して登録済みを示すキー情報を配信し、 以後、前記情報管理提供系に対して前記キー情報が提示
    されたとき、 前記情報管理提供系では、 前記キー情報に基づいて前記顔画像から個人情報を読み
    出し、 読み出された前記個人情報と提示された個人情報とを比
    較照合して前記本人を認証するようにしたことを特徴と
    する請求項23に記載の情報処理方法。
  26. 【請求項26】 前記情報処理系において使用者本人の
    認証処理をする場合であって、 前記情報処理系から前記情報提供管理系へ使用者の顔画
    像及び個人情報を登録請求し、 前記情報管理提供系では、 前記情報処理系によって登録請求された使用者の顔画像
    に個人情報を付加して使用者顔画像情報を作成すると共
    に、前記使用者に対して使用者顔画像情報及び登録済み
    を示すキー情報を配信し、 以後、前記情報処理系に対して前記キー情報が提示され
    たとき、 前記情報処理系では、 前記キー情報に基づいて前記使用者顔画像情報から個人
    情報を読み出し、 読み出された前記個人情報と提示された個人情報とを比
    較照合して前記本人を認証するようにしたことを特徴と
    する請求項23に記載の情報処理方法。
  27. 【請求項27】 前記使用者の顔画像内に本人を特定す
    る個人情報を重畳し、 前記顔画像内に重畳された個人情報を読み出して当該使
    用者本人を認証することを特徴とする請求項23に記載
    の情報処理方法。
  28. 【請求項28】 前記情報提供管理系を含むネットワー
    ク構成用の電子機器を操作できる範囲を示した操作権情
    報を前記個人情報に付加することを特徴とする請求項2
    3に記載の情報処理方法。
  29. 【請求項29】 前記個人情報は、 前記キー情報によって復号可能な情報に暗号化し、 前記暗号化後の個人情報を前記使用者の顔画像内の上下
    の所定ラインを表示する画像表示情報に重畳することを
    特徴とする請求項23に記載の情報処理方法。
  30. 【請求項30】 前記使用者顔画像情報を構成する画像
    表示情報にチェック情報を付加し、 前記使用者の認証時には、 前記チェック情報に基づいて前記画像表示情報の符号ビ
    ットを加算し、 前記符号ビットを加算した加算結果と前記チェック情報
    による期待加算結果とを比較照合することを特徴とする
    請求項26に記載の情報処理方法。
  31. 【請求項31】 前記比較照合の結果で、前記符号ビッ
    トを加算した加算結果と前記チェック情報による加算結
    果とが一致しない場合は、 当該システムへの前記使用者の参加を拒否し、又は、前
    記情報提供管理手段を含むネットワーク構成用の電子機
    器の使用権利を制限することを特徴とする請求項30に
    記載の情報処理方法。
  32. 【請求項32】 前記使用者顔画像情報を特定の管理者
    によって作成し、 前記情報提供管理系へ該使用者顔画像情報を登録すると
    共に、前記使用者顔画像情報を使用者の情報処理系に発
    行するようにしたことを特徴とする請求項26に記載の
    情報処理方法。
  33. 【請求項33】 前記情報処理系を不特定多数の使用者
    により共通に操作する場合は、 予め前記情報提供管理系へ登録しておいた自分の使用者
    顔画像情報を当該情報処理系にダウンロードして使用す
    ることを特徴とする請求項23に記載の情報処理方法。
  34. 【請求項34】 前記情報処理系に表示手段を設け、 前記使用者の顔画像に付加された個人情報を前記情報処
    理系の入力操作機能を利用して表示することを特徴とす
    る請求項23に記載の情報処理方法。
  35. 【請求項35】 前記使用者が未認証である場合は、 前記表示手段には当該使用者が未認証である旨の表示を
    することを特徴とする請求項34に記載の情報処理方
    法。
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