JP2003160258A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003160258A
JP2003160258A JP2001357276A JP2001357276A JP2003160258A JP 2003160258 A JP2003160258 A JP 2003160258A JP 2001357276 A JP2001357276 A JP 2001357276A JP 2001357276 A JP2001357276 A JP 2001357276A JP 2003160258 A JP2003160258 A JP 2003160258A
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enable time
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JP2001357276A
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Mitsuhiko Sato
光彦 佐藤
Shokyo Ko
松強 黄
Takashi Fujimori
貴司 藤森
Hideyuki Ikegami
英之 池上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送速度、搬送路等の諸条件に対応すること
により安定した搬送制御のための転写材位置検知が可能
な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 転写材Pの位置検知センサS31、S3
2における検知信号の禁止/許可を制御するイネーブル
信号(イネーブル手段)en31、en32を有し、転写材P
の位置検知センサS31、S32への到達、又は通過の
何れかを含む範囲においては検知信号を許可にする時間
である「イネーブル時間」となるようにイネーブル信号
en31、en32を制御し、イネーブル時間を所定の条件
により変更する制御部(イネーブル時間制御手段)Cを設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、ファクシミ
リ、プリンタなど、転写材に画像を形成する画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の転写材に画像を形成する
画像形成装置としては、転写材の位置を検知して転写材
の搬送制御を行っている。この位置検知手段としては、
搬送路内に可動レバーを配置し、転写材が可動レバーに
接触するとスイッチや光学式のセンサを遮蔽することに
よって位置を検知する手段が用いられている。
【0003】例えば、図4に従って、可動式レバーを用い
た位置検知手段の例を説明する。図4-1は、シートがセ
ンサに到達していない状態を示している。501はセン
サであり、502は可動レバー(フラグ)である。図4-
2は、転写材PがセンサをONにした状態である。図中の
矢印は搬送方向であり、実線は搬送路を示す。転写材材
は搬送方向へ運ばれ、図4-3の状態になったとき、フ
ラグは自重もしくは不図示のバネの力によって図4-1
の状態に戻り、センサがOFFとなる。しかし、フラグが図
4-1の状態に戻る場合にフラグが振動することで検知
信号がOFFした後に数回ON/OFFを繰り返す場合がある。
【0004】また、転写材の先端、後端はローラによる
拘束がされていないため、転写材の動作が安定せず、セ
ンサの出力も必要以外のところでON又はOFF出力が出て
安定しない。さらには、転写材の搬送経路の状態によっ
て転写材の途中で可動レバーと隙間が開きセンサ信号が
OFFすることがある。そのため、公知の技術としてセン
サの信号を転写材の搬送動作に従って信号をマスクする
ことが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の場合に
は、下記のような問題が生じていた。すなわち、前記可
動レバーの不安定動作は転写材の搬送速度、搬送経路等
により変わってくる。前記可動レバーの不安定動作はセ
ンサによるチャタリングの原因となって、搬送路におけ
る転写材の搬送制御の際、制御部がセンサのチャタリン
グにより生じたセンサのON出力を次の転写材の到達と誤
認識するおそれがある。
【0006】また、従来技術では全ての場合で必要なセ
ンサ検知範囲外をセンサ信号マスクするように行ってい
た。しかし、装置の小型化等で、モードによっていろい
ろな搬送速度で転写材を搬送する装置や、搬送経路によ
って必要なマスク時間が異なる装置が多くなり、全ての
モードを考えるとマスクする時点とセンサ検知が必要な
時点が重なる場合が起こってきた。そのため、センサ信
号のマスクが充分に行うことができない。上記の問題に
よって、搬送制御のための転写材位置検知が安定しな
い。
【0007】さらに、図7に示すような複数の搬送経路
が存在する場合においては、装置の小型化にともなって
複数の搬送路が合流する個所に、それぞれの搬送路内に
センサを配置することが困難になっている。そのため、
センサを合流部に設けてどちらの搬送路の転写材でも検
知できるようにセンサを配置することが行われている。
この場合は、搬送経路Aから転写材がセンサを通過した
場合と、搬送経路Bからセンサを通過する場合では、搬
送経路Bの方が経路の曲率があるため、転写材の後端で
転写材がセンサから離れやすくセンサ信号が安定せず、
その結果、搬送制御のための転写材位置検知も安定しな
い。
【0008】本発明は上記事項を鑑みてなされたもので
あり、搬送速度、搬送路等の諸条件に対応することによ
り安定した搬送制御のための転写材位置検知が可能な画
像形成装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような手段とした。すなわち、転写
材に画像を形成する画像形成手段と、転写材を搬送する
駆動手段と、転写材の位置を検知する位置検知手段と、
前記位置検知手段の検知信号に従って、転写材の搬送制
御を行う搬送制御手段と、を有する画像形成装置におい
て、前記転写材の位置検知手段における検知信号の禁止
/許可を制御するイネーブル手段を有し、前記転写材の
前記位置検知手段への到達、又は通過の何れかを含む範
囲においては前記検知信号を許可にする時間である「イ
ネーブル時間」となるように前記イネーブル手段を制御
し、前記イネーブル時間を所定の条件により変更するイ
ネーブル時間制御手段を備えた。前記イネーブル時間制
御手段を設けることで下記のような諸条件において最適
なセンサ信号マスクを可能にする。
【0010】前記転写材の前記位置検知手段通過中の搬
送速度を検知し、検知した搬送速度に応じて前記イネー
ブル時間を変更するイネーブル時間制御手段を備えるこ
とが望ましい。前記イネーブル時間制御手段を設けるこ
とで各モードによる搬送速度の違いを解決する。
【0011】前記位置検知手段が配置された搬送路の形
状に応じて前記イネーブル時間を変更するイネーブル時
間制御手段を備えることが望ましい。前記イネーブル時
間制御手段を設けることで搬送経路の違いを解決する。
【0012】前記位置検知手段に転写材を搬送する複数
の搬送経路を有する場合、前記位置検知手段の上流の各
搬送経路に対応して前記イネーブル時間を変更するイネ
ーブル時間制御手段を備えることが望ましい。前記イネ
ーブル時間制御手段を設けることで複数の搬送経路であ
っても最適なセンサ信号マスクを可能にする。
【0013】前記位置検知手段を通過後に複数の搬送経
路を有する場合、前記位置検知手段を通過した転写材を
前記複数の搬送経路の何れか一つに搬送制御する切り替
え制御手段を有し、前記位置検知手段の下流の各搬送経
路に対応して前記イネーブル時間を変更するイネーブル
時間制御手段を備えることが望ましい。前記イネーブル
時間制御手段を設けることで、複数の搬送経路であって
も最適なセンサ信号マスクを可能にする。
【0014】前記転写材の種類を判別する判別手段を有
し、前記判別手段の判別情報に基づき、転写材の種類に
対応して前記イネーブル時間を変更するイネーブル時間
制御手段を備えることが望ましい。転写材の紙種に応じ
て前記イネーブル時間を変える前記イネーブル時間制御
手段を設けることで、転写材の各紙種に対する最適なセ
ンサ信号マスクを可能にする。
【0015】前記位置検知手段近傍の温度、又は湿度を
検知する環境検知手段を有し、前記環境検知手段の検知
結果に応じて前記イネーブル時間を変更するイネーブル
時間制御手段を備えることが望ましい。各装置環境に応
じて前記イネーブル時間を変える前記イネーブル時間制
御手段を設けることで、装置環境に対する最適なセンサ
信号マスクを可能にする。
【0016】以上のような手段とすることで、搬送路内
のセンサよって、駆動手段の搬送速度によって、センサ
の設置されている搬送経路の形状によって、センサ後の
分岐搬送される搬送経路によって、または、複数の搬送
路からセンサに進入する場合にセンサに進入する搬送路
によって、センサのマスク時間を変更制御することで、
安定した搬送制御のための転写材位置検知が可能にな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照し、この発明の
実施の形態について詳細に説明する。ただし、この実施
の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、
その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、
この発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のも
のではない。また、以下の図面において、前述の従来技
術の説明で用いた図面に記載された部材と同様の部材に
は同じ番号を付す。
【0018】図1〜図7を参照して、本発明の実施の形
態に係るフルカラー複写機(画像形成装置)100につい
て説明する。図1は本発明を実施したフルカラー複写機
100の要部断面図である。本実施形態のフルカラー複
写機100は電子写真方式とし、さらに本発明が特に有
効であると考えられる複数の画像形成部を並列に配する
カラー画像出力装置として説明していく。
【0019】フルカラー複写機100は大別して、画像
出力部1Pと画像入力部2Pとから構成されており、画像
出力部1Pは、画像形成部10(4つのステーションa、
b、c、dが並設され、その構成は同一である。)、給紙ユ
ニット20、中間転写ユニット30、定着ユニット40
及び制御ユニット(図示せず)から構成される。
【0020】さらに、個々のユニットについて詳しく説
明する。画像形成部(画像形成手段)10は次に述べるよ
うな構成となっている。像担持体としての感光ドラム1
1a、11b、11c、11dがその中心で軸支され、矢印
方向に回転駆動される。感光ドラム11a〜11dの外周
面に対向してその回転方向に一次帯電器12a、12b、
12c、12d、光学系13a、13b、13c、13d、現
像装置14a、14b、14c、14dが配置されている。
【0021】一次帯電器12a〜12dにおいて感光ドラ
ム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。
次いで光学系13a〜13dにより、記録画像信号に応じ
て変調した例えばレーザビームなどの光線を感光ドラム
11a〜11d上に露光させることによって、そこに静電
潜像を形成する。さらに、イエロー、シアン、マゼン
タ、ブラックといった4色の現像剤(トナー)をそれぞれ
収納した現像装置14a〜14dによって上記静電潜像を
顕像化する。顕像化された可視画像を中間転写体に転写
する画像転写領域Ta、Tb、Tc、Tdの下流側では、クリー
ニング装置15a〜15dにより転写材Pに転写されずに
感光ドラム11a〜11d上に残されたトナーを掻き落と
してドラム表面の清掃を行う。以上に示した画像形成部
10におけるプロセスにより、各トナーによる画像形成
が順次行われる。
【0022】給紙ユニット20は、転写材Pを収納する
ためのカセット21a、b及び手差しトレイ27、カセッ
ト内もしくは手差しトレイより転写材Pを一枚ずつ送り
出すためのピックアップローラ22a、b及び26、各ピ
ックアップローラから送り出された転写材Pをレジスト
ローラまで搬送するための給紙ローラ対23及び給紙ガ
イド24、そして画像形成部の画像形成タイミングに合
わせて転写材Pを二次転写領域Teへ送り出すためのレジ
ストローラ25a、25bから成る。
【0023】中間転写ユニット30について詳細に説明
する。中間転写ベルト31(その材料として例えば、PET
[ポリエチレンテレフタレート]やPVdF[ポリフッ化ビニ
リデン]などが用いられる)は、中間転写ベルト31に駆
動を伝達する駆動ローラ(駆動手段)32、バネ(図示せ
ず)の付勢によって中間転写ベルト31に適度な張力を
与えるテンションローラ33、ベルトを挟んで二次転写
領域Teに対向する従動ローラ34に巻回させる。これら
のうち駆動ローラ32とテンションローラ33の間に一
次転写平面Aが形成される。駆動ローラ32は金属ロー
ラの表面に数mm厚のゴム(ウレタンまたはクロロプレン)
をコーティングしてベルトとのスリップを防いでいる。
駆動ローラ32はパルスモータ(図示せず)によって回転
駆動される。
【0024】各感光ドラム11a〜11dと中間転写ベル
ト31が対向する一次転写領域Ta〜Tdには、中間転写ベ
ルト31の裏に一次転写ブレード35a〜35dが配置さ
れている。従動ローラ34に対向して二次転写ローラ3
6が配置され、中間転写ベルト31とのニップによって
二次転写領域Teを形成する。二次転写ローラ36は中間
転写体に対して適度な圧力で加圧されている。また、中
間転写ベルト31上、二次転写領域Teの下流には、図示
していないが、中間転写ベルト31の画像形成面をクリ
ーニングするためのクリーニング装置が配され、前記ク
リーニング装置は、クリーナーブレード(材質として
は、ポリウレタンゴムなどが用いられる)及び廃トナー
を収納する廃トナーボックスから成る。
【0025】定着ユニット40は、内部にハロゲンヒー
タなどの熱源を備えた定着ローラ41aとそのローラに
加圧される定着ローラ41b(このローラにも熱源を備え
る場合もある)、及び上記ローラ対のニップ部へ転写材P
を導くためのガイド43、また、上記ローラ対から排出
されてきた転写材Pをさらに装置外部に導き出すための
内排紙ローラ44、外排紙ローラ45などから成る。ま
た、制御ユニットは、上記各ユニット内の機構の動作を
制御するための制御基板(図示せず)や、モータドライブ
基板(図示せず)などから成る。
【0026】次にフルカラー複写機100の動作に即し
て説明を加える。画像形成動作開始信号が発せられる
と、まずピックアップローラ22aにより、カセット2
1aから転写材Pが一枚ずつ送り出される。そして給紙ロ
ーラ対23によって転写材Pが給紙ガイド24の間を案
内されてレジストローラ25a、25bまで搬送される。
その時レジストローラは停止されており、転写材先端は
ニップ部に突き当たる。その後、画像形成部10が画像
の形成を開始するタイミングに合わせてレジストローラ
25は回転を始める。この回転時期は、転写材Pと画像
形成部10より中間転写ベルト31上に一次転写された
トナー画像とが二次転写領域Teにおいてちょうど一致す
るようにそのタイミングが設定されている。
【0027】一方、画像形成部10では、画像形成動作
開始信号が発せられると、前述したプロセスにより中間
転写ベルト31の回転方向において一番上流にある感光
ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印
加された一次転写用帯電器35dによって一次転写領域T
dにおいて中間転写ベルト31に一次転写される。一次
転写されたトナー像は次の一次転写領域TCまで搬送され
る。そこでは各画像形成部間をトナー像が搬送される時
間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上に
レジストを合わせて次のトナー像が転写される事にな
る。以下も同様の工程が繰り返され、結局4色のトナー
像が中間転写ベルト31上において一次転写される。
【0028】その後転写材Pが二次転写領域Teに進入、
中間転写ベルト31に接触すると、転写材Pの通過タイ
ミングに合わせて二次転写ローラ36に、高電圧を印加
させる。そして前述したプロセスにより中間転写ベルト
上に形成された4色のトナー画像が転写材Pの表面に転
写される。その後転写材Pは搬送ガイド43によって定
着ローラニップ部まで正確に案内される。そして定着ロ
ーラ対41a、41bの熱及びニップの圧力によってトナ
ー画像が紙表面に定着される。その後、内外排紙ローラ
44、45により搬送され、転写材Pは機外に排出され
る。
【0029】次に、本発明の転写材搬送制御を図2及び
図3に従って説明する。図2はフルカラー複写機100
内の搬送路の一部を模式的に表している。図3は図2の
転写材Pの位置検知センサ(位置検知手段)S31、S32
と駆動ローラ(駆動手段)R31、R32のタイミングチャ
ートを示している。転写材Pは図2の矢印B方向に搬送さ
れている。駆動ローラR31、R32は位置検知センサS3
1、S32の検知信号に従って転写材Pの先端がローラに
到達する前に駆動され、転写材Pの後端がローラを通過
したら停止するように制御される。位置検知センサS3
1、S32の検知信号は転写材Pが位置検知センサを抜け
た後にチャタリングを発生する。
【0030】転写材Pの位置検知センサS31、S32
における検知信号の禁止/許可を制御するイネーブル信
号(イネーブル手段)en31、en32を有し、転写材Pの
位置検知センサS31、S32への到達、又は通過の何
れかを含む範囲においては検知信号を許可にする時間で
ある「イネーブル時間」となるようにイネーブル信号en
31、en32を制御し、イネーブル時間を所定の条件に
より変更する制御部(イネーブル時間制御手段)Cを設け
た。制御部Cを設けることで下記のような諸条件において
最適なセンサ信号マスクを可能にする。すなわちイネー
ブル信号がONの状態のときだけ位置検知センサS31、
S32から発信される検知信号が搬送制御手段に伝達さ
れ、イネーブル信号がOFFのときは検知信号は伝達され
ない。
【0031】搬送制御を図3のタイミングチャートに従
って説明する。図2の矢印の方向に搬送されている転写
材Pが位置検知センサS31に到達するであろう時間のt0
前に位置検知センサS31のセンサイネーブル信号en3
1をONにする。このイネーブル信号en31がONの時間だ
け、搬送制御はS31のセンサを検知可能になる。この時
間をイネーブル時間と称す。図3においては、t0、t1、
t2、t3がイネーブル時間に該当する。また、この時駆動
ローラR31の駆動も開始する。図3においては、駆動ロ
ーラR31の駆動開始をイネーブル信号en31のONと同
じタイミングで行っているが、転写材Pが駆動ローラR3
1に到達する前に駆動可能であれば、位置検知センサS
31により転写材Pを検知してから駆動開始しても良い。
転写材Pが位置検知センサS31に到達すると位置検知セ
ンサS31の検知信号はONされる。制御部CはS31のONを
検知して、イネーブル信号en31をOFFする。そして、
位置検知センサS31と位置検知センサS32の間の距離
と転写材Pの搬送速度により位置検知センサS32に到達
するであろう時間のt2前までの時間t4のタイマをスター
トする。
【0032】また、転写材Pの搬送方向の長さと搬送速
度で決まる、転写材P後端通過のt1前までの時間であるt
5のタイマをスタートする。制御部Cはタイマがt5の時間
経過を計測したら、イネーブル信号en31を再度ONして
位置検知センサS31の検知を許可する。そして、制御部
Cは位置検知センサS31の検知を開始する。位置検知セ
ンサS31のOFFが検知されたらイネーブル信号en31を
t6の時間OFFしてチャタリングにより次の転写材の先端
と誤認識しないように制御する。さらに、転写材Pが駆
動ローラR31を通過する時間待った後に、駆動ローラR
31の駆動を停止する。制御部Cはタイマがt4の時間経過
を計測したら、位置検知センサS31と同様な処理を位
置検知センサS32で行う。このようにして、転写材Pは
駆動ローラを順に搬送されていく。なお、t1は転写材Pの
後端が位置検知センサ31を通過するイネーブル時間、
t3は転写材Pの後端が位置検知センサ32を通過するイ
ネーブル時間をそれぞれ示している。
【0033】このような転写材搬送処理で、例えば転写
材Pが位置検知センサS31を通過した場合、転写材Pの
搬送速度が遅い場合の方が位置検知センサS31の可動
レバーに対する動作はゆっくりと行われるので、チャタ
リングは少なくなる。そこで転写材Pの搬送速度が遅い場
合、t6の時間を短く変更制御する。このようにすること
で、次の転写材が位置検知センサS31に到達するまで
の間隔を短くすることができる。前記間隔を短くするこ
とで、搬送速度を遅くしても、単位時間内の転写材搬送
枚数は変更制御前と比較しても変わらないという効果も
ある。
【0034】また、t0などのイネーブル時間は位置検知
センサと転写材Pとの距離が所定の間隔になった時に行
ったほうがよい。そのため、転写材搬送速度が遅くなっ
た場合、t0などのイネーブル時間を転写材搬送速度比で
長くなるように変更制御する。それにより、搬送速度が
変わっても位置検知センサと転写材Pが同じ間隔になっ
た位置から位置検知センサをサンプリングすることがで
きる。これにより、t0のイネーブル時間が長い場合(搬送
速度が遅い場合)の時間固定で行うことで、前の転写材
後端のチャタリングに関係せず、転写材間隔を短くする
ことができる。このように、転写材Pの位置検知センサS
31、S32を通過中の搬送速度を検知し、検知した搬
送速度に応じてイネーブル時間を制御部Cによって変更
制御することで各モードによる搬送速度の違いを解決で
きる。
【0035】次に図5に従って位置検知センサが配置さ
れた搬送経路の形状による場合を説明する。図5は駆動
ローラR51と駆動ローラR52の間の搬送部湾曲してい
る場合である。転写材Pは駆動ローラR51から駆動ロー
ラR52の方に搬送される。駆動ローラR51の手前に位
置検知センサS51が、駆動ローラR52の手前に位置検
知センサS52が配置されている。転写材Pが位置検知セ
ンサS52を通過するとき転写材Pは転写材自身のこしに
より、搬送路の曲率の外側に向かって、開こうとしてい
る。この力は、転写材Pの種類、例えば、転写材Pの厚みが厚
いほうがより強くなる。また、装置が稼動している環境、
例えば、温湿度が高い環境では転写材Pのこしが弱くな
り、外側への力も弱くなる。これにより、転写材Pの後端で
の位置検知センサS52の可動レバーの挙動が変わって
しまう。このようなことは位置検知センサS51では直線
の搬送路にあるため起こらない。
【0036】このため、転写材Pの後端の近くで、この
外側の力によって、転写材Pが位置検知センサから離れ
てしまうことが起こってしまう。それにより、転写材Pの
後端を誤認識して制御するため、タイミングがおかしく
なってしまう。そこで、後端におけるイネーブル信号のO
Nの時間(図3ではt1の時間)を短く変更制御する。この
ようにすることで、転写材Pが早く位置検知センサから
離れても、位置を誤認識しにくくなる。このように、位
置検知センサS31、S32が配置された搬送路の形状
に応じてイネーブル時間を制御部Cによって変更制御す
ることで搬送経路の違いを解決できる。
【0037】また、転写材Pの厚みや種類等の紙種によ
り、位置検知センサから離れてしまうタイミングが変わ
るため、この情報を判断して変更制御する。具体的に
は、転写材Pの種類を判別する紙種検知センサ(判別手
段)を設けて、紙種検知センサの判別情報に基づき、転
写材Pの種類に対応してイネーブル時間を変更する。例
えば、転写材Pの厚みが厚い場合、転写材の長さと搬送
速度で決まる時間にt1の時間を近づけるようにより短く
変更制御する。このように、転写材Pの紙種に応じてイネ
ーブル時間を制御部Cによって変更制御することで、転
写材Pの各紙種に対する最適なセンサ信号マスクを可能
にする。
【0038】さらに、転写材Pの搬送される装置環境に
より、位置検知センサから離れてしまうタイミングが変
わるため、この情報を判断して変更制御する。具体的に
は、位置検知センサS31、S32近傍の温度、又は湿
度を検知する温・湿度検知センサ(環境検知手段)を設け
て、温・湿度検知センサの検知結果に応じてイネーブル
時間を変更する。例えば、温湿度が高い場合、転写材の
長さと搬送速度で決まる時間と比較してt1の時間をより
長く変更制御する。このように、各装置環境に応じてイ
ネーブル時間を制御部Cによって変更制御することで、
装置環境に対する最適なセンサ信号マスクを可能にす
る。
【0039】図5において、位置検知センサS52のよ
うに湾曲部にある位置検知センサS52では位置検知セ
ンサS51に比べて可動レバーが転写材Pにより倒れてい
る時間が長くなる。これは図4-4のように直線的な搬送
路に比べて、可動レバーが搬送路に沿って大きく可動す
るからである。そのため、転写材Pが抜けた後の可動レバ
ーの戻りも大きく、振動などのチャタリングも長くなる。
さらには、位置検知センサのONしている時間が転写材Pの
長さより長くなるので、位置検知センサS52がOFFした
後から、次の転写材が位置検知センサS52に到達する
までの時間が短くなり、位置検知センサS52のチャタリ
ングを次の転写材Pの先端と誤認識しやすくなる。そこ
で、S52のような搬送路に配置された位置検知センサの
場合には、転写材Pの先頭に対するイネーブル信号のONを
より実際の転写材Pのタイミングに近く変更し、また、チ
ャタリングが大きいため、転写材Pの後端がOFFした後に
おけるイネーブル信号のOFFの時間を長くなるように変
更する。
【0040】次に図6に従って位置検知センサ通過後の
搬送経路による場合を説明する。図6では駆動ローラR6
1から位置検知センサS61の方向に転写材Pが搬送され
る。位置検知センサS61を通過後に転写材Pはフルカラ
ー複写機100の動作モードによって、搬送経路61か
搬送経路62の何れかに分岐搬送される。搬送経路61
は駆動ローラR61までの搬送路から直線的に搬送され
る経路になっている。搬送経路62は図5で示したよう
な湾曲した搬送経路である。
【0041】搬送経路62では図5で説明した転写材P
のこしによる現象が図5の場合より顕著になる。これ
は、搬送路の切り替えのために、分岐部の搬送路のガイ
ドに空間があり外方向に力を受けている転写材Pがガイ
ドの間を動くことによる。そのため、搬送経路62に転
写材Pを搬送する場合には、図5の位置検知センサS52
で説明したイネーブル信号変更制御を行う必要がある
が、搬送経路61に搬送する場合は、変更制御は必要な
く通常の時間でよい。そこで、搬送制御の経路を判断し
てイネーブル信号を変更制御する。また、分岐する経路
によってイネーブル信号の時間を変更するとき、図5で
説明したように、転写材Pの厚みや種類、装置の置かれて
いる環境条件によっても変更する。このように、位置検
知センサS31、S32に転写材Pを搬送する複数の搬
送経路を有する場合、位置検知センサS31、S32の
上流の各搬送経路に対応してイネーブル時間を制御部C
によって変更制御することで、複数の搬送経路であって
も最適なセンサ信号マスクを可能にする。
【0042】次に図7に従って複数の搬送路から位置検
知センサに搬送される場合を説明する。図7では駆動ロ
ーラR71が有り、位置検知センサS71の方向から駆動
ローラの方向へ転写材Pが搬送されている。転写材Pは搬
送経路71と搬送経路72の2方向から位置検知センサ
S71へ搬送することが可能である。搬送経路71は位置
検知センサS71、駆動ローラR71に平行な搬送路とな
っている。搬送経路72は図5で示したような湾曲した
搬送経路になる。
【0043】図7の搬送経路72では図5で説明した転
写材Pのこしによる現象が図5の場合より顕著になる。こ
れは、搬送路の合流のために、合流部の搬送路のガイド
に空間があり外方向に力を受けている転写材Pがガイド
の間を動くことによる。そのため、搬送経路72から転
写材Pを搬送する場合には、図5の位置検知センサS52
で説明したイネーブル信号変更制御を行う必要がある
が、搬送経路71から搬送する場合は、変更制御は必要
なく通常の時間でよい。そこで、搬送制御の経路を判断
してイネーブル信号を変更制御する。また、分岐する経
路によってイネーブル信号の時間を変更するとき、図5
で説明したように、転写材Pの厚みや種類、装置の置かれ
ている環境条件によっても変更する。このように、位置
検知センサS31、S32を通過後に複数の搬送経路を
有する場合、位置検知センサS31、S32を通過した
転写材Pを複数の搬送経路の何れか一つに切り替えて搬
送制御する切り替えセンサ(切り替え手段)を設けて、位
置検知センサS31、S32の下流の切り替えられた搬
送経路に対応してイネーブル時間を制御部Cによって変
更制御することで、複数の搬送経路であっても最適なセ
ンサ信号マスクを可能にする。
【0044】以上のように、搬送路内の位置検知センサ
S31、S32よって、駆動ローラR31、R32の搬
送速度によって、位置検知センサS31、S32の設置
されている搬送経路の形状によって、位置検知センサS
31、S32下流の分岐搬送される搬送経路によって、
または、複数の搬送路から位置検知センサS31、S3
2に進入する場合に位置検知センサS31、S32に進
入する搬送路によって、位置検知センサS31、S32
のマスク時間を変更制御することで、安定した搬送制御
のための転写材位置検知が可能になる。
【0045】なお、本実施形態においては、画像形成装
置としてフルカラー複写機100が例に挙げられている
がこれに限定する趣旨ではなく、プリンタ、FAX、モ
ノクロ複写機等の給紙装置を備えたものに適用できる。
【0046】また、画像形成手段としては、電子写真方
式の画像形成手段や、インクジェット式の画像形成手段
や、バブルジェット(登録商標)式の画像形成手段等が
適用できるが、これらに限定されるものではなく、熱転
写記録方式や感熱記録方式、さらにはワイヤードットを
適用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転写材の位置検知手段における検知信号の禁止/許可を
制御するイネーブル手段を有し、前記転写材の前記位置
検知手段への到達、又は通過の何れかを含む範囲におい
ては検知信号を許可にする時間である「イネーブル時
間」となるように前記イネーブル手段を制御し、前記イ
ネーブル時間を所定の条件により変更するイネーブル時
間制御手段を備えたので、搬送速度、搬送路等の諸条件
に対応することにより安定した搬送制御のための転写材
位置検知が可能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるフルカラー複写機
である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるフルカラー複写機
の搬送制御を説明する図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかるタイミングチャー
トである。
【図4】本発明の実施の形態にかかるフルカラー複写機
の転写材位置検知を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかるフルカラー複写機
の搬送経路例1である。
【図6】本発明の実施の形態にかかるフルカラー複写機
の搬送経路例2である。
【図7】本発明の実施の形態にかかるフルカラー複写機
の搬送経路例3である。
【符号の説明】
1 フルカラー複写機 1P 画像出力部 2P 画像入力部 10 画像形成部 11a 感光ドラム 11d 感光ドラム 12a 一次帯電器 13a 光学系 14a 現像装置 15a クリーニング装置 20 給紙ユニット 21a カセット 22a ピックアップローラ 23 給紙ローラ対 24 給紙ガイド 25a レジストローラ 25 レジストローラ 27 トレイ 30 中間転写ユニット 31 中間転写ベルト 32 駆動ローラ 33 テンションローラ 34 従動ローラ 35a 一次転写ブレード 35d 一次転写用帯電器 36 二次転写ローラ 40 定着ユニット 41a 定着ローラ 41b 定着ローラ 43 ガイド 43 搬送ガイド 44 内排紙ローラ 45 外排紙ローラ 61 搬送経路 62 搬送経路 71 搬送経路 72 搬送経路 100 フルカラー複写機 C 制御部 P 転写材 R31 駆動ローラ R32 駆動ローラ S31 位置検知センサ S32 位置検知センサ Ta 一次転写領域 Tb 一次転写領域 Tc 一次転写領域 Td 一次転写領域 Te 二次転写領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤森 貴司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池上 英之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C058 AB11 AC04 AC06 AC07 AC08 AD01 AE02 GB05 GB13 GB16 GB19 GB30 GB53 2C061 AP03 AP04 AR01 HJ02 HK06 HK11 HK19 2H027 DA11 DA14 DA20 DA21 DC02 DC10 DE03 DE07 DE09 ED16 EE02 EE07 EF09 2H072 AA09 AA16 AA24 AA30 3F048 AA05 AB01 BA05 BB02 BB09 CC01 CC12 DA06 DC09 DC13 EB24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写材に画像を形成する画像形成手段
    と、 転写材を搬送する駆動手段と、 転写材の位置を検知する位置検知手段と、 前記位置検知手段の検知信号に従って、転写材の搬送制
    御を行う搬送制御手段と、を有する画像形成装置におい
    て、 前記転写材の位置検知手段における検知信号の禁止/許
    可を制御するイネーブル手段を有し、前記転写材の前記
    位置検知手段への到達、又は通過の何れかを含む範囲に
    おいては前記検知信号を許可にする時間である「イネー
    ブル時間」となるように前記イネーブル手段を制御し、
    前記イネーブル時間を所定の条件により変更するイネー
    ブル時間制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記転写材の前記位置検知手段通過中の
    搬送速度を検知し、検知した搬送速度に応じて前記イネ
    ーブル時間を変更するイネーブル時間制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記位置検知手段が配置された搬送路の
    形状に応じて前記イネーブル時間を変更するイネーブル
    時間制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記位置検知手段に転写材を搬送する複
    数の搬送経路を有する場合、前記位置検知手段の上流の
    各搬送経路に対応して前記イネーブル時間を変更するイ
    ネーブル時間制御手段を備えたことを特徴とする請求項
    1〜3何れかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記位置検知手段を通過後に複数の搬送
    経路を有する場合、前記位置検知手段を通過した転写材
    を前記複数の搬送経路の何れか一つに搬送制御する切り
    替え制御手段を有し、前記位置検知手段の下流の各搬送
    経路に対応して前記イネーブル時間を変更するイネーブ
    ル時間制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3
    何れかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記転写材の種類を判別する判別手段を
    有し、前記判別手段の判別情報に基づき、転写材の種類
    に対応して前記イネーブル時間を変更するイネーブル時
    間制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5何れ
    かに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記位置検知手段近傍の温度、又は湿度
    を検知する環境検知手段を有し、前記環境検知手段の検
    知結果に応じて前記イネーブル時間を変更するイネーブ
    ル時間制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6
    何れかに記載の画像形成装置。
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