JP2003158206A - フラットセルメモリ素子のシリサイド膜製造方法 - Google Patents

フラットセルメモリ素子のシリサイド膜製造方法

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JP2003158206A
JP2003158206A JP2002260159A JP2002260159A JP2003158206A JP 2003158206 A JP2003158206 A JP 2003158206A JP 2002260159 A JP2002260159 A JP 2002260159A JP 2002260159 A JP2002260159 A JP 2002260159A JP 2003158206 A JP2003158206 A JP 2003158206A
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昌 勳 韓
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットセルメモリ素子のシリサイド膜
製造方法に関する。 【解決手段】 フラットセルアレイ領域(A)のシリコン
基板100にワードライン116とビット拡散層を、周
辺回路領域(B)のシリコン基板100にワードライン1
16とソース/ドレイン接合を形成し、周辺回路領域
(B)を除外したフラットセルアレイ領域(A)のワードラ
イン116間のみにギャップフィル絶縁膜を埋立し、シ
リコン基板100全面に絶縁膜を形成してワードライン
116表面と周辺回路領域(B)の基板表面が表れる時ま
で絶縁膜を乾式蝕刻して周辺回路領域(B)のワードライ
ン116側壁にスペーサ126を形成し、フラットセル
アレイ領域(A)のワードライン116上部にシリサイド
膜128を形成すると同時に、周辺回路領域(B)のワー
ドライン116上部及び基板表面にシリサイド膜130
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラットセルメモリ
素子の製造方法に関するものであり、特にフラットセル
領域の活性領域を除いてフラットセルのワードラインに
シリサイド膜と周辺回路領域のワードライン及び活性領
域にシリサイド膜を形成して高集積デザインルールで配
線の電気抵抗を低くすることができるフラットセルメモ
リ素子のシリサイド膜製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にマスクロムは不揮発性素子の一
種で必要な情報を素子の製造工程でマスク工程を利用し
て記録する。情報記録のためのマスク工程は素子分離工
程または金属配線工程で実行される場合もあるが、メモ
リセルのチャンネル領域に対するイオン注入工程で実行
されることが大部分である。この場合に、イオン注入を
したセルとイオン注入をしないセルはしきい電圧の差が
発生してこれを利用しデータ記録を判別する。マスクロ
ムなどのROMは多くのセル電流が流れるようにして動
作速度を向上させるためにフラットセル(flat cell)構
造を有する。
【0003】図1は一般的なフラットセル構造のマスク
ロムを示したレイアウト図であり、マスクロムのフラッ
トセルアレイ領域(A)ではロー方向に所定間隔離隔され
たBN+(Buried N+ channel)拡散層18が多数配置されて
おり、BN+拡散層18と交差されながらコラム方向に所
定間隔離隔されたワードライン28が多数配置されてい
る。そして、マスクロムの周辺回路領域(B)ではBN+拡
散層18とこれに接触されたビットラインコンタクト5
0が形成されている。図面符号10はシリコン基板の活
性領域であり、図面符号40はコードマスク領域であ
る。ここで、BN+拡散層18はビットライン(bit line)
用接合(junction)とセルトランジスタのソース/ドレイ
ン接合で使われる。そして、ワードライン28の幅はメ
モリセルのチャンネル幅になる。
【0004】このようなフラットセル構造のマスクロム
はメモリセルアレイ領域内でセル間を分離するためのLO
COS(LOCal Oxidation of Silicon)またはSTI(Shallow T
rench Isolation)のような素子分離膜の代わりにメモリ
セルアレイ領域全体に覆いかぶさる形態の素子分離膜が
存在するようになる。そして、セルトランジスタのソー
ス/ドレイン接合はBN+拡散層18を使用するためにお
互い分離しなくてBN+拡散層18へのコンタクトはメモ
リセルアレイ領域内には存在しない代りにセグメント選
択領域(すなわち、周辺回路領域)に存在するようにな
る。したがって、フラットセル構造のマスクロムはメモ
リセルアレイ領域内に素子分離パターンとコンタクトが
ないためにメモリセルの大きさが4F2(Fはフォトリ
ソグラフィの最小線幅)程度になる高集積メモリを作る
ことができる。
【0005】図2ないし図7は図1のa-a'線の切断面を
示すものであり、従来技術による詳細フラットセル構造
のマスクロムの製造工程を示す工程順序図である。
【0006】まず、図面に示さなかったが、シリコン基
板10の周辺回路領域(B)に一般的な素子分離(isolati
on)工程により素子分離膜を形成した後、シリコン基板
全体にイオン注入を通じてウェル(well)を形成する。こ
の時、前記素子分離工程とウェル工程はその順序を変え
ても構わない。
【0007】次に、図2に示すように、シリコン基板1
0のフラットセルアレイ領域(A)に所定の大きさの感光
膜パターン16を形成した後、前記感光膜パターン16
をマスクとしてBN+イオン注入工程を実施する。
【0008】その次に、図3に示すように、前記感光膜
パターンを除去した後、基板全面にアニーリング(annea
ling)工程を実行してBN+拡散層18及びBN酸化膜20を
形成する。この時、前記BN酸化膜20は後続BN+拡散層
18接合の損失防止とワードラインと接合間の寄生停電
容量を減少させるために必要な程度の厚さに成長させ
る。
【0009】その次に、一連のロジック工程を実行する
が、まず図4に示すように、シリコン基板10のフラッ
トセルアレイ領域(A)にゲート酸化膜22を形成し、前
記ゲート酸化膜22上にゲート電極用導電体物質として
ドープド多結晶シリコン膜24を形成する。この後、前
記ドープド多結晶シリコン膜24上にタングステンシリ
サイド膜26を形成する。
【0010】次に、図5に示すように、ワードラインマ
スク(図示せず)を利用して前記タングステンシリサイド
膜26、ドープド多結晶シリコン膜24及びゲート酸化
膜22を各々蝕刻してフラットセルのワードライン28
を形成する。
【0011】その次に、図6に示すように、前記結果物
の全面に絶縁膜を形成した後、前記絶縁膜をエッチバッ
クしてワードライン28の側壁にスペーサ30を形成す
る。
【0012】この後、図面に図示されていないが、前記
結果の基板のフラットセルアレイ領域(A)にセルを分離
するイオン注入工程を実行し、周辺回路領域(B)のシリ
コン基板10にソース/ドレインイオン注入工程を実行
してBN+拡散層18を形成した後、フラットセルアレイ
領域(A)にマスク及びイオン注入工程でデータをコーデ
ィングさせる。
【0013】次に、図7に示すように、基板全体に層間
絶縁膜32を形成した後に前記層間絶縁膜32を蝕刻し
てビットラインコンタクト(図示せず)及びビットライン
(図示せず)を形成する。
【0014】このような従来技術のフラットセル構造の
メモリ素子ではBN+拡散層の抵抗値が大きいために面抵
抗(sheet resistance)と接触抵抗(contact resistanc
e)が高まり素子の速度が低下した。したがって、前記
速度低下を防止するために、ワードライン上部にシリサ
イド膜を形成しているが、BN+拡散層にはシリサイド膜
を形成していない。なぜなら、フラットセルアレイ領域
のBN+拡散層にシリサイド膜が形成される場合、隣接し
たBN+拡散層間にショートが発生する恐れがあるためで
ある。
【0015】一方、いままで0.35μm技術のフラット
セル製造工程ではロジック工程と互換性を有している
が、現在0.25μmあるいは0.18μm以下の高集積技
術で採択しているデュアルゲート及びシリサイドを含ん
だロジック工程をフラットセルの製造工程に適用するの
には難しさがあった。ここで、デュアルゲート工程は、
ワードライン物質としてn-型ドープド多結晶シリコンと
p-型ドープド多結晶シリコンの二種類の物質を利用して
従来n-型ドープド多結晶シリコンを利用したP-MOS特性
を改善したものである。シリサイド工程は配線の電気抵
抗を低くするためにシリコン基板の活性領域及びワード
ライン上部にシリサイド膜を同時に形成することであ
る。
【0016】したがって、0.25μmあるいは0.18
μm以下のフラットセル製造工程時にデュアルゲート及
びシリサイド工程を適用するものの、フラットセルアレ
イ領域のBN+拡散層でシリサイド膜を形成せずにシリサ
イド工程を実行する技術が要求される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこのよ
うな従来技術の問題点を解決するために基板全体にワー
ドラインを形成し、フラットセルアレイ領域のワードラ
インを除外した活性領域はシリサイド防止膜で保護しな
がら全体ワードライン上部と周辺回路領域の活性領域は
露出させてシリサイド工程を実行することによって高集
積素子の速度を向上させることができるフラットセルメ
モリ素子のシリサイド膜の製造方法を提供しようとす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明のメモリ素子のシリサイド膜の製造方法
はフラットセルアレイ領域と周辺回路領域が定義された
シリコン基板を提供する工程と、基板のフラットセルア
レイ領域にワードラインとビット拡散層、周辺回路領域
にワードラインとソース/ドレイン接合を各々形成する
工程と、ワードライン間を埋立てるギャップフィル絶縁
膜を形成する工程と、周辺回路領域のギャップフィル絶
縁膜を除去する工程と、基板全面に絶縁膜を形成する工
程と、ワードライン表面と周辺回路領域の基板表面が表
れるまで絶縁膜を乾式蝕刻して周辺回路領域のワードラ
イン側壁にスペーサを形成する工程と、及びフラットセ
ルアレイ領域のワードライン上部にシリサイド膜を形成
すると同時に周辺回路領域のワードライン上部及び基板
表面にシリサイド膜を形成する工程を含むことを特徴と
する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下添付された図面を参照して本
発明の望ましい実施例に対して説明する。
【0020】図8ないし図15は本発明によるフラット
セル構造のマスクロムのシリサイド膜製造工程を順次に
示す工程順序図である。
【0021】本発明によるフラットセル構造のマスクロ
ムのシリサイド膜の製造方法は、図8に示すように、基
板100の周辺回路領域(B)に一般的な素子分離工程に
より素子分離膜102を形成した後、前記素子分離膜1
02を含んだ基板全体にイオン注入を通じてウェル(図
示せず)を形成する。一方、本発明で素子分離工程とウ
ェル工程はその順序を変えても構わない。
【0022】次に、図面には図示されなかったが、基板
のフラットセルアレイ領域(A)にBN+イオン注入工程を
実施してアニーリング工程を実行してBN+拡散層及びBN
酸化膜を形成する。
【0023】その次に、図8に示すように、前記基板に
ゲート酸化膜110、ゲート電極用ドープド多結晶シリ
コン膜112及び蝕刻停止膜114で構成されたフラッ
トセルのワードライン116を形成する。この時、蝕刻
停止膜114は以後形成されるギャップフィル絶縁膜と
蝕刻選択性がある物質とするものの、本実施例では窒化
膜を利用し、その厚さは300Å〜1000Åとする。
前記蝕刻停止膜114の厚さはCMP(Chemical Mechanica
l Polishing)工程の均一度と以後形成されるスペーサの
蝕刻ターゲットを考慮して決定する。
【0024】この後、図面に図示されていないが、フラ
ットセルアレイ領域でセル間を分離するためのイオン注
入工程を実行する。
【0025】次に、図9に示すように、ワードライン1
16を含んだ基板全面にシリサイド防止膜118として
窒化膜を蒸着し、ワードライン116の間をギャップフ
ィル絶縁膜120)としてTEOS膜を埋立する。この時、
シリサイド防止膜118とギャップフィル絶縁膜120
はフラットセルアレイ領域(A)のBN+拡散層表面でシリ
サイドが形成されないようにマスキングする役割をす
る。また、前記シリサイド防止膜118の厚さは周辺回
路領域(B)のギャップフィル絶縁膜120を除去する時
基板が損傷されることを防止しようと蝕刻選択比を考慮
して50Å〜1000Åの範囲とする。
【0026】その次に、図10に示すように、CMP工程
で蝕刻停止用窒化膜114が表れる時までTEOS膜120
を研磨する。これによりフラットセルアレイ領域(A)と
周辺回路領域(B)のワードライン116との間には平坦
化されたTEOS膜120aが満たされる。
【0027】この後、図11に示すように、フラットセ
ルアレイ領域(A)を感光膜パターン122でマスキング
して周辺回路領域(B)のギャップフィル絶縁膜120a
を湿式蝕刻で除去する。
【0028】この時、前記ワードラインの間にギャップ
フィル絶縁膜120aを埋立てる前に、前記フラットセ
ルアレイ領域のワードラインの間にダミーパターンをさ
らに形成することもできる。
【0029】次に、図12に示すように、感光膜パター
ンを除去する。この時、感光膜パターンはフラットセル
アレイ領域を保護する役割もするが、必要によってはセ
ルの一定領域、例えばビットライン用BN+拡散層のコン
タクト領域もオープンしてこの部分にシリサイドが形成
され得るようにする。
【0030】その次に、図13及び図14に示すよう
に、前記基板全面に絶縁膜として窒化膜124を蒸着
し、全体ワードライン116のドープド多結晶シリコン
膜112の表面と周辺回路領域(B)の基板表面(すなわ
ち、活性領域)が表れる時まで窒化膜124、114を
乾式蝕刻して周辺回路領域(B)のワードライン116の
側壁にスペーサ126を形成する。このような蝕刻工程
によりシリサイド膜が形成される予定であるフラットセ
ルアレイ領域(A)のワードライン116とシリサイド膜
が形成される予定である周辺回路領域(B)のワードライ
ン116及び基板表面が露出される。
【0031】この後、図面に図示されていないが、基板
の周辺回路領域(B)にソース/ドレインイオン注入工程
を実行してBN+拡散層を形成する。
【0032】次に、図15に図示されているように、基
板全面にシリサイド反応用金属層としてチタニウム(Ti)
を蒸着してアニーリングし、フラットセルアレイ領域
(A)のワードライン116の上部にシリサイド膜128
を形成すると同時に、周辺回路領域(B)のワードライン
116上部及び基板(活性領域)表面にシリサイド膜13
0を形成する。この時、前記アニーリング工程時にシリ
コンと反応できないチタニウムを除去した後に、フラッ
トセルアレイ領域(A)にマスク及びイオン注入工程でデ
ータをコーディングさせてシリコン基板100の全体に
層間絶縁膜、コンタクトホール及び配線製造工程を実行
してビットラインコンタクト及びビットラインを形成す
る。
【0033】したがって、本発明は0.25μm以下の高
集積素子で要求されるデュアルゲート及びシリサイド工
程を適用するにおいて、フラットセル領域でBN+拡散層
を除いてデュアルゲート型ワードライン上部と周辺回路
領域の活性領域にシリサイド膜を形成することによって
ワードラインの配線抵抗とソース/ドレインのコンタク
ト抵抗を減らすことができる。
【0034】一方、本発明は、フラットセルアレイ領域
のワードラインの間にダミーパターンをさらに形成する
ことによって、ワードラインの間にギャップフィル絶縁
膜を埋立する前に、広いフラットセルアレイ領域の広い
活性領域を減らすことができてギャップフィル特性が良
好になる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は0.25
μmあるいは0.18μm以下の高集積技術で要求される
デュアルゲート及びシリサイドのロジック工程を適用し
てフラットセル構造のメモリ素子を製造することができ
る。すなわち、シリコン基板全体にデュアルゲート型の
ワードラインを形成し、フラットセルアレイ領域でワー
ドラインを除外した基板(活性領域)はシリサイド防止
膜で保護しながら全体ワードライン上部面と周辺回路領
域の基板はすべて露出させてシリサイド工程を実行す
る。
【0036】したがって、本発明はフラットセルアレイ
領域のBN+拡散層を除いてシリサイド工程を実行するた
めにフラットセルアレイ領域のBN+拡散層でシリサイド
膜が形成される場合お互い隣接された部分でショートさ
れることを防止することができる。その上、全体ワード
ラインと周辺回路領域のソース/ドレイン接合部分だけ
にシリサイド膜を形成するためにワードラインの配線抵
抗とソース/ドレインのコンタクト抵抗を減らすことが
できて高集積メモリ素子の速度を向上させることができ
る。
【0037】一方、本発明は詳述した実施例に限定され
るものでなく、請求範囲に記載された本発明の技術的思
想の範疇内で当業者により色々な変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なフラットセル構造のマスクロムを示す
レイアウト図である
【図2】図1のa-a'線の切断面を表す工程断面図である
【図3】図1のa-a'線の切断面を表す工程断面図である
【図4】図1のa-a'線の切断面を表す工程断面図である
【図5】図1のa-a'線の切断面を表す工程断面図である
【図6】図1のa-a'線の切断面を表す工程断面図である
【図7】図1のa-a'線の切断面を表す工程断面図である
【図8】本発明によるフラットセル構造のマスクロムの
シリサイド膜製造の一工程を表す図である
【図9】本発明によるフラットセル構造のマスクロムの
シリサイド膜製造の一工程を表す図である
【図10】本発明によるフラットセル構造のマスクロム
のシリサイド膜製造の一工程を表す図である
【図11】本発明によるフラットセル構造のマスクロム
のシリサイド膜製造の一工程を表す図である
【図12】本発明によるフラットセル構造のマスクロム
のシリサイド膜製造の一工程を表す図である
【図13】本発明によるフラットセル構造のマスクロム
のシリサイド膜製造の一工程を表す図である
【図14】本発明によるフラットセル構造のマスクロム
のシリサイド膜製造の一工程を表す図である
【図15】本発明によるフラットセル構造のマスクロム
のシリサイド膜製造の一工程を表す図である
【符号の説明】
10、100 シリコン基板 16 感光膜パターン 18 BN+拡散層 20 BN酸化膜 22、110 ゲート酸化膜 24、112 ドープド多結晶シリコン膜 26 タングステンシリサイド膜 28、116 ワードライン 30、126 スペーサ 32 層間絶縁膜 40 コードマスク領域 50 ビットラインコンタクト 102 素子分離膜 114 蝕刻停止膜 118 シリサイド防止膜 120 ギャップフィル絶縁膜 122 感光膜 124 絶縁膜 128、130 シリサイド膜 A フラットセルアレイ領域 B 周辺回路領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/10 481 H01L 21/90 C 27/112 Fターム(参考) 5F033 HH04 HH27 LL04 MM07 PP19 QQ08 QQ09 QQ11 QQ19 QQ25 QQ28 QQ37 QQ48 QQ58 QQ65 QQ70 QQ73 RR04 RR06 SS04 SS10 TT08 VV02 VV16 XX01 XX09 XX10 5F048 AB01 AC01 BA01 BB06 BB07 BB08 BF06 BF16 DA27 5F083 CR01 JA35 LA12 LA16 NA08 PR40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラットセルアレイ領域と周辺回路領域
    が定義されたシリコン基板を提供する工程と、 前記基板のフラットセルアレイ領域にワードラインとビ
    ット拡散層、前記周辺回路領域にワードラインとソース
    /ドレイン接合を各々形成する工程と、 前記ワードライン間を埋立させるギャップフィル絶縁膜
    を形成する工程と、 前記周辺回路領域のギャップフィル絶縁膜を除去する工
    程と、 前記基板全面に絶縁膜を形成する工程と、 前記ワードライン表面と前記周辺回路領域の基板表面が
    表れるまで前記絶縁膜を乾式蝕刻して前記周辺回路領域
    のワードライン側壁にスペーサを形成する工程と、 前記フラットセルアレイ領域のワードライン上部にシリ
    サイド膜を形成すると同時に、前記周辺回路領域のワー
    ドライン上部及び基板表面にシリサイド膜を形成する工
    程を含むことを特徴とするフラットセルメモリ素子のシ
    リサイド膜製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ワードライン上部には蝕刻停止膜を
    形成することを特徴とする請求項1に記載のフラットセ
    ルメモリ素子のシリサイド膜製造方法。
  3. 【請求項3】 前記蝕刻停止膜は前記ギャップフィル絶
    縁膜と蝕刻選択性がある物質であることを特徴とする請
    求項2に記載のフラットセルメモリ素子のシリサイド膜
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ワードラインの間にギャップフィル
    絶縁膜を埋立する工程の前に、前記基板全面にシリサイ
    ド防止膜を形成する工程をさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載のフラットセルメモリ素子のシリサイド
    膜製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ワードラインの間にギャップフィル
    絶縁膜を埋立する工程の前に、前記フラットセルアレイ
    領域のワードラインの間にダミーパターンをさらに形成
    することを特徴とする請求項1に記載のフラットセルメ
    モリ素子のシリサイド膜製造方法。
JP2002260159A 2001-09-05 2002-09-05 フラットセルメモリ素子のシリサイド膜製造方法 Pending JP2003158206A (ja)

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