JP2003157393A - 情報を提供する方法および処理装置 - Google Patents

情報を提供する方法および処理装置

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JP2003157393A
JP2003157393A JP2002255671A JP2002255671A JP2003157393A JP 2003157393 A JP2003157393 A JP 2003157393A JP 2002255671 A JP2002255671 A JP 2002255671A JP 2002255671 A JP2002255671 A JP 2002255671A JP 2003157393 A JP2003157393 A JP 2003157393A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 行動スケジュールに従って行動するユーザに
適時に情報を提供することか可能な方法を提供する。 【解決手段】 携帯端末装置21と、処理装置1とを用
いて、携帯端末装置21のユーザ20に情報を提供する
方法が提供される。ユーザ20が複数の行動を実行する
予定の順序を示す行動スケジュールが予め定められてい
る。その方法は、処理装置1が、端末装置21から複数
の行動のうちの1つを特定する実行情報121を受信す
るステップST2と、処理装置1が、実行情報121に
より示される行動の後にユーザ20が実行する予定の行
動を後行動として特定するステップST3と、処理装置
1が、後行動に関連する関連情報122を取得するステ
ップST4と、処理装置1が、関連情報122を端末装
置21に送信するステップST5とを包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、行動スケジュール
に従って行動を実行するユーザに情報を提供する方法お
よび処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スケジュールに従って行動するユ
ーザに情報を提供するシステムとして、国際公開番号W
O96/17315公報に開示される技術が知られてい
る。この従来技術では、ユーザが複数の地点を訪問する
ためのスケジュールが自動的に作成される。また、ユー
ザが運転する車両をそのスケジュールに従って誘導する
システムが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、ユーザが運転する車両と、予め定められたスケジュ
ールとが、車両の位置の情報に基づいて照合される。こ
の従来技術は、ユーザが移動することを前提とした技術
である。この従来技術では、ユーザがスケジュールの実
行中に移動するか移動しないかに関わらず、ユーザの行
動に合わせて適時に(適切なタイミングで)情報を提供
することは考えられていなかった。
【0004】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、ユーザの行動に合わせて適時に情報を
提供することが可能な方法および処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、携帯端
末装置と、処理装置とを用いて、前記携帯端末装置のユ
ーザに情報を提供する方法であって、前記ユーザが複数
の行動を実行する予定の順序を示す行動スケジュールが
予め定められており、前記方法は、前記処理装置が、前
記携帯端末装置から前記複数の行動のうちの1つを特定
する実行情報を受信するステップと、前記処理装置が、
前記実行情報により特定される行動の後に前記ユーザが
実行する予定の行動を後行動として特定するステップ
と、前記処理装置が、前記後行動に関連する関連情報を
取得するステップと、前記処理装置が、前記関連情報を
前記携帯端末装置に送信するステップとを包含し、これ
により、上記目的が達成される。
【0006】前記実行情報は、前記実行情報により特定
される行動が伴う売買取引の決済に関する情報であって
もよい。
【0007】前記関連情報は、前記ユーザが前記後行動
を実行する予定の場所の地図に関する情報、前記場所の
混雑状況を示す情報、前記後行動を実行する予定の商業
施設において前記ユーザが選択することが可能なサービ
スの一覧に関する情報、前記商業施設の営業時間に関す
る情報の少なくとも1つを含んでもよい。
【0008】前記複数の行動は、電車による移動、映画
の鑑賞、レストランでの食事、遊園地への入場および遊
園地におけるアトラクションへの入場の少なくとも1つ
を含んでもよい。
【0009】前記処理装置は、前記行動スケジュールを
記憶する記憶部を備えてもよい。
【0010】前記方法は、前記処理装置が、前記実行情
報に基づいて、前記ユーザの行動記録を作成するステッ
プをさらに包含してもよい。
【0011】前記方法は、前記処理装置が、前記売買取
引の決済に関する情報に基づいて、前記ユーザの行動に
伴う支出の記録を作成するステップをさらに包含しても
よい。
【0012】前記方法は、前記処理装置が、前記売買取
引の決済に関する情報に基づいて、前記ユーザの行動に
伴う支出の記録を含む行動記録を作成するステップをさ
らに包含してもよい。本発明の処理装置は、携帯端末装
置にネットワークを介して接続された処理装置であっ
て、前記携帯端末装置のユーザが複数の行動を実行する
予定の順序を示す行動スケジュールを記憶する記憶部
と、前記ネットワークを介して前記携帯端末装置と通信
するネットワーク通信部と、処理部とを備え、前記ネッ
トワーク通信部は、前記携帯端末装置から前記複数の行
動のうちの1つを特定する実行情報を受信し、前記処理
部は、前記実行情報により特定される行動の後に前記ユ
ーザが実行する予定の行動を後行動として特定し、前記
後行動に関連する関連情報を取得し、前記ネットワーク
通信部は、前記関連情報を前記携帯端末装置に送信し、
これにより、上記目的が達成される。前記実行情報は、
前記実行情報により特定される行動が伴う売買取引の決
済に関する情報であってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る、行動スケジュール支援サービスシステム100の全
体の構成を示す。行動スケジュール支援サービスシステ
ム100は、サービスセンタ1と、携帯端末装置21と
を含む。サービスセンタ1と、携帯端末装置21とは、
ネットワーク40を介して互いに接続されている。ネッ
トワーク40は、無線基地局41を含む。無線基地局4
1と携帯端末装置21との間で無線通信が行われること
によって、ネットワーク40と携帯端末装置21とが無
線式に接続される。図1において、参照番号20は、携
帯端末装置21のユーザを示す。ネットワーク40は、
さらに、ユーザ20が取引している(すなわち、ユーザ
20の口座が設けられている)取引銀行51と、ユーザ
の家庭60のパーソナルコンピュータ(PC)61に接
続されている。
【0014】携帯端末装置21は、決済機能を備えてい
る。決済機能とは、商業施設31における決済装置32
の決済情報送受信部33と通信することにより、携帯端
末装置21のユーザ20が商業施設31においてする売
買取引の決済を現金を介さずに行う機能である。携帯端
末装置21は、例えば、携帯電話機であり得る。
【0015】ネットワーク40は、無線LANを含む各
種のLAN、WAN、電話回線等を含み得る。また、ネ
ットワーク40は、インターネットを含み得る。携帯端
末装置21が携帯電話機である場合には、ネットワーク
40は、その携帯電話機に通話サービスを提供するため
の無線電話回線を含むことは言うまでもない。
【0016】ユーザ20は、行動スケジュールに従って
行動を実行する際に、商業施設31において売買取引を
行う。図1には、1つの商業施設31が示されている
が、ユーザ20が行動スケジュールに従って行動を実行
する際に売買取引を行う商業施設31の数は2以上の任
意の整数であり得る。ユーザ20は、行動スケジュール
に従って行動を実行する際に、任意の数の商業施設31
と売買取引を行い得る。売買取引は、物品の売買に限定
されず、任意のサービスの売買を含む。商業施設31
は、例えば、映画館、遊園地、レストラン、鉄道の駅で
あり得る。決済装置32は、例えば、映画館または遊園
地の入場券の販売機、レストランのレジスタ、鉄道の駅
の自動改札機等であり得る。
【0017】サービスセンタ1は、ネットワーク40を
介して携帯端末装置21と通信するネットワーク通信部
6と、CPU(処理部)4と、記憶部5と、表示部3と
を含む。サービスセンタ1は、任意の処理装置であり
得、例えば、サーバコンピュータであり得る。記憶部5
は、例えば、ハードディスクまたは任意のメモリであり
得る。表示部3は、サービスセンタ1の状態を監視する
ための任意の表示デバイスであり得る。サービスセンタ
1は、データベース7にアクセスすることが可能であ
る。
【0018】行動スケジュール支援サービスシステム1
00は、行動スケジュールに従って行動するユーザ20
に適時に情報を提供することによって、ユーザ20が行
動スケジュールに従って行動することを支援するサービ
ス(行動スケジュール支援サービス)を提供する。
【0019】以下、ユーザ20が行動スケジュール支援
サービスを利用する手順(1.〜3.)を説明する。 1.行動スケジュールをサービスセンタ1に登録する。
【0020】ユーザ20は、行動スケジュールに従って
行動を実行する前(例えば、外出前)に、その行動スケ
ジュールをサービスセンタ1に登録する。この登録は、
例えば、ユーザの家庭60のPC61から、サービスセ
ンタ1にアクセスすることによってなされ得る。登録さ
れた行動スケジュールは、記憶部5に記憶される。行動
スケジュールの具体例は、図3を参照して後述される。 2.行動スケジュールに従って行動する。
【0021】ユーザ20は、次いで、携帯端末装置21
を携帯して、その行動スケジュールに従って行動を実行
する(例えば、外出する)。 3.携帯端末装置21を用いて売買取引の決済を行う。
【0022】ユーザ20は、行動スケジュールに従って
行動を実行する際に商業施設31において携帯端末装置
21を用いて売買取引の決済を行う。携帯端末装置21
は、この決済に関する情報(決済情報121)をネット
ワーク40を介して取引銀行51に送信する。取引銀行
51は、決済情報121に基づいて、ユーザ20の口座
からその売買取引にかかる金額を引き落とし、商業施設
31に送金する。このようにして、ユーザ20は商業施
設31における売買取引の決済を現金を介さずに行うこ
とができる。携帯端末装置21を用いたこのような売買
取引の決済は、今後普及するものと考えられるが、決済
の仕組みそのものを図1に示される形態に限定すること
を出願人は意図していない。
【0023】取引銀行51は、サービスセンタ1により
提供される行動スケジュール支援サービスを利用する対
価をユーザ20に課金するために用いられてもよい。ま
た、携帯端末装置21が携帯電話機である場合には、サ
ービスセンタ1により提供される行動スケジュール支援
サービスを利用する対価は、携帯電話機を用いた通話サ
ービスに係る対価と合わせて課金されてもよい。
【0024】決済情報121はまた、サービスセンタ1
にも送信される。サービスセンタ1では、決済情報12
1と記憶部5に記憶された行動スケジュールとを照合す
ることにより、ユーザ20が次に実行する予定の行動
(次行動)を特定し、その次行動に関連する情報(関連
情報122)を携帯端末装置21に送信する。関連情報
122は、サービスセンタ1がデータベース7にアクセ
スすることによって取得され得る。関連情報122は、
携帯端末装置21の表示画面23に表示される。
【0025】このようにして、ユーザ20は、次に実行
する予定の行動に関連する情報を適時に得ることができ
る。
【0026】図2は、データベース7の構造の一例を示
す。データベース7は、定形行動スケジュールデータベ
ース(DB)7aと、レストラン情報データベース7b
と、地図情報データベース7cと、映画館情報データベ
ース7dと、遊園地情報データベース7eとを含む。
【0027】定形行動スケジュールデータベース7a
は、行動スケジュール支援サービスの提供者(例えば、
サービスセンタ1の管理者)によって用意された行動ス
ケジュールの雛型(定形行動スケジュール)を格納す
る。このような定形行動スケジュールは、例えば、京都
市内の著名な観光スポットを所定のコースに従って1日
で周遊するための行動スケジュールであり得る。定形行
動スケジュールは、日帰りの行動スケジュールであって
もよいし、泊りがけの行動スケジュールであってもよ
い。
【0028】ユーザ20は、図1を参照して上述した行
動スケジュール支援サービスの利用手順1.において、
所望の定形行動スケジュールを選択することにより、あ
るいは、定形行動スケジュールを改変して所望の行動ス
ケジュールとすることにより、ユーザ20の要望を反映
した態様で行動スケジュールを決定することができる。
もちろん、ユーザ20は、定形行動スケジュールと無関
係に、所望の行動スケジュールを作成してもよい。
【0029】レストラン情報データベース7b、地図情
報データベース7c、映画館情報データベース7dおよ
び遊園地情報データベース7eのそれぞれは、図1を参
照して上述した行動スケジュール支援サービスの利用手
順3.において、ユーザが次行動を実行する商業施設3
1(図1)の種類(例えば、「映画館」であるか「遊園
地」であるか)に応じて、サービスセンタ1によってア
クセスされ得る。
【0030】レストラン情報データベース7bは、レス
トラン情報(例えば、レストランのメニュー、そのレス
トランの営業時間に関する情報等)を格納している。レ
ストラン情報データベース7bは、ユーザ20が実行す
る予定の次行動が「レストランでの食事(例えば、夕
食)」である場合に、サービスセンタ1によってアクセ
スされ得る。
【0031】地図情報データベース7cは、地図情報
(例えば、商業施設31の地図に関する情報等)を格納
している。地図情報データベース7cは、ユーザ20が
実行する予定の次行動の種類に関わりなく、サービスセ
ンタ1によってアクセスされ得る。
【0032】映画館情報データベース7dは、映画館情
報(例えば、映画館で上映される映画のタイトル、その
映画館の営業時間に関する情報等)を格納している。映
画館情報データベース7dは、ユーザ20が実行する予
定の次行動が「映画の鑑賞」である場合に、サービスセ
ンタ1によってアクセスされ得る。
【0033】遊園地情報データベース7eは、遊園地情
報(例えば、遊園地に設けられているアトラクションの
種類、その遊園地の営業時間に関する情報等)を格納し
ている。遊園地情報データベース7eは、ユーザ20が
実行する予定の次行動が「遊園地の入場」である場合
に、サービスセンタ1によってアクセスされ得る。
【0034】図3は、行動スケジュールの一例を示す。
【0035】行動スケジュールは、ユーザ20が複数の
行動を実行する予定の順序を示す。図3に示される例で
は、行動1(電車による移動)、行動2(映画鑑賞)、
行動3(夕食)および行動4(電車による移動)が、こ
の順序で行なわれる予定であることを示す。図3に示さ
れる行動スケジュールは、日帰りの行動スケジュールの
例である。
【0036】なお、以下の説明では、特に断らない限
り、ユーザ20は複数の行動のそれぞれを1つの商業施
設において実行し、複数の行動のそれぞれの実行は、商
業施設に対する売買取引を伴うものとする。その行動の
「実行中」とは、その商業施設を利用している間(例え
ば、その行動の種類が「レストランでの食事」である場
合、レストランに入ってから出るまでの間)をいう。
【0037】図4は、サービスセンタ1が、行動スケジ
ュールに従って行動するユーザ20に情報を提供する処
理(情報提供処理)の手順を示す。情報提供処理は、例
えば、図1を参照して上述した行動スケジュール支援サ
ービスの利用手順1.において、ユーザが行動スケジュ
ールをサービスセンタ1に登録した後に、サービスセン
タ1のCPU4(図1)が所定のプログラムを実行する
ことによってなされる。情報提供処理が実行される時点
において、ユーザ20が複数の行動を実行する予定の順
序は、その登録された行動スケジュールによって予め定
められている。
【0038】ステップST1:ネットワーク通信部6
は、記憶部5に記憶された行動スケジュールを携帯端末
装置21に送信する。これにより、携帯端末装置21に
その行動スケジュールが表示される。このような行動ス
ケジュールの表示は、ユーザ20が行動スケジュールを
確認するために好都合である。なお、ステップST1
は、省略されてもよい。
【0039】ステップST2:ネットワーク通信部6
は、ユーザ20が実行する行動に伴う売買取引の決済に
関する決済情報121を受信する。ユーザ20は、行動
が実行される商業施設31において(商業施設31を利
用している間に)携帯端末装置21を用いて売買取引の
決済を行う。
【0040】ステップST3:CPU4は、ユーザ20
が決済を行った売買取引を伴う行動の次にユーザ20が
実行する予定の行動(次行動)があるか否かを判定す
る。
【0041】ステップST3の判定の結果が「Yes」
である場合には、処理はステップST4に進む。この場
合には、ステップST3は、決済情報121により示さ
れる行動の次にユーザ20が実行する予定の行動を次行
動として特定するステップとして機能する。
【0042】ステップST3の判定の結果が「No」で
ある場合には、処理は終了する。
【0043】ステップST4:CPU4は、次行動に関
連する関連情報122(図1)を取得する。この取得
は、CPU4がデータベース7にアクセスすることによ
ってなされ得る。
【0044】ステップST5:ネットワーク通信部6
は、関連情報122を携帯端末装置21に送信する。な
お、ステップST2において、ネットワーク通信部6
は、ユーザ20が実行するすべての行動について決済情
報121(実行情報)を受信する必要はない。例えば、
ユーザ20が実行する行動が売買取引の決済を伴わない
場合(例えば、公園の散歩)には、携帯端末装置21は
決済情報121を送信しない。このため、サービスセン
タ1が決済情報121を携帯端末装置21から受信する
こともない。また、ユーザ20が手動で携帯端末装置2
1をトリガする(例えば、携帯端末装置21に設けられ
た「1」〜「9」の数字キーとファンクションキーとを
押下する)ことにより実行情報をサービスセンタ1に送
信する場合において、ユーザ20がうっかり携帯端末装
置21をトリガすることを忘れた場合には、携帯端末装
置21は実行情報を送信しない。このため、サービスセ
ンタ1が実行情報を携帯端末装置21から受信すること
もない。しかし、ユーザ20が実行する行動の中に実行
情報をサービスセンタ1に送信しない行動があったとし
ても、サービスセンタ1側の処理に支障が生じることは
ない。サービスセンタ1は、携帯端末装置21から送信
されてきた実行情報を参照することにより、その実行情
報と行動スケジュールに含まれるどの行動とを照合させ
るべきかを決定することができるからである。あるい
は、ユーザ20が手動で携帯端末装置21をトリガする
場合には、行動番号とともに必要な情報が携帯端末装置
21に入力するようにしてもよい。この場合、サービス
センタ1は、携帯端末装置21から送信されてきた行動
番号を参照することにより、その行動番号と行動スケジ
ュールに含まれるどの行動とを照合させるべきかを決定
することができる。また、ステップST3において、C
PU4は、ユーザ20が決済を行った売買取引を伴う行
動の後にユーザ20が実行する予定の行動(後行動)が
あるか否かを判定するようにしてもよい。ここで、後行
動とは、ユーザ20が決済を行った売買取引を伴う行動
の次にユーザ20が実行する予定の行動(次行動)であ
ってもよいし、ユーザ20が決済を行った売買取引を伴
う行動の次の次にユーザ20が実行する予定の行動(次
々行動)であってもよいし、それ以降の行動であっても
よい。この場合には、ステップST3は、決済情報12
1(実行情報)により示される行動の後にユーザ20が
実行する予定の行動を後行動として特定するステップと
して機能する。ステップST4では、後行動に関連する
関連情報122(図1)が取得され、ステップST5で
は、関連情報122が携帯端末装置21に送信される。
例えば、ユーザ20の次行動が「ユーザ20がよく知っ
ている近所の公園の散歩」である場合のように次行動に
関連する関連情報としてユーザ20にとって取得すべき
有用な情報がない場合には、次行動に関連する関連情報
122を取得することおよびその関連情報122を携帯
端末装置21に送信することは省略され得る。この場合
には、次行動に関連する関連情報122を取得する代わ
りに、次々行動(または、それ以降の行動)に関連する
関連情報122を取得し、その関連情報122を携帯端
末装置21に送信するようにすればよい。
【0045】図5は、サービスセンタ1の記憶部5に格
納される行動スケジュールを表すデータ510の構造の
一例を示す。データ510は、図3に示される行動スケ
ジュールを表している。
【0046】データ510は、4つのレコード#1〜#
4を含む。4つのレコード#1〜#4のそれぞれは、図
3に示される行動1〜行動4に対応している。4つのレ
コード#1〜#4のそれぞれは、「行動番号」フィール
ド511と、「行動の種類」フィールド512と、「事
業者」フィールド513と、「場所」フィールド514
と、「予定時刻」フィールド515とを含む。
【0047】「行動番号」フィールド511には、ユー
ザ20が複数の行動を実行する予定の順序を示す数が格
納される。「行動の種類」フィールド512には、行動
の種類が格納される。「事業者」フィールド513に
は、その行動が行なわれる商業施設を運営する事業者名
が格納される。「場所」フィールド514には、その行
動が行なわれる場所が格納される。「予定時刻」フィー
ルド515には、ユーザ20がその行動を実行する予定
の時刻(開始時刻と終了時刻)が格納される。
【0048】なお、複数の場所にまたがる行動について
は、「場所」フィールド514にはその複数の場所が格
納される。例えば、レコード#1およびレコード#4に
は、「場所」フィールド514に乗車駅(矢印の左側)
と降車駅(矢印の右側)との2つが格納されている。
【0049】図6Aは、図1に示される決済情報121
を表すデータの構造の一例を示す。図6Aに示される例
は、ユーザ20が図3に示される行動スケジュールの行
動1(電車による移動)を実行する際に、携帯端末装置
21がサービスセンタ1(図1)および取引銀行51へ
と送信する決済情報121の例である。
【0050】決済情報121は、「決済日時」フィール
ド611と、「事業者」フィールド612と、「場所」
フィールド613と、「決済金額」フィールド614
と、「内容」フィールド615とを含む。
【0051】決済情報121は、ユーザ20が乗車駅
(新田辺駅)から降車駅(京都駅)までの輸送サービス
を受ける対価として、事業者「○○鉄道」に390円の
鉄道運賃を支払うという取引(売買取引)の決済に関す
る情報である。
【0052】決済情報121は、以下に説明するように
して携帯端末装置21において生成される。
【0053】ユーザ20が図3に示される行動スケジュ
ールの行動1(電車による移動)を実行する際に、ユー
ザ20は、乗車駅(新田辺駅)の自動改札機を通る。こ
の時に、その自動改札機の決済情報送受信部33(図
1)はユーザ20が携帯している携帯端末装置21に、
ユーザ20が新田辺駅から乗車したことを示す情報を無
線通信を介して書き込む。ユーザ20が、降車駅(京都
駅)の自動改札機(決済装置)を通過する際には、その
自動改札機の決済情報送受信部33と携帯端末装置21
との間で無線通信が行なわれる。決済情報送受信部33
は、乗車駅において携帯端末装置21に書き込まれた情
報を読み取ることにより、ユーザ20が新田辺駅から京
都駅まで乗車したことを知ることができる。決済情報送
受信部33は、次いで、新田辺駅から京都駅までの鉄道
運賃を所定のテーブルに基づいて検索し、その検索され
た鉄道運賃(390円)を示す情報を携帯端末装置21
に送信する。携帯端末装置21は、この情報に基づい
て、決済情報121を生成する。決済情報121の「決
済日時」フィールド611には、決済が行なわれた時刻
(この例では、降車駅の自動改札機を通過した時刻)が
格納される。
【0054】決済情報121は、ユーザ20の口座から
事業者「○○鉄道」への送金処理を行うためにネットワ
ーク40を介して取引銀行51に送信されると同時に、
行動スケジュールに含まれる複数の行動の1つを特定す
る実行情報としてネットワーク40を介してサービスセ
ンタ1にも送信される。
【0055】このような、同一の情報の2箇所への送信
は、例えば、決済情報121を担持するパケットのヘッ
ダに、そのバケットの宛先としてサービスセンタ1のア
ドレスと取引銀行51のアドレスとを指定することによ
って行なわれ得る。
【0056】携帯端末装置21における決済情報121
の生成と送信とは、携帯端末装置21に組み込まれたプ
ログラムによって自動的に行なわれ得る。あるいは、携
帯端末装置21からサービスセンタ1への決済情報12
1の送信は、ユーザ20が手動で携帯端末装置21をト
リガする(例えば、携帯端末装置21に設けられた所定
のボタンを押す)ことに応答して行なわれてもよい。
【0057】決済情報121は、ユーザが実行する行動
に伴う売買取引の決済を示す。従って、そのような決済
が行動の開始時に行われる場合(いわゆる、「先払い」
の場合)には、決済情報121は、ユーザ20が開始し
ようとしている行動を示す。同様に、決済が、行動の終
了時に行われる場合(いわゆる、「後払い」の場合)に
は、決済情報121は、ユーザ20が最近に終了した行
動を示す。決済が、行動の実行中に行われる場合には、
現在実行中の行動を示す。このように、決済情報121
は、行動スケジュールに含まれる複数の行動の1つ(決
済された売買取引を伴う行動)を特定する。
【0058】行動が「電車による移動」であり、その決
済が着駅の自動改札機を通過する時点で行われる例は、
後払いの一例である。行動が「レストランでの食事」で
あり、その決済が食事の終了時に行われる例も、後払い
の一例である。行動が「レストランでの食事」であり、
食事に先だって食券を購入する例は先払いの一例であ
る。売買取引の決済のタイミング(例えば、先払いであ
るか後払いであるか)は、事業者ごとに予め定められて
いる。
【0059】決済情報121は、情報提供処理のステッ
プST2(図4)において、サービスセンタ1によって
受信される。サービスセンタ1は、記憶部5に格納され
た行動スケジュール510(図5)と、決済情報121
(図6A)との照合を行うことにより、ユーザ20が決
済を行った売買取引を伴う行動を特定することができ
る。この照合は、例えば、行動スケジュール510の特
定のレコードの「事業者」フィールド513および「場
所」フィールド514を決済情報121の「事業者」フ
ィールド612および「場所」フィールド613とそれ
ぞれ比較することによって行なわれ得る。行動スケジュ
ール510の特定のレコードの「事業者」フィールド5
13が決済情報121の「事業者」フィールド612に
一致し、行動スケジュール510の特定のレコードの
「場所」フィールド514が決済情報121の「場所」
フィールド613に一致すれば、その特定のレコードに
対応する行動が、ユーザ20が決済を行った売買取引を
伴う行動として特定される。ただし、「場所」フィール
ド514に複数の場所が含まれているレコードについて
は、その複数の場所のうち、決済が行われる場所が決済
情報121の「場所」フィールド613の内容と比較さ
れる。例えば、図5に示されるレコード#1およびレコ
ード#4には、「場所」フィールド514に乗車駅と降
車駅との2つが格納されている。複数の場所のうちのい
ずれが決済が行われる場所であるかは、例えば、その事
業者について予め定められた決済のタイミングを参照し
て定められ得る。事業者「○○鉄道」における決済が後
払いである場合には、降車駅において決済が行われる。
従って、降車駅が決済情報121の「場所」フィールド
613の内容と比較される。
【0060】ユーザ20が決済を行った売買取引を伴う
行動を特定するために、行動スケジュール510の特定
のレコードの「予定時刻」フィールド515と決済情報
121の「決済日時」フィールド611とが比較されて
もよいが、この比較は必須ではない。あるいは、決済情
報121の「決済日時」フィールド611の代わりに、
携帯端末装置21が決済情報121を送信した時刻また
はサービスセンタ1が決済情報121を受信した時刻が
用いられてもよい。
【0061】図6Aに示される決済情報121により示
される行動は、行動番号「1」を有するレコード#1に
対応する行動であることが特定される。
【0062】このように、本発明の実施の形態では、決
済情報121に基づいて、ユーザ20の行動と予め定め
られたスケジュールとが照合される。これにより、ユー
ザ20が実行する複数の行動の場所が同じであるか、き
わめて接近している場合であっても、それらの行動は区
別され得る。例えば、行動「映画鑑賞」が実行される場
所と、行動「夕食」が実行される場所とが、それぞれ同
じビルの3階と2階とである場合であっても、決済情報
121に基づいた照合により、それらの行動は区別され
得る。
【0063】決済情報121により示される行動の次に
ユーザ20が実行する行動があるか否かの判定(図4の
ST3)は、決済情報121により示される行動の行動
番号に「1」を加えた行動番号を有するレコードが行動
スケジュール510(図5)の中にあるか否かを判定す
ることによって行なわれ得る。そのようなレコードがあ
る場合には、そのレコード(この例では、図5のレコー
ド#2)に対応する行動が次行動として特定される。
【0064】サービスセンタ1では、レコード#2の
「場所」フィールド514(図5)を参照することによ
り、ユーザ20が次行動を実行する場所が「京都○○シ
アター」であることが分かる。そこで、サービスセンタ
1は、情報提供処理のステップST4(図4)におい
て、地図情報データベース7c(図2)にアクセスする
ことによって、「京都○○シアター」の周辺の地図に関
する情報(地図情報)を次行動に関連する関連情報12
2として取得する。
【0065】図7は、次行動が行なわれる場所の周辺の
地図を表す画面701を示す。画面701は、携帯端末
装置21(図1)が関連情報122を受信することによ
って、携帯端末装置21の表示画面23に表示される。
このように、ユーザ20がこれから向かおうとしている
映画館「京都○○シアター」の周辺の地図を携帯端末装
置21に表示することによって、ユーザ20の行動に合
わせて適時に情報が提供される。関連情報122(この
例では、ユーザ20が次行動を実行する予定の場所「京
都○○シアター」の地図に関する情報)は、ユーザ20
による明示的な送信の要求を伴わずに携帯端末装置21
によって受信される、すなわち、関連情報122が携帯
端末装置21に「プッシュ」されることが好ましい。こ
れにより、ユーザ20は、次行動に関連する情報を検索
してその送信を要求する手間から開放される。
【0066】ユーザ20は、携帯端末装置21の表示画
面23に表示される画面701を頼りに、次行動(映画
鑑賞)を実行する場所である「京都○○シアター」に容
易にたどり着くことができる。
【0067】サービスセンタ1は、行動スケジュール5
10(図5)のうち、決済情報121によって特定され
る行動(ユーザ20が決済を行った売買取引を伴う行
動)に対応するレコードの「予定時刻」フィールド51
5を決済情報121(図6A)の「決済日時」フィール
ド611と比較することにより、その行動が、行動スケ
ジュール510に対して遅れているか否かを判定しても
よい。その行動が行動スケジュール510に対して遅れ
ている場合には、次行動を実行する場所への移動を急が
せるメッセージが携帯端末装置21の表示画面23に表
示されるようにしてもよい。その行動が行動スケジュー
ル510に対して遅れているか否かの判定の際には、そ
の行動に伴う売買取引の決済のタイミング(例えば、先
払いであるか後払いであるか)が参照され得る。
【0068】関連情報122は、次行動が実行される場
所(この例では、「京都○○シアター」)の地図情報に
限定されない。関連情報122は、映画館情報(映画館
「京都○○シアター」で上映される映画のタイトル、そ
の映画館の営業時間等)であってもよい。行動スケジュ
ールに、ユーザ20が鑑賞する予定の映画のタイトルが
既に指定されている場合には、映画館情報は、そのタイ
トルの映画の上映時刻を含み得る。映画館情報は、例え
ば、上述した地図情報とともに携帯端末装置21に「プ
ッシュ」されており、ユーザ20が領域711の指示に
従って携帯端末装置21に設けられた「1」のボタン
(図7には示されていない、図1参照)を押下すること
によって、携帯端末装置21に表示され得る。あるい
は、映画館情報は、携帯端末装置21に設けられた
「1」のボタンが押下されたことに応答して、携帯端末
装置21がサービスセンタ1に対して送信を要求するよ
うにしてもよい(すなわち、携帯端末装置21がサービ
スセンタ1から「プル」してもよい)。サービスセンタ
1は、映画館情報データベース7dにアクセスすること
によって映画館情報を取得し得る。
【0069】関連情報122は、次行動に関する適切な
アドバイスであると言うことができる。関連情報122
は、ユーザ20が次行動を実行する予定の商業施設(例
えば、レストラン)においてユーザ20が選択すること
が可能なサービスの一覧(例えば、料理メニュー)に関
する情報であってもよい。
【0070】図8Aは、次行動が行なわれるレストラン
のメニューを表す画面801を示す。画面801は、関
連情報122が、ユーザ20が次行動を実行する予定の
レストランの料理メニューである場合に、携帯端末装置
21(図1)が関連情報122を受信することによっ
て、携帯端末装置21の表示画面23に表示される。こ
のような形態でユーザ20にレストランの料理メニュー
を提供することの1つの利点は、ユーザ20に最新の情
報(例えば、日替わりのメニュー)を提供することがで
きることである。
【0071】関連情報122はまた、ユーザ20が次行
動を実行する予定の場所の混雑状況を示す情報であって
もよい。
【0072】図8Bは、次行動が行なわれるレストラン
の混雑状況を表す画面811を示す。画面811は、関
連情報122が、ユーザ20が次行動を実行する予定の
場所の混雑状況を示す情報である場合に、携帯端末装置
21(図1)が関連情報122を受信することによっ
て、携帯端末装置21の表示画面23に表示される。図
8Bに示されるようなリアルタイムの混雑状況は、次行
動に関する適切なアドバイスの好適な一例である。
【0073】このように、次行動に関する適切なアドバ
イスを適時にユーザ20に提供することにより、ユーザ
20は、予定した行動スケジュールを円滑に、快適に進
めることができ、その結果、満足感を得ることができ
る。特に、ユーザ20が未体験の行動をする場合(例え
ば、見知らぬ場所に出かける場合)には、適切なアドバ
イスを適時に提供することの効果は大きい。
【0074】画面811は、ユーザ20がレストランに
入るためには30分待たなければならないことを示す。
領域812は、ユーザ20がそのレストランを利用する
ことをあきらめ、他の店舗(レストラン)を利用するた
めに検索を行うことを所望する場合には、携帯端末装置
21に設けられた「2」のボタン(図示せず)を押下し
得ることを示す。「2」のボタンの押下に応答して、携
帯端末装置21は、サービスセンタ1に他のレストラン
の検索を要求し得る。サービスセンタ1は、レストラン
情報データベース7b(図2)にアクセスすることによ
って、他のレストランを検索することができる。この検
索によって所望のレストランが見つかった場合には、次
行動「夕食」が行なわれる場所はその所望のレストラン
に変更される。
【0075】このようにして、ユーザ20は次行動を容
易に変更する(すなわち、行動スケジュールを変更す
る)ことができる。これにより、例えば、デートの際に
レストランを予約していない場合であっても、混雑のた
めに待たされて楽しいデートができなくなるという好ま
しくない事態が避けられ得る。変更後の次行動に関連す
る情報(例えば、変更後の次行動を実行する場所の地図
に関する情報、料理メニューに関する情報等)もまた、
携帯端末装置21に送信されることが好ましい。
【0076】もちろん、ユーザ20がレストランを既に
予約していることがサービスセンタ1に知らされている
場合(例えば、行動スケジュールを参照することによっ
て、ユーザ20がレストランを既に予約していることを
サービスセンタ1が知り得る場合)には、サービスセン
タ1は、レストランの混雑状況を示す情報を携帯端末装
置21に送信しなくてもよい。また、次行動の変更は、
次行動を行う予定の場所が混雑している(待ち時間が発
生している)場合に限らず、任意の時点で行うことが可
能であってもよい。
【0077】常に最新のメニュー情報および混雑情報が
ユーザ20に提供されるためには、図2に示されるデー
タベース7の内容が適切なタイミングで更新されること
が好ましい。データベース7の内容の更新は、サービス
センタ1の管理者によって行なわれてもよいし、関連す
る商業施設31(図1)の管理者(例えば、経営者)に
よって行なわれてもよい。商業施設31がデータベース
7の内容を更新することは、商業施設31に、最新の情
報をユーザ20に提供することによって商業施設31の
来客数が増加するというメリットをもたらし得る。
【0078】なお、スケジュール支援サービスシステム
100の全体の構成は、図1に示される構成に限定され
ない。例えば、サービスセンタ1は、行動スケジュール
を記憶する記憶部5を備えておらず、行動スケジュール
は、ユーザ20の家庭60に置かれたPC61に記憶さ
れていてもよい。サービスセンタ1は、ネットワーク4
0を介して、PC61に記憶された行動スケジュールに
アクセスすることができる。
【0079】行動スケジュールの起点および終点は、任
意に設定され得る。行動スケジュールの起点および終点
は、例えば、著名な観光地(例えば、京都、奈良等)の
中心となる駅であってもよく、観光客がその駅を訪れた
後に行動スケジュールを決定してもよい。行動スケジュ
ール支援サービスのこのような利用形態においては、図
1に示されるPC61に代えて、行動スケジュールをサ
ービスセンタ1に登録するためのコンピュータがその駅
に設けられていることが好ましい。あるいは、ユーザ2
0は、携帯端末装置21を用いて行動スケジュールをサ
ービスセンタ1に登録することが可能であってもよい。
観光客が観光地の中心となる駅を訪れた後に行動スケジ
ュールを決定するような利用形態は、その観光地に不慣
れな観光客(例えば、外国人観光客)にとって特に好ま
しい。なぜなら、その駅を訪れた時点の状況(例えば、
天候や滞在時間)に応じて、定形行動スケジュールの中
から適切な行動スケジュールを選択することができるか
らである。
【0080】ユーザ20による行動スケジュールのサー
ビスセンタ1への登録は、インターネットのウェブサイ
トを介して行われてもよい。そのようなウェブサイト
は、サービスセンタ1によって予め用意された定形行動
スケジュールを掲載し得、旅行代理店としてのサービス
を提供し得る。ユーザ20は、そのようなウェブサイト
にアクセスし得、ユーザ20の要望を反映した態様で行
動スケジュールを決定することができる。ユーザ20
は、世界中の任意の場所からインターネットを介してそ
のようなウェブサイトにアクセスし得るので、ユーザ2
0は、旅行の出発の前に、その旅行先での行動スケジュ
ール(その旅行の目的地を起点および終点とする行動ス
ケジュール)を決定し、サービスセンタ1に登録するこ
とができる。
【0081】上述したように、ユーザ20は、行動スケ
ジュールのサービスセンタ1への登録の際に、定形行動
スケジュールを改変して所望の行動スケジュールを作成
することができる。あるいは、ユーザ20は、定形行動
スケジュールと無関係に、所望の行動スケジュールを作
成することができる。ユーザによって作成されたこのよ
うな行動スケジュールが、新たに定形行動スケジュール
としてサービスセンタ1の定形行動スケジュールデータ
ベース7a(図2)に追加されてもよい。あるいは、ユ
ーザ20が行動スケジュールに従って行動を実行する際
に混雑等に起因してユーザ20によって変更された変更
後の行動スケジュールが、新たに定形行動スケジュール
として定形行動スケジュールデータベース7aに追加さ
れてもよい。このようにして定形行動スケジュールデー
タベース7aを更新することにより、定形行動スケジュ
ールを利用するユーザがとり得る行動スケジュールの選
択肢が広がってゆく。
【0082】上述した実施の形態では、複数の行動のそ
れぞれの実行は、商業施設に対する売買取引を伴うもの
とした。しかし、本発明はこれに限定されない。行動が
売買取引を伴わない場合には、決済情報はサービスセン
タ1に送信されないが、この場合でも、行動スケジュー
ルに含まれる複数の行動の1つを特定する情報(実行情
報)がサービスセンタ1に送信されれば、サービスセン
タ1においてユーザ20の行動と行動スケジュールとの
照合を行うことができる。携帯端末装置21からサービ
スセンタ1へのこのような実行情報の送信は、ユーザ2
0が手動で携帯端末装置21をトリガする(例えば、携
帯端末装置21に設けられた所定のボタンを押す)こと
に応答して行なわれ得る。ユーザ20による携帯端末装
置21のトリガは、行動の開始時(例えば、行動が「遊
園地におけるアトラクションの入場」である場合に、そ
のアトラクションの施設に入場する前)に行われてもよ
いし、行動の終了後(例えば、アトラクションの施設か
ら出場した後)に行われてもよい。あるいは、トリガ
は、行動の実行中(例えば、アトラクションの施設に入
場中)に行われてもよい。
【0083】トリガが行動の開始時に行われる場合に
は、そのトリガに応答して送信される実行情報は、ユー
ザ20が開始しようとしている行動を示す。トリガが行
動の終了時に行われる場合には、実行情報は、ユーザ2
0が最近に終了した行動を示す。トリガが行動の実行中
に行われる場合には、実行情報は、ユーザ20が実行中
の行動を示す。
【0084】実行情報は、サービスセンタ1が行動スケ
ジュールに含まれる複数の行動の1つを特定することが
可能である限り、任意のデータ構造を有し得る。例え
ば、実行情報は、行動スケジュール510の「行動番
号」フィールド511(図5)に示される行動番号のみ
を含んでいてもよい。サービスセンタ1は、その行動番
号に基づいて、複数の行動のうち、その行動番号を有す
るレコードに対応する行動を特定し得る。
【0085】ユーザ20が遊園地(例えば、ユニバーサ
ル・スタジオ・ジャパン)の複数のアトラクションを効
率的に回りたい場合にも、本発明の行動スケジュール支
援サービスが適用され得る。この場合には、遊園地の中
に設けられている1つのアトラクションへの入場を1つ
の行動とみなして、遊園地の入口と出口とをそれぞれ行
動スケジュールの起点と終点とする行動スケジュールを
立てることができる。ユーザ20は、各アトラクション
の地図に関する情報に基づいて各アトラクションの間の
移動を効率的に行うことができるし、各アトラクション
の混雑状況に関する情報に基づいて、行動スケジュール
を変更することが容易にできる。これにより、例えば、
家族で遊園地に行く際に、遊園地内の地理に不慣れであ
ることと混雑とに起因して、お気に入りのアトラクショ
ンを多く回るために事前に考えていたコースを回ること
ができなくなるという好ましくない事態が避けられ得
る。
【0086】ユーザ20が自動車で移動する場合にも、
本発明の行動スケジュール支援サービスが適用され得
る。この場合には、例えば、有料道路の利用または有料
駐車場の利用等を1つの行動とみなして行動スケジュー
ルを立てることができる。
【0087】データベース7の構造は、図2に示される
構造に限定されない。サービスセンタ1は、図2に示さ
れる構造のデータベース7にアクセスすることに代え
て、ネットワーク40を介して接続された任意のコンピ
ュータにアクセスすることにより、レストラン情報、地
図情報、映画館情報および遊園地情報を取得することが
できる。もちろん、サービスセンタ1が取得することが
可能な情報の種類はこれらに限定されない。
【0088】上述したように、サービスセンタ1には、
ユーザ20の携帯端末装置21から実行情報(例えば、
図1に示される決済情報121)が送信される。サービ
スセンタ1は、この実行情報に基づいて、ユーザ20の
行動記録を作成する処理を実行してもよい。行動記録
は、例えば、複数の行動のそれぞれを示す実行情報を、
その実行情報をサービスセンタ1が受信した時刻の順に
並べることによって作成され得る。そのような行動記録
をユーザ20に提供する(例えば、ユーザ20からのリ
クエストに応答してユーザ20のPC61に行動記録を
送信する)ことにより、ユーザ20は、その行動記録を
日誌として活用することができる。ユーザ20は、その
行動記録を旅の記録として写真とともに保管するように
してもよい。行動記録のユーザ20への提供は、有償で
あってもよいし、無償であってもよい。図6Bは、行動
記録を表すデータの構造の一例を示す。図6Bに示され
る例は、図5に示される行動スケジュールに従ってユー
ザ20が行動した場合の行動記録の例である。行動記録
は、例えば、サービスセンタ1の記憶部5に記憶され
る。
【0089】サービスセンタ1に決済情報121が送信
される場合には、サービスセンタ1は、決済情報121
に基づいて前記ユーザの行動に伴う支出の記録を作成す
る処理を実行してもよい。支出の記録は、例えば、複数
の行動のそれぞれを示す決済情報121を、その「内
容」フィールド615(図6A)に関して分類して並べ
ることによって作成され得る。そのような支出の記録を
ユーザ20に提供する(例えば、ユーザ20のPC61
に支出の記録を送信する)ことにより、ユーザ20は、
その支出の記録を家計簿として活用することができる。
【0090】もちろん、サービスセンタ1は、支出の記
録を含む行動記録を作成する処理を実行してもよい。支
出の記録を含む行動記録をユーザに提供した場合には、
ユーザ20は、その行動記録を見て行動スケジュールを
振り返ることができる。その行動スケジュールが楽しか
った旅行の行動スケジュールである場合には、ユーザ2
0は、その旅行の楽しい思い出をその旅行の際の支出の
記録とともに詳細に思い出すことができる。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば、処理装置が、ユーザの
端末装置から実行情報を受信する。この実行情報は、行
動スケジュールに含まれる複数の行動のうちの1つを特
定する。処理装置は、その特定された行動の後にユーザ
によって実行される行動を後行動として特定し、後行動
に関連する関連情報をユーザに送信する。これにより、
ユーザには、後に実行すべき行動に関連する情報が適時
に提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る、行動スケジュール
支援サービスシステム100の全体の構成を示す図
【図2】データベース7の構造の一例を示す図
【図3】行動スケジュールの一例を示す図
【図4】サービスセンタ1が、行動スケジュールに従っ
て行動するユーザ20に情報を提供する処理(情報提供
処理)の手順を示すフローチャート
【図5】サービスセンタ1の記憶部5に格納される行動
スケジュールを表すデータ510の構造の一例を示す図
【図6A】図1に示される決済情報121を表すデータ
の構造の一例を示す図
【図6B】行動記録を表すデータの構造の一例を示す図
【図7】次行動が行なわれる場所の周辺の地図を表す画
面701を示す図
【図8A】次行動が行なわれるレストランのメニューを
表す画面801を示す図
【図8B】次行動が行なわれるレストランの混雑状況を
表す画面811を示す図
【符号の説明】
1 サービスセンタ 3 表示部 4 CPU 5 記憶部 6 ネットワーク通信部 7 データベース 20 ユーザ 21 携帯端末装置 31 商業施設 32 決済装置 33 決済情報送受信部 61 PC 121 決済情報 122 関連情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/02 355 G06F 15/02 355A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末装置と、処理装置とを用いて、
    前記携帯端末装置のユーザに情報を提供する方法であっ
    て、 前記ユーザが複数の行動を実行する予定の順序を示す行
    動スケジュールが予め定められており、 前記方法は、 前記処理装置が、前記携帯端末装置から前記複数の行動
    のうちの1つを特定する実行情報を受信するステップ
    と、 前記処理装置が、前記実行情報により特定される行動の
    後に前記ユーザが実行する予定の行動を後行動として特
    定するステップと、 前記処理装置が、前記後行動に関連する関連情報を取得
    するステップと、 前記処理装置が、前記関連情報を前記携帯端末装置に送
    信するステップとを包含する、方法。
  2. 【請求項2】 前記実行情報は、前記実行情報により特
    定される行動が伴う売買取引の決済に関する情報であ
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記関連情報は、前記ユーザが前記後行
    動を実行する予定の場所の地図に関する情報、前記場所
    の混雑状況を示す情報、前記後行動を実行する予定の商
    業施設において前記ユーザが選択することが可能なサー
    ビスの一覧に関する情報、前記商業施設の営業時間に関
    する情報の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記複数の行動は、電車による移動、映
    画の鑑賞、レストランでの食事、遊園地への入場および
    遊園地におけるアトラクションへの入場の少なくとも1
    つを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記処理装置は、前記行動スケジュール
    を記憶する記憶部を備える、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記処理装置が、前記実行情報に基づい
    て、前記ユーザの行動記録を作成するステップをさらに
    包含する、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記処理装置が、前記売買取引の決済に
    関する情報に基づいて、前記ユーザの行動に伴う支出の
    記録を作成するステップをさらに包含する、請求項2に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記処理装置が、前記売買取引の決済に
    関する情報に基づいて、前記ユーザの行動に伴う支出の
    記録を含む行動記録を作成するステップをさらに包含す
    る、請求項2に記載の方法。
  9. 【請求項9】 携帯端末装置にネットワークを介して接
    続された処理装置であって、 前記携帯端末装置のユーザが複数の行動を実行する予定
    の順序を示す行動スケジュールを記憶する記憶部と、 前記ネットワークを介して前記携帯端末装置と通信する
    ネットワーク通信部と、 処理部とを備え、 前記ネットワーク通信部は、前記携帯端末装置から前記
    複数の行動のうちの1つを特定する実行情報を受信し、 前記処理部は、前記実行情報により特定される行動の後
    に前記ユーザが実行する予定の行動を後行動として特定
    し、前記後行動に関連する関連情報を取得し、 前記ネットワーク通信部は、前記関連情報を前記携帯端
    末装置に送信する、処理装置。
  10. 【請求項10】 前記実行情報は、前記実行情報により
    特定される行動が伴う売買取引の決済に関する情報であ
    る、請求項9に記載の処理装置。
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