JP2003155025A - 包装箱 - Google Patents

包装箱

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JP2003155025A
JP2003155025A JP2001353012A JP2001353012A JP2003155025A JP 2003155025 A JP2003155025 A JP 2003155025A JP 2001353012 A JP2001353012 A JP 2001353012A JP 2001353012 A JP2001353012 A JP 2001353012A JP 2003155025 A JP2003155025 A JP 2003155025A
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和義 小嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物品を露出させた開封状態であっても安定して
上下に積み重ねることができる包装箱を提供する。 【解決手段】内部の物品を展示するとき、前側板4の縦
破断線A及び横破断線Bを破断して、縦折目線p,qを
介して遊離片26,27を観音開き状に折り曲げる。遊
離片26,27の先端部を左右の側板3,5に連結して
前側板4の両側に三角筒状の支柱部28,29を形成す
る。第2天フラップ9の基端部30を水平に保ち、横折
目線tに沿って先端側を下方に折り曲げ、第2天フラッ
プ9の先端部を後側板6に連結して三角筒状の張出部3
1を形成する。同形の他の包装箱を上方に積み重ねたと
き、下方の包装箱1は支柱部28,29と張出部31と
によって上方の他の包装箱を安定して支持し、積み上げ
状態を良好に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に収納された
物品を露出させて陳列することができる包装箱に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図5に示すように、開封
時に左側板32から天蓋板33と後側板34側の天フラ
ップ35とを切除し、更に前側板36の一部36aを天
フラップ37と共に切除することによって、内部に収納
された物品(図示せず)を露出させる包装箱38が知ら
れている。この種の包装箱38は、物品の出荷の際に該
物品を包装して輸送することができるだけでなく販売店
等において該物品を露出させて展示することができ、特
に、袋包装された菓子等のように自立性のない複数の物
品を包装する際に採用される。
【0003】ところで、一般に販売店等において該物品
を展示する際には、予め物品を露出させた状態に開封し
た複数の包装箱38を上下方向に積み上げることが行な
われる。しかし、天蓋板33、天フラップ35,37及
び前側板37の一部を切除して内部の物品を露出させた
状態の包装箱38の上に同じ形状の他の包装箱38を載
置すると、下方の包装箱38の各側板32,34,3
6,39の上縁のみでは上方の包装箱38を確実に支持
することができず、積み上げ状態が不安定となるだけで
なく、上方の包装箱38が下方の包装箱38の開放され
た上部からその内部に落ち込む不都合がある。
【0004】また、包装箱38が比較的薄手の板紙によ
って形成されている場合には、一部が切除されて両側の
みが残余する前側板36の強度が著しく低下するため、
上方に積み重ねた他の包装箱38の荷重によって容易に
変形してしまい、包装箱38を上下に積み上げた状態を
維持することができない不都合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、物品を露出させた開封状態であっても安
定して上下に積み重ねることができる包装箱を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、閉塞された矩形状の底部の周縁に沿っ
て左右方向に互いに対向して起立する左右の側板と前後
方向に互いに対向する前後の側板とによって物品が収納
される四角筒状の胴部が形成され、前側板の上縁に折目
線を介して連設された第1天フラップと後側板の上縁に
折目線を介して連設された第2天フラップとを互いに内
方に水平に折り曲げ、前記左側板の上縁に折目線を介し
て連設された天蓋板を水平に折り曲げて胴部の上部を閉
塞する包装箱に以下の構成を採用するものである。
【0007】即ち、前記天蓋板と前記左側板との境界の
折目線は破断可能な破断折目線とされると共に、前記前
側板と前記第1天フラップとの境界の折目線は破断可能
な破断折目線とされる。前記前側板は、その両側縁から
夫々所定距離を存して両側縁に沿って該前側板の上縁か
ら下方に向かって延びる一対の縦折目線と、両縦折目線
の略中央部に位置して該前側板の上縁から下方に向かっ
て延びる縦破断線と、該縦破断線の下端からその左右方
向に延びて両縦折目線の下端に至る横破断線とを備え
る。また、前記第2天フラップは、該後側板の上縁から
所定距離を存して該上縁に沿って左右方向に延びる横折
目線を備える。
【0008】そして、前記天蓋板及び前記第1天フラッ
プを夫々前記破断折目線に沿って切除した後、縦破断線
及び横破断線に沿って破断して前側板の一部を観音開き
状に遊離させることにより前側板の一部を物品を露出可
能に開放すると共に、前側板から遊離した一対の遊離片
を前記縦折目線を介して内方に鋭角に折り曲げ、各遊離
片の先端部を夫々左右の側板の内面に連結して、開放さ
れた前側板の両側に縦方向に延びる一対の三角筒状の支
柱部を形成する。
【0009】更に、前記第2天フラップの後側板側の一
部を水平に維持すると共に横折目線を介して前記第2天
フラップの先端側を下方に鋭角に折り曲げ、第2天フラ
ップの先端部を後側板の内面に連結して、内方に張り出
し且つ後側板の上縁に沿って延びる張出部を形成する。
【0010】本発明の包装箱によれば、内部に収納され
た物品を露出させて展示するとき、先ず前記天蓋板を破
断折目線を介して左側板の上縁から切り離す。次いで、
該天蓋板を切り離したことによって露出した前記第1天
フラップを破断折目線を介して前側板の上縁から切り離
す。続いて、前側板を縦破断線及び横破断線に沿って破
断して一対の遊離片を形成する。これによって、該包装
箱の上部及び前側板の一部が開放される。次いで、前側
板から遊離した一対の遊離片を夫々前記縦折目線に沿っ
て包装箱の内方に鋭角に折り曲げ、更に、各遊離片の先
端部を夫々左右の側板の内面に連結する。このように、
前側板から遊離させた遊離片を折り曲げるだけで、前側
板の両側に前記支柱部を形成することができる。一方、
前記天蓋板を切り離したことによって露出した前記第2
天フラップを横折目線に沿って下方に鋭角に折り曲げ、
更に、第2天フラップの先端部を後側板の内面に連結す
る。このように、第2天フラップを折り曲げるだけで後
側板の上縁に沿った張出部を容易に形成することができ
る。しかもこのとき、前記支柱部は前側板の一部で形成
され、前記張出部は第2天フラップによって形成される
ので、物品を露出する際に不要となる包装箱の一部を無
駄なく利用して前記支柱部及び前記張出部を設けること
ができる。
【0011】そして、このように物品を露出した状態の
包装箱を積み上げるときには、上部に積み重ねた包装箱
の底部を、一対の前記支柱部の上端と前記張出部の水平
な上側面とで確実に支持することができ、上部に積み重
ねた包装箱の落ち込みを防止して安定に積み重ねること
ができる。しかも、前記前側板の両側に前記支柱部が形
成されていることによって、上方からの荷重に対する強
度を十分に向上させることができ、前記前側板の一部が
物品の露出のために開放されていても、上部に積み重ね
た包装箱を確実に支えて積み重ね状態を維持することが
できる。
【0012】また、本発明において、各遊離片の先端部
を夫々左右の側板の内面に連結するための態様として
は、前記前側板に、前記縦破断線と各縦折目線との間に
おいて各縦折目線に平行する線上に設けられた一対の他
の縦折目線と、各他の縦折目線の折り曲げに伴って横方
向に突出する第1突起を形成する略コ字形の切込みとを
設けると共に、前記左右の側板に、前記第1突起を係止
して各遊離片の先端部を連結する第1切れ目を設けるこ
とが挙げられる。同じように、第2天フラップの先端部
を後側板の内面に連結するための態様としては、前記第
2天フラップに、その先端縁と前記横折目線との間にお
いて該横折目線に平行する線上に設けられた他の横折目
線と、該他の横折目線の折り曲げに伴って下方に突出す
る第2突起を形成する略コ字形の切込みとを設けると共
に、前記後側板に、前記第2突起を係止して各遊離片の
先端部を連結する第2切れ目を設けることが挙げられ
る。
【0013】これによって、各遊離片を夫々左右の側板
に連結するときには、他の縦折目線を折り曲げることに
よって前記第1突起を突出させ、該第1突起を前記第1
切れ目に挿入して係止させるだけでよいので、各遊離片
と左右の側板とを極めて容易に連結することができる。
同じように、他の横折目線を折り曲げることによって前
記第2突起を突出させ、該第2突起を前記第2切れ目に
挿入して係止させるだけで第2突起を後側板に連結する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本実施形態の包装箱の外観を示す
説明的斜視図、図2は本実施形態の包装箱の展開図、図
3は開封作業の一部を示す説明図、図4は展示状態とし
た包装箱の説明的斜視図である。
【0015】本実施形態の包装箱1は、図1に示すよう
に、直方体状に形成され、内部に例えば袋包装された菓
子等のように自立性のない複数の物品(図示しない)が
収納される。この包装箱1は、図2に示すように、紙製
板材から大略矩形状に打ち抜かれた板紙2を組み立てる
ことによって形成されている。該板紙2は、図中左から
順に、左側板3、前側板4、右側板5、及び後側板6が
各折目線a,b,cを介して交互に連設されている。左
側板3の上縁には、破断可能な折目線である破断折目線
dを介して天蓋板7が連設さている。前側板4の上縁に
は、破断可能な折目線である破断折目線eを介して第1
天フラップ8が連設さている。後側板6の上縁には、折
目線fを介して第2天フラップ9が連設さている。天蓋
板7の先端縁には折目線gを介して差込み片10が設け
られており、左側板3の図中左側縁には折目線hを介し
て接着片11が連設されている。更に、左側板3の下縁
と右側板5の下縁とには、夫々折目線i,jを介して一
対の第1底フラップ12,13が連設さており、前側板
4の下縁と後側板6の下縁とには、夫々折目線k,mを
介して一対の第2底フラップ14,15が連設さてい
る。各第1底フラップ12,13は各第2底フラップ1
4,15側の一部に折目線n,oを介して接着部16,
17を備えている。
【0016】また、前側板4には、その両側縁から夫々
所定距離を存して両側縁に沿って上縁から下方に向かっ
て延びる一対の第1縦折目線p,qが形成されている。
両第1縦折目線p,qの略中央位置には前側板4の上縁
から下方に向かって延びる縦破断線Aが形成されてお
り、縦破断線Aの下端からその左右方向に延びて両第1
縦折目線p,qの下端に至る横破断線Bが形成されてい
る。更に、縦破断線Aと各第1縦折目線p,qとの間に
は、各第1縦折目線p,qに平行する一対の第2縦折目
線r,sが形成されており、各第2縦折目線r,sの一
部の不連続部分には略コ字形の切込みD,Eが形成され
ている。この切込みD,Eは、後述するように各第2縦
折目線r,sの折り曲げに伴って横方向に突出する第1
突起18,19を形成するものである。
【0017】また、第2天フラップ9には、後側板6の
上縁から所定距離を存して左右方向に延びる第1横折目
線tが形成されており、第2天フラップ9の先端縁と第
1横折目線tとの間には、第1横折目線tに平行する第
2横折目線uが形成されている。第2横折目線uの一部
の不連続部分には略コ字形の切込みFが形成されてい
る。この切込みFは、後述するように第2横折目線uの
折り曲げに伴って下方に突出する第2突起20を形成す
るものである。
【0018】更に、左側板3と右側板5とには、各第1
突起18,19が差込み可能な第1切れ目21,22が
形成されており、後側板6には、第2突起20が差込み
可能な第2切れ目23が形成されている。
【0019】以上の構成からなる図2示の板紙2は、左
側板3、前側板4、右側板5、及び後側板6を各折目線
a,b,cを介して夫々直角に折り曲げて接着片11を
後側板6に接着することによって図1に示す四角筒状の
胴部24を形成する。一方、図2に示す各第1底フラッ
プ12,13及び各第2底フラップ14,15は、図示
しないが、夫々折目線i,j,k,mを介して胴部24
の内方に直角に折り曲げられて四つ巴状に重合されるこ
とによって胴部24の下方を閉塞する。このとき、各第
1底フラップ12,13が、接着部16,17を介して
各第2底フラップ14,15の一部に接着されることに
よって所謂ボトムロック式の底部25が形成される。
【0020】そして、胴部24の上方から物品(図示し
ない)を投入し、第1天フラップ8と第2天フラップ9
とを破断折目線e及び折目線fを介して水平に折り曲げ
た後、天蓋板7を破断折目線dを介して水平に折り曲げ
て、図1に示すように、胴部24の上方を閉蓋する。本
実施形態の包装箱1はこのような包装状態として保管や
輸送が行なわれる。
【0021】次に、本実施形態の包装箱1における物品
の展示に際しての開封作業を説明する。先ず、天蓋板7
を引き上げて開封した後、図3に示すように、天蓋板7
を破断折目線dを介して切除すると共に、第1天フラッ
プ8を破断折目線eを介して切除する。これにより、胴
部24の上部に第2天フラップ9が露出し、前側板4の
上縁が切断端縁となって露出する。
【0022】次いで、前側板4の縦破断線A及び横破断
線Bを破断して前側板4の一部を遊離させる。こうして
形成された一対の遊離片26,27を、図4に仮想線示
するように、第1縦折目線p,qを介して胴部24の内
方に観音開き状に折り曲げる。続いて、遊離片26,2
7を、第1縦折目線p,qを介して更に鋭角に折り曲げ
ると共に、第2縦折目線r,sを介して遊離片26,2
7の先端部を第1縦折目線p,qと逆方向に折り曲げ
る。これによって、遊離片26,27に第1突起18,
19が形成される。そして、図4に示すように、左側板
3側の遊離片26に形成された第1突起18を、左側板
3に形成された第1切れ目21に差し込んで係止する。
同じように、右側板5側の遊離片27に形成された第1
突起19を、右側板5に形成された第1切れ目22に差
し込んで係止する。これにより、左右の側板3,5に各
遊離片26,27が連結され、前側板4の両側縁に沿っ
て上下方向に延びる三角筒状の一対の支柱部28,29
が形成される。
【0023】一方、図4に示すように、第2天フラップ
9の一部(後側板6側に位置する基端部30)を水平に
維持して、第1横折目線tを介して第2天フラップ9の
他部(先端側)を下方に折り曲げる。続いて、第2横折
目線uを介して第2天フラップ9の先端部を第1横折目
線tと逆方向に折り曲げる。これによって、第2天フラ
ップ9に第2突起20が形成される。そして、第2突起
20を後側板6に形成された第2切れ目23に差し込ん
で係止する。これにより、後側板6に第2天フラップ9
が連結され、後側板6の上縁に沿って延びる三角筒状の
張出部31が形成される。本実施形態の包装箱1はこの
よにして内部に収納された物品が露出され、物品の販売
等に際しての展示が行なわれる。
【0024】そして、本実施形態の包装箱1によれば、
図4に示すように、前側板4の両側に沿って支柱部2
8,29が形成され、後側板6の上縁に沿って張出部3
1が形成されることで、同形の他の包装箱1を上部に安
定して積み重ねることができ、上部の包装箱1が下部の
包装箱1の胴部24内に落ち込む事態を確実に回避する
ことができる。更に、前側板4が内部の物品を良好に露
出させるべく比較的大きく開放されても、一対の支柱部
28,29によって前側板4に十分な強度を付与するこ
とができ、上部に積み重ねた包装箱1の荷重による前側
板4の変形や折れ曲がりを防止して、複数の包装箱1の
積み重ね状態を確実に維持することができる。
【0025】なお、本実施形態の包装箱1においては、
ボトムロック式の底部25を採用したが本発明における
底部の構造はこれに限るものではなく、例えば、図示し
ないが、天蓋板7と同様な底蓋板を設けて胴部24の下
方を閉蓋してもよい。
【0026】また、本実施形態の包装箱1においては、
支柱部28,29及び張出部31を形成する場合に、図
4に示すように、第1突起18,19と第1切れ目2
1,22との係合によって遊離片26,27と左右の側
板3,5とを連結させ、第2突起20と第2切れ目23
との係合によって第2天フラップ9と後側板6とを連結
させた態様を挙げたが、これに限るものではなく、例え
ば、図示しないが遊離片26,27の先端部の内面及び
第2天フラップ9の先端部の内面に両面接着テープを予
め設けておいてもよい。これにより、遊離片26,27
と左右の側板3,5とを両面接着テープを介して貼合し
て連結し、第2天フラップ9と後側板6とを両面接着テ
ープを介して貼合して連結して、支柱部28,29及び
張出部31を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の包装箱の外観を示す説明
的斜視図。
【図2】本実施形態の包装箱の展開図。
【図3】開封作業の一部を示す説明図。
【図4】展示状態とした包装箱の説明的斜視図。
【図5】従来の包装箱を示す説明的斜視図。
【符号の説明】
1…包装箱、3…左側板、4…前側板、5…右側板、6
…後側板、7…天蓋板、8…第1天フラップ、9…第2
天フラップ、18,19…第1突起、20…第2突起、
21,22…第1切れ目、23…第2切れ目、24…胴
部、25…底部、28,29…支柱部、31…張出部、
A…縦破断線、B…横破断線、D,E,F…切込み、
d,e…破断折目線、p,q…第1縦折目線(縦折目
線)、r,s…第2縦折目線(他の縦折目線)、t…第
1横折目線(横折目線)、u…第2横折目線(他の横折
目線)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA04 BC04 CB02 CB06 CB16 CB23 CD03 CD12 CE04 CE07 CE14 CE18 CE22 CF05 DA07 DA12 DA22 EA06 EA13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】閉塞された矩形状の底部の周縁に沿って左
    右方向に互いに対向して起立する左右の側板と前後方向
    に互いに対向する前後の側板とによって物品が収納され
    る四角筒状の胴部が形成され、前側板の上縁に折目線を
    介して連設された第1天フラップと後側板の上縁に折目
    線を介して連設された第2天フラップとを互いに内方に
    水平に折り曲げ、前記左側板の上縁に折目線を介して連
    設された天蓋板を水平に折り曲げて胴部の上部を閉塞す
    る包装箱において、 前記天蓋板と前記左側板との境界の折目線は破断可能な
    破断折目線とされると共に、前記前側板と前記第1天フ
    ラップとの境界の折目線は破断可能な破断折目線とさ
    れ、 前記前側板は、その両側縁から夫々所定距離を存して両
    側縁に沿って該前側板の上縁から下方に向かって延びる
    一対の縦折目線と、両縦折目線の略中央部に位置して該
    前側板の上縁から下方に向かって延びる縦破断線と、該
    縦破断線の下端からその左右方向に延びて両縦折目線の
    下端に至る横破断線とを備え、 前記第2天フラップは、該後側板の上縁から所定距離を
    存して該上縁に沿って左右方向に延びる横折目線を備
    え、 前記天蓋板及び前記第1天フラップを夫々前記破断折目
    線に沿って切除した後、 縦破断線及び横破断線に沿って破断して前側板の一部を
    観音開き状に遊離させることにより前側板の一部を物品
    を露出可能に開放すると共に、前側板から遊離した一対
    の遊離片を前記縦折目線を介して内方に鋭角に折り曲
    げ、各遊離片の先端部を夫々左右の側板の内面に連結し
    て、開放された前側板の両側に縦方向に延びる一対の三
    角筒状の支柱部を形成し、 前記第2天フラップの後側板側の一部を水平に維持する
    と共に横折目線を介して前記第2天フラップの先端側を
    下方に鋭角に折り曲げ、第2天フラップの先端部を後側
    板の内面に連結して、内方に張り出し且つ後側板の上縁
    に沿って延びる張出部を形成することを特徴とする包装
    箱。
  2. 【請求項2】前記前側板は、前記縦破断線と各縦折目線
    との間において各縦折目線に平行する線上に設けられた
    一対の他の縦折目線と、各他の縦折目線の折り曲げに伴
    って横方向に突出する第1突起を形成する略コ字形の切
    込みとを備え、 前記左右の側板は、前記第1突起を係止して各遊離片の
    先端部を連結する第1切れ目を備え、 前記第2天フラップは、その先端縁と前記横折目線との
    間において該横折目線に平行する線上に設けられた他の
    横折目線と、該他の横折目線の折り曲げに伴って下方に
    突出する第2突起を形成する略コ字形の切込みとを備
    え、 前記後側板は、前記第2突起を係止して各遊離片の先端
    部を連結する第2切れ目を備えることを特徴とする請求
    項1記載の包装箱。
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JP7463956B2 (ja) 2020-12-11 2024-04-09 王子ホールディングス株式会社 包装箱
TWI840234B (zh) * 2023-05-26 2024-04-21 和碩聯合科技股份有限公司 包裝箱結構與包裝箱
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