JP2003154364A - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JP2003154364A JP2001355638A JP2001355638A JP2003154364A JP 2003154364 A JP2003154364 A JP 2003154364A JP 2001355638 A JP2001355638 A JP 2001355638A JP 2001355638 A JP2001355638 A JP 2001355638A JP 2003154364 A JP2003154364 A JP 2003154364A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電解質の供給頻度を少なくすることで、装置
の使用性および耐久性の向上を図ることを目的としてい
る。 【解決手段】 電解水を生成する電解槽22と、前記電
解槽22に供給する電解質を収納する電解質収納部35
を備えた電解水生成装置21で、電解質の供給頻度を少
なくすることで使用性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被電解水を滞留状
態で電気分解して電解水を生成する電解水生成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電解水生成装置には、水道などの給水設
備に接続され、流水状態で電解を行い、酸性水やアルカ
リ水を生成する流水式と、給水設備に接続しない簡易な
低コスト構造で水を滞留状態で電解するバッチ式があ
る。流水式では即座に電解水が取水できるメリットがあ
るが、酸化力の強い酸性水や還元力の強いアルカリ水を
得ようとした場合、電極の大型化が必要となり、大電力
が必要となるとともに複雑な構成が必要となり、装置全
体のコストアップとなる。一方バッチ式は滞留状態で電
解するため長時間にわたる電解が可能であり、簡易な構
成で前記酸性水やアルカリ水が得られやすい。
【0003】従来の電解水生成装置としては、流水式に
おいて効率よく電解水を生成できる例として図9に示す
外観のものがあった。この電解水生成装置においては、
電解質として原水に一定濃度の塩(NaCl)などを添
加し、原水の電気抵抗を下げることにより電気を通電し
やすくして、電気分解を促進する構成としており、本体
1内に電解質を蓄積するタンクを設け、図10に示すよ
うに、本体1上方に設けた着脱可能なプラグ2を外し、
その都度、漏斗3で電解質である塩をタンク内に注入す
る構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の電解水生成装置においては、電解質である塩を
その都度、漏斗3でタンク内に注入する必要があるた
め、手間がかかり使用性が低い課題があった。また、タ
ンク内で電解液が乾燥して析出固着することで、装置の
耐久性に課題を有していた。
【0005】本発明の課題は以上のような従来の問題を
解決しようとするもので、電解質の供給頻度を少なくす
ることで、装置の使用性および耐久性の向上を図ること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を達成す
るために本発明は、電解水を生成する電解槽と、前記電
解槽に供給する電解質を収納する電解質収納部を備えた
電解水生成装置で、電解質の供給頻度を少なくすること
で使用性を向上できる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、電解水を
生成する電解槽と、前記電解槽に供給する電解質を収納
する電解質収納部を備えた電解水生成装置で、電解質の
供給頻度を少なくすることで使用性を向上できる。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成において、原水を注入する給水部を設け、前記給
水部から原水を電解質収納部に供給することで、前記電
解質収納部内の電解質を、電解槽に圧送する請求項1記
載の電解水生成装置で、各電解時ごとに、一定量の電解
質を電解槽に供給できるため、電解液の濃度管理を容易
にできる。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1また
は2記載の構成において、給水部から電解質収納部に、
ポンプを用いて原水を供給するもので、ポンプにて供給
する水に次亜塩素酸が含まれないため、安価なポンプが
使用でき、コストが低減できる。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の構成において、給水部と電解槽に同時に原水を供
給する構成としたもので、原水を一度供給するだけで、
電解水の生成が実現でき、使用性を向上できる。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項4項記載の
構成において、給水部と電解槽に同時に原水を供給する
とき、電解槽より先に給水部に原水が満水となる構成と
したもので、各電解毎に水を供給するとき、まず最初に
給水部に充填されるようにしたため、前回の電解で生じ
電解槽内に残留している次亜塩素酸が、給水部に入るこ
とがなく、水中の次亜塩素酸濃度を低く抑えることがで
きるため、ポンプの腐食が防止でき、耐久性が向上でき
る。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項2から5の
いずれか1項記載の構成において、1回の電解で、給水
部内の全ての原水を使用するもので、各電解毎に給水部
に蓄積した水を全て使いきるように構成したことで、電
解時には常に新鮮な原水が給水部に供給され、給水部内
に次亜塩素酸が残留することもなく、装置の耐久性が向
上できる。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項1から6の
いずれか1項記載の構成において、給水部の開口上端
を、電解槽の開口上端以上の高さとするもので、電解槽
に原水を供給するとき、電解槽の水が給水部に流入する
こともなく、残留した次亜塩素酸が給水部内に入ること
もないため、装置の耐久性が向上できる。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項3から7の
いずれか1項記載の構成において、ポンプと電解質収納
部とを連結する通路を設け、前記通路に通路内の水を抜
く水抜き手段を設けたもので、本電解水生成装置を長期
間使用しないとき、通路内の水を水抜き手段より抜くこ
とにより、水漏れに対する障害や、水腐敗による異臭発
生等の課題が解決でき、装置の耐久性が向上できる。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項8記載の構
成において、ポンプと電解質収納部との通路に分岐手段
を設け、前記分岐手段の他端に水抜き手段を設けたもの
で、分岐手段から空気を進入させることで、容易に通路
内の水を抜くことができ、簡単に作業ができるため、装
置の使用性が向上できる。
【0016】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
構成において、電解槽へ水を供給するとき開ける開閉蓋
を設け、水抜き手段を閉塞しかつ前記開閉蓋を閉める
と、ポンプと電解質収納部との通路が密閉されるもの
で、通路内の空気抜き作業を行うとき、開閉蓋を開ける
だけで通路内に水抜き用の空気が送れ、容易に作業が簡
単に行えるため、装置の使用性が向上できる。
【0017】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の構成において、開閉蓋と電解槽を密閉するシール材を
有し、前記シール材にて分岐手段の開放端を閉塞するも
ので、2部品を一体化させたことにより部品点数の削減
と低コスト化が実践でき、安価に装置が構成できる。
【0018】請求項12記載の発明は、請求項3から1
1のいずれか1項記載の構成において、ポンプと電解質
収納部とを連結する通路を設け、前記通路の途中に縮小
部を設けたもので、ポンプの下流側の縮小部で流量を絞
ることにより、ポンプからの水吐出量を調整しながら吐
出圧を高め、加工精度の高い縮小部で流量調整すること
により、容易に電解質収納部に送る水量を調整すること
ができ、安価で精度の高い装置を供給できるものであ
る。
【0019】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の構成において、縮小部の上流側にフィルターを、縮小
部の下流側に逆止弁を設けたものであり、縮小部上流側
に設けたフィルターにより水中の塵埃を除去でき、縮小
部の詰まりを防止できるため、長期間に渡って詰まりに
よる流量変化が生じず、耐久性の優れた装置を提供でき
る。
【0020】請求項14記載の発明は、請求項12また
は13記載の構成において、給水部から原水を電解質収
納部に供給する給水口を備え、前記給水口にフィルター
と縮小部と逆止弁を設け、前記電解質収納部と一体で脱
着可能に構成したもので、電解液タンクをメンテナンス
のため取外すと、フィルターと縮小部と逆止弁も一体で
外れ、容易に水洗い等ができるため、非常に使いやすい
ものである。
【0021】請求項15記載の発明は、請求項1から1
3のいずれか1項記載の構成において、電解質収納部の
下方に水抜き穴を設けたものであり、装置を長期間使用
しないとき、容易に電解質収納部内の水を装置外部に取
り出すことができるため、装置が横倒しになったときに
も水漏は発生せず、非常に使いやすい。
【0022】請求項16記載の発明は、請求項2から1
5のいずれか1項記載の構成において、給水部を電解槽
に隣接させ設けたもので、電解槽側面に直接給水部を設
けたため水を供給しやすく、また小型化が可能なため、
非常に使いやすいものである。
【0023】請求項17記載の発明は、請求項4または
5記載の構成において、電解槽の上方に電解槽開閉蓋を
設け、前記電解槽開閉蓋には原水注入用の開口部を有
し、前記開口部は、電解槽の上方より給水部の上方の方
が開口面積が大きくなるよう形成したもので、給水部に
最も早く給水されるため、その中には次亜塩素酸が滲入
せず、ポンプ内面の腐食が促進されることもなく、耐久
性の優れた装置を提供できる。
【0024】
【実施例】(実施例1)本発明の第1の実施例を図1〜
6を用いて説明する。21は電解水生成装置の本体であ
り、電解槽22を支持し排水タンク23を収納するボデ
ーカクヘキシタ24、その下方のボデーシタ25、前記
電解槽22前面のボデーマエ26、その後方で制御基板
を保持するプリントキバンカバー27、前記電解槽22
の上方のカバー体となるボデーウエ28、前記電解槽2
2に水を供給するときに開口する開閉蓋29からなって
いる。
【0025】前記電解槽22は、隔膜30を介して、酸
性水を生成する陽極室31と、アルカリ水を生成する陰
極室32とで構成され、前記陽極室31には陽極33
が、前記陰極室32には陰極34がそれぞれ設けられて
いる。
【0026】前記電解槽22横方には、電解質として
塩、それと水を入れた電解質収納部(ここでは電解質収
納部35と称す)が設けられており、前記電解槽22側
方に設けられた給水部36内の水を、ポンプ37で吸引
し、前記電解質収納部35に供給し、その押出圧により
前記電解質収納部35下方に精製された飽和食塩水を一
定量押し出し、前記陽極室31に供給する。
【0027】前記陽極室31に供給された飽和食塩水が
電解液の働きを行い、前記電解槽22内の前記陽極33
と陰極34の間に電気を通電しやすくし、電解を推進す
ることにより、前記陽極室31内に酸性水が、前記陰極
室32内にはアルカリ水が、それぞれ生成される。本体
21上方には、制御基板を有する操作部38が構成され
ている。
【0028】次に本実施例の構成に於ける動作、作用を
説明する。本実施例の構成に於ける電解水生成装置の電
解槽22におよび給水部36の開口よりに所定水位まで
原水を入れ、操作部38の電源スイッチを投入すると、
給水部36内の原水がポンプ37で吸引され、通路A4
4aと通路B44bを介して電解質収納部35に送られ
ることにより、前記電解質収納部35下向に生成された
飽和食塩水が一定量、通路C44cを介して陽極室31
に供給され、電解が推進することにより、前記陽極室3
1内に酸性水を、陰極室32内にはアルカリ水を、それ
ぞれ生成する。このとき、大量の塩を蓄積した電解質収
納部35を設け、塩を供給する頻度を少なくすることに
より塩分の析出固着等の頻度を減少できるとともに、各
電解毎にポンプ37にて一定量の塩を陽極室31に供給
されるため、塩の濃度管理が容易にでき、前記ポンプ3
7に供給する原水が陽極室31及び陰極室32とは別の
給水部36より供給されるため、前回の食塩水の電解に
よって生じ槽内部に残留していた次亜塩素酸が含まれた
水が前記ポンプ37に供給されることもなく、前記ポン
プ37内部が早期に腐食する等の問題も生じないため、
長期間安定して電解水生成装置を使用できる。
【0029】また、図1のように、給水部36および電
解槽22の上方には電解槽開閉蓋39が設けてあり、原
水注入用の開口部は、電解槽22の上方の開口部40b
より、給水部36の上方の開口部40aの方が開口面積
が大きくなるよう形成してあるため、電解水生成装置本
体21に原水を供給するとき、同時に電解槽22および
給水部36に原水が供給できるとともに、優先的に前記
給水部36内に原水が供給され先に満水となることで、
陽極室31内に残留した次亜塩素酸が給水部36に侵入
することがなく、給水部36内の次亜塩素酸濃度を水道
水と同等の略10ppm以下に抑えることができる構成
となっている。
【0030】また、各電解毎に前記給水部36内に蓄積
した原水を全て使いきる構成となっている。各電解毎に
前記給水部36内の原水を全て使いきるため、電解時に
は常に新鮮な原水が給水部36に供給され、前記給水部
36内に次亜塩素酸が残留することもなく、より安定し
て装置が使用できる。
【0031】また、図1、図2、図4のように、ポンプ
37から電解質収納部35へと通じる通路B44bに、
通路B44b内の水を抜く水抜き手段41が設けられて
おり、装置を長期間使用しないとき、水抜き手段41に
て通路B44b内の水を抜くことができるため、水漏れ
に対する障害や、水腐敗による異臭発生等の課題が解決
でき、長期間安定して使用できる。上記構成は、ポンプ
37と電解質収納部35の通路B44bの途中に分岐手
段42を設け、通路B44b内の水を抜くとき、前記分
岐手段42から通路内に空気を取り入れることができる
構成としており、通路B44b内の水を抜くとき、分岐
手段42から通路B44b内に空気を取り入れることが
できるため、容易に通路B44b内の水を抜くことがで
き、簡単に作業ができるため、非常に使いやすい。
【0032】また、電解槽22に源水を供給するとき、
開閉蓋29を開けて作業を行うが、前記開閉蓋29を閉
めたとき、通路B44bの先端50が前記開閉蓋29内
面に設けたシール材43で塞がれ、水抜き手段41が閉
じているとき、通路B44b内部が密閉される構造とな
っている。通路B44b内の水を抜くとき、開閉蓋29
を開けるだけで、通路B44b内に水抜きの空気が送
れ、その状態で水抜き手段41を開けることにより容易
に水抜き作業が行えるため、使いやすい。
【0033】また、図7、図8に示すように、ポンプ3
7と電解質収納部35の通路B44bの通路途中に水量
を絞る縮小部49を設けていて、通路B44b内の縮小
部49で流量を調整し、電解質収納部35から陽極室3
1に押し出す飽和食塩水の量を調整するが、加工精度の
高い前記縮小部49で流量調整することにより、容易に
前記電解質収納部35に送る水量を調整することがで
き、安価で精度の高い装置を供給できる。また、縮小部
49の上流側に塵埃を除去するフィルター45と、前記
縮小部49の下流側に電解質収納部35内の塩の逆流を
防止する逆止弁46とを設けていて、縮小部49で流量
を調整し、電解質収納部35から陽極室31に押し出す
飽和食塩水の量を調整するが、前記縮小部49上流に水
中の塵埃を除去するフィルター45が設けられているた
め、使用中の縮小部49の詰まりが防止でき、長期間に
渡って詰まりによる流量変化が生じず、耐久性の優れた
装置を供給できる。しかも、電解質収納部35の給水口
内にフィルター45と縮小部49と逆止弁46を設け、
前記電解質収納部35を本体21から取り外したとき、
前記3部品も同時に取り外せるように構成されており、
縮小部49の目詰まり等の障害が生じたとき、電解質収
納部35を本体21から取り外すことにより、フィルタ
ー45、縮小部49、逆止弁46が一体で取り外せ、水
洗い等のメンテナンスが容易に実施でき、非常に使いや
すい。
【0034】また、図1に示すように電解質収納部35
の下方に水抜き穴47が設けられている。装置を長期間
使用しないとき、水抜き穴47を設け、電解質収納部3
5内の飽和食塩水を放出することで、保管中に装置が横
倒しになったときにも食塩水の漏れは発生せず、非常に
使いやすい。さらに、前記水抜き手段41及び水抜き穴
47の下方に高さ70mm以上の空間48が設けてお
り、水抜き手段41及び水抜き穴47より水を抜くと
き、空間48に紙コップ等の容器を置くことができ、容
易に抜き取り作業ができるため、操作が簡単になる。
【0035】また、給水部36が陽極室31の隣に設け
られていて、陽極室31側面に直接給水部36を設けた
ため水を供給しやすく、また小型化が可能なため、非常
に使いやすい。また、給水部36が陰極室32の隣に設
けられていて、陰極室32側面に直接給水部36を設け
たため水を供給しやすく、また小型化が可能と同時に、
塩を供給する陽極室31則面が大きく開放されるため、
十分な通路スペースが確保でき、組み立てが容易にな
る。
【0036】
【発明の効果】以上本発明によれば、電解質の供給頻度
を少なくすることで、装置の使用性および耐久性の向上
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電解水生成装置の正面
断面図
【図2】同電解水生成装置の左側面断面図
【図3】同電解水生成装置の右側面断面図
【図4】同電解水生成装置の簡略システム図
【図5】同電解水生成装置のボデーウエを取外した平面
【図6】同電解水生成装置の平面図
【図7】同電解質収納部の断面図
【図8】同電解質収納部の要部を表す断面図
【図9】従来の電解水生成装置の外観図
【図10】(a)同電解水生成装置の要部を示す外観図 (b)同電解水生成装置に原料を投入する図
【符号の説明】
22 電解槽 29 開閉蓋 35 電解質収納部 36 給水部 37 ポンプ 39 電解槽開閉蓋 40 開口部 41 水抜き手段 42 分岐手段 43 シール材 49 縮小部 45 フィルター 46 逆止弁 47 水抜き穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 桶田 岳見 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 一繁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 林 信弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4D061 DA03 DB07 DB08 EA02 EB02 EB04 EB14 ED13

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解水を生成する電解槽と、前記電解槽
    に供給する電解質を収納する電解質収納部を備えた電解
    水生成装置。
  2. 【請求項2】 原水を注入する給水部を設け、前記給水
    部から原水を電解質収納部に供給することで、前記電解
    質収納部内の電解質を、電解槽に圧送する請求項1記載
    の電解水生成装置。
  3. 【請求項3】 給水部から電解質収納部に、ポンプを用
    いて原水を供給する請求項2記載の電解水生成装置。
  4. 【請求項4】 給水部と電解槽に同時に原水を供給する
    構成とした請求項2または3記載の電解水生成装置。
  5. 【請求項5】 給水部と電解槽に同時に原水を供給する
    とき、電解槽より先に給水部に原水が満水となる構成と
    した請求項4記載の電解水生成装置。
  6. 【請求項6】 1回の電解で、給水部内の全ての原水を
    使用する請求項2〜5のいずれか1項に記載の電解水生
    成装置。
  7. 【請求項7】 給水部の開口上端を、電解槽の開口上端
    以上の高さとする請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    電解水生成装置。
  8. 【請求項8】 ポンプと電解質収納部とを連結する通路
    を設け、前記通路に通路内の水を抜く水抜き手段を設け
    た請求項3〜7のいずれか1項に記載の電解水生成装
    置。
  9. 【請求項9】 ポンプと電解質収納部との通路に分岐手
    段を設け、前記分岐手段の他端に水抜き手段を設けた請
    求項8記載の電解水生成装置。
  10. 【請求項10】 電解槽へ水を供給するとき開ける開閉
    蓋を設け、水抜き手段を閉塞しかつ前記開閉蓋を閉める
    と、ポンプと電解質収納部との通路が密閉される請求項
    9記載の電解水生成装置。
  11. 【請求項11】 開閉蓋と電解槽を密閉するシール材を
    有し、前記シール材にて分岐手段の開放端を閉塞する請
    求項10記載の電解水生成装置。
  12. 【請求項12】 ポンプと電解質収納部とを連結する通
    路を設け、前記通路の途中に縮小部を設けた請求項3〜
    11のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  13. 【請求項13】 縮小部の上流側にフィルターを、縮小
    部の下流側に逆止弁を設けた請求項12記載の電解水生
    成装置。
  14. 【請求項14】 給水部から原水を電解質収納部に供給
    する給水口を備え、前記給水口にフィルターと縮小部と
    逆止弁を設け、前記電解質収納部と一体で脱着可能に構
    成した請求項12または13記載の電解水生成装置。
  15. 【請求項15】 電解質収納部の下方に水抜き穴を設け
    た請求項1〜13のいずれか1項に記載の電解水生成装
    置。
  16. 【請求項16】 給水部を電解槽に隣接させ設けた請求
    項2〜15のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  17. 【請求項17】 電解槽の上方に電解槽開閉蓋を設け、
    前記電解槽開閉蓋には原水注入用の開口部を有し、前記
    開口部は、電解槽の上方より給水部の上方の方が開口面
    積が大きくなるよう形成した請求項2〜16のいずれか
    1項に記載の電解水生成装置。
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