JP2003153602A - 管理機 - Google Patents

管理機

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JP2003153602A
JP2003153602A JP2001354467A JP2001354467A JP2003153602A JP 2003153602 A JP2003153602 A JP 2003153602A JP 2001354467 A JP2001354467 A JP 2001354467A JP 2001354467 A JP2001354467 A JP 2001354467A JP 2003153602 A JP2003153602 A JP 2003153602A
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JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
rotary
pin
wheels
shaft
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001354467A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Hayata
裕光 早田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種回転作業装置8や車輪23の取付
け及び取外しを極めて簡単な手段で容易に可能とさせ
て、これら交換作業での至便化を図って作業性を向上さ
せる。 【解決手段】 ミッションケース3の出力軸6に車輪
23或いは各種回転作業装置8を取外し自在に取付ける
ようにした管理機において、車輪23或いは各種回転作
業装置8の回転軸24と出力軸6とに弾性力で結合させ
るピン部材27を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車軸に耕耘ロータリ
など各種作業装置を取付けて、走行と同時に各種作業を
同時に行うようにした車軸作業型の管理機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】車軸に各種作業装置を
取付けた車軸作業型の管理機において、移動時には管理
機自体を別の搬送車で運ぶか、作業装置と車輪とを交換
するなどの手間の煩わしさがあり、作業装置と車輪との
交換もその都度ピンやボルトをその都度取外す必要があ
り、交換後もピンやボルトの脱落を防止するための止め
輪やナットなどによるピンやボルトの脱落防止作業を必
要とするなどの作業の煩わしさがある。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、ミッ
ションケースの出力軸に車輪或いは各種回転作業装置を
取外し自在に取付けるようにした管理機において、車輪
或いは各種回転作業装置の回転軸と出力軸とに弾性力で
結合させるピン部材を設けて、例えば作業終了時などに
あって各種回転作業装置と車輪との交換時においても、
弾性力に抗しピン部材を押し込んで回転軸と出力軸に係
合させるだけの簡単な操作で自動的に各種回転作業装置
或いは車輪の出力軸に対する確実な装着を可能とさせる
と共に、ピン部材を押し込んで回転軸と出力軸との係合
を解除させるだけの簡単な操作で各種回転作業装置或い
は車輪の容易な取外しを可能とさせて、こりれら交換時
での作業性を向上させるものである。
【0004】また、U字形板バネの両端部に2つの係合
ピンを設け、回転軸と出力軸に形成するピン孔に係合ピ
ンを係合連結させて、板バネと係合ピンとの極めて簡単
にして低コストな係合手段で各種回転作業装置や車輪の
能率良好な取付け及び取外しを可能とさせて、各種作業
の対応性や作業性を向上させるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1に示す如く、エンジン1を搭載す
るエンジン台2後端にミッションケース3を固定させ、
ミッションケース3上端にハンドルベース4を介して前
後振替自在に操向ハンドル5を連結させると共に、ミッ
ションケース3下端側の車軸である出力軸6にロータリ
刃7を取付けて回転作業装置である耕耘ロータリ8を構
成している。
【0006】また図4乃至図7に示す如く、前記ミッシ
ョンケース3後側でロータリカバー9上方位置にヒッチ
ブラケット10を介しヒッチ11を取外し自在に固定さ
せ、下端側を後方に屈曲させた断面長方形状の抵抗棒1
2をヒッチピン13及びホルダー14を介しヒッチ11
に水平回動自在に支持させるもので、側面視コ形状の回
動板15と、回動板15の上下板15a・15b間を貫
通させる平面視門形で縦長状の保持板16と、保持板1
6の前面で且つ上下板15a・15bの上下面にそれぞ
れ固設する上下枢着板17・18とをホルダー14は備
え、保持板16と枢着板17・18の内側に形成させる
長方形状の係合孔19に抵抗棒12の上端を挿入させ
て、保持板16の外側2面に略90度角度を異ならせて
取付ける2本のセットボルト20によって抵抗棒12を
上下位置調節自在に取付固定するように構成している。
【0007】そして、前記ヒッチ11略中央を上下方向
に貫通させるヒッチピン13に対し上下枢着板17・1
8の略中央部を嵌合連結させると共に、ヒッチブラケッ
ト10の後側部に固設する受筒21に、ヒッチ11の前
面中央に嵌挿固定する円輪体22を回転自在に支持させ
て、ヒッチブラケット10に円輪体22を中心としてヒ
ッチ11と一体的に抵抗棒12を回転自在に連結させ
て、機体旋回時で機体が傾くときなどにも抵抗棒12を
適正姿勢に保って旋回性を良好とさせるように構成して
いる。なお、抵抗棒12に換え移動輪を装着させても良
く、この場合移動輪を左右に回転させて機体の良好な移
動も可能にできる。
【0008】図2、図3に示す如く、前記出力軸6はパ
イプ製に形成し、車輪23(或いは耕耘ロータリ8)の
回転軸24を出力軸6にスライド自在に内挿させ、U字
形折曲形成する板バネ25の両端外側2つ1対の係合ピ
ン26を固設させてピン部材27を形成し、該ピン部材
27を介し回転軸24と出力軸6とを一体連結させるも
ので、回転軸24に形成するピン孔28と、出力軸6に
複数形成する調節用ピン孔29の1つとに、予め回転軸
24内に挿入するピン部材27の係合ピン26を内側よ
り板バネ25のバネ力により係合させて、回転軸24と
出力軸6とを一体連結させると共に、出力軸6より突出
させる係合ピン26の先端を押し込んでピン孔29との
係合を解除させるとき、回転軸24の取外しを可能とさ
せるように構成している。
【0009】このように、前記係合ピン26を押し込ん
で出力軸6のピン孔29にピン26を係合させるだけ
で、自動的にピン26をロック状態に保持させ、また係
合ピン26を押し込んでピン孔29より離脱させるだけ
で出力軸6と回転軸24との連結を解除させて、回転軸
24の容易な取外しを可能とさせるもので、車輪23
(或いは耕耘ロータリ)の取付け及び取外しが極めて簡
単にして低コストな手段のもので容易に行える。またピ
ン部材27は回転軸24の外側に突出させることなく内
挿することによって、作業上の障害とさせることなく、
また土などより隔離してピン26の係合力も安定保持さ
せ、耐久性を向上させるものである。
【0010】さらに、前記係合ピン26をテーパ形状に
形成することによって車輪23の駆動負荷が一定以上と
なるとき、板バネ25に抗し係合ピン26が退入して出
力の伝達を遮断してエンジン性能を安定維持させること
も可能にできるものである。
【0011】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、ミッションケース3の出力軸6に車輪23或いは各
種回転作業装置8を取外し自在に取付けるようにした管
理機において、車輪23或いは各種回転作業装置8の回
転軸24と出力軸6とに弾性力で結合させるピン部材2
7を設けたものであるから、例えば作業終了時などにあ
って各種回転作業装置8と車輪23との交換時などにお
いても、弾性力に抗しピン部材27を押し込んで回転軸
24と出力軸6に係合させるだけの簡単な操作で自動的
に各種回転作業装置8或いは車輪23の出力軸6に対す
る確実な装着を可能とさせることができると共に、ピン
部材27を押し込んで回転軸24と出力軸6との係合を
解除させるだけの簡単な操作で各種回転作業装置8或い
は車輪23の容易な取外しを可能とさせて、これら交換
時での作業性を向上させることができるものである。
【0012】また、U字形板バネ25の両端部に2つの
係合ピン26を設け、回転軸24と出力軸6に形成する
ピン孔28・29に係合ピン26を係合連結させたもの
であるから、板バネ25と係合ピン26との極めて簡単
にして低コストな係合手段で各種回転作業装置8や車輪
23の能率良好な取付け及び取外しを可能とさせて、各
種作業の対応性や作業性を向上させることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】管理機の全体側面図。
【図2】車輪の取付説明図。
【図3】車輪取付部の説明図。
【図4】抵抗棒取付部の側面説明図。
【図5】抵抗棒取付部の平面説明図。
【図6】ヒッチ部の側面説明図。
【図7】ヒッチ部の背面説明図。
【符号の説明】
3 ミッションケース 6 出力軸 8 耕耘ロータリ(回転作業装置) 23 車輪 24 回転軸 25 板バネ 26 係合ピン 27 ピン部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミッションケースの出力軸に車輪或いは
    各種回転作業装置を取外し自在に取付けるようにした管
    理機において、車輪或いは各種回転作業装置の回転軸と
    出力軸とに弾性力で結合させるピン部材を設けたことを
    特徴とする管理機。
  2. 【請求項2】 U字形板バネの両端部に2つの係合ピン
    を設け、回転軸と出力軸に形成するピン孔に係合ピンを
    係合連結させたことを特徴とする請求項1記載の管理
    機。
JP2001354467A 2001-11-20 2001-11-20 管理機 Withdrawn JP2003153602A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2001354467A JP2003153602A (ja) 2001-11-20 2001-11-20 管理機

Applications Claiming Priority (1)

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JP2001354467A JP2003153602A (ja) 2001-11-20 2001-11-20 管理機

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JP2003153602A true JP2003153602A (ja) 2003-05-27

Family

ID=19166320

Family Applications (1)

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JP2001354467A Withdrawn JP2003153602A (ja) 2001-11-20 2001-11-20 管理機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011000049A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Makita Corp 園芸工具におけるプロテクタ固定具の脱落防止構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011000049A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Makita Corp 園芸工具におけるプロテクタ固定具の脱落防止構造
US8549758B2 (en) 2009-06-18 2013-10-08 Makita Corporation Coupling apparatus for coupling blade protector to tool body of gardening tool

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