JP2003152228A - Led用ケース及びled発光体 - Google Patents

Led用ケース及びled発光体

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JP2003152228A
JP2003152228A JP2001346166A JP2001346166A JP2003152228A JP 2003152228 A JP2003152228 A JP 2003152228A JP 2001346166 A JP2001346166 A JP 2001346166A JP 2001346166 A JP2001346166 A JP 2001346166A JP 2003152228 A JP2003152228 A JP 2003152228A
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led
reflector
case
lead frame
resin
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JP2001346166A
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Yuji Nakagawa
祐司 中川
Shuichi Yokoo
修一 横尾
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDから照射された光の透過を防止するこ
とにより反射率を向上させてLEDの輝度をより一層向
上させると同時に放熱作用を高めてLEDの輝度の低下
を充分に抑制することができると共に、効率良く低コス
トで生産する。 【解決手段】 LED用ケース12は、LED14に電
気的に接続される金属製リードフレーム16と、この金
属製リードフレーム16の一部を埋設するように形成さ
れる樹脂製のケース本体18と、金属製リードフレーム
16と一体に形成されたリフレクター20とを備えてい
る。リフレクター20の表面には、銀メッキ22が施さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、携帯型電
話機の液晶表示部のバックライト等として使用されるL
ED発光体及びこのようなLED発光体に使用される発
光源であるLEDを格納するLED用ケースの改良に関
し、特に、LEDの輝度の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LEDを備えたLED発光体は、一般
に、液晶表示部のバックライト(光源)等として幅広く
用いられており、今後も更なる用途の拡大が期待されて
いる。このような状況下において、このLEDを格納す
るLED用ケースは、様々な箇所への適用を容易にすべ
く、小型化が望まれると同時に、LEDからの発光を効
率良く照射することが要求される。
【0003】このため、図7に示すように、一般に、L
ED14を格納すべき格納部24を有する樹脂製のケー
ス本体18を備えた従来のLED用ケース12において
も、一般に、その樹脂製のケース本体18の表面全体に
金属メッキ40を施して、この金属メッキ40によりL
ED14から照射された光の反射率の向上を図ると共
に、この金属メッキ40をLED14と基板との接続回
路、ひいてはLED14の電源回路として使用すること
が行われていた。なお、図7において、符号26はLE
D14を金属メッキ40に電気的に接続して、図示しな
い基板を介して金属メッキ40に流れる電流をLED1
4に供給するためのワイヤーボンディングを、符号28
はLED14を格納部24内部に固定する封止樹脂を示
す。
【0004】しかし、この従来技術のように、ケース本
体18の材料である樹脂の表面に金属メッキ40を直接
施しても、樹脂製材料自体が必ずしも充分な光反射率を
有しないため、LED14からの発光が、充分に反射せ
ずに透過して樹脂内に吸収されてしまい、LED14の
発光を適正に反射して輝度を充分に向上させることがで
きない問題を招いていた。
【0005】また、LED発光体10においては、一般
に、LED14の発光によりLED14の温度が上昇し
た場合、LED14の電気抵抗が変化して、輝度が低下
する傾向があるが、従来のLED発光体10において
は、上記のように充分な反射率を確保することができな
い結果、この輝度の一時的な低下にも適性に対応できな
い問題が生じていた。特に、樹脂製材料は熱伝導率が低
く、放熱効果が小さいため、LED14の発光による発
熱を充分に放射して、温度上昇の抑制によるLED14
の輝度の劣化を必ずしも充分に抑制することができない
問題もあった。このことはまた、LED14の長期間の
使用により、LEDの性能が劣化し、輝度が恒常的に低
下した場合にも適切に対応できないことを意味する。
【0006】また、この金属メッキ40は、一般に、モ
ールドインターコネクトデバイス法(MID法)やマス
キング法等により施工されるが、従来のLED用ケース
12のように、これらの工法により樹脂製のケース本体
18の表面全体に金属メッキ40を施工すると、多数の
工程を要すると共に処理時間が長くなるため、LED用
ケース12を効率良く大量に生産することができず、そ
の結果、生産コストも上昇する欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、上記の問題点に鑑み、LEDから照射され
た光の透過を防止することにより反射率を向上させてL
EDの輝度をより一層向上させると同時に、放熱作用を
高めてLEDの輝度の低下を充分に抑制することができ
るLED発光体及びこのようなLED発光体に使用する
ことができるLED用ケースを提供することにある。
【0008】また、本発明が解決しようとする課題は、
効率良く低コストで生産することができるLED発光体
及びこのようなLED発光体に使用することができるL
ED用ケースを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための第1の手段として、LEDを格納すべき
格納部を有する樹脂製のケース本体を備えたLED用ケ
ースであって、更に格納すべきLEDを囲むように配設
されてLEDからの発光を反射すべきリフレクターを備
え、このリフレクターは金属材料から形成されているこ
とを特徴とするLED用ケースを提供するものである。
【0010】このように、LEDから照射された光を反
射するリフレクターを設け、かつ、このリフレクターを
金属材料から形成すると、金属材料は光を透過せずに効
率的に反射するため、LEDの輝度を充分に向上させる
ことができ、また、温度上昇により輝度が一時的に低下
した場合でも充分な輝度を維持することができると共
に、LEDの性能劣化に伴い、輝度が恒常的に低下する
傾向が生じた場合でも、充分な輝度を確保することがで
きる。
【0011】また、リフレクターを、樹脂製材料に比し
熱伝導率が高い金属材料から形成すると、LED用ケー
スの外部への放熱効果が生じるため、LEDが発光して
も、温度上昇を抑制することができ、温度変化による輝
度の低下を相乗的に抑制することができる。
【0012】本発明は、上記の課題を解決するための第
2の手段として、LEDに電気的に接続されるべき金属
製リードフレームと、この金属製リードフレームの一部
を埋設すると共にLEDを格納すべき格納部を形成する
ように成形された樹脂製のケース本体とを有するLED
用ケースであって、更に接続されるべきLEDを囲むよ
うに配設されてLEDからの発光を反射すべきリフレク
ターを備え、このリフレクターは金属製リードフレーム
と一体に形成されていることを特徴とするLED用ケー
スを提供するものである。
【0013】このように、LEDに電気的に接続される
べき金属製リードフレームを設け、このリードフレーム
と一体にリフレクターを形成すると、リフレクターを金
属材料から容易に形成することができると共に、LED
の発熱が金属製リードフレームやリフレクターに伝導し
て効果的に外部に放射されて温度上昇を適性に抑制する
ことができるため、温度上昇によるLEDの輝度の低下
をより効果的に抑制することができる。
【0014】また、この金属製リードフレームにより、
LED発光体の基板への接続及びLEDへの電源供給を
行うことができるため、樹脂製のケース本体の全面に金
属メッキを施す必要がなくなり、簡易にかつ短時間で効
率的にLED用ケースやLED発光体を生産することが
できると同時に、その結果、生産コストも低減すること
ができる。
【0015】本発明は、上記の課題を解決するための第
3の手段として、上記第2の解決手段において、リフレ
クターは金属製リードフレームの一部を切り起こして金
属製リードフレームと一体に形成されていることを特徴
とするLED用ケースを提供するものである。
【0016】このように、金属製リードフレームの一部
を切り起こして金属製リードフレームと一体にリフレク
ターを形成すると、金属製のリフレクターを有するLE
D用ケースをより一層簡易にかつ低コストで効率的に生
産することができると共に、リードフレームに支持され
たLEDからの発熱をリフレクターにも、より確実に伝
導して放熱効果の向上による温度上昇の抑制を図ること
ができる。
【0017】本発明は、上記の課題を解決するための第
4の手段として、上記第2又は第3のいずれかの解決手
段において、リードフレームの端部は樹脂製のケース本
体の基板接続面にまで延びるように配設されていること
を特徴とするLED用ケースを提供するものである。
【0018】このように、金属製リードフレームの端部
を基板接続面にまで延びるように配設すると、樹脂製ケ
ース本体の表面全体に金属メッキを施すことなく、ま
た、金属メッキによる電気的接続以上に、このLED用
ケースを備えたLED発光体を、電気的により一層安定
して基板に接続することができる。また、金属製リード
フレームが樹脂製のケース本体の外部にまで延びる結
果、LEDの放熱効果をより高めることもできる。
【0019】本発明は、上記の課題を解決するための第
5の手段として、上記第1乃至第4のいずれかの解決手
段において、リフレクターの表面に金、銀、アルミニウ
ム、ニッケルのうちのいずれかが被覆施工されているこ
とを特徴とするLED用ケースを提供するものである。
【0020】このように、リフレクターの表面に金、
銀、アルミニウム、ニッケルのうちのいずれかを被覆す
ると、これらの金属材料は他の金属に比し、特に光の反
射率が高いため、LEDから照射された光を効率的に反
射して輝度をより一層向上させることができると共に温
度上昇に伴う輝度の低下やLEDの性能劣化による輝度
の低下傾向を適性に抑制することができる。
【0021】本発明は、上記の課題を解決するための第
6の手段として、上記第1乃至第5のいずれかの解決手
段において、リフレクターは、金属製リードフレーム又
は樹脂製のケース本体の格納部の底面から傾斜して立設
されていることを特徴とするLED用ケースを提供する
ものである。
【0022】このように、リフレクターを傾斜して立設
すると、リフレクターが反射したLEDからの光の照射
を効率的に外部へ放出することができるため、輝度をよ
り一層効果的に向上させることができる。
【0023】本発明は、上記の課題を解決するための第
7の手段として、上記第1乃至第6のいずれかの解決手
段において、リフレクターは格納部の内壁面を構成する
ように形成されていることを特徴とするLED用ケース
を提供するものである。
【0024】このように、リフレクターにLEDの格納
部の内壁面を兼任させると、格納部とは別にリフレクタ
ーを設ける場合に比して、部品点数の削減により、効率
的かつ低コストで生産することができると共に、LED
をより一層確実に囲って確実な反射により輝度の向上及
び劣化の防止を図ることができる。
【0025】本発明は、上記の第1乃至第7の解決手段
であるLED用ケースを使用した以下のLED発光体、
即ち、LEDを実装したLED用ケースをも提供するも
のである。具体的には、本発明は、上記の課題を解決す
るための第8の手段として、LEDと、このLEDを格
納する格納部を有する樹脂製のケース本体とを備えたL
ED発光体であって、更にこの格納部に格納されたLE
Dを囲むように配設されてLEDからの発光を反射すべ
きリフレクターを備え、このリフレクターは金属材料か
ら形成されていることを特徴とするLED発光体を提供
するものである。
【0026】本発明は、上記の課題を解決するための第
9の手段として、LEDに電気的に接続される金属製リ
ードフレームと、この金属製リードフレームの一部を埋
設すると共にLEDを格納する格納部を形成するように
成形された樹脂製のケース本体と、この格納部に格納さ
れたLEDとを有するLED発光体であって、更にこの
格納部に格納されたLEDを囲むように配設されてLE
Dからの発光を反射すべきリフレクターを備え、このリ
フレクターは金属製リードフレームと一体に形成されて
いることを特徴とするLED発光体を提供するものであ
る。
【0027】本発明は、上記の課題を解決するための第
10の手段として、上記第9の解決手段において、リフ
レクターは金属製リードフレームの一部を切り起こして
金属製リードフレームと一体に形成されていることを特
徴とするLED発光体を提供するものである。
【0028】本発明は、上記の課題を解決するための第
11の手段として、上記第9又は第10のいずれかの解
決手段において、リードフレームの端部は樹脂製のケー
ス本体の基板接続面にまで延びるように配設されている
ことを特徴とするLED発光体を提供するものである。
【0029】本発明は、上記の課題を解決するための第
12の手段として、上記第8乃至第11のいずれかの解
決手段において、リフレクターの表面に金、銀、アルミ
ニウ、ニッケルのうちのいずれかが被覆施工されている
ことを特徴とするLED発光体を提供するものである。
【0030】本発明は、上記の課題を解決するための第
13の手段として、上記第8乃至第12のいずれかの解
決手段において、リフレクターは、金属製リードフレー
ム又は樹脂製のケース本体の格納部の底面から傾斜して
立設されていることを特徴とするLED発光体を提供す
るものである。
【0031】本発明は、上記の課題を解決するための第
14の手段として、上記第8乃至第13のいずれかの解
決手段において、リフレクターは格納部の内壁面を構成
するように形成されていることを特徴とするLED発光
体を提供するものである。
【0032】本発明は、上記の課題を解決するための第
15の手段として、上記第8乃至第14のいずれかの解
決手段において、LEDが格納された格納部に封止樹脂
が充填されていることを特徴とするLED発光体を提供
するものである。
【0033】このように、LED格納部に封止樹脂を充
填すると、LEDを確実に固定することができると共
に、この封止樹脂として透光性の高い樹脂を使用するこ
とにより、LEDの輝度を向上し、劣化を抑制すること
ができる。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら詳細に説明すると、図1は、本発明のLED発
光体10を示し、このLED発光体10は、図1に示す
ように、LED用ケース12と、このLED用ケース1
2に格納されたLED14とから成っている。
【0035】このLED用ケース12は、図1及び図2
に示すように、LED14を支持してこのLEDに電気
的に接続されるべき金属製リードフレーム16と、この
金属製リードフレーム16の一部を埋設するように成形
された樹脂製のケース本体18とを有している。この金
属製リードフレーム16は、その端部16aがLED発
光体10の図示しないマザーボードやフレキシブル回路
等の基板に半田付け等によって電気的に接続される。
【0036】これにより、LED発光体10を基板に電
気的に接続することができると共に、金属製リードフレ
ーム16に支持されたLED14へ基板からの電源を供
給することができる。このため、電気的接続のために金
属メッキを樹脂製のケース本体18の全面に施す必要が
なくなり、簡易にかつ短時間で効率的にLED用ケース
12やLED発光体10を生産することができると同時
に、その結果、生産コストも低減することができる。
【0037】本発明においては、LED用ケース12
は、図1及び図2に示すように、接続されるべきLED
14を囲むように配設されてLED14からの発光を反
射すべきリフレクター20を更に備えている。このた
め、LED14から照射された光は、このリフレクター
20により反射して外部に効率的に放射されるため、L
EDの輝度を充分に向上させることができ、また、温度
上昇により輝度が一時的に低下した場合でも充分な輝度
を維持することができると共に、LEDの性能劣化に伴
い輝度が恒常的に低下する傾向が生じた場合でも、充分
な輝度を確保することができる。
【0038】このリフレクター20は、金属材料から形
成され、この金属材料としては、例えば、導電性に優れ
る銅や銅系合金等を使用することが好ましい。これらの
金属材料は、光を透過せずに効率的に反射させるため、
LED14の輝度を充分に向上させることができると共
に、樹脂製材料に比し熱伝導率が高いため、LED用ケ
ース12の外部への放熱効果が生じるため、LED14
が発光しても、温度上昇を抑制することができ、温度変
化による輝度の低下を相乗的に抑制することができる。
【0039】このリフレクター20は、図1に特に示す
ように、金属製リードフレーム16と一体に形成するこ
とにより、銅等の金属材料から形成することができる。
この金属製リードフレーム16とリフレクター20との
一体成形は、例えば、図3に示すように、予め所定の形
状に切り抜き加工や打ち抜き加工等により成形された銅
板を折り曲げ加工等することにより、金属製リードフレ
ーム16の一部を切り起こすことにより、行うことがで
きる。
【0040】具体的には、リフレクター20は、図3
(A)に示すように、銅板等のフレーム加工基材30に
おいて、打ち抜き加工等により、金属製リードフレーム
16の両端部16aとなるべき部分の先端に、複数の切
り込み32を有する略E字状の2つのリフレクター加工
部34を相対向して形成した後、図3(B)に示すよう
に、この各リフレクター加工部34を、切り込み32部
分で曲げ加工等により切り起こして立設し、更にLED
14を囲むように略陸上トラック状に曲げ加工すること
により、金属製リードフレーム16と一体に形成するこ
とができる。
【0041】これにより、リフレクター20を銅等の金
属材料から容易に形成することができると共に、LED
14の発熱が、図1及び図2に示すように外部まで導出
する金属製リードフレーム16やリフレクター20に伝
導して効果的に外部に放射されて温度上昇を適性に抑制
することができるため、LED14の輝度の低下をより
効果的に抑制することができる。特に、図3に示すよう
に、金属製リードフレーム16の一部を切り起こして金
属製リードフレーム16と一体にリフレクター20を形
成すると、金属製のリフレクター20を有するLED用
ケース12をより一層簡易にかつ低コストで効率的に生
産することができると共に、リードフレーム16に支持
されたLED14からの発熱をリフレクター20にも、
より確実に伝導して放熱効果の向上による温度上昇の抑
制を図ることができる。
【0042】この場合、図3に示すように、2つのリフ
レクター加工部34を相対向して配置することにより、
図1及び図2に示すように、金属製リードフレーム16
を、分離された2つのリードフレーム部分16A、16
Bから形成し、各リードフレーム部分16A、16Bに
より、LED14へ電流を供給するための+極と−極の
電極を構成する。その上で、図1に示すように、いずれ
か一方のリードフレーム部分16AにLED14を支持
し、この一方のリードフレーム部分16Aに支持された
LED14に、ワイヤーボンディング26により他方の
リードフレーム部分16Bを電気的に接続して、LED
14に電流を供給する。従って、LED14を容易にか
つ確実に支持することができるように、図3に示すよう
に、LED14を支持すべき一方のリードフレーム部分
16Aを、他方のリードフレーム部分16Bよりも、若
干大きく形成することが好ましい。これにより、LED
14を格納部24の中央付近に設置して、LED14の
前後方向、左右方向におけるリフレクター20までの距
離を偏重させることなくほぼ等間隔にすることができ、
均等な反射により輝度を適正に向上させることができ
る。
【0043】なお、図3に示す実施の形態では、リフレ
クター20は、金属製リードフレーム16の一部を切り
起こして金属製リードフレーム16と一体に形成した
が、一体成形する方法は、必ずしもこれに限定されるも
のではなく、別体に形成された金属製のリフレクター2
0を半田付けその他の適宜の手段により金属製リードフ
レーム16に接続加工することにより行うこともでき
る。
【0044】また、この場合、リフレクター20は、図
1及び図2に示すように、金属製リードフレーム16か
ら傾斜して立設することが好ましい。これにより、リフ
レクター20を垂直に立設した場合に比べ、LED14
から照射された光を比較的大きな角度で反射させて少な
い反射回数で外部へ放射することができ、リフレクター
20が反射したLED14からの光の照射を効率的に外
部へ放出することができるため、輝度をより一層効果的
に向上させることができる。なお、この場合のリフレク
ター20の傾斜角度は、約45°から88°の範囲とす
ることが好ましい。特に、好ましくは60°から80°
の範囲である。
【0045】このリフレクター20の表面には、図1及
び図2に示すように、金属材料の中でも、特に光の反射
率が高い銀が被覆施工されている。具体的には、リフレ
クター20の表面に、銀を適宜の方法によりメッキ処理
して、銀メッキ22を形成する。この銀メッキ22によ
り、LED14から照射された光を効率的に反射して輝
度をより一層向上させることができると共に温度上昇に
伴う輝度の低下やLED14の性能劣化による輝度の低
下傾向を適性に抑制することができる。
【0046】この場合、リフレクター20の表面に被覆
施工する金属材料は、必ずしも、銀には限定されず、他
に、光の反射率が高く、銀とほぼ同様の反射率を有する
金やアルミニウム、ニッケルを使用することもでき、コ
ストやリフレクター20の材質との相性等を考慮して、
これらの金、銀、アルミニウム、ニッケルのうちのいず
れかを選択して、被覆することができる。
【0047】なお、これらの金、銀、アルミニウム、ニ
ッケルをリフレクター20の表面に被覆施工する方法
は、必ずしも、電気的又は電気化学的な電解メッキによ
る方法には限定されず、LED14から照射された光を
反射できるように被覆施工できれば、溶射その他の適宜
の方法によることができる。また、この被覆施工は、被
覆作業の容易性を考慮すると、図3(A)に示すリフレ
クター20の形成前のリードフレーム加工基材30の段
階で行うことが好ましい。但し、被覆施工の時期に、特
に限定はなく、図3(B)に示すリフレクター20の立
設後において行うこともできる。また、これらの被覆
は、リフレクター20のみに施すこともできるが、リフ
レクター20と一体の金属製リードフレーム16も含め
た全体に施すと、より光の反射率が高まる。
【0048】一方、樹脂製のケース本体18は、図3
(B)に示すように、リフレクター20を形成し、図4
に示すように、金属製リードフレーム16の端部16a
(リード部分)を折り曲げ加工等により立ち上げた後、
射出機により、リフレクター20や金属製リードフレー
ム16の端部16(リード部分)を除いた部分を覆うよ
うに設置された型枠38内に樹脂36を射出することに
より、図1に示すように、金属製リードフレーム16の
一部を埋設するように成形される。なお、この樹脂製の
ケース本体18の材質としては、LED発光体10の図
示しない基板への半田付け等の際の耐熱性等を考慮し
て、ガラス転移温度230℃以上の樹脂とすることが好
ましい。このような樹脂としては、具体的には、例え
ば、ポリエステル系、ポリアミド系の液晶樹脂又はポリ
フェニレンスルフィド等の熱可塑性樹脂等が挙げられ
る。
【0049】また、この場合、射出機により射出される
液晶樹脂等の樹脂材料は、図1に示すように、リフレク
ター20の内周面に囲まれる部分を除いた部分に充填さ
れ、これにより、LED14を格納すべき格納部24を
形成するように成形される。従って、この場合、図1に
示すように、リフレクター20により囲まれた空間がそ
のまま格納部24となり、リフレクター20は格納部2
4の内壁面24aを構成するように形成される。このよ
うに、リフレクター20にLED14の格納部24の内
壁面24aを兼任させると、格納部24とは別にリフレ
クター20を設ける場合に比して、部品点数の削減によ
り、効率的かつ低コストで生産することができると共
に、LED14をより一層確実に囲って確実な反射によ
り輝度の向上及び劣化の防止を図ることができる。
【0050】このようにして樹脂製のケース本体18が
設けられたLED用ケース12は、図4に示すように、
リードフレーム加工基材30から分離されて、その後の
処理に付される。この場合、金属製リードフレーム16
の端部16a(リード部分)は、図1及び図2に示すよ
うに、この樹脂製のケース本体18の基板接続面18a
にまで延びるように配設されている。
【0051】具体的には、リードフレーム加工基材30
において、この端部16aを、長く成形し、この端部1
6aのリードフレーム加工基材30からの分離時におい
て充分な長さを持って切り離すと共に、図1に示すよう
に、折り曲げ加工等により、樹脂製のケース本体の18
の基板接続面18a側にまで回り込ませる。金属製のリ
ードフレーム16は、この基板接続面18aにまで伸び
た端部16aを半田付け等により図示しない基板に接続
することにより、基板と電気的に導通する。
【0052】これにより、樹脂製のケース本体18の表
面全体に金属メッキを施すことなく、また、金属メッキ
による電気的接続以上に、このLED用ケース12を備
えたLED発光体10を、電気的により一層安定して図
示しない基板に接続することができる。また、図1及び
図2に示すように、金属製リードフレーム16が樹脂製
のケース本体18の外部にまで延びる結果、LED14
の放熱効果をより高めることもできる。
【0053】LED14は、図1に示すように、以上の
ようにして製造されたLED用ケース12の金属製リー
ドフレーム16に支持されて格納部24内に格納され、
ワイヤーボンディング26により、金属製リードフレー
ム16と電気的に接続される。
【0054】このLED14としては、用途等に応じて
適宜種々のLEDを選択して使用することができるが、
例えば、図5に示すように、透明サファイア14Aに、
窒化ガリウム半導体14Bを一体化したもの等を使用す
ることができる。
【0055】なお、このLED14が格納された格納部
24には、図1に示すように、必要に応じて、封止樹脂
28が充填される。これにより、LED14を確実に固
定することができる。この場合、特に、この封止樹脂2
8として、エポキシ樹脂、シリコン樹脂等の透光性の高
い樹脂を使用することが望ましい。これにより、LED
14の輝度を向上し、輝度の低下を抑制することができ
る。
【0056】なお、上記の実施の形態では、金属製リー
ドフレーム16を使用したが、金属製のリフレクター2
0を形成すれば、図6に示すように、必ずしも金属製リ
ードフレーム16は設けなくても良い。これによって
も、リフレクター20により充分に輝度を向上し、又
は、輝度の低下を抑制することができる。この場合に
は、図6に示すように、予め略器状又は略円筒形状に形
成された金属製のリフレクター20の周囲に樹脂製のケ
ース本体18を形成することにより、LED用ケース1
2を製造することができる。その結果、この図6に示す
実施の形態においては、リフレクター20は、樹脂製の
ケース本体18の格納部24の底面から傾斜して立設さ
れる。なお、この図6に示す実施の形態においては、金
属製リードフレーム16に代わってLED14に電流を
供給する手段、例えば、樹脂製のケース本体18に被覆
された金属メッキ40等を設けることが必要となる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、LED
から照射された光を反射するリフレクターを設け、か
つ、このリフレクターを金属材料から形成しているた
め、金属材料は光を透過せずに効率的に反射するので、
LEDの輝度を充分に向上させることができ、また、温
度上昇により輝度が一時的に低下した場合でも充分な輝
度を維持することができると共に、LEDの性能劣化に
伴い、輝度が恒常的に低下する傾向が生じた場合でも、
充分な輝度を確保することができる実益がある。
【0058】また、本発明によれば、リフレクターを、
樹脂製材料に比し熱伝導率が高い金属材料から形成して
いるため、LED用ケースの外部への放熱効果が生じる
ので、LEDが発光しても、温度上昇を抑制することが
でき、温度変化による輝度の低下を相乗的に抑制するこ
とができる実益がある。
【0059】本発明によれば、上記のように、LEDに
電気的に接続されるべき金属製リードフレームを設け、
このリードフレームと一体にリフレクターを形成してい
るため、リフレクターを金属材料から容易に形成するこ
とができると共に、LEDの発熱が金属製リードフレー
ムやリフレクターに伝導して効果的に外部に放射されて
温度上昇を適性に抑制することができるので、LEDの
輝度の低下をより効果的に抑制することができる実益が
ある。
【0060】また、本発明によれば、この金属製リード
フレームにより、LED発光体の基板への接続及びLE
Dへの電源供給を行うことができるため、樹脂製のケー
ス本体の全面に金属メッキを施す必要がなくなり、簡易
にかつ短時間で効率的にLED用ケースやLED発光体
を生産することができると同時に、その結果、生産コス
トも低減することができる実益がある。
【0061】本発明によれば、上記のように、金属製リ
ードフレームの一部を切り起こして金属製リードフレー
ムと一体にリフレクターを形成しているため、金属製の
リフレクターを有するLED用ケースをより一層簡易に
かつ低コストで効率的に生産することができると共に、
リードフレームに支持されたLEDからの発熱をリフレ
クターにも、より確実に伝導して放熱効果の向上による
温度上昇の抑制を図ることができる実益がある。
【0062】本発明によれば、上記のように、金属製リ
ードフレームの端部を基板接続面にまで延びるように配
設しているため、樹脂製ケース本体の表面全体に金属メ
ッキを施すことなく、また、金属メッキによる電気的接
続以上に、このLED用ケースを備えたLED発光体
を、電気的により一層安定して基板に接続することがで
き、また、金属製リードフレームが樹脂製のケース本体
の外部にまで延びる結果、LEDの放熱効果をより高め
ることもできる実益がある。
【0063】本発明によれば、上記のように、リフレク
ターの表面に金、銀、アルミニウム、ニッケルのうちの
いずれかを被覆すると、これらの金属材料は他の金属に
比し、特に光の反射率が高いため、LEDから照射され
た光を効率的に反射して輝度をより一層向上させること
ができると共に温度上昇に伴う輝度の低下やLEDの性
能劣化による輝度の低下傾向を適性に抑制することがで
きる実益がある。
【0064】本発明によれば、上記のように、リフレク
ターを傾斜して立設しているため、リフレクターが反射
したLEDからの光の照射を効率的に外部へ放出するこ
とができるので、輝度をより一層効果的に向上させるこ
とができる実益がある。
【0065】本発明によれば、上記のように、リフレク
ターにLEDの格納部の内壁面を兼任させているため、
格納部とは別にリフレクターを設ける場合に比して、部
品点数の削減により、効率的かつ低コストで生産するこ
とができると共に、LEDをより一層確実に囲って確実
な反射により輝度の向上及び劣化の防止を図ることがで
きる実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLED発光体の縦断面図(図2のA−
A線断面図)である。
【図2】本発明のLED用ケースの概略斜視図である。
【図3】本発明に用いられるリードフレーム及びリフレ
クターを形成する工程の概略平面図である。
【図4】本発明のLED用ケースを製造する工程の概略
平面図である。
【図5】本発明に用いられるLEDの拡大断面図であ
る。
【図6】本発明のLED発光体の他の実施の形態の縦断
面図である。
【図7】図7は、従来のLED発光体を示し、同図
(A)はそのLED用ケースの概略斜視図、同図(B)
は同図(A)のA−A線縦断面図、同図(C)は同図
(A)のB−B線縦断面図である。
【符号の説明】
10 LED発光体 12 LED用ケース 14 LED 16 金属製リードフレーム 16a 金属製リードフレームの端部 16A、16B リードフレーム部分 18 樹脂製のケース本体 18a 樹脂製ケース本体の基板接続面 20 リフレクター 22 銀メッキ 24 格納部 26 ワイヤーボンディング 28 封止樹脂 30 リードフレーム加工基材 32 切り込み 34 リフレクター加工部 36 樹脂 38 型枠 40 金属メッキ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光ダイオード(以下、LEDと称す
    る。)を格納すべき格納部を有する樹脂製のケース本体
    を備えたLED用ケースであって、更に前記格納すべき
    LEDを囲むように配設されて前記LEDからの発光を
    反射すべきリフレクターを備え、前記リフレクターは金
    属材料から形成されていることを特徴とするLED用ケ
    ース。
  2. 【請求項2】LEDに電気的に接続されるべき金属製リ
    ードフレームと、前記金属製リードフレームの一部を埋
    設すると共に前記LEDを格納すべき格納部を形成する
    ように成形された樹脂製のケース本体とを有するLED
    用ケースであって、更に前記接続されるべきLEDを囲
    むように配設されて前記LEDからの発光を反射すべき
    リフレクターを備え、前記リフレクターは前記金属製リ
    ードフレームと一体に形成されていることを特徴とする
    LED用ケース。
  3. 【請求項3】請求項2に記載されたLED用ケースであ
    って、前記リフレクターは前記金属製リードフレームの
    一部を切り起こして前記金属製リードフレームと一体に
    形成されていることを特徴とするLED用ケース。
  4. 【請求項4】請求項2又は請求項3のいずれかに記載さ
    れたLED用ケースであって、前記リードフレームの端
    部は前記樹脂製のケース本体の基板接続面にまで延びる
    ように配設されていることを特徴とするLED用ケー
    ス。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載さ
    れたLED用ケースであって、前記リフレクターの表面
    に金、銀、アルミニウム、ニッケルのうちのいずれかが
    被覆施工されていることを特徴とするLED用ケース。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5のいずれかに記載さ
    れたLED用ケースであって、前記リフレクターは、前
    記金属製リードフレーム又は前記樹脂製のケース本体の
    格納部の底面から傾斜して立設されていることを特徴と
    するLED用ケース。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6のいずれかに記載さ
    れたLED用ケースであって、前記リフレクターは前記
    格納部の内壁面を構成するように形成されていることを
    特徴とするLED用ケース。
  8. 【請求項8】LEDと、前記LEDを格納する格納部を
    有する樹脂製のケース本体とを備えたLED発光体であ
    って、更に前記格納部に格納されたLEDを囲むように
    配設されて前記LEDからの発光を反射すべきリフレク
    ターを備え、前記リフレクターは金属材料から形成され
    ていることを特徴とするLED発光体。
  9. 【請求項9】LEDに電気的に接続される金属製リード
    フレームと、前記金属製リードフレームの一部を埋設す
    ると共に前記LEDを格納する格納部を形成するように
    成形された樹脂製のケース本体と、前記格納部に格納さ
    れたLEDとを有するLED発光体であって、更に前記
    格納部に格納されたLEDを囲むように配設されて前記
    LEDからの発光を反射すべきリフレクターを備え、前
    記リフレクターは前記金属製リードフレームと一体に形
    成されていることを特徴とするLED発光体。
  10. 【請求項10】請求項9に記載されたLED発光体であ
    って、前記リフレクターは前記金属製リードフレームの
    一部を切り起こして前記金属製リードフレームと一体に
    形成されていることを特徴とするLED発光体。
  11. 【請求項11】請求項9又は請求項10のいずれかに記
    載されたLED発光体であって、前記リードフレームの
    端部は前記樹脂製のケース本体の基板接続面にまで延び
    るように配設されていることを特徴とするLED発光
    体。
  12. 【請求項12】請求項8乃至請求項11のいずれかに記
    載されたLED発光体であって、前記リフレクターの表
    面に金、銀、アルミニウム、ニッケルのうちのいずれか
    が被覆施工されていることを特徴とするLED発光体。
  13. 【請求項13】請求項8乃至請求項12のいずれかに記
    載されたLED発光体であって、前記リフレクターは、
    前記金属製リードフレーム又は前記樹脂製のケース本体
    の格納部の底面から傾斜して立設されていることを特徴
    とするLED発光体。
  14. 【請求項14】請求項8乃至請求項13のいずれかに記
    載されたLED発光体であって、前記リフレクターは前
    記格納部の内壁面を構成するように形成されていること
    を特徴とするLED発光体。
  15. 【請求項15】請求項8乃至請求項14のいずれかに記
    載されたLED発光体であって、前記LEDが格納され
    た格納部に封止樹脂が充填されていることを特徴とする
    LED発光体。
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