JP2003151943A - スクラブ洗浄装置 - Google Patents

スクラブ洗浄装置

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JP2003151943A
JP2003151943A JP2001353293A JP2001353293A JP2003151943A JP 2003151943 A JP2003151943 A JP 2003151943A JP 2001353293 A JP2001353293 A JP 2001353293A JP 2001353293 A JP2001353293 A JP 2001353293A JP 2003151943 A JP2003151943 A JP 2003151943A
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Japan
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dressing
work
brush
brushes
cleaning
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Application number
JP2001353293A
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English (en)
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Masato Fukumura
村 正 人 福
Shigenori Tsuchida
田 重 則 土
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Speedfam Clean System Co Ltd
Original Assignee
Speedfam Clean System Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円板形ワークの表裏面と外周面とを同時にか
つ短時間で効率良くスクラブ洗浄することができると共
に、常に高い洗浄精度を維持できるスクラブ洗浄装置を
得る。 【解決手段】 円板形ワークWの表裏両面と外周面とを
スクラブ洗浄する一対のディスクブラシ18A,18B
及び複数のロールブラシ19A,19Bと、上方のディ
スクブラシ18Aをドレッシングするためのドレッシン
グ手段21とを有し、上記ロールブラシ19A,19B
は、ワークWの一半部側において上記ディスクブラシ1
8A,18Bの前後両側の位置に配設し、上記ドレッシ
ング手段21は、ドレッシング槽44と、このドレッシ
ング槽44の内部に設けられたドレッシングプレート4
5と、このドレッシングプレート45の上面のドレッシ
ング面46に形成された複数の洗浄液用噴出孔48とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハや、
フォトマスク用あるいは液晶表示用のガラス基板のよう
な、実質的に円板形をしたワークの表裏両面と外周面と
をブラシでスクラブ洗浄する構成のスクラブ洗浄装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、円板形ワークの一例である半導
体ウエハの製造工程においては、該ウエハの表裏面や外
周面等をポリッシング装置で鏡面研磨したあと、洗浄装
置で洗浄することにより、これらの表裏面や外周面に付
着した研磨剤等の付着物を除去するようにしている。と
ころが近年では、研磨剤の進歩によっていろいろな成分
を含んだ新たな研磨剤が使用されるようになり、それに
伴って研磨精度は向上したが、その反面、付着した研磨
剤が従来の洗浄方法では落ちにくくなって来ている。こ
のため、このような落ちにくい研磨剤であっても確実に
落とすことができる洗浄技術の提供が望まれている。
【0003】一方、ワークの表裏両面と外周面とをブラ
シで同時にスクラブ洗浄することができる洗浄装置とし
て、例えば、特開2001−212528号公報や特開
2001−212531号公報等に開示されたものが知
られている。これらは、ワークの外周に複数の駆動ロー
ラーと支持ローラーとを当接させて該ワークを中心軸線
の回りに駆動回転させながら、該ワークの表裏両面に該
ワークより小径の一対のディスクブラシをオーバーハン
グ状態に当接させると共に、該ワークの外周に一つのロ
ールブラシを当接させ、これらのディスクブラシとロー
ルブラシとを回転させることによって上記ワークの表裏
両面と外周面とを同時にスクラブ洗浄するものである。
【0004】ところが、このような洗浄装置において
は、ワークに付着した汚れがブラシに押し動かされてワ
ーク上を転移し、なかなか落ちにくいという問題があ
る。すなわち、ワークの表裏面にある汚れは、その大部
分がディスクブラシで除去されるが、一部の汚れがこの
ディスクブラシに押されて外周面に転移し、外周面上の
汚れは、その大部分がロールブラシで除去されるが、一
部の汚れがこのロールブラシに押されて表裏面側に転移
するといったように、各ブラシの位置で汚れの転移が繰
り返され、洗浄終了までにかなりの時間がかかる。特
に、上記ロールブラシは小径で、ワークの外周に殆ど点
接触又は線接触しているため、一つのロールブラシを設
けただけでは、転移してきた汚れまでも含めて確実にか
つ効率良く落とすのは困難である。
【0005】また、上述した洗浄装置の他の問題点とし
て、ブラシを直接ワークに接触させて洗浄する方式であ
るため、ブラシ自身の表面状態や汚れの付着状態等によ
って洗浄効果が大きく左右されるということがある。こ
のようなブラシの汚染や表面状態の低下は、ワークの洗
浄と共に進行していくため、適当な段階でブラシにドレ
ッシングを施すことにより、付着した汚れを落としたり
表面状態を回復させるなどの再生処理を行うことが必要
になる。この場合、外周面洗浄用のロールブラシは、比
較的小型で交換も容易であるため、自動式のドレッシン
グ手段を特別に設置して再生処理を行うよりも、手作業
でドレッシングしたり、新たなものと交換する方が簡単
かつ安価である。これに対して表裏面洗浄用のディスク
ブラシの場合は、上記ロールブラシより大型で交換も面
倒であるため、専用のドレッシング手段を設けて再生処
理することが望ましく、特に、上部のディスクブラシ
は、そのブラシ面が下を向いていて、そのブラシ面を目
で確認しながら手作業で洗浄するのは困難であるため、
このようなドレッシング手段を使用して自動的に再生す
ることが望まれる。
【0006】このように、ブラシをドレッシングする手
段を備えた洗浄装置は、すでに各種のものが提案されて
いる。例えば、特許第3114156号公報や特許第2
617535号公報あるいは特許第2702473号公
報には、ブラシを洗浄液中に浸漬させて回転させたり、
超音波を照射したりしながら洗浄するものが記載されて
いる。しかし、ブラシを単に洗浄液中に浸漬させただけ
では、表面が押し潰されて硬化したり目詰まりした状態
にあるブラシを確実に再生させることは困難である。超
音波による効果もそれほど期待できない。また、特開平
8−39014号公報や特開平9−92633号公報に
は、ブラシを洗浄液中でドレッシング部材と擦り合わせ
て洗浄するようにしたものが開示されているが、ブラシ
面がドレッシング部材に密着した状態で単に擦り合うだ
けであるため、押し潰されて硬化したブラシ面の回復や
目詰まりの解消にそれほど有効とは言えない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、円板形ワークの表裏面と外周面とを、ディスクブラ
シとロールブラシとを使用して同時にかつ短時間で効率
良くスクラブ洗浄することができると共に、ブラシをド
レッシングするための手段を備えることによって常に高
い洗浄精度を維持できるようにした、合理的かつ効率的
な設計構造を備えたスクラブ洗浄装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のスクラブ洗浄装置は、円板形ワークの外周
に当接して該ワークを回転自在なるように支持する複数
の支持ローラーと、上記ワークの外周に当接して該ワー
クを中心軸線の回りに駆動回転させる複数の駆動ローラ
ーと、上記ワークより小径の円盤形をなしていて、該ワ
ークの表裏面の端部寄りの位置に当接して回転すること
によりその表裏面をスクラブ洗浄する一対のディスクブ
ラシと、上記ワークの外周に当接して回転することによ
りその外周面をスクラブ洗浄する複数のロールブラシ
と、上記一対のディスクブラシのうちの少なくとも一方
をドレッシングするためのドレッシング手段とを備え、
上記複数のロールブラシが、ワークの上記ディスクブラ
シと接触する一半部側において該ディスクブラシの前後
両側の位置に配設され、また上記ドレッシング手段が、
ドレッシング槽と、このドレッシング槽の内部に設けら
れたドレッシングプレートとを有していて、このドレッ
シングプレートが、その上面に上記ディスクブラシを押
し付けて摺擦洗浄するためのドレッシング面を有すると
共に、このドレッシング面に複数の洗浄液用噴出孔を有
することを特徴とするものである。
【0009】上記構成を有する本発明の洗浄装置におい
て、ワークの表裏面は一対のディスクブラシによってス
クラブ洗浄され、ワークの外周面は複数のロールブラシ
によってスクラブ洗浄される。このとき、上記複数のロ
ールブラシを、ワークの上記ディスクブラシが位置する
半周側において該ディスクブラシの前後両側の位置に配
設しているので、前方のロールブラシに押されて表裏面
側に転移した汚れは、上記ディスクブラシで直ちに除去
され、このディスクブラシに押されて外周面側に転移し
た汚れは、その後方に位置するロールブラシで直ちに除
去されるといったように、転移した汚れが一対のディス
クブラシとその前後両側に位置する複数のロールブラシ
との共同作用によって効率良く確実に除去される。
【0010】また、上記洗浄装置は、ディスクブラシを
ドレッシングするためのドレッシング手段を備えている
ため、ディスクの非洗浄時にこのドレッシング手段でデ
ィスクブラシをドレッシングすることにより、常に高い
洗浄精度を維持することができる。しかも、上記ドレッ
シング手段は、ドレッシング面に複数の洗浄液用噴出孔
を備えたドレッシングプレートを使用し、ドレッシング
面に押し付けられたディスクブラシに噴出孔から洗浄液
を噴射しながら該ディスクブラシを摺擦洗浄する方式で
あるため、ドレッシングプレートによる擦り合わせ効果
と、噴射される洗浄液によるバイブレーション効果と、
新たな洗浄液が次々に供給される新液置換効果とによっ
て、ディスクブラシのブラシ面が押し潰されて硬化した
り目詰まりした状態であっても、目詰まりを解消してブ
ラシ面を初期状態に回復させることができると共に、落
ちた汚れを速やかに排出することができる。
【0011】本発明においては、上記ドレッシングプレ
ートが、そのドレッシング面に、ディスクブラシから落
ちた汚れを洗浄液と共に排出するための放射状の溝を有
すると共に、これらの溝によって区分された複数の部分
に、上記噴出孔が、ドレッシング面全体として放射状に
位置するように穿設されていることが好ましい。
【0012】本発明においては更に、上方のディスクブ
ラシをドレッシングするための上述したドレッシング手
段の他に、下方のディスクブラシと複数のロールブラシ
とをドレッシングするためのドレッシングノズルを有す
ることが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照しながら詳細に説明する。図1及び図2に
示すようにこの洗浄装置は、円板形のワークWをスクラ
ブ洗浄するための洗浄槽1を有している。この洗浄槽1
の内部には、上記ワークWの外周に当接して該ワークW
を中心軸線の回りに回転自在なるように支持する二つの
支持ローラー2と、上記ワークWの外周に当接して該ワ
ークWを駆動回転させる3つの駆動ローラー3とが設け
られている。
【0014】上記各駆動ローラー3は、軸受部材6に回
転自在に支持された鉛直のローラー軸7の上端に取り付
けられていて、小径部3aと大径部3bとを上下に有
し、その小径部3aがワークWの外周に接触するように
なっている。これらの駆動ローラー3は、ワークWの一
半周側に該ワークWの円周に沿ってほぼ等間隔に配設さ
れ、中央に位置する一つの駆動ローラー3のローラー軸
7に駆動用のモーター8が連結され、両側に位置するそ
の他の駆動ローラー3,3は、それぞれのローラー軸
7,7の下端部に取り付けられたプーリー9とタイミン
グベルト10とによって上記中央の駆動ローラー3のロ
ーラー軸7に連結され、上記モーター8によって互いに
同じ方向に一斉に駆動回転されるようになっている。
【0015】一方、上記支持ローラー2は、上記駆動ロ
ーラー3と同様に小径部2aと大径部2bとを上下に有
するもので、支持部材13上に支持された鉛直のローラ
ー軸14の上端に回転自在なるように取り付けられ、ワ
ークWの他半周側、すなわち上記駆動ローラー3とは反
対側の位置に、該ワークWの円周に沿って配設され、上
記小径部2aがワークWの外周に当接している。上記支
持部材13は、ワークWに接離する方向に移動自在とな
っていて、駆動機構15に連結され、この駆動機構15
で進退させられることにより、ワークWの洗浄時には各
支持ローラー2が該ワークWの外周に接触し、ワークW
の供給時及び取出時には各支持ローラー2が該ワークW
から離反するようになっている。
【0016】上記洗浄槽1内にはまた、ワークWの表面
4aと裏面4bとをスクラブ洗浄するための円盤形をし
た上下一対のディスクブラシ18A,18Bと、ワーク
Wの外周面5をスクラブ洗浄するための短円柱形をした
二つのロールブラシ19A,19Bと、洗浄液を供給す
るための給液ノズル20とが設けられると共に、上方の
ディスクブラシ18Aをドレッシングするためのドレッ
シング手段21と、下方のディスクブラシ18Bをドレ
ッシングするための手段である一つ又は複数のドレッシ
ングノズルと、上記ロールブラシ19A,19Bをドレ
ッシングするための手段である一つ又は複数のドレッシ
ングノズル25とが設けられている。
【0017】上記ディスクブラシ18A,18Bは、円
形の基板23の表面にポリビニルアルコールやポリウレ
タン等からなる円形のスポンジ体24を固着して形成し
たもので、上記ワークWの直径よりは小さいが半径より
は大きい直径を有し、ワークWの表裏両面における一端
部寄りの位置、すなわち上記支持ローラー2側に寄った
位置に、該ワークWから僅かにオーバーハングした状態
で相対するように配置されている。
【0018】そして、上方のディスクブラシ18Aは、
水平に延びるブラシアーム26の先端に、ブラシ面18
aを下向きにして鉛直軸線の回りに回転自在なるように
取り付けられ、モーター27で所要の回転方向に所要の
回転速度で駆動回転されるようになっている。このディ
スクブラシの回転方向は、通常はワークWの回転方向と
は逆向きである。上記ブラシアーム26の基端部は、軸
受部材29に上下動自在かつ回転自在なるように支持さ
れたブラシ軸28の上端部に取り付けられ、このブラシ
軸28回転によって上方のディスクブラシ18Aが、洗
浄位置Mとドレッシング位置Nとの間を変移自在となっ
ている。
【0019】また、下方のディスクブラシ18Bは、軸
受部材32に回転自在かつ上下動自在に支持された鉛直
のブラシ軸31の上端に、ブラシ面18aを上向きにし
て取り付けられ、このブラシ軸31を介して図示しない
モーターにより、上方のディスクブラシ18Aと同じ方
向に同じ速度で駆動回転されるようになっている。図中
33は、上記ブラシ軸31を洗浄液から遮蔽するための
蛇腹状をした伸縮自在のカバーである。
【0020】上記ロールブラシ19A,19Bは、図3
に示すように、円柱状をした硬質の芯材35の回りにポ
リビニルアルコールやポリウレタン等からなる円筒状の
スポンジ体36を固着して形成したもので、それぞれ
が、個別の支持手段37に回転自在に支持された鉛直の
ブラシ軸38の上端に取り付けられると共に、該ブラシ
軸38を介して図示しないモーターに連結され、所要の
回転方向に所要の回転速度で駆動回転されるようになっ
ている。通常は、これらのロールブラシ19A,19B
の回転方向はワークWの回転方向と同じであり、これに
より各ロールブラシ19A,19Bは、ワークWの外周
面5との接点において互いに逆向きに摺接し合うことに
なる。また、上記ロールブラシ19A,19Bは上下動
自在となっていて、ワークを一枚処理するごとに所定の
ピッチを上昇又は下降し、ワークとの接触位置を変えら
れるようになっている。しかし、洗浄時にゆっくりと上
下動させるように構成することもできる。
【0021】上記二つのロールブラシ19A,19B
は、上記駆動ローラー3と支持ローラー2との間の位置
にそれぞれ一つずつ配設されているが、それらの配設位
置は、ワークWの中心を通る直線上の相対する位置では
なく、それよりも支持ローラー2側に寄った位置、換言
すれば、ワークWの上記ディスクブラシ18A,18B
が接触する一半部側に寄った位置に、これらのディスク
ブラシの前後両側においてワークに接触するように配設
されている。また、上記各支持手段37,37は移動自
在であって、その移動により各ロールブラシ19A,1
9Bが、図1に矢印で示すようにワークWの半径方向に
変移し、洗浄時にはこれらのロールブラシ19A,19
BがワークWの外周に接触し、ワークWの供給時及び取
出時には各ロールブラシ19A,19Bが該ワークWか
ら離反するようになっている。
【0022】上記ロールブラシ19A,19Bは、図4
に示すように、ワークWの外周が食い込む程度の柔軟性
を有していることが望ましく、これにより、該ワークW
の外周面5が均一な円周面であっても、図示したような
弧状の凸曲面であっても、図5に示すように面取り加工
された斜面5aと円周面5bとを有するものであって
も、その外周面5をロールブラシ19A,19Bに食い
込ませることによって該外周面5全体を確実にスクラブ
洗浄することができる。あるいは、図5に示すように、
ロールブラシ19A,19Bの外周にワークWの外周面
5の形状に応じた溝40を形成し、この溝40内にワー
クWの外周面5を嵌合させた状態で洗浄するようにして
も良い。
【0023】上記給液ノズル20は、ワークWに向けて
純水や市水あるいはその他の洗浄液を供給するもので、
図示しない給水源に接続されている。また、この給液ノ
ズル20から、あるいは別に設けた給液ノズルから、超
音波により加振された洗浄液を供給する(メガソニック
シャワー)ように構成することもできる。
【0024】上述した各ブラシ18A,18B,19
A,19BによるワークWの洗浄は次のようにして行わ
れる。即ち、上方のディスクブラシ18Aがドレッシン
グ位置Nに移動すると共に、下方のディスクブラシ18
Bが非洗浄位置まで下降し、更に、各ロールブラシ19
A,19B及び支持ローラー2が共に後退している状態
で、ワークWが図示しないチャック手段にチャックされ
て上記支持ローラー2と駆動ローラ−3との間に供給さ
れ、支持ローラー2の前進によりこれらの各ローラー間
2,3に支持されると、上記ロールブラシ19A,19
Bが前進してワークWの外周面5に当接すると共に、上
記上方のディスクブラシ18Aが洗浄位置Mに回動して
該ワークWの表面4aに当接し、更に、下方のディスク
ブラシ18Bが上昇して該ワークWの裏面4bに当接す
る。
【0025】続いて、上記各駆動ローラー3が図1にお
いて反時計方向に回転することにより、ワークWが矢印
方向に回転させられると同時に、各ディスクブラシ18
A,18Bとロールブラシ19A,19Bが矢印方向に
駆動回転される。また、給液ノズル20からは洗浄液が
ワークWに向けて供給される。これにより、上記ワーク
Wの表裏面4a,4bは一対のディスクブラシ18A,
18Bによってスクラブ洗浄され、ワークWの外周面5
は二つのロールブラシ19A,19Bによってスクラブ
洗浄される。
【0026】ここで、上記二つのロールブラシ19A,
19Bを、ワークWの上記ディスクブラシ18A,18
Bが位置する半周側において該ディスクブラシの前後両
側の位置に配設しているので、前方のロールブラシ19
Aに押されてワークの表裏面4a,4b側に転移した汚
れは、上記ディスクブラシ18A,18Bで直ちに除去
され、このディスクブラシ18A,18Bに押されて外
周面5側に転移した汚れは、その後方に位置するロール
ブラシ19Bで直ちに除去されるといったように、転移
した汚れが一対のディスクブラシ18A,18Bとその
前後両側に位置する二つのロールブラシ19A,19B
との共同作用によって効率良く確実に除去される。ま
た、ロールブラシ19A,19Bを複数設けたことによ
り、小径でワークWの外周に殆ど点又は線で接触してい
る状態のロールブラシ19A,19Bであっても、ワー
クWの外周面を複数箇所で洗浄することにより、転移し
てきた汚れまでも含めてその汚れを確実に除去すること
ができる。
【0027】上記ワークWの洗浄が終了すると、上記各
駆動ローラー3と各ブラシ18A,18B,19A,1
9Bの回転が停止し、上方のディスクブラシ18Aがド
レッシング位置Nに移動すると共に、下方のディスクブ
ラシ18Bが図2に鎖線で示すドレッシング位置まで下
降し、更に、各ロールブラシ19A,19B及び各支持
ローラー2が、図1に鎖線で示すドレッシング位置まで
後退して、チャック手段による洗浄済ワークWの取り出
しと、新たな未洗浄ワークWの供給とが行われる。そし
て、上記各ブラシ18A,18B,19A,19Bに
は、それぞれのドレッシング位置で個別にドレッシング
処理が施される。
【0028】上記ドレッシング手段21は、図1及び図
6から分かるように、純水等の洗浄液43を一定深さ貯
留可能な円形のドレッシング槽44と、このドレッシン
グ槽44の内部に設けられた円盤型のドレッシングプレ
ート45とを備えている。このドレッシングプレート4
5は、例えばガラスやアルミニウムあるいはセラミック
ス、ポリプロピレン、フッ素樹脂などの素材により形成
されたもので、その上面がディスクブラシを押し付けて
摺擦洗浄するための円形のドレッシング面46となって
いる。このドレッシング面46は、複数の溝47を放射
状に設けることによって扇形をした複数の部分46aに
区画され、これらの各部分46aには、ディスクブラシ
18Aに洗浄液を噴射するための複数の噴出孔48が、
ドレッシング面46の中心側から外周側に向けて列状に
穿設されることにより、ドレッシング面46内に全体と
して放射状に位置するように形成されている。そしてこ
れらの噴出孔48は、ドレッシングプレート45の内部
に形成された通孔49を通じて給液装置50に接続され
ている。
【0029】一方、上記ドレッシング槽44は、上記ド
レッシングプレート45の高さよりは深さを深く形成さ
れていて、必要に応じて上記噴出孔48からドレッシン
グプレート45が完全に浸漬する深さの洗浄液43を供
給して貯留することができるようになっている。また、
このドレッシング槽44の上端部近くには、液位を決め
るためのオーバーフロー口51が設けられて上記給液装
置50に接続され、ドレッシング槽44の底部近くに
は、洗浄液43を排出するための排液口52が設けられ
ている。
【0030】そして、ワークWの洗浄が終了して上方の
ディスクブラシ18Aがドレッシング位置Nに回動し、
ドレッシングプレート45上に載置されると、上記ドレ
ッシングプレート45のドレッシング面46上の各噴出
孔48からディスクブラシ18Aのブラシ面18aに向
けて洗浄液が噴射され、それと同時にこのディスクブラ
シ18Aが回転を始めてドレッシングプレート45に擦
り合わされる。このためディスクブラシ18Aは、上記
ドレッシングプレート45による擦り合わせ効果と、噴
射される洗浄液43によるバイブレーション効果と、新
たな洗浄液が次々に供給される新液置換効果とによっ
て、そのブラシ面18aが押し潰されて硬化したり目詰
まりした状態であっても、その目詰まりや汚れを解消し
て該ブラシ面18aを確実に初期状態に回復させること
ができると共に、落ちた汚れを、ドレッシング面46上
の放射状の溝47を通じて洗浄液と共に速やかに排出す
ることができる。
【0031】あるいは、上記ディスクブラシ18Aの他
のドレッシング方法として、上記ドレッシングプレート
45による摺擦洗浄前に、上記排液口52をバルブ53
で閉じた状態で上記ドレッシング槽44内に、上記オー
バーフロー口51からオーバーフローする深さ、即ち、
上記ドレッシングプレート45上に載置されたディスク
ブラシ18Aのスポンジ体24が浸漬する深さの洗浄液
43を供給しておき、上記ディスクブラシ18Aを先ず
この洗浄液43中に浸漬することによりスポンジ体24
に洗浄液43を十分吸収させて軟化させたあと、上記ド
レッシング槽44内の洗浄液43を排出して、上述した
ように、噴出孔48からブラシ面18aに向けて洗浄液
を噴射しながらこのディスクブラシ18Aをドレッシン
グプレート45に擦り合わせるようにすることもでき
る。
【0032】上述したようにして上方のディスクブラシ
18Aがドレッシング処理されている間、下方のディス
クブラシ18Bは、図2に鎖線で示すドレッシング位置
において、また、二つのロールブラシ19A,19B
は、図1に鎖線で示すドレッシング位置において、それ
ぞれ、ドレッシングノズル22,25から洗浄液を噴射
されながら高速回転することにより、それらのブラシ面
がドレッシングされる。このとき、各ブラシのブラシ面
に付着した汚れは、洗浄液に噴射によるバイブレーショ
ン効果と、遠心力の作用とによって確実に除去されて排
出され、ブラシ面が再生される。
【0033】上記実施例では、上下一対のディスクブラ
シ18A,18Bのうち上方のディスクブラシ18Aは
ドレッシングプレート45を使用してドレッシング処理
し、下方のディスクブラシ18Bは、ノズル22からの
洗浄液の噴射によってドレッシング処理するようにして
いるが、下方のディスクブラシ18Bもドレッシングプ
レート45を使用してドレッシング処理するように構成
することもできる。この場合には、図7に示すように、
下方のディスクブラシ18Bを、ブラシアーム56に上
下反転自在に支持させると共に、モーター57で回転自
在とし、更に、上記ブラシアーム56をブラシ軸58に
よって上下動自在かつ回動自在に支持させ、装置の適宜
位置には上記上方のディスクブラシ18Aのための第1
ドレッシング手段21と実質的に同じ構成の第2ドレッ
シング手段59を設け、ワークWの非洗浄時にこの第2
ドレッシング手段59で下方のディスクブラシ18Bを
ドレッシングするように構成すれば良い。なお、上記第
2ドレッシング手段59の構成ついては、図6に示す第
1ドレッシング手段21と同じであるから、主要な同一
構成部分に同一符号を付してその説明は省略する。
【0034】なお、上記実施例では、上記ディスクブラ
シ18A,18B及びロールブラシ19A,19Bが何
れもスポンジ体で形成されているが、それらの何れか一
方又は両方を繊維製のブラシとすることもできる。
【0035】
【発明の効果】このように本発明によれば、円板形ワー
クの表裏面と外周面とを、ディスクブラシとロールブラ
シとを使用して同時にかつ短時間で効率良くスクラブ洗
浄することができると共に、ブラシをドレッシングする
ための手段を備えることによって常に高い洗浄精度を維
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクラブ洗浄装置の概略的な平面
図である。
【図2】図1のA−A線での断面図である。
【図3】ワークとロールブラシとの関係を非接触の状態
で示す要部断面図である。
【図4】ワークとロールブラシとが接触した状態を示す
要部断面図である。
【図5】ワークとロールブラシとの他の例を示す要部断
面図である。
【図6】図1のB−B線での断面図である。
【図7】ディスクブラシ用ドレッシング手段の他の例を
示す要部断面図である。
【符号の説明】
W ワーク 2 支持ローラー 3 駆動ローラー 4a 表面 4b 裏面 5 外周面 18A,18B ディスクブラシ 19A,19B ロールブラシ 21,59 ドレッシング手段 22,25 ドレッシングノズル 43 洗浄液 44 ドレッシング槽 45 ドレッシングプレート 46 ドレッシング面 46a 部分 47 溝 50 給液機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 1/08 G03F 1/08 X Fターム(参考) 2H095 BB20 BB29 3B116 AA01 AB02 AB33 AB47 BA02 BA14 BB22 BB33 BB83 CD23 3B201 AA01 AB02 AB33 AB47 BA02 BA14 BB22 BB33 BB83 BB92 CD23 4G059 AA08 AC30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円板形ワークの外周に当接して該ワークを
    回転自在なるように支持する複数の支持ローラーと、上
    記ワークの外周に当接して該ワークを中心軸線の回りに
    駆動回転させる複数の駆動ローラーと、上記ワークより
    小径の円盤形をなしていて、該ワークの表裏面の端部寄
    りの位置に当接して回転することによりその表裏面をス
    クラブ洗浄する一対のディスクブラシと、上記ワークの
    外周に当接して回転することによりその外周面をスクラ
    ブ洗浄する複数のロールブラシと、上記一対のディスク
    ブラシのうち少なくとも上方のディスクブラシをドレッ
    シングするためのドレッシング手段とを備え、 上記複数のロールブラシが、ワークの上記ディスクブラ
    シと接触する一半部側において該ディスクブラシの前後
    両側の位置に配設され、 上記ドレッシング手段が、ドレッシング槽と、このドレ
    ッシング槽の内部に設けられたドレッシングプレートと
    を有していて、このドレッシングプレートが、その上面
    に上記ディスクブラシを押し付けて摺擦洗浄するための
    ドレッシング面を有すると共に、このドレッシング面に
    複数の洗浄液用噴出孔を有することを特徴とするスクラ
    ブ洗浄装置。
  2. 【請求項2】上記ドレッシングプレートが、そのドレッ
    シング面に、ディスクブラシから落ちた汚れを洗浄液と
    共に排出するための放射状の溝を有すると共に、これら
    の溝によって区分された複数の部分に、上記噴出孔が、
    ドレッシング面全体として放射状に位置するように穿設
    されていることを特徴とする請求項1に記載のスクラブ
    洗浄装置。
  3. 【請求項3】上方のディスクブラシをドレッシングする
    ための上述したドレッシング手段の他に、下方のディス
    クブラシと複数のロールブラシとをドレッシングするた
    めのドレッシングノズルを有することを特徴とする請求
    項1又は2に記載のスクラブ洗浄装置。
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