JP2003151925A - ウェーハエッジ研磨処理装置 - Google Patents

ウェーハエッジ研磨処理装置

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JP2003151925A
JP2003151925A JP2001345774A JP2001345774A JP2003151925A JP 2003151925 A JP2003151925 A JP 2003151925A JP 2001345774 A JP2001345774 A JP 2001345774A JP 2001345774 A JP2001345774 A JP 2001345774A JP 2003151925 A JP2003151925 A JP 2003151925A
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wafer
processing
processing apparatus
edge polishing
cleaning
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JP2001345774A
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Inventor
Shinji Tsuji
慎司 辻
Yasushi Muto
寧 武藤
Fumiyuki Kanai
史幸 金井
Toshiyuki Arai
利行 荒井
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Hitachi Ltd
YAC Co Ltd
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Hitachi Ltd
YAC Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の占有面積の低減化が図れる。 【解決手段】2階建て部3の1階部1にはウェーハエッ
ジ研磨装置10と乾燥装置30とを並設し、2階部2に
は第1及び第2の洗浄装置20A、20Bとを並設し、
2階建て部3の前方には、第1及び第2の搬送装置50
A、50Bを配設し、第1及び第2の洗浄装置20A、
20B間には、第3の搬送装置60を配設し、第1及び
第2の搬送装置50A、50Bの手前には、ウェーハ5
を収納したカセット41、42を配設するローダ部40
Aとウェーハ5を収納するカセット41,42を配設す
るアンローダ部40Bとを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェーハエッジ研
磨処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェーハは、エッジ部のチッピング防止
やエピタキシャル成長時のクラウン防止等のため、ダイ
ヤモンド砥石でエッジ部の面取り加工が施される。そし
て、この面取り加工後に残った加工歪み層をエッチング
により除去している。このエッチング処理した表面は波
状やうろこ状の凹凸になって汚れが残り易い。そこで、
ウェーハの面取り加工したエッジ部を平滑化するための
エッジ研磨が行なわれている。エッジ研磨したウェーハ
には研磨スラリが付着しているため、洗浄により除去
し、その後に乾燥させている。即ち、エッジ研磨工程、
洗浄工程、乾燥工程が行なわれる。前記洗浄工程には、
酸化液洗浄工程とアルカリ液洗浄工程とがある。なお、
この種のウェーハエッジ研磨処理装置に関連するものと
して、例えば特開平10−309666号公報が挙げら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、前記した各工程
は、各工程の各装置を平面的に配置し、各装置間に搬送
装置を配置している。このため、装置の占有面積が増大
し、全体装置が大型化するという問題があった。
【0004】本発明の課題は、装置の占有面積の低減化
が図れるウェーハエッジ研磨処理装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の手段は、2階建て部を有し、該2階建
て部の1階部には第1の処理装置と第4の処理装置とを
並設し、2階部には第2の処理装置と第3の処理装置と
を並設し、2階建て部の前方には、第1及び第2の処理
装置に対応して第1の搬送装置を、第3及び第4の処理
装置に対応して第2の搬送装置を配設し、前記第1及び
第2の搬送装置のいずれか一方はウェーハエッジ研磨装
置であり、前記2階部の第2の処理装置と第4の処理装
置間には、第2の処理装置からウェーハを取り出して第
3の処理装置に供給する第3の搬送装置を配設し、前記
第1及び第2の搬送装置の手前には、それぞれウェーハ
を収納したカセットを配設するローダ部とウェーハを収
納するカセットを配設するアンローダ部とを有し、前記
第1の搬送装置は、ローダ部のカセットよりウェーハを
取り出して前記第1の処理装置に供給し、第1の処理装
置による処理済のウェーハを取り出して第2の処理装置
に供給し、前記第2の搬送装置は、第3の処理装置によ
る処理済のウェーハを取り出して第4の処理装置に供給
し、第4の処理装置による処理済のウェーハを取り出し
て前記アンローダ部のカセットに収納することを特徴と
する。
【0006】上記課題を解決するための本発明の第2の
手段は、上記第1の手段において、前記第1の搬送装置
は、前記ローダ部のカセットよりウェーハを取り出して
前記第1の処理装置に供給する第1のバンドと、前記第
1の処理装置よりウェーハを取り出して前記第2の処理
装置に供給する第2のバンドとを有し、前記第2の処理
装置は、前記第3の処理装置よりウェーハを取り出して
前記第4の処理装置に供給する第1のバンドと、前記第
4の処理装置よりウェーハを取り出して前記アンローダ
部のカセットに収納する第2のバンドとを有することを
特徴とする。
【0007】上記課題を解決するための本発明の第3の
手段は、上記第1の手段において、前記第1の処理装置
はウェーハエッジ研磨装置で、前記第2の処理装置は第
1の洗浄装置で、前記第3の処理装置は第2の洗浄装置
で、前記第4の処理装置は乾燥装置であることを特徴と
する。
【0008】上記課題を解決するための本発明の第4の
手段は、上記第1の手段において、前記第1の処理装置
はウェーハ表面に親水性の酸化膜を形成する装置で、前
記第2の処理装置はウェーハエッジ研磨装置で、前記第
3の処理装置は洗浄装置で、前記第4の処理装置は乾燥
装置であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図により
説明する。図1は正面図、図2は図1のA−A線断面図
で1階部1を示し、図3は図1のB−B線断面図で2階
部2を示し、図4は図1のC−C線断面図で1階部1と
2階部2とからなる2階建て部3を示す。即ち、奥側が
2階建て部3となっている。図5は図3のD−D線断面
図である。
【0010】1階部1には、図2に示すように、第1の
処理装置であるウェーハエッジ研磨装置10と第4の処
理装置である乾燥装置30とが並設されている。2階部
2には、図3に示すように、第2の処理装置である第1
の洗浄装置20Aと第3の処理装置である第2の洗浄装
置20Bとが並設されている。本実施の形態は、ウェー
ハエッジ研磨装置10、第1及び第2の洗浄装置20
A、20B、乾燥装置30の配置に特徴があり、各装置
10、20A、20B、30の構造自体には特徴はな
い。即ち、各装置10、20A、20B、30は公知の
装置であってもよいので、以下、簡単に説明する。
【0011】ウェーハエッジ研磨装置10は、図2に示
すように、図示しないスピンドルにチャックされたウェ
ーハ5の周囲に3台設置されている。各ウェーハエッジ
研磨装置10の各研磨ドラム11A、11B、11Cの
外周には、図6及び図7に示すように、圧縮性のある柔
軟な研磨パッド12A、12B、12Cが貼り付けられ
ており、ウェーハ5のエッジ部に研磨パッド12A、1
2B、12Cを押し付けて研磨している。研磨ドラム1
1Aは、ウェーハ5と角度θ1(45°)で接触して上
面エッジ5aを研磨し、研磨ドラム11Bは、ウェーハ
5と角度θ2(90°)で接触して側面エッジ5bを研
磨し、研磨ドラム11Cは、ウェーハ5と角度θ3(1
35°)で接触して下面エッジ5cを研磨する。このエ
ッジ研磨時には、図示しないノズルより研磨スラリが供
給される。
【0012】第1の洗浄装置20Aと第2の洗浄装置2
0Bは全く同じ構造となっている。図3乃至図5に示す
ように、ウェーハ5は、4個の支持を兼ねた駆動部材2
1によって支持されて回転駆動される。ウェーハ5の表
面側及び裏面側にはそれぞれ上下動可能で回転駆動され
るスポンジよりなるブラシ22、23が配設されてい
る。またウェーハ5の表面及び裏面に洗浄液を吹き付け
るノズル24、25が配設されている。ここで、第1の
洗浄装置20Aのノズル24、25には酸性洗浄液が供
給され、第2の洗浄装置20Bのノズル24、25には
アルカリ性洗浄液が供給されるようになっている。そこ
で、ウェーハ5は、回転駆動させられながらノズル2
4、25より洗浄液が供給され、ブラシ22、23によ
ってウェーハ5に付着した研磨スラリ等の不純物が洗浄
される。
【0013】乾燥装置30は、図2に示すように、回転
駆動されるウェーハ5の表面及び裏面にそれぞれ純水を
吹き付けるノズルアーム31、32が設けられている。
そこで、ウェーハ5を回転させながらウェーハ5の表面
及び裏面に純水を一定時間吹き付けた後に純水の吹き付
けを停止させ、更にウェーハ5を高速回転させる。これ
により、ウェーハ5に付着した前記第1の洗浄装置20
A及び第2の洗浄装置20Bの洗浄液及び純水が遠心力
によって飛散され、乾燥状態となる。
【0014】ウェーハエッジ研磨装置10及び乾燥装置
30の手前の下方には、後記する第1及び第2の搬送装
置50A、50Bを間に挟んで、図2に示すようにロー
ダ部40A及びアンローダ部40Bとなっている。ロー
ダ部40A及びアンローダ部40Bには、それぞれ2個
のカセット41、42が配設されている。カセット4
1、42はウェーハ5を上下に一定ピッチで収納するよ
うになっており、ローダ部40Aのカセット41、42
には、処理されるウェーハ5が収納されており、アンロ
ーダ部40Bのカセット41、42には、処理済のウェ
ーハ5が収納される。ここで、ローダ部40A及びアン
ローダ部40Bにそれぞれ2個のカセット41、42を
配設したのは、ローダ部40Aの一方、例えばカセット
41が空になった時は、他方のカセット42よりウェー
ハ5を取り出すようにし、アンローダ部40Bの一方、
例えばカセット41が満杯になった時は、他方のカセッ
ト42にウェーハ5を収納するようにし、カセット交換
時におけるロスタイムを無くするようにしている。
【0015】第1及び第2の搬送装置50A、50Bは
全く同じ構造よりなっており、図2乃至図5に示すよう
に、第1の搬送装置50Aは、ウェーハエッジ研磨装置
10と第1の洗浄装置20Aに対応して配設され、第2
の搬送装置50Bは、乾燥装置30と第2の洗浄装置2
0Bに対応して配設されている。第1及び第2の搬送装
置50A、50Bは、それぞれウェーハ5を保持するた
めの2個の第1及び第2のバンド51、52を有し、こ
の第1及び第2のバンド51、52を平面上のXY軸方
向と上下方向のZ軸方向に駆動するロボット本体53を
有している。ロボット本体53は、上下スライド機構5
4によって第1及び第2のバンド51、52が1階部1
と2階部2に対応するように上下駆動される。
【0016】第1の搬送装置50Aの第1のバンド51
は、ローダ部40Aのカセット41、42内のウェーハ
5を取り出してウェーハエッジ研磨装置10に供給する
ものである。第1の搬送装置50Aの第2のバンド52
は、ウェーハエッジ研磨装置10よりエッジ研磨済のウ
ェーハ5を取り出し、上下スライド機構54により第1
の洗浄装置20Aに対応するように上昇させられた後に
ウェーハ5を第1の洗浄装置20Aに供給するものであ
る。第2の搬送装置50Bの第1のバンド51は、第2
の洗浄装置20Bより洗浄済のウェーハ5を取り出し、
上下スライド機構54により乾燥装置30に対応するよ
うに下降させられた後にウェーハ5を乾燥装置30に供
給するものである。第2の搬送装置50Bの第2のバン
ド52は、乾燥装置30より乾燥済のウェーハ5を取り
出してアンローダ部40Bのカセット41、42に収納
するものである。
【0017】2階部2の第1の洗浄装置20Aと第2の
洗浄装置20B間には、図3及び図5に示すように、第
3の搬送装置60が配設されている。第3の搬送装置6
0は、ウェーハ5の外周を保持する開閉自在の一対のア
ーム61、62を有し、該アーム61、62は旋回させ
られると共に上下方向のZ軸方向に駆動させられる。即
ち、アーム61、62を開いた状態で、第1の洗浄装置
20Aの上方に旋回した後に下降して閉じ、第1の洗浄
済のウェーハ5を保持する。そして、第2の洗浄装置2
0Bの上方に旋回した後に下降してアーム61、62が
開いてウェーハ5を第2の洗浄装置20Bに供給する。
【0018】次に作用について説明する。ウェーハエッ
ジ研磨装置10ではウェーハ5のエッジ研磨、第1の洗
浄装置20Aではエッジ研磨済のウェーハ5の第1の洗
浄、第2の洗浄装置20Bでは第1の洗浄済のウェーハ
5の第2の洗浄、乾燥装置30では第2の洗浄済のウェ
ーハ5の乾燥がそれぞれ行なわれている状態より説明す
る。
【0019】まず、第1の搬送装置50Aの作用につい
て説明する。ウェーハエッジ研磨装置10でウェーハ5
のエッジ研磨が行なわれている間に、第1の搬送装置5
0Aの第1のバンド51は、ローダ部40Aのカセット
41よりウェーハ5を取り出して待機している。ウェー
ハエッジ研磨装置10でウェーハ5のエッジ研磨が終了
すると、第1の搬送装置50Aの第2のバンド52がエ
ッジ研磨済のウェーハ5を取り出し、その後第1のバン
ド51に保持されたウェーハ5をウェーハエッジ研磨装
置10に供給する。その後、ロボット本体53は上下ス
ライド機構54によって1階部1のウェーハエッジ研磨
装置10の前方より2階部2の第1の洗浄装置20Aの
前方に上昇させられる。そして、第1の洗浄装置20A
にウェーハ5が無い状態となると、第2のバンド52に
保持したウェーハ5を第1の洗浄装置20Aに供給す
る。その後、ロボット本体53は2階部2の第1の洗浄
装置20Aの前方より1階部1のウェーハエッジ研磨装
置10の前方に下降する。その後は前記した動作を繰り
返す。
【0020】次に第3の搬送装置60の作用について説
明する。第1の洗浄装置20Aのウェーハ5の第1の洗
浄が終了すると、第3の搬送装置60が第1の洗浄装置
20Aのウェーハ5を取り出す。そして、第2の洗浄装
置20Bにウェーハ5が無い状態になると、第2の洗浄
装置20Bに第1の洗浄済のウェーハ5を供給する。
【0021】最後に第2の搬送装置50Bの作用につい
て説明する。第2の搬送装置50Bは第2の洗浄装置2
0Bに対応した位置にある。第2の洗浄装置20Bによ
ってウェーハ5への第2の洗浄が終了すると、第1のバ
ンド51が第2の洗浄装置20Bよりウェーハ5を取り
出す。その後、ロボット本体53は2階部2の第2の洗
浄装置20Bの前方より1階部1の乾燥装置30の前方
に上下スライド機構54によって下降させられる。そし
て、乾燥装置30のウェーハ5の乾燥が終了すると、第
2のバンド52が乾燥装置30のウェーハ5を取り出
し、第1のバンド51に保持している第2の洗浄済のウ
ェーハ5を乾燥装置30に供給する。その後第2のバン
ド52に保持している乾燥済のウェーハ5をアンローダ
部40Bのカセット41、42に収納する。
【0022】このように、2階建て部3となっており、
1階部1には第1の処理装置であるウェーハエッジ研磨
装置10と第4の処理装置である乾燥装置30が配設さ
れ、2階部2には第2及び第3の処理装置である第1及
び第2の洗浄装置20A、20Bが配設された構成より
なるので、装置の占有面積の低減が図れる。
【0023】なお、第1及び第2の搬送装置50A、5
0Bは、それぞれ2つの第1及び第2のバンド51、5
2を設けたが、それぞれ1つの第1のバンド51のみで
もよい。しかし、この構成であると、第1のバンド51
はウェーハエッジ研磨装置10でエッジ研磨したウェー
ハ5を取り出した後に、上昇して第1の洗浄装置20A
にエッジ研磨済のウェーハ5を供給し、その後下降して
ローダ部40Aのカセット41、42よりウェーハ5を
取り出してウェーハエッジ研磨装置10に供給するよう
になる。即ち、第1のバンド51の動作中は、ウェーハ
エッジ研磨装置10は停止した状態にあり、ロスタイム
が大きい。またウェーハエッジ研磨装置10のウェーハ
5の取り出しとカセット41、42からのウェーハ5の
取り出しを同じ第1のバンド51で行なうようになるの
で、研磨済のウェーハ5の保持によって汚れが第1のバ
ンド51に付着し、この汚れがカセット41、42から
取り出すウェーハ5を汚染する。
【0024】この点、本実施の形態においては、第1の
搬送装置50Aは、ローダ部40Aのカセット41、4
2よりウェーハ5を取り出してウェーハエッジ研磨装置
10に供給する第1のバンド51と、ウェーハエッジ研
磨装置10よりウェーハ5を取り出して第1の洗浄装置
20Aに供給する第2のバンド52とを有し、第2の搬
送装置50Bは、第2の洗浄装置20Bよりウェーハ5
を取り出して乾燥装置30に供給する第1のバンド51
と、乾燥装置30よりウェーハ5を取り出してアンロー
ダ部40Bのカセット41、42に収納する第2のバン
ド52とを有するので、ロスタイムが無く、かつ汚染も
少ない。
【0025】また本実施の形態においては、第1の工程
でエッジ研磨、第2の工程で第1の洗浄、第3の工程で
第2の洗浄、第4の工程で乾燥の各工程を順次行なう場
合について説明したが、本実施の形態はこの工程に限定
されるものではない。例えば、特開平10−30966
6号公報のように、第1の工程でウェーハの表面に酸化
膜を形成した後に純水シャワーで洗浄、第2の工程でエ
ッジ研磨、第3の工程で純水シャワーで洗浄、第4の工
程で乾燥する場合にも適用できる。この場合には、1階
部1に第1の工程の2酸化膜形成部・洗浄装置と第4の
工程の乾燥装置とを並設し、2階部2に第2の工程のウ
ェーハエッジ研磨装置と第3の工程の洗浄装置とを並設
すればよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は、2階建て部を有し、該2階建
て部の1階部には第1の処理装置と第4の処理装置とを
並設し、2階部には第2の処理装置と第3の処理装置と
を並設し、2階建て部の前方には、第1及び第2の処理
装置に対応して第1の搬送装置を、第3及び第4の処理
装置に対応して第2の搬送装置を配設し、前記第1及び
第2の搬送装置のいずれか一方はウェーハエッジ研磨装
置であり、前記2階部の第2の処理装置と第4の処理装
置間には、第2の処理装置からウェーハを取り出して第
3の処理装置に供給する第3の搬送装置を配設し、前記
第1及び第2の搬送装置の手前には、それぞれウェーハ
を収納したカセットを配設するローダ部とウェーハを収
納するカセットを配設するアンローダ部とを有した構成
よりなるので、装置の占有面積の低減化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェーハエッジ研磨処理装置の一実施
の形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】図3のD−D線断面図である。
【図6】ウェーハエッジ部の研磨説明図である。
【図7】(a)は図6のE−E線断面図、(b)は図6
のF−F線断面図、(c)は図6のG−G線断面図であ
る。
【符号の説明】
1 1階部 2 2階部 3 2階建て部 5 ウェーハ 10 ウェーハエッジ研磨装置 20A 第1の洗浄装置 20B 第2の洗浄装置 30 乾燥装置 40A ローダ部 40B アンローダ部 41、42 カセット 50A 第1の搬送装置 50B 第2の搬送装置 51 第1のバンド 52 第2のバンド 53 ロボット本体 54 上下スライド機構 60 第3の搬送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武藤 寧 東京都昭島市武蔵野3丁目10番6号 ワイ エイシイ株式会社内 (72)発明者 金井 史幸 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 荒井 利行 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 Fターム(参考) 3C049 AA03 AA18 AC01 CA01 CB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2階建て部を有し、該2階建て部の1階
    部には第1の処理装置と第4の処理装置とを並設し、2
    階部には第2の処理装置と第3の処理装置とを並設し、
    2階建て部の前方には、第1及び第2の処理装置に対応
    して第1の搬送装置を、第3及び第4の処理装置に対応
    して第2の搬送装置を配設し、前記第1及び第2の搬送
    装置のいずれか一方はウェーハエッジ研磨装置であり、
    前記2階部の第2の処理装置と第4の処理装置間には、
    第2の処理装置からウェーハを取り出して第3の処理装
    置に供給する第3の搬送装置を配設し、前記第1及び第
    2の搬送装置の手前には、それぞれウェーハを収納した
    カセットを配設するローダ部とウェーハを収納するカセ
    ットを配設するアンローダ部とを有し、前記第1の搬送
    装置は、ローダ部のカセットよりウェーハを取り出して
    前記第1の処理装置に供給し、第1の処理装置による処
    理済のウェーハを取り出して第2の処理装置に供給し、
    前記第2の搬送装置は、第3の処理装置による処理済の
    ウェーハを取り出して第4の処理装置に供給し、第4の
    処理装置による処理済のウェーハを取り出して前記アン
    ローダ部のカセットに収納することを特徴とするウェー
    ハエッジ研磨処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の搬送装置は、前記ローダ部の
    カセットよりウェーハを取り出して前記第1の処理装置
    に供給する第1のバンドと、前記第1の処理装置よりウ
    ェーハを取り出して前記第2の処理装置に供給する第2
    のバンドとを有し、前記第2の処理装置は、前記第3の
    処理装置よりウェーハを取り出して前記第4の処理装置
    に供給する第1のバンドと、前記第4の処理装置よりウ
    ェーハを取り出して前記アンローダ部のカセットに収納
    する第2のバンドとを有することを特徴とする請求項1
    記載のウェーハエッジ研磨処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の処理装置はウェーハエッジ研
    磨装置で、前記第2の処理装置は第1の洗浄装置で、前
    記第3の処理装置は第2の洗浄装置で、前記第4の処理
    装置は乾燥装置であることを特徴とする請求項1記載の
    ウェーハエッジ研磨処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の処理装置はウェーハ表面に親
    水性の酸化膜を形成する装置で、前記第2の処理装置は
    ウェーハエッジ研磨装置で、前記第3の処理装置は洗浄
    装置で、前記第4の処理装置は乾燥装置であることを特
    徴とする請求項1記載のウェーハエッジ研磨処理装置。
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