JP2003151751A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JP2003151751A JP2001342681A JP2001342681A JP2003151751A JP 2003151751 A JP2003151751 A JP 2003151751A JP 2001342681 A JP2001342681 A JP 2001342681A JP 2001342681 A JP2001342681 A JP 2001342681A JP 2003151751 A JP2003151751 A JP 2003151751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、誘導加熱コイルに高周波電圧を
供給して電磁誘導作用で調理鍋を加熱し、調理鍋内の被
加熱物を加熱調理する誘導加熱調理器を得ることを目的
とする。 【解決手段】 第1のスイッチングアーム17、第2の
スイッチングアーム18、第3のスイッチングアーム1
9から構成し、誘導加熱コイル11を介して第1の共振
コンデンサ20をスイッチングアームを構成するスイッ
チング素子に接続し、さらに誘導加熱コイル11と第1
の共振コンデンサ20の接続点とスイッチング素子の接
続点との間に第2の共振コンデンサ21を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、誘導加熱コイル
に高周波電圧を供給して電磁誘導作用で調理鍋を加熱
し、調理鍋内の被加熱物を加熱調理する誘導加熱調理器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば特開平5−251172
号公報に開示された従来の誘導加熱調理器を示す回路構
成図である。図4において、1は商用交流電源、2は商
用交流電源1からの交流電圧を整流する整流回路、3は
整流回路2から出力される電圧を平滑するチョークコイ
ル4とコンデンサ5とから成る平滑回路、6はスイッチ
ング素子6a,6b,6c,6dから構成するインバー
タ回路、7〜10は各スイッチング素子の両端に接続す
るダイオードである。11はスイッチング素子6a,6
bの接続点とスイッチング素子6c,6dの接続点との
間に接続する誘導加熱コイル、12は誘導加熱コイル1
1の一方に接続される電流センサ、13は誘導加熱コイ
ル11の他方に接続される共振コンデンサ、14は電流
センサ12の検出値に基づいて例えば鉄,ステンレスな
どから成る磁性鍋と非磁性金属から成る非磁性鍋とを判
別する鍋材質判別回路、15は鍋材質判別回路14の判
別結果に基づいてインバータ回路6の駆動を制御するイ
ンバータ駆動回路16の回路方式を切り替える切替手段
である。
【0003】次に、こうした構成を有する誘導加熱調理
器の動作を図4を併用して説明する。誘導加熱調理器の
プレート(図示なし)上に鍋を載置して加熱調理の運転
を開始すると、スイッチング素子6a,6bのON/O
FF駆動により誘導加熱コイル11に高周波電流が流
れ、その電流を電流センサ12により検出する。そし
て、鍋材質判別回路14は電流センサ12の検出電流が
所定値以下の場合に磁性鍋であると判別し、所定値以上
の場合に非磁性鍋であると判別する。次に、鍋材質判別
回路14により磁性鍋であると判別した場合に、切替手
段15はスイッチング素子6aと6dとを同時にONさ
せ、この後でスイッチング素子6bと6cとを同時にO
Nさせる即ちフルブリッジ回路を形成して、誘導加熱コ
イル11へ第1の高周波電圧を通電するようにインバー
タ駆動回路16の回路方式を切替える。
【0004】これにより、誘導加熱コイル11の電磁誘
導作用で磁性鍋内の被加熱物が加熱調理される。また、
鍋材質判別回路14により非磁性鍋であると判別した場
合に、切替手段15はスイッチング素子6aのみをON
させ、この後でスイッチング素子6bのみをONさせる
即ちハーフブリッジ回路を形成して、誘導加熱コイル1
1へ第2の高周波電圧を通電するようにインバータ駆動
回路16の回路方式を切替える。これにより、前述と同
様の加熱メカニズムで非磁性鍋内の被加熱物が加熱調理
される。このとき、スイッチング素子6cは常にOFF
状態、6dは常にON状態とする。なお、フルブリッジ
回路で生成する第1の高周波電圧の大きさは、ハーフブ
リッジ回路で生成する第2の高周波電圧の2倍相当とな
ることを前提とする。さらに、非磁性鍋の場合には抵抗
率が低いので電磁誘導作用により鍋を十分に加熱するの
に必要な電力消費量が発生しない関係上、誘導加熱コイ
ル11に印加する高周波電圧の周波数を高くして電力消
費量を高める工夫をとっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の誘導加熱調理器
は、磁性鍋と非磁性鍋とを鍋材質判別回路で判別し、そ
の判別結果に基づいてフルブリッジ回路とハーフブリッ
ジ回路とに切替える切替手段を設け、誘導加熱コイルへ
の通電電力を鍋材質に関係なく一定にする試みを採用し
ている。また、非磁性鍋の場合は電磁誘導作用により鍋
を十分に加熱するのに必要な電力消費量が発生しない関
係上、誘導加熱コイル11に印加する高周波電圧の周波
数を高く設定している。しかしながら、抵抗率の低い非
磁性鍋の場合において誘導加熱コイルに流れる高周波電
流の周波数側へ、誘導加熱コイルと共振コンデンサとか
ら成る共振回路の共振周波数を移行させる方式を採用し
ていないことにより、電力消費量を適正値に設定するこ
とが不可能である。したがって、非磁性鍋内の被加熱物
を適切に加熱調理することができないという問題点があ
った。
【0006】この発明は、前述のような問題点を解決す
るためになされたもので、磁性鍋と非磁性鍋とを正確に
判別し、その判別結果に応じて誘導加熱コイルに適正な
周波数を有する高周波電流を常に流すように構成して、
被加熱物の加熱調理を適切に行なう誘導加熱調理器を得
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる誘導加
熱調理器は、商用電源の交流電圧を整流回路を介して直
流電圧に変換する直流電圧変換手段と、直流電圧変換手
段からの直流電圧を高周波電圧に変換し、高周波電圧を
誘導加熱コイルに印加する複数のスイッチング素子から
成るインバータ回路とを備えた誘導加熱調理器におい
て、調理鍋が磁性鍋或いは非磁性鍋の何れであるかを判
別する鍋材質判別手段を設け、鍋材質判別手段の判別結
果に基づいて誘導加熱コイルに印加する高周波電圧の大
きさ及びその周波数を制御するようにインバータ回路を
3アームのスイッチングアームから構成し、スイッチン
グアームの各スイッチング素子のON/OFF駆動を制
御する制御手段を設けるようにしたものである。
【0008】また、制御手段は鍋材質判別手段の判別結
果に基づいて誘導加熱コイルに流れる高周波電流の周波
数を決定し、周波数に対して誘導加熱コイルと共振コン
デンサとから成る共振回路の共振周波数を近傍であっ
て、かつ低目に設定することを可能としたものである。
【0009】また、制御手段はスイッチングアームを構
成するスイッチング素子のON/OFF駆動を制御し、
誘導加熱コイルに接続する共振コンデンサの容量を変化
させ、共振周波数を可変するようにしたものである。
【0010】また、制御手段はスイッチングアームを構
成するスイッチング素子のON/OFF駆動を制御し、
共振コンデンサに接続する誘導加熱コイルのインダクタ
ンスを変化させ、共振周波数を可変するようにしたもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1図1は、誘導加熱調
理器の実施の形態1に係る回路構成図を示す。図1にお
いて、従来例と同一の符号は同一または相当部分を示
す。17はスイッチング素子17a,17bから構成す
る第1のスイッチングアーム、18はスイッチング素子
18a,18bから構成する第2のスイッチングアー
ム、19はスイッチング素子19a,19bから構成す
る第3のスイッチングアームである。20はスイッチン
グ素子17a,17bの接続点とスイッチング素子18
a,18bの接続点との間に誘導加熱コイル11を介し
て接続する第1の共振コンデンサ、21は誘導加熱コイ
ル11と第1の共振コンデンサ20の接続点とスイッチ
ング素子19a,19bの接続点との間に接続する第2
の共振コンデンサである。
【0012】22は入力電流を検出する電流センサ
(A)、23誘導加熱コイル11に流れる高周波電流を
検出する電流センサ(B)、24は電流センサ(A)2
2と電流センサ(B)23との検出電流に基づいて磁性
鍋或いは非磁性鍋を判別する鍋材質判別回路、25は鍋
材質判別回路24の判別結果に基づいて第1のスイッチ
ングアーム17〜第3のスイッチングアーム19を構成
する各スイッチング素子の駆動周波数を決定する駆動回
路26を制御する制御回路である。
【0013】次に、こうした構成を有する誘導加熱調理
器の動作について図1を併用して説明する。誘導加熱調
理器のプレート(図示なし)上に被加熱物を収容する鍋
を載置して運転動作を開始すると、誘導加熱コイル11
に例えば周波数30kHzの高周波電流が流れる。この
とき、鍋材質判別回路24は電流センサ(A)22と電
流センサ(B)23との検出電流の大きさに基づいて鍋
の材質を判別する。例えば、図2の鍋材質判別特性図に
示すように誘導加熱コイル電流がIL0〜IL1(A)
であって、かつ入力電流がIin2〜Iin4(A)の
場合には鍋材質判別回路24により鉄/磁性ステンレス
の磁性鍋であると判別される。また、誘導加熱コイル電
流がIL1〜IL2(A)であって、かつ入力電流がI
in3〜Iin5(A)の場合には非磁性ステンレスの
非磁性鍋であると判別される。さらに、誘導加熱コイル
電流がIL2〜IL3(A)であって、かつ入力電流が
Iin1〜Iin3(A)の場合にはアルミ/銅の非磁
性鍋であると判別される。そして、鍋材質判別回路24
により磁性鍋であると判別された場合に、制御回路25
はスイッチング素子の駆動回路26を介してスイッチン
グ素子17a、18b、19bを一組とし、スイッチン
グ素子17b、18a、19aを一組とし、それらを交
互にON/OFFさせるフルブリッジ回路を形成する。
【0014】こうした各スイッチング素子のON/OF
F駆動により、誘導加熱コイル11に例えば約20kH
zの周波数成分を有する大きな高周波電圧V1が通電さ
れる。ここで、高周波電圧の周波数成分を20kHzに
設定し、かつ大きな高周波電圧V1を誘導加熱コイル1
1に通電する理由は、磁性鍋の等価インピーダンスが高
いことを配慮したためである。そして、誘導加熱コイル
11に対して第1の共振コンデンサ20と第2の共振コ
ンデンサ21とが並列接続した状態で直列接続される。
【0015】また、鍋材質判別回路24により非磁性ス
テンレスの非磁性鍋であると判別された場合に、制御回
路25はスイッチング素子の駆動回路26を介して第1
のスイッチングアーム17を構成するスイッチング素子
17aと17bとを交互にON/OFFさせるハーフブ
リッジ回路を形成する。このときに、スイッチング素子
18a,19aをOFF状態とし、かつスイッチング素
子18b,19bをON状態とする。こうした各スイッ
チング素子のON/OFF駆動により、誘導加熱コイル
11に例えば約20kHzの周波数成分を有する前述の
高周波電圧V1の1/2程度の高周波電圧V2が通電さ
れる。ここで、高周波電圧の周波数成分を20kHzに
設定し、かつ高周波電圧V2を誘導加熱コイル11に通
電する理由は、非磁性ステンレスの非磁性鍋の等価イン
ピーダンスが磁性鍋よりも低いことを配慮したためであ
る。そして、誘導加熱コイル11に対して第1の共振コ
ンデンサ20と第2の共振コンデンサ21とが並列接続
した状態で直列接続される。
【0016】さらに、鍋材質判別回路24によりアルミ
/銅の非磁性鍋であると判別された場合に、制御回路2
5はスイッチング素子の駆動回路26を介してスイッチ
ング素子17aと17bとを交互にON/OFFさせる
ハーフブリッジ回路を形成する。このときに、スイッチ
ング素子18bのみをON状態とし、かつスイッチング
素子18a,19a,19bをOFF状態とする。こう
した各スイッチング素子のON/OFF駆動により、誘
導加熱コイル11に例えば約100kHzの周波数成分
を有する前述の高周波電圧V1の1/2程度の高周波電
圧V2が通電される。ここで、高周波電圧の周波数成分
を100kHzに設定し、かつ高周波電圧V2を誘導加
熱コイル11に通電する理由は、アルミ/銅の非磁性鍋
の等価インピーダンスが非磁性ステンレスの非磁性鍋よ
りもさらに低いことを配慮したためである。そして、誘
導加熱コイル11に対して第1の共振コンデンサ20が
直列接続される。
【0017】次に、制御回路25は磁性鍋の場合におい
て誘導加熱コイル11に対し、第1の共振コンデンサ2
0と第2の共振コンデンサ21とを並列接続した状態で
直列接続させる理由は、以下の通りである。誘導加熱コ
イル11に通電される高周波電圧の周波数20kHzに
対し、誘導加熱コイル11、第1の共振コンデンサ2
0、第2の共振コンデンサ21から成る直列共振回路の
共振周波数を例えば18kHzに設定する上で、共振コ
ンデンサの容量を増やすためである。ここでは、誘導加
熱コイル11のインダクタンスを例えば13μHとした
場合に、共振回路の共振周波数の算出式f=1/2π・
(L・C)1/2に基づき、第1の共振コンデンサ20
の容量を0.4μF、第2の共振コンデンサ21の容量
を5.0μFに設定して合成容量を5.4μFに決定す
る。これにより、共振回路の共振周波数を各スイッチン
グ素子の駆動周波数に近づけることが可能となり、誘導
加熱コイル11に共振的な電流を流すことができる。し
たがって、誘導加熱コイル11と磁気結合する磁性鍋に
大きな渦電流を流して所望の加熱電力を寄与することが
でき、その鍋が電磁誘導作用で適切に誘導加熱すること
になる。
【0018】また、制御回路25は非磁性ステンレスの
非磁性鍋において誘導加熱コイル11に対し、第1の共
振コンデンサ20と第2の共振コンデンサ21とを並列
接続した状態で直列接続させる理由は、前述と同様であ
る。また、制御回路25はアルミ/銅の非磁性鍋におい
て誘導加熱コイル11に対し、第1の共振コンデンサ2
0のみを直列接続させる理由は、以下の通りである。誘
導加熱コイル11に通電される高周波電圧の周波数10
0kHzに対し、誘導加熱コイル11、第1の共振コン
デンサ20から成る直列共振回路の共振周波数を例えば
90kHzに設定する上で、共振コンデンサの容量を減
らすためである。ここでは、誘導加熱コイル11のイン
ダクタンスを例えば13μHとした場合に、共振回路の
共振周波数の算出式f=1/2π・(L・C)1/2
基づき、第1の共振コンデンサ20の容量を0.8μF
に決定する。これにより、共振回路の共振周波数を各ス
イッチング素子の駆動周波数に近づけることが可能とな
り、誘導加熱コイル11に共振的な電流を流すことがで
きる。したがって、前述と同様にアルミ/銅の非磁性鍋
に大きな渦電流を流して所望の加熱電力を寄与し、その
鍋が電磁誘導作用で適切に誘導加熱することになる。
【0019】以上のように、制御回路25はスイッチン
グ素子の駆動回路26を介して第1のスイッチングアー
ム17〜第3のスイッチングアーム19を構成する各ス
イッチング素子のON/OFF駆動を磁性鍋と非磁性鍋
とに応じて制御し、かつ鍋材質に応じて誘導加熱コイル
11に対して第1の共振コンンサ20と第2の共振コン
デンサ21とを切替え接続する構成を採用することで、
鍋材質に関係なく誘導加熱コイル11へ所望の加熱電力
を与えることができる。したがって、鍋内の被加熱物を
適切に加熱調理する誘導加熱調理器を得ることができ
る。
【0020】実施の形態2.図3は、誘導加熱調理器の
実施の形態2に係る回路構成図を示す。図3において、
実施の形態1と同一の符号は同一または相当部分を示
す。27は第1のスイッチングアーム17を構成するス
イッチング素子17a,17bの接続点と第2のスイッ
チングアーム18を構成するスイッチング素子18a,
18bの接続点との間に共振コンデンサ28を介して接
続される第1の誘導加熱コイル、29は第1の誘導加熱
コイル27と共振コンデンサ28の接続点とスイッチン
グ素子19a,19bの接続点との間に接続する第2の
誘導過熱コイルである。
【0021】次に、こうした構成する誘導加熱調理器の
動作を図3を併用して説明する。誘導加熱調理器のプレ
ート(図示なし)上に被加熱物を収容する鍋を載置して
運転動作を開始すると、実施の形態1と同様に鍋材質判
別回路24により磁性鍋と非磁性鍋とを判別する。そし
て、鍋材質判別回路24により磁性鍋であると判別され
た場合に、制御回路25はスイッチング素子の駆動回路
26を介してスイッチング素子17a、18bを一対と
し、スイッチング素子17b、18aを一対とし、それ
らを交互にON/OFFさせるフルブリッジ回路を形成
する。このときに、第3のスイッチングアーム19を構
成するスイッチング素子19a,19bをOFFさせ
る。こうした各スイッチング素子のON/OFF駆動に
より、第1の誘導加熱コイル27に例えば約20kHz
の周波数成分を有する大きな高周波電圧V1が通電され
る。ここで、高周波電圧の周波数成分を20kHzに設
定し、かつ大きな高周波電圧V1を誘導加熱コイル11
に通電する理由は、実施の形態1と同様である。そし
て、共振コンデンサ28に対して第1の誘導加熱コイル
27が直列接続される。
【0022】また、鍋材質判別回路24により非磁性ス
テンレスの非磁性鍋であると判別された場合に、制御回
路25はスイッチング素子の駆動回路26を介してスイ
ッチング素子17aと17bとを交互にON/OFFさ
せるハーフブリッジ回路を形成する。このときに、スイ
ッチング素子18bのみをON状態とし、スイッチング
素子18a,19a,19bをOFF状態とする。こう
した各スイッチング素子のON/OFF駆動により、第
1の誘導加熱コイル27に例えば約20kHzの周波数
成分を有する前述の高周波電圧V1の1/2程度の高周
波電圧V2が通電される。ここで、高周波電圧の周波数
成分を20kHzに設定し、かつ高周波電圧V2を第1
の誘導加熱コイル27に通電する理由は、実施の形態1
と同様である。そして、共振コンデンサ28に対して第
1の誘導加熱コイル27が直列接続される。
【0023】さらに、鍋材質判別回路24によりアルミ
/銅の非磁性鍋であると判別された場合に、制御回路2
5はスイッチング素子の駆動回路26を介してスイッチ
ング素子17aと17bとを交互にON/OFFさせる
ハーフブリッジ回路を形成する。このときに、スイッチ
ング素子18b,19bをON状態とし、スイッチング
素子18a,19aをOFF状態とする。こうした各ス
イッチング素子のON/OFF駆動により、共振コンデ
ンサ28に対して第1の誘導加熱コイル27と第2の誘
導加熱コイル29とが並列接続された状態で直列接続さ
れる。そして、第1の誘導加熱コイル27と第2の誘導
加熱コイル29に例えば約100kHzの周波数成分を
有する前述の高周波電圧V1の1/2程度の高周波電圧
V2が通電される。ここで、高周波電圧の周波数成分を
100kHzに設定し、かつ高周波電圧V2を双方の誘
導加熱コイルに通電する理由は、実施の形態1と同様で
ある。
【0024】次に、制御回路25は磁性鍋の場合におい
て共振コンデンサ28に対し、第1の誘導加熱コイル2
7を直列接続させる理由は、以下の通りである。第1の
誘導加熱コイル27に通電される高周波電圧の周波数2
0kHzに対し、共振コンデンサ28と第1の誘導加熱
コイル27から成る直列共振回路の共振周波数を例えば
18kHzに設定する上で、第1の誘導加熱コイル27
のインダクタンスを増やすためである。ここでは、共振
コンデンサ28の容量を例えば5μFとした場合に、共
振回路の共振周波数の算出式f=1/2π・(L・C)
1/2に基づき、第1の誘導加熱コイル27のインダク
タンスを15μHに決定する必要がある。これにより、
共振回路の共振周波数を各スイッチング素子の駆動周波
数に近づけることが可能となり、第1の誘導加熱コイル
27に共振的な電流を流すことができる。したがって、
第1の誘導加熱コイル27と磁気結合する磁性鍋に大き
な渦電流を流して所望の加熱電力を寄与することがで
き、その鍋が電磁誘導作用で適切に誘導加熱することに
なる。
【0025】また、制御回路25は非磁性ステンレスの
非磁性鍋において共振コンデンサ28に対し、第1の誘
導加熱コイル27を直列接続させる理由は、前述と同様
である。また、制御回路25はアルミ/銅の非磁性鍋に
おいて共振コンデンサ28に対し、第1の誘導加熱コイ
ル27と第2の誘導加熱コイル29とを並列接続した状
態で直列接続させる理由は、以下の通りである。第1の
誘導加熱コイル27と第2の誘導加熱コイル29に通電
される高周波電圧の周波数100kHzに対し、共振コ
ンデンサ28、第1の誘導加熱コイル27、第2の誘導
加熱コイル29から成る直列共振回路の共振周波数を例
えば90kHzに設定する上で、第1の誘導加熱コイル
27と第2の誘導加熱コイル29の合成インダクタンス
を減らすためである。ここでは、共振コンデンサ28の
容量を例えば5μFとした場合に、共振回路の共振周波
数の算出式f=1/2π・(L・C)1/2に基づき、
第1の誘導加熱コイル27のインダクタンスを15μ
H、第2の誘導加熱コイル29のインダクタンスを0.
6μHに決定する必要がある。
【0026】これにより、共振回路の共振周波数を各ス
イッチング素子の駆動周波数に近づけることが可能とな
り、第1の誘導加熱コイル27と第2の誘導加熱コイル
29とに共振的な電流を流すことができる。したがっ
て、前述と同様にアルミ/銅の非磁性鍋に大きな渦電流
を流して所望の加熱電力を寄与し、その鍋が電磁誘導作
用で適切に誘導加熱することになる。
【0027】なお、実施の形態2ではアルミ/銅の非磁
性鍋の場合において、第1の誘導加熱コイル27と第2
の誘導加熱コイル29とを並列接続した状態で一口タイ
プの加熱源となるように構成させる関係上、それらの誘
導加熱コイルは積み上げ式として配置させる。このため
に、各誘導加熱コイルの加熱電力を低減させて、1台の
誘導加熱コイル相当の加熱電力に設定することが肝要で
ある。これを実現するために、各誘導加熱コイルに流れ
る高周波電流を低減させる手段、例えばスイッチング素
子の駆動回路26により各スイッチング素子の駆動周波
数を変化させず、ONデューティ比のみを磁性鍋と比べ
て小さくなるように設定する手段を付加する必要があ
る。また、他の例として各スイッチング素子の駆動周波
数およびONデューティ比を一定とし、各スイッチング
素子を通じて第1の誘導加熱コイル27と第2の誘導加
熱コイル29に通電される高周波電圧を、磁性鍋と比べ
て降圧するように、整流回路2の後部に降圧コンバータ
を設ける必要がある。
【0028】以上のように、制御回路25はスイッチン
グ素子の駆動回路26を介して各スイッチング素子のO
N/OFF駆動を磁性鍋と非磁性鍋とに応じて制御し、
かつ鍋材質に応じて共振コンデンサ28に対して第1の
誘導加熱コイル27と第2の誘導加熱コイル29とを切
替え接続する構成を採用することで、鍋材質に関係なく
各誘導加熱コイルへ所望の加熱電力を与えることができ
る。したがって、鍋内の被加熱物を適切に加熱調理する
誘導加熱調理器を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載される効果を奏する。
【0030】この発明に係わる誘導加熱調理器は、商用
電源の交流電圧を整流回路を介して直流電圧に変換する
直流電圧変換手段と、直流電圧変換手段からの直流電圧
を高周波電圧に変換し、高周波電圧を誘導加熱コイルに
印加する複数のスイッチング素子から成るインバータ回
路とを備えた誘導加熱調理器において、調理鍋が磁性鍋
或いは非磁性鍋の何れであるかを判別する鍋材質判別手
段を設け、鍋材質判別手段の判別結果に基づいて誘導加
熱コイルに印加する高周波電圧の大きさ及びその周波数
を制御するようにインバータ回路を3アームのスイッチ
ングアームから構成し、スイッチングアームの各スイッ
チング素子のON/OFF駆動を制御する制御手段を設
けるようにしたので、例えば鉄,ステンレスのような磁
性材から成る鍋やアルミ,銅のような非磁性材から成る
鍋などに対し、誘導加熱コイルに流れる高周波電流の大
きさを最大に設定して同一の加熱電力を与え、それらの
鍋内の被加熱物を適切に加熱調理することができる。
【0031】また、制御手段は鍋材質判別手段の判別結
果に基づいて誘導加熱コイルに流れる高周波電流の周波
数を決定し、周波数に対して誘導加熱コイルと共振コン
デンサとから成る共振回路の共振周波数を近傍であっ
て、かつ低目に設定することを可能としたので、磁性鍋
や非磁性鍋に対して一定であってかつ最大の加熱電力を
与えて被加熱物を適切に加熱調理することができる。
【0032】また、制御手段はスイッチングアームを構
成するスイッチング素子のON/OFF駆動を制御し、
誘導加熱コイルに接続する共振コンデンサの容量を変化
させ、共振周波数を可変するようにしたので、比較的簡
単な共振周波数の可変回路を構成して誘導加熱コイルへ
流れる高周波電流を大きくすることができる。これによ
り、磁性鍋や非磁性鍋内の被加熱物の加熱調理を適切に
行なうことができる。
【0033】また、制御手段はスイッチングアームを構
成するスイッチング素子のON/OFF駆動を制御し、
共振コンデンサに接続する誘導加熱コイルのインダクタ
ンスを変化させ、共振周波数を可変するようにしたの
で、比較的簡単な共振周波数の可変回路を構成して誘導
加熱コイルへ流れる高周波電流を大きくし、磁性鍋や非
磁性鍋内の被加熱物の加熱調理を適切に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る誘導加熱調理器の回路構
成図を示す。
【図2】 入力電流と誘導加熱コイル電流の大きさに
基づいた磁性/非磁性材の判別特性図を示す。
【図3】 実施の形態2に係る誘導加熱調理器の回路構
成図を示す。
【図4】 従来の誘導加熱調理器の回路構成図を示す。
【符号の説明】
1 商用交流電源、2 整流回路、3 平滑回路、4
チョークコイル、5平滑コンデンサ、6 インバータ回
路、7 ダイオード、8 ダイオード、9ダイオード、
10 ダイオード、11 誘導加熱コイル、12 電流
センサ、13 共振コンデンサ、14 鍋材質判別回
路、15 切換手段、16 インバータ駆動回路、17
第1のスイッチングアーム、18 第2のスイッチン
グアーム、19 第3のスイッチングアーム、20 第
1の共振コンデンサ、21 第2の共振コンデンサ、2
2 電流センサ、23 電流センサ、24 鍋材質判別
回路、25 制御回路、26 スイッチング素子の駆動
回路、27 第1の誘導加熱コイル、28 共振コンデ
ンサ、29 第2の誘導加熱コイル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源の交流電圧を整流回路を介して
    直流電圧に変換する直流電圧変換手段と、この直流電圧
    変換手段からの直流電圧を高周波電圧に変換し、その高
    周波電圧を誘導加熱コイルに印加する複数のスイッチン
    グ素子から成るインバータ回路とを備えた誘導加熱調理
    器において、調理鍋が磁性鍋或いは非磁性鍋の何れであ
    るかを判別する鍋材質判別手段と、この鍋材質判別手段
    の判別結果に基づいて前記誘導加熱コイルに印加する高
    周波電圧の大きさ及びその周波数を制御するように前記
    インバータ回路を3アームのスイッチングアームから構
    成し、このスイッチングアームの各スイッチング素子の
    ON/OFF駆動を制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記鍋材質判別手段の
    判別結果に基づいて前記誘導加熱コイルに流れる高周波
    電流の周波数を決定し、その周波数に対して誘導加熱コ
    イルと共振コンデンサとから成る共振回路の共振周波数
    を近傍であって、かつ低目に設定することを可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記スイッチングアー
    ムを構成するスイッチング素子のON/OFF駆動を制
    御し、前記誘導加熱コイルに接続する前記共振コンデン
    サの容量を変化させ、前記共振周波数を可変するように
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の誘導
    加熱調理器。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記スイッチングアー
    ムを構成するスイッチング素子のON/OFF駆動を制
    御し、前記共振コンデンサに接続する前記誘導加熱コイ
    ルのインダクタンスを変化させ、前記共振周波数を可変
    するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の誘導加熱調理器。
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