JP2003151402A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP2003151402A
JP2003151402A JP2001350748A JP2001350748A JP2003151402A JP 2003151402 A JP2003151402 A JP 2003151402A JP 2001350748 A JP2001350748 A JP 2001350748A JP 2001350748 A JP2001350748 A JP 2001350748A JP 2003151402 A JP2003151402 A JP 2003151402A
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克哉 今井
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哲靖 川本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発光源と表示面との位置がずれていても発光源
の光を外部へ効率良く出射させることができるスイッチ
を提供する。 【解決手段】接点装置40などを収納した器体1と、器
体1の前面側に揺動自在に枢支される形で装着された反
転ハンドル50とでスイッチ本体を構成している。操作
ハンドル60に固定されるプリズム80は、発光源たる
位置表示灯71の光を外部へ出射する表示部81と、位
置表示灯71の光を表示部81の表示面81aへ導光す
る集光部82とを備える。集光部82は、位置表示灯7
1からの光が入射される入射面82aに隣り合う面であ
って入射面82aに対して45°の角度をなす第1の反
射面82bと、第1の反射面82bで反射された光を表
示面81a側へ反射する第1の反射面82bに平行な平
面状に形成された第2の反射面82cとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、位置表示のために点灯する位
置表示灯(例えば、ネオンランプなど)や接点への通電
時に点灯するパイロット灯(例えば、発光ダイオードな
ど)などの発光源を備えたスイッチが提供されている。
【0003】この種のスイッチでは、操作ハンドルに発
光源の光を外部へ出射するための図8のような断面凹状
の表示部材68を備えており、表示部材68の後方に発
光源70が位置するように構成されている。すなわち、
発光源70の前方に表示部材68が位置するように構成
されている。
【0004】また、スイッチには種々の形式のものがあ
るが、例えば、接点装置が収納された器体と、器体に揺
動自在に枢支された形で装着され接点装置を開閉する反
転ハンドルと、反転ハンドルの前面を覆い反転ハンドル
に結合される操作ハンドルとを備えたものが提供されて
いる。このようなスイッチでは、操作ハンドルの操作面
を反転ハンドルの面積よりも大きくすることで操作が容
易になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
スイッチにおいて反転ハンドルに発光源70を設け操作
ハンドルに表示部材68を設けようとした場合、表示部
材68の位置が発光源70に対して図8における左右方
向にずれてしまい、発光源70からの光を表示部材68
の表示面68aに導くことができず表示部材68の表示
面68aを通して光が出射されないという不具合があっ
た。
【0006】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、発光源と表示面との位置がずれてい
ても発光源の光を外部へ効率良く出射させることができ
るスイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、接点装置が器体に収納されたス
イッチ本体と、スイッチ本体に設けられた発光源と、ス
イッチ本体の前面側に配設された操作ハンドルと、発光
源の光を表示面を通して外部へ出射する表示部およびス
イッチ本体と操作ハンドルとの間で発光源の光を表示部
の表示面へ導光する集光部を有するプリズムとを備え、
集光部は、発光源からの光が入射される入射面に隣り合
う面であって入射面に対して45°の角度をなす第1の
反射面と、第1の反射面で反射された光を表示面側へ反
射する第2の反射面とを有することを特徴とするもので
あり、発光源と表示部の表示面との位置がずれていて
も、発光源の光を集光部の入射面に対して45°の角度
をなす第1の反射面で反射させさらに第2の反射部で反
射させて表示部の表示面へ導光することができるので、
発光源の光を外部へ効率良く出射させることができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第2の反射面は、前記第1の反射面に平行な平
面状に形成されているので、前記発光源の光を外部へよ
り効率良く出射させることができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記集光部は、前記入射面に直交する方向の厚さ寸
法が前記第1の反射面による光の反射方向における前記
表示部の幅寸法よりも小さく設定され、前記第2の反射
面は、前記表示部の光軸に対して前記第1の反射面とは
反対側に形成されているので、前記スイッチ本体と前記
操作ハンドルとの間の隙間を小さくしながらも前記発光
源の光を外部へ効率良く出射させることができ、前記表
示面に暗部が形成されるのを防止することができる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第2の反射面は、階段状に形成され各階段面が
第1の反射面に平行な平面状に形成されているので、前
記入射面に直交する方向における前記集光部の厚さ寸法
を比較的小さくしながらも前記発光源の光を外部へ効率
良く出射させることができ、前記表示面に暗部が形成さ
れるのを防止することができる。
【0011】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記第2の反射面は、前記階段面を少なくとも3つ
有するので、前記発光源の光を外部へより効率良く出射
させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に説明する実施の形態では、
単極双投型のスイッチ(いわゆる3路スイッチ)を例示
するが、本発明の技術思想は他の構成のスイッチにも適
用可能である。
【0013】図1ないし図3に示すスイッチは、前面
(図1の上面)が開口した直方体状の合成樹脂成形品の
ボディ10と、矩形枠状に形成されボディ10の前面側
に結合される合成樹脂成形品のカバー20とにより構成
される器体1を備える。ボディ10の幅方向における両
外側面にはボディ10の長手方向に離間して各一対の組
立突起11が突設され、カバー20の後端縁からは組立
舌片21が後方に延設され、組立舌片21に設けた組立
孔21aに組立突起11が係合することによってボディ
10とカバー20とが結合される。
【0014】ボディ10には、ボディ10の後壁に設け
た電線挿入孔12を通して器体1に挿入される電線(図
示せず)を接続する3個の端子装置30b,30c,3
0dと、端子装置30bと端子装置30c,30dとの
間の電路を開閉する接点装置40とが収納される。一
方、カバー20の中央部の開口窓22には合成樹脂成形
品の反転ハンドル50がカバー20に対して揺動自在に
枢支された形で装着され、この反転ハンドル50の揺動
に伴って接点装置40が開閉される。反転ハンドル50
の前面側にはカバー20の前面に重複する合成樹脂成形
品の操作ハンドル60が着脱可能に結合され、操作ハン
ドル60を操作部として揺動させることにより、反転ハ
ンドル50が揺動して接点装置40が開閉されるように
してある。
【0015】ボディ10の内側面には、端子装置30
b,30c,30dおよび接点装置40を位置決めする
ための保持リブ13および保持溝14がそれぞれ複数形
成されている。端子装置30bはボディ10の長手方向
の一端部内に配置され、端子装置30c,30dはボデ
ィ10の長手方向の他端部内に配置され、接点装置40
はボディ10の長手方向の中央部内に配置される。
【0016】端子装置30bは、導電性の金属板により
形成された端子板32と、2個の鎖錠ばね33と、2個
の鎖錠ばね33に当接する合成樹脂成形品の解除釦34
とを備える。端子板32は、ボディ10の長手方向の一
端部付近でボディ10の幅方向の両内側面に設けた保持
溝14に両側部が挿入保持される主片32aと、主片3
2aに対向する当接片32bと、主片32aと当接片3
2bとの前端縁間を連続一体に連結するようにボディ1
0の開口面に沿って延長された連結片32cとを備え
る。当接片32bはボディ10の長手方向の中央部付近
でボディ10の幅方向の両内側面に形成された保持リブ
13に当接し、保持リブ13と保持溝14との間で端子
板32がボディ10に保持される。鎖錠ばね33は主片
32aと当接片32bとの間に収納される。端子板32
には当接片32bの後端縁からボディ10の長手方向の
中央部に向かってボディ10の内底面に沿う形で支持片
32dが延設され、支持片32dの先端部には前面開放
された断面V字状の支点用溝32eが支持片32dの延
長方向に直交する形で形成される。
【0017】端子装置30c,30dはそれぞれ端子板
45,46を備え、各端子板45,46には、器体1に
設けた電線挿入孔12を通して器体1に導入された電線
が接触する主片45a,46aと、それぞれボディ10
に設けた保持リブ13に当接する当接片45b,46b
と、主片45a,46aと当接片45b,46bとの間
を連結する連結片45c,46cと、連結片45c,4
6cから連続一体に延長され先端部にそれぞれ固定接点
41a,41bを設けた接点保持片45d,46dとが
設けられる。両端子装置30c,30dの接点保持片4
5d,46dの先端部は互いに対向するように配置さ
れ、固定接点41a,41bは対向する。
【0018】端子装置30c,30dはボディ10の長
手方向における同じ側(図2における左側)に配置され
ており、各端子板45,46にはそれぞれ1個ずつの鎖
錠ばね33が収納される。ただし、両端子板45,46
の鎖錠ばね33の間に1つの解除釦34が配置される。
【0019】鎖錠ばね33は、帯状の板ばねの一端部を
S字状に曲成して接触片33aを形成し、他端部をJ字
状に曲成して鎖錠片33bを形成し、接触片33aと鎖
錠片33bとの間を接続片33cにより連続一体に連結
した形状に形成される。また、接触片33aおよび鎖錠
片33bは接続片33cに対して厚み方向の同じ側に突
出する。鎖錠ばね33を端子板32,45,46の主片
32a,45a,46aと当接片32b,45b,46
bとの間に装着するに際しては、接続片33cを当接片
32b,45b,46bに当接させる形で接触片33a
および鎖錠片33bを主片32a,45a,46aに対
向させる。ここに、接触片33aおよび鎖錠片33bの
先端部は、先端側ほど接続片33cから離れる向きに傾
斜し、且つ互いに略平行になるように延長されている。
また、接触片33aおよび鎖錠片33bの先端部は、先
端側ほど連結片32c,45c,46cとの距離を小さ
くするように配置される。
【0020】上述した電線挿入孔12は、端子板32,
45,46の主片32a,45a,46aと接触片33
aおよび鎖錠片33bとの間に対応する部位に形成さ
れ、電線挿入孔12を通して器体1に電線を挿入する
と、電線の先端部が主片32a,45a,46aと接触
片33aおよび鎖錠片33bとの間に挟持され、電線が
主片32a,45a,46aに接触して端子装置30
b,30c,30dと電線とが電気的に接続されるとと
もに、鎖錠片33bの先端縁が電線に食い込むことによ
って電線が器体1から抜けないように機械的に保持され
る。とくに、鎖錠片33bは電線挿入孔12を通して電
線を挿入する向きにおいて主片32a,45a,46a
との距離を小さくするように傾斜しているから、電線を
引き抜く向きの力に対して鎖錠片33bが撓みにくく、
電線の引き抜きを確実に阻止することになる。ここに、
電線は絶縁被覆電線であって器体1に挿入する部位は芯
線が露出するように絶縁被覆が除去される。したがっ
て、主片32a,45a,46aと鎖錠ばね33との間
に電線が挟持されるとは実際には芯線が挟持されること
を意味する。なお、上述した端子装置30b,30c,
30dに用いる端子板32,45,46は、電線の芯線
が撚り線である場合にも対応可能となるように構成して
あり、撚り線を芯線とする電線であっても、器体1に設
けた電線挿入孔12に電線を挿入するだけで結線作業が
行えるようになっている。
【0021】ボディ10の後壁には解除釦34に対応す
る部位に操作孔15が貫設される。図1における右側の
解除釦34は端子装置30bに設けた2個の鎖錠ばね3
3の間と、端子装置30cに設けた鎖錠ばね33と端子
装置30dに設けた鎖錠ばね33の間とにそれぞれ配置
され、隣り合う2つの鎖錠ばね33の鎖錠片33bの後
面側にそれぞれ当接する2個の押し片34aが側面から
突出する形状を有する。操作孔15はマイナスドライバ
の先端部のような工具が挿入可能となる形状を有し、工
具を操作孔15に挿入して解除釦34を前方に押圧する
と、鎖錠片33bが押し片34aから押圧力を受けるこ
とにより主片32aから離れる向きに撓むようにしてあ
る。したがって、上述のようにして端子装置30bに電
線を接続した状態で端子装置30b側の操作孔15に工
具を挿入して解除釦34を押圧すれば、鎖錠片33bが
電線から離れるように撓んで電線の機械的保持が解除さ
れ、電線を器体1から引き抜くことが可能になる。ここ
に、解除釦34には2個の押し片34aが設けられ、端
子装置30bに設けた2個の鎖錠ばね33の鎖錠片33
bを同時に押圧するから、端子装置30bに2本の電線
を接続していれば、1個の解除釦34を押圧すれば2本
の電線の機械的保持を同時に解除することができる。同
様に、端子装置30c,30dそれぞれに電線を接続し
た状態で端子装置30c,30d側の操作孔15に工具
を挿入して解除釦34を押圧すれば、鎖錠片33bが電
線から離れるように撓んで電線の機械的保持が解除さ
れ、各電線を器体1から引き抜くことが可能になる。
【0022】接点装置40は、端子板32の支持片32
dに対して枢支された板状の開閉素子43を備え、開閉
素子43は厚み方向の両面に可動接点42a,42bを
備え、開閉素子43の回動に伴って各固定接点41a,
41bに各可動接点42a,42bが選択的に接触する
ようにしてある。つまり、固定接点41aに可動接点4
2aが接触している間は可動接点42bは固定接点41
bから離れ、固定接点41bに可動接点42bが接触し
ている間は可動接点42aは固定接点41aから離れ
る。開閉素子43の後端縁は支持片32dに設けた支点
用溝32eに挿入され、支点用溝32eを中心として開
閉素子43が回動可能になっている。ボディ10の長手
方向の中央部であってボディ10の後部には、開閉素子
43の側縁に突設された突片43aが挿入されるV字状
の回動規制溝16が形成され、回動規制溝16によって
開閉素子43の回動範囲が規制される。開閉素子43と
反転ハンドル50との間にはコイルスプリングからなる
反転ばね44が保持されており、開閉素子43の前端部
には反転ばね44の一端部内に挿入されるばね座片43
bが突設される。
【0023】反転ばね44の他端部は反転ハンドル50
の後面側に設けた筒部(図示せず)に挿入される。器体
1の幅方向における反転ハンドル50の両側面には支点
突起51が突設され、各支点突起51は前端部が先細り
となる形状に形成されている。カバー20の長手方向の
中央部であって幅方向の両側部には開口窓22の周縁か
ら前方に突出する一対の軸受突片23が突設され、両軸
受突片23の対向面には反転ハンドル50の支点突起5
1が挿入される軸受凹所24が形成される。軸受凹所2
4は少なくとも前端部において支点突起51を揺動可能
に枢支する。反転ハンドル50の長手方向の一端部には
後述する位置表示灯71からの光を透過させるための透
孔52が貫設され、さらに反転ハンドル50の長手方向
の両端面には操作ハンドル60を反転ハンドル50に結
合するための結合爪53がそれぞれ突設される。
【0024】なお、カバー20の長手方向の両端部には
カバー20の両端部側縁に沿ってカバー20の前面から
突出する当てリブ25がそれぞれ突設され、各当てリブ
25の外側面には各一対の取付爪26が突設される。こ
こでは詳しく説明しないが、取付爪26は配線器具用の
取付枠に設けた取付孔に係合することによって器体1を
取付枠に保持させるために設けてあり、壁面などの施工
面に器体1の一部を埋め込む形で施工する際に、施工面
に固定される取付枠への器体1の結合作業が容易になっ
ている。また、当てリブ25は器体1を取付枠に取り付
けたときに取付枠の裏面側に当接することになる。操作
ハンドル60は両当てリブ25の間に配置され、操作ハ
ンドル60は揺動時において当てリブ25に干渉しない
ように形成される。このように当てリブ25をカバー2
0に突設し当てリブ25に取付爪26を設けたことによ
って、当てリブ25を設けない場合に比較すると操作ハ
ンドル60を後方に位置させることが可能になり、施工
状態においてカバー20と操作ハンドル60との間に形
成される隙間が外部から見えにくくなる。
【0025】操作ハンドル60は、図1に示すように、
反転ハンドル50の前面を覆い、操作ハンドル60の後
面には反転ハンドル50に設けた結合爪53に係合する
結合脚61が突設される。結合脚61の先端部(後端
部)には結合爪53の後面に係合する脚爪61aが形成
され、操作ハンドル60の後面に突設した押さえ突起6
2と脚爪61aとの間で反転ハンドル50が保持され、
結果的に操作ハンドル60が反転ハンドル50に固定さ
れることになる。さらに、操作ハンドル60の長手方向
の一端部には位置表示灯71からの光を外部に取り出す
ように導光するためのプリズム80が固着される。
【0026】また、操作ハンドル60の一端部には、操
作ハンドル60の短手方向に走る取付溝64が形成され
ており、取付溝64には帯板状のライン板65が覆着さ
れる。取付溝64の長手方向の略中央の底壁には、細長
の透光窓64aが貫設され、プリズム80に設けた表示
部81が透光窓64に挿通されるようになっている。ラ
イン板65は、合成樹脂製であって、透光窓64に対応
する部位で表示孔66が開口し、表示孔66には操作ハ
ンドル60の後面側からプリズム80の表示部81が嵌
め込んである。ここに、表示部81はライン板65の表
示孔66を通して先端部が操作ハンドル60の前面から
突出している。表示部81の先端部は断面半円状に形成
されている。なお、表示部81は、透光窓64内に位置
する部位81bが他の部位(表示孔66内に位置する部
位)よりも幅広に形成されている。
【0027】プリズム80は、透明合成樹脂の成形品で
あって、操作ハンドル60の後面側で位置表示灯71か
らの光を表示部81の先端部の表示面81aに導く集光
部82と、操作ハンドル60の後面側から操作ハンドル
60に取り付けるための矩形板状の取付部83とを一体
に備えている。ここに、取付部83には円形に開口され
前面側から後面側へ徐々に内径が小さくなる取付孔83
aが貫設されており、操作ハンドル60の後面から後方
へ突設された固定用突起83aが挿通されて操作ハンド
ル60の後面側に固定されている。なお、プリズム60
の形状については後述する。
【0028】反転ハンドル50の後端部には回路基板7
0が保持される。回路基板70にはネオンランプからな
る位置表示灯71および位置表示灯71の限流用の抵抗
(図示せず)が実装される。回路基板70の中央部には
円形に開口した圧入孔74が形成され、反転ハンドル5
0に設けた筒部が圧入孔74に圧入されることによっ
て、反転ハンドル50に回路基板70が固定されるよう
にしてある。この状態において位置表示灯71は反転ハ
ンドル50の透孔52を通してプリズム80に対向する
ように配置される。
【0029】ところで、各端子板45,46の連結片4
5c,46cには導電性の金属板からなる接触子47が
かしめ固定される。各接触子47は回路基板70に弾接
するように弾性が付与されており、反転ハンドル50の
揺動にかかわらず接触子47がつねに回路基板70に弾
接するようにしてある。回路基板70には位置表示灯7
1と抵抗(図示せず)との直列回路が実装され、この直
列回路の各一端にそれぞれ接触子47が接触する。この
種の3路スイッチは階段灯の点灯・消灯に用いられるこ
とが多く、階上と階下とにそれぞれ3路スイッチを配置
して階段灯の点灯・消灯とを階上と階下とのいずれにお
いても操作可能とすることができる。したがって、両固
定接点41a,41bの間に位置表示灯71と抵抗との
直列回路を挿入しておけば、階段灯の消灯時に位置表示
灯71を点灯させることができる。この種の回路の接続
関係は周知であるから説明を省略する。
【0030】しかして、上述したスイッチの動作を簡単
に説明すれば、図1のように操作ハンドル60の右端部
が左端部よりも後方(図の下方)に位置するときには可
動接点42aが固定接点41aに接触するようにしてあ
り、この状態では反転ばね44は中間部が両端部よりも
左側に膨らんだ状態になり、反転ばね44によって可動
接点42aが固定接点41aに押圧されて接点圧が付与
される。一方、この状態から操作ハンドル60の左端部
を後方に押すと、反転ばね44の前端部が右側に移動す
ることにより反転ばね44は圧縮された後に急速に伸長
して中間部が両端部よりも右側に膨らんだ状態になり、
このとき開閉素子43を右側に倒して可動接点42aを
固定接点41aから引き離して可動接点42bを固定接
点41bに接触させる。
【0031】なお、本実施形態では、位置表示灯71が
発光源70(図4参照)を構成しているが、発光源70
は例えば従来例で説明したパイロットランプでもよい。
また、本実施形態では、端子装置30b,30c,30
dおよび接点装置40を収納した器体1と、器体1の前
面側に揺動自在に枢支される形で装着された反転ハンド
ル50とでスイッチ本体を構成している。
【0032】ところで、上述のプリズム80と発光源7
0(位置表示灯71)とは図4に示すような位置関係に
あり、プリズム80は、上述のように操作ハンドル60
に設けられ発光源70の光を外部へ出射する表示部81
と、スイッチ本体と操作ハンドル60との間で発光源7
0の光を表示部81の表示面81aへ導光する集光部8
2とを備えている。集光部82は、発光源70からの光
が入射される平面状の入射面82aに隣り合う面であっ
て入射面82aに対して45°の角度をなす第1の反射
面82bと、第1の反射面82bで反射された光を表示
面81a側へ反射する第2の反射面82cとを有してい
る。ここにおいて、集光部82は、入射面82aに直交
する方向の厚さ寸法H1が第1の反射面82bによる光
の反射方向(図4の右方向)における表示部81の幅寸
法H2よりも小さく設定されており、第2の反射面82
cは、表示部81の光軸Xに対して第1の反射面82b
とは反対側に形成されている。また、第2の反射面82
cは第1の反射面82bに平行な平面状に形成されてい
る。
【0033】しかして、発光源70と表示部81の表示
面81aとの位置が図4の左右方向にずれていても(つ
まり、表示部81の光軸Xの延長線上に発光源70が位
置していなくても)、発光源70の光を集光部82の入
射面82aに対して45°の角度をなす第1の反射面8
2bで反射させさらに第2の反射面82cで反射させて
表示部81の表示面81aへ導光することができるの
で、発光源70の光を外部へ効率良く出射させることが
できる。また、集光部82は、入射面82aに直交する
方向の厚さ寸法H1が第1の反射面82bによる光の反
射方向における表示部81の幅寸法H2よりも小さく設
定されており、第2の反射面82cは、表示部81の光
軸Xに対して第1の反射面82bとは反対側において第
1の反射面82bに平行な平面状に形成されているの
で、スイッチ本体と操作ハンドル60との間の隙間を比
較的小さくしながらも発光源70の光を外部へ効率良く
出射させることができ、表示面81aに暗部が形成され
るのを防止することができる。
【0034】なお、図4に示したプリズム80では、入
射面82aに直交する方向の厚さ寸法H1が第1の反射
面82bによる光の反射方向における表示部81の幅寸
法H2よりも小さく設定されているが、プリズム80を
図5に示すようにH1>H2となるような形状に形成し
てもよい。ここに、図5に示すプリズム80でも第2の
反射面82cが第1の反射面82bに平行な平面状に形
成されている点は同じであるが、第2の反射面82c
が、表示部81の光軸Xに対して第1の反射面82b側
から反対側にわたって形成されているので、発光源70
の光を外部へより効率良く出射させることができる。
【0035】また、プリズム80は図6や図7に示すよ
うな形状に形成してもよい。ここに、図6および図7に
示すプリズム80の形状は図4に示したプリズム80と
略同じ形状であって、第2の反射面82cが階段状に形
成され各階段面82dが第1の反射面82bに平行な平
面状に形成されており、表示部81の光軸Xに対して第
1の反射面82b側から反対側にわたって形成されてい
る点が相違する。図6や図7に示す形状のプリズム80
を採用すれば、図4に示したプリズム80と同様に入射
面82aに直交する方向における集光部82の厚さ寸法
を比較的小さくしながらも発光源70の光を外部へ効率
良く出射させることができ、表示面81aに暗部が形成
されるのを防止することができる。ここに、図6のプリ
ズム80の第2の反射面82cは2つの階段面82dを
有し、図7のプリズム80の第2の反射面82cは5つ
の階段面82dを有しており、図7のプリズム80の方
が図6のプリズム80よりも発光源70の光を効率良く
外部へ出射させることができるが、階段面82dの数は
少ない方が成形しやすく、2つ以上の階段面82dを有
していればよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、接点装置が器体に収
納されたスイッチ本体と、スイッチ本体に設けられた発
光源と、スイッチ本体の前面側に配設された操作ハンド
ルと、発光源の光を表示面を通して外部へ出射する表示
部およびスイッチ本体と操作ハンドルとの間で発光源の
光を表示部の表示面へ導光する集光部を有するプリズム
とを備え、集光部が、発光源からの光が入射される入射
面に隣り合う面であって入射面に対して45°の角度を
なす第1の反射面と、第1の反射面で反射された光を表
示面側へ反射する第2の反射面とを有するものであり、
発光源と表示部の表示面との位置がずれていても、発光
源の光を集光部の入射面に対して45°の角度をなす第
1の反射面で反射させさらに第2の反射部で反射させて
表示部の表示面へ導光することができるので、発光源の
光を外部へ効率良く出射させることができるという効果
がある。
【0037】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第2の反射面は、前記第1の反射面に平行な平
面状に形成されているので、前記発光源の光を外部へよ
り効率良く出射させることができるという効果がある。
【0038】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記集光部は、前記入射面に直交する方向の厚さ寸
法が前記第1の反射面による光の反射方向における前記
表示部の幅寸法よりも小さく設定され、前記第2の反射
面は、前記表示部の光軸に対して前記第1の反射面とは
反対側に形成されているので、前記スイッチ本体と前記
操作ハンドルとの間の隙間を小さくしながらも前記発光
源の光を外部へ効率良く出射させることができ、前記表
示面に暗部が形成されるのを防止することができるとい
う効果がある。
【0039】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第2の反射面は、階段状に形成され各階段面が
第1の反射面に平行な平面状に形成されているので、前
記入射面に直交する方向における前記集光部の厚さ寸法
を比較的小さくしながらも前記発光源の光を外部へ効率
良く出射させることができ、前記表示面に暗部が形成さ
れるのを防止することができるという効果がある。
【0040】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記第2の反射面は、前記階段面を少なくとも3つ
有するので、前記発光源の光を外部へより効率良く出射
させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】同上を示し、(a)は正面図、(b)右側面
図、(c)下面図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】同上に用いるプリズムの断面図である。
【図5】同上に用いるプリズムの他の構成例を示す断面
図である。
【図6】同上に用いるプリズムの別の構成例を示す断面
図である。
【図7】同上に用いるプリズムのさらに別の構成例を示
し、(a)は断面図、(b)は(a)の要部拡大図であ
る。
【図8】従来例の要部説明図である。
【符号の説明】
1 器体 40 接点装置 41a,41b 固定接点 42a,42b 可動接点 50 反転ハンドル 60 操作ハンドル 71 位置表示灯 80 プリズム 81 表示部 81a 表示面 82 集光部 82a 入射面 82b 第1の反射面 82c 第2の反射面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金本 直樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5G035 AA09 CA01 JA01 JB04 JC02 JC05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接点装置が器体に収納されたスイッチ本
    体と、スイッチ本体に設けられた発光源と、スイッチ本
    体の前面側に配設された操作ハンドルと、発光源の光を
    表示面を通して外部へ出射する表示部およびスイッチ本
    体と操作ハンドルとの間で発光源の光を表示部の表示面
    へ導光する集光部を有するプリズムとを備え、集光部
    は、発光源からの光が入射される入射面に隣り合う面で
    あって入射面に対して45°の角度をなす第1の反射面
    と、第1の反射面で反射された光を表示面側へ反射する
    第2の反射面とを有することを特徴とするスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記第2の反射面は、前記第1の反射面
    に平行な平面状に形成されてなることを特徴とする請求
    項1記載のスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記集光部は、前記入射面に直交する方
    向の厚さ寸法が前記第1の反射面による光の反射方向に
    おける前記表示部の幅寸法よりも小さく設定され、前記
    第2の反射面は、前記表示部の光軸に対して前記第1の
    反射面とは反対側に形成されてなることを特徴とする請
    求項2記載のスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記第2の反射面は、階段状に形成され
    各階段面が第1の反射面に平行な平面状に形成されてな
    ることを特徴とする請求項1記載のスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記第2の反射面は、前記階段面を少な
    くとも3つ有することを特徴とする請求項4記載のスイ
    ッチ。
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