JP2003150874A - 電子商取引の決済方法およびその決済システム - Google Patents

電子商取引の決済方法およびその決済システム

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JP2003150874A
JP2003150874A JP2001346064A JP2001346064A JP2003150874A JP 2003150874 A JP2003150874 A JP 2003150874A JP 2001346064 A JP2001346064 A JP 2001346064A JP 2001346064 A JP2001346064 A JP 2001346064A JP 2003150874 A JP2003150874 A JP 2003150874A
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Akihiko Ito
藤 昭 彦 伊
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Jalcard Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の電子商取引サイトで利用者が自分にと
って好都合な決済方法を選択することができる決済方法
または決済システムを提供する。 【解決手段】 電子商取引のサイトから取引情報を受け
取り、前記取引情報を記録する段階と、購買ユーザーに
複数の決済方法の中から一つの決済方法を選択させる段
階と、前記購買ユーザーの選択に基づいて前記購買ユー
ザーに代金の支払い方法を送信し、あるいはクレジット
会社に与信の可否を問い合わせて取引当事者に取引の可
否を通知し、あるいは購買ユーザーに金融機関のコンピ
ューターにアクセスさせ、決済の可否の情報を受信して
取引当事者に取引の可否を通知する段階と、購買ユーザ
ーまたはクレジット会社または金融機関から集中口座に
振り込まれた金銭の情報を入力し、前記取引情報と照合
して入金情報として前記電子商取引サイトに送信する段
階と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子商取引における
決済方法あるいは決済システムに係り、特に、銀行振
込、クレジットカードによる決済、コンビニエンススト
アでの収納代行、郵便振替、インターネットバンキング
等の種々の決済方法を共通のサイトと手順で決済できる
ようにした電子商取引の決済方法およびそのシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上にサイトを開設し、販
売しようとする商品を掲載し、そのサイトのホームペー
ジを閲覧した者が自分のコンピューターで所定の操作を
行うことによって商品を購入することができる電子商取
引のサイトがすでに多数存在している。
【0003】このような電子商取引のサイトでは、電子
商取引サイトの側で決済方法を指定し、決済をする際に
購入者はその指定された決済方法に従って、あるいはそ
の指定された決済方法の中から一つの方法を選んでそれ
に従って代金を支払うようになっている。
【0004】ここで、決済方法とは、銀行振込、郵便振
替、宅配業者による代金引換、クレジットカードによる
支払、コンビニエンスストアによる収納代行、インター
ネットバンキング等を含む包括的な代金の支払方法であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現状では、電子商取引
サイトが指定する決済の方法は各電子商取引サイトによ
って区々になっている。
【0006】たとえば、ある電子商取引サイトではクレ
ジットカードによる決済を認めているが、他の電子商取
引サイトではクレジットカードによる決済を認めず宅配
業者による代金引換のみを認めているということがあ
る。また、同一の決済方法、たとえば銀行振込であって
も、各電子商取引サイトごとに指定する銀行と口座が区
々であり、購入者は常に自ら取引している銀行から振り
込める訳ではなく、不本意ながら振込手数料を負担して
振り込まなければならないことがある。
【0007】このため、利用者の側から見ると、すべて
の電子商取引サイトで自分にとって好都合な決済方法を
選択できるようになっていることが望ましい。
【0008】そこで、本発明が解決しようとする一つの
課題は、多数の電子商取引サイトで利用者が自分にとっ
て好都合な決済方法を選択することができる決済方法ま
たは決済システムを提供することにある。
【0009】また現状では、電子商取引サイトはそれぞ
れ独自に決済方法を指定しており、利用者の多様な要求
に応えようとすると、多数の銀行や郵便貯金の口座その
他の様々な決済方法の入金窓口を用意しなければならな
い。このように多数の入金窓口を有すると、電子商取引
サイトの運営者にとって利用者からの入金の有無を確認
するための作業が繁雑になり、ひいては決済の処理に時
間がかかることになる。さらに、電子商取引サイト全体
で見れば、多数の電子商取引サイトが個々に多数の入金
窓口を維持し、独自に入金確認の作業が行われているこ
とになり、合理的とは言えない。
【0010】そこで、本発明が解決しようとする他の課
題は、電子商取引サイトの入金確認の作業の負担を軽減
し、入金確認作業を効率よく行うことができる決済方法
または決済システムを提供することにある。
【0011】さらに、現在の電子商取引の決済方法で
は、購入者の購買情報は各電子商取引サイトで分散して
把握され、顧客の購買情報や利用情報が統合的かつ戦略
的に活用されない。
【0012】そこで、本発明が解決しようとするもう一
つの課題は、顧客の購買情報や利用情報を統合し収集
し、マーケティング活動のための有効活用が図れる電子
商取引の決済方法または決済システムを提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る電子
商取引の決済方法は、電子商取引のサイトから取引当事
者と商品およびその数量あるいは代金の額を含む取引情
報を受け取り、前記取引情報を記録する段階と、購買ユ
ーザーに複数の決済方法の中から一つの決済方法を選択
させる段階と、前記購買ユーザーの選択に基づいて前記
購買ユーザーに代金の支払い方法を送信し、あるいはク
レジット会社に与信の可否を問い合わせて前記購買ユー
ザーあるいは前記購買ユーザーと前記電子商取引サイト
に取引の可否を通知し、あるいは購買ユーザーに金融機
関のコンピューターにアクセスさせ、その金融機関のコ
ンピューターあるいは購買ユーザーから決済の可否の情
報を受信して前記購買ユーザーあるいは前記購買ユーザ
ーと前記電子商取引サイトに取引の可否を通知する段階
と、購買ユーザーまたはクレジット会社または金融機関
から集中口座に振り込まれた金銭の情報を入力し、前記
取引情報と照合して入金情報として前記電子商取引サイ
トに送信する段階と、を有することを特徴とするもので
ある。
【0014】本願請求項3に係る電子商取引の決済シス
テムは、電子商取引サイトから取引当事者と商品および
その数量あるいは代金の額を含む取引情報を受け取って
記録し、購買ユーザーに複数の決済方法の中から一つの
決済方法を選択させ、前記購買ユーザーの選択に基づい
て前記購買ユーザーに代金の支払い方法を送信し、ある
いはクレジット会社に与信の可否を問い合わせて前記購
買ユーザーあるいは前記購買ユーザーおよび前記電子商
取引サイトに取引の可否を通知し、あるいは購買ユーザ
ーに金融機関のコンピューターにアクセスさせ、その金
融機関のコンピューターあるいは購買ユーザーから決済
の可否の情報を受信して前記購買ユーザーあるいは前記
購買ユーザーおよび前記電子商取引サイトに取引の可否
を通知し、購買ユーザーまたはクレジット会社または金
融機関から集中口座に振り込まれた金銭の情報を入力し
て前記取引情報と照合し入金情報として前記電子商取引
サイトに送信するサーバーを有することを特徴とするも
のである。
【0015】上記本発明の電子商取引の決済方法および
その決済システムによれば、ユーザーは、電子商取引サ
イトで買い物して決済の段階になると、代金の直接振
込、クレジットカードによる精算、オンラインバンキン
グのいずれかの方法を選ぶことができる。一方、電子商
取引サイト側では自ら顧客のニーズに合わせて多数の口
座を保持し、あるいは多様な決済方法に対応する必要が
ない。
【0016】また、決済の処理が順調に進んで購買ユー
ザーが支払い可能であること、あるいは逆に購買ユーザ
ーが支払い不能であることが決済サーバーから各電子商
取引サイトに通知されるので、電子商取引サイトにとっ
てスピーディー且つ安全な電子商取引を実現することが
できる。
【0017】さらに、決済サーバーが各電子商取引サイ
トへの入金を集中的に監視・管理するので、各電子商取
引サイトでは入金を確認する必要がなく、しかも各取引
の代金が振り込まれたことを通信によって知らされるの
で、スピーディーに電子商取引を実現することができ
る。
【0018】本願請求項2に係る電子商取引の決済方法
は、購買ユーザーに予め決済方法を指定させて登録する
段階と、電子商取引サイトから取引当事者と商品および
その数量あるいは代金の額を含む取引情報を受け取り、
前記取引情報を記録する段階と、購買ユーザーの識別情
報に基づいて前記予め登録した決済方法に従って前記購
買ユーザーに代金の支払い方法を送信し、あるいはクレ
ジット会社に与信の可否を問い合わせて前記購買ユーザ
ーあるいは前記購買ユーザーおよび前記電子商取引サイ
トに取引の可否を通知し、あるいは購買ユーザーに金融
機関のコンピューターにアクセスさせ、その金融機関の
コンピューターあるいは購買ユーザーから決済の可否の
情報を受信して前記購買ユーザーあるいは前記購買ユー
ザーおよび前記電子商取引サイトに取引の可否を通知す
る段階と、購買ユーザーまたはクレジット会社または金
融機関から集中口座に振り込まれた金銭の情報を入力
し、前記取引情報と照合して入金情報として前記電子商
取引サイトに送信する段階と、を有することを特徴とす
るものである。
【0019】本願請求項4に係る電子商取引の決済シス
テムは、購買ユーザーに予め決済方法を指定させて登録
し、電子商取引サイトから取引当事者と商品およびその
数量あるいは代金の額を含む取引情報を受け取ってそれ
を記録し、購買ユーザーの識別情報に基づいて前記予め
登録した決済方法に従って前記購買ユーザーに代金の支
払い方法を送信し、あるいはクレジット会社に与信の可
否を問い合わせて前記購買ユーザーあるいは前記購買ユ
ーザーおよび前記電子商取引サイトに取引の可否を通知
し、あるいは購買ユーザーに金融機関のコンピューター
にアクセスさせ、その金融機関のコンピューターあるい
は購買ユーザーから決済の可否の情報を受信して前記購
買ユーザーあるいは前記購買ユーザーおよび前記電子商
取引サイトに取引の可否を通知し、購買ユーザーまたは
クレジット会社または金融機関から集中口座に振り込ま
れた金銭の情報を入力し前記取引情報と照合して入金情
報として前記電子商取引サイトに送信するサーバーを有
することを特徴とするものである。
【0020】上記本発明の電子商取引の決済方法および
決済システムによれば、購買ユーザーが予め決済方法を
登録しておくので、決済方法を選択する必要がなく、迅
速な決済処理を行うことができる。その上、特にクレジ
ットカードによる決済においては、予め購買ユーザーの
クレジットカードの番号や暗証番号を決済サーバーに登
録しておくので、取引の都度クレジットカードの番号等
がインターネット上を流れることがなく、高いセキュリ
ティーの電子商取引を実現することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明による「電子商取引
の決済方法およびその決済システム」の実施形態につい
て図面を用いて以下に説明する。
【0022】最初に本発明の一実施形態による「電子商
取引の決済システム」の構成について図1を用いて説明
する。
【0023】図1に示すように、本実施形態の電子商取
引の決済システム1は、決済サーバー2と、複数の電子
商取引サイト3と、購買ユーザー4と、金銭の支払手段
5と、それらの間を通信可能に接続する通信ネットワー
ク6とを有している。
【0024】決済サーバー2は、データ処理を行うサー
バー2aとその記憶装置として機能し取引に関する情報
を記憶管理する購買データベース2bとを有している。
なお、購買データベース2bは決済サーバー2aの一部
でもよいし、外部に独立に存在していてもよい。
【0025】電子商取引サイト3は、予め決済サーバー
2と以下に説明する決済の処理に関して契約を結んだ電
子商取引サイトである。
【0026】金銭の支払手段5は、購買ユーザー4が金
銭を支払うことができる手段であって、図示のものに限
られず、且つ、図示のもの全部を含むものに限られな
い。図1の例では金銭の支払手段5は、郵便振替システ
ム7、クレジット会社8、銀行コンピューター9、コン
ビニエンスストア10を含んでいる。
【0027】通信ネットワーク6の具体的なものはたと
えばインターネットである(理解が容易なため以下イン
ターネット6という)。
【0028】このほかに、電子商取引の決済システム1
は集中口座11とマイル管理サーバー12とを有してい
る。
【0029】集中口座11は、購買ユーザー4が金銭の
支払手段5を介して金銭を振り込む先である銀行や郵便
貯金の口座である。集中口座11は決済サーバー2(決
済サーバーの運営者)が指定する。集中口座11は複数
あってもよいが、いずれの電子商取引サイト3を利用す
る購買ユーザー4も商品の代金を振り込む共通のもので
ある。
【0030】マイル管理サーバー12は、電子商取引サ
イト3を利用した購買ユーザー4に対して種々の優遇サ
ービスのポイントとなる「マイル」を管理するサーバー
である。マイル管理サーバー12は、電子商取引の決済
システム1の一要素であってもよいが、電子商取引の決
済システム1に含まれないようにしてもよい。
【0031】上記電子商取引の決済システム1による電
子商取引の決済方法について図2を用いて以下に説明す
る。なお、図2の説明において図1を適宜参照すること
により本発明の電子商取引の決済方法が明らかになる。
【0032】本発明の電子商取引の決済方法によって決
済するには、最初に購買ユーザー4が電子商取引サイト
3にアクセスし(図1の矢印)、電子商取引サイト3
の販売商品を購入することに合意するする必要がある
(ステップS100)。
【0033】具体的には、購買ユーザー4は、自らのコ
ンピューターを使ってインターネット6を介して所望の
電子商取引サイト3にアクセスし、電子商取引サイト3
のホームページの商品を閲覧する。購買ユーザー4が欲
しい商品を見つけて購入することを決定した場合には、
ホームページ上の「購入」のボタンをクリックする。こ
の購入ボタンのクリックは、実際にはインターネット上
で別のアドレスを有する決済サーバー2にアクセスする
操作となる。その際に、購買ユーザー4の識別情報、購
入を決めた商品、数量、電子商取引サイト3等を含む取
引情報を決済処理の要求とともに決済サーバー2に送信
する(ステップS110;図1の矢印)。
【0034】決済サーバー2にアクセスするととにも取
引情報を決済サーバー2に伝えるには、URLのパラメ
ーターを利用することができる。たとえば、HTTP/
/www.kessai@jalpassport(決
済サーバーのURLアドレス)/・・・・/ユーザーID/
電子商取引サイト/商品名/個数/代金というようにし
て取引情報をURLのパラメーターに含めることができ
る。これらのURLパラメーターはアドレスとは無関係
にサーバー側で使用することができるので、予めURL
の記述方法を定めておくことにより、決済サーバー2が
URLから取引情報として取り出すことができる。
【0035】上記決済処理の要求と取引情報を受信した
決済サーバー2は、取引に一件ごとに異なる取引コード
を付して購買データベース2bに記録し、購買ユーザー
4に取引情報、すなわち購買ユーザーと電子商取引サイ
ト(取引当事者)と、商品名(商品コードを含む)と、
個数と、代金とを購買ユーザー4に送信し、購買ユーザ
ー4に取引情報を確認させる(ステップS120;図1
の矢印)。
【0036】ここで、購買データベース2bのデータベ
ース構造の一例を図3に示す。図3に示すように、購買
データベース2bは、取引コード、購買ユーザーの識別
コード(ユーザーコード)、電子商取引サイト名、日
付、商品名(商品コード)、単価、注文数(個数)、金
額、決済方法(決済方法のコード)、入金確認、取引の
終了状態等を項目とするのが好ましい。「取引の終了状
態」は、取引が正常に終了した場合はどのように終了し
たか、取引が不調に終了した場合はどのような経過と原
因によって不調に終了したかを記録する。
【0037】なお、決済サーバー2で取引ごとに取引コ
ードが付与されると、それ以降の決済サーバー2と電子
商取引サイト3や購買ユーザー4や金銭の支払手段5の
間の通信、処理要求、メッセージ通知等において、相手
方のURLの後に取引コードとを付すのが好ましい。U
RLに付された取引コートにより、処理や通信の目的物
が特定され、決済サーバー2において各取引の進捗を監
視するのに好都合となる。
【0038】上記取引情報の例では取引情報に商品名、
個数、代金を含めている。しかし、購買ユーザー4が決
済サーバー2にアクセスする際に、商品名、個数、代金
のうち代金のみを送信するようにすれば、購入商品を秘
密にすることができ、購買ユーザー4のプライバシーを
守ることができる。また、商品名、個数、代金のうち商
品名と個数だけを決済サーバー2に送信し、代金の額は
決済サーバー2で商品の価格表を用いて計算し、別途購
買ユーザー4に知らせるようにすれば、金銭の額を秘密
にでき、購買ユーザー4のプライバシーを守ることがで
きる。
【0039】取引情報の確認用の通信を受けると、購買
ユーザー4はその内容を確認し、決済処理の可否を送信
する(ステップS120;図1の矢印)。
【0040】なお、決済サーバー2への取引情報の通知
は、電子商取引サイト3から決済サーバー2に送るよう
にしてもよい。
【0041】すなわち、販売する商品、個数、代金の情
報は、購買ユーザー4が商品の購入を決めて「購入」の
ボタンを操作するのを受けて、電子商取引サイト3から
商品、個数、代金等の取引情報を決済サーバー2に送信
してもよい(図1の矢印)。この場合、決済サーバー
2は電子商取引サイト3から受け取った取引情報を購買
ユーザー4に送信し(図1の矢印)、購買ユーザー4
から取引の確認を受信する(図1の矢印)。
【0042】購買ユーザー4から取引情報の確認の通信
を受けると、決済サーバー2は当該購買ユーザー4が決
済方法を予め登録済かを確認する(ステップS13
0)。購買ユーザー4が決済方法を予め登録していなけ
れば、その購買ユーザー4に決済方法を選択させる(ス
テップS140)。一方、購買ユーザー4が決済方法を
予め登録していれば、その選択された決済方法に従って
次の決済処理を行う。
【0043】決済方法は大きく分けて3つの流れがあ
る。
【0044】その一つは購買ユーザー4に支払方法の詳
細を送信するものである(ステップS150)。これは
購買ユーザーが支払能力があることを前提にユーザーに
直接支払を要求するものであって、たとえば郵便振替シ
ステムを利用して支払うように購買ユーザー4に代金を
振り込むべき郵便貯金の口座を知らせるものや、銀行振
込を利用して支払うように購買ユーザー4に銀行口座を
知らせるものや、コンビニエンスストアの収納代行を利
用するように購買ユーザー4に支払番号(収納代行番
号)を知らせるもの等が考えられる。コンビニエンスス
トアの収納代行を利用する場合には、決済サーバー2は
購買ユーザー4に利用するコンビニエンスストアを選択
させ、且つ、コンビニエンスストア10と交信を行って
代金の収納代行を特定する支払番号(収納代行番号)を
発行する(図1の矢印,)。
【0045】第二の決済方法は、クレジットカードによ
る決済である。この決済方法が選択されると、決済サー
バー2はクレジット会社8に与信の可否を問い合わせる
(ステップS160;図1の矢印)。与信の可否の問
い合わせは好ましくはコンピューター間のデータ通信に
よって自動的に処理される。
【0046】クレジット会社8へ与信の可否の問い合わ
せると、クレジット会社8が顧客の与信審査を行い、そ
の結果を決済サーバー2に返信する。その与信審査の結
果により、決済サーバー2は支払が可能か否かについて
判断する(ステップS170)。クレジット会社8が与
信を拒否した場合にはステップS140に処理を戻し、
別のクレジットカードかあるいは別の決済方法かを選択
させる。クレジット会社8が与信を許可した場合には、
購買ユーザー4および電子商取引サイト3に取引が可能
であることを送信する(ステップS180;図1の矢印
,)。なお、購買ユーザー4がいずれの決済方法を
選択しても支払が不可能である場合は、ステップS18
0において電子商取引サイト3と購買ユーザー4に取引
が成立しなかったことを通知し(図1の矢印,)、
処理を終了する。
【0047】なお、購買ユーザー4が予め所定のクレジ
ットカードによる決済を選択し登録している場合には、
購買ユーザー4のクレジットカードの番号を予め決済サ
ーバー2に登録しておくのが好ましい。その場合には、
購買ユーザー4が自分のクレジットカード番号を送信す
る必要がなく、決済サーバー2がユーザーコードから予
め登録された当該購買ユーザー4のクレジットカード番
号を検索してクレジット会社8に送信し、与信の審査を
求めることができる。決済サーバー2とクレジット会社
8の間の通信回線をセキュリティの信頼性が高い専用線
等にすれば、購買ユーザー4のクレジットカード番号が
インターネット6上で流通することなく、セキュリティ
の信頼性を向上させることができる。
【0048】第三の決済方法は、銀行のオンラインバン
キング処理による決済である。この決済方法が選択され
ると、購買ユーザー4に取引銀行を選択させる。取引銀
行が選択されると購買ユーザー4にその銀行のコンピュ
ーター9にアクセスさせる(図1の矢印)。
【0049】購買ユーザー4から接続が要求されると、
銀行コンピューター9はオンラインバンキング用の画面
を送信し、購買ユーザー4にIDやパスワードを入力さ
せてログインさせる。ログイン後は、購買ユーザー4は
自らの口座から商品の代金を決済サーバー2が指定する
口座に送金する(ステップS190)。
【0050】送金が終了すると、銀行コンピューター9
あるいは購買ユーザー4から送金の可否の情報を決済サ
ーバー2に送信し、決済サーバー2はステップS170
の処理において支払が可能だったか否かを判断する。銀
行コンピューター9から送金の可否の情報を決済サーバ
ー2に送信する場合は(図1の矢印)、銀行コンピュ
ーター9にその機能を持たせる。一方、購買ユーザー4
から決済サーバー2に送金の可否の情報を決済サーバー
2に送信する場合は(図1の矢印)、銀行コンピュー
ター9が購買ユーザー4に処理が完了したことを証する
信号を付与し、購買ユーザー4が再度決済サーバー2に
アクセスして、処理が完了したことを証する信号を決済
サーバー2に送信して確認させなければならない。
【0051】購買ユーザー4の銀行口座からの送金が不
調に終わった場合は、ステップS140の処理に戻って
購買ユーザー4に別の銀行あるいは別の決済方法を選択
させる。購買ユーザー4の銀行の口座からの送金が問題
なく終わった場合は、ステップS180の処理において
決済サーバー2が電子商取引サイト3と購買ユーザー4
に取引が可能であることを通知する(図1の矢印,
)。一方、購買ユーザー4がいずれの決済方法を選択
しても支払が不可能である場合は、ステップS180に
おいて電子商取引サイト3と購買ユーザー4に取引が成
立しなかったことを通知し(図1の矢印,)、取引
コードを削除し、処理を終了する。
【0052】取引が可能で取引の当事者が取引に合意し
た場合には、決済サーバー2は購買ユーザー4に獲得マ
イルを通知するのが好ましい(ステップS200)。た
だし、獲得マイルの通知のみであり、実際にマイル管理
サーバー12への登録は取引が完了後すなわち後述する
入金確認後に実行する。なお、マイル通知の処理は省略
可能である。
【0053】このように取引が可能であることが確認さ
れた後は、代金が入金されたか否かを以下のように監視
する。
【0054】購買ユーザー4はステップS200まで
に、代金を振り込むべき集中口座11を知らされる。ま
た、クレジット会社8やコンビニエンスストア10も予
め代金を振り込むべき集中口座11を知らされている。
従って、商品の代金は全部集中口座11に振り込まれる
ことになる(図1の矢印(10))。
【0055】集中口座11への金銭の振込は、少なくと
も振込者の識別コードと取引コードを明らかにする。集
中口座11は、決済サーバー2の運営者がアクセス可能
な口座である。決済サーバー2は集中口座11への入金
の情報リアルタイムあるいは一定期間ごとに入力する
(ステップS210;図1の矢印(11))。
【0056】集中口座11へ入金された金銭の情報は購
買データベース2bに記録されている取引の情報と照合
される(ステップS220)。図3に示すように、購買
データベース2bの各データは取引ごとに生成され、取
引の開始時に取引コードを付与され、入金確認によって
取引を終了する。入金情報は少なくとも取引コードを有
しているので、当該取引コードのデータが検索され、入
金された金額と購買データベース2bに記録されている
金額とが照合され、正しければ入金確認の欄にフラッグ
を立てるようにする。フラッグが立てられている取引は
決済が正常に行われたことを示している。
【0057】本実施形態の決済サーバー2は入金を監視
している。入金の監視は、購買データベース2bの日付
の欄と入金確認の欄とを検索し、決済サーバー2自ら保
持している日付のデータから所定の日数以前の取引であ
って、且つ、入金確認の欄にフラッグが立っていないデ
ータを検索し、これらのデータを抽出し、必要に応じて
購買ユーザー4にメッセージを送信する。
【0058】さらに、所定回数のメッセージにかかわら
ず入金が確認できない取引については、決済サーバー2
から電子商取引サイト3と購買ユーザー4に取引が成立
しなかったことを通知する。
【0059】入金が確認された取引については、決済サ
ーバー2から電子商取引サイト3と必要により購買ユー
ザー4にその都度知らせる(ステップS230)。電子
商取引サイトによっては、入金の確認後に商品を発送す
る場合もある。
【0060】決済サーバー2は、一定期間ごとに、入金
された金銭の情報を取りまとめ、各電子商取引サイト3
ごと、あるいは各購買ユーザー4ごとに仕分けるように
する(ステップS240)。
【0061】各電子商取引サイト3ごとに取りまとめら
れた入金情報は、電子商取引サイト3への支払の基礎と
なる。具体的には、決済サーバー2において、各電子商
取引サイト3に支払われた金銭の総額を計算し、集中口
座11に振り込まれた金銭の総額を各電子商取引サイト
3ごとに分け、各電子商取引サイト3に入金の明細とと
もに送る(ステップS250)。一方、各購買ユーザー
4ごとに取りまとめられた取引データは、支払明細とし
て各購買ユーザー4に送られる(ステップS260)。
各電子商取引サイト3への送金は、好ましくは各電子商
取引サイト3が予め指定した口座に電信によって振り込
むようにする。
【0062】最後に、決済サーバー2は一定期間ごとに
その間に行われたすべての取引の情報(成立しなかった
取引の情報を含む)を蓄積し、各購買ユーザー4に新た
に付与されたマイルについてはマイル管理サーバー12
に送信し、登録する(ステップS270;図1の矢印
(12))。
【0063】以上説明した本発明の電子商取引の決済方
法およびその決済システムによれば、購買ユーザー4
は、いずれの電子商取引サイト3で商品を購入しても、
決済サーバー2によって自らにとって好都合な決済方法
を選択することができる。これによって、従来電子商取
引サイトが一方的に指定した決済方法にしたがって決済
する不利不便を解消することができる。
【0064】また、本発明によれば、各電子商取引サイ
ト3は自らは一つの口座を保有していれば、決済サーバ
ー2によってその口座に商品を販売した代金を振り込ま
れるので、顧客の要求に応じるために多数の口座を維持
管理する煩わしさがない。
【0065】また、本発明によれば、各電子商取引サイ
ト3は自ら顧客からの入金の有無をチェックする必要が
ない。本発明では、顧客からの入金がすべて集中口座1
1に集中し、決済サーバー2が各電子商取引サイト3に
代わって入金を確認するので、入金の確認が効率よく行
え、入金の確認のための時間が短縮され、入金後に商品
を発送する電子商取引サイトにあってはスピーディーな
取引を実現することができる。さらに、上記説明した実
施形態では、決済サーバー2が入金の監視を行い、入金
が遅れている購買ユーザー4に対して自動的に督促メッ
セージを発することができるので、電子商取引サイト3
にとっては督促のための業務も省略することができる。
【0066】さらに、本発明によれば、決済サーバー2
に購買ユーザーの取引の情報が集まるので、従来各電子
商取引サイトに分散されていた顧客の情報が集中し、有
益な顧客の購買情報・利用情報として活用することがで
きる。例えば、顧客の情報が集中することにより、顧客
一人一人の複数の電子商取引サイトでの取引履歴を分析
し、顧客情報とのマッチングにより種々のマーケティン
グ計画の基礎とすることができる。
【0067】最後に、決済サーバー2による取引のトレ
ースの方法について説明する。
【0068】本発明による決済方法は、インターネット
6を介して決済サーバー2と銀行コンピューター9やク
レジット会社8との間でやり取りしながら幾つかの段階
を経て決済する。しかし、購買ユーザー4から見て一続
きの処理であっても、実際には複数の異なるサーバーが
次々と処理を行う場合がある。当然に、通信の不調や処
理の不調等によって決済の処理が中断することがある。
そこで、本発明では、各取引の決済処理をトレースする
以下の手段を講じることができる。
【0069】図4に取引のトレースの概念を示す。取引
のトレースは、決済サーバー2以外のコンピューターや
システムが処理を行う場合に、そのコンピューターやシ
ステムにアクセスしたか、且つ、その処理が正常に終了
したかを逐一確認することを核にしている。
【0070】図4に示しているように、本発明では購買
ユーザーによる決済方法の選択によってオンラインバン
キング、クレジットカード決済、コンビニエンスストア
での支払に処理が分岐するが、例えばオンラインバンキ
ングによる決済が選択された場合には、決済の処理が銀
行コンピューターに移されるので、決済サーバーの側で
は当該銀行のコンピューターにアクセスしたか、振込が
完了したか、その結果を電子商取引サイトと購買ユーザ
ーへ通知したか、等の複数のチェックポイントをチェッ
クすることによって処理の進捗を把握することができ
る。また、クレジットカード決済が選択された場合に
は、当該クレジットカード会社に与信の審査を依頼した
か、与信審査の結果を受信したか、与信の結果を電子商
取引サイトと購買ユーザーに通知したか、等の複数のチ
ェックポイントをチェックすることによって処理の進捗
を把握することができる。コンビニエンスストアによる
収納代行を選択した場合には、コンビニストアとの間で
支払番号を取り決めて購買ユーザーに通知する必要があ
る。
【0071】本発明の取引のトレースの方法は、上記し
たような各チェックポイントを好ましくは購買データベ
ース2bのデータ項目に含み、選択された決済方法に応
じてシーケンスが組まれる。決済サーバー2は、選択さ
れた決済方法に応じてそのシーケンスの各チェックポイ
ントのデータをチェックする。あるチェックポイントの
処理確認を得た時にはそのチェックポイントの欄にフラ
ッグを立て、次のチェックポイントの確認が得られる時
間を監視するようにする。各チェックポイントから次の
チェックポイントに移行する時間は予め定めており、そ
の時間が経過しても次のチェックポイントの確認が得ら
れない場合には、エラーとして処理する。各チェックポ
イントへの入力または確認は決済サーバー2と購買ユー
ザー4またはクレジット会社8銀行コンピューター9の
通信に得るようにする。チェックポイントへの入力まは
た確認は、決済サーバー2が積極的に各外部コンピュー
ターに問い合わせるようにしてもよい。また、各部コン
ピューターへの問い合わせは数度行うようにしてもよ
い。所定回数の問い合わせの結果をアラームメッセージ
として出力してもよい。
【0072】以上の処理により、決済の処理が通信の不
調やシステムの不調によって中断しても、アラームメッ
セージを出力して決済処理を継続することができる。ま
た、決済処理が不調(エラー)に終わった場合にも、購
買ユーザーと電子商取引サイトの双方にどのような状態
で不調に終わったかを知らせることができ、購買ユーザ
ーおよび電子商取引サイトの取引当事者間で、販売した
のに代金を支払っていないとか、代金を支払ったのに商
品が届かないなどの誤解を防止でき、無用なトラブルを
生じることを防止することができる。
【0073】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電子商取引の決済方法およびその決済システムによれ
ば、複数の電子商取引サイトから決済処理を引き受け、
購買ユーザーに任意の決済方法を選択させ、選択された
決済方法にしたがって決済処理を行う決済サーバーを有
していることにより、購買ユーザーはいずれの電子商取
引サイトで商品を購入しても、自らにとって好都合な決
済方法を選択することができる。これによって、従来電
子商取引サイトが一方的に指定した決済方法にしたがっ
て決済する不利不便を解消することができる。
【0074】また、本発明の電子商取引の決済方法およ
びその決済システムによれば、決済サーバーが集中口座
を有しているので、すべての電子商取引サイトでの取引
の代金が集中口座に振り込まれ、決済サーバーが各電子
商取引サイトの代金を送金する。これにより、各電子商
取引サイトは自らは一つの口座を保有していれば十分で
あり、顧客の要求に応じるために多数の口座を維持管理
する煩わしさがない。また、各電子商取引サイトは自ら
顧客からの入金の有無をチェックする必要がなく、入金
の確認が効率よく行え、入金の確認のための時間が短縮
され、これによってスピーディーな取引を実現すること
ができる。
【0075】さらに、本発明の電子商取引の決済方法お
よびその決済システムによれば、決済サーバーに購買ユ
ーザーの取引の情報が集まるので、従来各電子商取引サ
イトに分散されていた顧客の情報が集中し、顧客の取引
履歴を分析し、顧客情報とマッチングすることにより、
有益な顧客の購買情報・利用情報として活用できる。
【0076】さらに、取引のトレースを行う本発明の決
済方法および決済システムによれば、決済サーバーが決
済の進捗を監視し、入金が遅れている購買ユーザーに対
して自動的に督促メッセージを発することができ、ま
た、決済の処理が中断した場合には継続させることがで
き、さらに、決済が不調に終わった場合には取引当事者
の全部にその結果を知らせることができるので、電子商
取引サイトにとっては督促のための業務が省略され、決
済が不調に終わった場合の誤解に基づくトラブルを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による電子商取引の決済シ
ステムの構成を示したブロック図。
【図2】本発明の一実施態様による電子商取引の決済方
法による処理の流れを示したフローチャート。
【図3】本発明の購買データベースの一構造例を示した
図。
【図4】本発明による取引のトレース方法を概念的に示
した図。
【符号の説明】
1 電子商取引の決済システム 2 決済サーバー 2a 決済処理用のサーバー 2b 購買データベース 3 電子商取引サイト 4 購買ユーザー 5 金銭の支払手段 6 インターネット 7 郵便振替システム 8 クレジット会社 9 銀行コンピューター 10 コンビニエンスストア 11 集中口座

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子商取引のサイトから取引当事者と商品
    およびその数量あるいは代金の額を含む取引情報を受け
    取り、前記取引情報を記録する段階と、 購買ユーザーに複数の決済方法の中から一つの決済方法
    を選択させる段階と、前記購買ユーザーの選択に基づい
    て前記購買ユーザーに代金の支払い方法を送信し、ある
    いはクレジット会社に与信の可否を問い合わせて前記購
    買ユーザーあるいは前記購買ユーザーと前記電子商取引
    サイトに取引の可否を通知し、あるいは購買ユーザーに
    金融機関のコンピューターにアクセスさせ、その金融機
    関のコンピューターあるいは購買ユーザーから決済の可
    否の情報を受信して前記購買ユーザーあるいは前記購買
    ユーザーと前記電子商取引サイトに取引の可否を通知す
    る段階と、 購買ユーザーまたはクレジット会社または金融機関から
    集中口座に振り込まれた金銭の情報を入力し、前記取引
    情報と照合して入金情報として前記電子商取引サイトに
    送信する段階と、を有することを特徴とする電子商取引
    の決済方法。
  2. 【請求項2】購買ユーザーに予め決済方法を指定させて
    登録する段階と、 電子商取引サイトから取引当事者と商品およびその数量
    あるいは代金の額を含む取引情報を受け取り、前記取引
    情報を記録する段階と、 購買ユーザーの識別情報に基づいて前記予め登録した決
    済方法に従って前記購買ユーザーに代金の支払い方法を
    送信し、あるいはクレジット会社に与信の可否を問い合
    わせて前記購買ユーザーあるいは前記購買ユーザーおよ
    び前記電子商取引サイトに取引の可否を通知し、あるい
    は購買ユーザーに金融機関のコンピューターにアクセス
    させ、その金融機関のコンピューターあるいは購買ユー
    ザーから決済の可否の情報を受信して前記購買ユーザー
    あるいは前記購買ユーザーおよび前記電子商取引サイト
    に取引の可否を通知する段階と、 購買ユーザーまたはクレジット会社または金融機関から
    集中口座に振り込まれた金銭の情報を入力し、前記取引
    情報と照合して入金情報として前記電子商取引サイトに
    送信する段階と、を有することを特徴とする電子商取引
    の決済方法。
  3. 【請求項3】電子商取引サイトから取引当事者と商品お
    よびその数量あるいは代金の額を含む取引情報を受け取
    って記録し、購買ユーザーに複数の決済方法の中から一
    つの決済方法を選択させ、前記購買ユーザーの選択に基
    づいて前記購買ユーザーに代金の支払い方法を送信し、
    あるいはクレジット会社に与信の可否を問い合わせて前
    記購買ユーザーあるいは前記購買ユーザーおよび前記電
    子商取引サイトに取引の可否を通知し、あるいは購買ユ
    ーザーに金融機関のコンピューターにアクセスさせ、そ
    の金融機関のコンピューターあるいは購買ユーザーから
    決済の可否の情報を受信して前記購買ユーザーあるいは
    前記購買ユーザーおよび前記電子商取引サイトに取引の
    可否を通知し、購買ユーザーまたはクレジット会社また
    は金融機関から集中口座に振り込まれた金銭の情報を入
    力して前記取引情報と照合し入金情報として前記電子商
    取引サイトに送信するサーバーを有することを特徴とす
    る電子商取引の決済システム。
  4. 【請求項4】購買ユーザーに予め決済方法を指定させて
    登録し、電子商取引サイトから取引当事者と商品および
    その数量あるいは代金の額を含む取引情報を受け取って
    それを記録し、購買ユーザーの識別情報に基づいて前記
    予め登録した決済方法に従って前記購買ユーザーに代金
    の支払い方法を送信し、あるいはクレジット会社に与信
    の可否を問い合わせて前記購買ユーザーあるいは前記購
    買ユーザーおよび前記電子商取引サイトに取引の可否を
    通知し、あるいは購買ユーザーに金融機関のコンピュー
    ターにアクセスさせ、その金融機関のコンピューターあ
    るいは購買ユーザーから決済の可否の情報を受信して前
    記購買ユーザーあるいは前記購買ユーザーおよび前記電
    子商取引サイトに取引の可否を通知し、購買ユーザーま
    たはクレジット会社または金融機関から集中口座に振り
    込まれた金銭の情報を入力し前記取引情報と照合して入
    金情報として前記電子商取引サイトに送信するサーバー
    を有することを特徴とする電子商取引の決済システム。
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