JP2003150080A - アクティブマトリクス型表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型表示装置

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JP2003150080A
JP2003150080A JP2001350510A JP2001350510A JP2003150080A JP 2003150080 A JP2003150080 A JP 2003150080A JP 2001350510 A JP2001350510 A JP 2001350510A JP 2001350510 A JP2001350510 A JP 2001350510A JP 2003150080 A JP2003150080 A JP 2003150080A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力で、表示品位の高いアクティブマ
トリクス型表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、画素電極が形成される画素領
域ごとに配置される補助容量電極と、複数の画素電極に
対応して配置される第1及び第2の補助容量ラインから
なる補助容量とを有し、1フレーム期間ごとにその極性
が反転する第1のビデオ信号電圧と、第1のビデオ信号
電圧とは逆の極性を有する第2のビデオ信号電圧のいず
れかを、スイッチング素子を介して画素電極に印加する
ことによって表示を行うことにより、補助容量ラインに
よる、いわゆるドット反転駆動を実現することができ
る。これにより、低消費電力で、表示品位の高いアクテ
ィブマトリクス型表示装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブマトリ
クス型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】独立した画素電極に薄膜トランジスタ
(TFT:Thin Film Transistor)のようなスイッチン
グ素子を介してそれぞれの映像信号を供給するアクティ
ブマトリクス型表示装置において、対向電極及び補助容
量に交流電位を与えるAC駆動を行うことにより、液晶
の劣化を防止すると同時に、ドレインドライバに入力さ
れるビデオ信号の正・負極性間の電位差を小さくし、ド
レインドライバの電流及び電圧を下げることで低消費電
力を実現していた。
【0003】しかし、1水平期間ごとに各ドレインライ
ンに与えるビデオ信号極性を反転する水平反転対極AC
駆動では、1水平期間ごとに、対向電極及び全補助容量
ラインの電圧の極性を反転させるため、対向電極及び全
補助容量ラインにおける容量性の負荷及びこれらによる
消費電力は依然として大きかった。
【0004】そこで、さらなる低消費電力化を実現する
ため、補助容量の電圧の極性を反転させることにより、
対向電極電圧を一定の電圧とすることで消費電力を格段
に低減することができると同時に、ビデオ信号の正・負
極性間の電位差を小さくし、ドレインドライバの電流及
び電圧を下げるという駆動方法(以下、「SC駆動」と
称する。)が特開平12−81606号公報に開示され
ている。以下、SC駆動を用いたアクティブマトリクス
型液晶表示装置について説明する。
【0005】図10は、SC駆動を用いたアクティブマ
トリクス型液晶表示装置における表示パネルの等価回路
図である。ドレインライン105とゲートライン107
とが交差して配置され、その交差部には、スイッチング
素子であるTFT109と、それぞれ容量電極の一方を
TFT109に接続した液晶容量112及び補助容量1
10、補助容量110の容量電極の他方に接続された補
助容量ライン108を有する。補助容量ライン108
は、ゲートライン107と並設され、同一のゲートライ
ン107に接続された補助容量110に共通となってい
る。また、液晶容量112の容量電極の他方は、TFT
109が設けられた基板と液晶を挟んだ反対側の基板に
一体的に設けられた対向電極111である。
【0006】図11は、1つの画素に着目した表示パネ
ルを駆動する信号波形を示したもので、ここには、ゲー
ト電圧VG、画素電圧VP、ソース電圧VS、ビデオ信号
電圧VD、補助容量電圧VSC、対向電極電圧VCOMが示さ
れている。ゲート電圧VGは、1フレーム間に一度、O
N期間がある。ゲートのON期間において、ゲートライ
ン107に印加されるゲート電圧VGが高(以下、「H
igh」と称する。)レベルになる。この期間中、TF
T109がオンしてドレイン・ソース間が導通し、ソー
ス電圧VSが、ドレインライン105に印加されている
ビデオ信号電圧VDに追従して同じレベルになり、液晶
容量112及び補助容量110の一方に印加される。ゲ
ートのOFF期間になるとゲート電圧VGが低(以下、
「Low」と称する。)レベルとなってTFT109が
オフし、ソース電圧VSが決まるとともに、ゲート電圧
Gの立ち下がりに伴ってΔVSだけレベルが降下し、V
PLとなる。対向電極電圧VCOMは一定の電圧で、予めソ
ース電圧VSの降下分ΔVSだけ、ビデオ信号電圧VD
センターレベルVcよりも低下したレベルにある。
【0007】各補助容量ライン108には、対応するゲ
ートライン107に印加されるゲート電圧VGの立ち下
がり後に反転する補助容量電圧VSCが印加される。補助
容量電圧VSCはVSCH及びVSCLという高低2つのレベル
で反転し、例えば、ソース電圧VSが対向電極電圧VCOM
よりも高い正極性期間では、ゲート電圧VGの立ち下が
り後に、低いレベルVSCLから高いレベルVSCHに立ち上
がる。従って、ゲート電圧VGが立ち下がってソース電
圧VSがいったん決まり得られた画素電圧VPは、補助容
量110を介して補助容量電圧VSCの立ち上がりの影響
を受けてΔVPだけ上昇する。このときの画素電圧V
Pが、ゲートのOFF期間中、即ち1フレーム間、保持
される。
【0008】補助容量電圧VSCの立ち上がりによって、
液晶容量112と補助容量110間で電荷の再配分が生
じ、画素電圧VPは、ΔVP=VPH−VPLだけ上昇する。
ソース電圧VSが対向電極電圧VCOMよりも低い負極期間
では、逆に、補助容量電圧V SCは正側から負側へ立ち下
がるので、画素電圧VPは、ΔVPだけ降下する。この結
果、画素電圧VPの振幅が大きくなり、液晶容量112
に印加される電圧を大きくすることができる。つまり、
補助容量電圧VSCを2つのレベルに反転させることによ
って、対向電極電圧VCOMを直流電流としても、ビデオ
信号電圧VDの振幅を小さくすることができる。
【0009】通常、補助容量110は、液晶容量112
よりも十分大きいため、画素電圧の変化分ΔVPは、1
ラインの補助容量電圧の変動V(VSCH−VSCL)により
制御される。そのため、補助容量ラインに流れる電流が
小さくても、より大きな電圧が液晶容量112に印加さ
れる。つまり、補助容量電圧を変動させることによりビ
デオ信号電圧VDの振幅を小さくしている。
【0010】ところで、現在、画素の増加に伴い、複数
のドレインライン105を同時にオンにして、複数の液
晶容量112及び補助容量110に対し、同時にビデオ
信号電圧VDを印加する駆動方法が用いられている。こ
れにより、ドレインライン105が液晶容量112及び
補助容量110に対してビデオ信号電圧VDを印加する
時間を十分確保することができる。
【0011】特に、大型または高精細の表示パネルを点
順次駆動するときには、数十本のドレインライン105
を同時にオンにして、数十の液晶容量112及び補助容
量110に対して同時にビデオ信号電圧VDを印加す
る。このように、数十本のドレインライン105が同時
にオンになると、オンになっているドレインライン10
5と、補助容量ライン108とが重畳する部分におい
て、大きな容量結合が発生する。この容量結合によっ
て、補助容量ライン108やゲートライン107の電圧
が、ドレインライン105の電圧の影響を受けて変動し
てしまう。この電圧変化により、同時にオンになるドレ
インライン105を単位に画像のムラが発生することが
ある。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】容量結合及びそれ
に起因する画像のムラを防止するためには、ゲートライ
ン方向に隣り合う画素電極に対して極性が異なる電圧を
印加し、ドレインライン方向に隣り合う画素電極には同
じ極性の電圧を印加する図12(a)のような垂直反転
駆動や図12(b)のように、上下左右隣り合う画素全
てに逆の極性が印加されるドット反転駆動が考えられ
る。どちらの駆動方法でも、液晶の劣化を防ぐため、1
フレームごとに前のフレームとは逆の極性の電圧を印加
している。より効果的に容量結合を防止するには、隣接
して同じ極性の電圧が印加される画素電極の数をできる
だけ少なくすることが考えられる。そこで、本発明は、
SC駆動において、隣接する単数または複数の画素電極
ごとに極性の異なる電圧を印加すること、いわゆるドッ
ト反転を実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するためになされたものであり、行方向に複数延在
し、ゲート電圧を伝達するゲートラインと、列方向に複
数延在し、ビデオ信号電圧を伝達するドレインライン
と、前記ゲートラインと前記ドレインラインとの交点に
対応して配置されるスイッチング素子と、前記スイッチ
ング素子を介して前記ドレインラインに接続される画素
電極と、前記画素電極の各行に対応して行方向に複数延
在する第1及び第2の補助容量ラインとを有し、前記第
1もしくは第2の補助容量ラインのいずれかに重畳し
て、補助容量電極が配置されるアクティブマトリクス型
表示装置である。
【0014】または、行方向に複数延在し、ゲート電圧
を伝達するゲートラインと、列方向に複数延在し、ビデ
オ信号電圧を伝達するドレインラインと、前記ゲートラ
インと前記ドレインラインとの交点に対応して配置され
るスイッチング素子と、前記スイッチング素子を介して
前記ドレインラインに接続される画素電極と、前記画素
電極の各行に対応して行方向に複数延在する第1及び第
2の補助容量ラインとを有し、前記第1及び第2の補助
容量ラインには、互いに逆相で前記スイッチング素子の
オフ期間中に変化する第1及び第2の補助容量電圧が供
給されるアクティブマトリクス型表示装置である。
【0015】または、行方向に複数延在し、ゲート電圧
を伝達するゲートラインと、列方向に複数延在し、ビデ
オ信号電圧を伝達するドレインラインと、前記ゲートラ
インと前記ドレインラインとの交点に対応して配置され
るスイッチング素子と、前記スイッチング素子を介して
前記ドレインラインに接続される画素電極と、前記画素
電極の各行に対応して行方向に複数延在する第1及び第
2の補助容量ラインと、前記画素電極が形成された基板
に対向する対向基板上に形成される対向電極とを有し、
前記対向電極には、一定の電圧が印加され、前記第1及
び第2の補助容量ラインには、互いに逆相であり、前記
スイッチング素子のオフ期間中に変化する第1及び第2
の補助容量電圧が供給されるアクティブマトリクス型表
示装置である。
【0016】さらに、前記第1及び第2の補助容量ライ
ンは、連続する前記画素電極の複数列を単位として、交
互に補助容量電極を有する上記のアクティブマトリクス
型表示装置である。
【0017】さらに、前記第1及び第2の補助容量ライ
ンは、その形成される画素電極の各行に対応して配置さ
れる全ての前記補助容量電極と重畳する上記のアクティ
ブマトリクス型表示装置である。
【0018】さらに、前記補助容量電極は、前記第1も
しくは第2の補助容量ラインのうち、補助容量を形成し
ない方の補助容量ラインに重畳するダミー配線を有する
ことを特徴とする上記のアクティブマトリクス型表示装
置である。
【0019】さらに、前記画素電極が形成される画素領
域において、前記ゲートラインは、前記第1及び第2の
補助容量ラインの間に配置される上記のアクティブマト
リクス型表示装置である。
【0020】さらに、前記画素領域において、前記ゲー
トラインには、前記ゲートラインを境界線として、前記
補助容量電極が配置されている方の領域に、前記スイッ
チング素子を構成するゲート電極が形成されている上記
のアクティブマトリクス型表示装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】第1の実施形態について説明す
る。図1は、アクティブマトリクス型表示装置における
表示パネルの平面図であり、図2は、第1の実施形態に
かかる表示パネルの平面図であり、図3はその等価回路
図である。
【0022】まず、図1において、表示パネル1には、
行方向にドレインドライバ2が配置され、列方向にはゲ
ートドライバ3が配置されている。そして、ドレインド
ライバ2及びゲートドライバ3に囲まれるように、映像
表示を行う表示領域4が配置されている。
【0023】そして、表示領域4には、図2及び図3に
示されるように、列方向には、ドレインライン5と、列
方向に長い長方形の画素電極6が複数配置され、行方向
には、ゲートライン7と、第1の補助容量ライン8a及
び第2の補助容量ライン8bが配置されている。各画素
電極6が配置される領域(以下、「画素領域」と称す
る。)には、TFT9と、第1の補助容量10aもしく
は第2の補助容量10bのいずれかが配置されている。
TFT9は、ゲートライン7から延びて形成されたゲー
ト電極9gと、ドレインライン5とコンタクトを介して
電気的に接続された半導体層のドレイン領域9dと、画
素電極6とコンタクトを介して電気的に接続された半導
体層のソース領域9sとで構成されている。第1の補助
容量10aは、TFT9に接続された半導体層よりなる
補助容量電極10xと、第1の補助容量ライン8aから
延びて形成された補助容量電極10yで形成されてい
る。第2の補助容量10bは、上記の補助容量電極10
xと、第2の補助容量ライン8bから延びて形成された
補助容量電極10zで形成されている。また、TFT9
が設けられた基板と液晶を挟んだ反対側の基板に対向電
極11が設けられ、液晶容量12の画素電極6に対応す
る補助容量電極を構成している。
【0024】ドレインドライバ2は、図1に図示されて
いるように、互いに逆の極性を持つ第1のビデオ信号電
圧VDa及び第2のビデオ信号電圧VDbが入力され、
ドレインライン5を順次選択して第1のビデオ信号電圧
VDaもしくは第2のビデオ信号電圧VDbのいずれか
を印加していく。ゲートドライバ3は、ゲートライン7
を順次選択して、ゲート信号GVを印加する。表示領域
4は、複数の画素電極6を有し、映像表示を行う領域で
ある。ドレインライン5は、互いに逆の極性を持つ第1
のビデオ信号電圧VDaもしくは第2のビデオ信号電圧
VDbのいずれかを、コンタクトを介してTFT9に伝
達する配線である。画素電極6は、表示単位である画素
領域を構成し、対向電極11と共に、ドレインライン5
からTFT9を介して伝達されたビデオ信号電圧VDに
よって液晶を駆動する電極である。ゲートライン7は、
ゲートドライバ3によって選択され、ゲート信号GVが
印加されると、接続されているTFT9をオンする。第
1の補助容量ライン8aは、ゲートライン7と同じ層
に、行方向に並ぶ補助容量電極10yに一体化して形成
され、各行の第1の補助容量を互いに連結している。第
2の補助容量ライン8bは、ゲートライン7と同じ層
に、行方向に並ぶ補助容量電極10zに一体化して、各
行の第2の補助容量を互いに連結している。なお、第1
の補助容量ライン8aには、第1の補助容量電圧が供給
され、第2の補助容量ライン8bには、第1の補助容量
電圧とは逆の極性をもつ第2の補助容量電圧が供給され
る。TFT9は、ゲート電極9gに電圧が印加されたと
きにだけ、ソース領域9sからドレイン領域9dへの方
向もしくはドレイン領域9dからソース領域9sへの方
向のいずれかに、ゲート電極9gの直下にある半導体層
のチャネル領域中を電流が流れるスイッチング素子であ
る。第1の補助容量10a及び第2の補助容量10b
は、ドレインライン5からTFT9を介して供給された
ビデオ信号電圧VDによる電荷を1フレーム期間保持
し、液晶容量12の電荷の損失を補う。対向電極11に
は、一定の電圧が印加され、画素電極6に印加されたビ
デオ信号電圧VDに応じて画素電極6と共に液晶を駆動
する。液晶容量12は、液晶が保持しているドレインラ
イン5からTFT9を介して供給されたビデオ信号電圧
VDによる電荷である。しかし、液晶容量12が保持す
る電荷は、第1の補助容量10aや第2の補助容量10
bの保持する電荷に比べて非常に少なく、TFT9のオ
フ動作によるリークや液晶中の不純物からのリークによ
って流出しやすいため、第1の補助容量10a及び第2
の補助容量10bの保持する電荷によって電荷を補って
いる。
【0025】次に、駆動方法について説明する。図4
は、表示パネルにおける各信号の関連を示すタイミング
チャートである。これは、垂直スタート信号STV及び
ゲート信号GV1、GV2、GV3、水平スタート信号
STH及び水平クロック信号CKHと、第1の補助容量
ライン8aの電位SCa及び第2の補助容量ライン8b
の電位SCbにおける電圧変化のタイミングを示してい
る。
【0026】まず、垂直スタート信号STVのパルスの
立ち下がりに応じてゲート信号GV1のパルスが立ち上
がり、1行目のゲートライン7にゲート信号GV1が供
給されてこれに接続されたTFT9がオンになる。それ
から、水平スタート信号STHのパルスが立ち上がり、
このパルスの立ち下がりに同期して、1行目のゲートラ
イン7が選択される期間で最初の水平クロック信号CK
Hのパルスが立ち上がる。1行目のゲートライン7にゲ
ート信号GV1が供給されている期間中に、水平クロッ
ク信号CKHのパルスが順次立ち上がり、これらのパル
スの立ち上がりに同期して、ドレインライン5が順次選
択され、順次ビデオ信号電圧VDが、TFT9を介し
て、画素電極6と、第1の補助容量10a及び第2の補
助容量10bに印加されていく。なお、第1のビデオ信
号電圧VDaは、画素電極6及び第1の補助容量10a
に、第2のビデオ信号電圧VDbは、画素電極6及び第
2の補助容量10bに印加される。全てのドレインライ
ン5にビデオ信号電圧VDが印加されると、1行目のゲ
ートライン7にゲート信号GV1が供給されなくなり、
これに接続されるTFT9はオフとなる。そして、順次
ゲート信号GV2、ゲート信号GV3のパルスが立ち上
がり、2行目のゲートライン7にはゲート信号GV2、
3行目のゲートライン7にはゲート信号GV3、という
具合に、それぞれ印加され、上記の動作を繰り返す。ゲ
ートライン7に接続されたTFT9がオフ状態、即ち、
ゲートライン7にゲート信号GVが供給されていない期
間中に、第1の補助容量ライン8aの電位SCaと、第
2の補助容量ライン8bの電位SCbの極性が反転す
る。そして、全てのゲートライン7にゲート信号GVが
供給されると、再び垂直スタート信号STVのパルスが
立ち上がり、それに同期して1行目のゲートライン7に
ゲート信号GVが供給され、同様の動作を繰り返す。
【0027】図5は、第1の実施形態にかかる表示装置
の駆動方法を示す信号波形図であり、ゲートライン方向
に隣り合う画素領域における1フレーム間の信号波形を
示している。図5(a)は、第1の補助容量10aの信
号波形を示し、図5(b)は、第2の補助容量10bの
信号波形を示すこととする。図5(a)に示す信号波形
は図11とほぼ同様であるが、図5(b)に示す信号波
形は、ちょうど図11と極性が反転したものである。
【0028】本実施形態におけるアクティブマトリクス
型表示装置は、画素電極が形成される画素領域ごとに配
置される補助容量と、行方向に並ぶ複数の画素電極に一
体化して形成され、行方向に並ぶ補助容量電極を一つお
きに連結する第1及び第2の補助容量ラインとを有し、
1フレーム期間ごとにその極性が反転する第1のビデオ
信号電圧と、第1のビデオ信号電圧とは逆の極性を有す
る第2のビデオ信号電圧のいずれかを、スイッチング素
子を介して画素電極に印加することによって表示を行う
ことにより、補助容量ラインによる、いわゆるドット反
転駆動を実現することができる。そして、このアクティ
ブマトリクス型表示装置は、スイッチング素子がオンと
なる期間、第1の補助容量ラインを有する第1の補助容
量には、第1のビデオ信号電圧を供給すると同時に、第
2の補助容量ラインを有する第2の補助容量には第2の
ビデオ信号電圧を供給するが、スイッチング素子がオフ
となる動作を行うときに、第1及び第2の補助容量に供
給された電圧が流出してしまう。しかし、このアクティ
ブマトリクス型表示装置は、スイッチング素子がオフと
なる期間、第1の補助容量ラインには、第1の補助容量
が保持する電圧の極性へレベルが変化する第1の補助容
量電圧を供給し、第2の補助容量ラインには、第1の補
助容量電圧とは逆の極性を有し、第1の補助容量が保持
する電圧の極性へレベルが変化する第2の補助容量電圧
を供給することにより、スイッチング素子のオフ動作に
よって変動した第1及び第2の補助容量の電圧を補填す
ることができ、さらに、第1及び第2の補助容量に供給
された電圧を増幅することができる。
【0029】本実施形態では、ドット反転駆動を行うこ
とにより、隣接するビデオ信号電圧による影響を解消し
て、容量結合による画像のムラを防ぐ。さらに、スイッ
チング素子がオフとなる期間に第1及び第2の補助容量
ラインに対し、第1もしくは第2の補助容量電圧のいず
れかをそれぞれ印加することによって、ビデオ信号電圧
の振幅を狭くすることもできるため、消費電力を削減す
ることができる。
【0030】なお、本実施形態では、できるだけ画像の
ムラやフリッカを小さくするために第1及び第2の補助
容量ラインが、1つの画素電極を単位として、行方向に
おいて交互に補助容量電極を有する構成としていたが、
本発明はこれに限定されることはなく、連続する画素電
極の複数列を単位として、交互に補助容量電極を有する
構成としても構わない。例えば、RGBの原色を表示す
る3つの画素電極を一つの単位として、この単位ごとに
第1もしくは第2の補助容量ラインのいずれかに補助容
量電極を有する構成としても構わない。
【0031】ところで、本実施形態においては、図2に
示されるように、第1の補助容量ライン8a及び第2の
補助容量ライン8bが、全ての補助容量電極10xに重
畳して形成されている。そして、第2の補助容量ライン
8bと第2の補助容量10bを形成する補助容量電極1
0zが存在する画素領域にのみ、第1の補助容量ライン
8aと補助容量電極10zと連続する半導体層とが重畳
する重畳部分13に寄生容量CPARが発生する。
【0032】そこで、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施形態は、寄生容量C PARが第2の補助容
量10bにのみ形成されていることに起因する問題を解
決するものである。図6は、第2の実施形態にかかる表
示パネルの平面図であり、図7は、その等価回路図であ
る。第1の実施形態と同様の構成については、同じ番号
を付し、説明を省略する。
【0033】本実施形態が、第1の実施形態と異なる点
は、補助容量電極10yを有する画素領域内に、補助容
量電極10yから延びて形成され、第2の補助容量ライ
ン8bに重畳するダミー配線14が設けられている点で
ある。このダミー配線14は、補助容量を形成しない第
2の補助容量ライン8bとの重畳部分13’を形成する
ことにより、補助容量電極10zと第1の補助容量ライ
ン8aとの重畳部分13における寄生容量CPARと等し
い寄生容量CPAR'を形成する。
【0034】第1の実施形態においては、補助容量電極
10zと第1の補助容量ライン8aとの重畳部分13に
のみ寄生容量CPARが発生することにより、補助容量電
極10zを有する第2の補助容量10bの電位のみが低
下していた。そのため、補助容量電極10yが存在する
画素領域と、補助容量電極10zが存在する画素領域と
の間に、各画素領域内の画素電極6に最適な対向電極電
圧の大きさに差が生じ、コントラストのばらつきやフリ
ッカが発生していた。しかし、本実施形態では、第1の
補助容量電極10xにダミー配線14を形成することに
より、第1の補助容量電極10xとは補助容量を形成し
ない第2の補助容量ライン8bとダミー配線14が重畳
する重畳部分13’を形成し、そこで寄生容量CPAR'
発生させた。その結果、第1の補助容量10a及び第2
の補助容量10bの間で極性のバランスを取ることによ
り、各画素電極6に最適な対向電極電圧の大きさの差を
なくすことができ、この差に起因するコントラストのば
らつきやフリッカを解消することができる。
【0035】次に、第3の実施形態について説明する。
図8は、第3の実施形態にかかる表示パネルの平面図で
あり、図9は、その等価回路図である。第1の実施形態
と同様の構成については、同じ番号を付し、説明を省略
する。本実施形態において、ドレインライン5及び画素
電極6の配置は第1及び第2の実施形態と同様である。
【0036】本実施形態が、第1及び第2の実施形態と
異なる点は、ゲートライン7が、画素電極の中央部分
に、第1の補助容量ライン8a及び第2の補助容量ライ
ン8bの間に挟まれるように配置されているという点で
ある。また、各画素領域において、ゲートライン7と一
体的に形成され、TFT9を構成するゲート電極は、ゲ
ートライン7を境界線として、補助容量電極10xが配
置されている方の領域に形成されている。
【0037】第2の実施形態では、本来必要な補助容量
電極に加えてダミー配線が設けられていたため、パター
ンの複雑化及び開口率の低下を招いていた。しかし、本
実施形態では、ゲートライン7が第1の補助容量ライン
8a及び第2の補助容量ライン8bの間に配置されてい
ることにより、全ての補助容量電極10xが、補助容量
を構成する第1の補助容量ライン8aもしくは第2の補
助容量ライン8bのいずれかにのみ重畳するため、重畳
部分13及び重畳部分13’そのものをなくし、重畳部
分に発生する寄生容量CPARをも解消することができ
る。さらに、本実施形態では、第2の補助容量ライン8
bとTFT9との間の距離を短縮して配線抵抗を小さく
することができる。そして、第1の実施形態における補
助容量電極10zや第2の実施形態におけるダミー配線
14の形成に要する半導体層の面積を削減することがで
きるため、開口率が向上する。
【0038】なお、各実施形態において、ダブルゲート
型のTFTを例示したが、本発明はこれに限定されず、
ゲート電極は1つでもそれ以上でも構わない。また、補
助容量ラインをゲートラインと同じ層に形成していた
が、補助容量ラインをゲートラインと別の層に形成して
も、本発明を実施することができる。
【0039】さらに、各実施形態において、アクティブ
マトリクス型液晶表示装置を例示してきたが、本発明は
これに限定されず、アクティブマトリクス型のEL表示
装置にも適用することができる。
【0040】
【発明の効果】 上記のように、本発明のアクティブマ
トリクス型表示装置は、行方向に複数延在し、ゲート電
圧を伝達するゲートラインと、列方向に複数延在し、ビ
デオ信号電圧を伝達するドレインラインと、ゲートライ
ンとドレインラインとの交点に対応して配置されるスイ
ッチング素子と、スイッチング素子を介してドレインラ
インに接続される画素電極と、画素電極の各行に対応し
て行方向に複数延在する第1及び第2の補助容量ライン
とを有し、第1及び第2の補助容量ラインに対応して、
前記画素電極の各列交互に補助容量電極が配置されるこ
とにより、各補助容量ラインに異なる極性を持つ信号を
供給することができるので、これら補助容量ラインによ
り、隣接する画素電極ごとに異なる極性の電圧が印加さ
れる、いわゆるドット反転駆動を実現することができ
る。
【0041】そして、第1及び第2の補助容量ラインに
は、互いに逆相でスイッチング素子のオフ期間中に変化
する第1及び第2の補助容量電圧が供給されることによ
り、上記の補助容量ラインによるドット反転駆動を実現
し、ビデオ信号電圧の振幅を小さくすることができる。
【0042】さらに、画素電極が形成された基板に対向
する対向基板上に形成される対向電極を有し、対向電極
には、一定の電圧が印加され、第1及び第2の補助容量
ラインには、互いに逆相であり、スイッチング素子のオ
フ期間中に変化する第1及び第2の補助容量電圧が供給
されることによって、補助容量ラインによる交流駆動を
実現することができる。
【0043】さらに、第1及び第2の補助容量ライン
は、連続する画素電極の複数列を単位として、交互に補
助容量電極を有することにより、例えば、色の3原色R
GBを表示する画素電極を1グループにして、隣接する
グループごとに逆の極性を持つ電圧を印加することによ
って、グループ単位の反転駆動を実現することができ
る。
【0044】さらに、第1及び第2の補助容量ライン
は、その形成される画素電極の各行に対応して配置され
る全ての補助容量電極と重畳することにより、補助容量
を形成しない補助容量ラインと補助容量電極の重畳する
領域で発生する寄生容量の極性のバランスを取ることが
できるので、画像のムラを防ぐことができる。
【0045】さらに、補助容量電極は、第1もしくは第
2の補助容量ラインのうち、補助容量を形成しない方の
補助容量ラインに重畳するダミー配線を有することによ
り、第1及び第2の補助容量ラインは、同様に、全ての
補助容量電極と重畳することになり、補助容量を形成し
ない補助容量ラインと補助容量電極の重畳する領域で発
生する寄生容量の極性のバランスを取ることができるの
で、画像のムラを防ぐことができる。
【0046】さらに、画素電極が形成される画素領域に
おいて、ゲートラインは、第1及び第2の補助容量ライ
ンの間に配置されていることにより、補助容量を形成し
ない補助容量ラインと補助容量電極の重畳する領域と、
そこで発生する寄生容量をなくすことができるので、画
像のムラを防ぐことができる。
【0047】画素領域において、ゲートラインには、ゲ
ートラインを境界線として、補助容量電極が配置されて
いる方の領域に、スイッチング素子を構成するゲート電
極が形成されていることにより、補助容量を形成しない
補助容量ラインと補助容量電極の重畳する領域と、そこ
で発生する寄生容量をなくすことができるので、画像の
ムラを防ぐことができる。
【0048】その結果、表示品位の高いアクティブマト
リクス型表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アクティブマトリクス型表示装置の表示パネル
の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかる表示パネルの
平面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態にかかる表示パネルの
等価回路図である。
【図4】本発明の第1の実施形態にかかる表示パネルに
おける各信号の関係を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態にかかる表示装置の駆
動方法を示す信号波形図である。
【図6】本発明の第2の実施形態にかかる表示パネルの
平面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態にかかる表示パネルの
等価回路図である。
【図8】本発明の第3の実施形態にかかる表示パネルの
平面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態にかかる表示パネルの
等価回路図である。
【図10】従来の表示パネルの等価回路図である。
【図11】従来の表示装置の駆動方法を示す信号波形図
である。
【図12】垂直反転駆動及びドット反転駆動を示す概念
図である。
【符号の説明】
1:表示パネル 2:ドレインドライバ 3:ゲートドライバ 4:表示領域 5:ドレインライン 6:画素電極 7:ゲートライン 8a:第1の補助容量ライン 8b:第2の補助容量ライン 9:TFT 10a:第1の補助容量 10b:第2の補助容量 11:対向電極 12:液晶容量 13,13’:重畳部分 14:ダミー配線 105:ドレインライン 107:ゲートライン 108:補助容量ライン 109:TFT 110:補助容量 111:対向電極 112:液晶容量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 624 G09G 3/20 624B 624C 624Z 3/30 3/30 J 3/36 3/36 Fターム(参考) 2H092 GA13 GA17 JA24 JB62 JB69 NA01 NA26 PA06 2H093 NA16 NA31 NA43 NC34 NC35 ND15 ND39 NE03 5C006 AC11 AC25 AC27 AF42 AF43 AF44 AF51 AF53 AF69 AF71 BB16 BB27 BC03 BC12 FA22 FA47 5C080 AA10 BB05 DD05 DD06 DD26 EE28 FF11 JJ03 JJ04 5C094 AA03 AA07 AA13 AA22 AA24 AA53 AA56 BA03 BA43 CA19 DA09 DA13 DB01 DB04 EA04 EA10 FA01 FB12 FB14 FB15 GA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行方向に複数延在し、ゲート電圧を伝達
    するゲートラインと、列方向に複数延在し、ビデオ信号
    電圧を伝達するドレインラインと、前記ゲートラインと
    前記ドレインラインとの交点に対応して配置されるスイ
    ッチング素子と、前記スイッチング素子を介して前記ド
    レインラインに接続される画素電極と、前記画素電極の
    各行に対応して行方向に複数延在する第1及び第2の補
    助容量ラインとを有し、前記第1もしくは第2の補助容
    量ラインのいずれかに重畳して、補助容量電極が配置さ
    れることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装
    置。
  2. 【請求項2】 行方向に複数延在し、ゲート電圧を伝達
    するゲートラインと、列方向に複数延在し、ビデオ信号
    電圧を伝達するドレインラインと、前記ゲートラインと
    前記ドレインラインとの交点に対応して配置されるスイ
    ッチング素子と、前記スイッチング素子を介して前記ド
    レインラインに接続される画素電極と、前記画素電極の
    各行に対応して行方向に複数延在する第1及び第2の補
    助容量ラインとを有し、前記第1及び第2の補助容量ラ
    インには、互いに逆相で前記スイッチング素子のオフ期
    間中に変化する第1及び第2の補助容量電圧が供給され
    ることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置。
  3. 【請求項3】 行方向に複数延在し、ゲート電圧を伝達
    するゲートラインと、列方向に複数延在し、ビデオ信号
    電圧を伝達するドレインラインと、前記ゲートラインと
    前記ドレインラインとの交点に対応して配置されるスイ
    ッチング素子と、前記スイッチング素子を介して前記ド
    レインラインに接続される画素電極と、前記画素電極の
    各行に対応して行方向に複数延在する第1及び第2の補
    助容量ラインと、前記画素電極が形成された基板に対向
    する対向基板上に形成される対向電極とを有し、前記対
    向電極には、一定の電圧が印加され、前記第1及び第2
    の補助容量ラインには、互いに逆相であり、前記スイッ
    チング素子のオフ期間中に変化する第1及び第2の補助
    容量電圧が供給されることを特徴とするアクティブマト
    リクス型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の補助容量ラインは、
    連続する前記画素電極の複数列を単位として、交互に補
    助容量電極を有することを特徴とする請求項2または請
    求項3に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の補助容量ラインは、
    その形成される画素電極の各行に対応して配置される全
    ての前記補助容量電極と重畳することを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれかに記載のアクティブマトリ
    クス型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記補助容量電極は、前記第1もしくは
    第2の補助容量ラインのうち、補助容量を形成しない方
    の補助容量ラインに重畳するダミー配線を有することを
    特徴とする請求項5に記載のアクティブマトリクス型表
    示装置。
  7. 【請求項7】 前記画素電極が形成される画素領域にお
    いて、前記ゲートラインは、前記第1及び第2の補助容
    量ラインの間に配置されることを特徴とする請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載のアクティブマトリクス型
    表示装置。
  8. 【請求項8】 前記画素領域において、前記ゲートライ
    ンには、前記ゲートラインを境界線として、前記補助容
    量電極が配置されている方の領域に、前記スイッチング
    素子を構成するゲート電極が形成されていることを特徴
    とする請求項7に記載のアクティブマトリクス型表示装
    置。
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