JP2003148343A - 電動圧縮機 - Google Patents
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- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/52—Fastening salient pole windings or connections thereto
- H02K3/521—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
- H02K3/522—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
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- H—ELECTRICITY
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/30—Structural association with control circuits or drive circuits
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/22—Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
- H02K5/225—Terminal boxes or connection arrangements
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータの一端側に巻線から延びる導線を巻回
して配置する必要のない電動圧縮機を提供する。 【解決手段】 モータ３０の一端側にモータ３０の各巻
線３３とモータ駆動回路４０とを電気的に接続する接続
板５０を設けたので、モータ３０の一端側に各巻線３３
から延びる導線３３ａを巻回して接続する必要がなく、
導線占有スペースをなくして圧縮機本体１０の小型化を
図ることができる。
して配置する必要のない電動圧縮機を提供する。 【解決手段】 モータ３０の一端側にモータ３０の各巻
線３３とモータ駆動回路４０とを電気的に接続する接続
板５０を設けたので、モータ３０の一端側に各巻線３３
から延びる導線３３ａを巻回して接続する必要がなく、
導線占有スペースをなくして圧縮機本体１０の小型化を
図ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空気調和装
置等の冷媒圧縮用に用いられる電動圧縮機に関するもの
である。
置等の冷媒圧縮用に用いられる電動圧縮機に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電動圧縮機としては、例
えば特開２０００−２９１５５７公報に記載されている
ように、冷媒を吸入及び吐出する円筒状の圧縮機本体
と、圧縮機本体内に吸入された冷媒を圧縮する、いわゆ
るスクロール型の圧縮部と、圧縮部を駆動するモータと
を備え、モータを圧縮機本体内に配置したものが知られ
ている。
えば特開２０００−２９１５５７公報に記載されている
ように、冷媒を吸入及び吐出する円筒状の圧縮機本体
と、圧縮機本体内に吸入された冷媒を圧縮する、いわゆ
るスクロール型の圧縮部と、圧縮部を駆動するモータと
を備え、モータを圧縮機本体内に配置したものが知られ
ている。
【０００３】前記モータには三相交流のブラシレスモー
タが用いられ、その回転軸に取付けられたロータの周囲
には複数の巻線が互いに圧縮機本体内の周方向に配置さ
れている。即ち、図１５に示すようにモータの各巻線１
は円筒状のステータ２によって保持され、ステータ２の
内側には図示しないロータが配置されるようになってい
る。ステータ２の一端側には、各巻線１から延びる導線
１ａがステータ２の周方向に巻回されて束ねられ、図示
しないモータ駆動回路に接続される。
タが用いられ、その回転軸に取付けられたロータの周囲
には複数の巻線が互いに圧縮機本体内の周方向に配置さ
れている。即ち、図１５に示すようにモータの各巻線１
は円筒状のステータ２によって保持され、ステータ２の
内側には図示しないロータが配置されるようになってい
る。ステータ２の一端側には、各巻線１から延びる導線
１ａがステータ２の周方向に巻回されて束ねられ、図示
しないモータ駆動回路に接続される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようにステータ２の一端側には複数本の導線１ａが巻回
して接続され、しかも各導線１ａには絶縁用の被覆が施
されるため、各導線１ａの束が太くなり、各導線１ａの
占有スペースにより圧縮機本体が大型化するという問題
点があった。
ようにステータ２の一端側には複数本の導線１ａが巻回
して接続され、しかも各導線１ａには絶縁用の被覆が施
されるため、各導線１ａの束が太くなり、各導線１ａの
占有スペースにより圧縮機本体が大型化するという問題
点があった。
【０００５】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、モータの一端側に巻
線から延びる導線を巻回して接続する必要のない電動圧
縮機を提供することにある。
であり、その目的とするところは、モータの一端側に巻
線から延びる導線を巻回して接続する必要のない電動圧
縮機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項１では、流体を吸入及び吐出する圧
縮機本体と、圧縮機本体内に吸入された流体を圧縮する
圧縮部と、圧縮部を駆動するモータとを備え、モータを
圧縮機本体内に配置した電動圧縮機において、前記モー
タの一端側にモータの巻線とモータの駆動回路側とを接
続する板状の接続部材を設けている。
するために、請求項１では、流体を吸入及び吐出する圧
縮機本体と、圧縮機本体内に吸入された流体を圧縮する
圧縮部と、圧縮部を駆動するモータとを備え、モータを
圧縮機本体内に配置した電動圧縮機において、前記モー
タの一端側にモータの巻線とモータの駆動回路側とを接
続する板状の接続部材を設けている。
【０００７】これにより、モータの巻線が板状の接続部
材を介して駆動回路側と接続されることから、モータの
一端側に巻線から延びる導線を巻回して接続する必要が
ない。
材を介して駆動回路側と接続されることから、モータの
一端側に巻線から延びる導線を巻回して接続する必要が
ない。
【０００８】また、請求項２では、請求項１記載の電動
圧縮機において、前記接続部材を絶縁性の部材内に導電
部材を埋設することによって形成している。
圧縮機において、前記接続部材を絶縁性の部材内に導電
部材を埋設することによって形成している。
【０００９】これにより、請求項１の作用に加え、前記
接続部材が絶縁性の部材内に導電部材を埋設することに
よって形成されることから、接続部材の厚さ寸法が小さ
くなる。
接続部材が絶縁性の部材内に導電部材を埋設することに
よって形成されることから、接続部材の厚さ寸法が小さ
くなる。
【００１０】また、請求項３では、請求項１または２記
載の電動圧縮機において、前記接続部材における巻線へ
の対応位置に巻線側と接続されるモータ側接続部を設け
ている。
載の電動圧縮機において、前記接続部材における巻線へ
の対応位置に巻線側と接続されるモータ側接続部を設け
ている。
【００１１】これにより、請求項１または２の作用に加
え、巻線側と接続されるモータ側接続部が巻線への対応
位置に設けられていることから、接続部材が巻線側に容
易に接続される。
え、巻線側と接続されるモータ側接続部が巻線への対応
位置に設けられていることから、接続部材が巻線側に容
易に接続される。
【００１２】また、請求項４では、請求項１、２または
３記載の電動圧縮機において、前記接続部材における駆
動回路側への対応位置に駆動回路側と接続される駆動回
路側接続部を設けている。
３記載の電動圧縮機において、前記接続部材における駆
動回路側への対応位置に駆動回路側と接続される駆動回
路側接続部を設けている。
【００１３】これにより、請求項１、２または３の作用
に加え、駆動回路側と接続される駆動回路側接続部が駆
動回路側への対応位置に設けられていることから、接続
部材が駆動回路側に容易に接続される。
に加え、駆動回路側と接続される駆動回路側接続部が駆
動回路側への対応位置に設けられていることから、接続
部材が駆動回路側に容易に接続される。
【００１４】また、請求項５では、請求項１、２、３ま
たは４記載の電動圧縮機において、前記モータ側と接続
部材側とを係合する係合手段を備えている。
たは４記載の電動圧縮機において、前記モータ側と接続
部材側とを係合する係合手段を備えている。
【００１５】これにより、請求項１、２、３または４の
作用に加え、モータ側と接続部材側とが係合手段によっ
て係合することにより、接続部材がモータ側に保持され
る。
作用に加え、モータ側と接続部材側とが係合手段によっ
て係合することにより、接続部材がモータ側に保持され
る。
【００１６】また、請求項６では、請求項１、２、３、
４または５記載の電動圧縮機において、前記接続部材に
よって前記流体の流路を形成している。
４または５記載の電動圧縮機において、前記接続部材に
よって前記流体の流路を形成している。
【００１７】これにより、請求項１、２、３、４または
５の作用に加え、接続部材によって流体の流路が形成さ
れることから、流路形成用の仕切板等を別途設ける必要
がない。
５の作用に加え、接続部材によって流体の流路が形成さ
れることから、流路形成用の仕切板等を別途設ける必要
がない。
【００１８】
【発明の実施の形態】図１乃至図７は本発明の一実施形
態を示すもので、図１は電動圧縮機の側面断面図、図２
は図１のＡ−Ａ線矢視方向断面図、図３はモータの一部
及び接続板を示す分解斜視図、図４はその組付状態を示
す斜視図、図５は接続板の平面図、図６はモータ側接続
部の側面断面図、図７は駆動回路側接続部と端子との接
続構造を示す側面断面図である。
態を示すもので、図１は電動圧縮機の側面断面図、図２
は図１のＡ−Ａ線矢視方向断面図、図３はモータの一部
及び接続板を示す分解斜視図、図４はその組付状態を示
す斜視図、図５は接続板の平面図、図６はモータ側接続
部の側面断面図、図７は駆動回路側接続部と端子との接
続構造を示す側面断面図である。
【００１９】この電動圧縮機は、冷媒を吸入及び吐出す
る圧縮機本体１０と、圧縮機本体１０内に吸入された冷
媒を圧縮する圧縮部２０と、圧縮部２０を駆動するモー
タ３０と、モータ３０を駆動するモータ駆動回路４０
と、モータ３０とモータ駆動回路４０とを接続する接続
板５０とを備えている。
る圧縮機本体１０と、圧縮機本体１０内に吸入された冷
媒を圧縮する圧縮部２０と、圧縮部２０を駆動するモー
タ３０と、モータ３０を駆動するモータ駆動回路４０
と、モータ３０とモータ駆動回路４０とを接続する接続
板５０とを備えている。
【００２０】圧縮機本体１０は円筒状に形成され、吸入
側ハウジング１１、中間ハウジング１２及び吐出側ハウ
ジング１３からなる。吸入側ハウジング１１は中間ハウ
ジング１２の一端にボルト１４によって連結され、その
側面には冷媒の吸入口１１ａが設けられている。吸入側
ハウジング１１内は仕切壁１１ｂによって一端側と他端
側に仕切られており、その一端側にはモータ駆動回路３
０を収容する回路収容部１１ｃが形成され、その他端側
には吸入口１１ａが連通している。回路収容部１１ｃの
一端は閉鎖板１５によって閉鎖され、閉鎖板１５はボル
ト１６によって吸入側ハウジング１１に固定されてい
る。また、仕切壁１１ｂの中央にはモータ３０の一端側
を支持する軸受け１１ｄが設けられている。中間ハウジ
ング１２は、その他端を吐出側ハウジング１３の一端に
ボルト１７によって連結され、その内部にはモータ３０
の他端側を支持する軸受け１２ａが設けられている。吐
出側ハウジング１３は中間ハウジング１２内を介して吸
入側ハウジング１１内に連通しており、その他端面には
冷媒の吐出口１３ａが設けられている。
側ハウジング１１、中間ハウジング１２及び吐出側ハウ
ジング１３からなる。吸入側ハウジング１１は中間ハウ
ジング１２の一端にボルト１４によって連結され、その
側面には冷媒の吸入口１１ａが設けられている。吸入側
ハウジング１１内は仕切壁１１ｂによって一端側と他端
側に仕切られており、その一端側にはモータ駆動回路３
０を収容する回路収容部１１ｃが形成され、その他端側
には吸入口１１ａが連通している。回路収容部１１ｃの
一端は閉鎖板１５によって閉鎖され、閉鎖板１５はボル
ト１６によって吸入側ハウジング１１に固定されてい
る。また、仕切壁１１ｂの中央にはモータ３０の一端側
を支持する軸受け１１ｄが設けられている。中間ハウジ
ング１２は、その他端を吐出側ハウジング１３の一端に
ボルト１７によって連結され、その内部にはモータ３０
の他端側を支持する軸受け１２ａが設けられている。吐
出側ハウジング１３は中間ハウジング１２内を介して吸
入側ハウジング１１内に連通しており、その他端面には
冷媒の吐出口１３ａが設けられている。
【００２１】圧縮部２０は、吐出側ハウジング１３内の
他端側に配置された固定スクロール部材２１と、固定ス
クロール部材２１の一端側に配置された可動スクロール
部材２２とからなり、固定スクロール部材２１はボルト
２３によって吐出側ハウジング１３に固定されている。
固定スクロール部材２１の一端面には渦巻体２１ａが設
けられ、固定スクロール部材２１のほぼ中央には吐出側
ハウジング１３の吐出口１３ａに連通する貫通孔２１ｂ
が設けられている。可動スクロール部材２２の一端面に
は渦巻体２２ａが設けられ、その他端面にはモータ３０
側に延びるボス部２２ｂが設けられている。また、可動
スクロール部材２２と中間ハウジング１２との間には回
転阻止機構２４が設けられ、回転阻止機構２４により、
可動スクロール部材２２が自転を阻止された所定の旋回
運動を行うようになっている。
他端側に配置された固定スクロール部材２１と、固定ス
クロール部材２１の一端側に配置された可動スクロール
部材２２とからなり、固定スクロール部材２１はボルト
２３によって吐出側ハウジング１３に固定されている。
固定スクロール部材２１の一端面には渦巻体２１ａが設
けられ、固定スクロール部材２１のほぼ中央には吐出側
ハウジング１３の吐出口１３ａに連通する貫通孔２１ｂ
が設けられている。可動スクロール部材２２の一端面に
は渦巻体２２ａが設けられ、その他端面にはモータ３０
側に延びるボス部２２ｂが設けられている。また、可動
スクロール部材２２と中間ハウジング１２との間には回
転阻止機構２４が設けられ、回転阻止機構２４により、
可動スクロール部材２２が自転を阻止された所定の旋回
運動を行うようになっている。
【００２２】モータ３０は周知の三相交流ブラシレスモ
ータからなり、圧縮機本体１０内に配置されている。モ
ータ３０は、圧縮機本体１０の筒軸方向に延びる回転軸
３１と、回転軸３１に取付けられた永久磁石からなるロ
ータ３２と、ロータ３２の周囲に配置された巻線３３
と、各巻線１を保持する円筒状のステータ３４とから構
成されている。各巻線３３はステータ３４の周方向に配
列され、ステータ３４の内部にはロータ３２が配置され
る。ステータ３４の一端側には各巻線３３の導線３３ａ
がそれぞれ軸方向に延びており、各導線３３ａは後述す
る接続板５０に接続される。ステータ３４は多数の金属
板を積層してなり、その周方向複数箇所には金属板を積
層する際にガイド用の治具（例えば棒状の部材）を挿入
するための孔３４ａが設けられている。また、ステータ
３４の外周面には軸方向に延びる溝３４ｂが互いに周方
向に間隔をおいて設けられている。ステータ３４の一端
面には接続板５０を保持するための複数の係合ピン３４
ｃが互いに周方向に間隔をおいて立設され、各係合ピン
３４ｃはそれぞれステータ３４に一体に形成されてい
る。
ータからなり、圧縮機本体１０内に配置されている。モ
ータ３０は、圧縮機本体１０の筒軸方向に延びる回転軸
３１と、回転軸３１に取付けられた永久磁石からなるロ
ータ３２と、ロータ３２の周囲に配置された巻線３３
と、各巻線１を保持する円筒状のステータ３４とから構
成されている。各巻線３３はステータ３４の周方向に配
列され、ステータ３４の内部にはロータ３２が配置され
る。ステータ３４の一端側には各巻線３３の導線３３ａ
がそれぞれ軸方向に延びており、各導線３３ａは後述す
る接続板５０に接続される。ステータ３４は多数の金属
板を積層してなり、その周方向複数箇所には金属板を積
層する際にガイド用の治具（例えば棒状の部材）を挿入
するための孔３４ａが設けられている。また、ステータ
３４の外周面には軸方向に延びる溝３４ｂが互いに周方
向に間隔をおいて設けられている。ステータ３４の一端
面には接続板５０を保持するための複数の係合ピン３４
ｃが互いに周方向に間隔をおいて立設され、各係合ピン
３４ｃはそれぞれステータ３４に一体に形成されてい
る。
【００２３】回転軸３１の一端はローラベアリング３１
ａを介して吐出側ハウジング１３の軸受け１１ｄに回動
自在に支持され、その他端はボールベアリング３１ｂを
介して中間ハウジング１２の軸受け１２ａに回動自在に
支持されている。回転軸３１の他端面には回転軸３３に
対して偏心した偏心ピン３１ｃが突設され、偏心ピン３
１ｃは偏心ブシュ３５に挿入されている。また、偏心ブ
シュ３５はローラベアリング３５ａを介して可動スクロ
ール部材２２のボス部２２ｂに回動自在に支持されてい
る。
ａを介して吐出側ハウジング１３の軸受け１１ｄに回動
自在に支持され、その他端はボールベアリング３１ｂを
介して中間ハウジング１２の軸受け１２ａに回動自在に
支持されている。回転軸３１の他端面には回転軸３３に
対して偏心した偏心ピン３１ｃが突設され、偏心ピン３
１ｃは偏心ブシュ３５に挿入されている。また、偏心ブ
シュ３５はローラベアリング３５ａを介して可動スクロ
ール部材２２のボス部２２ｂに回動自在に支持されてい
る。
【００２４】モータ駆動回路４０は、モータ３０の回転
数を可変制御する周知のインバータからなり、吸入側ハ
ウジング１１の回路収容部１１ｃ内に仕切壁１１ｂに密
着するように取付けられている。モータ駆動回路４０
は、吸入側ハウジング１１の仕切壁１１ｂを貫通する複
数の端子４１を介してモータ３０の各巻線３３にそれぞ
れ接続されるようになっており、各端子４１は仕切壁１
１ｂの孔に固定された取付板４２に取付られている。ま
た、モータ駆動回路４０はコネクタ４３を介して外部電
源に接続される。
数を可変制御する周知のインバータからなり、吸入側ハ
ウジング１１の回路収容部１１ｃ内に仕切壁１１ｂに密
着するように取付けられている。モータ駆動回路４０
は、吸入側ハウジング１１の仕切壁１１ｂを貫通する複
数の端子４１を介してモータ３０の各巻線３３にそれぞ
れ接続されるようになっており、各端子４１は仕切壁１
１ｂの孔に固定された取付板４２に取付られている。ま
た、モータ駆動回路４０はコネクタ４３を介して外部電
源に接続される。
【００２５】接続板５０はステータ３４とほぼ同等の外
径を有する円板状に形成され、ステータ３４の一端側に
配置されている。接続板５０は合成樹脂等の絶縁性の部
材からなり、その内部には、例えばインサート成形等に
よって第１乃至第３の導電板５１，５２，５３が埋設さ
れている。接続板５０にはモータ３０の各巻線３３に接
続される計６つのモータ側接続部５４が設けられ、各モ
ータ側接続部５４は各巻線３３に対応する位置に互いに
周方向に間隔をおいて配置されている。
径を有する円板状に形成され、ステータ３４の一端側に
配置されている。接続板５０は合成樹脂等の絶縁性の部
材からなり、その内部には、例えばインサート成形等に
よって第１乃至第３の導電板５１，５２，５３が埋設さ
れている。接続板５０にはモータ３０の各巻線３３に接
続される計６つのモータ側接続部５４が設けられ、各モ
ータ側接続部５４は各巻線３３に対応する位置に互いに
周方向に間隔をおいて配置されている。
【００２６】また、接続板５０にはモータ駆動回路４０
に接続される計３つの駆動回路側接続部５５が設けら
れ、各駆動回路側接続部５５は接続板５０の周方向所定
位置に互いに近接して配置されている。また、各駆動回
路側接続部５５はモータ駆動回路４０の端子４１に対応
する位置に設けられ、各導電板５１，５２，５３を介し
て接続されている。具体的には、第１及び第３の導電板
５１，５３は両端側の各駆動回路側接続部５５からそれ
ぞれ所定のモータ側接続部５４を順次繋ぐように延び、
第２の導電板５２は中央の駆動回路側接続部５５から途
中で二股に分かれて所定のモータ側接続部５４までそれ
ぞれ延びている。
に接続される計３つの駆動回路側接続部５５が設けら
れ、各駆動回路側接続部５５は接続板５０の周方向所定
位置に互いに近接して配置されている。また、各駆動回
路側接続部５５はモータ駆動回路４０の端子４１に対応
する位置に設けられ、各導電板５１，５２，５３を介し
て接続されている。具体的には、第１及び第３の導電板
５１，５３は両端側の各駆動回路側接続部５５からそれ
ぞれ所定のモータ側接続部５４を順次繋ぐように延び、
第２の導電板５２は中央の駆動回路側接続部５５から途
中で二股に分かれて所定のモータ側接続部５４までそれ
ぞれ延びている。
【００２７】各モータ側接続部５４は、図６に示すよう
に接続板５０の両面に貫通する孔５４ａ内に導電板５１
（５２，５３）の一部を露出させてなり、導電板５１
（５２，５３）に設けた小孔５４ｂに導線３３ａの先端
側を挿通するようになっている。また、各駆動回路側接
続部５５も各モータ側接続部５４と同様に構成されてい
る。
に接続板５０の両面に貫通する孔５４ａ内に導電板５１
（５２，５３）の一部を露出させてなり、導電板５１
（５２，５３）に設けた小孔５４ｂに導線３３ａの先端
側を挿通するようになっている。また、各駆動回路側接
続部５５も各モータ側接続部５４と同様に構成されてい
る。
【００２８】接続板５０の中央には圧縮機本体１０の軸
受け１１ｄが挿入される貫通孔５０ａが設けられ、接続
板５０の周方向所定位置には冷媒流通孔５０ｂが設けら
れている。即ち、接続板５０はモータ３０の一端側に配
置されることにより、仕切壁１１ｂとの間に冷媒流路５
６を形成している。また、接続板５０にはステータ３４
の各係合ピン３４ｃが挿入される複数の係合孔５０ｃが
互いに周方向に間隔をおいて設けられている。
受け１１ｄが挿入される貫通孔５０ａが設けられ、接続
板５０の周方向所定位置には冷媒流通孔５０ｂが設けら
れている。即ち、接続板５０はモータ３０の一端側に配
置されることにより、仕切壁１１ｂとの間に冷媒流路５
６を形成している。また、接続板５０にはステータ３４
の各係合ピン３４ｃが挿入される複数の係合孔５０ｃが
互いに周方向に間隔をおいて設けられている。
【００２９】前述のように構成された接続板５０は、モ
ータ３０の各導線３３ａを各モータ側接続部５４にそれ
ぞれ接続することにより、モータ３０の各巻線３３と電
気的に接続される。即ち、モータ３０の導線３３ａはモ
ータ側接続部５４の小孔５４ｂに挿入され、半田付け等
によって接続される。これにより、互いに同極の巻線３
３が各導電板５１，５２，５３を介して各駆動回路側接
続部５５に接続される。
ータ３０の各導線３３ａを各モータ側接続部５４にそれ
ぞれ接続することにより、モータ３０の各巻線３３と電
気的に接続される。即ち、モータ３０の導線３３ａはモ
ータ側接続部５４の小孔５４ｂに挿入され、半田付け等
によって接続される。これにより、互いに同極の巻線３
３が各導電板５１，５２，５３を介して各駆動回路側接
続部５５に接続される。
【００３０】また、接続板５０の各係合孔５０ｃにはモ
ータ３０の各係合ピン３４ｃが挿入され、これにより接
続板５０がモータ３０に保持される。一方、各駆動回路
側接続部５５には、図７に示すように端子４１から延び
る導線４１ａがそれぞれモータ側接続部５４と同様に接
続される。
ータ３０の各係合ピン３４ｃが挿入され、これにより接
続板５０がモータ３０に保持される。一方、各駆動回路
側接続部５５には、図７に示すように端子４１から延び
る導線４１ａがそれぞれモータ側接続部５４と同様に接
続される。
【００３１】以上のように構成された電動圧縮機におい
ては、モータ３０が回転すると、圧縮部２０の可動スク
ロール部材２２が偏心ブシュ３５の回転によって所定の
旋回運動を行う。これにより、圧縮機本体１０の吸入口
１１ａから吸入側ハウジング１１内に流入した冷媒がモ
ータ３０の隙間（ステータ３４とロータ３２の間など）
を流通し、可動スクロール部材２２の渦巻体２２ａと固
定スクロール部材２１の渦巻体２１ａとの間に吸入さ
れ、各渦巻体２１ａ，２２ａ間で圧縮されて圧縮機本体
１０の吐出口１３ａから吐出する。尚、本実施形態のス
クロール型圧縮機における各渦巻体２１ａ，２２ａの圧
縮動作については、周知の構造のものと同様であるた
め、詳細な説明は省略する。
ては、モータ３０が回転すると、圧縮部２０の可動スク
ロール部材２２が偏心ブシュ３５の回転によって所定の
旋回運動を行う。これにより、圧縮機本体１０の吸入口
１１ａから吸入側ハウジング１１内に流入した冷媒がモ
ータ３０の隙間（ステータ３４とロータ３２の間など）
を流通し、可動スクロール部材２２の渦巻体２２ａと固
定スクロール部材２１の渦巻体２１ａとの間に吸入さ
れ、各渦巻体２１ａ，２２ａ間で圧縮されて圧縮機本体
１０の吐出口１３ａから吐出する。尚、本実施形態のス
クロール型圧縮機における各渦巻体２１ａ，２２ａの圧
縮動作については、周知の構造のものと同様であるた
め、詳細な説明は省略する。
【００３２】また、圧縮機本体１０内に流入した冷媒
は、仕切壁１１ｂと接続板５０との間に形成された冷媒
流路５６を流通し、接続板５０の冷媒流通孔５０ｂを通
ってモータ３０側に流出する。その際、仕切壁１１ｂの
反対側の面にはモータ駆動回路４０が密着して取付けら
れているため、モータ駆動回路４０は仕切壁１１ｂを介
して低温の吸入冷媒と熱交換され、冷媒によってモータ
駆動回路４０が冷却される。
は、仕切壁１１ｂと接続板５０との間に形成された冷媒
流路５６を流通し、接続板５０の冷媒流通孔５０ｂを通
ってモータ３０側に流出する。その際、仕切壁１１ｂの
反対側の面にはモータ駆動回路４０が密着して取付けら
れているため、モータ駆動回路４０は仕切壁１１ｂを介
して低温の吸入冷媒と熱交換され、冷媒によってモータ
駆動回路４０が冷却される。
【００３３】このように、本実施形態の電動圧縮機によ
れば、モータ３０の一端側にモータ３０の各巻線３３と
モータ駆動回路４０とを電気的に接続する接続板５０を
設けたので、モータ３０の一端側に各巻線３３から延び
る導線３３ａを巻回して接続する必要がなく、導線占有
スペースをなくして圧縮機本体１０の小型化を図ること
ができる。
れば、モータ３０の一端側にモータ３０の各巻線３３と
モータ駆動回路４０とを電気的に接続する接続板５０を
設けたので、モータ３０の一端側に各巻線３３から延び
る導線３３ａを巻回して接続する必要がなく、導線占有
スペースをなくして圧縮機本体１０の小型化を図ること
ができる。
【００３４】この場合、各巻線３３から延びる導線３３
ａを各巻線３３の対応位置にそれぞれ設けたモータ側接
続部５４に挿入して接続するようにしたので、各導線３
３ａの長さを最小限にすることができ、しかも導線３３
ａをモータ側接続部５４の小孔５４ｂに挿入して接続す
るようにしたので、接続作業を極めて容易に行うことが
できる。また、モータ駆動回路４０側の端子４１から延
びる各導線４１ａを各導線４１ａの対応位置にそれぞれ
設けた駆動回路側接続部５５に接続するようにしたの
で、前記モータ側接続部５４の場合と同様、接続作業を
極めて容易に行うことができる。
ａを各巻線３３の対応位置にそれぞれ設けたモータ側接
続部５４に挿入して接続するようにしたので、各導線３
３ａの長さを最小限にすることができ、しかも導線３３
ａをモータ側接続部５４の小孔５４ｂに挿入して接続す
るようにしたので、接続作業を極めて容易に行うことが
できる。また、モータ駆動回路４０側の端子４１から延
びる各導線４１ａを各導線４１ａの対応位置にそれぞれ
設けた駆動回路側接続部５５に接続するようにしたの
で、前記モータ側接続部５４の場合と同様、接続作業を
極めて容易に行うことができる。
【００３５】更に、各モータ側接続部５４と各駆動回路
側接続部５５を接続板５０に埋設した各導電板５１（５
２，５３）によって互いに接続するようにしたので、接
続板５０の厚さ寸法が小さくなり、圧縮機本体１０内に
おける接続板５０の占有スペースを極めて少なくするこ
とができる。
側接続部５５を接続板５０に埋設した各導電板５１（５
２，５３）によって互いに接続するようにしたので、接
続板５０の厚さ寸法が小さくなり、圧縮機本体１０内に
おける接続板５０の占有スペースを極めて少なくするこ
とができる。
【００３６】また、接続板５０の各係合孔５０ｃにモー
タ３０の各係合ピン３４ｃを係合することにより、接続
板５０をモータ３０によって保持するようにしたので、
接続板５０を圧縮機本体１０内に確実に取付けることが
できる。
タ３０の各係合ピン３４ｃを係合することにより、接続
板５０をモータ３０によって保持するようにしたので、
接続板５０を圧縮機本体１０内に確実に取付けることが
できる。
【００３７】更に、接続板５０によって仕切壁１１ｂと
の間の冷媒流路５６を形成するようにしたので、流路形
成用の仕切板等を別途設ける必要がなく、部品点数を少
なくすることができる。
の間の冷媒流路５６を形成するようにしたので、流路形
成用の仕切板等を別途設ける必要がなく、部品点数を少
なくすることができる。
【００３８】尚、前記実施形態では、各モータ側接続部
５４の導電板５１（５２，５３）を接続板５０の孔５４
ａ内に露出させるようにしたものを示したが、図８に示
すモータ側接続部５４′のように導電板５１（５２，５
３）の一部を接続板５０の表面よりもモータ駆動回路４
０側に突出するように形成すれば、半田付け等による導
線３３ａの接続作業を極めて容易に行うことができる。
５４の導電板５１（５２，５３）を接続板５０の孔５４
ａ内に露出させるようにしたものを示したが、図８に示
すモータ側接続部５４′のように導電板５１（５２，５
３）の一部を接続板５０の表面よりもモータ駆動回路４
０側に突出するように形成すれば、半田付け等による導
線３３ａの接続作業を極めて容易に行うことができる。
【００３９】また、図９及び図１０は接続板５０の他の
保持構造を示すもので、前記実施形態と同等の構成部分
には同一の符号を付して示す。
保持構造を示すもので、前記実施形態と同等の構成部分
には同一の符号を付して示す。
【００４０】即ち、図９に示す保持構造は、接続板５０
を保持する複数の係合ピン３６を用いたものである。各
係合ピン３６は一端をステータ３４の各孔３４ａに挿入
され、その他端は接続板５０に設けた複数の係合孔５０
ｄにそれぞれ挿入される。ステータ３４の各孔３４ａ
は、前述したようにステータ３４に予め設けられている
もので、これら既設の孔３４ａを利用することにより、
保持構造の簡素化を図ることができる。
を保持する複数の係合ピン３６を用いたものである。各
係合ピン３６は一端をステータ３４の各孔３４ａに挿入
され、その他端は接続板５０に設けた複数の係合孔５０
ｄにそれぞれ挿入される。ステータ３４の各孔３４ａ
は、前述したようにステータ３４に予め設けられている
もので、これら既設の孔３４ａを利用することにより、
保持構造の簡素化を図ることができる。
【００４１】また、図１０に示す保持構造は、接続板５
０を保持する複数の係合部材３７を用いたものである。
各係合部材３７は一端側をステータ３４の各溝３４ｂに
嵌合して固定され、その他端は接続板５０の周面に設け
た複数の係合溝５０ｅに嵌合される。ステータ３４の各
溝３４ｂはステータ３４の構造上、予め設けられている
もので、これら既設の溝３４ｂを利用することにより、
保持構造の簡素化を図ることができる。
０を保持する複数の係合部材３７を用いたものである。
各係合部材３７は一端側をステータ３４の各溝３４ｂに
嵌合して固定され、その他端は接続板５０の周面に設け
た複数の係合溝５０ｅに嵌合される。ステータ３４の各
溝３４ｂはステータ３４の構造上、予め設けられている
もので、これら既設の溝３４ｂを利用することにより、
保持構造の簡素化を図ることができる。
【００４２】図１１乃至図１４は接続板５０とモータ駆
動回路４０側との他の接続構造を示すもので、前記実施
形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
動回路４０側との他の接続構造を示すもので、前記実施
形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
【００４３】即ち、図１１に示す駆動回路側接続部５７
はピン形状の導電性部材からなり、導電板５１（５２，
５３）と接続されて接続板５０に埋め込まれている。ま
た、図１２に示すようにモータ駆動回路４０側の端子４
１には駆動回路側接続部５７が接続される接続孔４１ｂ
が設けられ、接続孔４１ｂに駆動回路側接続部５７の先
端を挿入することにより、駆動回路側接続部５７と端子
４１とが互いに電気的に接続される。これにより、別途
導線を用いて半田付け等により接続する必要がなく、接
続板５０とモータ駆動回路４０側とを極めて容易に接続
することができる。
はピン形状の導電性部材からなり、導電板５１（５２，
５３）と接続されて接続板５０に埋め込まれている。ま
た、図１２に示すようにモータ駆動回路４０側の端子４
１には駆動回路側接続部５７が接続される接続孔４１ｂ
が設けられ、接続孔４１ｂに駆動回路側接続部５７の先
端を挿入することにより、駆動回路側接続部５７と端子
４１とが互いに電気的に接続される。これにより、別途
導線を用いて半田付け等により接続する必要がなく、接
続板５０とモータ駆動回路４０側とを極めて容易に接続
することができる。
【００４４】また、図１３に示す駆動回路側接続部５８
は雌ネジ部５８ａを有する導電性部材からなり、導電板
５１（５２，５３）と接触するように接続板５０に埋め
込まれている。また、図１４に示すようにモータ駆動回
路４０側の端子４１には駆動回路側接続部５８の雌ネジ
部５８ａに接続する雄ネジ部４１ｃが設けられ、雄ネジ
部４１ｃを駆動回路側接続部５８の雌ネジ部５８ａに螺
合することにより、駆動回路側接続部５８と端子４１と
が互いに電気的に接続される。これにより、別途導線を
半田付け等により接続する必要がなく、接続板５０とモ
ータ駆動回路４０側とを極めて容易に接続することがで
きる。
は雌ネジ部５８ａを有する導電性部材からなり、導電板
５１（５２，５３）と接触するように接続板５０に埋め
込まれている。また、図１４に示すようにモータ駆動回
路４０側の端子４１には駆動回路側接続部５８の雌ネジ
部５８ａに接続する雄ネジ部４１ｃが設けられ、雄ネジ
部４１ｃを駆動回路側接続部５８の雌ネジ部５８ａに螺
合することにより、駆動回路側接続部５８と端子４１と
が互いに電気的に接続される。これにより、別途導線を
半田付け等により接続する必要がなく、接続板５０とモ
ータ駆動回路４０側とを極めて容易に接続することがで
きる。
【００４５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の電動圧
縮機によれば、モータの一端側に巻線から延びる導線を
巻回して接続する必要がないので、導線占有スペースを
なくして圧縮機本体の小型化を図ることができる。
縮機によれば、モータの一端側に巻線から延びる導線を
巻回して接続する必要がないので、導線占有スペースを
なくして圧縮機本体の小型化を図ることができる。
【００４６】また、請求項２の電動圧縮機によれば、請
求項１の作用に加え、接続部材の厚さ寸法を小さくする
ことができるので、圧縮機本体内における接続部材の占
有スペースを少なくすることができ、圧縮機本体の小型
化に極めて有利である。
求項１の作用に加え、接続部材の厚さ寸法を小さくする
ことができるので、圧縮機本体内における接続部材の占
有スペースを少なくすることができ、圧縮機本体の小型
化に極めて有利である。
【００４７】また、請求項３の電動圧縮機によれば、請
求項１または２の作用に加え、接続部材を巻線側に容易
に接続することができるので、接続作業を効率よく行う
ことができる。
求項１または２の作用に加え、接続部材を巻線側に容易
に接続することができるので、接続作業を効率よく行う
ことができる。
【００４８】また、請求項４の電動圧縮機によれば、請
求項１、２または３の作用に加え、接続部材を駆動回路
側に容易に接続することができるので、接続作業の効率
よく行うことができる。
求項１、２または３の作用に加え、接続部材を駆動回路
側に容易に接続することができるので、接続作業の効率
よく行うことができる。
【００４９】また、請求項５の電動圧縮機によれば、請
求項１、２、３または４の作用に加え、接続部材をモー
タ側に保持することができるので、接続部材を圧縮機本
体内に確実に取付けることができる。
求項１、２、３または４の作用に加え、接続部材をモー
タ側に保持することができるので、接続部材を圧縮機本
体内に確実に取付けることができる。
【００５０】また、請求項６の電動圧縮機によれば、請
求項１、２、３、４または５の作用に加え、流路形成用
の仕切板等を別途設ける必要がないので、部品点数を少
なくすることができる。
求項１、２、３、４または５の作用に加え、流路形成用
の仕切板等を別途設ける必要がないので、部品点数を少
なくすることができる。
【図１】本発明の一実施形態を示す電動圧縮機の側面断
面図
面図
【図２】図１のＡ−Ａ線矢視方向断面図
【図３】モータの一部及び接続板を示す分解斜視図
【図４】モータの一部及び接続板の組付状態を示す斜視
図
図
【図５】接続板の平面図
【図６】モータ側接続部の側面断面図
【図７】駆動回路側接続部と端子との接続構造を示す側
面断面図
面断面図
【図８】モータ側接続部の他の例を示す側面断面図
【図９】接続板の他の保持構造を示す斜視図
【図１０】接続板の他の保持構造を示す斜視図
【図１１】駆動回路側接続部の他の例を示す側面断面図
【図１２】駆動回路側接続部と端子との他の接続構造を
示す側面断面図
示す側面断面図
【図１３】駆動回路側接続部の他の例を示す側面断面図
【図１４】駆動回路側接続部と端子との他の接続構造を
示す側面断面図
示す側面断面図
【図１５】従来例を示すモータの巻線部分の斜視図
１０…圧縮機本体、３０…モータ、３３…巻線、３４
ｃ，３６…係合ピン、３７…係合部材、４０…モータ駆
動回路、５０…接続板、５０ｃ，５０ｄ…係合孔、５０
ｅ…係合溝、５１，５２，５３…導電板、５４，５４′
…モータ側接続部、５５…駆動回路側接続部、５６…冷
媒流路。
ｃ，３６…係合ピン、３７…係合部材、４０…モータ駆
動回路、５０…接続板、５０ｃ，５０ｄ…係合孔、５０
ｅ…係合溝、５１，５２，５３…導電板、５４，５４′
…モータ側接続部、５５…駆動回路側接続部、５６…冷
媒流路。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 星野 誠一
群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式
会社内
Ｆターム(参考） 3H003 AA05 AB05 AC03 CF02 CF04
3H029 AA02 AA15 AB03 BB32 CC07
CC09 CC27
3H039 AA02 AA12 BB08 CC32 CC33
Claims (6)
- 【請求項１】 流体を吸入及び吐出する圧縮機本体と、
圧縮機本体内に吸入された流体を圧縮する圧縮部と、圧
縮部を駆動するモータとを備え、モータを圧縮機本体内
に配置した電動圧縮機において、 前記モータの一端側にモータの巻線とモータの駆動回路
側とを接続する板状の接続部材を設けたことを特徴とす
る電動圧縮機。 - 【請求項２】 前記接続部材を絶縁性の部材内に導電部
材を埋設することによって形成したことを特徴とする請
求項１記載の電動圧縮機。 - 【請求項３】 前記接続部材における巻線への対応位置
に巻線側と接続されるモータ側接続部を設けたことを特
徴とする請求項１または２記載の電動圧縮機。 - 【請求項４】 前記接続部材における駆動回路側への対
応位置に駆動回路側と接続される駆動回路側接続部を設
けたことを特徴とする請求項１、２または３記載の電動
圧縮機。 - 【請求項５】 前記モータ側と接続部材側とを係合する
係合手段を備えたことを特徴とする請求項１、２、３ま
たは４記載の電動圧縮機。 - 【請求項６】 前記接続部材によって前記流体の流路を
形成したことを特徴とする請求項１、２、３、４または
５記載の電動圧縮機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001343630A JP2003148343A (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 電動圧縮機 |
| DE10251219A DE10251219B4 (de) | 2001-11-08 | 2002-11-04 | Motorbetriebener Kompressor |
| FR0213858A FR2831927B1 (fr) | 2001-11-08 | 2002-11-06 | Compresseur entraine par moteur |
| US10/288,374 US7083399B2 (en) | 2001-11-08 | 2002-11-06 | Motor-driven compressors |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001343630A JP2003148343A (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 電動圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003148343A true JP2003148343A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19157287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001343630A Pending JP2003148343A (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 電動圧縮機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7083399B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003148343A (ja) |
| DE (1) | DE10251219B4 (ja) |
| FR (1) | FR2831927B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012112274A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Valeo Japan Co Ltd | 電動型圧縮機 |
| US8814576B2 (en) | 2011-08-01 | 2014-08-26 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Connector and structure for connecting circuit board and external connector |
| KR20170035748A (ko) * | 2015-09-23 | 2017-03-31 | 한온시스템 주식회사 | 전기적 연결수단을 구비한 전동압축기 |
| KR20170035743A (ko) | 2015-09-23 | 2017-03-31 | 한온시스템 주식회사 | 전기적 연결수단을 구비한 전동압축기 및 그를 위한 고정자 조립체 |
| KR20170035744A (ko) | 2015-09-23 | 2017-03-31 | 한온시스템 주식회사 | 전기적 연결수단을 구비한 전동압축기 |
| KR20170035746A (ko) * | 2015-09-23 | 2017-03-31 | 한온시스템 주식회사 | 전기적 연결수단을 구비한 전동압축기 |
| KR20170035747A (ko) | 2015-09-23 | 2017-03-31 | 한온시스템 주식회사 | 전기적 연결수단을 구비한 전동압축기 |
| KR20170035745A (ko) * | 2015-09-23 | 2017-03-31 | 한온시스템 주식회사 | 전기적 연결수단을 구비한 전동압축기 |
| US10760575B2 (en) | 2016-11-07 | 2020-09-01 | Hanon Systems | Electric compressor having electrical connection unit, and stator assembly for the same |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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