JP2003146145A - 情報提示装置及び方法 - Google Patents

情報提示装置及び方法

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JP2003146145A
JP2003146145A JP2001348712A JP2001348712A JP2003146145A JP 2003146145 A JP2003146145 A JP 2003146145A JP 2001348712 A JP2001348712 A JP 2001348712A JP 2001348712 A JP2001348712 A JP 2001348712A JP 2003146145 A JP2003146145 A JP 2003146145A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種の情報を様々な状態に応じて情報提示を
する。 【解決手段】 ユーザに提示する提示データと、車両の
状態を示す速度情報、車両周囲の環境状態を示す場面情
報、次に提示する提示データを識別するための次回シナ
リオ番号情報、次回シーン番号情報とを条件文番号によ
り対応づけた情報提示データベースを予め作成してデー
タベース記憶部3に記憶しておく。そして、提示データ
を用いた提示をする判定をするに際して、位置検出部1
及び速度検出部2からのセンサ情報と、記憶した速度情
報及び場面情報とを比較して提示する提示データを判定
部13により判定して情報提示データベースから読み出
して切換提示すると共に、切換提示した提示データの条
件文情報に対応した次回シナリオ番号情報、次回シーン
番号情報に従って提示データを情報提示データベースか
ら読み出し、読み出した提示情報を用いて切換提示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽や動画像、交
通情報等を、車両状態や場面に応じて検出して車両運転
者に提示する情報提示装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両に搭載されている情報提供装
置としては例えばMP3(MPEG(Moving Picture Exper
ts Group)-1 Audio Layer-III)プレーヤ、CD(Comp
act Disc)プレーヤ、DVD(Digital Video Disc/Di
gital Versatile Disc)プレーヤ、MD(Mini Disc)
プレーヤ、ラジオ等があり、車両運転者に提示する情報
が多様化している。そこで、車両運転者に情報を正確に
理解させるために、タイミング良く、且つ車両運転者の
安全を考慮し、更には車両運転手の嗜好に合った情報提
供をすることが望まれている。
【0003】このような情報提供を目的とした従来の技
術としては、車両が走行している地域に応じて音楽を切
り換える情報提供装置がある。この情報提供装置は、ラ
ジオ放送をしているときに携帯電話等の着信が発生する
と放送を中止して再度ラジオ放送に復帰する処理、音楽
放送をしているときに曲の演奏中で中断したときにその
曲の先頭から演奏開始する処理、携帯電話の着信が発生
すると経路誘導をする音量を下げる処理などを行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報提供装置において、情報提供する順番を規定した多
種の情報を含むシナリオを、様々な状態に応じて切り換
えることはなされていなかった。
【0005】また、多種の情報を車両運転者に正確に理
解させるためのタイミング、車両運転者の安全、車両運
転者の嗜好を満たした情報提供装置が実現されていない
のが現状である。このような情報提供装置を実現するた
めには、複雑なプログラムを作成する必要があった。
【0006】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
提案されたものであり、多種の情報を様々な状態に応じ
て情報提示をすることができる情報提示装置及び方法を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1に係る発明では、移動体の状態を示す移
動体状態情報及び移動体周囲の環境状態を示す環境状態
情報を取得する情報取得手段と、ユーザに提示される提
示情報と、上記情報取得手段で取得した移動体状態情報
及び環境状態情報を判定するための状態判定情報と、次
に提示する提示情報を識別するための次回提示情報とを
識別情報により対応づけた情報提示データベースを記憶
するデータベース記憶手段と、上記データベース記憶手
段に記憶された提示情報をユーザに提示する情報提示手
段と、上記情報取得手段で取得した移動体状態情報及び
環境状態情報と上記データベース記憶手段に記憶された
状態判定情報とを比較して上記情報提示手段により提示
する提示情報を判定し、提示すると判定した提示情報を
上記データベース記憶手段から読み出し、読み出した提
示情報を切換提示するように上記情報提示手段を制御す
ると共に、切換提示した提示情報の識別情報に対応した
次回提示情報に従って提示情報を検出し、検出した提示
情報を上記データベース記憶手段から読み出し、読み出
した提示情報を切換提示するように上記情報提示手段を
制御する提示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明では、請求項1の発明
であって、上記データベース記憶手段は、上記情報取得
手段で取得した移動体状態情報と比較する判定値情報
と、提示すると判定するときの上記情報取得手段で取得
した移動体状態情報と判定値情報との関係を示す調整値
情報とからなる情報を、上記状態判定情報として記憶
し、上記提示制御手段は、上記情報取得手段で取得した
移動体状態情報と判定値情報とを比較し、上記調整値情
報で示される関係であると判定したときに上記情報提示
手段により提示情報を提示するように制御することを特
徴とする。
【0009】請求項3に係る発明では、請求項1又は請
求項2の発明であって、上記データベース記憶手段は、
上記提示情報を提示する優先度を示す優先度情報を識別
情報に対応づけて更に記憶し、上記情報提示手段は、上
記優先度情報に基づいて複数の提示情報から一の提示情
報を提示すると判定することを特徴とする。
【0010】請求項4に係る発明では、請求項1乃至請
求項3の発明であって上記データベース記憶手段は、上
記情報取得手段からの移動体状態情報に基づいて加算さ
れる加算情報と、上記加算情報と比較されるしきい値情
報とを識別情報に対応づけて更に記憶し、上記提示制御
手段は、上記加算情報としきい値情報とを比較し、上記
情報提示手段により提示する提示情報を判定することを
特徴とする。
【0011】請求項5に係る発明では、請求項1乃至請
求項4の発明であって、上記データベース記憶手段は、
上記提示制御手段により提示すると判定されることに応
じて更新されるシステム状態データを識別情報に対応づ
けて更に記憶し、上記提示制御手段は、上記システム状
態データを参照して、上記情報提示手段により提示する
提示情報を判定することを特徴とする。
【0012】上述の課題を解決するために、請求項6に
係る発明では、ユーザに提示する提示情報と、移動体の
状態を示す移動体状態情報及び移動体周囲の環境状態を
示す環境状態情報を判定するための状態判定情報と、次
に提示する提示情報を識別するための次回提示情報とを
識別情報により対応づけた情報提示データベースを予め
作成して記憶しておく。そして、請求項6に係る発明で
は、上記提示情報を用いた提示をする判定をするに際し
て、外部から入力した移動体状態情報及び環境状態情報
と、上記情報提示データベースに格納された状態判定情
報とを比較して提示する提示情報を判定し、提示すると
判定した提示情報を上記情報提示データベースから読み
出し、読み出した提示情報を用いて切換提示すると共
に、切換提示した提示情報の識別情報に対応した次回提
示情報に従って提示情報を検出し、検出した提示情報を
上記情報提示データベースから読み出し、読み出した提
示情報を用いて切換提示する。
【0013】請求項7に係る発明では、請求項6の発明
であって、上記情報提示データベースに、外部からの移
動体状態情報と比較する判定値情報と、提示すると判定
するときの外部からの移動体状態情報と判定値情報との
関係を示す調整値情報とからなる情報を、上記状態判定
情報として記憶しておき、上記提示情報を用いた提示を
する判定をするに際して、外部からの移動体状態情報と
判定値情報とを比較し、上記調整値情報で示される関係
であると判定したときに提示情報を提示することを特徴
とする。
【0014】請求項8に係る発明では、請求項6又は請
求項7の発明であって、上記情報提示データベースに、
上記提示情報を提示する優先度を示す優先度情報を識別
情報に対応づけて更に記憶しておき、上記提示情報を用
いた提示をする判定をするに際して、上記優先度情報に
基づいて複数の提示情報から一の提示情報を提示すると
判定することを特徴とする。
【0015】請求項9に係る発明では、請求項6乃至請
求項8の発明であって、上記情報提示データベースに、
外部からの移動体状態情報に基づいて加算される加算情
報と、上記加算情報と比較されるしきい値情報とを識別
情報に対応づけて更に記憶しておき、上記提示情報を用
いた提示をする判定をするに際して、上記加算情報とし
きい値情報とを比較し、提示する提示情報を判定するこ
とを特徴とする。
【0016】請求項10に係る発明では、請求項6乃至
請求項9の発明であって、上記情報提示データベース
に、提示すると判定されることに応じて更新されるシス
テム状態データを識別情報に対応づけて更に記憶してお
き、上記提示情報を用いた提示をする判定をするに際し
て、上記システム状態データを参照して、提示する提示
情報を判定することを特徴とする。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、データベ
ース記憶手段によりユーザに提示される提示情報と、情
報取得手段で取得した移動体状態情報及び環境状態情報
を判定するための状態判定情報と、次に提示する提示情
報を識別するための次回提示情報とを識別情報により対
応づけた情報提示データベースを記憶し、現在の移動体
状態情報及び環境状態情報と記憶した状態判定情報とを
比較して提示する提示情報を判定して読み出し、読み出
した提示情報を切換提示すると共に、次回提示情報に従
って提示情報を検出して読み出し、読み出した提示情報
を切換提示するので、様々な情報を提示するに際して複
雑なプログラムを実装して複雑な処理を行う必要が無
く、情報提示データベースを参照した簡単な処理を行っ
て、様々な状態に応じて異なる情報提示をすることがで
きる。
【0018】請求項2に係る発明によれば、現在の移動
体状態情報と判定値情報とを比較し、調整値情報で示さ
れる関係であると判定したときに提示情報を提示するの
で、請求項1の発明の効果に加えて、移動体状態情報と
記憶した判定値情報との大小関係を調整値情報により設
定するで様々な条件を設定することができる。
【0019】請求項3に係る発明によれば、優先度情報
に基づいて複数の提示情報から一の提示情報を提示する
と判定するので、請求項1の発明の効果に加えて、複数
の条件文を検出した場合であっても、優先度に従って一
の条件文を選択することができ、特定の情報を優先的に
提示することができる。
【0020】請求項4に係る発明によれば、加算情報と
しきい値情報とを比較して提示する提示情報を判定する
ので、請求項1の発明の効果に加えて、特定の状態が継
続した場面において特定の情報を最適なタイミングで提
示することができる。
【0021】請求項5に係る発明によれば、システム状
態データを参照して提示する提示情報を判定するので、
請求項1の発明の効果に加えて、ある提示情報を用いた
提示をしている最中に特定の提示した後の次の提示内容
を任意に調整することができ、繰り返し提示又は切換提
示する内容を調整することができる。
【0022】請求項6に係る発明では、提示情報を用い
た提示をする判定をするに際して、外部から入力した移
動体状態情報及び環境状態情報と、予め記憶した状態判
定情報とを比較して提示する提示情報を判定し、提示す
ると判定した提示情報を情報提示データベースから読み
出して提示情報を用いて切換提示すると共に、切換提示
した提示情報の識別情報に対応した次回提示情報に従っ
て提示情報を検出して提示情報を情報提示データベース
から読み出して提示情報を用いて切換提示するので、様
々な情報を提示するに際して複雑なプログラムにより複
雑な処理を行う必要が無く、情報提示データベースを参
照した簡単な処理を行って、様々な状態に応じて異なる
情報提示をすることができる。
【0023】請求項7に係る発明によれば、提示情報を
用いた提示をする判定をするに際して、外部からの移動
体状態情報と予め記憶した判定値情報とを比較し、予め
記憶した調整値情報で示される関係であると判定したと
きに提示情報を提示するので、請求項6の発明の効果に
加えて、移動体状態情報と記憶した判定値情報との関係
を調整値情報により設定するで様々な条件を設定するこ
とができる。
【0024】請求項8に係る発明によれば、提示情報を
用いた提示をする判定をするに際して、予め記憶した優
先度情報に基づいて複数の提示情報から一の提示情報を
提示すると判定するので、請求項6の発明の効果に加え
て、複数の条件文を検出した場合であっても、優先度に
従って一の条件文を選択することができ、特定の情報を
優先的に提示することができる。
【0025】請求項9に係る発明によれば、更新した加
算情報としきい値情報とを比較し、提示する提示情報を
判定するので、請求項6の発明の効果に加えて、特定の
状態が継続した場面において特定の情報を最適なタイミ
ングで提示することができる。
【0026】請求項10に係る発明によれば、システム
状態データを参照して提示する提示情報を判定するの
で、請求項6の発明の効果に加えて、ある提示情報を用
いた提示をしている最中に特定の提示した後の次の提示
内容を任意に調整することができ、繰り返し提示又は切
換提示する内容を調整することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0028】本発明は、例えば図1に示すように構成さ
れた情報提供装置に適用される。この情報提供装置は、
車両内に設けられ、表示部5、音響出力部6及び操作入
力部7が車室内に露呈して構成されている。また、この
情報提供装置は、ディスク状記録媒体やテープ状記録媒
体が車両運転者により挿入されて、記録媒体に記憶され
た情報を読み出す記録媒体再生機構を備えていても良
い。
【0029】[情報提供装置の構成]この情報提供装置
は、図1に示すように、センサとして設けられる位置検
出部1及び速度検出部2、ユーザに提示する提示データ
等を記憶するデータベース記憶部3、データベース記憶
部3に記憶された提示データを検出する処理をする情報
提示判定部4、提示データを車両運転者に提示する表示
部5及び音響出力部6を備える。また、この情報提供装
置は、車両運転者の運転操作や装置の起動スイッチの操
作、イグニッションスイッチの操作などがされる操作入
力部7を備える。
【0030】位置検出部1は、図示しないGPS(glob
al positioning system)アンテナを備え、測位用衛星
から発信される電波を受信する。この位置検出部1は、
受信した電波により移動体(車両)の現在位置を取得
し、現在位置を示すセンサ情報として情報提示判定部4
に出力する。
【0031】速度検出部2は、図示しない車速センサと
接続され、車速センサからの信号に基づいて移動体の速
度を検出し、車両速度を示すセンサ情報として情報提示
判定部4に出力する。
【0032】操作入力部7は、車両を起動させるときに
操作されるイグニッションスイッチや情報提供装置を起
動させるときに操作される起動スイッチ等で構成されて
いる。この操作入力部7は、車両運転者の操作内容に従
った操作入力信号を情報提示判定部4に出力する。
【0033】表示部5は、例えば液晶ディスプレイから
なり、表示画面が車両運転者から視認可能な位置に設け
られ、情報提示判定部4からの提示データを用いて表示
をする。音響出力部6は、スピーカからなり、情報提示
判定部4からの提示データを用いて音響出力する。
【0034】データベース記憶部3は、例えば大容量の
情報を記憶するための記憶媒体からなる。このデータベ
ース記憶部3は、情報提示するための条件を示す条件文
情報と、表示部5又は音響出力部6により情報提示され
る提示データとが条件文番号(ID情報)により対応づ
けられた情報提示データベースを記憶している。なお、
このデータベース記憶部3に記憶されている情報提示デ
ータベースの詳細な構成については後述する。
【0035】情報提示判定部4は、位置検出部1、速度
検出部2及び操作入力部7と接続された入力部11、演
算部12、データベース記憶部3と接続された判定部1
3、表示部5及び音響出力部6と接続された提示処理部
14を備える。
【0036】入力部11は、位置検出部1、速度検出部
2及び操作入力部7に対する情報提示判定部4のインタ
ーフェースとして機能する。入力部11は、位置検出部
1から車両の現在位置を示すセンサ情報を入力すると共
に、速度検出部2から車両速度を示すセンサ情報を入力
し、操作入力部7から操作入力信号を入力する。
【0037】この入力部11は、入力した車両の現在位
置、車両速度を示すセンサ情報及び操作入力信号を後段
の演算部12で処理可能な信号形態に変換し、現在位置
情報及び速度情報として演算部12に出力する。入力部
11は、例えば車両の現在位置、車両速度及び操作入力
信号を電圧変化にて入力した場合には、後段の演算部1
2でディジタル処理を行うことができるディジタル形式
の数値データに変換する。
【0038】演算部12は、入力部11により変換され
た現在位置情報及び速度情報を入力する。演算部12
は、現在位置情報に基づいて移動体周辺の環境状態であ
る場面を判定して場面情報を生成して判定部13に出力
する。具体的には、演算部12は、現在位置情報と図示
しないナビゲーションシステムによる経路設定情報とか
ら、車両周囲の環境(場面)が乗車直後、通常、海辺、
高速走行、到着前などであるかを判定して場面情報を生
成する。また、演算部12は、速度情報を判定部13に
出力する。
【0039】判定部13は、演算部12から出力された
場面情報及び速度情報を入力する。判定部13は、入力
した場面情報、速度情報と、現在の条件文情報とに基づ
いてデータベース記憶部3に記憶した情報提示データベ
ースを参照して、次に車両運転者に提示する提示データ
を判定する。この判定部13は、判定した提示データを
データベース記憶部3から読み出して判定結果として提
示処理部14に出力する。なお、この判定部13の詳細
な提示データ判定処理の処理内容については後述する。
【0040】提示処理部14は、判定部13から出力さ
れた提示データを表示部5又は音響出力部6で表示処理
又は音響出力処理可能な形態に変換し、表示部5又は音
響出力部6に出力する。
【0041】「情報提示データベースの構成」図2に、
データベース記憶部3に記憶された情報提示データベー
スの構成を示す。図2によれば、情報提示データベース
には、条件文番号(ID情報)ごとに、優先度情報、現
在加算データ、加算データ、シナリオ番号情報、シーン
番号情報、次回シナリオ番号情報、次回シーン番号情
報、システム状態情報、第1のセンサー情報としての場
面情報、第2のセンサー情報としての速度情報、提示内
容を示す提示データ、システム状態設定情報が格納され
ている。
【0042】条件文番号情報は、図2に示す場合におい
て、数値「1」〜数値「29」の条件文番号が設けら
れ、条件文番号ごとに異なった内容の優先度情報、現在
加算データ、加算データ、シナリオ番号情報、シーン番
号情報、次回シナリオ番号情報、次回シーン番号情報、
システム状態情報、場面情報、速度情報、提示データ、
システム状態設定情報を対応づけている。
【0043】これらの優先度情報、現在加算データ、加
算データ、シナリオ番号情報、シーン番号情報、次回シ
ナリオ番号情報、次回シーン番号情報、システム状態情
報、場面情報、速度情報及びシステム状態設定情報は、
次に提示する提示データを判定するに際して判定部13
により参照される条件文を示す条件文情報である。
【0044】優先度情報は、各提示データごとに提示す
る優先順位を示し、判定部13により複数の提示データ
を提示すると判定された場合に参照される。図2に示す
場合において、優先度情報は、「A」が最も優先順位が
高いことを示し、「B」、「C」となるほど優先順位が
低くなることを示す。
【0045】現在加算データは、車両が走行するに従っ
て加算されるデータである。この現在加算データは、例
えば速度情報に基づいて所定速度以上の速度で走行して
いる状態が、所定時間継続したという条件が成立したこ
とに応じて判定部13により加算されて更新される。具
体的には、この現在加算データは、車両が120[km
/h]以上の速度で走行している状態が1秒継続するご
とに加算されて更新される。
【0046】加算データは、予め設定された値であり、
各条件文ごとに異なる値がしきい値として設定される。
この加算データは、随時更新される現在加算データとの
比較対象となる。
【0047】シナリオ番号情報は、各提示データにより
表示部5又は音響出力部6により車両運転者に提示する
シーンを複数組み合わせてなり、シーンの提示順序を規
定したシナリオの番号を示す。このシナリオ番号情報
は、現在のシナリオに拘わらず無条件に提示データを用
いた提示を行うシナリオについては数値「−1」に設定
される。このシナリオ番号情報は、予め設定されて各条
件文ごとに記憶される。
【0048】シーン番号情報は、各提示データを用いて
表示部5又は音響出力部6により車両運転者に提示する
シーンの番号を示す。このシーン番号情報は、現在のシ
ーンに拘わらず無条件に提示データを用いた提示を行う
シーンについては数値「−1」に設定される。このシー
ン番号情報は、予め設定されて各条件文ごとに記憶され
る。
【0049】次回シナリオ番号情報は、あるシナリオの
次に提示するシナリオの番号を示す。この次回シナリオ
番号情報は、シナリオを構成する前回のシーンを車両運
転者に提示した後に判定部13により参照される。この
シナリオ番号情報は、予め設定されて各条件文ごとに記
憶される。
【0050】次回シーン番号情報は、あるシーンを提示
した後の次に提示するシーンの番号を示す。この次回シ
ーン番号情報は、前回のシーンを車両運転者に提示した
後に判定部13により参照される。このシーン番号情報
は、予め設定されて各条件文ごとに記憶される。
【0051】システム状態情報は、図2に示す場合にお
いて、数値「−1」と数値「1」とで区別して設定され
る。このシステム状態情報は、システム状態に拘わらず
無条件に提示データを用いた提示を行うときには数値
「−1」に設定され、それ以外の場合には数値「1」に
設定されている。このシステム状態情報は、予め設定さ
れて各条件文ごとに記憶される。
【0052】場面情報は、各条件文ごとの提示データを
提示するのに望ましい場面を示す情報である。この場面
情報は、各条件文ごとに判定値として表現されて予め設
定され、判定部13により演算部12で生成した場面情
報と比較される。
【0053】この場面情報は、本例において、乗車直後
の場面を判定値「10」で表現し、海辺の場面を判定値
「30」で表現し、高速走行の場面を判定値「40」で
表現し、到着前の場面を判定値「50」で表現し、交差
点の場面を判定値「60」で表現し、その他の通常の場
面を判定値「20」で表現している。また、場面情報
は、場面に拘わらず提示データを提示する条件文につい
ては判定値「−1」が設定されている。
【0054】速度情報は、各条件文ごとの提示データを
提示するのに望ましい車両速度を示す情報である。この
速度情報は、実際の車両速度に対応した数値で表現され
る判定値と、調整値とから構成されている。なお、本例
では、情報提示データベースに格納される速度情報とし
て判定値と調整値との2つのカテゴリーを設けている
が、判定値のみであっても良く、判定値に幅を持たせて
も良い。
【0055】判定値は、調整値が設定されていない場合
において、現在の車両速度に拘わらず提示データを提示
する条件文については数値「−1」が設定される。ま
た、判定値は、現在の車両速度に応じて提示データを提
示する条件文については数値「0」以上の値であって、
演算部12により生成した速度情報と比較する数値が設
定されている。
【0056】調整値は、演算部12により生成した速度
情報と判定値とを比較して提示データを提示するか否か
を判定部13により判定するに際して、提示データを提
示すると判定するときの、演算部12により生成した速
度情報と判定値との大小関係を数値で表現したものであ
る。
【0057】調整値は、現在の車両速度に拘わらず提示
データを提示する条件文については数値「−1」が設定
されている。また、調整値は、演算部12により生成し
た速度情報との差の絶対値が、判定値と同値又は小さい
とき(|車両速度−調整値|≦判定値)に提示データを
提示すると判定する条件文については数値「0」以上の
値が設定されている。更に、調整値は、演算部12によ
り生成した速度情報が判定値と同値又は小さいとき(車
両速度≦判定値)に提示データを提示する条件文につい
ては数値「−2」が設定されている。更にまた、調整値
は、演算部12により生成した速度情報が判定値と同値
又は大きいとき(車両速度≧判定値)に提示データを提
示する条件文については数値「−3」が設定されてい
る。更にまた、調整値は、演算部12により生成した速
度情報が判定値と同値でないとき(車両速度<>判定
値)に提示データを提示する条件文については数値「−
4」が設定されている。
【0058】具体的には、ある条件文について判定値が
数値「30」と設定され、調整値が数値「−3」と設定
された場合では、演算部12により生成した速度情報
(現在の車両速度)が30[km/h]と同値であると
き又は30[km/h]よりも大きいときに提示データ
を提示すると判定する(現在の車両速度≧30[km/
h])。
【0059】提示データは、各条件文ごとに設けられ、
条件文番号に対応した上述の条件が成立したことに応じ
て判定部13により読み出されて提示処理部14に出力
される。この提示データは、上述の各シーンを提示する
データである。
【0060】システム状態設定情報は、ユーザにより設
定される値であって、ユーザにより提示データの提示が
許可されていない条件文については数値「1」に設定さ
れ、ユーザにより提示データの提示が許可されている条
件文については数値「0」に設定されている。また、こ
のシステム状態設定情報は、判定部13により提示済と
判定された場合に数値「1」に設定される。更に、この
システム状態設定情報は、演算部12から判定部13に
入力する場面情報が変更したときに、判定部13により
数値「0」に設定される。
【0061】[情報提供装置の処理]つぎに、上述した
情報提供装置により車両運転者に情報を提示するときの
処理手順を図3を参照して説明する。
【0062】図3によれば、操作入力部7を構成する情
報提供装置の起動スイッチ又は車両のイグニッションス
イッチが車両運転者に操作されることに応じて、情報提
供装置を起動してステップS1以降の処理を開始し、以
降において例えば所定期間毎にステップS1〜ステップ
S7の処理を繰り返し実行する。
【0063】ステップS1において、情報提供装置が起
動すると、判定部13により、データベース記憶部3に
格納された全ての条件文についての現在加算データを
「0」に初期化して、ステップS2に処理を進める。
【0064】ステップS2において、位置検出部1によ
り車両の現在位置を示すセンサー情報を検出すると共
に、速度検出部2により車両速度を示すセンサー情報を
検出してステップS3に処理を進める。
【0065】ステップS3において、ステップS2で位
置検出部1及び速度検出部2により検出したセンサー情
報を情報提示判定部4の入力部11により入力し、現在
位置情報及び速度情報として演算部12に出力してステ
ップS4に処理を進める。
【0066】ステップS4において、演算部12によ
り、ステップS3で入力した現在位置情報を用いて場面
情報に変換し、場面情報及び速度情報を判定部13に出
力して、ステップS5に処理を進める。
【0067】ステップS5において、ステップS4で演
算部12により演算して得た場面情報及び速度情報と、
情報提示データベースに含まれる条件文とに基づいて提
示する提示データを判定部13により判定した判定結果
を生成して、ステップS6に処理を進める。なお、この
判定部13による提示データ判定処理の詳細については
後述する。
【0068】ステップS6において、ステップS5で判
定部13により提示すると判定した条件文の提示データ
を提示処理部14から表示部5及び/又は音響出力部6
に出力して、提示データを車両運転者に提示してステッ
プS7に処理を進める。これにより、情報提供装置で
は、ステップS5での判定結果に従った画像、警報、音
楽、音声等を表示部5又は音響出力部6により車両運転
者に提示する。
【0069】ステップS7において、例えば車両のエン
ジン停止操作や停止スイッチ操作等が操作入力部7を使
用して行われたか否かを判定することにより、情報提供
装置の動作を終了させるか否かを判定し、動作を終了さ
せないときには再度ステップS2に処理を戻す。
【0070】このような処理をする情報提供装置によれ
ば、ステップS2からステップS6までの処理を、例え
ば所定時間ごとに行うことにより、車両位置や車両速度
が変化したことに応じてステップS5で異なる提示デー
タを提示すると判定してステップS6で切換提示又は繰
り返し提示を行うことができる。
【0071】「提示データ判定処理」つぎに、上述した
ステップS5における提示データ判定処理の処理手順に
ついて図4を参照して説明する。図4によれば、上述の
ステップS4において演算部12から場面情報及び速度
情報が入力されることに応じて、判定部13によりステ
ップS11以降の処理を開始する。
【0072】ステップS11では、判定部13により、
以降の判定処理において処理対象として保持する条件文
番号の初期化(条件文番号=0)をして、ステップS1
2に処理を進める。
【0073】ステップS12では、判定部13により、
処理対象として保持している条件文番号の条件文情報
を、データベース記憶部3の情報提示データベースから
読み出すことで取得して、ステップS13に処理を進め
る。なお、情報提供装置の起動直後の提示データ判定処
理においては、初期設定として、条件文番号「1」、シ
ナリオ番号「1」、シーン番号「1」を処理対象として
判定部13により保持しているものとする。
【0074】ステップS13では、判定部13により、
ステップS12で取得した条件文に含まれるシナリオ番
号情報及びシーン番号情報と、後述のステップS27で
次に提示するシナリオ番号及びシーン番号として設定さ
れている数値とが一致する場合、又は現在のシナリオ及
びシーンに拘わらず無条件に提示をする数値「−1」が
設定されている場合には、処理をステップS14に進め
る。一方、ステップS12で取得した条件文に含まれる
シナリオ番号情報及びシーン番号情報と、後述のステッ
プS27で次に提示するシナリオ番号及びシーン番号と
して設定されている数値とが一致しない場合にはステッ
プS23に処理を進める。
【0075】ステップS14では、判定部13により、
ステップS12で取得した条件文に含まれるシステム状
態情報とシステム状態設定情報とを比較して数値が一致
した場合、又はシステム状態に拘わらず無条件に提示デ
ータを提示することを示す数値「−1」がシステム状態
情報として設定されている場合には、処理をステップS
15に進める。一方、ステップS12で取得した条件文
に含まれるシステム状態情報とシステム状態設定情報と
の数値が一致しない場合には、処理をステップS23に
処理を進める。
【0076】ステップS15では、判定部13により、
ステップS12で取得した条件文に含まれる場面情報
と、ステップS4で入力した場面情報とが一致している
場合、又は場面情報に拘わらず無条件に提示データを提
示することを示す数値「−1」が設定されている場合に
は、処理をステップS16に進める。一方、ステップS
12で取得した条件文に含まれる場面情報と、ステップ
S4で入力した場面情報とが一致しない場合にはステッ
プS23に処理を進める。
【0077】ステップS16では、判定部13により、
ステップS12で取得した条件文に含まれる調整値に従
った判定値と速度情報との大小関係と、判定値とステッ
プS4で入力した速度情報との大小関係とが一致してい
る場合、又は速度情報に拘わらず無条件に提示データを
提示することを示す数値「−1」が調整値として設定さ
れている場合には、処理をステップS17に進める。一
方、ステップS12で取得した条件文に含まれる調整値
に従った大小関係と、判定値とステップS4で入力した
速度情報との大小関係とが一致していない場合にはステ
ップS23に処理を進める。
【0078】ステップS17では、判定部13により、
例えば速度情報に基づいてステップS12で取得した条
件文の現在加算データを加算して更新する処理をして、
ステップS18に処理を進める。
【0079】ステップS18では、判定部13により、
ステップS17で加算して得た現在加算データが、予め
加算データとして設定したしきい値よりも大きいか否か
を判定する。現在加算データが、しきい値よりも大きい
ときにはステップS19に処理を進め、大きくないとき
にはステップS23に処理を進める。ここで、しきい値
は、現在加算データにより提示データを提示する必要が
あると判定するための値が設定されている。
【0080】ステップS19では、判定部13により、
複数の条件文についてステップS12〜ステップS18
の処理を行った結果、ステップS13、ステップS1
4、ステップS15、ステップS16及びステップS1
8の判定処理で「yes」と判定した他の条件文が存在
するか否かを判定し、他の条件文を検出したときにはス
テップS20に処理を進め、他の条件文を検出していな
いと判定したときにはステップS23に処理を進める。
【0081】ステップS20では、判定部13により、
ステップS12で取得して現在処理対象となっている条
件文の優先度情報と、ステップS19で以前に検出され
た他の条件文の優先度情報とを比較し、現在処理対象と
なっている条件文の優先度が他の条件文の優先度よりも
高いときにはステップS21に処理を進め、高くないと
きにはステップS23に処理を進める。
【0082】ステップS21では、判定部13により、
ステップS20で優先度が高いと判定された現在処理対
象になっている条件文の条件文番号を、提示する条件文
の条件文番号に変更してステップS23に処理を進め
る。
【0083】ステップS23では、判定部13により、
現在処理対象となっている条件文について上述の処理を
行った結果、次の条件文番号の条件文が存在するか否か
を判定し、存在するときには次の条件文番号を指定して
ステップS12に処理を戻し、存在しないときにはステ
ップS24に処理を進める。
【0084】これにより、判定部13により、処理対象
となる条件文番号を順次更新してステップS12以降の
処理を繰り返し行うことにより、情報提示データベース
に含まれる全条件文についてステップS12以降の処理
を行って、提示する提示データを含む条件文番号を取得
する。
【0085】ステップS24では、判定部13により、
ステップS21で提示する条件文番号とされた条件文が
存在するか否かを判定することで、提示データを用いて
情報提示をするか否かを判定する。情報提示をする条件
文番号が存在するときにはステップS25に処理を進
め、情報提示をする条件文番号が存在しないときには処
理を終了する。
【0086】ステップS25では、ステップS24で判
定部13により提示すると判定した条件文に含まれる提
示データをデータベース記憶部3から読み出して提示処
理部14に判定結果として出力する。これに応じて提示
処理部14により、入力した提示データを用いて表示部
5又は音響出力部6で情報提示を実行させてステップS
26に処理を進める。
【0087】ステップS26では、判定部13により、
ステップS25で提示した提示データを含む条件文のシ
ステム状態情報を、条件文番号で対応したシステム状態
設定情報に変更する処理をして、ステップS27に処理
を進める。すなわち、提示データを提示するごとに、シ
ステム状態をシステム設定状態情報の数値に変更する処
理をする。
【0088】ステップS27では、判定部13により、
ステップS25で提示した条件文に含まれる次回シナリ
オ番号情報及び次回シーン番号情報を参照して、次に提
示するシナリオ番号及びシーン番号に設定して、ステッ
プS28に処理を進める。
【0089】ステップS28では、判定部13により、
ステップS25で提示した条件文に含まれる現在加算デ
ータを初期化(=0)して、処理を終了する。
【0090】このような提示データ判定処理は、図3に
おけるステップS1〜ステップS7の処理が繰り返し行
われることで、判定部13で判定する判定結果に応じた
情報の繰り返し提示、切換提示をすることができる。
【0091】[情報提供装置による情報提示例]つぎ
に、上述したように処理を行う情報提供装置により車両
運転者に情報を提示するときの一例について、図5及び
図2の情報提示データベースの内容を参照して説明す
る。なお、図5に示す一例では、予めナビゲーションシ
ステムにより経路設定がなされ、経路設定に従って車両
が走行することにより、乗車直後、通常走行、海辺走
行、高速走行、通常走行、目的地の到着前の順に場面が
遷移するものとして説明する。
【0092】図5によれば、先ず、時刻t1において車
両運転者が乗車して情報提供装置の起動スイッチ又はイ
グニッションスイッチが操作されてシステムが起動する
と、提示データ判定処理(ステップS5、ステップS1
1〜ステップS28)を判定部13により行うことによ
り、条件文番号「1」の乗車後すぐの語りかけを表示部
5及び音響出力部6により提示する(ステップS3
1)。ここで、初期設定として、条件文番号「1」、シ
ナリオ番号「1」、シーン番号「1」が設定されている
ものとする。
【0093】そして、乗車後すぐの語りかけを終了する
と、ステップS27の処理を行うことにより条件文番号
「1」の次回シナリオ番号「1」及び次回シーン番号
「2」を次に提示するシナリオ番号及びシーン番号にす
る。次いで、ステップS12でシナリオ番号「1」及び
シーン番号「2」の条件文番号「2」の条件文に含まれ
る交通情報を提示する(ステップS32)。
【0094】次に、時刻t2において演算部12から場
面が通常運転であることを示す場面情報を判定部13に
より入力し、場面が乗車直後から通常走行に遷移する。
これに応じて、ステップS15の判定処理を判定部13
により行うことで通常走行の場面の場面情報に設定され
た条件文番号「3」を検出する。次いで、条件文番号
「3」の次回シナリオ番号「2」及び次回シーン番号
「1」から条件文番号「7」を判定部13により検出す
ることで、通常の語りかけを提示する(ステップS3
3)。次いで、条件文番号「7」に含まれる次回シナリ
オ番号「2」及び次回シーン番号「2」から、判定部1
3により条件文番号「8」を検出して通常の曲「1」を
提示する(ステップS34)。
【0095】通常走行のシナリオに含まれるシーンの通
常の曲「1」を提示している最中であって、時刻t3で
演算部12からの速度情報により車両速度が120[k
m/h]以上となったことに応じて、ステップS16の
判定処理により条件文番号「26」を判定部13により
検出する。そして、現在提示している条件文番号「8」
の優先度「C」よりも条件文番号「26」の優先度
「A」が高く設定されているとステップS20の判定処
理で判定し、速度警報に切換提示をする(ステップS3
5)。ここで、判定部13では、通常の曲「1」を提示
している最中に速度警報を提示した場合には、他の場面
と比較して通常の曲を提示する頻度が高いために、提示
していた通常の曲「1」を提示済であるとしてシステム
状態設定情報を数値「1」に設定する。
【0096】速度警報を提示し終わると、演算部12か
らの場面情報が通常状態であり、条件文番号「7」及び
条件文番号「8」に含まれるシステム状態設定情報が数
値「1」に設定されているので、条件文番号「9」に含
まれる通常の曲「2」を提示する(ステップS36)。
【0097】次の時刻t4において、車両が海辺を走行
していることを示す場面情報を演算部12により生成し
て判定部13により入力すると、時刻t4において演算
部12から場面が海辺走行であることを示す場面情報を
判定部13により入力し、場面が通常走行から海辺走行
に遷移する。これに応じ、判定部13により、条件文番
号「4」を検出する。次いで、条件文番号「4」の次回
シナリオ番号「3」及び次回シーン番号「1」から、判
定部13により条件文番号「11」の海辺の語りかけを
提示する(ステップS37)。次いで、条件文番号「1
2」の海辺の曲「1」を提示する(ステップS38)。
ここで、判定部13は、場面が通常走行から海辺走行に
遷移したことに応じて、情報提示データベースに含まれ
る各条件文のシステム状態設定情報の数値を「0」に設
定する。
【0098】海辺走行のシナリオに含まれるシーンの海
辺の曲「1」を提示している最中であって、時刻t5で
演算部12からの速度情報により車両速度が120[k
m/h]以上となったことに応じて、ステップS16の
判定処理により条件文番号「26」を判定部13により
検出すると、速度警報を提示する(ステップS39)。
ここで、判定部13では、海辺の曲「1」を提示してい
る最中に速度警報を提示した場合には、通常走行の場面
と比較して海辺の曲「1」を提示する頻度が低いため
に、場面が海辺走行であるときに提示している海辺の曲
「1」を未提示であるとしてシステム状態設定情報を数
値「0」のまま保持する。
【0099】これにより、速度警報を提示した後には、
条件文番号「13」の警告後、海辺の曲「1」を提示し
(ステップS40)、続いて条件文番号「14」の海辺
の曲「2」を提示する(ステップS41)。
【0100】時刻t6において演算部12から場面が高
速走行であることを示す場面情報を判定部13により入
力し、場面が海辺走行から高速走行に遷移する。これに
応じ、判定部13により、条件文番号「5」の高速走行
のシーンを検出し、次いで条件文番号「17」の高速の
語りかけを提示する(ステップS42)。そして、条件
文番号「18」の海辺の曲「1」(ステップS43)、
条件文番号「19」の海辺の曲「2」を提示する(ステ
ップS44)。
【0101】時刻t7において演算部12から場面が通
常走行であることを示す場面情報を判定部13により入
力し、場面が高速走行から通常走行に遷移する。これに
応じ、判定部13により、通常の語りかけを提示し(ス
テップS45)、次いで通常の曲「1」を提示する(ス
テップS46)。
【0102】通常の曲「1」を提示している最中の時刻
t8において、演算部12で生成した速度情報、加算デ
ータ(しきい値)及び現在加算データに基づいて、車両
速度が30[km/h]以下の状態が200秒以上連続
したことをステップS18の判定処理により判定部13
で検出すると、判定部13により条件文番号「28」を
検出する。そして、現在提示している条件文番号「1
2」の優先度「C」よりも条件文番号「28」の優先度
「A」が高く設定されているとステップS20で判定
し、渋滞警報を切換提示する。これにより、提示処理部
14は、図示しない外部からの交通情報を取得して提示
する(ステップS47)。
【0103】ここで、車両速度が30[km/h]以下
の状態で、200秒に達する前に車両速度が40[km
/h]以上となったときには、判定部13は、現在加算
データの加算を初期化する。
【0104】交通情報の提示が終了すると、通常の曲
「2」を提示する(ステップS48)。そして、時刻t
9において車両が交差点に進入すると、交差点走行であ
ることを示す場面情報を演算部12で生成し、判定部1
3で入力する。これに応じ、判定部13によりステップ
S15の判定処理を行うことにより、条件文番号「2
7」を検出して判定結果を提示処理部14に出力する。
これに応じ、提示処理部14では、提示していた通常の
曲「2」についてミュートを実行する音響出力部6を制
御する(ステップS49)。
【0105】そして、車両が交差点から抜けると、通常
走行であることを示す場面情報を演算部12により生成
して判定部13により入力する。これに応じ、判定部1
3により再度条件文番号「9」を検出して判定結果を提
示処理部14に出力し、提示処理部14では、ミュート
を解除して通常の曲「2」を提示するように音響出力部
6を制御する(ステップS50)。
【0106】次の時刻t10において、現在位置情報と
図示しないナビゲーションシステムによる経路設定情報
とから、演算部12により車両が目的地の到着前である
と判定したことによる場面情報を生成し、判定部13に
より入力する。これに応じ、判定部13により条件文番
号「6」の到着前のシーンを検出し、次いで条件文番号
「23」の到着前の語りかけ「1」を提示する(ステッ
プS51)。そして、条件文番号「24」の到着前の曲
「1」を提示する(ステップS52)。到着前の曲
「1」の提示が終了すると、次に判定部13により条件
文番号「25」を検出して判定結果を提示処理部14に
出力する。これに応じ、提示処理部14では、到着前の
語りかけ「2」を提示する(ステップS53)。
【0107】[実施の形態の効果]以上、詳細に説明し
たように、本実施形態に係る情報提供装置によれば、提
示データ、場面情報、速度情報を対応付けした情報提示
データベースをデータベース記憶部3に記憶し、演算部
12により速度情報及び場面情報を生成し、情報提示デ
ータベースとの比較を判定部13により行って最適な提
示データを検出することができ、多種の情報を様々な状
態に応じて情報提示をすることができる。また、この情
報提供装置によれば、次回シナリオ番号情報、次回シー
ン番号情報を情報提示データベースに格納してデータベ
ース記憶部3に記憶し、車両速度及び場面に応じたシナ
リオ及びシーンを逐次繰り返し提示、又は切り換え提示
することができる。
【0108】したがって、この情報提供装置によれば、
様々な情報を提示するに際して複雑なプログラムを実装
して複雑な処理を行う必要が無く、情報提示データベー
スを参照した簡単な提示データ判定処理を判定部13で
行って、様々な状態に応じて異なる情報提示をすること
ができる。
【0109】更に、この情報提供装置によれば、速度情
報として、判定値と調整値との2つのカテゴリを設ける
ことにより、情報提示の判定をするに際して、演算部1
2で生成する速度情報と記憶した判定値との大小関係を
調整値により設定することができるので、車両速度につ
いて様々な条件を設定して情報提示をすることができ
る。
【0110】更にまた、この情報提供装置によれば、各
条件文について優先度を設けた情報提示データベースを
データベース記憶部3に記憶したので、判定部13によ
り複数の条件文を検出した場合であっても、優先度に従
って一の条件文を選択することができ、警報等の情報を
優先的に提示することができる。
【0111】更にまた、この情報提供装置によれば、各
条件文について現在加算データ、加算データ(しきい
値)を設けた情報提示データベースをデータベース記憶
部3に記憶したので、例えば所定速度以下が所定時間以
上継続した状態などの場面において渋滞情報等を最適な
タイミングで提示することができる。
【0112】更にまた、この情報提供装置によれば、シ
ステム状態情報及びシステム状態設定情報を設けた情報
提示データベースをデータベース記憶部3に記憶し、シ
ステム状態設定情報を判定部13により設定可能にする
ことで、例えばシナリオを提示している最中に警報を提
示した後の次の提示内容を調整することができる。すな
わち、この情報提供装置によれば、図5を参照して説明
したように、場面に応じて警報提示後に提示する情報を
異なる情報とすることができ、繰り返し提示又は切換提
示する内容を調整することができる。
【0113】なお、上述の実施の形態は本発明の一例で
ある。このため、本発明は、上述の実施形態に限定され
ることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明
に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に
応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報提供装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】情報提示データベースの構成を示す図である。
【図3】本発明を適用した情報提供装置による処理を説
明するフローチャートである。
【図4】本発明を適用した情報提供装置による提示デー
タ判定処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明を適用した情報提供装置による情報提示
例の手順を示す図である。
【符号の説明】
1 位置検出部 2 速度検出部 3 データベース記憶部 4 情報提示判定部 5 表示部 6 音響出力部 7 操作入力部 11 入力部 12 演算部 13 判定部 14 提示処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D020 BA02 BA04 BC03 BE03 5B075 KK07 KK34 KK40 ND14 ND20 PP10 PP28 PP30 PQ02 PQ04 QS20 UU40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の状態を示す移動体状態情報及び
    移動体周囲の環境状態を示す環境状態情報を取得する情
    報取得手段と、 ユーザに提示される提示情報と、上記情報取得手段で取
    得した移動体状態情報及び環境状態情報を判定するため
    の状態判定情報と、次に提示する提示情報を識別するた
    めの次回提示情報とを識別情報により対応づけた情報提
    示データベースを記憶するデータベース記憶手段と、 上記データベース記憶手段に記憶された提示情報をユー
    ザに提示する情報提示手段と、 上記情報取得手段で取得した移動体状態情報及び環境状
    態情報と上記データベース記憶手段に記憶された状態判
    定情報とを比較して上記情報提示手段により提示する提
    示情報を判定し、提示すると判定した提示情報を上記デ
    ータベース記憶手段から読み出し、読み出した提示情報
    を切換提示するように上記情報提示手段を制御すると共
    に、切換提示した提示情報の識別情報に対応した次回提
    示情報に従って提示情報を検出し、検出した提示情報を
    上記データベース記憶手段から読み出し、読み出した提
    示情報を切換提示するように上記情報提示手段を制御す
    る提示制御手段とを備えることを特徴とする情報提示装
    置。
  2. 【請求項2】 上記データベース記憶手段は、上記情報
    取得手段で取得した移動体状態情報と比較する判定値情
    報と、提示すると判定するときの上記情報取得手段で取
    得した移動体状態情報と判定値情報との関係を示す調整
    値情報とからなる情報を、上記状態判定情報として記憶
    し、 上記提示制御手段は、上記情報取得手段で取得した移動
    体状態情報と判定値情報とを比較し、上記調整値情報で
    示される関係であると判定したときに上記情報提示手段
    により提示情報を提示するように制御することを特徴と
    する請求項1に記載の情報提示装置。
  3. 【請求項3】 上記データベース記憶手段は、上記提示
    情報を提示する優先度を示す優先度情報を識別情報に対
    応づけて更に記憶し、 上記情報提示手段は、上記優先度情報に基づいて複数の
    提示情報から一の提示情報を提示すると判定することを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報提示装
    置。
  4. 【請求項4】 上記データベース記憶手段は、上記情報
    取得手段からの移動体状態情報に基づいて加算される加
    算情報と、上記加算情報と比較されるしきい値情報とを
    識別情報に対応づけて更に記憶し、 上記提示制御手段は、上記加算情報としきい値情報とを
    比較し、上記情報提示手段により提示する提示情報を判
    定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか
    に記載の情報提示装置。
  5. 【請求項5】 上記データベース記憶手段は、上記提示
    制御手段により提示すると判定されることに応じて更新
    されるシステム状態データを識別情報に対応づけて更に
    記憶し、 上記提示制御手段は、上記システム状態データを参照し
    て、上記情報提示手段により提示する提示情報を判定す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記
    載の情報提示装置。
  6. 【請求項6】 ユーザに提示する提示情報と、移動体の
    状態を示す移動体状態情報及び移動体周囲の環境状態を
    示す環境状態情報を判定するための状態判定情報と、次
    に提示する提示情報を識別するための次回提示情報とを
    識別情報により対応づけた情報提示データベースを予め
    作成して記憶しておき、 上記提示情報を用いた提示をする判定をするに際して、 外部から入力した移動体状態情報及び環境状態情報と、
    上記情報提示データベースに格納された状態判定情報と
    を比較して提示する提示情報を判定し、提示すると判定
    した提示情報を上記情報提示データベースから読み出
    し、読み出した提示情報を用いて切換提示すると共に、 切換提示した提示情報の識別情報に対応した次回提示情
    報に従って提示情報を検出し、検出した提示情報を上記
    情報提示データベースから読み出し、読み出した提示情
    報を用いて切換提示することを特徴とする情報提示方
    法。
  7. 【請求項7】 上記情報提示データベースに、外部から
    の移動体状態情報と比較する判定値情報と、提示すると
    判定するときの外部からの移動体状態情報と判定値情報
    との関係を示す調整値情報とからなる情報を、上記状態
    判定情報として記憶しておき、 上記提示情報を用いた提示をする判定をするに際して、 外部からの移動体状態情報と判定値情報とを比較し、上
    記調整値情報で示される関係であると判定したときに提
    示情報を提示することを特徴とする請求項6に記載の情
    報提示方法。
  8. 【請求項8】 上記情報提示データベースに、上記提示
    情報を提示する優先度を示す優先度情報を上記識別情報
    に対応づけて更に記憶しておき、 上記提示情報を用いた提示をする判定をするに際して、 上記優先度情報に基づいて複数の提示情報から一の提示
    情報を提示すると判定することを特徴とする請求項6又
    は請求項7に記載の情報提示方法。
  9. 【請求項9】 上記情報提示データベースに、外部から
    の移動体状態情報に基づいて加算される加算情報と、上
    記加算情報と比較されるしきい値情報とを識別情報に対
    応づけて更に記憶しておき、 上記提示情報を用いた提示をする判定をするに際して、 上記加算情報としきい値情報とを比較し、提示する提示
    情報を判定することを特徴とする請求項6乃至請求項8
    の何れかに記載の情報提示方法。
  10. 【請求項10】 上記情報提示データベースに、提示す
    ると判定されることに応じて更新されるシステム状態デ
    ータを識別情報に対応づけて更に記憶しておき、 上記提示情報を用いた提示をする判定をするに際して、 上記システム状態データを参照して、提示する提示情報
    を判定することを特徴とする請求項6乃至請求項9の何
    れかに記載の情報提示方法。
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