JP2003142281A - Led表示器の駆動回路 - Google Patents

Led表示器の駆動回路

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JP2003142281A
JP2003142281A JP2001335086A JP2001335086A JP2003142281A JP 2003142281 A JP2003142281 A JP 2003142281A JP 2001335086 A JP2001335086 A JP 2001335086A JP 2001335086 A JP2001335086 A JP 2001335086A JP 2003142281 A JP2003142281 A JP 2003142281A
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led display
led
terminal
display unit
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Tsutomu Katakura
勤 片倉
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3端子レギュレータ4によって電圧降下分を
分担することにより、容量の小さい可変抵抗RVR2を用
いてLED素子1aの発光輝度を調整することができる
LED表示器の駆動回路を提供する。 【解決手段】 3端子レギュレータ4の入力端子INと
接地端子GNDとの間に、直流電源2とLED表示ユニ
ット1とを直列に接続すると共に、この3端子レギュレ
ータ4の出力端子OUTと接地端子GNDとの間に可変
抵抗回路5を接続した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LED表示器のL
ED素子を点灯させる駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、多数のLED素子1
aを直並列に接続して構成したLED表示ユニット1の
従来の駆動回路は、LED素子1aの発光輝度を調整す
るために、LED表示ユニット1と直流電源2との間に
可変抵抗器3を直列に接続していた。ここで、各LED
素子1aには、ダイオードの順方向電圧が加わるので、
電流制限抵抗Rcでの電圧降下を無視すれば、LED表
示ユニット1に印加される電圧は、この順方向電圧をL
ED素子1aの直列接続個数分だけ倍増したものとな
る。このため、可変抵抗器3に印加される電圧V1は、
直流電源2の電圧からこのLED表示ユニット1への印
加電圧を差し引いたほぼ一定の電圧V1となり、可変抵
抗器3の可変抵抗RVR1を変化させれば、LED表示ユ
ニット1に流れる電流ID(=V1/RVR1)を変化させ
ることができる。そして、この電流IDは、LED表示
ユニット1内でLED素子1aの各並列回路ごとに均等
に分流されるので、これによって各LED素子1aに流
れる電流を変化させて発光輝度を調整することができる
ようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
駆動回路は、LED表示ユニット1を駆動するための電
流IDが可変抵抗器3にも流れるので、この可変抵抗器
3での電圧降下が大きくなって消費電力が増加すると共
に、大きな電力容量が必要となるために大型で高価な可
変抵抗器3になるという問題が生じていた。LED表示
ユニット1に流れる電流IDは、各LED素子1aに流
れる電流をこのLED素子1aの並列接続数分だけ倍増
したものとなるので、並列接続数が多いLED表示ユニ
ット1ほど大きな電流となり、容量の大きな可変抵抗器
3が必要となる。しかも、可変抵抗器3は、抵抗RVR2
を変化させるための可動部を有するために、容量が大き
くなるほど、大型で高価なものとなる。
【0004】本発明は、かかる事情に対処するためにな
されたものであり、3端子レギュレータを用いることに
より、容量の小さい可変抵抗器によってLED素子の発
光輝度を調整することができるLED表示器の駆動回路
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のLED表示器
の駆動回路は、3端子レギュレータの入力端子と接地端
子との間に、直流電源とLED回路とを直列に接続する
と共に、この3端子レギュレータの出力端子と接地端子
との間に可変抵抗回路を接続したことを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、3端子レギュレ
ータの出力端子と接地端子との間が定電圧となるので、
ここに接続される可変抵抗回路の抵抗値に応じた定電流
をこの出力端子に流すことができる。このため、可変抵
抗回路の抵抗値を変化させることにより、LED回路に
流れる電流を制御して、LED素子の発光輝度を調整す
ることができるようになる。しかも、LED回路以外に
かかる電圧を、3端子レギュレータと可変抵抗回路とで
分圧できるため、この可変抵抗回路は比較的小さな容量
で足りるようになる。
【0007】請求項2のLED表示器の駆動回路は、前
記LED回路が、LED素子を含む回路を複数並列に接
続したものであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態を示すものであ
って、LED表示ユニットの駆動回路における輝度調整
機能部分の構成を示す回路図である。なお、図2に示し
た従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を
付記する。
【0010】本実施形態は、従来例と同様に、多数のL
ED素子1aを直並列に接続して構成したLED表示ユ
ニット1の駆動回路について説明する。このLED表示
ユニット1は、複数個のLED素子1aと1個の電流制
限抵抗Rcとを直列に接続した回路をさらに複数並列に
接続したものである。従って、LED素子1aと電流制
限抵抗Rcの各直列回路には、それぞれ同じ大きさの電
流が流れ、LED表示ユニット1には、これらの電流を
全て加算した大きさの電流IDが流れることになる。ま
た、この電流IDを制御すれば、各LED素子1aを流
れる電流も制御されて発光輝度を調整することができ
る。
【0011】上記LED表示ユニット1は、直流電源2
と直列に接続されて、3端子レギュレータ4の入力端子
INと接地端子GNDとの間に接続される。直流電源2
は、従来例と同様のものでよく、電池を直列に接続して
所定の電圧を得るようにしたものの他に、定電圧電源回
路やその他の直流電源回路を用いることもできる。ま
た、この3端子レギュレータ4の出力端子OUTと接地
端子GNDとの間には、固定抵抗RBと可変抵抗RVR2
直列接続した可変抵抗回路5が接続されている。
【0012】3端子レギュレータ4は、エミッタ・フォ
ロワのパワートランジスタのベースに負帰還を加えるこ
とにより出力電圧の安定化を図った直流安定化電源回路
をIC化したものである。従って、この3端子レギュレ
ータ4の出力端子OUTと接地端子GNDとの間には、
常に一定の電圧V2が出力されることになり、可変抵抗
VR2を変化させることにより、可変抵抗回路5に流れ
る定電流I1(=V2/(RB+RVR2))の大きさを調整
することができる。即ち、例えば慣用的に「7803」
と称される規格の3端子レギュレータ4を用いた場合に
は、出力電圧V 2が正電圧の3Vとなるので、可変抵抗
回路5に流れる定電流I1は、3/(RB+RVR2)Aの
大きさとなる。ここで、固定抵抗RBは、可変抵抗回路
5の抵抗値が0Ωとなって、3端子レギュレータ4の出
力回路が短絡されることがないように挿入された抵抗器
であり、例えばこの可変抵抗RVR2が0Ωになった場合
に、図2に示した従来の可変抵抗RVR1が0Ωであると
きと同じ大きさの電流IDがLED表示ユニット1に流
れるように抵抗値が設定される。ただし、可変抵抗RVR
2が0Ωにはならず、最低でも固定抵抗RBと同じ抵抗値
を有する場合には、この可変抵抗RVR2だけで可変抵抗
回路5を構成することもできる。また、この可変抵抗回
路5は、可変抵抗器を用いる代わりに、例えば複数個の
固定抵抗器の接続を変えることにより、抵抗値を段階的
に変化させるようにした回路構成とすることもできる。
【0013】上記構成により、本実施形態の駆動回路
は、可変抵抗回路5の可変抵抗RVR2を変化させること
により、出力端子OUTに流れる電流I1を変化させ、
これに伴ってLED表示ユニット1に流れる電流ID
変化させることができるので、各LED素子1aの発光
輝度を調整することができるようになる。しかも、可変
抵抗RVR2により発光輝度を調整していくと消費電力の
ピークをむかえるが、LED表示ユニット1以外での電
圧降下分V3を3端子レギュレータ4と固定抵抗RBと可
変抵抗RVR2とで分圧することができるため、容量の小
さい可変抵抗RVR 2を使うことができるようになる。こ
の可変抵抗RVR2は、抵抗値を変化させるための可動部
を有する抵抗器を用いるために、容量が大きくなると大
型で高価になるが、この容量を小さくすることにより、
小型で安価な抵抗器を使用することができるようにな
る。
【0014】また、3端子レギュレータ4は、入力端子
INと接地端子GNDとの間に逆電圧が印加されると、
内部回路が必ずと言ってよいほど破壊されるので、通常
はここに保護ダイオードを接続して使用することが多
い。本実施形態では、直流電源2に直列にLED表示ユ
ニット1が接続されるので、LED素子1aが逆方向電
圧によってブレークダウンしない電源電圧範囲内であれ
ば、これによって3端子レギュレータ4を保護すること
が可能であり、保護ダイオードの使用を省略することも
できるようになる。
【0015】なお、上記実施形態では、多数のLED素
子1aを直並列に接続したLED表示ユニット1を示し
たが、1個又は複数個のLED素子1aを直列又は並列
に接続して構成したLED表示ユニット1やその他のL
ED表示器にも同様に実施可能である。また、LED表
示ユニット1を定電流駆動する場合には、このような電
流制限抵抗Rc等の接続を不要にすることもできる。
【0016】また、上記上記実施形態では、3端子レギ
ュレータ4の安定化用のコンデンサ等は省略して示した
が、これらの回路は必要に応じて任意に付加することが
できる。さらに、上記上記実施形態では、LED表示ユ
ニット1等の駆動回路における輝度調整機能部分の回路
についてのみ示したので、その他の点灯制御機能部分の
回路は、任意に付加することができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のLED表示器の駆動回路によれば、3端子レギュレー
タの出力端子に接続した可変抵抗回路に流れる定電流の
大きさを変化させることにより、LED回路に流れる全
体の電流を制御してLED素子の発光輝度を調整するこ
とができるので、この可変抵抗回路の容量を大きくする
必要をなくし、回路部品を小型化すると共にコストを低
減することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、LE
D表示ユニットの駆動回路における輝度調整機能部分の
構成を示す回路図である。
【図2】従来例を示すものであって、LED表示ユニッ
トの駆動回路における輝度調整機能部分の構成を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 LED表示ユニット 1a LED素子 2 直流電源 4 3端子レギュレータ 5 可変抵抗回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3端子レギュレータの入力端子と接地端
    子との間に、直流電源とLED回路とを直列に接続する
    と共に、この3端子レギュレータの出力端子と接地端子
    との間に可変抵抗回路を接続したことを特徴とするLE
    D表示器の駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記LED回路が、LED素子を含む回
    路を複数並列に接続したものであることを特徴とする請
    求項1に記載のLED表示器の駆動回路。
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