JP2003140630A - 表示装置及び表示システム - Google Patents

表示装置及び表示システム

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JP2003140630A
JP2003140630A JP2001337260A JP2001337260A JP2003140630A JP 2003140630 A JP2003140630 A JP 2003140630A JP 2001337260 A JP2001337260 A JP 2001337260A JP 2001337260 A JP2001337260 A JP 2001337260A JP 2003140630 A JP2003140630 A JP 2003140630A
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JP2001337260A
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Yoshikazu Shibamiya
芳和 柴宮
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Canon Inc
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  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続されたTV装置と他の機
器において、機器にある事象を表現するアイコンを表示
する際、より見やすく、分りやすい表示とすることを目
的とする。 【解決手段】 1394I/Fで接続されたTVとVT
RとPCにおいて、TV視聴者がリモコン押下時に、T
Vとリモコン距離を測定し、該値と距離・解像度/アイ
コンテーブルより最適表示サイズのアイコンを決定。こ
れを機器に転送要求。機器に指定サイズのアイコンが存
在すれば、それをTVに転送し表示。存在しない場合、
1394I/F上のサイズ可能機器(PC)を探し、P
Cでサイズ変換したアイコンデータをTVに転送し表
示。これらを、1394Asynchronousconnectionと新規
コマンドで実現。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御装置、中
でも表示装置と電子機器がネットワークで接続された表
示装置及び表示システムに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、TV等の表示装置にネットワー
ク上にVTR等の機器が接続された装置において、その
接続、動作を表すため、接続された機器より、アイコン
等のグラフィカルデータをTV等の表示装置に転送し、
表示させるシステム(特開平9−149325号公報な
ど)が存在する。
【0003】しかしながら、これら従来の手段において
は、接続機器の種別ごとにアイコン等のグラフィカルデ
ータを表示装置に転送し、表示するもので、表示装置の
解像度や、視聴者と表示装置間の距離などは考慮に入れ
られていないため、必ずしも、視聴者にとって見やすい
とは言えなかった。
【0004】例えば、通常の525本の解像度を有する
TVに、ビデオテープレコーダ(以下VTR)が接続され
ており、前記TVに、VTRのテープが巻き戻しの動作
をグラフィカルに表示するような場合、図79のような
アイコンが使用される。VTRが動作中であることを示
すために、テープの形状をしたアイコンを表示し、巻き
戻しであることを表示するため、アイコン内に“RW"
の文字(rewindの略)を配し、さらに、3つの異なるアイ
コンを順次表示することで、テープが巻き戻されている
ような表示を行う。
【0005】ここで、該アイコンを、解像度が1080
本の高解像度表示装置に表示する場合を考えてみると、
同一画面サイズのTVに同じ大きさのアイコン表示を行
おうとすると、拡大表示が必要になる。この場合、同一
アイコンデータによる簡略表示では、図80のように、
文字や、絵の曲線部が、ぎざぎざになってしまい、見苦
しいものであった。
【0006】本発明では、これらの点に鑑み、TVの解
像度、サイズに応じたグラフィカルデータ、アイコン
を、機器より転送し、表示することで、ユーザーに対
し、より使いやすく、高品位な表示を提供することがで
きることを目的とする。
【0007】又、本発明では、これらの点に鑑み、視距
離に応じたグラフィカルデータ、アイコンを、機器より
転送し、表示することで、ユーザーに対し、より使いや
すく、高品位な表示を提供することができることを目的
とする。
【0008】又、本発明では、これらの点に鑑み、被要
求機器内に要求されたアイコンがない場合でも、ネット
ワーク上で要求データの変換が可能な機器を探し、要求
にできる限り応じたグラフィカルデータ、アイコンを、
機器-より転送し、表示することで、ユーザーに対し、
より使いやすく、高品位な表示ができる表示装置及び表
示システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は下記の構成を
備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0010】(1)ある事象、動作を行う機器と、その
事象、動作に応じた表示を行う表示手段を有する電子機
器において、ある同一の事象、動作に対して、表示を行
う場合、該表示手段と該表示手段視聴者間の距離と、前
記表示手段の解像度に応じた前記事象の表示を行うこと
を特徴とする表示装置。
【0011】(2)前記表示手段と前記表示手段視聴者
間の距離は、前記表示手段と、前記視聴者の手で制御す
るリモコン手段であることを特徴とする前記(1)記載
の表示装置。
【0012】(3)前記ある事象、動作の表現手段は、
アイコンであることを特徴とする前記(1)記載の表示
装置。
【0013】(4)前記表示手段と前記表示手段視聴者
間の距離と、前記表示手段の解像度に応じた前記事象、
動作の選択手段は、アイコンのデザイン、表示サイズで
あることを特徴とする前記(1)記載の表示装置。
【0014】(5)前記ネットワークは、IEEE1394規格
に基づくものであることを特徴とする前記(1)記載の
表示装置。
【0015】(6)前記事象、動作に応じた表示を行う
表示手段を有する電子機器より、前記事象、動作を行う
機器に前記に対し前記事象、動作の表示データ要求を出
し、前記事象、動作を行う機器は前記要求に基づいた表
示データを前記事象、動作に応じた表示を行う表示手段
を有する電子機器に送信し、表示を行うことを特徴とす
る前記(1)記載の表示装置。
【0016】(7)前記事象、動作に応じた表示を行う
表示手段を有する電子機器より、前記事象、動作を行う
機器に前記に対し前記事象、動作の表示データ要求を出
すと、前記事象、動作を行う機器は、該要求に基づき、
前記ネットワークに接続する第3の電子機器へ表示デー
タを送信し、前記第3の機器において、より適切な表示
のための変換を行い、該変換された変換表示データを事
象、動作に応じた表示を行う表示手段を有する電子機器
に送信し、表示を行うことを特徴とする前記(1)記載
の表示装置。
【0017】(8)前記第3の電子機器により、変換生
成された前記変換表示ンデータを、前記事象、動作を行
う機器自身へも送信し、記憶する表示データ記憶手段を
有することを特徴とする前記(1)記載の表示装置。
【0018】(9)ある事象、動作を行う機器と、その
事象、動作に応じた表示を行う表示手段を有する電子機
器がネットワークで接続されたシステムにおいて、ある
同一の事象、動作に対して、表示を行う場合、前記表示
手段と前記表示手段視聴者間の距離と前記表示手段の解
像度に応じた前記事象、動作表示を選択する選択手段を
有し、該選択手段に基づいて前記事象の表示を行うこと
を特徴とする表示システム。
【0019】(10)前記表示手段と前記表示手段視聴
者間の距離は、前記表示手段と、前記視聴者の手で制御
するリモコン手段であることを特徴とする前記(9)記
載の表示システム。
【0020】(11)前記ある事象、動作の表現手段
は、アイコンであることを特徴とする前記(9)記載の
表示システム。
【0021】(12)前記表示手段と前記表示手段視聴
者間の距離と、前記表示手段の解像度に応じた前記事
象、動作の選択手段は、アイコンのデザイン、表示サイ
ズであることを特徴とする前記(9)記載の表示システ
ム。
【0022】(13)前記ネットワークは、IEEE1394規
格に基づくものであることを特徴とする前記(9)記載
の表示システム。
【0023】(14)前記事象、動作に応じた表示を行
う表示手段を有する電子機器より、前記事象、動作を行
う機器に前記に対し前記事象、動作の表示データ要求を
出し、前記事象、動作を行う機器は前記要求に基づいた
表示データを前記事象、動作に応じた表示を行う表示手
段を有する電子機器に送信し、表示を行うことを特徴と
する前記(9)記載の表示システム。
【0024】(15)前記事象、動作に応じた表示を行
う表示手段を有する電子機器より、前記事象、動作を行
う機器に前記に対し前記事象、動作の表示データ要求を
出すと、前記事象、動作を行う機器は、該要求に基づ
き、前記ネットワークに接続する第3の電子機器へ表示
データを送信し、前記第3の機器において、より適切な
表示のための変換を行い、該変換された変換表示データ
を事象、動作に応じた表示を行う表示手段を有する電子
機器に送信し、表示を行うことを特徴とする前記(9)
記載の表示システム。
【0025】(16)前記第3の電子機器により、変換
生成された前記変換表示ンデータを、前記事象、動作を
行う機器自身へも送信し、記憶する表示データ記憶手段
を有することを特徴とする前記(9)記載の表示システ
ム。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)以下、図面を参
照して本発明の第1の実施例について説明する。
【0027】図1は、本発明の実施例にかかる表示制御
装置全体をあらわすブロック図である。図1の1.1は、
デジタルTVが受信可能なTV装置であって、TV受信
部1.1a、表示及び制御部1.1bから成り、TV放送の受
信、リモコンの送受信、ネットワークに接続された機器
とのデータの送受信、機器の制御などを行い、これらを
通し、得たTV画像データ、機器画像データ、各種アイ
コンデータ、制御情報等を表示する。
【0028】1.2は、ビデオレコーダVTR部であっ
て、TV、その他画像、音声データの録画、再生を行
う。
【0029】また該VTR動作のための機器情報データ
等も記録、読み出しもできるものであり、該データは、
該VTR内部のTV受信部、ならびに、後述s1.1ネット
ッワークを通じて入出力できる。
【0030】1.5は、リモコン部であって、TVの視聴
者が、前記TV装置1.1、VTR部1.2などを制御し、s
1.1は、ネットワークであって、前記TV装置1.1、VT
R部1.2、PC1.4を接続し、データの送受信を行うもの
で、本発明においては、IEEE1394規格に準じたものが使
用される。
【0031】図2は、前記TV装置1.1の詳細を説明す
る図である。
【0032】1.101は、アンテナ装置であって、外部よ
り、TV電波を受信し高周波電気信号に変換し、後述Tu
ner部へと導く。
【0033】1.102は、Tuner部であって、前記アンテナ
装置1.101よりの高周波TV信号を増幅、希望局の選
局、搬送波により変調されている高周波TV信号を復調
し、デジタルのストリーム(以下TS(Transport strea
m)と略)データに変換する役割を有する。
【0034】1.103は、Demultiplex部(以下Demux部)で
あって、前記Tuner部1.102より得られた前記TS信号よ
り希望する番組TSデータの選択、課金情報(以下CA
と略)データ、電子番組ガイド(以下EPGと略)データ等の
付加データの分離を行い、番組TSデータは、スイッチ
部1.104を通して、TS Decode部1.105へ、その他デー
タは、データバッファ部1.106へ転送される。
【0035】1.104は、スイッチ部であり、TS Decode
部1.105への入力データを、前記Demux部1.103よりの番
組TSデータにするか、後述1394ネットワーク部よりの
番組TSデータにするかの選択を行う。又、前記番組T
Sデータを後述1394ネットワーク部へ出力する機能も有
する。
【0036】1.105は、TS Decode部であって、前記ス
イッチ部1.104より入力された、番組TSデータをデコ
ードし、デジタルの動画像データと、PCM音声データを
再生し、後述する音声合成制御部1.132、表示合成制御
部1.130へ出力する。
【0037】1.106は、データバッファ部であって、前
記TSデータより分離された、課金情報(以下CA情報
と略)データ、電子番組ガイド(以下EPGと略)データ等の
付加データを格納する場所である。
【0038】1.107は、TV受信制御部であって、前述
した、アンテナ部1.101から、TSDecode部1.105までの
制御を行い、チャネル切り替え、課金制御、EPGデー
タよりの制御などを行う。この際、後述するTVシステ
ム制御部1.150と、後述するリモコンデータなど、必要
データの送受信を行う。
【0039】1.120は、1394i/F部であって、IEEE1394に
規格化されている高速シリアルi/Fの制御、管理を行
い、後述する1394Bus s1.1 と、後述する1394 Isochron
ousバッファ部(以下Isoバッファ部と略)1.121、1394
asynchronous plugバッファ部(以下plugバッファ部と
略)1.122 等との間でデータの送受信を行う部分であっ
て、後述する図5の物理層101.01からBus管理層101.04
までを示している。
【0040】尚、1394 I/Fについては、後述する。
【0041】1.121は、1394 Isochronousバッファ部で
あって、前記1394 i/F部1.120 で受信されたisochronou
sデータの一時格納し、前記スイッチ部1.104を通してDe
code部1.105 へ入力する。又、前記Demux部1.103、スイ
ッチ部1.104を通して入力される番組TSデータを一時
格納し、1394 i/F部1.120 へ入力する。
【0042】1.122は、1394 asynchronous plugバッフ
ァ部(以下plugバッファ部と略)であって、AV/C async
hronous 転送時に必要な、plug register と、segment
buffer部であって、asynchronous転送時のフロー制御、
asynchronousデータのデータの一時格納場所として使用
される。静止画データ、アイコンデータ、一部の制御情
報データなどは、ここを経由して、必要個所へ再転送さ
れる。
【0043】1.123は、アイコンデータバッファ部であ
って、本発明のTV装置に表示するためのアイコンデー
タの一時格納場所である。
【0044】1.124は、視距離/アイコンサイズテーブ
ル部であって、本TV装置における、害TV装置の解像
度と視聴者の視距離に対して最適なアイコンのサイズの
情報を検索できるテーブル値が格納されている。
【0045】1.125はconfiguration ROMであって、該T
V装置のメーカ名、機器名、型名、製造番号、製造年
月、制御部のソフトウエアのバージョン情報、カテゴリ
情報、といった機器の固有情報が格納されている、読み
出し専用メモリである。これらは、前記1394 i/F部1.12
0 、1394 Bus s1.1を通して他の機器より、読み出すこ
とができる。
【0046】1.126は、静止画データバッファ部であっ
て、前述データバッファ部1.106内のEPGデータ等のデジ
タルTV放送付加データ、前記アイコンデータバッファ
部1.123内のアイコンデータ、本TV装置内で生成され
る制御情報、又1394 i/F部1.120 を通して入力される各
種静止画情報等を、s1.101内部Busを通して入力し、
1.1後述1.130表示合成及び表示部へ出力するため
に、一時格納しておくバッファメモリである。
【0047】1.127は、DVCR Decode部であって、前記13
94 Bus s1.1 、前記1394 i/F部1.120 、1394 Isochrono
us バッファ部1.121を経由して入力されるデジタルビデ
オコーダ(以下DVCRと略)よりのデータをデコードし、
デジタル動画像データと、PCM音声データを再生し、後
述する表示合成及び制御部1.130、音声合成及び制御部
1.132へ出力する。
【0048】1.130は、表示合成及び制御部あって、前
述T S Decode部1.105 、前記DVCR Decode部1.127よりの
動画データと、1.126静止画データバッファ部よりの静
止画データを後述するシステム制御部1.150よりの制御
によって切り替え、あるいは合成し、デジタルRGB画像
データと、水平、垂直同期信号として、後述表示器1.31
へ出力する。
【0049】1.131は、表示器であって、前記表示合成
及び制御部1.130よりRGB画像データと、水平、垂直同期
信号を入力し、表示する。本発明における表示装置は、
垂直解像度1080本、水平解像度1920本以上を表示でき
る、高解像度のドットマトリクスディスプレイである。
【0050】1.132は、音声合成及び制御部であって、前
述のTS Decode部1.105 、前記DVCRDecode部1.127より
のPCM音声データを、切り替え、あるいは合成、又、音
量、音質、臨場感などを制御し、後述する音声出力部1.
133へ出力する。
【0051】1.133音声出力部は、前記音声合成及び制
御部1.132より入力されたPCM音声信号をD/A変換し、ア
ナログ信号に変換し、増幅した後、スピーカより音声を
出力する。
【0052】1.140はリモコン制御部であって、TV視
聴者より送信されるリモコンを受信し、該データをシス
テム制御部1.150へ転送する。
【0053】1.150は、制御部であって、後述するBus
1.101に接続されているTV装置1.1内各部を統括的に制
御する。
【0054】TV装置内部では、リモコン制御部1.140
よりのデータの解析し、それに応じた各部の制御、T V
受信制御部1.107への該リモコンデータの転送、情報の
送受信、データバッファ部1.106のデータの処理、静止
画データバッファ部1.126、表示制御合成部1.130を制御
し、TV受信部、VTR等の画像と、アイコン、各種情
報表示等の表示制御を行う。又、音声制御合成部1.132
を制御し、音声の各種制御を行う。
【0055】又、1394 i/F部1.120 の制御、13941soバ
ッファ1.121 の管理、1394 plugバッファ部1.122 の管
理、といったことを行い、これによって、ネットワーク
s1.1を通して、該ネットワークに接続されたVTR1.
2、PC1.3とデータの送受信を行い、VTR1.2の制御等
も行う。
【0056】s1.101は、内部Busであって、データ、並
びに制御Busであり、前述してきたように、画像、音声
データの転送、各部情報の転送に使用される、TV装置
内のBusである。
【0057】図3は、1394 i/Fを有するデジタルテープ
レコーダ(以下VTRと略)1.2 の内部を説明する図であ
る。
【0058】1.201は、1394 i/F部で、前述した1394 i/
F部1.120と同一のもので、s1.1 1394 Bus s1.1 と、V
TR1.2内のデータの送受信を制御、管理する。
【0059】1.202は、1394 Isochronous バッファ部
で、前述したIsoバッファ部1.121と同一であり、1394Bu
s s1.1よりの、あるいは後述VCR部1.206 よりのデジタ
ルビデオ画像データの一時格納場所である。
【0060】1.203は、plugバッファ部であって、前述1
394 plugバッファ部1.122と同一のもので、はasynchron
ousデータの一時格納場所として使用される。後述する
アイコンデータ格納部1.205内のアイコンデータも、該p
lugバッファを経由して、送信される。
【0061】1.204は、configuration ROMであって、前
述視距離/アイコンサイズテーブル部1.124と同じ機能
を有するもので、該VTR機器の装置のメーカ名、機器
名、型名、製造番号、製造年月、制御部のソフトウエア
のバージョン情報、カテゴリ情報、といった機器の固有
情報が格納されている。
【0062】1.205は、アイコンデータ格納部であっ
て、該VTRの動作、操作情報を、1394Bus s1.1経由でT
V装置1.1へ表示するための、図5、図7等の表示アイ
コンデータが、各種状況、サイズ別に格納されている。
【0063】1.206は、VCR部であって、ビデオのテープ
走行系機構部、該機構制御部、ビデオ信号の変復調部、
などからなり、後述VTR制御部1.207により制御される。
1.207は、VTR制御部であって、1394 Bus s1.1、1394 i/
F部1.201、plugバッファ部1.203 を通して転送されるVT
R制御情報に基づき、前記VCR部 1.206を制御を行うと共
に、該制御状況に応じたアイコンなどの表示データを、
アイコンデータ格納部1.205、plugバッファ部1.203、13
94 i/F部1.201、1394Bus s1.1 を通して、TV装置1.1
へ送信する。
【0064】図4は、リモコン部1.5の詳細を示す図あ
る。
【0065】1.501は、キーボタンであり、リモコン使
用者は、該ボタンを押下して、所望の動作を行わせる。
【0066】1.502は、測距部であって、カメラ等に使
用されるいわゆる反射型の測距部であり、測距対象に対
し赤外線を発行し、その反射を利用して距離を測定する
ようなものである。
【0067】前記キーボタンがTV装置1.1に向かって
押下されると、TV画面に対し、とリモコンとの距離を
測定する機能を有する。
【0068】1.503は、データ送受信部であって、前記
キーデータ、距離データを前述TV装置1.1内の、リモ
コン制御部1.140へ送信、又、response等の受信を行
う。
【0069】1.504は表示部であって、押下したリモコ
ンキーがTVに受信されなかった場合のエラー表示など
を行う。
【0070】1.505は、リモコン制御部であって、キー
ボタンの走査を行い、押下されたキーの検出、前記検出
されたキーに基づく、キーコードのエンコード、該キー
コードのTV装置1.1への送信、response等の受信、
又、前記1.502測距部1.502を制御し、得られた距離デー
タの送信制御を行う。
【0071】次に、本発明で使用するネットワーク、
『IEEE1394高速シリアルバス(以下IEEE1394 I/Fと
略)』に関して説明する。
【0072】(・IEEE1394規格)IEEE1394 I/Fは、デイ
ジーチェーン方式、ノード分岐方式、及びこの組み合わ
せに対応する、自由度の高い接続を可能とした、ネット
ワークバスである。
【0073】IEEE1394 I/Fは、100MHz、200MHz、400MHz
のビットレートでシリアル転送を行うデータ転送方式で
ある。上位の転送速度を有する機器は、下位のデータ転
送速度をサポートするため、異なる転送速度を有する機
器が混在可能である。
【0074】IEEE1394 I/Fは、電源のonのまま、機器の
接続、切断(いわゆるHot plug)が可能である。
【0075】IEE1394I/Fでは、機器の接続、電源のon/o
ffなどによって、バス全体にリセットが生じ、接続構成
の再構築と再認識を行い、接続機器に対するIDの割り当
てが可能である。
【0076】IEEE1 394 I/Fは、すべての機器が接続構
成などのバス情報を認識可能である。
【0077】IEEE1394 I/Fは、パケットデータを、1回
だけ、転送する、Asynchronous転送と、連続したデータ
を一定期間(125us)ごとに、逐次転送するIsochronous
転送の2つがある。
【0078】Asynchronous Transaction転送は、制御信
号、ファイルデータといった必要に応じて非同期で転送
されるデータの転送に有効である。
【0079】Isochronous Transaction転送はビデオデ
ータや、音声信号(いわゆるストリームデータ)等の時
間的に連続性を要求されるデータの転送に有効である。
このために、Isochronous Transactionでは、転送帯域
が保証される。
【0080】IEEE1394 I/Fにおいては、データ転送は、
すべて32bitを単位(quadlet)として行われる。従っ
て、32bitに満たないデータは、“0”を加えて32bit構
成とし、転送パケットを作る。
【0081】IEEE1394 I/Fによるデータ転送は、おおよ
そ図5のような階層構造で構成される。このうち、物理
層101.01、リンク層101.02、トランザクション層101.0
3、Bus管理層101.04、の4つは、IEEE1 394 I/Fの基礎
となる部分で、IEEE1394-1995規格(以下IEEE1394規格と
略す)で規定されている。
【0082】物理層101.01は、ケーブル、コネクタの機
械的、電気的仕様、入出力信号の符号/複合化、また、
バス初期化、バス調停(アビトレーション)処理などが規
定される。
【0083】リンク層101.02は、物理層101.01と、後述
トランザクション層101.03間で、パケットデータの送受
信を実現するために、次の4つのサービスを提供する。
【0084】転送先ノードに対して、パケットデータ
の転送開始を要求するリンク要求(LK_DATA.request)。
【0085】転送先ノートに所定のパケットの受信を
通知するリンク通知(LK_DATA.indication)。
【0086】転送先ノードからアクノリッジを受信し
たことをトランザクション層に示すリンク応答(LK_DAT
A.response)。
【0087】転送先ノードからのアクノリッジを確認
するリンク確認(LK_DATA.confirmation)。
【0088】尚、Broadcast通信とIsochoronous通信に
おいては、リンク応答は存在しない。
【0089】図5のトランザクション層101.03は、前記
リンク層101.02と、FCP101.07(後述)などの上位層
間で、read、write、lockの3種類のasynchronous tran
sactionを実現するために、次の4つのサービスを提供
する。
【0090】データの転送先ノードに対して所定のtr
ansactionを要求するトランザクション要求TR_DATA.re
quest。
【0091】転送先ノードに所定のtransactionの受
信を通知するトランザクション通知TR_DATA.indicatio
n。
【0092】転送先ノードからの状態情報を確認する
トランザクション確認TR_DATA.acknowledge。
【0093】転送元ノードから状態情報(データ含
む)を受信したことに応答するトランザクション応答TR
_DATA.response。
【0094】尚、Asynchronous通信は、すべてこのトラ
ンザクション層を介して行われるが、Isochronous通信
は管理しない。
【0095】Bus管理層101.04は、ノード制御、isochro
nous resource管理、bus管理の3つを行う。
【0096】IEEE1 394 I/F バス内には、bus manager
(以下BM)と、isochronous resource manager(以下IR
M)の2つのバス管理ノードが存在する。これらは、同
一ノードであってよい。
【0097】ノード制御は、IEEE1394 I/Fバスの各ノー
ドに存在する、IEEE1212規格で規定されるcontrol stat
us register(以下CSR)によって、ノード間でのasynch
ronuos転送の管理を行う。
【0098】Isochronous resource管理は、IRMとなっ
たノードによって行われる。該ノードは、図6に示すch
annel available registerとbandwidth available regi
sterの2つのIsochronous resource allocation regist
erを管理する。該registerは、IEEE1394 I/Fアドレス空
間のFFFFF0000220hからFFFFF000022Bに配置されている
(後述)。
【0099】Isochronous通信を行おうとするノード
は、データ転送に先立ちchannel number(チャネル番号
に同じ)と、bandwidth(帯域に同じ)の2つのIsochro
nous resourceを取得する必要がある。
【0100】該Isochronous resourceの取得は、該regi
sterにcompare and swap lock transaction(以後lock
transaction)によって書き込むことで行われ、これが
成功すると取得が成功し、チャネル番号と帯域が保証さ
れる。
【0101】Bus管理は、bus managerノートによって行
われ、接続情報の管理(トポロジーマップの作成)、速
度情報の管理(スピードマップの作成)、電源管理など
を行い、他のノートに該情報を提供する。
【0102】又、シリアルバス制御要求(SB_CONTROL.
request)、シリアルバス確認要求(SB_CONTTROL.conf
irmation)、シリアルバスイベント通知(SB_CONTTRO
L.indication)の3つを用い、上位層に対するバス制御
のインターフェイスを提供する。
【0103】IEEE1394 I/F詳細は、IEEE1394-1995規格
書を参照されたい。
【0104】次に、IEEE1394 I/Fアドレス空間について
説明する。図7に、IEEE1394で規定される、アドレス空
間を示す。
【0105】IEEE1394 I/F アドレス空間は、IEEE1212
規格のCSRアーキテクチャに準拠した固定64bit幅のアド
レス空間を使用する。
【0106】IEE1394では、この64bit空間を、まず、10
24個のバスに分割する。このために最上位10bitを使用
し、これをバスIDと呼ぶ。この中で、前記10bitが3Fh
(すべて“1”)のバスはローカルバスと呼ばれ、ある機
器(ノード)が接続されているバスを指す。現在、IEEE13
94規格では、バス間のアクセスに関する規定は決まって
おらず、バスIDは該ローカルバスに限定されている。
【0107】次に、該各バス内を64個のノードに分割す
る。次の6bitをこのために使用し、これをノードID(nod
e IDに同じ)と呼ぶ。従って、各ノードに割り当てられ
たアドレス空間は、48bit幅、256T byteである。該256T
byteのアドレス空間は、256Mbyte単位で管理され、こ
のうち、0hからFFFFDFFFFFFFhは、メモリ空間(InitialM
emory Space)と呼ばれる。次のFFFFE0000000hからFFFFE
FFFFFFFhの256Mbyteの空間は、プライベイト空間(Priva
te Space)と呼ばれ、各ノードで自由に使用できるアド
レス空間である。
【0108】最後のFFFFF0000000hからFFFFFFFFFFFFhの
256Mbyteの空間は、レジスタ空間(ResisterSpace)と呼
ばれ、1394バスに接続されたノードで共通な空間として
使用される。該レジスタ空間の最初の2048byteは、初期
ノード空間(Initial Node Space)と呼ばれ、最初の0番
地からの512byteは、CSRアーキテクチャのコアとして定
義されているレジスタであり、IEEE1394 I/Fで実装され
るのは、状態と制御の情報のセット、リセット、ノード
状態のリセットレジスタなどがある。
【0109】次のFFFFF0000200h番地からの512byteは、
シリアルバスレジスタであって、IEEE1394I/F管理に必
要な、cycle_time_register、bandwidth_available
_register、channel_available_register、といった
各レジスタがある。
【0110】そして、次のFFFFF0000400h番地から1024b
yteは、configuration ROM領域であって、各ノートの固
有情報が書かれている。
【0111】前記レジスタ空間残りは、初期ユニット空
間(Initial unit space)と呼ばれる。該空間のうち、FF
FFF0000800h番地から、FFFFF000FFFFh番地までは、IEEE
1394I/F用に予約されており、この中で、FFFFF0001000h
番地から、FFFFF000 1 3FFh番地までは、Topology_map
テーブルが、FFFFF0002000h番地から、FFFFF0002FFFh番
地までは、Speed_map、テーブルが割り当てられてい
る。
【0112】また、後述FCPで使用するcommand registe
r、response registerは、FFFFF0000B00h番地から、FFF
FF0000EFFh番地までに割り当てられている。
【0113】次に前述configuration ROMについて説明
する。
【0114】該ROMは、IEEE1394規格で規定されてお
り、IEEE1212規格のCSRアーキテクチャで規定されるも
のをベースにしている。前記のごとく、各ノートのFFFF
F0000400hからマッピングされ、最大サイズは、1024byt
eである。
【0115】図8は、その内容全体を、図9から図14
はその詳細を示す図である。
【0116】該configuration ROMは、図8のごとく、I
nfo_length 、crc_length、rom_crc_value、bus_i
nfo_block、root_directry、unit_directry、root_
and_unit_length、vendor_denpendent information
の各ブロックから成る。
【0117】最初の1quadletの最初の8bitは、info_l
engthであり、bus_info_blockのサイズをquadlet長で
表している。IEC61883-1では、“04h”に規定されてい
る。
【0118】次の8bitは、crc_lengthであり、該Confi
guration ROMのquadlet数を示しており、前記のように
最大サイズは1024byteであるので、この値の最大値は
“255”である。残りの16bitは、rom_crc_valueであ
り、該ROMのCRC値である。尚、前記info_lengthの値が
“01h”の場合は、該quadletの残りの24bitは、vendor
_idとなる。
【0119】図9は、bus_info_blockの詳細を示す図
であって、FFFFF0000404hから4quadletに配置されてお
り、該ノードの基本能力、機能とメーカ名等が記載され
ている。最初の1quadletは、アスキーコードで“T”、
“3”、“9”、“4”の4文字が入っており、該ノード
は、IEEE1394 I/Fインターフェイスを使用していること
を示す。
【0120】次のquadletのimcは、isochronous resour
ce manage capableであって、これが“1”のノードは、
isochronous resource manager可能であることを示す。
【0121】cmcは、cycle master capableであって、
これが“1”のノートは、cycle master可能であること
を示す。
【0122】Isoは、isochronous capableであって、こ
れが“1”のノードは、isochronous転送可能であること
を示す。
【0123】bmcは、bus manager capableであって、こ
れが“1”のノートは、bus manager可能であることを示
す。
【0124】Cyc_clk_accは、cycle clock acracyで
あって、cycle master clockの正確さをppmで表す。Max
_recは、maximum data record size であって、このノ
ードが受信可能なasynchronous write転送の最大payloa
d sizeを示している。最大sizeは、2exp(max_rec+1)で
ある。reservedは予約である。
【0125】次の24bitのvendor_idは、company_idと
も呼ばれ、IEEEに登録された、メーカ等の社名が記載さ
れている。これに続くchip_id_loとchip_id_hiは、
chipに関するidが記載されている。
【0126】図10から図14は、root_directyの内
容とその階層構造の詳細を示したものであって、そのto
p addressは、FFFFF00004 1 4hから配置されている。
【0127】図11は階層構造を示した図であって、ro
ot_directryをtopに、unit_directry、root_leaf、u
nit_leafがぶら下がる構造になっている。
【0128】図10は、root_directryの内容を示した
図である。最初の1 quqdletの最初16bitはroot length
は、該root_directyのsizeを示しており、CRCはその領
域に対するCRCデータである。次からの各quadletの最初
の2bitは、key_typeであり、ここで、前記root_direc
tryの内容が、なんであるか判別可能である。図12に
該key_typeの内容を示す。
【0129】2番目(FFFFF0000418h)のquadletのmodu
le_vendor_idは、bus_info_blockのnode_vendorJd
と同じcampany IDが記載されている。
【0130】次のquadlet(FFFFF000041Ch)は、node_
capabilityであって、’ノードの能力を示す即値であ
る。詳細は省略する。
【0131】次のquadlet(FFFFF0000420h)は、node_
unique_id offsetであって、node_unique_id_leaf
の位置を示すquadlet単位のindirect offsetである。図
13にnode_unique_id_leafの内容を示す。
【0132】次のquadlet(FFFFF0000424h)は、unit_
directry offsetであって、unit_directryの位置をqua
dlet単位のindirect offsetである。図14にその内容
を示す。
【0133】(・FCP)101.07は、FCPであって、
本発明の機器、あるいは装置の制御のために使用され
る。FCPは、Function Control Protocolの略で、IEC
61883-1(Genera1)で規格化されている。FCPは、IE
EE1394 I/FのAsynchronous Transactionを使用して、FC
P frameと呼ぶ512Byte以内のデータの送受信を可能に
し、これによって、ノード間(接続されている機器、装
置間)での、制御を可能にする。
【0134】FCP frameには、command frameとresponse
frame の2つがあり、command frameは、制御ノード
(controller)から、被制御ノード(target)の後述co
mmandregisterに書き込まれる。
【0135】response frameは、前記command frameに
対応するデータで、被制御ノードから、制御ノートの後
述response registerへ書き込まれるデータである。
【0136】該2つのcommand frameを受信するレジス
タをcommand register、response frameを受信するレジ
スタをresponse registerと呼び、それぞれ、前述レジ
スタ空間(Resister Space)のFFFFF0000B00h番地か
ら、FFFFF0000CFFh番地までと、FFFFF0000D00h番地か
ら、FFFFF0000EFFh番地までに割り当てられている(図
15)。
【0137】該転送時に使用されるIEEE1394 I/F Async
hronous packet のフォーマットを、図16に示す。該p
acketのデータ部にFCP frameデータが書かれる。データ
が32bit以内の場合の、図16右図のように、ヘッダ内
部にデータ部を含むQuadletTransactionを使用できる。
【0138】図17にFCP frameのフォーマットを示
す。FCPで規定されている、FCP frame内部の規定は、図
17のごとく、最初の4bitのctsのみである。該ctsは、
Command/Transaction Setの略であり、該FCPを使用する
上位層(command set、command/response field、comma
nd/responseを転送するためのTransactionのルール)を
明確にするために使用される。
【0139】図18に該ctsで現在決まっている内容を
示す。“0000”は、後述するAV/C command setを示すコ
ードであり、その他いくつかが予約されている。
【0140】(・AV/C command)次に、前述FCP 101.07の
上位層であり、機器の制御に使用する、のAV/C command
101.08について説明する。AV/Cは、Audio/visual Cont
rolの略であり、後述AV/C Isochronous転送のconnectio
n制御、テレビジョン、モニタ、ビデオレコーダー、ス
テレオ装置、といったいわゆるAV機器を中心に制御を行
うものである。
【0141】AV/C command 101.08は、前記のAsynchron
ous Transaction(トランザクション層101.03)の上位
層として、位置付けられ、IEEE1394 I/F Asynchronous
転送を使用して行われる。
【0142】AV/C command setでは、制御ノード(conto
rollerに同義)から、被制御ノード(target)に対し、com
mand frame を送信することによって開始され、これを
受信した被制御ノードから、制御ノードにresponse fra
me を返送することで完了することを基本とする。
【0143】AV/C command とAV/C response のframe構
造を図19、図20に示す。
【0144】Cts、ctype(response)、subunit_type、s
ubunit_ID、opcode、operand[0]〜operand[n]の各
fieldから成るが、各fieldのうち、Ctype、response以
外は、commandとresponseで同一の構造となっている。
最初の4bitのctsは、前述のごとく、AV/C command set
では、“0000”固定である。
【0145】次の4bitのctypeはcommand typeの略で、
被制御ノードに対するcommandのtypeを表し、その内容
を図21に示す。
【0146】“0”は、CONTROLであり、該typeのcomman
dは被制御ノード(target)に動作を行わせるcontrol com
mandであることを表す。
【0147】“1h”は、STATUSであり、被制御ノード(t
arget)に、現在の状態を問い合わせるstatus commandで
あることを表す。尚、これを受信した被制御ノード(tar
get)は、該commandで、変化しない。
【0148】“2h”は、SPESIFIC INQUARYであり、該co
mmandは、被制御ノートがそのcontrol commandをサポー
トしているかどうかを問い合わせるcommandである。
【0149】“3”は、NOTIFYであり、制御ノード(cont
roller)が、被制御ノートに、将来の状態変化を知りた
いことを示すcommandであり、被制御ノードは、該comma
ndを受信すると、まず、現在の状態をresponse code
“F”(INTERIM、後述)と共にresponse frameで返送し、
状態変化が生じた時点で、response code“D”(CHANGE
D、後述)と共に、response frameを再度返送する。
【0150】“4”は、GENERAL SPESIFIC INQUARYであ
り、該commandは、被制御ノードがそのcontrol command
をサポートしているかどうかをoperation code fieldの
みで問い合わせるcommandである。“5”から“7”は予
約である。“8”から“F”は、後述response frameで使
用している。該typeのうち、SPESIFIC INQUARYはすべて
のcommandでサポートされているが、他はcommandの種類
による。
【0151】response frameにおける次の4bitはRespon
seは、responsecodeであり、前記command frameに対す
る被制御ノードの対応結果を制御ノードヘ返送する際使
用される。その内容を図22に示す。
【0152】“0”から“7”は、前記command typeで使
用している。“8h”は、NOT IMPLEMETEDであり、comman
d frameを受信したノード(targetノード)が該commandを
サポートしておらず、実行不可能なことを示す。“9h”
は、ACCEPTEDであり、受信したcommandを実行すること
を示す。“Ah”は、REJECTEDであり、commandを受信し
たノード(targetノード)は、該commandをサポートして
いるが、実行できない(例えば、テープが入っていない
時の(play command)ことを示す。
【0153】“B”は、IN TRANSITION であり、状態遷
移中(以前のcommand実行中等)を示す。
【0154】“C”は、IMPLEMETNTED/STABLE、“D”
は、CHANGEDであり、前述NOTIFY commandの最終respons
eのresponse codeとして使用され、commandを受信した
被制御ノートの状態が変化した時点で制御ノードに返送
される。
【0155】“E”は、予約である。“F”は、INTERIM
である。AV/C command set では、制御ノード(controll
er)からのcommand frameを受信した被制御ノード(targe
t)は、100ms以内にresponse frameを返送しなくてはな
らないことが規定されている(図23参照)が、これがで
きないときは、まず、該INTERIMをresponse codeとし
て、制御ノードを返送し、前記受信したcommandに対応
できた時点で、最終response frameを返送する(図24
参照)。INTERIMは、前述のごとく、NOTYFY commandの最
初のresponseとしても使用される。
【0156】AV/C command setを使用したアプリケーシ
ョンでは、機器をUnit(ユニット)と、subunit(サブユニ
ット)に区別して制御する。
【0157】次の5bitのSubunit_typeは、該subunitの
typeを規定したものであり、現在、図25のものが規定
されている。Unitは、該subunitの集合体機器(例えば、
Tunerと、Tape recorderを有するビデオテープレコー
ダ)である。この、subunit_typeが、“I/Fh”の場合
は、該ノードを有する機器がunitであることを表す。
【0158】次の3bitは、subunit_IDであり、前記sub
unitの付属的情報を表している。該subunit_IDの内容
を図26に示す。前記、subunit_type、該subunit_ID
とも、拡張できるようになっている。該subunit_IDに
続く次の8itの、opcodeは、operation codeであって、
該AV/C command setの内容を示している。
【0159】図27は、該opration codeの割付を示し
ており、unitと、subunitで競合しないように割り振ら
れている。
【0160】図28は、unit commandの内容の一部を示
す。asynchronous connection commandに関しては、詳
細を後述する。
【0161】図29、図30は、VTR(ビデオテープ
レコーダ)で使用されるVCR subun commandの一部であ
り、通常動作の制御に必要な、再生、記録、停止、巻き
戻し、早送りなどを定義している。
【0162】(・AV/C Isochronous転送)次に、デジタ
ルTVのTS(Transport stream)、ビデオや音声データ
といったいわゆるストリームデータを転送するために使
用される、101.09のAV/C Isochronous転送について説明
する。
【0163】AV/C Isochronous転送は、前述LINK層101.
02 の上位層として位置付けられる。
【0164】AV/C Isochronous転送は、後述『プラグ(p
lugに同じ)』を用いてconnectionの管理が行われる。
【0165】AV/C Isochronous転送は、前述AV/C comma
nd set、によって転送制御が行われる。
【0166】AV/C Isochronous転送は、後述AV/C Isoch
ronous パケットによってデータ転送、管理がなされ
る。
【0167】次に該AV/C Isochronous転送におけるconn
ection管理、手順について説明する。
【0168】IEEE1394 I/Fの規格における、Isichronou
s転送は、データを転送しようとする転送元ノード(sour
ce node、あるいはtransmitter nodeに同じ)は、channe
lとbandwidthを取得するのみで、転送先ノード(受信ノ
ード、receive node あるいは、target nodeに同じ)の
指定はできない。また、受信ノードが、送信ノードにデ
ータを要求する手段も存在しない。
【0169】このため、AV/C Isochronous転送では、プ
ラグ(plugに同じ)という概念を使ってconnectionを管理
し、データの送受信を行っている。
【0170】プラグは、IEEE1394 I/Fバスにおいて、出
力プラグ(output plug)、入力プラグ(input plug)の2
つがあり、各々最大31個づつ存在する。Isochronous
用としては、それぞれ、“0”から“1Eh”までが割り当
てられている。言うまでもなく、出力プラグは、データ
の供給元、転送元であり、入力プラグは、データの受信
元、転送先である。
【0171】図31は、該plugを制御するためのplug c
ontrol register であって、IEEE1394 I/Fアドレス空間
のレジスタ空同上において、FFFFF0000900h〜FFFFF0000
9FFhまでに配置されており、バス上の各ノードからアク
セスできるようになっており、各ノートは、これらを制
御しプラグを利用する。
【0172】該registerへのアクセスは、asynchronous
transactionによって行われる。
【0173】該registerへの書き込みは、該レジスタの
存在するノードは自由に行えるが、他のノートは、lock
transaction によらなければならない。
【0174】図31のoMPRは、output master plug reg
isterであって、出力プラグ全体の管理を行う。その内
容を図32に示す。
【0175】Data rate capabilityは、Isochronous da
taが転送される最大スピード(100MHz、200MHz、400MHz)
を示す。該ノードのoutput plugを使用してConnection
を張ろうとするノードは、該設定値以内の転送スピード
で行う必要がある。
【0176】Broadcast channel base は、broadcast-o
ut connectionが確立された場合のIsochronous channel
numberのベースを設定するためのregisterである。た
だし、該connectionは、point-to-point connectionが
存在しない時のみ許される。
【0177】Number of output plugは、該ノードが実
装するoutput plugの数を示す。該ノートのoutput plug
を使用してConnectionを張ろうとするノードは、該設定
値以内のplug numberを使用しなければならない。
【0178】残りのフィールドは、予約である。
【0179】図31のoPCRは、output plug control re
gisterであって、各output plugに関する管理を行う。
図33にその内容を示す。On-lineはon-lineか、off-li
neかを示す。
【0180】Broadcast connection counterは、broadc
ast-out connectionが存在する場合、“1”、存在しな
場合、“0”となる。
【0181】point-to-point connection counterは、p
oint-to-point connectionの数(データを受信している
ノードの数)を示す。Channel numberは、該plugで使用
するchannel numberを示す。Data rateは、該plugより
送信されるデータの送信スピード(100MHz、200MHz、400MH
z)を示す。
【0182】Overhead IDは、該plugより送信されるデ
ータのIsohronous転送におけるbandwidth(帯域)を示
す。Payloadは、該plugより送信されるIsohronousパケ
ットのquadlet数の最大値(hedaer、CRCは除く)を示す。
【0183】図31のIMPRは、input master plug regi
sterであって、入力プラグ全体の管理を行う。その内容
を図34に示す。
【0184】Data rate capabilityは、Isochronous da
taが転送される最大スピード(100MHz、200MHz、400MHz)
を示す。該ノートのinput plugを使用してconnectionを
張ろうとするノードは、該設定値以内の転送スピードを
使用しなければならない。
【0185】Number of output plugは、該ノードが実
装するinput plugの数を示す。該ノートのinput plugを
使用するノートは、該設定値以内のplug numberを使用
しなければならない。後は、予約である。
【0186】図31のIPCRは、input plug control reg
isterであって、各input plugに関する管理を行う。図
35にその内容を示す。
【0187】On-lineはon-lineか、off-lineかを示す。
0ff-lineとは、電源offなどで、該plugが使用できない
ような状況にある場合を言う。
【0188】Broadcast connection counterは、broadc
ast-out connectionが存在する場合、“1”、存在しな
場合、“0”となる。point-to-point connection count
erは、point-to-point connectionの数(データを受信し
ているノードの数)を示す。Channel numberは、該plug
で使用するchannel numberを示す。Data rateは、該plu
gより送信されるデータの送信スピード(100MHzバ00MHz、
400MHz)を示す。残りのフィールドは予約である。
【0189】次に、いくつかのconnectionの確立までの
手順について説明する。
【0190】図36は、point-to-point connectionす
なわち、1対1の接続を確立する場合である。
【0191】point-to-point connection とは、1つの
未使用channelを用いて、connectionが確立されていな
いinput plug/output plug間にprotectedなconnection
を形成することである。
【0192】Protectedなconnectionとは、該connectio
nを確立した者(上位層ソフト)のみが該connectionを解
除できるようなもののことを言う。
【0193】point-to-point connect ion を確立した
いノードは、まず、IEEE1394 I/F lsochrnous resource
であるチャネル番号[n]と、必要な帯域[s]を取得す
る。これは前述した通り、channel available register
と、bandwidth available registerへlock transaction
を行うことで実施する(st306.01、st306.02)。
【0194】取得に失敗した場合は、取得しようとした
チャネル番号[n]、必要な帯域[s]が既に使用されて
いて残されていない、あるいは前記registerへの書き込
みが許可されていないなどが考えられ、この場合は、チ
ャネル番号の変更、帯域の変更、などを行い、リトライ
する(st306.10)。
【0195】取得に成功すると、使用するnode[A]のo
utput plug[a]とnode[B]のinput plug[b]両方に
該取得チャネル[n]を、node[A]のoPCR[a]に、取
得帯域[s]、と転送レートをlock transactionを使用
して書き込む。同時に、node[A]のoPCR[a]と、node
[B]のiPCR[b]のpoint-to-point connection counte
rを“0”から“1”に書き込む(st306.03、st306.04)。
【0196】書き込みに失敗した場合は、該plugが使用
されているなどが考えられ、使用plugの変更などを行
い、リトライするか、中止する(st306.10)。
【0197】書き込みに成功すると、node[A]のoutpu
t plug[a]とnode[B]のinput plug[b]間にpoint-t
o-point connectionが確立し、output plug[a]より、
dataを流すことができるようになる。
【0198】次に、前記point-to-point connectionに
おけるoverlay connection、すなわち、既に確立されて
いるpoint-to-point connection上に、connectionを追
加するoverlay point-to-point connectionについて説
明する。
【0199】該connectionは、1つの使用されているou
tput plugと、1つの未使用input plug間にprotectedな
connectionを形成することを言う。
【0200】図37に、このconnectionを確立する場合
の手順を示す。今、前記確立されたnode[A]のoutput
plug[a]とnode[B]のinput plug[b]間にpoint-to-
point connection上に、node[C]のinput plug[c]を
overlayするものとする。
【0201】尚、該connectionを確立したいノードは、
既に確立されているpoint-to-pointconnectionの出力側
に関する情報、node IDとoutput plug number等を知っ
ている必要があるが、これは、AV/Cisohronous転送よ
り、さらに上位の層で認識される。
【0202】まず、node[A]のoPCR[a]のchannel nu
mberをoverlayをしたいnode[C]のoPCR[c]にコピー
する準備を行い(st307.01)、さらに、node[A]のoPCR
[a]と、node[C]のiPCR[c]のpoint-to-point conn
ection counterをインクリメントする準備を行い(st30
7.02)、これらを、lock transaction を使用して、書き
込む。書き込みに失敗した場合は、設定値の変更などを
行い、リトライするか、中止する(st307.10)。
【0203】書き込みに成功すると、overlay point-to
-point connectionが確立し、output plug[c]は、out
put plug[a]からのdataを受信することができるよう
になる。
【0204】次に、一方的に出力だけを行うbroadcast-
out connectionについて説明する。該connectionは、1
つの未使用channelを用いて、connectionが確立されて
いないoutput plugにunprotectedなconnectionを形成す
ることである。
【0205】確立の手順を図38に示す。該connection
は、入力側の設定を行わない。point-to-point connect
ionに近似している。
【0206】まず、point-to-point connectionと同
様、broadcast-out connectionを確立したいノードは、
まず、IEEE1394 I/F lsochrnous resource、チャネル番
号[m]と、必要な帯域[r]を取得する(st308.01、st3
08.02)。
【0207】取得に失敗した場合は、前述と同様、チャ
ネル番号の変更、帯域の変更、などを行い、リトライす
るか、中止する(st308.10)。
【0208】取得に成功すると、使用するnode[D]のo
utput plug[d]に該取得チャネル[m]を、node[D]
のoPCR[d]に、取得帯域[r]、と転送レートをlock t
ransactionを使用して書き込む。同時に、node[D]のo
PCR[d]のbroadcast connection counterを“0”から
“1”に書き込む(st308.03)。
【0209】書き込みに失敗した場合は、前述と同様、
使用plugの変更などを行い、リトライするか、中止する
(st308.10)。
【0210】書き込みに成功すると、node[D]のoutpu
t plug[d]とはbroadcast out connectionが確立した
ことになり、dataを流すことができるようになる。
【0211】次に、overlay broadcast-out connection
について説明する。
【0212】該connectionは、既にconnectionが確立さ
れているoutput plugと、そのchannel間にunprotected
なconnectionを形成することである。確立の手順を図3
9に示す。
【0213】次に、前記broadcast-in connectionにつ
いて説明する。
【0214】該connectionは、1つのchannelと、1つ
の接続が確立されていないinput plug間に、unprotecte
dなconnectionを形成することである。確立の手順を図
40に示す。
【0215】最後に、overlay broadcast-in connectio
nについて説明する。
【0216】該connectionは、既にconnectionが確立さ
れているinput plugと、そのchannel間にunprotectedな
connectionを形成することである。確立の手順を図41
に示す。
【0217】次に、該AV/C Isochronous転送における、
AV/C Isochronous パケットのデータ管理について説明
する。
【0218】図42に、AV/C Isochronous パケットの
フォーマット全体を示す。
【0219】該パケットは、IEEE1394 I/F Isochronous
パケットのpayload部(data block部)にCIP headerを設
け、これによって、データ内容が管理される。
【0220】CIP headerは、1 quadlet以上で、サイズ
に規定はないが、ここでは、よく使用される、2 quadle
t長のものについて説明する。
【0221】図43(a)、図43(b)に該2 quadle
t CIP header のフォーマットを示す。
【0222】図43(a)は、MPEG2-TS(デジタル放
送ビットストリーム)等で使用される。図43(b)
は、DVCR(デジタルビデオレコーダ)等で使用される。該
図43(a)、図43(b)はFDF、SYTを除いて同一で
ある。
【0223】図44は、図43(a)、図43(b)の
内容を説明したものである。
【0224】SIDは、source node IDであり、転送ノー
ド(transmitter)のsource IDである。DBSは、data bloc
k size であり、CIP header に続くdata block sizeをq
uadlet単位で表している。IEEE1394 I/F Isochronous転
送では、1回に転送できるデータ量が、125usの80%まで
と規定されているため、又、転送データの転送レートと
同期をとるため、必要になる。
【0225】FNは、fraction numberであり、ソースバ
ケットの分割数を表しており、前記DBSで1回の転送siz
eを制限してデータを転送する場合、ソースバケットを
分割する必要がある場合に使用される。受信ノードで
は、これを元にソースバケットを再生する。
【0226】QPCは、quadlet padding count であっ
て、data sizeが32bit単位にならない場合、“0”を追
加しなければならない時に使用される。
【0227】DBCは、Data block counterであって、ロ
スをカウントするカウンタである。
【0228】FMTは、format IDであって、ソースバケッ
トのフォーマットを示しており、図45にその内容を示
す。
【0229】FDFと、SYTは前記FMTの内容によって異な
ったものとなる。
【0230】FMTの値が“000000”DVCR(デジタルVCR)を
表す時は、図43(a)となる。この場合、FDFは、図
46のように、50/60と、stypeになり、その内容によ
り、SD(標準モード)、HD(高品質モード)、SDL(高圧縮モ
ード)などを表す。SYTは、フレーム同期のための、time
stampであり、cycle time registerの下位16bitを適時
埋め込んで使用する。
【0231】FMTの値が“100000”MPEGの際は、図47
のようになり、TSF(time shift field)が“1”の場合
は、MPEGストリームがtime shiftされたものであること
を示している。
【0232】AV/C Isochronous転送は、以上のようにし
て、connection管理、データ管理がなされる。
【0233】(AV/C Asynchronous 転送)次に、制御信
号、ファイルデータといった必要に応じて非同期で転送
されるデータの転送を行う、101.10のAV/C Asynchronou
s 転送について説明する。
【0234】AV/C Asynchronous 転送における、connec
tion管理は、前述AV/C lsochronous転送と同様、プラグ
の概念を用いて管理される。
【0235】AV/C Asynchronous 転送におけるプラグ
は、“A0”から“BE”までに割り当てられている(後
述)。
【0236】AV/C Asynchronous 転送における転送制御
は、後述producer Count、limis Count、segment_baff
erという、3つのresourceによって管理される。AV/C A
synchronous 転送におけるデータ管理は、これより上位
層のアプリケーションに依存している。AV/C Asynchron
ous 転送では、データの送信側、供給元をproducer、デ
ータの受信側、転送先ををconsumerと呼ぶ。また、conn
ectionの管理、制御をするものをcontrollerという。
【0237】次に、該asynchrnoos conectionにおけるc
onnectionの管理、手順について述べる。
【0238】AV/C Asynchronous 転送におけるconnecti
onは、前述AV/C commandsetのasynchronous connection
command(opcode“26h”)を使用して行われる。
【0239】asynchronous connection commandのcomma
ndとresponseのフォーマットを図48、図49に示す。
【0240】該asynchronous connection commandは、s
ubfanctionを有する階層構造になっており、該subfanct
ionによってcommanndが異なる。この内容を図50に示
す。
【0241】ALLOCATE commandは、consumer plugリソ
ースを割り当てるcommandである。ALLOCATE_ATTACH co
mmandは、producer plugリソースを割り当て、かつcons
umerplugにそれを接続させるcommandである。
【0242】ATTACH command は、producer portにcons
umer plugを接続させるcommandである。RELEASE comman
dは、consumer plugリソースを開放するcommandであ
る。
【0243】RELEASE_DETACH commandは、consumer pl
ugを切断し、producer plugリソースを開放するcommand
である。
【0244】DETACH commandは、producer portとconsu
mer plugを切断するcommandである。ADD_ALLOCATE com
mandは、consumer plugを、producer plugにoverlay接
続させるcommandである。
【0245】次に、基本的なconnectionの手順につい
て、図51を用いて説明する。前述のごとく、connecti
on作業は、contorllerが行う。
【0246】まず、controller 401.01は、consumer
(データ受信元)401.02に対し、ALLOCATE commandを送
る。consumer 401.02 は、ALLOCATE commandのresponse
として、consumer 401.02が使用可能なconsumer plug a
ddressをcontrollerに返す(st401.91)。
【0247】次にcontroller 401.01は、ALLOCATE_ATT
ACH command をproducer(データ送信元)401.03に送
る。このcommandでは、controller 401.01から、consum
er 401.02のconsumer plug addressがproducer 401.03
に送られ、そのresponseとして、producer 401.03 のpr
oducer plugaddressが、controller 401.01に返され
る。
【0248】producer 401.03は、consumer 401.01のpl
ug addressがわかったので、データ送信のための初期設
定を行う。
【0249】最後にcontroller 401.01は、ATTACH comm
andをconsumer 401.02に送る。この際、controller 40
1.01は、consumer 401.02 にproducer 401.03のproduce
r plugaddressを送る。
【0250】consumer 401.02は、producer 401.03のpl
ug addressがわかったので、データ送信のための初期設
定を行う。
【0251】以上でplugの接続は終了し、connectionが
張られたことになる。
【0252】次に、接続されたasynchronous plugを使
って、producerからconsumerにデータの転送を制御する
方法について、図52を用いて説明する。
【0253】producerには、1imitCountと呼ばれるレジ
スタを持っている。またconsumerは少なくとも1つ以上
のproducerCountを持っており、それぞれのアドレス
は、plugが接続された時点で双方で認識されている。
【0254】limitCountは、consumerから書き込まれる
producer内のレジスタであり、consumerが受け取ること
ができるバッファ(consumerが持っているsegment buffe
r)のサイズが書き込まれる。通常バッファは2つあり1
つのバッファにproducerからのデータを書き込んでいる
間にもう1つのバッファから前に書き込まれたデータを
読み出す。
【0255】ProducerCountは、producerから書き込ま
れるconsumer内のレジスタであり、producerが送った(c
onsumerのバッファに書き込んだ)データの量が書き込ま
れる。
【0256】producerから送られるデータは、producer
のsegment bufferからconsumerのsegment bufferに送ら
れ、そのアドレスもplugが接続した時点で双方認識して
いる。
【0257】転送するデータは“frame”という単位で
行なわれる。さらにframeは、複数に“subframe”に分
割されてもよい。
【0258】図53に該frame構造の一例を示す。
【0259】データ送信の継続、中止等は、limitCoun
t,producerCount内の所定のbitにmodeとして書き込む
ことで双方認識する。
【0260】図54は、ProducerCountのmode値の意味
を示している。
【0261】図55は、limitCountのmode値の意味を示
している。
【0262】次に、データの転送手順について説明す
る。
【0263】図52の例では、consumerは、32KBのsegm
ent buffer領域を少なくとも持っていて、producerは34
KBの転送データ(1フレーム)を保有している場合につい
て書いている。
【0264】consumerは、producerのlimitCountにデ
ータ受け取り可能なサイズ(本例では、32KB)と、mode
“SEND”(=5)を書き込む。SENDは、consumerのsegment
bufferが有効であることを示している。
【0265】producerは、modeが“SEND”であること
を認識すると、送信したいデータ34KB中32KBのデータを
consumerに転送する。
【0266】32KBのデータ送信が終了した時点で、pr
oducerは、consumerのproducerCountに対し、送信した3
2KBの値と、mode“MORE”(=1)を書き込む。MOREは、pro
ducerの転送データのフレームがまだ終わりでないこと
を示している。
【0267】consumerは、転送データがまだ終了して
いないことをMORE modeで認識し、さらにlimitCountに3
2KBでmode“SEND”を書き込む。この時segment countを
0から1に切り替え、segment bufferを切り替えること
を通知する。
【0268】producerは、残りの2KBのデータをconsu
merのsegment bufferに送る。
【0269】producerは、転送が終了した後、consum
erのproducerCountに転送したサイズ2KBと、mode“LAS
T”を書き込む。LASTは、producerのフレームデータの
転送が成功し、次は別のフレームデータであることを示
す。
【0270】以上で、1フレームデータの転送が完了す
る。
【0271】では、次に、本発明で使用する、AV/C com
mandに関して説明する。
【0272】図56から図60は、graphic data reque
s t command の説明をする図である。
【0273】該commandは、前述IEEE1394 asynchronous
connectionを使用して、アイコンデータなどのグラフ
ィックデータの転送要求するAV/ Ccommandである。
【0274】該commandが、node“A”から、node“B”
に発行されると、その直後にnode“A”から、node“B”
に発行される他のcommandに対応するアイコンデータな
どのグラフィックデータが存在する場合、前記graphic
datareques t command内のoperandのパラメータに基づ
いたデータを転送するように働く。
【0275】図56、図57は、該graphic data reque
s t commandのフォーマットである。
【0276】opcode後のoperandで、reserved後の8bit
は、転送要求元のasynchronous plugIDを示す。また、
その後のasynchronous plug offset Hi、asynchronous
plug0ffset Hi 、pPortID、pBltは前述したように、48b
it全体で、plug addressを示す。本commandにおいて
は、command内にasynchronous connectionに必要なasyn
chronous plug IDと、offsetaddressが埋め込まれてい
るため、該commandを受け取ったデータ供給元の機器
は、該機器がcontorollerになるのであれば、asynchron
ous plug取得のためのcommandを発行する必要がない(行
っても構わない)。
【0277】次の16bitは、転送要求するデータの横サ
イズをpixel数で表したものである。
【0278】次の16bitは、転送要求するデータの縦サ
イズをpixel数で表したものである。
【0279】次の4bitは、転送要求するデータのデータ
フォーマットを示す。図58に該内容を示す。
【0280】次の4bitは、転送要求するデータのpixeI
フォーマットを示す。図59に該内容を示す。
【0281】次の4bitは、転送要求するデータのデータ
ビット幅を表しており、図60にこの内容を示す。
【0282】図61から図71までは、convert comman
dの説明をする図である。
【0283】該commandは、前述IEEE1394 asynchronous
connectionを使用して、各種データを、任意の機器で
各種変換処理を施し、他の任意の機器へ転送するcomman
dである。
【0284】このための、asynchronous plugの取得
と、connectionの確立は、アプリケーションが管理して
いる。
【0285】図61、図62は、該convert commandの
フォーマットを示す。opcode後のoperandで、最初の8bi
tは、applicationであって、変換を行うデータのapplic
ationを表す。
【0286】図63は、該applicationの内容を示す。
以後の、operandは、該applicationの内容で変化する
が、ここでは、本発明で使用する「“00h”静止画、アプ
リケーションなし」の場合について説明する。
【0287】次の8bitは、input_data_formatであっ
て、変換前のデータのフォーマットを示し、図64にそ
の内容を示す。
【0288】次の8bitは、in_data_widthであって、
変換前のデータのビット幅を示し、図65にその内容を
示す。
【0289】その後の16bitはreservedであって、予約
である。
【0290】次の16bitは、in_sizexであって、変換前
データの横サイズをpixel数で表したもので、その内容
を図66に示す。一部reservedになっている。
【0291】次の16bitは、in_sizeYであって、変換前
データの縦サイズをpixe1数で表したもので、図67に
その内容を示す。一部reservedになっている。
【0292】次の8bitは、output_data_formatであっ
て、変換後のデータのフォーマットを示し、その内容
は、図64のinput_data_formatと同じである。
【0293】次の8bitは、out_data_widthであって、
変換後のデータのビット幅を示し、その内容は、図65
のin_data_widthと同じである。
【0294】その後の16bitはreservedであって、予約
である。
【0295】次の16bitは、out_sizeXであって、変換
後データの横サイズをpixel数で表したもので、その内
容は、図66のout_sizeXと同じである。
【0296】次の16bitは、out_sizeYであって、変換
後データの縦サイズをpixel数で表したもので、その二
様は、図67のin_sizeYと同じである。
【0297】次の16bitは、timeであって、該commandの
データ変換処理に要して良い最大処理時間を表す。図6
8にその内容を示す。
【0298】次の16bitは、processingであって、該変
換処理の内容を示す。図69にその内容を示す。
【0299】最下位のbitが“1”である場合は、拡張さ
れていることを示す。図70、図71こその内容を示
す。
【0300】では、次に、図72、図73、図74を使
用し、本発明において、アイコンが表示される動作を説
明する。
【0301】図72は、リモコン部1.5での動作、図7
3は、TV装置1.1 の動作、図74は、VTR1.2の動
作である。
【0302】リモコン部1.5は、キー押下検出のため、
キースキャンを行っている(st601.01、st601.02)。T
V視聴者が、VTR1.2の巻き戻し操作を行うため、リ
モコン部1.5より、VTR1.2巻き戻しボタンを押下す
る。すると、巻き戻し対応キーコードがTV装置1.1内
のリモコン制御部1.140に送信される(st601.03)。
【0303】次に、送信したキーが受信されたことに対
応する、リモコン制御部1.140よりの、responseを待
つ。
【0304】ある時間responseがなかった場合、押下キ
ーが正常にリモコン制御部1.140に受信されなかったと
して、表示部1.504、エラー表示を行い、再び、キース
キャンのルーチンヘ戻る(st601.06)。
【0305】responseがあったら、キー受信のresponse
があると、TV装置1.1と、リモコンは対面していると
判断し、測距部1.502において、リモコン部1.5とTV装
置1.1 の測距を測定する(st601.05)。
【0306】そして、前記距離情報を、測距部1.502よ
り、リモコン制御部1.140へ送信する(st601.07)。
【0307】そして、再び、esponseを待ち(st601.0
8)responseがあれば正常終了し、再び、キースキャン
のルーチンヘ戻り、送信したキーが受信されたことに対
応する、リモコン制御部1.140よりのresponseを待つ。
【0308】ある時間responseがなかった場合、距離デ
ータが正常にリモコン制御部1.140に受信されなかった
として、表示部1.504、エラー表示後、キースキャンの
ルーチンヘ戻る(st601.09)。
【0309】次に、リモコン部1.5よりデータを受信し
たTV装置1.1内の動作に移る。
【0310】TV装置1.1 内のリモコン制御部1.124
は、まずテープ巻き戻しキーコードを受信し(st602.0
1)、続いてTV−リモコン距離情報を受信しする(st6
02.02)。
【0311】これらを受信したリモコン制御部1.140
は、該データを制御部1.150へ送信する(st602.03)。
【0312】制御部1.150は、受信した距離情報を元
に、視距離/解像度アイコンテーブル部1.124より、表
示にてきしたアイコンのサイズを選択し(st602.04)、
該サイズをパラメータに、前述graphic data request c
ommandをVTR装置1.2 へ送信する(st602.05)。
【0313】続いて、巻き戻しcommandを送信する(st6
02.06)。
【0314】1394 i/F部1.201より、該アイコン要求com
mandを受信したVTR制御部1.208(以下VTR1.2と略)
は、まず、TV装置1.1 に“INTERIM”のresponseを返
し、その後のcommandを待つ(図74のst603.01、st603.
02)。
【0315】次に、テープの巻き戻しcommandを受信す
ると、VCR部1.206に対し、巻き戻し動作の準備を行う(s
t603.04)。
【0316】そして、該巻き戻しcommandに対応する要
求サイズのアイコンデータが、アイコンデータ格納部1.
205内あるかどうかを検索し(st603.05)、あった場合
は、該最適サイズのアイコンデータの転送準備を行い(s
t603.06)、ない場合は、最適サイズに最も近いサイズの
アイコンの転送準備を行う(st603.07)。
【0317】TV装置1.1 に送信するアイコンデータが
準備できると、VTR1.2は、ALLOCATE command、ALLOC
ATE_ATTACH commandを発行し、TV装置1.1よりconsum
er_plug“A”を、VTR1.2 自身よりproducer_plug
“B”、取得し、connectionを確立する(st603.08)。
【0318】こうして、データが転送できる状態にな
り、前述巻き戻し開始準備が完了し、巻き戻し動作が開
始されると(st603.09)、VTR部701.2 のproducer_pl
ug“B”からTV装置1.1のconsumer_plug“A”へ、ア
イコンデータが1つのフレームデータとして転送される
(st603.10)。
【0319】TV装置1.1では、VTR部1.2より、ALLO
CATE commandを-受信すると(st602.51)、consumerJlug
“A”をallocateし、該アイコンデータの受信準備を行
う(st602.52)。
【0320】アイコンデータ受信が開始され(st602.5
3)、producerCount register内の“LAST”を確認し、
データの終了が確認できると(st602.54)、segment bu
ffer内のアイコンデータを、静止画バッファに転送する
(st602.55)。
【0321】次に、表示合成及び制御部において、該ア
イコンデータの表示位置を制御し、他の表示データと合
成し、表示器に表示する(st602.56)。
【0322】一方、VTR1.2 部においては、アイコン
データの送信が完了すると(st603.51)、DETTACH comm
and、RELEASE_DETTACH commandで、TV装置1.1 とV
TR部1.2のconnectionを切断し、asynchronous plugを
開放する(st603.52)。
【0323】このようにして、VTR装置の巻き戻し動
作と、アイコン表示が行われる。
【0324】(第2の実施例)次に、本発明第2の実施
例について説明する。本発明第2実施例の全体図を図7
5に示す。
【0325】TV装置1.1は、第1の実施例と同じもので
ある。リモコン部1.5は、第1の実施例と同じでものあ
る。
【0326】701.2は、ビデオレコーダ(以下VTRと
略)であって、TV、その他画像、音声データの録画、
再生を行う。また該VTR動作のための機器情報データ
等も記録、読み出しもできるものであり、該データは、
該VTR内部のTV受信部、ならびに、後述1394Bus s
1.1 を通じて入出力できる。
【0327】701.3は、1394−光リピータ部であって、I
EEE1394規格の電気信号を光信号に、又、光信号を電気
信号に変換する機能を有する。IEEE1394規格において
は、ケーブル長が5mに規定されているが、該1394−光
リピータを使用することで、前記距離を延長することが
可能である。
【0328】701.4は、パーソナルコンピュータ部(以下
PC部と略)であって、本発明においては、1394Bus s1.1
を通して、データの送受信を行い、データの変換を行う
ものである。
【0329】本実施例では、TV装置1.1、VTR部70
1.2とは、距離的に離れた場所に設置されており、この
間は、光ファイバケーブルs1.2で接続されている。
【0330】図76は、VTR部701.2の詳細を表す図
である。
【0331】1394 i/F部1.201、1394 Isoバッファ部1.2
02、1394plugバッファ部1.203、configuration ROM部1.
204、アイコンデータ格納部1.205、VCR部1.206、VTR
制御部1.207は、第1の実施例と同じである。
【0332】701.208は、flash ROM部であって、不揮発
性の書き換え可能なメモリであり、内部Bus s1.201を通
して制御部により書き換えることができ、又、1394Bus
s1.1を通して、他の機器よりのデータに書き換えること
ができる。該flash ROMには、VTR制御部1.207が動作
するためのプログラム、変換されたアイコンデータなど
が格納されている。
【0333】図77は、PC 701.4の詳細を示す図であ
る。
【0334】1394 i/F部701.401、1394plugバッファ部7
01.402 は、前述1394 i/F部1.201、13941soバッファ部
1.203と同じものであり、後述PC部によって制御され、
たの機器とのデータの送受信を行う。
【0335】configuration ROM部701.403は、前述conf
iguration ROM部1.204と同じ機能のものであり、該PC固
有の機器情報が格納されている。
【0336】701.404は、PC部あって、データ変換、検
索、メール転送、文書作成など、各種の処理機能、又、
VTR1.2を始め、プリンタ、スキャナなどの接続機器
の制御機能を有し、1394 I/Fを通して入力されたデータ
の拡大/縮小処理、圧縮/伸長処理、なども行える。
【0337】では、次に、図78を使って、第2実施例
において、アイコンが表示される動作の流れについて説
明する。図78は、実施例2におけるVTR部701.2の
動作である。
【0338】第2の実施例の動作において、リモコン1.
5の動作から、TV装置1.1 が、最適アイコンサイズを
求め、VTR部701.2 へ、アイコン要のために、graphi
c data request commandを出し、ALLOCATEを待つところ
までは、第1の実施例、図72、図73と同じである。
【0339】1394I/F部 1.201より、該アイコン要求com
mandを受信したVTR制御部1.208(以下VTR1.2と略)
は、まず、TV装置1.1 に“INTERIM”のresponseを返
し、その後のcommandを待つ(図78のst801.01、st801.
02)。
【0340】次に、テープの巻き戻しcommandを受信す
ると、VCR部1.206に対し、巻き戻し動作の準備を行う(s
t801.03、st801.04)。
【0341】そして、該巻き戻しcommandに対応する要
求サイズのアイコンデータが、アイコンデータ格納部1.
205内あるかどうかを検索し(st801.05)、あった場合
は、該最適サイズのアイコンデータの転送準備を行い(s
t803.06)、st603.08ヘジャンプし、そこから先は前述と
同じ動作に従う(st801.07)。
【0342】要求されたサイズのアイコンデータがVT
R部701.2 内のアイコンデータ格納部1.205、あるい
は、flash ROM 701.208に存在しない、あるいは、VT
R部701.2内で変換不可能な場合は、VTR部701.2(V
TR制御部1.207 )は、1394 I/Fに接続された機器にcon
ver t command をサポートしている機器を探すために、
ctypeをSPESIFIC INQUARYに設定し、該convertcommand
をbroadcast送信し(st801.08)、accept responseを待つ
(st801.09)。
【0343】acceptがない場合は、1394 I/Fに接続され
た機器に、アイコンサイズを変換できる機器がないの
で、実施例1と同様、最適サイズに最も近いサイズのア
イコンの転送準備を行い(st801.10)、st603.08ヘジャン
プし、そこから先は前述と同じ動作に従う(st801.11)。
【0344】本実施例では、PC 701.4 が該機能を有し
ており、光リピータ部701.3を経由して、前記conver t
commandのサポート問い合わせを受信したPC 701.4 は、
accceptのresponseを返す(もし、複数の機器よりaccept
のresponseを受信した場合、1番早く受信した機器を使
用する。)。
【0345】該acceptを受信したVTR部701.2 は、ま
ず、ALLOCATE command、ALLOCATE_ATTACH commandで、
PCよりconsumer_plug“D”を、VTR701.2自身よりpr
oducer_plug“B”、取得し、connectionを確立する(st
801.12)。
【0346】次に再度、ALLOCATE command、ALLOCATE_
ATTACH commandで、TV装置1.1 のproducer_plug
“A”と、PC 701.4 より、producer_plug“E”を取得
し、connectionを確立する(st801.13)。
【0347】そしてさらに、ALLOCATE command と、ADD
_OVERLAY commandを用い、VTR部701.2 自身にprodu
cer_plug“C”を取得し、PC 701.4の、producer_plug
“E”間にOVERLAY connectionを確立する(st801.14)。
【0348】こうして、データ転送が可能になり、VT
R部701.2 は、convert commandを、PC 701.4へ発行さ
れる(st801.02)。
【0349】まず、VTR部701.2のproducer_plug
“B”からPC 701.4 のproducer_plug“D”へ、アイコ
ンデータが1つのフレームデータとして転送される(st8
01.16)。拡大前アイコンデータの送信が完了すると(st8
01.17)、DETTACH command、RELEASE_DETTACH command
で、TV装置1.1とPC 701.4のconnectionを切断し、asy
nchronous plugを開放する(st801.18)。
【0350】該アイコンデータは、PC 701.4内で変換
(拡大/縮小)処理され、PC 701.4 のproducer_plug
“E”より、TV装置1.1のplugバッファ内のproducer_
plug“A”のsegmentbufferへ送信される。
【0351】TV装置1.1では、実施例1の図73と同
様、producerCount register内の“LAST”を確認し、デ
ータの終了が確認できると、segment buffer内のアイコ
ンデータを、静止画バッファに転送する。
【0352】そして、これも、実施例1の図72と同
様、表示合成及び制御部において、該アイコンデータの
表示位置を制御し、他の表示データと合成し、表示器に
表示する。
【0353】一方、この変換されたアイコンデータは、
VTR部701.2 のproducer_plug“D”のsegmentbuffer
へも送信される(st801.16、st801.19)。
【0354】VTR部701.2 においても、producerCoun
t register内の“LAST”を確認し、データの終了が確認
できると、segment buffer内に受信した、変換されたア
イコンデータをflash ROM 701.208内に保存し(st801.2
0、st801.21)、DETTACH commandでVTR部701.2と PC
701.4のoverlay connectionを切断し、asynchronous pl
ugを開放する(st801.22)。
【0355】又、データの終了が確認できると、TV装
置1.1、VTR部701.2とPC 701.4のconnectionを切断
し、asynchronous plugを開放し、終了する(st801.2
2)。
【0356】こうして、flash ROMに保存したアイコン
データは、次回、前述と同様のアイコンデータ転送要求
を受信した場合は、PC 701.4へ変換要求を出さず、VT
R部701.2自身のflash ROM 701.208より転送する。
【0357】このようにして、VTR装置の巻き戻し動
作と、アイコン表示が行われる。
【0358】(他の実施例)本発明においては、各機器
を接続するためのネットワークとして、IEEE1394を使用
しているが、これは、I2C Bus、イーサネット(R)、U
SBなど、他のものでも構わない。電送媒体も電気信号に
限らず、光ファイバケーブル、赤外線、電波、などでも
よい。また、1種類とせずに、複数のネットワークを結
合することも可能である。
【0359】本発明においては、アイコンの転送は、V
TRの巻き戻し動作について述べてあるが、ネットワー
クに接続されるものすべてについての機器、動作、操作
に関して可能である。
【0360】例えば、TVチューナ、FMチューナ、オ
ーディオカセットレコーダ、DVD装置、アンプ、など
のAV機器、PC、スキャナ、FAX、電話、モデム、
ディスプレイモニタ、プリンタ、複写機、などのOA機
器、冷蔵庫、洗濯機、アイロン、などの家庭電化製品、
ドアホン、浴室管理システム、防犯システムなどの家庭
内ネットワークシステムなどである。
【0361】本発明においては、表示装置は、TV装置
内のものを使用しているが、これは、表示装置単体のも
のであっても構わない。
【0362】本発明においては、アイコンデータの変換
にPCを使用しているが、これは、ネットワークに接続
され、前記変換手段を有する他の機器(他のTV装置、
プリンタ、など)であってよい。
【0363】
【発明の効果】このように、本発明では、TVの解像
度、サイズに応じたグラフィカルデータ、アイコンを、
機器より転送し、表示することで、ユーザーに対し、よ
り使いやすく、高品位な表示を提供することができる。
【0364】又、本発明では、リモコン操作時い、表示
装置と、視聴者の視距離を測定し、該視距離に応じたグ
ラフィカルデータ、アイコンを、機器より転送し、表示
することで、ユーザーに対し、より使いやすく、高品位
な表示を提供することができる。
【0365】又、本発明では、アイコン拡大手段を設け
該設定に応じた、グラフィカル、アイコンを機器より転
送し、表示することで、ユーザーに対し、より使いやす
く、高品位な表示を提供することができる。
【0366】又、表示最適グラフィカルデータ、アイコ
ンを表示装置より該データを要求された被要求機器内
に、前記表示最適グラフィカルデータ、アイコンが存在
せず、かつ該機器内に適当な表示サイズ変換手段も存在
しない場合であっても、ネットワークに接続される第3
の機器に、より適切な表示サイズ変換手段が存在する場
合、まず、前記被要求機器より、前記第3の機器にグラ
フィカルデータ、アイコンを転送し、そこで、最適サイ
ズに変換、前記表示装置へ転送し、表示することで、最
適表示サイズのグラフィカルデータが被要求機器内に存
在しない場合でも、高品位な表示を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1の実施例、表示制御装置の全体を
表すブロック図
【図2】 本発明第1の実施例、TV装置の詳細を説明
するブロック図
【図3】 本発明第1の実施例、VTR部の詳細を説明
するブロック図
【図4】 本発明第1の実施例、リモコンを説明するブ
ロック図
【図5】 本発明の実施例、IEEE1394の階層構造を説明
する図
【図6】 本発明の実施例、IEEE1394のIsochronous管
理レジスタの説明図
【図7】 本発明の実施例、IEEE1394のアドレス空間の
説明図
【図8】 本発明の実施例、IEEE1394のConfiguration
ROMの全体の説明図
【図9】 本発明の実施例、IEEE1394のConfiguration R
OM info_blockの説明図
【図10】 本発明の実施例、IEEE1394のConfiguratio
n ROM root_directryの説明図
【図11】 本発明の実施例、IEEE1394のConfigurat i
on ROMの階層構造の説明図
【図12】 本発明の実施例、IEEE1394のConfiguratio
n ROM keytypeの説明図
【図13】 本発明の実施例、IEEE1394のConfiguration
ROM node_unit_id_leafの説明図
【図14】 本発明の実施例、IEEE1394のConfiguratio
n ROM unit_directryの説明図
【図15】 本発明の実施例、IEEE1394、FCPレジスタの
配置の説明図
【図16】 本発明の実施例、IEEE1394、FCPパケット
フォーマットの説明図
【図17】 本発明の実施例、IEEE1394、FCP frameフ
ォーマットの説明図
【図18】 本発明の実施例、IEEE1394、FCP frameのc
tsの説明図
【図19】 本発明の実施例、AV/C command frameフォ
ーマットの説明図
【図20】 本発明の実施例、AV/C response frameフォ
ーマットの説明図
【図21】 本発明の実施例、AV/C command typeの説明
【図22】 本発明の実施例、AV/C command response c
odeの説明図
【図23】 本発明の実施例、AV/C Immediate transact
ionの説明図
【図24】 本発明の実施例、AV/C Deferred transacti
onの説明図
【図25】 本発明の実施例、AV/C command、subunit_
typeの説明図
【図26】 本発明の実施例、AV/C command、subunit_
IDの説明図
【図27】 本発明の実施例、AV/C command、operation
codeの説明図
【図28】 本発明の実施例、AV/C command、uni t com
mandの説明図
【図29】 本発明の実施例、AV/C command、VCR subun
i t commandの説明図
【図30】 本発明の実施例、AV/C command、VCR subun
it command subfanctionの説明図
【図31】 本発明の実施例、AV/C isochronous、plug c
ontrol registerの説明図
【図32】 本発明の実施例、AV/C isochronous、output
master plug registerの説明図
【図33】 本発明の実施例、AV/C isochronous、output
plug control registerの説明図
【図34】 本発明の実施例、AV/C isochronous、input
master plug registerの説明図
【図35】 本発明の実施例、AV/C isochronous、input
plug control registerの説明図
【図36】 本発明の実施例、AV/C isochronous、pointo
-to-point connectionの説明図
【図37】 本発明の実施例、AV/C isochronous、overla
y p-t-p connectionの説明図
【図38】 本発明の実施例、AV/C isochronous、broadc
ast-out connectionの説明図
【図39】 本発明の実施例、AV/C isochronous、overla
y broadcast-out connectionの説明図
【図40】 本発明の実施例、AV/C isochronous、broadc
ast-in connectionの説明図
【図41】 本発明の実施例、AV/C isochronous、overla
y broadcast-in connectionの説明図
【図42】 本発明の実施例、AV/C isochronous、CIPパ
ケットの説明図
【図43】(a)(b) 本発明の実施例、AV/C isochr
onous、CIP packet headerの説明図
【図44】 本発明の実施例、AV/C isochronous、CIP pa
cket headerの説明図
【図45】 本発明の実施例、AV/C isochronous、CIP pa
cket、FMTの説明図
【図46】 本発明の実施例、AV/C isochronous、CIP pa
cket、FDFの説明図
【図47】 本発明の実施例、AV/C isochronous、CIP pa
cket、FMTの説明図
【図48】 本発明の実施例、AV/C asynchronous転送、c
ommand frameの説明図
【図49】 本発明の実施例、AV/C asynchronous転送、r
esponse frameの説明図
【図50】 本発明の実施例、AV/C asynchronous転送、c
omandの内容の説明図
【図51】 本発明の実施例、AV/C asynchronous転送、c
onnection手順の説明図
【図52】 本発明の実施例、AV/C asynchronous転送、
データ転送手順の説明図
【図53】 本発明の実施例、AV/C asynchronous転送、
データのframe構造の1例の図
【図54】 本発明の実施例、AV/C asynchronous転送、p
roducerCountの説明図
【図55】 本発明の実施例、AV/C asynchronous転送、l
imitCountの説明図
【図56】 本発明第1の実施例、AV/C data reques
t、command frameの説明図
【図57】 本発明第1の実施例、AV/C data request、
response frameの説明図
【図58】 本発明第1の実施例、AV/C data request、d
ata_formatの説明図
【図59】 本発明第1の実施例、AV/C data request、p
ixe_formatの説明図
【図60】 本発明第1の実施例、AV/C data request、d
ata_widthの説明図
【図61】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、c
ommand frameの説明図
【図62】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、
response frameの説明図
【図63】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、a
pplicationの説明図
【図64】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、
input_data_formatの説明図
【図65】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、
in_data_widthの説明図
【図66】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、
in_sizeXの説明図
【図67】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、
in_sizeYの説明図
【図68】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、
timeの説明図
【図69】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、p
rocesingの説明図
【図70】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、
resizeの説明図
【図71】 本発明第2の実施例、AV/C data convert、c
ompressの説明図
【図72】 本発明においてアイコンが表示される動作
を説明図
【図73】 本発明においてアイコンが表示される動作
を説明図
【図74】 本発明においてアイコンが表示される動作
を説明図
【図75】 本発明第2実施例の全体図
【図76】 VTR部の詳細を表す図
【図77】 PCの詳細を示す図
【図78】 実施例2におけるVTR部の動作を示す図
【図79】 従来の表示例を説明する一例の図
【図80】 従来の表示例を説明する他例の図
【図81】 従来の表示例を説明するさらに他例の図
【図82】 従来の表示例を説明するまたさらに他例の
【符号の説明】
1.1 TV装置 1.1a TV受信部 1.1b 表示及び制御部 1.2 VTR 1.4 PC 1.5 リモコン部 1.101 アンテナ装置 1.102 Tuner部 1.103 Demultiplex部(以下Demux部) 1.104 スイッチ部 1.105 TS Decode部 1.106 データバッファ部 1.107 TV受信制御部 1.120 1394i/F部 1.121 1394 Isochronous バッファ部(Isoバッファ
部) 1.122 1394 asynchronous plugバッファ部(plugバッ
ファ部) 1.123 アイコンデータバッファ部 1.124 視距離/アイコンサイズテーブル部 1.125 configuration ROM 1.126 静止画データバッファ部 1.127 DVCR Decode部 1.201 1394 i/F部 1.202 1394 Isochronous バッファ部 1.203 plugバッファ部 1.204 configuration ROM 1.205 アイコンデータ格納部 1.206 VCR部 1.207 VTR制御部 1.130 表示合成制御部 1.131 表示器 1.132 音声合成及び制御部 1.133 音声出力部 1.140 リモコン制御部 1.150 制御部 1.501 キーボタン 1.502 測距部 1.503 データ送受信部 1.504 表示部 1.505 リモコン制御部 101.01 物理層 101.02 リンク層 101.03 トランザクション層 101.04 Bus管理層 101.06 SBP−2 101.07 FCP 101.08 AV/C command 101.09 AV/C Isochronous 401.01 controller 401.02 consumer(データ受信元) 401.03 producer(データ送信元) 701.2 VTR部 701.3 1394−光リピータ部 701.4 パーソナルコンピュータ(以下PCと略) 701.208 flash ROM部 701.401 1394 i/F部 701.402 1394plugバッファ部 701.403 configuration ROM部 701.404 PC部 sl.1 ネットッワーク s1.2 光ファイバケーブル s1.101 内部Bus 1.201 内部Bus
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/00 H04N 5/44 A 5K048 5/44 H04Q 9/00 301E H04Q 9/00 301 G09G 5/36 520E Fターム(参考) 5B069 CA02 CA19 DD11 5C025 CA09 CB03 DA08 5C056 AA01 BA01 BA08 CA11 DA08 5C082 AA02 BA12 BB01 BB03 CA32 CA76 CA84 CB01 CB05 DA51 DA86 MM10 5E501 AA20 AB06 BA03 BA05 CA02 CC02 FB04 5K048 AA10 BA03 DA01 DA05 DB02 EB07 EB14 EB15 FA07 FB05 FC01 GC01 HA01 HA02 HA21

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある事象、動作を行う機器と、その事
    象、動作に応じた表示を行う表示手段を有する電子機器
    において、ある同一の事象、動作に対して、表示を行う
    場合、該表示手段と該表示手段視聴者間の距離と、前記
    表示手段の解像度に応じた前記事象の表示を行うことを
    特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段と前記表示手段視聴者間の
    距離は、前記表示手段と、前記視聴者の手で制御するリ
    モコン手段であることを特徴とする請求項1記載の表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ある事象、動作の表現手段は、アイ
    コンであることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段と前記表示手段視聴者間の
    距離と、前記表示手段の解像度に応じた前記事象、動作
    の選択手段は、アイコンのデザイン、表示サイズである
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークは、IEEE1394規格に基
    づくものであることを特徴とする請求項1記載の表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記事象、動作に応じた表示を行う表示
    手段を有する電子機器より、前記事象、動作を行う機器
    に前記に対し前記事象、動作の表示データ要求を出し、
    前記事象、動作を行う機器は前記要求に基づいた表示デ
    ータを前記事象、動作に応じた表示を行う表示手段を有
    する電子機器に送信し、表示を行うことを特徴とする請
    求項1記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記事象、動作に応じた表示を行う表示
    手段を有する電子機器より、前記事象、動作を行う機器
    に前記に対し前記事象、動作の表示データ要求を出す
    と、前記事象、動作を行う機器は、該要求に基づき、前
    記ネットワークに接続する第3の電子機器へ表示データ
    を送信し、前記第3の機器において、より適切な表示の
    ための変換を行い、該変換された変換表示データを事
    象、動作に応じた表示を行う表示手段を有する電子機器
    に送信し、表示を行うことを特徴とする請求項1記載の
    表示装置。
  8. 【請求項8】 前記第3の電子機器により、変換生成さ
    れた前記変換表示ンデータを、前記事象、動作を行う機
    器自身へも送信し、記憶する表示データ記憶手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 ある事象、動作を行う機器と、その事
    象、動作に応じた表示を行う表示手段を有する電子機器
    がネットワークで接続されたシステムにおいて、ある同
    一の事象、動作に対して、表示を行う場合、前記表示手
    段と前記表示手段視聴者間の距離と前記表示手段の解像
    度に応じた前記事象、動作表示を選択する選択手段を有
    し、該選択手段に基づいて前記事象の表示を行うことを
    特徴とする表示システム。
  10. 【請求項10】 前記表示手段と前記表示手段視聴者間
    の距離は、前記表示手段と、前記視聴者の手で制御する
    リモコン手段であることを特徴とする請求項9記載の表
    示システム。
  11. 【請求項11】 前記ある事象、動作の表現手段は、ア
    イコンであることを特徴とする請求項9記載の表示シス
    テム。
  12. 【請求項12】 前記表示手段と前記表示手段視聴者間
    の距離と、前記表示手段の解像度に応じた前記事象、動
    作の選択手段は、アイコンのデザイン、表示サイズであ
    ることを特徴とする請求項9記載の表示システム。
  13. 【請求項13】 前記ネットワークは、IEEE1394規格に
    基づくものであることを特徴とする請求項9記載の表示
    システム。
  14. 【請求項14】 前記事象、動作に応じた表示を行う表
    示手段を有する電子機器より、前記事象、動作を行う機
    器に前記に対し前記事象、動作の表示データ要求を出
    し、前記事象、動作を行う機器は前記要求に基づいた表
    示データを前記事象、動作に応じた表示を行う表示手段
    を有する電子機器に送信し、表示を行うことを特徴とす
    る請求項9記載の表示システム。
  15. 【請求項15】 前記事象、動作に応じた表示を行う表
    示手段を有する電子機器より、前記事象、動作を行う機
    器に前記に対し前記事象、動作の表示データ要求を出す
    と、前記事象、動作を行う機器は、該要求に基づき、前
    記ネットワークに接続する第3の電子機器へ表示データ
    を送信し、前記第3の機器において、より適切な表示の
    ための変換を行い、該変換された変換表示データを事
    象、動作に応じた表示を行う表示手段を有する電子機器
    に送信し、表示を行うことを特徴とする請求項9記載の
    表示システム。
  16. 【請求項16】 前記第3の電子機器により、変換生成
    された前記変換表示ンデータを、前記事象、動作を行う
    機器自身へも送信し、記憶する表示データ記憶手段を有
    することを特徴とする請求項9記載の表示システム。
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