JP2003134877A - 過電流保護回路を有するブラシレスモータの駆動回路 - Google Patents

過電流保護回路を有するブラシレスモータの駆動回路

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、過電流が継続して流れるような場
合にも通電制御スイッチング素子を保護することが出来
る過電流保護回路を有するブラシレスモータの駆動回路
を得ることを目的とする。 【解決手段】本発明に成る過電流保護回路を有するブラ
シレスモータの駆動回路は、従来技術に成る第1の過電
流保護回路と共に、電流検出抵抗の出力を第2比較回路
で第2基準電圧と比較し、該第2比較回路の出力により
制御されるトランジスタとダイオードによりロック検出
用コンデンサを強制的に充電することで、該ロック検出
用コンデンサの電圧により通電制御信号発生回路の通電
信号を遮断するように構成される第2の過電流保護回路
を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過電流保護回路を
有するブラシレスモータの駆動回路、特に回転子がロッ
クされた際にも通電電流を遮断して駆動回路の過熱損傷
を防止することの出来る過電流保護回路を有するブラシ
レスモータの駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来周知の過電流保護回路を有す
るブラシレスモータの駆動回路の一例で、1は永久磁石
の磁極位置を検出するためのホール素子、2は該ホール
素子の出力を受け通電制御信号を発生する通電制御信号
発生回路、3、4は通電制御スイッチング素子、5は固
定子巻線、6は固定子巻線の電流を検出するための電流
検出抵抗、7は抵抗、8はコンデンサ、9、10は比較
回路の基準電圧を発生するための分圧抵抗、11は比較
回路、12はダイオードである。そして、通電制御信号
発生回路2には、通電信号を発生するロジック信号発生
回路2−1と、パルス信号発生回路2−2と、ロック検
出用コンデンサ33の電圧検出回路2−3と、同コンデ
ンサの充放電回路2−4が設けられている。
【0003】図2に示す従来技術に成る過電流保護回路
を有するブラシレスモータの駆動回路の動作を説明す
る。当該ブラシレスモータの駆動回路は、ホール素子1
の出力を通電制御信号発生回路2に入力し、該通電制御
信号発生回路2のロジック信号発生回路2−1から2個
の通電信号が通電制御スイッチング素子3、4に送ら
れ、固定子巻線5に交互に通電して、回転子を所定方向
に回転させるようになっている。
【0004】図2に示すブラシレスモータは、固定子巻
線2個と、永久磁石の磁極を検出するためのホール素子
1個と、図示はしないが自己起動手段としてレラクタン
スピースを備え、通電しない状態では、レラクタンスピ
ースの作用で永久磁石の磁極の1つがホール素子と重な
る位置に静止しており、電源端子に所定のDC電圧を印
加すると、ホール素子1から出力信号が出て通電制御信
号発生回路2のロジック信号発生回路2−1から通電信
号が例えば通電制御スイッチング素子3に入ってこれが
通電し、一方の固定子巻線5に通電することで永久磁石
が吸引され、所定の方向に回転し自己起動が出来るよう
になっている。
【0005】ところが、静止した状態で電源端子に所定
のDC電圧を印加すると、固定子巻線5には逆起電力が
発生していないため、回路の電流を規制する要素は固定
子巻線5の抵抗と通電制御スイッチング素子3、4の内
部抵抗だけであることから、大きな起動電流が流れる。
ここで一度起動すれば固定子巻線5に逆起電力が発生す
るので、巻線電流は減少し、回転速度が上昇して安全に
起動動作をすることができる。
【0006】しかし上述した構成では、回転子がロック
されると、その磁極位置によっては回転子が正回転方向
と逆回転方向間を往復する起動ハンチング現象が生じ、
大きな起動電流が繰り返えし流れ、通電制御スイッチン
グ素子3,4が過熱することがある。そこで従来技術に
成る駆動回路では、図2に見るように通電制御スイッチ
ング素子3、4と接地の間に電流検出抵抗6を設け、該
電流検出抵抗6の電圧を抵抗7とコンデンサ8による時
定数回路を介して比較回路の−側端子に入力し、該比較
回路の+側端子に抵抗9と抵抗10でVCCを分圧した基
準電圧を入力し、該比較回路の出力をダイオード12を
介して通電制御信号発生回路2の2個の出力に接続する
ように構成されている過電流保護回路が設けられてい
る。
【0007】上述過電流保護回路の動作は、起動時に大
きな起動電流が流れると、電流検出抵抗6の電圧が抵抗
7を介してコンデンサ8を充電し、その電圧が比較回路
11の−側端子に入力され、抵抗9と抵抗10で分圧さ
れ比較回路11の+側端子に入力される基準電圧と比較
して、上述コンデンサ8の電圧が基準電圧より高いと判
断されると、比較回路11の出力がLoレベルとなって
ダイオード12がONとなり、通電制御信号発生回路2
の2個の出力が接地レベルとなって通電制御スイッチン
グ素子3と4がOFFとなり、固定子巻線5の通電を遮
断し過電流保護回路として動作する。
【0008】また、通電制御信号発生回路2には、ロジ
ック信号発生回路2−1と、該ロジック信号発生回路2
−1の出力により回転を検出するパルス信号発生回路2
−2と、ロック検出用コンデンサ33の電圧検出回路2
−4と同コンデンサの充放電回路2−3が設けられてお
り、ロック検出用コンデンサ33は常時充放電回路2−
3により充電され、かつパルス信号発生回路2−2の出
力パルスにより放電されており、このロック検出用コン
デンサ33の電圧を電圧検出回路2−4で検出し、充電
により所定のロック検出電圧値に達していることを検出
するとロジック信号発生回路2−1の出力を遮断し、放
電により所定の自動復帰電圧値に達していることを検出
するとロジック信号発生回路2−1の信号として出力す
るように構成されている。
【0009】モータが正常に回転しているときは、パル
ス信号発生回路2−2の信号により充放電回路2−3が
ロック検出用コンデンサ33の電荷を放電するので、そ
の電圧は上昇せず、電圧検出回路2−4が所定の自動復
帰電圧値以下の電圧であることを検出すると、ロジック
信号発生回路2−1は通電信号を通電制御スイッチング
素子3と4に送りモータは回転を継続する。
【0010】回転子が機械的にロックされると、パルス
信号発生回路2−2の出力信号が出なくなるので充放電
回路2−3は放電を停止し充電のみとなって、ロック検
出用コンデンサ33の電圧が上昇し、電圧検出回路2−
4が所定のロック検出電圧値以上の電圧であることを検
出すると、ロジック信号発生回路2−1の出力を遮断
し、通電制御スイッチング素子3と4が遮断されること
になって、過電流保護回路として動作しモータは停止す
る。電圧検出回路2−4が充電により所定のロック検出
電圧値に達していることを検出すると、ロック検出用コ
ンデンサ33が充放電回路2−3の時定数の長い回路に
より放電を開始し、所定時間後に電圧検出回路2−4が
放電により所定の自動復帰電圧値に達したことを検出す
ると、ロジック信号発生回路2−1の信号が通電制御ス
イッチング素子3と4に入力され、モータの回転が自動
的に復帰することになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した過
電流保護回路は、これが動作して通電制御スイッチング
素子3、4をOFFし通電を遮断すると電流検出抵抗6
の電圧が無くなるから、コンデンサ8が放電して比較回
路11がリセットされ、その出力がHIレベルとなり、
ダイオード12がOFFとなって、通電制御信号発生回
路2に設けられているロジック信号発生回路2−1の2
個の出力が通電制御スイッチング素子3、4に送られ、
該通電制御スイッチング素子3、4がONとなって固定
子巻線5に電流が流れる。このとき再度過電流が流れる
と、過電流保護回路が動作し通電が遮断されることにな
って、この動作を繰り返えすことがあり、通電を完全に
遮断させることが出来ず、通電制御スイッチング素子
3、4の過熱焼損に至る懸念があった。
【0012】又、回転子が機械的にロックされ起動ハン
チング現象が生じると、回転子が正常の回転動作では無
いにも関わらず、パルス信号発生回路2−2からパルス
信号が発生して充放電回路2−3がロック検出用コンデ
ンサ33の電荷を放電するため、該ロック検出用コンデ
ンサ33の電圧は上昇せずロック状態の検出に繋がらな
いので、過電流が継続して流れることになる。このよう
な場合にも通電制御スイッチング素子3、4の過熱焼損
に至る懸念があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
如き課題を解決するため、従来技術に成る過電流保護回
路と共に、電流検出抵抗の出力を第2基準電圧と比較す
る第2比較回路と、該第2比較回路の出力により制御さ
れトランジスタとダイオードでロック検出用コンデンサ
を強制的に充電する回路を設け、該ロック検出用コンデ
ンサの電圧により通電制御信号発生回路の通電信号を遮
断するように構成された第2の過電流保護回路を設ける
ことで、通電を完全に遮断出来るように構成している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
【0015】
【実施例】図1は本発明に成る過電流保護回路を有する
ブラシレスモータの駆動回路の回路図である。図1にお
いて、ホール素子1、通電制御信号発生回路2、通電制
御スイッチング素子3,4、固定子巻線5、電流検出抵
抗6、抵抗7、コンデンサ8、ダイオード12、第1比
較回路20より成る構成、及び前記通電制御信号発生回
路2にロジック信号発生回路2−1、パルス信号発生回
路2−2、ロック検出用コンデンサ33の電圧検出回路
2−4と同コンデンサの充放電回路2−3が設けられて
いることは上述図2に見る従来技術の構成と同じであ
る。また、電流検出抵抗6と通電制御スイッチング素子
3、4との接続点と、接地との間に抵抗7とコンデンサ
8が直列に接続され、抵抗7とコンデンサ8との接続点
が第1比較回路20の−側端子に、VCCと抵抗21、抵
抗22、抵抗23が直列に接続されて、抵抗21と抵抗
22の接続点と第1比較回路20の+側端子とが接続さ
れ、第1比較回路20の出力端子が2個のダイオード1
2を介して通電制御信号発生回路2に設けられているロ
ジック信号発生回路2−1の出力側と接続されることも
従来技術に成る図2の構成と同じで、新たな構成とし
て、上述第1比較回路20の−側端子と接地との間に抵
抗25とコンデンサ24を直列に接続して設け、該抵抗
25とコンデンサ24の接続点が第2比較回路27の−
側端子と、抵抗22と抵抗23の接続点が第2比較回路
27の+側端子と、第2比較回路27の出力端子が第1
トランジスタ28のベース及び抵抗30を介してVCC
に、さらに、第1トランジスタ28のコレクタが第2ト
ランジスタ29のベース及び抵抗31を介してVCCに、
また第2トランジスタ29のベースはダイオード32
に、ダイオード32と接地の間にロック検出用コンデン
サ33が、該ロック検出用コンデンサ33とダイオード
32の接続点が通電制御信号発生回路2に設けられてい
る電圧検出回路2−4に、そして第2トランジスタ29
のコレクタは抵抗を介して第2比較回路の+側端子に、
第2トランジスタ29と第1トランジスタ28のエミッ
タがいずれも接地に、夫々接続されるように構成され
る。
【0016】上述図1に示す本発明に成る過電流保護回
路の動作を説明する。起動時の過電流が電流検出抵抗6
により電圧に変換され、この電圧は抵抗7とコンデンサ
8とによる時定数回路を介して第1比較回路20の−側
端子に入力される。VCCと接地の間には抵抗21と抵抗
22と抵抗23とが直列接続され、抵抗22と抵抗23
とで分圧回路が形成され、前記抵抗21と分圧回路を形
成する抵抗22との接続点の電圧が、基準電圧として第
1比較回路20の−側端子に入力されて第1比較回路で
比較される。過電流を検出した前記電圧が、基準電圧よ
り高いと判断されると第1比較回路の出力がLoレベル
となってダイオード12がONとなり、通電制御信号発
生回路2の出力が接地レベルとなって通電制御スイッチ
ング素子3、4がOFFとなり巻線への通電が遮断され
る。
【0017】上述のように通電が遮断されると電流検出
抵抗6の電圧が無くなるから、第1比較回路20の−側
端子の電圧は基準電圧より低くなる。こうして第1比較
回路20の−側端子の電圧が基準電圧より低くなると、
第1比較回路の出力がHIレベルとなってダイオード1
2がOFFとなり、通電制御信号発生回路2の出力によ
り通電制御スイッチング素子3、4はONとなって巻線
への通電が再開する。即ち、従来技術に成る第1の過電
流保護回路だけの構成では、上述のような動作が繰り返
えされ、通電制御スイッチング素子3、4の過熱を回避
出来なかった。
【0018】本発明においては、上述のように第1の過
電流保護回路が動作したとき、続いて第2過電流保護回
路が動作し、第1比較回路20の−側端子の電圧が、抵
抗25とコンデンサ24による時定数回路を介して第2
比較回路27の−側端子に入力され、抵抗22と抵抗2
3の接続点より入力された基準電圧と比較され、第2比
較回路27の−側端子の電圧が基準電圧より高いと判断
されると、第2比較回路27の出力がLoレベルとなっ
て、第1トランジスタ28がOFFとなり、第2トラン
ジスタ29のベースがHIレベルとなって、VCCから抵
抗31とダイオード32を介してロック検出用コンデン
サ33が充電される。
【0019】電圧検出回路2−4で、ロック検出用コン
デンサ33の端子電圧が充電により所定の電圧に達して
いることを検出すると、ロジック信号発生回路2−1の
信号が遮断され、通電制御スイッチング素子3、4がO
FFとなり、通電が遮断される。通電が遮断されると、
電流検出抵抗6の電圧が出なくなり、第2比較回路27
がリセットして出力がHIレベルとなるから、第1トラ
ンジスタ28がONとなって第1トランジスタ28のコ
レクタが接地レベルとなり、ダイオード32を介してロ
ック検出用コンデンサ33を充電することができなくな
るが、ロック検出用コンデンサ33の電圧はダイオード
32でブロック・保持されるから、電圧検出回路2−4
は継続して自動復帰電圧値以上の電圧であることを検出
して、ロジック信号発生回路2−1の出力遮断状態を維
持するので、通電制御スイッチング素子3、4のOFF
が継続され、完全に通電を遮断することになって過熱が
防止出来る。
【0020】又、第1の過電流保護回路が自動復帰して
再度通電し、再度保護回路が動作して又自動復帰、と繰
り返えされる場合には、ロック検出用コンデンサ33が
少しずつ充電され、電圧検出回路2−4で、ロック検出
用コンデンサ33の電圧が充電により所定のロック検出
電圧値に達していることを検出すると、ロジック信号発
生回路2−1の出力を遮断し、通電制御スイッチング素
子3、4に通電信号が入力されなくなって巻線の通電が
遮断される。
【0021】そして通電が遮断されると、ロック検出用
コンデンサ33の電圧が充放電回路2−3の時定数の長
い回路により放電を開始し、所定時間後、電圧検出回路
2−4で放電による所定の自動復帰電圧値に達している
ことを検出すると、ロジック信号発生回路2−1の信号
が出力され、通電信号スイッチング素子3、4に通電信
号が送られモータの回転が再開される。
【0022】上述のように、従来技術に成る回転検出に
よるロック検出回路と第1の過電流保護回路の組合せで
は、ロック検出が万全ではなかったが、第2の過電流保
護回路を追加して、通電電流を検出しロック検出用コン
デンサ33を強制的に充電する構成とすることで、通電
電流の遮断が確実となり通電制御スイチング素子の焼損
を防止することが出来る。また、通電遮断から所定の時
間経過後、ロック検出用コンデンサの電圧が所定の自動
復帰電圧値に達していることを検出して、自動的に通電
を再開しモータを運転出来るようになっている。
【0023】図1及び図2に示す本発明に成る過電流保
護回路を有するブラシレスモータの駆動回路は、通常回
路部品を接続した構成としているが、通電制御回路、第
1の過電流保護回路、第2の過電流保護回路、を集積回
路として構成することもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明に成る過電流保護回路を有するブ
ラシレスモータの駆動回路は、上述のような構成である
から、回転子がロックして過電流が継続して流れるよう
な状態においても、第2の過電流保護回路が動作して通
電電流を遮断し、通電遮断後所定時間後に、自動復帰回
路の動作により通電が復帰するまでは通電を完全に停止
させることが出来るので、通電制御スイッチング素子の
焼損を防止し、しかも自動復帰も出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に成る過電流保護回路を有するブラシレ
スモータの駆動回路の回路図である。
【図2】従来技術に成る過電流保護回路を有するブラシ
レスモータの駆動回路の回路図である。
【符号の説明】
1 ホール素子 2 通電制御信号発生回路 2−1 ロジック信号発生回路 2−2 パルス信号発生回路 2−3 充放電回路 2−4 電圧検出回路 3、4 通電制御スイッチング素子 5 固定子巻線 6 電流検出抵抗 7 抵抗 8 コンデンサ 9、10 分圧抵抗 11 比較回路 12 ダイオード 20 第1比較回路 21 抵抗 22、23 分圧抵抗 24 コンデンサ 25 抵抗 27 第2比較回路 28 第1トランジシタ 29 第2トランジスタ 30、31 抵抗 32 ダイオード 33 ロック検出用コンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子巻線を巻装した固定子と、該固定
    子と空隙を介して対向し回転自在に軸支された永久磁石
    を備える回転子と、前記永久磁石の磁極位置を検出する
    ためのホール素子と共に、該ホール素子の出力により制
    御される通電制御信号発生回路と、通電制御スイッチン
    グ素子と、電流検出抵抗とからなる通電制御回路を備
    え、該通電制御回路により前記固定子巻線に通電して前
    記回転子を所定方向に回転させるブラシレスモータの駆
    動回路で、前記通電制御信号発生回路が、ロジック信号
    発生回路と、パルス信号発生回路と、ロック検出用コン
    デンサの電圧検出回路と、同コンデンサの充放電回路を
    有すると共に、前記電流検出抵抗の出力と第1基準電圧
    とを比較する第1比較回路と、該第1比較回路の出力と
    前記ロジック信号発生回路の出力との間に接続された2
    個のダイオードを備え、該ダイオードで前記ロジック信
    号発生回路の出力を制御するように構成されている第1
    の過電流保護回路を備えるものにおいて、前記電流検出
    抵抗の出力と第2の基準電圧とを比較する第2比較回路
    と、該第2比較回路の出力により制御されるトランジス
    タと、ダイオードとを備え、該トランジスタとダイオー
    ドにより、前記ロック検出用コンデンサの充電電流を制
    御するように構成されている第2の過電流保護回路をも
    備えること、を特徴とする過電流保護回路を有するブラ
    シレスモータの駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記通電制御信号発生回路と第1の過電
    流保護回路と第2の過電流保護回路が、集積回路として
    構成されていること、を特徴とする請求項1に記載の過
    電流保護回路を有するブラシレスモータの駆動回路。
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