JP2003134751A - コイルの形成方法およびコイルの形成に用いられる治具 - Google Patents

コイルの形成方法およびコイルの形成に用いられる治具

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JP2003134751A JP2001320272A JP2001320272A JP2003134751A JP 2003134751 A JP2003134751 A JP 2003134751A JP 2001320272 A JP2001320272 A JP 2001320272A JP 2001320272 A JP2001320272 A JP 2001320272A JP 2003134751 A JP2003134751 A JP 2003134751A
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coil
electric conductors
conductor
orthogonal
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Koji Suwa
浩二 諏訪
Shigetaka Nagamatsu
茂隆 永松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステータあるいはこれに相当する治具のスロ
ットに直接導体セグメントを挿入できない場合であって
もより容易に複数の導体セグメントを環状に整列させて
コイルを製造する。 【解決手段】 各導体セグメント30の直行部32,3
4を、各々対応する円柱状の治具40のスロット42
(図3(a))の内方端と、そのスロット42から時計
回りに2スロット分間隔を隔てたスロット42の外方端
とに差し込み(図3(b))、内方端に差し込まれた直
行部32を軸中心として外方端に差し込まれた直行部3
4を内方端へ移動させて(図3(c)、図3(d))各
導体セグメント30を整列させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイルの形成方法
およびコイルの形成に用いられる治具に関し、二つの直
行部と屈曲部とからなる複数の略U字状の電気導体を組
み合わせてなるコイルの形成方法およびコイルの形成に
用いられる治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコイルの形成方法として
は、固定子鉄心に相当する治具のスロットに、U字状に
屈曲された導体セグメントを差し込むものが提案されて
いる(例えば、特開2000−278920号公報な
ど)。この手法では、スロットに差し込まれた導体セグ
メントの端部と、これに周方向に隣接する他の導体セグ
メントの端部とを接続することにより一相分のコイルを
形成する。
【0003】こうした相コイルを複数組み付けて回転電
機とする際に、その小型化を図るためには、固定子鉄心
から軸方向に露出した部分(コイルエンド)をできる限
り小さくする必要がある。この点、固定子鉄心のスロッ
トに配置された複数の導体セグメントの各屈曲部を押圧
変形させることにより、互いに密に重なり合うように成
形して、コイルエンドを小さくすることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
導体セグメントは強固で加工し難いため、複数のU字状
の導体セグメントを固定子鉄心のスロットに差し込みそ
の後屈曲部を成形する手法では、作業性、即ちコイルの
生産性が低下してしまう。また、屈曲部の押圧成形の際
に導体セグメントに塗布された絶縁被膜を傷めるおそれ
もある。したがって、所望のコイルエンドの形状を見込
んで予め導体セグメントの屈曲部の形状を成形し、この
導体セグメントを固定子鉄心あるいはこれに相当する治
具のスロットに挿入することが好ましい。しかしなが
ら、例えば、隣接する屈曲部が互いになす間隔が非常に
狭い場合などでは、予め成形された導体セグメントを単
純に固定子鉄心やこれに相当する治具のスロットに挿入
することができなくなる場合もある。
【0005】本発明のコイルの形成方法は、こうした問
題を解決し、コイルの生産性をより向上させることを目
的の一つとする。また、本発明のコイルの形成方法は、
コイルエンドをより小さくしたコイルを簡易に製造する
ことを目的の一つとする。
【0006】また、本発明のコイルの形成に用いられる
治具は、コイルの生産性をより向上させることを目的の
一つとする。また、本発明のコイルの形成に用いられる
治具は、コイルエンドをより小さくしたコイルを簡易に
製造することを目的の一つとする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明のコイルの形成方法およびコイルの形成に用いられ
る治具は、上述の目的の少なくとも一部を達成するため
に以下の手段を採った。
【0008】本発明のコイルの形成方法は、二つの直行
部と屈曲部とからなる複数の略U字状の電気導体を組み
合わせてなるコイルの形成方法であって、前記電気導体
の回転を利用して前記コイルを形成することを特徴とす
る。
【0009】この本発明のコイルの形成方法では、電気
導体の回転を利用してコイルを形成する。即ち、予め所
定の形状に屈曲部が形成された複数の電気導体の各々を
回転させることにより環状に整列させる。従って、完成
時における電気導体相互の間隔が非常に狭く、固定子鉄
心またはそれに相当する治具のスロットに直接全ての電
気導体を配置することが困難な場合であっても、電気導
体を円滑に環状に整列させることができ、コイルを形成
することが可能となる。この結果、予め所定の形状に屈
曲部が形成された電気導体を固定子鉄心またはそれに相
当する治具のスロットに配置させることができるから、
作業性、生産性をより向上させることができる。
【0010】こうした本発明のコイルの形成方法におい
て、前記電気導体の回転は、前記二つの直行部のうちの
一方の直行部を軸中心とした回転であるものとすること
もできる。こうすれば、一方の直行部を位置決めした状
態で他の直行部を移動させるから、より精度良く電気導
体を整列させることができる。この態様の本発明のコイ
ルの形成方法において、前記複数の電気導体の各一方の
直行部の位置を少なくとも一方向について規定する部位
が規則的に形成されてなる治具を用いて、該各一方の直
行部を前記電気導体同士が所定の第1の間隔をおくよう
に配置すると共に該各一方の直行部を軸中心として回転
させて該電気導体同士が該第1の間隔よりも密な第2の
間隔をおくように該電気導体の姿勢を変位させるものと
することもできる。この場合には、直行部の位置が少な
くとも前記一方向について規定されるので、整列状態に
おける電気導体の一方の直行部についての寸法精度を容
易に得ることができる。
【0011】上記各態様の本発明のコイルの形成方法に
用いられる治具は、前記回転に伴う前記直行部の移動を
ガイドするガイド部を備えることを要旨とする。こうす
れば、この治具によって電気導体の直行部の移動をガイ
ドするから、電気導体の整列作業をよりスムースに行な
うことができる。
【0012】また、電気導体の回転を利用する態様の本
発明のコイルの形成方法において、前記複数の電気導体
の各一方の直行部を保持する保持部が形成された帯状の
治具を用いて、該各一方の直行部を前記電気導体同士が
所定の第1の間隔をおくように保持すると共に該帯状の
治具を環状に曲げることにより該電気導体同士が該第1
の間隔よりも密な第2の間隔をおくように該電気導体の
姿勢を変位させるものとすることもできる。
【0013】この態様の本発明のコイルの形成方法に用
いられる治具は、前記各一方の直行部を保持する保持部
を備え、隣接する前記保持部同士が、相対的に回動可能
に連結されていることを特徴とする。こうすれば、治具
を環状に回転させることで電気導体を環状に整列させる
ことができ、整列作業の作業性をより向上させることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、ステータ20のスロット
22に複数の導体セグメント30が環状(一部)に配置
されている様子を説明する説明図であり、図2は、一個
の導体セグメント30の形状を例示する図である。図2
のうち図2(a)は導体セグメント30を正面側斜め上
方からみた図であり、図2(b)は図2(a)の導体セ
グメント30の屈曲部36を上方からみた図である。一
個の導体セグメント30は、図2に示すように二つの直
行部32,34と屈曲部36とからなる略U字状に成形
されている。この導体セグメント30は、図1に示すよ
うに隣接する導体セグメント30との隙間を小さく、即
ち互いに隣接する導体セグメント30の間隔を密にする
ため、屈曲部36の中央にクランク部38(図2
(a),(b)参照)が形成されている。このクランク
部38が隣接する導体セグメント30に嵌るように、複
数の導体セグメント30を互いに重ねることによって、
各導体セグメント30の間隔が密となり、コイルエンド
をより小さくすることができる。こうした導体セグメン
ト30は、例えば、ローラを用いてローラからの押圧に
より、またはU字状の導体セグメント30の形状と同じ
形状の凹部が形成された押し型を用いて押し型からの押
圧により、予め成形しておくことができる。実施例のコ
イルの形成方法は、こうして予め成形された複数の導体
セグメント30を、その組付けの際に屈曲部36を塑性
変形させることなく環状に整列させ、この状態でステー
タ20のスロット22に配置するものである。
【0015】図3は、円柱状の治具40を用いて複数の
導体セグメント30を環状に整列させる様子を説明する
説明図である。治具40は、所定厚さの円柱状(あるい
は円盤状)に形成されている。この円柱状の治具40に
は、24個の導体セグメント30の直行部32,34の
各々が2スロット隔てて挿入される24個のスロット4
2が形成されている。24個のスロット42は、円弧
状、実施例では各々反時計回りに2スロット隔てて配置
されたスロット24の内方端を中心とした円弧状に形成
されており、導体セグメント30の直行部34の移動を
ガイドする。こうした治具40を用いた導体セグメント
30の整列工程としては、まず、各導体セグメント30
の直行部32,34を、それぞれ治具40の各スロット
42の内方端とそのスロット42から2スロット隔てた
スロット42の外方端とに挿入する。この状態が図3
(b)である。なお、導体セグメント30の直行部34
を挿入する位置は、必ずしもスロット42の外方端であ
る必要はなく、他の導体セグメント30と干渉しない位
置とすれば十分である。そして、図3(b)の状態か
ら、各導体セグメント30を、その直行部32を軸中心
として時計回りに回転(旋回)させて図3(c)の状態
を経て図3(d)の状態に至るまで直行部34を内方側
に移動させて整列が完了する。即ち、導体セグメント3
0の直行部34が、時計回りに3つ離れた導体セグメン
ト30の直行部32と当接する位置となるまで導体セグ
メント30を移動させるのである。こうして導体セグメ
ント30の整列が完成すると、その整列関係を保った状
態で導体セグメント30を治具40から引き抜くと共に
それをステータ20のスロット22に差し込む。最後
に、導体セグメント30の端部を周方向に隣接する他の
導体セグメント30の端部に接合して一相分のコイルが
完成する。
【0016】以上説明した実施例のコイルの形成方法に
よれば、導体セグメント30の直行部32を軸中心とし
て回転させることにより複数の導体セグメント30を環
状に整列させるから、完成品における複数の導体セグメ
ント30の互いになす間隔が非常に狭くステータまたは
これに相当する治具のスロットに直接差し込むことが困
難あるいは実際上不可能な場合であっても、各導体セグ
メント30を容易に整列させることができる。この結
果、コイル製造の際の作業性、コイルの生産性をより向
上させることができる。
【0017】実施例のコイルの形成方法では、各導体セ
グメント30の直行部32を軸中心として回転させるこ
とにより各導体セグメント30を環状に整列させるもの
としたが、例えば、導体セグメントの直行部34や導体
セグメントの屈曲部36の中央(クランク部38)など
を軸中心として回転させることにより整列させることも
可能である。このときの治具としては、導体セグメント
30の回転に伴い直行部32,34が描く軌跡に整合す
る形状の溝(スロット)を形成したものを用いればよ
い。こうすることにより、導体セグメント30の移動の
際に直行部32,34をガイドすることができる。
【0018】また、実施例のコイルの形成方法では、直
行部32の位置が各スロット42の内方端によって規定
されるので、整列状態の導体セグメント30における内
方側についての寸法精度を容易に得ることができ、特に
回転磁界型のモータについて好適である。なお、このよ
うな構成に代えて、各スロットの外端部を中心に導体セ
グメント30を回転(旋回)させることで導体セグメン
ト30を整列させる構成とすることも可能であり、この
場合には整列状態の導体セグメント30における外方側
についての寸法精度を容易に得ることができるため、特
に回転電機子型のモータについて好適である。
【0019】更に、実施例のコイル形成方法では、回転
中心となる直行部32の保持と、移動する直行部34の
移動(旋回)経路の誘導とを共通のスロット42によっ
て行なう構成としたので、治具40の形状がシンプルで
あると共に、導体セグメント30を挿入した際における
直行部32の位置が外方側に多少ずれていても整列時に
は外方から圧接させる直行部34によって直行部32の
位置をスロット42の内方端に修正することができるか
ら、組み付けをスムースに実行でき、好適である。しか
しながら、本発明では、回転中心となる直行部32を保
持するための保持部と、移動する直行部34の移動(旋
回)経路を誘導するためのガイド部とを共通のスロット
により実現することは必須ではなく、これらを別の構造
により実現しても構わない。
【0020】また、実施例のコイルの形成方法では、円
柱状の治具40を用いて導体セグメント30を環状に整
列させるものとしたが、導体セグメント30の回転を利
用して導体セグメント30を環状に整列させることがで
きればよいから、これに限定されるものではない。図4
は、帯状ないしチェーン状の治具50を用いて導体セグ
メント30を環状に整列させる様子を説明する説明図で
ある。治具50は、多数のブロック56を直列に接続す
ることにより、帯状ないしチェーン状に形成されてい
る。この治具50の各ブロック56は、図4(a)に示
すように導体セグメント30の一方の直行部32を保持
可能な一端開口の保持部52を備えており、互いに隣接
するブロック56の間をなす部位には両者が所定角度相
対的に回動可能となるように軸54が挿通されている。
この治具50を用いた導体セグメント30の整列工程と
しては、まず、治具50の各保持部52に各々導体セグ
メント30の直行部32を嵌挿して保持させる。このと
き、導体セグメント30の姿勢は、図4(b)に示すよ
うに、導体セグメント30同士が干渉しない姿勢(保持
部52に保持されていない直行部52同士が互いに当接
しないような姿勢)であって、後述するように治具50
を環状に曲げたときの各導体セグメント30が環状に整
列する状態となる姿勢とする。次に、図4(b)の状態
から図4(c)の状態となるよう治具50を環状に曲げ
る。これを一周回行なうことにより、軸54を中心とし
て各ブロック56が隣接するブロック56に対し所定角
度だけ回転し、これによって各導体セグメント30をそ
れぞれ隣接する導体セグメント30に対し上記所定角度
ずつ回転(旋回)させることにより、導体セグメント3
0を環状に整列させるのである。導体セグメント30の
整列が完成すると、その整列関係を保った状態で導体セ
グメント30を治具50から引き抜くと共にそれをステ
ータ20のスロット22に差し込む。最後に、導体セグ
メント30の端部を、周方向に隣接する導体セグメント
30の端部に接合して一相分のコイルが完成する。な
お、導体セグメント30の整列完了時に各ブロック56
が隣接する他のブロック56との間でなす角度、各ブロ
ック56の軸着部に設けられた適宜の回動角度規制手段
により規定されることとしてもよいし、各導体セグメン
ト30の相互の当接によって規定されることとしてもよ
い。
【0021】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明のこうした実施例に何ら限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ステータ20のスロット22に複数の導体セ
グメント30が環状に配置されている様子を説明する説
明図である。
【図2】 一個の導体セグメント30の形状を例示する
図である。
【図3】 円柱状の治具40を用いて導体セグメント3
0を環状に整列させる様子を説明する説明図である。
【図4】 帯状の治具50を用いて導体セグメント30
を環状に整列させる様子を説明する説明図である。
【符号の説明】
20 ステータ、22 スロット、30 導体セグメン
ト、32,34 直行部、36 屈曲部、38 クラン
ク部、40 治具、42 スロット、50 治具、52
保持部、54 軸、56 ブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H603 AA09 BB01 BB02 BB05 BB12 CA01 CB01 CC04 CC17 CD22 CE05 5H615 AA01 BB02 BB05 BB14 PP01 PP12 QQ03 QQ12 SS04 SS10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの直行部と屈曲部とからなる複数の
    略U字状の電気導体を組み合わせてなるコイルの形成方
    法であって、 前記電気導体の回転を利用して前記コイルを形成するこ
    とを特徴とするコイルの形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコイルの形成方法であっ
    て、 前記電気導体の回転は、前記二つの直行部のうちの一方
    の直行部を軸中心とした回転であるコイルの形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコイルの形成方法であっ
    て、 前記複数の電気導体の各一方の直行部の位置を少なくと
    も一方向について規定する部位が規則的に形成されてな
    る治具を用いて、該各一方の直行部を前記電気導体同士
    が所定の第1の間隔をおくように配置すると共に該各一
    方の直行部を軸中心として回転させて該電気導体同士が
    該第1の間隔よりも密な第2の間隔をおくように該電気
    導体の姿勢を変位させることを特徴とするコイルの形成
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3いずれか記載のコイル
    の形成方法に用いられる治具であって、 前記治具は、前記回転に伴う直行部の移動をガイドする
    ガイド部を備える治具。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のコイルの形成方法であっ
    て、 前記複数の電気導体の各一方の直行部を保持する保持部
    が形成された帯状の治具を用いて、該各一方の直行部を
    前記電気導体同士が所定の第1の間隔をおくように保持
    すると共に該帯状の治具を環状に曲げて該電気導体同士
    が該第1の間隔よりも密な第2の間隔をおくように該電
    気導体の姿勢を変位させることを特徴とするコイルの形
    成方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコイルの形成方法に用い
    られる治具であって、 前記治具は、前記各一方の直行部を保持する保持部を備
    え、 隣接する前記保持部同士が、相対的に回動可能に連結さ
    れていることを特徴とする治具。
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