JP2003134464A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

Info

Publication number
JP2003134464A
JP2003134464A JP2001325344A JP2001325344A JP2003134464A JP 2003134464 A JP2003134464 A JP 2003134464A JP 2001325344 A JP2001325344 A JP 2001325344A JP 2001325344 A JP2001325344 A JP 2001325344A JP 2003134464 A JP2003134464 A JP 2003134464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
time
area
video data
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001325344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3656902B2 (ja
Inventor
Soji Hasegawa
宗司 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2001325344A priority Critical patent/JP3656902B2/ja
Priority to EP02023698A priority patent/EP1309191A3/en
Priority to US10/274,954 priority patent/US20030077063A1/en
Publication of JP2003134464A publication Critical patent/JP2003134464A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3656902B2 publication Critical patent/JP3656902B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/781Television signal recording using magnetic recording on disks or drums
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】時間差再生中に録画操作があったときでも、そ
の録画操作時点から現在時刻までに相当する映像データ
を録画領域に記録保存可能にする。 【解決手段】例えば現在時刻を10時とし、30分遡っ
て9時30分時点におけるある番組の映像データを再生
しているタイムシフト動作中に、ユーザにより録画スイ
ッチが操作されたときに、制御部は、タイムシフト動作
中に録画スイッチの操作のあることを検出し、遡った9
時30分から10時までの30分間に相当する分のバッ
ファ領域3aの記録データを転写可能な転写領域3cを
録画領域3bに先に確保しておき、書込手段を制御し、
この転写領域3cに続けて現在時刻である10時からの
その番組の映像データを録画領域3bに記録開始し、録
画領域3bへの10時からのデータの記録終了後、9時
30分から10時までの30分間に相当する分のバッフ
ァ領域3aの記録データを転写領域3cに戻って転写す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録ディスクに
予め定められた所定時間分のデータを記録可能に形成さ
れたバッファ領域に入力映像データを圧縮して記録しつ
つ、バッファ領域に記録された記録データを、最大で前
記所定時間まで遡って再生可能な時間差再生機能を有す
る情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時間差再生機能(以下、タイムシ
フト機能と称する)を有する情報記録再生装置では、チ
ューナにより受信されるテレビジョン放送データから成
る入力映像データを圧縮し、ハードディスクに予め定め
られた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッ
ファ領域に、圧縮した入力映像データを記録しつつ、バ
ッファ領域に記録された記録データを、最大で前記所定
時間まで遡って再生することが可能である。こうして、
例えばタイムシフトによる再生時間として1時間が設定
されていれば、1時間前まで遡って再生することがで
き、このときの遡る時間としては、例えば30分、1時
間、2時間、3時間等、ユーザが適宜選択、設定するこ
とができる。
【0003】また、録画スイッチを操作することによ
り、入力映像データ(テレビジョン放送データ)を圧縮
した圧縮データを、ハードディスクに形成された録画領
域に適宜記録することができるようになっている。
【0004】このようなタイムシフト機能を備えた装置
の具体例として、例えば特開平8−237592号公報
に記載の実時間映像記録再生装置があり、これは圧縮手
段により映像信号を圧縮して圧縮データを生成し、リン
グバッファに空き容量があるときには、そのリングバッ
ファに圧縮データを格納し、空き容量が不足するときに
は、リングバッファに格納されている圧縮データのうち
最も古いものを解放することにより、空き容量を確保し
てそこに圧縮データを格納し、放送映像をいつでもプレ
イバックして見ることができるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなタ
イムシフト機能を備えた情報記録再生装置では、タイム
シフト動作中に、その動作中のデータを録画するために
ユーザにより録画スイッチの操作などの録画操作があっ
ても、現在時刻以降の映像データしか録画できない。
【0006】つまり、図5に示すように、例えば現在時
刻を10時として、ユーザが30分遡った9時30分の
映像データを、ハードディスクのバッファ領域から再生
して見ているときに、9時30分の映像データを再生し
ている時点でそのデータをユーザが録画して保存してお
きたいと考えて録画スイッチを操作すると、従来では、
ハードディスクの録画領域には現在時刻である10時以
降の映像データしか録画されないため、タイムシフトに
より遡って録画スイッチを操作した時刻である9時30
分から現在時刻である10時までの30分のバッファ領
域にの記録データは、録画領域には録画保存されること
はなく、その間の映像データが録画領域から抜け落ちて
しまうという問題があった。
【0007】ところで、特開平10−56620号公報
に記載のように、放送延長された番組と、これと時間が
重なる他のチャンネルの番組とを、或いは複数のチャン
ネルの複数の見たい番組等、複数の番組を最初から最後
まで通して見ることができるように、リングバッファを
用いて同時に見ることができない他のチャンネルの映像
部分から記録を開始し、再生時に書き込みポインタより
も速い速度で読み出しポインタを動作させて高速再生を
行うようにしたテレビジョン受信機がある。
【0008】この公報に記載のテレビジョン受信機にお
けるプレイバック機能とは、視聴者の指示によって、放
送中の番組の一部を動画として記録しこれを再生するこ
とにより、現時点から一定時間遡った過去の放送信号を
いつでも再生することができるというもので、上記した
時間差再生が限られた時間までしか遡れないのとは若干
相違するが、基本的には現時点の映像から遡った映像を
再生して見ることができるという点では同じである。そ
のため、上記した問題と同様の問題が生じると考えられ
る。
【0009】そこで、本発明は、時間差再生中に録画操
作があったときでも、その録画操作時点から現在時刻ま
での映像データを記録ディスクの録画領域に記録保存で
きるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、チューナにより受信されるテレビジ
ョン放送データから成る入力映像データを圧縮し、記録
ディスクに予め定められた所定時間分のデータを記録可
能に形成されたバッファ領域に、圧縮した前記入力映像
データを記録しつつ、前記バッファ領域に記録された記
録データを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な
時間差再生機能を有し、録画操作により前記記録ディス
クに形成された録画領域に前記入力映像データを圧縮し
て記録する情報記録再生装置において、前記時間差再生
動作中に録画操作があることを検出し、前記時間差再生
動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当す
る分の前記バッファ領域の記録データを転写可能な転写
領域を、前記録画領域に先に確保しておき、前記転写領
域に続けて現在時刻からの前記入力映像データを前記録
画領域に記録開始し、前記録画領域への現在時刻からの
前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作
により遡った時刻から現在時刻迄の時間に相当する分の
前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って
転写する制御部を備え、前記制御部が、前記時間差再生
動作中に、その再生中の入力映像データを録画するため
の録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記
入力映像データとは異なる入力映像データを録画するた
めの他の録画操作を検出したときには、前記録画領域へ
の前記他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再
生動作により遡った時刻から現在時刻迄の時間に相当す
る分の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に
戻って転写することを特徴としている。
【0011】このような構成によれば、時間差再生動作
中にその再生中のデータを録画するための録画操作が検
出されると、記録ディスクの録画領域に転写領域が形成
され、転写領域に続けて現在時刻からの入力映像データ
が録画領域に記録された後、時間差再生動作により遡っ
た時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の
記録データが転写領域に戻って転写されるため、時間差
再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間
分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、
記録ディスクの録画領域に記録保存することができる。
【0012】しかも、時間差再生動作中の録画操作に基
づき録画中の入力映像データとは異なる入力映像データ
を録画するための他の録画操作が検出されると、録画領
域への他の入力映像データの記録終了後に、予め形成し
た転写領域に戻って時間差再生動作により遡った時刻か
ら現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録デー
タが転写されるため、他の録画操作に基づく入力映像デ
ータを欠けることなく録画することができる。
【0013】また、本発明は、チューナにより受信され
るテレビジョン放送データから成る入力映像データを圧
縮し、記録ディスクに予め定められた所定時間分のデー
タを記録可能に形成されたバッファ領域に、圧縮した前
記入力映像データを記録しつつ、前記バッファ領域に記
録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡って
再生可能な時間差再生機能を有し、録画操作により前記
記録ディスクに形成された録画領域に前記入力映像デー
タを圧縮して記録する情報記録再生装置において、前記
時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、前記
録画領域への現在時刻以降の前記入力映像データの記録
終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在
時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録
データを前記録画領域に続けて転写する制御部を備え、
前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の
入力映像データを録画するための録画操作があり、この
録画操作に基づき録画中の前記入力映像データとは異な
る入力映像データを録画するための他の録画操作を検出
したときには、前記録画領域への前記他の入力映像デー
タの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻
から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領
域の記録データを前記録画領域に続けて転写することを
特徴としている。
【0014】このような構成によれば、制御部により、
時間差再生動作中にその再生中のデータを録画するため
の録画操作が検出されると、現在時刻以降の入力映像デ
ータが録画領域に記録された後、それに続けて時間差再
生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分
のバッファ領域の記録データが転写されるため、時間差
再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間
分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、
記録ディスクの録画領域に記録保存することができる。
【0015】しかも、制御部により、時間差再生動作中
の録画操作に基づき録画中の入力映像データとは異なる
入力映像データを録画するための他の録画操作が検出さ
れると、録画領域への他の入力映像データの記録終了
後、これに続けて時間差再生動作により遡った時刻から
現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データ
が転写されるため、他の録画操作に基づく入力映像デー
タを欠けることなく録画することができる。
【0016】更に、現在時刻以降の入力映像データを記
録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合に
は、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻
から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録デ
ータを十分転写できるようにマージンをとっておく必要
があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続け
て、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相
当する時間分のバッファ領域の記録データを転写する
と、このようなマージンをとる必要がなくなり、録画領
域を有効に利用することができる。
【0017】また、本発明は、記録ディスクに予め定め
られた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッ
ファ領域に、入力映像データを圧縮して記録しつつ、前
記バッファ領域に記録された記録データを、最大で前記
所定時間まで遡って再生可能な時間差再生機能を有し、
録画操作により前記記録ディスクに形成された録画領域
に前記入力映像データを圧縮して記録する情報記録再生
装置において、前記時間差再生動作中に、その再生中の
データを録画するための録画操作があるときに、前記時
間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間
に相当する分の前記バッファ領域の記録データを、前記
録画領域への現在時刻からの前記入力映像データの記録
が終了した後に前記録画領域に転写することを特徴とし
ている。
【0018】このような構成によれば、記録ディスクの
バッファ領域に記録された記録データを再生する時間差
再生動作中に、その再生中のデータを録画するための録
画操作があると、記録ディスクの録画領域への現在時刻
からの入力映像データの記録が終了した後に、時間差再
生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分
のバッファ領域の記録データが録画領域に転写される。
そのため、時間差再生動作中の録画操作されたときから
現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来のよう
に抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録
保存することができる。
【0019】また、本発明は、前記時間差再生動作中に
録画操作があることを検出し、前記時間差再生動作によ
り遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前
記バッファ領域の記録データを転写可能な転写領域を、
前記録画領域に先に確保しておき、前記転写領域に続け
て現在時刻からの前記入力映像データを前記録画領域に
記録開始し、前記録画領域への現在時刻からの前記入力
映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡
った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バ
ッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って転写す
る制御部を備えていることを特徴としている。
【0020】このような構成によれば、制御部により、
時間差再生動作中にその再生中のデータを録画するため
の録画操作が検出されると、記録ディスクの録画領域に
転写領域が形成され、転写領域に続けて現在時刻からの
入力映像データが録画領域に記録された後、時間差再生
動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分の
バッファ領域の記録データが転写領域に戻って転写され
るため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻
に相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落
ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存する
ことができる。
【0021】また、本発明は、前記時間差再生動作中に
録画操作があることを検出し、前記録画領域への現在時
刻以降の前記入力映像データの記録終了後、前記時間差
再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相
当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領
域に続けて転写する制御部を備えていることを特徴とし
ている。
【0022】このような構成によれば、制御部により、
時間差再生動作中にその再生中のデータを録画するため
の録画操作が検出されると、現在時刻以降の入力映像デ
ータが録画領域に記録された後、それに続けて時間差再
生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分
のバッファ領域の記録データが転写されるため、時間差
再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間
分の映像データを録画領域に記録保存することができ
る。
【0023】更に、現在時刻以降の入力映像データを記
録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合に
は、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻
から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録デ
ータを十分転写できるようにマージンをとっておく必要
があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続け
て、録画操作が検出されたときから現在時刻に相当する
時間分のバッファ領域への記録データを転写すると、こ
のようなマージンをとる必要がなくなり、録画領域を有
効に利用することができる。
【0024】また、本発明は、前記制御部が、前記時間
差再生動作中に、その再生中の入力映像データを録画す
るための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中
の前記入力映像データとは異なる入力映像データを録画
するための他の録画操作を検出したときには、前記録画
領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時
間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間
に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転
写領域に戻って転写することを特徴としている。
【0025】このような構成によれば、制御部により、
時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の入力映像
データとは異なる入力映像データを録画するための他の
録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像デ
ータの記録終了後に、予め形成した転写領域に戻って時
間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する
時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、
他の録画操作に基づく入力映像データを欠けることなく
録画することができる。
【0026】また、本発明は、前記制御部が、前記時間
差再生動作中に、その再生中の入力映像データを録画す
るための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中
の前記入力映像データとは異なる入力映像データを録画
するための他の録画操作を検出したときには、前記録画
領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時
間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間
に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録
画領域に続けて転写することを特徴としている。
【0027】このような構成によれば、制御部により、
時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の入力映像
データとは異なる入力映像データを録画するための他の
録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像デ
ータの記録終了後、これに続けて時間差再生動作により
遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領
域の記録データが転写されるため、他の録画操作に基づ
く入力映像データを欠けることなく録画することができ
る。
【0028】更に、現在時刻以降の入力映像データを記
録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合に
は、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻
から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録デ
ータを十分転写できるようにマージンをとっておく必要
があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続け
て、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相
当する時間分のバッファ領域の記録データを転写する
と、このようなマージンをとる必要がなくなり、録画領
域を有効に利用することができる。
【0029】また、本発明は、前記入力映像データが、
チューナにより受信されるテレビジョン放送データであ
ることを特徴としている。このような構成によれば、テ
レビジョン放送の見たい番組を時間差再生できると共
に、時間差再生中にその番組を所望の時点から録画保存
することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について図
1ないし図3を参照して説明する。但し、図1はブロッ
ク図、図2及び図3は動作説明図である。
【0031】本実施形態における情報記録再生装置は、
例えば図1に示すように構成されている。即ち、アナロ
グのテレビジョン放送を受信するチューナ1が設けら
れ、このチューナ1により受信されるテレビジョン放送
データから成る入力映像データがMPEG(Moving Pict
ure Experts Group)圧縮部2に入力され、ここで圧縮さ
れてデジタルのMPEG映像データが生成される。
【0032】そして、記録ディスクであるハードディス
ク3には、予め設定される所定時間分のデータを記録可
能に形成されたバッファ領域3aと、録画領域3bとが
形成され、書込手段4により、MPEG圧縮部2による
MPEGデータをバッファ領域3aに記録しつつ、この
バッファ領域3aに記録されたデータを、読出手段5に
より再生し、最大で上記した設定時間まで遡ってバッフ
ァ領域3aの記録データが再生され、読出手段5により
再生された映像データは、MPEG伸長部7により伸長
されてCRT等から成る表示部8により表示され、いわ
ゆるタイムシフト動作が実現される。
【0033】このとき、遡ることができる時間は、例え
ばユーザによる後述の選択スイッチの操作により、30
分,1時間,2時間,3時間等を選択設定することがで
きるようになっている。このとき、ハードディスク3の
記憶容量は数10GBであり、そのうち選択された時間
に相当する容量分がバッファ領域3aとされ、残りのほ
とんどが録画領域3bとされる。尚、記録時間の目安と
して、1時間で約2GBの容量となる。
【0034】また、図1に示すように、CPUから成る
制御部10が設けられ、電源スイッチ、録画スイッチ、
再生スイッチ、REVスイッチ、FFスイッチ、タイム
シフト時間の選択スイッチ等の各種操作スイッチを備え
た操作部11から、操作されたスイッチに応じた操作信
号を制御部10が受けると、制御部10によりその操作
信号に基づき、各部の制御を行う。
【0035】特に、例えば現在時刻を10時とし、30
分遡って9時30分時点におけるある番組の映像データ
を再生しているタイムシフト動作中に、ユーザにより操
作部11の録画スイッチが操作されると、制御部10
は、タイムシフト動作中に録画スイッチの操作のあるこ
とを検出し、図2に示すように、タイムシフトにより遡
って録画スイッチの操作された9時30分から現在時刻
である10時までの30分に相当する分のバッファ領域
3aの記録データを転写可能な転写領域3cを、録画領
域3bに先に確保しておき、書込手段5を制御し、この
転写領域3cに続けて現在時刻である10時からのその
番組の映像データを録画領域3bに記録開始し(図2中
の)、録画領域3bへの10時からのデータの記録終
了後(図2中の)、書込手段5を引き続き制御して、
9時30分から10時までの30分に相当する分のバッ
ファ領域3aの記録データを転写領域3cに戻って転写
する(図2中の)。
【0036】このとき、制御部10は、タイムシフトに
より遡って録画スイッチが操作された9時30分から現
在時刻である10時までの30分に相当する分の記録デ
ータを転写するための転写領域3cとして、その30分
に相当する容量分の転写領域3cに加えてマージンをと
り、30分間のバッファ領域3aの記録データを、余裕
を持って十分に転写できるように対応している。
【0037】このように、タイムシフト動作中にその再
生中の番組の映像データを録画するための録画スイッチ
の操作が検出されると、ハードディスク3の録画領域3
bに転写領域3cが先に形成され、転写領域3cに続け
て現在時刻(10時)からのその番組の映像データが録
画領域3bに記録された後、転写領域3cに戻って9時
30分から10時までの30分に相当する分のバッファ
領域3aの記録データが転写される。そして、再生時に
は、転写領域3cの先頭アドレスから順次に再生され
る。
【0038】また、タイムシフト動作中に、その再生中
の番組Aの映像データを録画するための録画スイッチの
操作があり、この録画スイッチの操作に基づき録画中の
番組Aの映像データとは異なる番組Bの映像データを録
画するための他の録画操作、例えば他の番組Bの予約録
画があると、制御部10は、この他の録画操作を検出
し、図3に示すように、書込手段5を引き続き制御し
て、現在時刻である10時に10時以降の番組Aの映像
データの記録を開始し(図3中の)、番組Aの記録終
了後直ぐに番組Bの記録を開始する(図3中の)。
【0039】このように、録画領域3bへの他の番組B
の映像データを優先的に記録し、この記録が終了した後
に(図3中の)、9時30分から10時までの30分
に相当する分のバッファ領域3aの記録データを転写領
域3cに戻って転写する(図3中の)。
【0040】従って、上記した実施形態によれば、タイ
ムシフトにより遡って録画スイッチが操作された時刻か
ら現在時刻までの時間に相当する分の映像データを、従
来のように抜け落ちることなく、ハードディスク3の録
画領域3bに確実に記録保存することができ、その結
果、例えばユーザは、録画を希望した番組の映像データ
の全てを後で見ることができるのである。
【0041】しかも、タイムシフト動作中の録画スイッ
チの操作に基づき録画中の番組Aの映像データとは異な
る番組Bの映像データを録画するための他の録画操作
(例えば、予約録画、或いは他チャンネルの選局及び録
画スイッチ操作)が検出されると、録画領域3bへの他
の番組Bの映像データの記録が優先され、その録画終了
後に、予め形成した転写領域3cに戻って録画スイッチ
の操作が検出されたとき(9時30分)から現在時刻
(10時)までの時間(30分)に相当する分のバッフ
ァ領域3aの記録データが転写されるため、他の録画操
作に基づく他の番組Bの映像データを欠けることなく録
画することができる。
【0042】なお、本発明の他の実施形態として、制御
部10が、タイムシフト動作中に録画スイッチの操作が
あることを検出したときに、図4に示すように、制御部
10により書込手段5を制御して、録画領域3bに現在
時刻である10時から10時以降のその番組の映像デー
タの記録を開始し(図4中の)、その番組の映像デー
タを記録し終った後(図4中の)、録画スイッチの操
作が検出された9時30分から10時までの30分に相
当する分のバッファ領域3aの記録データを、録画領域
3bに続けて転写する(図4中の)ようにしてもよ
い。尚、この場合、録画領域3bの転写したデータが先
に再生され、その後切れ目なく10時以降分の録画領域
3bの記録データが再生される。
【0043】こうすることにより、上記した実施形態で
は、図2、図3に示すように、録画スイッチの操作が検
出されたとき(9時30分)から現在時刻(10時)ま
での時間(30分)に相当する分のバッファ領域3aの
記録データを十分転写できるように、先に形成すべき転
写領域3cに上記したようなマージンをとっておく必要
があるのに対し、現在時刻(10時)以降の番組の映像
データに続けてバッファ領域3aの記録データを転写す
ることにより、このようなマージンをとる必要がなくな
り、ハードディスク3の録画領域3bを有効に利用する
ことができる。
【0044】更に、この場合において、制御部10が、
タイムシフト動作中に、その再生中の番組Aの映像デー
タを録画するための録画スイッチの操作があり、この録
画スイッチの操作に基づき録画中のその番組Aの映像デ
ータとは異なる番組Bの映像データを録画するための他
の録画操作(例えば、予約録画)を検出したときには、
この予約録画に基づく他の番組Bの映像データを優先し
て録画し、この予約録画に基づく録画の終了後に、バッ
ファ領域3aへの記録データを録画領域3bに続けて転
写するようにしても構わない。
【0045】このようにすると、制御部10により、タ
イムシフト動作中の録画スイッチの操作に基づき録画中
の番組の映像データとは異なる番組の映像データを、録
画領域3bに欠けることなく録画することができる。
【0046】また、上記した各実施形態では、記録ディ
スクとしてハードディスク3を用いた場合について説明
したが、記録ディスクはDVD−RWやDVD−RAM
等であっても構わない。
【0047】更に、上記した各実施形態では、入力映像
データをチューナ1により受信したアナログのテレビジ
ョン放送データとした場合について説明しているが、デ
ジタルのテレビジョン放送データであってもよいのは勿
論であり、その他の信号源からのアナログ或いはデジタ
ルの映像データであってもよいのはいうまでもない。
【0048】また、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、記録ディスクの録画領域に転写領域が形成さ
れ、転写領域に続けて現在時刻からの入力映像データが
録画領域に記録された後、時間差再生動作により遡った
時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記
録データが転写領域に戻って転写されるため、時間差再
生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分
の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、記
録ディスクの録画領域に記録保存することが可能にな
る。
【0050】しかも、時間差再生動作中の録画操作に基
づき録画中の入力映像データとは異なる入力映像データ
を録画するための他の録画操作が検出されると、録画領
域への他の入力映像データの記録終了後に、予め形成し
た転写領域に戻って時間差再生動作により遡った時刻か
ら現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録デー
タが転写されるため、他の録画操作に基づく入力映像デ
ータを欠けることなく録画することが可能になる。
【0051】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御部により、時間差再生動作中にその再生中のデータを
録画するための録画操作が検出されると、現在時刻以降
の入力映像データが録画領域に記録された後、それに続
けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相
当する時間分のバッファ領域の記録データが転写される
ため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に
相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落ち
ることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存するこ
とが可能になる。
【0052】しかも、制御部により、時間差再生動作中
の録画操作に基づき録画中の入力映像データとは異なる
入力映像データを録画するための他の録画操作が検出さ
れると、録画領域への他の入力映像データの記録終了
後、これに続けて時間差再生動作により遡った時刻から
現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データ
が転写されるため、他の録画操作に基づく入力映像デー
タを欠けることなく録画することが可能になる。
【0053】更に、現在時刻以降の入力映像データを記
録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合に
は、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻
から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録デ
ータを十分転写できるようにマージンをとっておく必要
があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続け
て、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相
当する時間分のバッファ領域の記録データを転写する
と、このようなマージンをとる必要がなくなり、録画領
域を有効に利用することが可能になる。
【0054】また、請求項3に記載の発明によれば、記
録ディスクのバッファ領域に記録された記録データを再
生する時間差再生動作中に、その再生中のデータを録画
するための録画操作があると、記録ディスクの録画領域
への現在時刻からの入力映像データの記録が終了した後
に、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相
当する時間分のバッファ領域の記録データが録画領域に
転写されるため、時間差再生動作中の録画操作されたと
きから現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来
のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域
に記録保存することが可能になる。
【0055】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御部により、時間差再生動作中にその再生中のデータを
録画するための録画操作が検出されると、記録ディスク
の録画領域に転写領域が形成され、転写領域に続けて現
在時刻からの入力映像データが録画領域に記録された
後、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相
当する時間分のバッファ領域の記録データが転写領域に
戻って転写されるため、時間差再生動作により遡った時
刻から現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来
のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域
に記録保存することが可能になる。
【0056】また、請求項5に記載の発明によれば、制
御部により、時間差再生動作中にその再生中のデータを
録画するための録画操作が検出されると、現在時刻以降
の入力映像データが録画領域に記録された後、それに続
けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相
当する時間分のバッファ領域の記録データが転写される
ため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に
相当する時間分の映像データを録画領域に記録保存する
ことが可能になる。
【0057】更に、現在時刻以降の入力映像データを記
録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合に
は、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻
から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録デ
ータを十分転写できるようにマージンをとっておく必要
があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続け
て、録画操作が検出されたときから現在時刻に相当する
時間分のバッファ領域への記録データを転写すると、こ
のようなマージンをとる必要がなくなり、録画領域を有
効に利用することが可能になる。
【0058】また、請求項6に記載の発明によれば、制
御部により、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画
中の入力映像データとは異なる入力映像データを録画す
るための他の録画操作が検出されると、録画領域への他
の入力映像データの記録終了後に、予め形成した転写領
域に戻って時間差再生動作により遡った時刻から現在時
刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写
されるため、他の録画操作に基づく入力映像データを欠
けることなく録画することが可能になる。
【0059】また、請求項7に記載の発明によれば、制
御部により、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画
中の入力映像データとは異なる入力映像データを録画す
るための他の録画操作が検出されると、録画領域への他
の入力映像データの記録終了後、これに続けて時間差再
生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分
のバッファ領域の記録データが転写されるため、他の録
画操作に基づく入力映像データを欠けることなく録画す
ることが可能になる。
【0060】更に、現在時刻以降の入力映像データを記
録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合に
は、転写領域として、録画操作が検出されたときから現
在時刻に相当する時間分のバッファ領域への記録データ
を十分転写できるようにマージンをとっておく必要があ
るのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続けて、
録画操作が検出されたときから現在時刻に相当する時間
分のバッファ領域への記録データを転写すると、このよ
うなマージンをとる必要がなくなり、録画領域を有効に
利用することが可能になる。
【0061】また、請求項8に記載の発明によれば、テ
レビジョン放送の見たい番組を時間差再生できると共
に、時間差再生中にその番組を所望の時点から録画保存
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図3】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図4】この発明の他の実施形態の動作説明図である。
【図5】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 チューナ 3 ハードディスク(記録ディスク) 3a バッファ領域 3b 録画領域 3c 転写領域 10 制御部 11 操作部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューナにより受信されるテレビジョン
    放送データから成る入力映像データを圧縮し、記録ディ
    スクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に
    形成されたバッファ領域に、圧縮した前記入力映像デー
    タを記録しつつ、前記バッファ領域に記録された記録デ
    ータを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な時間
    差再生機能を有し、録画操作により前記記録ディスクに
    形成された録画領域に前記入力映像データを圧縮して記
    録する情報記録再生装置において、 前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、
    前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻まで
    の時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを
    転写可能な転写領域を、前記録画領域に先に確保してお
    き、前記転写領域に続けて現在時刻からの前記入力映像
    データを前記録画領域に記録開始し、前記録画領域への
    現在時刻からの前記入力映像データの記録終了後、前記
    時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻迄の時間
    に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転
    写領域に戻って転写する制御部を備え、 前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の
    入力映像データを録画するための録画操作があり、この
    録画操作に基づき録画中の前記入力映像データとは異な
    る入力映像データを録画するための他の録画操作を検出
    したときには、前記録画領域への前記他の入力映像デー
    タの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻
    から現在時刻迄の時間に相当する分の前記バッファ領域
    の記録データを前記転写領域に戻って転写することを特
    徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 チューナにより受信されるテレビジョン
    放送データから成る入力映像データを圧縮し、記録ディ
    スクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に
    形成されたバッファ領域に、圧縮した前記入力映像デー
    タを記録しつつ、前記バッファ領域に記録された記録デ
    ータを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な時間
    差再生機能を有し、録画操作により前記記録ディスクに
    形成された録画領域に前記入力映像データを圧縮して記
    録する情報記録再生装置において、 前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、
    前記録画領域への現在時刻以降の前記入力映像データの
    記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から
    現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の
    記録データを前記録画領域に続けて転写する制御部を備
    え、 前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の
    入力映像データを録画するための録画操作があり、この
    録画操作に基づき録画中の前記入力映像データとは異な
    る入力映像データを録画するための他の録画操作を検出
    したときには、前記録画領域への前記他の入力映像デー
    タの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻
    から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領
    域の記録データを前記録画領域に続けて転写することを
    特徴とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 記録ディスクに予め定められた所定時間
    分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域に、入
    力映像データを圧縮して記録しつつ、前記バッファ領域
    に記録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡
    って再生可能な時間差再生機能を有し、録画操作により
    前記記録ディスクに形成された録画領域に前記入力映像
    データを圧縮して記録する情報記録再生装置において、 前記時間差再生動作中に、その再生中のデータを録画す
    るための録画操作があるときに、前記時間差再生動作に
    より遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の
    前記バッファ領域の記録データを、前記録画領域への現
    在時刻からの前記入力映像データの記録が終了した後に
    前記録画領域に転写することを特徴とする情報記録再生
    装置。
  4. 【請求項4】 前記時間差再生動作中に録画操作がある
    ことを検出し、前記時間差再生動作により遡った時刻か
    ら現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域
    の記録データを転写可能な転写領域を、前記録画領域に
    先に確保しておき、前記転写領域に続けて現在時刻から
    の前記入力映像データを前記録画領域に記録開始し、前
    記録画領域への現在時刻からの前記入力映像データの記
    録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現
    在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記
    録データを前記転写領域に戻って転写する制御部を備え
    ていることを特徴とする請求項3に記載の情報記録再生
    装置。
  5. 【請求項5】 前記時間差再生動作中に録画操作がある
    ことを検出し、前記録画領域への現在時刻以降の前記入
    力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により
    遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記
    バッファ領域の記録データを前記録画領域に続けて転写
    する制御部を備えていることを特徴とする請求項3に記
    載の情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部が、前記時間差再生動作中
    に、その再生中の入力映像データを録画するための録画
    操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記入力映
    像データとは異なる入力映像データを録画するための他
    の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記
    他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作
    により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分
    の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻っ
    て転写することを特徴とする請求項4に記載の情報記録
    再生装置。
  7. 【請求項7】 前記制御部が、前記時間差再生動作中
    に、その再生中の入力映像データを録画するための録画
    操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記入力映
    像データとは異なる入力映像データを録画するための他
    の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記
    他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作
    により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分
    の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に続け
    て転写することを特徴とする請求項5に記載の情報記録
    再生装置。
  8. 【請求項8】 前記入力映像データが、チューナにより
    受信されるテレビジョン放送データであることを特徴と
    する請求項3ないし7のいずれかに記載の情報記録再生
    装置。
JP2001325344A 2001-10-23 2001-10-23 情報記録再生装置 Expired - Fee Related JP3656902B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001325344A JP3656902B2 (ja) 2001-10-23 2001-10-23 情報記録再生装置
EP02023698A EP1309191A3 (en) 2001-10-23 2002-10-22 Information recording/reproducing apparatus
US10/274,954 US20030077063A1 (en) 2001-10-23 2002-10-22 Information recording/reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001325344A JP3656902B2 (ja) 2001-10-23 2001-10-23 情報記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003134464A true JP2003134464A (ja) 2003-05-09
JP3656902B2 JP3656902B2 (ja) 2005-06-08

Family

ID=19141929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001325344A Expired - Fee Related JP3656902B2 (ja) 2001-10-23 2001-10-23 情報記録再生装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20030077063A1 (ja)
EP (1) EP1309191A3 (ja)
JP (1) JP3656902B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006035850A1 (ja) * 2004-09-28 2006-04-06 Kabushiki Kaisha Power To The People デジタル記録再生装置、コンピュータプログラムおよびサーバ
JP2007096368A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Toshiba Corp 番組記録再生装置および番組記録方法
KR100709408B1 (ko) 2005-05-04 2007-04-18 엘지전자 주식회사 방송 프로그램 녹화 방법
US7474831B2 (en) 2003-11-27 2009-01-06 Funai Electric Co., Ltd. Video recording and playing apparatus
KR101000919B1 (ko) 2003-11-25 2010-12-13 삼성전자주식회사 시간 지연 없는 타임 시프트 재생을 위한 디지털 방송녹화 재생 장치

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI116167B (fi) * 2001-12-18 2005-09-30 Valtion Teknillinen Arkistoiva tiedostopalvelin
JP4443833B2 (ja) * 2002-02-27 2010-03-31 パナソニック株式会社 情報再生方法、送信装置および受信装置
JP4136815B2 (ja) * 2003-07-08 2008-08-20 三洋電機株式会社 記録再生装置
JP2006295821A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Toshiba Corp 放送受信装置及び放送受信方法
TWI303945B (en) * 2006-01-04 2008-12-01 Avermedia Tech Inc Method and system for picking up signals
TW200742452A (en) * 2006-04-26 2007-11-01 Avermedia Tech Inc Video storage and playback system and signal pickup method of the same
KR100924173B1 (ko) * 2006-12-04 2009-10-28 한국전자통신연구원 멀티미디어 정보 기반의 타임시프트 서비스 장치 및방법과, 그를 이용한 멀티미디어 재생 장치
US7999853B2 (en) * 2007-10-15 2011-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Moving image reproducing apparatus and processing method therefor
EP3123729B1 (en) 2014-03-28 2018-12-19 Thomson Licensing Method and system for backward recording
CN114040258B (zh) * 2021-11-11 2023-08-18 海信电子科技(深圳)有限公司 数字电视节目由时移切换到录制的显示方法及显示设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5371551A (en) * 1992-10-29 1994-12-06 Logan; James Time delayed digital video system using concurrent recording and playback
JP3501645B2 (ja) * 1998-02-13 2004-03-02 富士通株式会社 放送映像録画装置
US6937813B1 (en) * 2000-03-31 2005-08-30 Intel Corporation Digital video storage and replay system
US7260312B2 (en) * 2001-03-05 2007-08-21 Microsoft Corporation Method and apparatus for storing content

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101000919B1 (ko) 2003-11-25 2010-12-13 삼성전자주식회사 시간 지연 없는 타임 시프트 재생을 위한 디지털 방송녹화 재생 장치
US7474831B2 (en) 2003-11-27 2009-01-06 Funai Electric Co., Ltd. Video recording and playing apparatus
WO2006035850A1 (ja) * 2004-09-28 2006-04-06 Kabushiki Kaisha Power To The People デジタル記録再生装置、コンピュータプログラムおよびサーバ
KR100709408B1 (ko) 2005-05-04 2007-04-18 엘지전자 주식회사 방송 프로그램 녹화 방법
JP2007096368A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Toshiba Corp 番組記録再生装置および番組記録方法
JP4718951B2 (ja) * 2005-09-26 2011-07-06 株式会社東芝 番組記録再生装置および番組記録方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20030077063A1 (en) 2003-04-24
EP1309191A3 (en) 2005-06-22
JP3656902B2 (ja) 2005-06-08
EP1309191A2 (en) 2003-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100687996B1 (ko) 인터리브된 판독 및 기록 동작을 실행하는 장치
MXPA02004694A (es) Retencion de pausa en tiempo real para un medio de disco.
JP2003134464A (ja) 情報記録再生装置
MXPA02004689A (es) Metodo para editar video fuente para disminuir el movimiento o acelerar el movimiento en el medio que se puede grabar.
JP3829942B2 (ja) 映像記録再生装置
JP3478515B2 (ja) データを記録再生する装置および方法
JP2001292388A (ja) 再生装置
JP3591443B2 (ja) 番組信号記録再生装置
JPH10322662A (ja) ディスク装置
JP2005018912A (ja) コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法
US20040008441A1 (en) Hard disk recorder having time-shift playback function
US7742686B2 (en) Signal processor
JP3991532B2 (ja) ディジタル信号記録再生装置
JP2004015821A (ja) データを記録再生する装置および方法
JP3934329B2 (ja) 録画再生装置
JPH02165490A (ja) 再生装置
JP2004007155A (ja) 番組録画再生装置
JP2000350130A (ja) 録画再生装置及びタイムシフト再生装置
JP3862480B2 (ja) 情報記録再生装置
JP3760929B2 (ja) データ記録再生装置
JP2007116213A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JPH1079921A (ja) 映像再生装置
JP2002135728A (ja) 録画再生装置
KR100690887B1 (ko) 부가 저장장치를 내장한 디지털 비디오 레코더
KR20040082603A (ko) Pvr에서의 녹화 프로그램 편집 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080318

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090318

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090318

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100318

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110318

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees