JP2003134407A - 録画システム - Google Patents

録画システム

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JP2003134407A
JP2003134407A JP2001330444A JP2001330444A JP2003134407A JP 2003134407 A JP2003134407 A JP 2003134407A JP 2001330444 A JP2001330444 A JP 2001330444A JP 2001330444 A JP2001330444 A JP 2001330444A JP 2003134407 A JP2003134407 A JP 2003134407A
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tuner
recording
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system control
control means
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JP2001330444A
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Inventor
Tadashi Kunihira
宰司 國平
Keisuke Matsuo
景介 松尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信装置からの操作および録画装置からの操
作にかかわらず、録画装置のチューナを使用せずに受信
装置のアナログ出力を録画する場合は、録画中受信装置
の選局を変えられない。 【解決手段】 受信装置で視聴している放送のチューナ
の種類が、録画装置が実装しているチューナとして存在
するかどうかを調べ、録画装置に存在している場合は録
画装置のチューナを受信装置の視聴しているチューナと
同じ選局にし、そのチューナの出力を録画することによ
り、受信装置のチューナを使用せずに録画装置は録画を
行えるので受信装置のチューナの選局を変えることがで
き、録画中でも他の番組を見ることができるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばIEE
E1394高速シリアルバス(以下1394シリアルバ
スという)で接続された受信装置と録画装置からなる録
画システムにおいて、受信装置で表示している番組を受
信装置あるいは録画装置からの操作により録画する場合
に、録画装置に実装されているチューナまたは受信装置
のチューナ出力を録画する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルテレビ(以下DTVという)、デ
ジタルビデオカセットレコーダ(以下DVCRという)
を1394シリアルバスで接続し、DTVよりDVCR
を制御し、録画再生などの動作が行われている。DTV
はデジタルチューナとアナログチューナを備えており、
ユーザ操作によりアナログ放送を見たりデジタル放送を
見たりすることができる。また、DVCRもアナログチ
ューナが実装されており、自身のアナログチューナを用
いて独自に録画を行うことができる。
【0003】DTVからの操作により現在視聴している
デジタル放送をDVCRに録画する場合は、DTVのデ
ジタル出力を1394シリアルバスよりDVCRに入力
してDTVがDVCRに記録制御コマンドを送りDVC
Rに記録動作を行わせることにより、視聴番組のデジタ
ル記録が行われる。また、DVCRがデジタル記録でき
ない場合はDTVのアナログ出力をDVCRのライン入
力に入力することによりアナログ記録を行うことでき
る。
【0004】また、DTVからの操作により現在視聴し
ているアナログ放送をDVCRに録画する場合は、DV
CRがアナログチューナを備えているので、DVCRの
アナログチューナをDTVのアナログチューナと同じよ
うに選局して、DVCRのアナログチューナを使用して
録画する場合と、DTVのアナログ出力をライン入力し
て録画する場合がある。DVCRのアナログチューナを
DTVのアナログチューナと同じように選局する方法と
して、ユーザによる操作とDTVからのリモコン制御に
よる方法がある。ユーザの操作で行う場合、現在視聴し
ている番組がデジタル放送かアナログ放送かを区別し、
アナログ放送のときのみDVCRのアナログチューナを
選局し、DVCR内蔵のアナログチューナの出力を録画
するという操作をしなければならない。DTVからのリ
モコン制御で行う場合は、DTVのアナログチューナと
DVCRのアナログチューナの設定を合わせておかなけ
れば正しく録画することができない。この場合、正しく
選局できたかどうかの確認を行うことができない。
【0005】DVCRのアナログチューナを使用して録
画する場合は、DTVのチャンネルを変更してもそれま
で視聴していた番組の録画は行われるが、DTVのアナ
ログ出力をDVCRが録画する場合は、DTVのチャン
ネルを変更すると録画する番組が変わるため、DTVの
チャンネルを変更することはできない。
【0006】次にDVCRからの操作により現在視聴し
ている放送を録画する場合、通常、DVCRは、DTV
に表示されている番組がデジタルチューナの出力が表示
されているのかアナログチューナの出力が表示されてい
るのかわからない。しかし、DTVでは、表示している
番組がアナログチューナの番組か、デジタルチューナの
番組かにかかわらず、ほぼアナログ出力を行っているの
で、DVCRはDTVのアナログ出力を録画することに
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】DTVからの操作によ
り現在視聴しているアナログ放送をDVCRに録画する
場合にDVCRのアナログチューナを使用するには、ユ
ーザによる操作が必要であり、また、DTVからのリモ
コン制御ではDTVのアナログチューナとDVCRのア
ナログチューナの設定を合わせる必要があり、正しく選
局できたかどうかの確認を行うことができないという課
題があった。
【0008】また、DTVからの操作およびDVCRか
らの操作にかかわらず、DVCRのチューナを使用せず
にDTVのアナログ出力を録画する場合は、録画中DT
Vの選局を変えられないという課題がある。
【0009】そこで本発明は、DTVで視聴している放
送のチューナの種類が、DVCRが実装しているチュー
ナとして存在するかどうかを調べ、DVCRに存在して
いる場合はDVCRのチューナをDTVの視聴している
チューナと同じ選局にし、そのチューナの出力を録画す
ることにより、DTVのチューナを使用せずにDVCR
は録画を行えるのでDTVのチューナの選局を変えるこ
とができ、録画中でも他の番組を見ることができるよう
になることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、受信装置
と録画装置とを備えた録画システムであって、一つまた
は複数の放送系を受信しそれぞれ選局する一つまたは複
数のチューナを有する第1のチューナ群と、前記第1の
チューナ群から選択された第1のチューナの出力を表示
する表示手段と、第1のデジタルインターフェースと、
前記第1のチューナ群と前記表示手段と前記第1のデジ
タルインターフェースを制御する第1のシステム制御手
段とを具備する受信装置と、一つまたは複数の放送系を
受信しそれぞれ選局する一つまたは複数のチューナを有
する第2のチューナ群と、前記第2のチューナ群から選
択された第2のチューナの出力または前記受信装置の前
記表示手段に表示している前記第1のチューナ出力を記
録する記録手段と、第2のデジタルインターフェース
と、前記第2のチューナ群と前記記録手段と前記第2の
デジタルインターフェースを制御する第2のシステム制
御手段を具備する録画装置とを備え、前記受信装置に表
示している番組を前記録画装置へ録画することを前記受
信装置が指示された場合に、前記表示手段に出力してい
る前記第1のチューナと同じ放送系を選局できるチュー
ナを前記録画装置の前記第2のチューナ群が具備してい
るときは、前記第1のシステム制御手段は前記第1およ
び第2のデジタルインターフェースを介して前記第2の
チューナ群から第2のチューナを選択し、前記第2のチ
ューナに前記第1のチューナと同じ選局をさせるととも
に前記第2のシステム制御手段に前記第2のチューナの
出力を前記記録手段に記録させ、前記表示手段に出力し
ている前記第1のチューナと同じ放送系を選局できるチ
ューナを前記録画装置の前記第2のチューナ群が具備し
ていないときは、前記第1のシステム制御手段は前記第
1および第2のデジタルインターフェースを介して、前
記第2のシステム制御手段に前記第1のチューナ出力を
前記記録手段に記録させることを特徴とする録画システ
ムである。
【0011】本発明により、受信装置に対する録画操作
に対しても、録画装置のチューナの実装状態により可能
であれば録画装置のチューナを用いて録画を行うことに
より録画中であっても、受信装置のチューナを切換えて
異なる番組を見ることができる録画システムを提供す
る。
【0012】第2の発明は、受信装置と録画装置とを備
えた録画システムであって、一つまたは複数の放送系を
受信しそれぞれ選局する一つまたは複数のチューナを有
する第1のチューナ群と、前記第1のチューナ群から選
択された第1のチューナの出力を表示する表示手段と、
第1のデジタルインターフェースと、前記第1のチュー
ナ群と前記表示手段と前記第1のデジタルインターフェ
ースを制御する第1のシステム制御手段とを具備する受
信装置と、一つまたは複数の放送系を受信しそれぞれ選
局する一つまたは複数のチューナを有する第2のチュー
ナ群と、前記第2のチューナ群から選択された第2のチ
ューナの出力または前記受信装置の前記表示手段に表示
している前記第1のチューナ出力を記録する記録手段
と、第2のデジタルインターフェースと、前記第2のチ
ューナ群と前記記録手段と前記第2のデジタルインター
フェースを制御する第2のシステム制御手段を具備する
録画装置とを備え、前記受信装置に表示している番組を
前記録画装置へ録画することを前記録画装置が指示され
た場合に、前記表示手段に出力している前記第1のチュ
ーナと同じ放送系を選局できるチューナを前記録画装置
の前記第2のチューナ群が具備しているときは、前記第
2のシステム制御手段は前記第2のデジタルインターフ
ェースを介して、前記第2のチューナに前記第1のチュ
ーナと同じ選局をさせるとともにその出力を前記記録手
段に記録させ、前記表示手段に出力している前記第1の
チューナと同じ放送系を選局できるチューナを前記録画
装置の前記第2のチューナ群が具備していないときは、
前記第2のシステム制御手段は前記第1のチューナ出力
を前記記録手段に記録させることを特徴とする録画シス
テムである。
【0013】本発明により、録画装置に対する録画操作
に対しても、受信装置で表示している番組に使用してい
るチューナを調べ録画装置のチューナの実装状態により
可能であれば録画装置のチューナを用いて録画を行うこ
とにより録画中であっても、受信装置のチューナを切換
えて異なる番組を見ることができる録画システムを提供
する。
【0014】第3の発明は、前記第1または第2のシス
テム制御手段は、前記表示手段に出力している前記第1
のチューナと同じ放送系を選局できる前記第2のチュー
ナを具備している場合であっても、前記第2のチューナ
が正常に出力できないときは、前記記録手段に前記第1
のチューナ出力を記録させることを特徴とする請求項1
または2に記載の録画システムであり、本発明により、
録画装置のチューナで正常に受信できない場合でも録画
を正常に行うことができる録画システムを提供する。
【0015】第4の発明は、前記第1のチューナ出力の
前記記録手段への入力は、アナログ信号または第1およ
び第2のデジタルインターフェースを介したデジタル信
号であることを特徴とする請求項1から3に記載の録画
システムである。
【0016】第5の発明は、前記第1、第2のデジタル
インターフェースはIEEE1394で構成されること
を特徴とする請求項1から4に記載の録画システムであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明を適用した録画システムの
構成を示すものである。図1において、1は受信装置で
あり、10は第1のアンテナ(図示せず)より第1の放送
系を受信し選局する第1のチューナであり、11は第2
のアンテナ(図示せず)より第2の放送系を受信し選局す
る第2のチューナである。12は第1のチューナ10と
第2のチューナ11のアナログ出力を表示手段14へ入
力するのを切換える第1の切換手段であり、13は第1
のチューナ10と第2のチューナ11のデジタル出力を
第1のデジタルインターフェース16へ入力するのを切
換える第2の切換手段である。第1のシステム制御手段
15は第1のチューナ10、第2のチューナ11の選局
制御、第1の切換手段12と第2の切換手段13の制
御、外部からの操作指令の処理、第1のデジタルインタ
ーフェース16の制御などを行う。これらにより受信装
置1が構成される。
【0019】2は録画装置であり、20は第1のアンテ
ナ(図示せず)より第1の放送系を受信し選局する第3の
チューナであり、第1のチューナ10と同じ放送系を選
局することができる。21は第3のチューナ20と第1
の切換手段12のアナログ出力を切換える第3の切換手
段であり、22は第3のチューナ20と第2のデジタル
インターフェース26のデジタル出力を切換える第4の
切換手段である。23は第3の切換手段21の出力と第
4の切換手段22の出力を切換えてその出力を記録手段
24に入力する第5の切換手段、第2のシステム制御手
段25は第3のチューナ20の選局制御、切換手段2
1、22、23の制御、外部からの操作指令の処理、第
2のデジタルインターフェース26の制御などを行う。
これらにより録画装置2が構成される。
【0020】第1のデジタルインターフェース16と第
2のデジタルインターフェース26は1394シリアル
バスで接続されている。選局された番組の映像音声デー
タは受信装置1から録画装置2へ1394シリアルバス
またはアナログ配線を経由して伝送される。チューナの
選局状態、記録手段24の制御コマンドなどの情報は1
394シリアルバスを介して送受信される。そして、受
信装置1と録画装置2により録画システムが構成され
る。
【0021】次に受信装置1と録画装置2よりなる録画
システムの動作について説明する。受信装置1の第1の
チューナ10の出力が第1の切換手段12を介して表示
手段14に表示されている。このとき、その番組を録画
装置2に録画する指示が第1のシステム制御手段15に
入力されると、第1のシステム制御手段15は第1およ
び第2のデジタルインターフェース16,26を介し
て、録画装置2に実装されているチューナの種類を調べ
る。第1のシステム制御手段15は録画装置2に実装さ
れているチューナ20が選局できる放送系を1394シ
リアルバスを介して問い合せることができるので、録画
装置2がどのような放送を受信し選局するチューナを備
えているかを第1のシステム制御手段15は知ることが
できる。1394シリアルバスではコマンドプロトコ
ル、コマンド仕様が1394トレードアソシエーション
で規定されている。各チューナのTuner Iden
tifier Descriptorを読み出すことに
より、チューナが選局できる放送系を調べることができ
る。
【0022】録画装置2は、第1のチューナ10と同じ
放送を受信し選局することができる第3のチューナ20
を実装しているので、第1のシステム制御手段15は、
現在表示手段14に表示している番組を、録画装置2の
第3のチューナ20で選局できることがわかる。したが
って、第1のシステム制御手段15は、第2のシステム
制御手段25に、第3のチューナ20に第1のチューナ
10と同じ選局に設定するよう選局コマンドを送る。選
局コマンドの仕様も1394トレードアソシエーション
のAV/Cコマンドとして規定されている。
【0023】そして、第1のシステム制御手段15は、
第3の切換手段21および第5の切換手段23を、第3
のチューナ20の出力が記録手段24に入力されるよう
に切換え、記録手段24に記録動作を行わせるよう、第
2のシステム制御手段25に送信する。第2のシステム
制御手段25は第1のシステム制御手段15から送られ
てきたコマンドに基づいて第3、第4、第5の切換手段
21、22、23および記録手段24の制御を行う。こ
れにより、受信装置1で表示している番組を録画装置2
に実装されているチューナ20を用いて録画することが
できる。
【0024】ただし、第3のチューナ20が何らかの原
因で正常に選局できない場合は、受信装置1の出力を録
画するように第1のシステム制御手段15は制御する。
第3のチューナ20が正常に受信できているかどうか
は、第3のチューナ20のステータスを1394シリア
ルバスを介して調べることによりわかる。
【0025】また、第1のチューナ10で受信した番組
が限定受信番組(暗号等の手段により特定の解読キー等
を備えた装置のみ視聴可能な番組)であって、録画可能
な番組の場合は、エンクリプションされて放送された番
組をデクリプションするためのコンディショナルアクセ
ス用のカードが必要になる。第1のシステム制御手段1
5は録画装置2がコンディショナルアクセス用カードを
備えているかどうかわからないが、録画装置2にコンデ
ィショナルアクセス用カードが実装されていない場合は
第3のチューナ20がデクリプトできないので正常に出
力できないことを第3のチューナ20の状態より判断す
ることができるので、第3のチューナ20が正常に出力
していない場合は第1のチューナ10の出力を録画装置
2が録画するように第2のシステム制御手段25に制御
コマンドを送って制御する。
【0026】以上のように、受信装置1で表示している
番組を選局しているチューナ10と同じチューナ20が
録画装置2に実装されている場合には、録画装置2に実
装されているチューナを用いて録画を行う。これによ
り、録画中であっても受信装置1の選局を変えて他の番
組を表示手段14に表示することも可能になる。
【0027】次に、受信装置1で表示されている番組を
選局したチューナが録画装置2に実装されていない場合
について説明する。
【0028】受信装置1が第2の放送を受信し第2のチ
ューナ11で選局した番組を第1の切換手段12を介し
て表示手段14に表示している時に、その番組を録画装
置2に録画する指示が第1のシステム制御手段15に入
力されると、上記実施例と同じように第1のシステム制
御手段15は第1および第2のデジタルインターフェー
ス16,26を介して、録画装置2に実装されているチ
ューナの種類を調べる。
【0029】録画装置2は、第2の放送系を受信し選局
できるチューナを実装していないので、第1のシステム
制御手段15は、録画装置2に実装されているチューナ
が受信できる放送系を調べた結果、録画装置2は第2の
放送系を受信できないことがわかる。
【0030】したがって、第1のシステム制御手段15
は第2のシステム制御手段25に、切換手段21、2
2、23と記録手段24を制御するためのコマンドを送
り、第2のチューナ12の出力を記録手段24に録画さ
せる。
【0031】第2の放送系がデジタル放送であり、録画
装置2がデジタル録画できるとすると、第1のシステム
制御手段15は第2のチューナ11のデジタル出力が第
1のデジタルインターフェース16に入力されるように
第2の切換手段13を制御する。そして、第1のシステ
ム制御手段15は第2のデジタルインターフェース26
を介して録画装置2にデジタルデータを送り、第2のシ
ステム制御手段25に第4の切換手段22と第5の切換
手段23を制御し、第2のデジタルインターフェース2
6の出力を記録手段24に入力し、記録手段24が記録
動作するように制御コマンドを送る。
【0032】このように、記録手段24がデジタル記録
できるときの動作について説明したが、記録手段24が
デジタル記録できない時は、アナログ記録を行う。アナ
ログ記録を行う場合は、第1のシステム制御手段15は
第2のシステム制御手段25に第3の切換手段21と第
5の切換手段23を切換え、第1の切換手段12の出力
が記録手段24に入力し、記録手段24が記録動作する
ように制御コマンドを送る。
【0033】第1のシステム制御手段15は、記録手段
24がデジタル記録可能かどうかをデジタルインターフ
ェース16、26を介して調べることができる。139
4シリアルバスでは、録画装置がDVCRであれば、T
APE RECORDER/PLAYER サブユニット
のコマンドを用いて、記録できる信号の種類、テープの
種類を問い合せることが出来、その結果により、デジタ
ル記録可能かどうか判断することができる。
【0034】デジタル記録できないと判断された場合
は、表示手段14の入力(第2のチューナ11のアナロ
グ出力)が第3の切換手段21および第5の切換手段2
3により選択されて記録手段24に入力されるように、
切換手段12、21、23を制御し、記録手段24がア
ナログ記録を行えるようにする。
【0035】以上の動作を、図2のフローチャートを用
いて詳細に説明する。
【0036】図2の処理ブロック201において、ユー
ザから第1のシステム制御手段15に表示手段14に表
示している番組を録画装置2に録画する指示が入力され
る。処理ブロック202において、システム制御手段1
5は受信装置1で表示手段14に表示しているチューナ
と同じ放送系を受信できるチューナが録画装置2に存在
するかどうかを1394シリアルバスのAV/Cコマン
ドにより調べる。
【0037】処理ブロック203において、受信装置1
が表示しているチューナと同じ放送系を受信できるチュ
ーナが録画装置2に存在するかどうかを判断する。その
結果、同じ放送系を受信できるチューナが存在する場合
は、処理ブロック204の処理を行う。本実施例では、
第1の放送系を受信している時に、受信装置1は第1の
チューナ10を用いて受信することができ、また、録画
装置2は、チューナ20を用いて第1の放送系を受信す
ることができる。処理ブロック204では、チューナ1
0の選局と同じになるようにチューナ20の選局をシス
テム制御手段15が行う。
【0038】つぎに、処理ブロック205で、チューナ
20が正常に選局できているかどうかをAV/Cコマン
ドを用いて調べ、チューナ20がチューナ10と同じよ
うに正常に選局できていれば、処理ブロック206で録
画装置2がデジタル記録可能かどうかを判断する。録画
装置2がデジタル録画可能であれば処理ブロック207
に移行し、システム制御手段15はチューナ20のデジ
タル出力が記録手段24に入力されるように切換手段2
2、23を制御する。そして処理ブロック212におい
て記録手段24に記録動作を行わせて、表示手段14に
表示している番組を録画させる。処理ブロック206で
デジタル録画できない場合は、処理ブロック208に移
行し、システム制御手段15はチューナ20のアナログ
出力が記録手段24に入力されるように切換手段21、
23を制御する。そして処理ブロック212において記
録手段24に記録動作を行わせて、表示手段14に表示
している番組を録画する。
【0039】処理ブロック205において、チューナ2
0が正常に選局できない場合には、処理ブロック209
に移行し、チューナ10の出力を記録する動作に移る。
処理ブロック209では、録画装置2がデジタル記録可
能かどうかを判断する。録画装置2がデジタル録画可能
であれば処理ブロック210に移行し、システム制御手
段15はチューナ10のデジタル出力が1394シリア
ルバスを介して記録手段24に入力されるように切換手
段22、23を制御する。そして処理ブロック212に
おいて記録手段24に記録動作を行わせて、表示手段1
4に表示している番組を録画する。処理ブロック209
でデジタル録画できない場合は、処理ブロック211に
移行し、システム制御手段15はチューナ10のアナロ
グ出力が記録手段24に入力されるように切換手段2
1、23を制御する。そして処理ブロック212におい
て記録手段24に記録動作を行わせて、表示手段14に
表示している番組を録画する。
【0040】処理ブロック203において、受信装置1
が表示しているチューナと同じ放送系を受信できるチュ
ーナが録画装置2に存在しないと判断されると処理ブロ
ック213に移行し、受信装置1のチューナ11の出力
を記録する動作に移行する。本実施例では、第2の放送
系を受信している時に、受信装置1は第2のチューナ1
1を用いて受信することができるが、録画装置2は、第
2の放送系を受信できるチューナを持たないので、シス
テム制御手段15は受信装置のチューナ11の出力を録
画装置2に録画させるよう制御する。
【0041】処理ブロック213では、録画装置2がデ
ジタル記録可能かどうかを判断する。録画装置2がデジ
タル録画可能であれば処理ブロック214に移行し、シ
ステム制御手段15はチューナ11のデジタル出力が1
394シリアルバスを介して記録手段24に入力される
ように切換手段22、23を制御する。そして処理ブロ
ック212において記録手段24に記録動作を行わせ
て、表示手段14に表示している番組を録画する。処理
ブロック213でデジタル録画できない場合は、処理ブ
ロック215に移行し、システム制御手段15はチュー
ナ11のアナログ出力が記録手段24に入力されるよう
に切換手段21、23を制御する。そして処理ブロック
212において記録手段24に記録動作を行わせて、表
示手段14に表示している番組を録画する。
【0042】つぎに、受信装置1の表示手段14に表示
している番組を、録画機器2に録画指示を行い録画する
場合の動作について説明する。録画システムの構成は図
1と同じである。
【0043】受信装置1の表示手段14に第1のチュー
ナ10で選局された番組が表示されているとする。録画
装置2に表示番組の録画指示が入力されると、第2のシ
ステム制御手段25は受信装置1の表示手段14の入力
がどのチューナの出力につながれているかを調べる。受
信装置1の表示手段14は第1のチューナ10の出力を
表示しているので、第2のシステム制御手段25は第1
のチューナ10の出力が第1の切換手段12を介して表
示手段14の入力に接続されていることがわかる。表示
手段14の入力につながれているチューナがどれである
かは、1394シリアルバスではAV/Cコマンドのコ
ネクトコマンドなどを用いて調べることができる。
【0044】第2のシステム制御手段25は表示手段1
4に接続されているチューナが第1のチューナ10とわ
かると、第1のチューナ10が受信している放送系を調
べる。調べた結果、第1のチューナ10の受信している
放送系が第1の放送系であることがわかるので、録画装
置2自身が実装しているチューナの中に第1の放送系を
受信できる第3のチューナ20があることがわかってい
るので、つぎに、第1のチューナ10の選局情報を13
94シリアルバスを介してAV/Cコマンドを用いて取
得する。第1の放送系が地上波のアナログ放送であった
場合、選局情報は周波数で示すことができ、第1のチュ
ーナ10がたとえば97.25MHzに設定されている
とすると、第2のシステム制御手段25は取得した選局
情報である97.25MHzで第3のチューナ20を選
局するとともに、第3のチューナ20の出力が記録手段
24の入力されるように第3の切換手段21と第5の切
換手段23を制御する。そして、記録手段24に記録動
作を行わせる。
【0045】以上のように、第2のシステム制御手段2
5が受信装置1のチューナと表示手段14の接続関係か
ら表示している第1のチューナ10を特定し、さらに第
1のチューナ10の選局情報を取得し、録画装置2に実
装されているチューナのなかから第1のチューナ10と
同じ放送系を受信し選局できる第3のチューナ20を選
択し、第3のチューナ20に第1のチューナ10と同じ
選局を行い、第3のチューナ20の出力が記録手段24
に入力されるように内部接続を行い、記録手段24に記
録動作を行わせることにより、受信装置1のチューナを
用いることなく表示手段14に表示している番組を録画
装置2に録画することができる。
【0046】第1の放送系がデジタル放送であり限定受
信番組を表示手段14に表示している場合に第2のシス
テム制御手段25に録画指示が入力された場合、上記実
施例と同様第2のシステム制御手段は第1のチューナ1
0と同じ放送系を受信できる第3のチューナ20を実装
しているので、第3のチューナ20の出力を記録するよ
うに制御する。このとき、録画装置2に限定受信番組を
表示するために必要なコンディショナルアクセス用カー
ドが実装されていれば、エンクリプションされた番組を
デクリプトして録画することができる。コンディショナ
ルアクセス用カードを録画装置2が備えていなければ、
第3のチューナ20はデクリプトすることができず、デ
クリプトできていない信号を記録しても意味がないの
で、第2のシステム制御手段25は記録手段24に記録
させない。第2のシステム制御手段25はデクリプトで
きない第3のチューナ20の状態を知ることができ、デ
クリプトできない場合には、第1のチューナ10のデク
リプトされた出力を記録手段24に記録できるように第
1のシステム制御手段15および切換手段21、22、
23を制御する。これにより、限定受信番組においてコ
ンディショナルアクセス用カードが実装されていない場
合でも録画したい番組を録画することができる。また、
第3のチューナに接続されているアンテナが正常に受信
できなかったり第3のチューナ20が不調で正常に選局
できない場合も、第1のチューナ10の出力を記録手段
24に記録させる。
【0047】次に、受信装置1が表示手段14に表示し
ている放送のチューナが録画装置2に存在しない場合に
ついて説明する。
【0048】受信装置1が第2の放送系を受信し第2の
チューナ11で選局した番組を第1の切換手段12を介
して表示手段14に表示している時に、その番組を録画
装置2に録画する指示が第2のシステム制御手段25に
入力されると、上記実施例と同じように第2のシステム
制御手段25は受信装置1の表示手段14の入力がどの
チューナの出力につながれているかを調べる。受信装置
1の表示手段14は第2のチューナ11の出力を表示し
ているので、第2のシステム制御手段25は第2のチュ
ーナ11の出力が第1の切換手段12を介して表示手段
14の入力に接続されていることがわかる。表示手段1
4の入力につながれているチューナがどれであるかは、
1394シリアルバスでは、AV/Cコマンドのコネク
トコマンドなどを用いて調べることができる。
【0049】録画装置2の第2のシステム制御手段25
は、第2のチューナ11の出力が表示手段14の入力に
接続されているのがわかるので、第2のチューナ11が
選局できる放送系を知るために、第2のチューナのTu
ner Identifier Descriptorを
1394シリアルバスを介して読込む。TunerId
entifier Descriptorには、そのチ
ューナが選局できる放送系が示されているので、第2の
システム制御手段25は、第2のチューナ11が第2の
放送系を受信し選局することができるのがわかる。そし
て、第2のチューナ11と同じ第2の放送系を選局でき
るチューナを録画装置2が実装していないので第2の放
送系を受信できないことがわかる。
【0050】したがって、第2のシステム制御手段25
は受信装置1の出力を録画するように受信装置1および
録画装置2を制御する。第2のシステム制御手段25は
第2の切換手段13を制御し、第2のチューナ11と第
1のデジタルインターフェース16の入力を接続する。
そして、1394シリアルバスのコネクションを行い、
第2のデジタルインターフェースの出力が記録手段24
の入力に接続されるよう、切換手段22、23を切換え
る。そして、記録手段24に録画するコマンドを送り、
第2のチューナ12の出力を記録手段24に録画させ
る。
【0051】第2の放送系がデジタル放送であり、録画
装置2がデジタル録画できるとすると、第2のシステム
制御手段25は第2のチューナ11のデジタル出力が第
1のデジタルインターフェース16に入力されるように
第2の切換手段13を制御し、第2のシステム制御手段
25は第2のデジタルインターフェース26を介して録
画装置2にデジタルデータを受信し、第4の切換手段2
2と第5の切換手段23を制御し、第2のデジタルイン
ターフェース26の出力を記録手段24に入力し、記録
手段24が記録動作するように制御する。
【0052】このように、記録手段24がデジタル記録
できるときの動作について説明したが、記録手段24が
デジタル記録できない時は、アナログ記録を行う。アナ
ログ記録を行う場合は、第2のシステム制御手段25は
第1の切換手段12の出力を入力し、その信号が記録手
段24に入力されるよう切換手段21を制御し、記録手
段24が記録動作するように制御する。
【0053】以上の動作を、図3のフローチャートを用
いて詳細に説明する。
【0054】図3の処理ブロック301において、ユー
ザから第2のシステム制御手段25に表示手段14に表
示している番組を録画装置2に録画する指示が入力され
る。処理ブロック302において、システム制御手段2
5は受信装置1の表示手段14に表示しているチューナ
を特定し、そのチューナが受信している放送系と同じ放
送系を受信できるチューナが録画装置2に存在するかど
うかを調べる。チューナの特定は、1394シリアルバ
スのAV/Cコマンドのコネクトコマンドを用いて表示
手段14の入力端子に接続されているチューナを調べる
ことにより行われる。そして、特定できたチューナのT
uner Identifier Descriptor
より、受信している放送系を知ることができる。
【0055】処理ブロック303において、システム制
御手段25は受信装置1が表示している番組を選局する
チューナと同じ放送系を受信できるチューナが録画装置
2に存在するかどうかを判断する。その結果、同じ放送
系を受信できるチューナが存在する場合は、処理ブロッ
ク304の処理を行う。本実施例では、第1の放送系を
受信している時に、受信装置1は第1のチューナ10を
用いて受信することができ、また、録画装置2は、チュ
ーナ20を用いて第1の放送を受信することができる。
処理ブロック304では、システム制御手段25はチュ
ーナ10の選局情報を取得し、同じ選局になるようにチ
ューナ20の選局する。
【0056】つぎに、処理ブロック305で、システム
制御手段25はチューナ20が正常に選局できているか
どうかを調べ、チューナ20がチューナ10と同じよう
に正常に選局できていれば、処理ブロック306で録画
装置2がデジタル記録可能かどうかを判断する。録画装
置2がデジタル録画可能であれば処理ブロック307に
移行し、システム制御手段25はチューナ20のデジタ
ル出力が記録手段24に入力されるように切換手段2
2、23を制御する。そして処理ブロック312におい
て記録手段24に記録動作を行わせて、表示手段14に
表示している番組を録画する。処理ブロック306でデ
ジタル録画できない場合は、処理ブロック308に移行
し、システム制御手段25はチューナ20のアナログ出
力が記録手段24に入力されるように切換手段21、2
3を制御する。そして処理ブロック312において記録
手段24に記録動作を行わせて、表示手段14に表示し
ている番組を録画する。
【0057】処理ブロック305において、チューナ2
0が正常に選局できない場合には、処理ブロック309
に移行し、録画装置2は受信装置1の出力を録画する動
作に移行する。処理ブロック309では、録画装置2が
デジタル記録可能かどうかを判断する。録画装置2がデ
ジタル録画可能であれば処理ブロック310に移行し、
システム制御手段25はチューナ10のデジタル出力が
1394シリアルバスを介して記録手段24に入力され
るように切換手段22、23を制御する。そして処理ブ
ロック312において記録手段24に記録動作を行わせ
て、表示手段14に表示している番組を録画する。処理
ブロック309でデジタル録画できない場合は、処理ブ
ロック311に移行し、システム制御手段25はチュー
ナ10のアナログ出力が記録手段24に入力されるよう
に切換手段21、23を制御する。そして処理ブロック
312において記録手段24に記録動作を行わせて、表
示手段14に表示している番組を録画する。
【0058】処理ブロック303において、受信装置1
が表示しているチューナと同じ放送系を受信できるチュ
ーナが録画装置2に存在しないと判断されると処理ブロ
ック313に移行し、録画装置2は受信装置1の出力を
録画する動作に移行する。本実施例では、第2の放送系
を受信している時に、受信装置1は第2のチューナ11
を用いて受信することができるが、録画装置2は、第2
の放送系を受信できるチューナを持たないので、システ
ム制御手段25は受信装置のチューナ11の出力を録画
装置2に録画させるよう制御する。
【0059】処理ブロック313では、録画装置2がデ
ジタル記録可能かどうかを判断する。録画装置2がデジ
タル録画可能であれば処理ブロック314に移行し、シ
ステム制御手段15はチューナ11のデジタル出力が1
394シリアルバスを介して記録手段24に入力される
ように切換手段22、23を制御する。そして処理ブロ
ック312において記録手段24に記録動作を行わせ
て、表示手段14に表示している番組を録画する。処理
ブロック313でデジタル録画できない場合は、処理ブ
ロック315に移行し、システム制御手段25はチュー
ナ11のアナログ出力が記録手段24に入力されるよう
に切換手段21、23を制御する。そして処理ブロック
312において記録手段24に記録動作を行わせて、表
示手段14に表示している番組を録画する。
【0060】上記実施形態において、受信装置1にチュ
ーナが2つ、録画装置2にチューナ1つそれぞれ実装さ
れている場合について説明したが、1つ以上実装されて
いればよい。
【0061】また、切換手段21の出力を切換手段23
の経由して記録手段24にアナログ記録する場合につい
て説明したが、記録手段24の入力部でアナログ信号を
デジタル信号にエンコードしてデジタル記録してもよ
い。
【0062】録画終了時刻の設定は、番組の終了時刻に
設定することができる。また、30分単位で設定した
り、ユーザが終了時刻を入力したりして行うことができ
る。
【0063】
【発明の効果】本発明は、DTVで視聴している番組の
録画において、DTVあるいはDVCRに録画指令を送
ると、視聴している放送のチューナの種類が、DVCR
が実装しているチューナとして存在するかどうかを調
べ、DVCRに存在している場合はDVCRのチューナ
をDTVの視聴しているチューナと同じ選局にし、その
チューナの出力を録画することによりDTVのチューナ
を使用せずにDVCRは録画を行え、その結果、DTV
のチューナの選局を変えることができ録画中でも他の番
組を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による録画システムの構成を
示すブロック図
【図2】本発明の実施形態による受信装置への録画指示
での録画動作を説明するためのフローチャート
【図3】本発明の実施形態による録画装置への録画指示
での録画動作を説明するためのフローチャート
【符号の説明】
1 受信装置 2 録画装置 10 第1のチューナ 11 第2のチューナ 12 第1の切換手段 13 第2の切換手段 14 表示手段 15 第1のシステム制御手段 16 デジタルインターフェース 20 第3のチューナ 21 第3の切換手段 22 第4の切換手段 23 第5の切換手段 24 記録手段 25 第2のシステム制御手段 26 デジタルインターフェース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信装置と録画装置とを備えた録画システ
    ムであって、 一つまたは複数の放送系を受信しそれぞれ選局する一つ
    または複数のチューナを有する第1のチューナ群と、前
    記第1のチューナ群から選択された第1のチューナの出
    力を表示する表示手段と、第1のデジタルインターフェ
    ースと、前記第1のチューナ群と前記表示手段と前記第
    1のデジタルインターフェースを制御する第1のシステ
    ム制御手段とを具備する受信装置と、 一つまたは複数の放送系を受信しそれぞれ選局する一つ
    または複数のチューナを有する第2のチューナ群と、前
    記第2のチューナ群から選択された第2のチューナの出
    力または前記受信装置の前記表示手段に表示している前
    記第1のチューナ出力を記録する記録手段と、第2のデ
    ジタルインターフェースと、前記第2のチューナ群と前
    記記録手段と前記第2のデジタルインターフェースを制
    御する第2のシステム制御手段を具備する録画装置とを
    備え、 前記受信装置に表示している番組を前記録画装置へ録画
    することを前記受信装置が指示された場合に、 前記表示手段に出力している前記第1のチューナと同じ
    放送系を選局できるチューナを前記録画装置の前記第2
    のチューナ群が具備しているときは、前記第1のシステ
    ム制御手段は前記第1および第2のデジタルインターフ
    ェースを介して前記第2のチューナ群から第2のチュー
    ナを選択し、前記第2のチューナに前記第1のチューナ
    と同じ選局をさせるとともに前記第2のシステム制御手
    段に前記第2のチューナの出力を前記記録手段に記録さ
    せ、 前記表示手段に出力している前記第1のチューナと同じ
    放送系を選局できるチューナを前記録画装置の前記第2
    のチューナ群が具備していないときは、前記第1のシス
    テム制御手段は前記第1および第2のデジタルインター
    フェースを介して、前記第2のシステム制御手段に前記
    第1のチューナ出力を前記記録手段に記録させることを
    特徴とする録画システム。
  2. 【請求項2】受信装置と録画装置とを備えた録画システ
    ムであって、 一つまたは複数の放送系を受信しそれぞれ選局する一つ
    または複数のチューナを有する第1のチューナ群と、前
    記第1のチューナ群から選択された第1のチューナの出
    力を表示する表示手段と、第1のデジタルインターフェ
    ースと、前記第1のチューナ群と前記表示手段と前記第
    1のデジタルインターフェースを制御する第1のシステ
    ム制御手段とを具備する受信装置と、 一つまたは複数の放送系を受信しそれぞれ選局する一つ
    または複数のチューナを有する第2のチューナ群と、前
    記第2のチューナ群から選択された第2のチューナの出
    力または前記受信装置の前記表示手段に表示している前
    記第1のチューナ出力を記録する記録手段と、第2のデ
    ジタルインターフェースと、前記第2のチューナ群と前
    記記録手段と前記第2のデジタルインターフェースを制
    御する第2のシステム制御手段を具備する録画装置とを
    備え、 前記受信装置に表示している番組を前記録画装置へ録画
    することを前記録画装置が指示された場合に、 前記表示手段に出力している前記第1のチューナと同じ
    放送系を選局できるチューナを前記録画装置の前記第2
    のチューナ群が具備しているときは、前記第2のシステ
    ム制御手段は前記第2のデジタルインターフェースを介
    して、前記第2のチューナに前記第1のチューナと同じ
    選局をさせるとともにその出力を前記記録手段に記録さ
    せ、 前記表示手段に出力している前記第1のチューナと同じ
    放送系を選局できるチューナを前記録画装置の前記第2
    のチューナ群が具備していないときは、前記第2のシス
    テム制御手段は前記第1のチューナ出力を前記記録手段
    に記録させることを特徴とする録画システム。
  3. 【請求項3】前記第1または第2のシステム制御手段
    は、前記表示手段に出力している前記第1のチューナと
    同じ放送系を選局できる前記第2のチューナを具備して
    いる場合であっても、前記第2のチューナが正常に出力
    できないときは、前記記録手段に前記第1のチューナ出
    力を記録させることを特徴とする請求項1または2に記
    載の録画システム。
  4. 【請求項4】前記第1のチューナ出力の前記記録手段へ
    の入力は、アナログ信号または第1および第2のデジタ
    ルインターフェースを介したデジタル信号であることを
    特徴とする請求項1から3に記載の録画システム。
  5. 【請求項5】前記第1および第2のデジタルインターフ
    ェースはIEEE1394で構成されることを特徴とす
    る請求項1から4に記載の録画システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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