JP2003134030A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2003134030A
JP2003134030A JP2001324660A JP2001324660A JP2003134030A JP 2003134030 A JP2003134030 A JP 2003134030A JP 2001324660 A JP2001324660 A JP 2001324660A JP 2001324660 A JP2001324660 A JP 2001324660A JP 2003134030 A JP2003134030 A JP 2003134030A
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康 伊藤
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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/31From computer integrated manufacturing till monitoring
    • G05B2219/31251Redundant access, wireless and hardware access to fielddevices
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線機能追加が安価に実現出来、且つ、保守
・点検が容易な通信システムを提供する。 【解決手段】 フィールド機器とシステム機器とが接続
されあるいはフィールド機器とフィールド機器とが接続
され双方向のデータ通信が可能な通信用ケーブルとを具
備する通信システムにおいて、通信用ケーブルの途中に
設けられ通信用ケーブルに端子接続される接続端子部と
この接続端子部を介して通信用ケーブルと有線によるデ
ータ通信を送受信する有線通信装置部と無線によるデー
タ通信を送受信する無線通信装置部と有線通信装置部か
らのデータ通信を有線用プロトコルから無線用プロトコ
ルに変換し無線通信装置部にデータ通信を伝達するある
いは無線通信装置部からのデータ通信を無線用プロトコ
ルから有線用プロトコルに変換し有線通信装置部にデー
タ通信を伝達する有線・無線プロトコル変換機能を有す
る演算処理部とを備える通信中継器を具備した事を特徴
とする通信システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線機能追加が開
発投資小,設置コスト小で安価に実現出来、且つ、保守
・点検が容易な通信システムに関するものである。
【0002】更に詳述すれば、本発明は,アナログ伝
送、例えば、4−20mAに通信信号を重畳、または、
フィールドバス通信機能を搭載することにより、システ
ム機器やハンドヘルドターミナルとの間で双方向のデー
タ通信が可能となる機能を持つフィールド機器に、有線
・無線通信プロトコル変換機能および有線・無線の両通
信機能を内蔵した通信中継器を利用することにより、無
線機能追加が開発投資小,設置コスト小で安価に実現出
来、且つ、保守・点検が容易な通信システムに関するも
のである。
【0003】ここで、フィールド機器とは、圧力計,差
圧計,温度計,レベル計,流量計など各種伝送器一般
や、バルブポジショナなどプロセスに直結して測定や制
御(バルブポジショナ)をするものを言う。バルブポジシ
ョナ以外は(工業用)発信器とも呼ばれる。
【0004】システム機器とは、フィールド機器からの
信号を受けて指示,記録,制御などを行う機器。指示
計,記録計,調節計,分散形制御システム,警報器な
ど.上記の発信器という概念に対し,受信器と呼ばれる
ものを言う。
【0005】
【従来の技術】図8は、従来より一般に使用されている
従来例の構成説明図である。本従来例は有線通信機能の
みを有する例である。フィールド機器1aとシステム機
器1bは有線の通信ケーブル1cにて接続されている.
【0006】フィールド機器1aとシステム機器1b
は,このケーブル1cを介して測定値や設定値などのデ
ータ通信Aをおこなう.また,ケーブル1cの途中にハ
ンドヘルドターミナル1dを接続することにより,フィ
ールド機器1aとハンドヘルドターミナル1d間でのデ
ータ通信Aも可能となる.
【0007】図9は、従来より一般に使用されている他
の従来例の構成説明図である。本従来例は、無線通信機
能が追加された例である。フィールド機器2a自体の内
部の、アンプケース2b内に、無線通信装置2cが内蔵
され、センサ部2d、演算処理部2eを介して、無線通
信装置2cより無線によるデータ通信Aがなされてい
る。
【0008】図10は、従来より一般に使用されている
他の従来例の構成説明図である。本従来例は、通信中継
器3aを、新規に配線された通信ケーブル3bを介し
て、フィールド機器3cの外部に接続することにより,
システム機器やハンドヘルドターミナルとの間で無線に
よるデータ通信Aができる。
【0009】3dはアンプケース、3eはセンサ部、3
fは演算処理部、3gは有線通信装置、3hは従来の有
線通信用の接続端子、3iは通信中継器3a用に追加さ
れた接続端子、3jは配線口である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8従
来例においては、以下の問題点がある。フィールド機器
1aが高所や危険場所などアクセスするのが困難な場所
に設置されている場合.有線通信ケーブル1cの途中
に、ハンドヘルドターミナル1dを接続するか,フィー
ルド機器1a自体が設置されている場所とは離れた計器
室内のシステム機器などから、データ通信Aをおこなわ
ざるを得ない。
【0011】このため,フィールド機器1aを直接見な
がら操作することができなかったり、ハンドヘルドター
ミナル1dを接続できる場所が限られていて作業場所が
限定されてしまう、など保守・点検作業の自由度が少な
かった。
【0012】図9従来例においては、以下の問題点があ
る。一般にフィールド機器2aはパソコンなどとは異な
り,ハードウエア追加による機能の拡張性を考慮した設
計とはなっていない。
【0013】したがって、内部に無線通信装置2cを内
蔵するためには,ほとんどの場合,無線通信対応の製品
を新規に開発しなければならない。新規設計のための開
発投資、各種法規制に対する認定作業など大きなコスト
が新たに発生する。
【0014】また,実際の設置作業について考えると,
既にフィールド機器が設置されている場合には,その無
線通信非対応のフィールド機器を取り外し,無線対応の
機器2aを設置するという交換作業が必要となる。
【0015】プロセスに直接接続されているタイプのフ
ィールド機器2aでは,設置作業のためにプロセス自体
を停止させることが必要になることもあり、その場合に
は設置のためのコストは莫大なものとなる。
【0016】図10従来例においては、以下の問題点が
ある。一般に、フィールド機器3cの各種演算処理部
(アンプ)3fを内蔵するためのケース3dは必要最小限
のサイズで設計されており、通信中継器3aに接続する
ケーブル用の端子3iを追加で内蔵できるような余分な
スペースは残されていることはほとんどない。
【0017】また、無線通信装置に接続するケーブル3
b用に,配線口3jがひとつ余分に必要になるが,電磁
流量計などの一部の例を除き,フィールド機器3cは必
要最小数の配線口3jしか持っていない。
【0018】つまり、ほとんどの場合,ケース3dを新
規設計することが必要になり,図9従来例と同様に大き
な開発投資が発生する。また、各フィールド機器3cか
ら通信中継器3aまでは、ケーブル3bを配線する必要
がある。
【0019】このためトータルの配線コストは高くな
り、また複数の配線作業、保守作業も大変面倒である。
【0020】本発明の目的は、上記の課題を解決するも
ので、無線機能追加が開発投資小,設置コスト小で安価
に実現出来、且つ、保守・点検が容易な通信システムを
提供することにある。
【0021】本発明の目的は、通信中継器を利用するこ
とにより、無線通信が使用可能な任意の場所から、フィ
ールド機器へのアクセスを可能にして、現場での保守、
点検作業の自由度を向上させる通信システムを提供す
る。
【0022】即ち、通信中継器を利用することにより、
無線機能内蔵のフィールド機器を新規に開発し,現在設
置されているフィールド機器と交換する、あるいは、無
線機能追加のために現在設置されているフィールド機器
を改造し、かつ、新たな通信ケーブルを追加するという
ことを回避し、無線通信機能を新たに追加する通信シス
テムを提供する。
【0023】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、請求項1の通信システムにおい
ては、フィールド機器とシステム機器とが接続されある
いはフィールド機器とフィールド機器とが接続され双方
向のデータ通信が可能な通信用ケーブルとを具備する通
信システムにおいて、前記通信用ケーブルの途中に設け
られ前記通信用ケーブルに端子接続される接続端子部と
この接続端子部を介して前記通信用ケーブルと有線によ
る前記データ通信を送受信する有線通信装置部と無線に
よる前記データ通信を送受信する無線通信装置部と前記
有線通信装置部からのデータ通信を有線用プロトコルか
ら無線用プロトコルに変換し前記無線通信装置部に前記
データ通信を伝達するあるいは前記無線通信装置部から
のデータ通信を無線用プロトコルから有線用プロトコル
に変換し前記有線通信装置部に前記データ通信を伝達す
る有線・無線プロトコル変換機能を有する演算処理部と
を備える通信中継器を具備した事を特徴とする。
【0024】本発明の請求項2においては、請求項1記
載の通信システムにおいて、IDナンバーが付与された
通信中継器を具備した事を特徴とする。
【0025】本発明の請求項3においては、請求項1又
は請求項2記載の通信システムにおいて、通信用手段と
してフィールドバスが使用されたことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、
図2は図1の動作説明図である。図1,図2において、
図8と同一記号の構成は同一機能を表す。以下、図8と
相違部分のみ説明する。
【0027】図1において、10は、通信用ケーブルの
途中に設けられた通信中継器である。通信中継器10
は、接続端子部11、有線通信装置部12、無線通信装
置部13と演算処理部14とを有する。
【0028】接続端子部11は、通信用ケーブル1cに
端子接続される。有線通信装置部12は、接続端子部1
1を介して、通信用ケーブル1cと有線によるデータ通
信Aを送受信する。
【0029】無線通信装置部13は、無線によるデータ
通信Aを送受信する。演算処理部14は、有線通信装置
部12からのデータ通信Aを有線用プロトコルから無線
用プロトコルに変換し,無線通信装置部13にデータ通
信Aを伝達する、あるいは、無線通信装置部13からの
データ通信Aを無線用プロトコルから有線用プロトコル
に変換し,有線通信装置部12にデータ通信Aを伝達す
る有線・無線プロトコル変換機能を有する。
【0030】以上の構成において、フィールド機器1a
から通信中継器10を介して外部(無線通信に対応した
システム機器やハンドヘルドターミナル)へ伝えられる
測定値値などの通信データについて述べる。
【0031】フィールド機器1aは、アナログ伝送に通
信信号を重畳したり、フィールドバスなど,有線通信プ
ロトコルの通信データAを通信ケーブル1cに送信す
る。この通信データAは、通信中継器10の接続端子部
11、有線通信装置部12を介して演算処理部14内の
プロトコル変換部に伝えられ、ここで有線通信用プロト
コルから無線用プロトコルに変換される。
【0032】変換されて無線用プロトコルになった通信
データAは無線通信装置部13に伝えられ、ここで無線
通信が実行される。以上によりフィールド機器1aから
送信された有線プロトコルの通信データAは通信中継器
10を介して,無線プロトコルの通信データAとなって
外部の無線対応機器にて受信される。
【0033】次に、外部から通信中継器10を介してフ
ィールド機器1aに伝えられる設定値などの通信データ
Aについて述べる。外部から無線通信により通信中継器
10内の無線通信装置部13に届いた無線プロトコルの
通信データAは演算処理部14内のプロトコル変換部に
伝わり,ここで無線プロトコルから有線プロトコルの通
信データAに変換される。
【0034】このデータが有線通信装置部12、接続端
子部11、通信用ケーブル1cを介してフィールド機器
1aに伝えられる。以上により,外部からの無線プロト
コルの通信データAは,通信中継器10を介し,有線プ
ロトコルの通信データAとなってフィールド機器1aで
受信される。
【0035】この結果、本発明は既存の(有線通信のみ
対応)フィールド機器自体に一切変更・改造を加える必
要が無く,新規に必要なハードウエアは通信中継器10
のみである。
【0036】図10従来例と比較すると、ケーブル接続
端子は1つ(または2つ=フィールド機器側とシステム機器
側)のみでよく部品コストが少なくて済み、また、中継
器10自体のスペースも小さくできる。
【0037】通信中継器10は同一の無線プロトコルと
有線プロトコルとの組み合わせならば、フィールド機器
の種類に依存することなく、共用可能である。このた
め,開発投資は少なくて済み,また,通信中継器10の
種類が少なくて済むのため、設置後の保守・点検作業も
容易である。
【0038】本発明は、既存の通信ケーブル1cの途中
に通信中継器10を配置するものなので、 ・新たにケーブルを準備(購入)する必要がない。 ・既存ケーブルを利用するため、新規に別途ケーブルの
配線スペースを確保する必要がない。
【0039】・既存のケーブル配線部分の任意の部分
に、設置可能である. ・配線ルート自体は変わらないので、ケーブル点検ルー
トは増加しない。 といった利点がある。
【0040】本発明は、従来の有線通信ケーブル1cを
利用し,無線通信の経路を追加するものである。したが
って,無線通信対応のシステム機器の故障などにより、
無線による通信経路が遮断された場合にも、従来の有線
通信経路は利用可能である。
【0041】逆に、有線対応のシステム機器の故障など
により有線通信不可能となった場合にも、無線による通
信手段が残されることになる。以上により,本発明によ
って通信経路の二重化が図れ、信頼性は向上する。
【0042】図2に示す如く、例えば、防爆での危険場
所Bに指定れている場所等では,フィールド機器の設置
(または無線機能追加のための改造)や保守・点検作業に
対して安全上の規制がおよび,作業の自由度が限定され
る。
【0043】例えば,火花を絶対に飛ばさないように特
殊な電源しか使用してはいけない等。本発明の通信中継
器10は,既存通信ケーブル1cの任意の位置に設置可
能である。このため,通信中継器10を危険場所の外に
設置することにより、設置自体、設置後の保守・点検に
関し、作業の自由度が損なわれることがない。
【0044】図3は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、IDナンバーが付与さ
れた通信中継器である。
【0045】近隣エリアに複数の通信中継器10が存在
する場合に、目的外のフィールド機器1aと誤って通信
してしまうトラブルを避けるため,通信中継器10にI
Dを持たせ、通信実行時に「通信中継器10のID(図
中のTx)」と「フィールド機器1aのID(図中のT
x)」を指定した上で,通信を確立するようにしたもの
である。
【0046】この結果、確実に目的のフィールド機器1
aと通信する事が出来る通信システムが得られる。
【0047】従って、図4,図5に示す如く、フィール
ドバス通信の場合には、(マルチドロップのネットワー
クトポロジーのため、)複数のフィールド機器1aに対
して、一つの通信中継器10のみで無線通信機能を追加
することが可能となる。
【0048】なお、図6,図7に示す如く、フィールド
バス通信の場合には、フィールド機器1aのみで構成さ
れた場合に、フィールド機器1aとフィールド機器1a
との間に通信中継器10が設置されることも可能であ
る。
【0049】なお、また、従来通信経路の途中に、ハン
ドヘルドターミナルを接続することにより、通信信号に
ノイズが乗り、通信トラブルの発生源となることがあっ
た。しかし、本発明では、通信ケーブル1cに、直接ハ
ンドヘルドターミナルを接続することなく通信可能であ
る。
【0050】また,通信中継器10内に、適切なノイズ
フィルタを配置することにより、さらなるノイズ低減が
可能である。
【0051】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として、特定の好適な実施例を示したに過ぎ
ない。したがって本発明は、上記実施例に限定されるこ
となく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変
更、変形をも含むものである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、次のような効果がある。 (1)フィールド機器とシステム機器とが接続され、あ
るいは、フィールド機器とフィールド機器とが接続さ
れ、双方向のデータ通信が可能な通信用ケーブルに、有
線・無線通信プロトコル変換機能および有線・無線の両
通信機能が内蔵された通信中継器が設けられたので、無
線機能追加が開発投資小,設置コスト小で安価に実現出
来、且つ、保守・点検が容易な通信システムが得られ
る。
【0053】(2)既存の有線通信ケーブルはそのまま
残っているので,有線と無線2つの通信手段があり、通
信経路の二重化が図れ、通信の信頼性が向上する通信シ
ステムが得られる。
【0054】(3)防爆の危険場所など機器の設計(性
能)や作業に関して,何らかの規制を受けるエリアに、
フィールド機器が設置されているような場合でも,本発
明により,規制を受けるエリアの外側にある通信ケーブ
ルの途中に,規制に対応していない一般用の通信中継器
を設置することにより、無線機能の追加ができる。
【0055】即ち、規制対応の特殊な通信中継器を設計
しなくても、無線通信機能の追加が可能な通信システム
が得られる。
【0056】(4)設置・改造・保守・点検作業は規制
エリア外で行う事が出来るので、規制に対応した特殊な
作業をする必要もない通信システムが得られる。
【0057】本発明の請求項2によれば、次のような効
果がある。近隣エリアに複数の通信中継器が存在する場
合に、確実に目的のフィールド機器と通信する事が出来
る通信システムが得られる。
【0058】本発明の請求項3によれば、次のような効
果がある。複数のフォールド機器に対して一つの通信中
継器のみで無線通信機能を追加することが出来る通信シ
ステムが得られる。
【0059】従って、本発明によれば、無線機能追加が
開発投資小,設置コスト小で安価に実現出来、且つ、保
守・点検が容易な通信システムを実現することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1の動作説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図7】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図8】従来より一般に使用されている従来例の要部構
成説明図である。
【図9】従来より一般に使用されている他の従来例の要
部構成説明図である。
【図10】従来より一般に使用されている他の従来例の
要部構成説明図である。
【符号の説明】
1a フィールド機器 1b システム機器 1c 通信ケーブル 10 通信中継器 11 接続端子部 12 有線通信装置部 13 無線通信装置部 14 演算処理部 A データ通信 B 危険場所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィールド機器とシステム機器とが接続さ
    れあるいはフィールド機器とフィールド機器とが接続さ
    れ双方向のデータ通信が可能な通信用ケーブルとを具備
    する通信システムにおいて、 前記通信用ケーブルの途中に設けられ前記通信用ケーブ
    ルに端子接続される接続端子部とこの接続端子部を介し
    て前記通信用ケーブルと有線による前記データ通信を送
    受信する有線通信装置部と無線による前記データ通信を
    送受信する無線通信装置部と前記有線通信装置部からの
    データ通信を有線用プロトコルから無線用プロトコルに
    変換し前記無線通信装置部に前記データ通信を伝達する
    あるいは前記無線通信装置部からのデータ通信を無線用
    プロトコルから有線用プロトコルに変換し前記有線通信
    装置部に前記データ通信を伝達する有線・無線プロトコ
    ル変換機能を有する演算処理部とを備える通信中継器を
    具備した事を特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】IDナンバーが付与された通信中継器を具
    備した事を特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】通信用手段としてフィールドバスが使用さ
    れたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信
    システム。
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