JP2003133084A - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置

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JP2003133084A
JP2003133084A JP2001331616A JP2001331616A JP2003133084A JP 2003133084 A JP2003133084 A JP 2003133084A JP 2001331616 A JP2001331616 A JP 2001331616A JP 2001331616 A JP2001331616 A JP 2001331616A JP 2003133084 A JP2003133084 A JP 2003133084A
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signal
lighting
communication network
detection signal
motion sensor
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JP2001331616A
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Yasuto Hirauchi
靖人 平内
Shinji Matsuda
真ニ 松田
Shinsuke Nishioka
伸介 西岡
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明制御装置において、照明負荷の付近に人
が居る場合と居ない場合とで、消灯信号を受信した場合
の動作内容に変化を持たせることにより、人に恐怖感を
与えることなく快適な照明制御を行う。 【解決手段】 通信ネットワークからの各種信号を受信
する通信部と、照明制御の下に人が居ることを検知する
人感センサと、通信ネットワークからの信号と人感セン
サからの検知信号とを元に照明負荷の点滅制御を行う制
御部とを備えている。通信ネットワークからの消灯信号
を受信したとき(#3でYES)、人感センサからの検
知信号を優先し、人感センサからの検知信号が有る場合
(#4でYES)、通信ネットワークからの消灯信号を
無視して点灯を保持し(#6)、人感センサからの検知
信号が無い場合は(#4でNO)、照明負荷を消灯させ
る(#7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
に接続され、そのネットワークからの各種信号と、人の
所在を検知する人感センサからの検知信号とを元に照明
器具の点灯状態を制御する照明制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の照明制御装置を備えたシステム
は、図1に示すように、各種機器間の情報のやり取りを
行う通信ネットワーク1に接続された照明制御装置2と
照明負荷6とから構成される。そして、照明制御装置2
は、通信ネットワーク1からの各種信号を受信する通信
部3と、人感センサ5と、通信部3から送信される通信
ネットワークからの信号と人感センサ5からの検知信号
とを元に照明負荷6の点滅制御を行う制御部4とから成
る。この照明制御装置2は、図2のフローチャートに示
されるように、通常時は人感センサ5からの情報を元に
照明負荷6の点滅制御を行い、通信ネットワーク1で接
続された他の機器(スイッチ、操作盤等)から制御信号
(点灯又は消灯)が送信された場合には、人感センサ5
の情報に関わらずに、制御信号に従った動作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な従来の照明制御装置においては、照明負荷6の下に人
が居る状態であっても、通信ネットワーク1を通じて消
灯信号が送信されてくると、必ず照明負荷6を消灯させ
るようになっているため、照明負荷6の下に居る人の快
適性を損ない、また、ある種の恐怖感を与える原因とな
っていた。
【0004】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、照明負荷の付近に人が居る場合と居ない場合と
で、消灯信号を受信した場合の動作内容に変化を持たせ
ることにより、人に恐怖感を与えることなく快適な照明
制御を行うことができる照明制御装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、通信ネットワークに接続され、該
通信ネットワークからの各種信号を受信する通信部と、
照明制御の下に人が居ることを検知する人感センサと、
前記通信部から送信される通信ネットワークからの信号
と前記人感センサからの検知信号とを元に照明負荷の点
滅制御を行う制御部とを備えた照明制御装置において、
前記制御部は、通信ネットワークからの消灯信号に対し
て前記人感センサからの検知信号を優先し、人感センサ
からの検知信号が有る場合は、通信ネットワークからの
消灯信号を無視し、人感センサからの検知信号が無い場
合は、通信ネットワークからの消灯信号により照明負荷
を消灯させるものである。この構成においては、人感セ
ンサにより人の所在が検知されている場合に、通信ネッ
トワークから消灯信号が送信されてもそれは無視される
ので、照明負荷が消灯することはない。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載の照明制
御装置において、通信ネットワークからの消灯信号を無
視した場合であって、人感センサからの検知信号がなく
なって一定時間が経過したとき照明負荷を消灯させるも
のである。この構成においては、通信ネットワークから
消灯信号が送信された場合で、人感センサにより人の所
在が検知されなくなって一定時間が経過したとき、照明
負荷は消灯される。
【0007】請求項3の発明は、LONWORKSのネットワー
クに接続され、LONWORKSを用いて構成された通信部及び
制御部と、照明制御の下に人が居ることを検知する人感
センサとを具備し、LONTALKネットワークからの情報と
前記人感センサからの情報を用いて照明制御を行うLONW
ORKS対応照明制御装置において、前記制御部は、照明負
荷を点滅制御するためのネットワーク変数の受け口とし
て、前記人感センサからの情報を優先とする点滅信号の
受け口と、前記人感センサからの情報を無視する点滅信
号の受け口とを持つものである。この構成においては、
人感センサからの情報を優先とする点滅信号の受け口に
ネットワークから消灯信号を受信しても、人感センサの
検知信号が有る限り、照明負荷は消灯しない。また、人
感センサからの情報を無視する点滅信号の受け口にネッ
トワークから消灯信号を受信した場合は、照明負荷は強
制消灯となる。
【0008】請求項4の発明は、請求項3記載のLONWOR
KS対応照明制御装置において、人感センサからの検知信
号が有る時に、人感センサ情報を優先するネットワーク
変数の受け口に対して消灯信号が送信されてきた場合に
は、照明負荷を消灯することなく、LONTALKネットワー
ク上に人検知信号を出力するものである。この構成にお
いては、人感センサ情報を優先するネットワーク変数の
受け口にネットワークから消灯信号が送信されてきて
も、照明負荷は点灯したままで、人検知信号が出力され
る。
【0009】請求項5の発明は、通信ネットワークに接
続され、該通信ネットワークからの各種信号を受信する
通信部と、照明制御の下に人が居ることを検知する人感
センサと、前記通信部から送信される通信ネットワーク
からの信号と前記人感センサからの検知信号を元に照明
負荷を制御する制御部と、照明負荷に対して調光信号を
出力する調光信号出力部とを備え、前記通信ネットワー
クからの情報と前記人感センサからの情報と前記調光信
号を用いて照明負荷を点滅・調光制御する照明制御装置
において、通信ネットワークからの調光下限点灯信号に
対して前記人感センサの情報を優先し、人感センサから
の検知信号が有る場合は、通信ネットワークからの調光
下限点灯信号を無視し、人感センサからの検知信号が無
い場合は、通信ネットワークからの調光下限点灯信号に
より照明負荷を調光下限点灯させるものである。この構
成においては、通信ネットワークから調光下限点灯信号
が出されても、人感センサからの検知信号が有る場合
は、照明負荷は調光下限点灯とならない。
【0010】請求項6の発明は、請求項5記載の照明制
御装置において、通信ネットワークからの調光下限点灯
信号に対して人感センサの情報を優先し、人感センサか
らの検知信号が有る場合、通信ネットワークからの調光
下限点灯信号を一時的に保留し、人感センサからの検知
信号がなくなって一定時間が経過したときに照明負荷を
調光下限点灯させるものである。この構成においては、
人感センサからの検知信号が有る状態で通信ネットワー
クから調光下限点灯信号が送信されたとき、人感センサ
からの検知信号がなくなって一定時間が経過したときに
照明負荷は調光下限点灯となる。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施例1)本実施例に係る照明
制御装置は、請求項1についての実施例であり、上述し
た図1と同様のブロック構成をとる。照明制御装置2
は、通信ネットワーク1に接続され、通信ネットワーク
1からの各種信号を受信する通信部3と、人感センサ5
と、通信部3から送信される通信ネットワークからの信
号と人感センサ5からの検知信号とを元に照明負荷6の
点滅制御を行う制御部4とを備えている。
【0012】通信ネットワーク1は、通信部3に接続さ
れており、通信ネットワーク1上に接続されている他の
機器と照明制御装置2間の制御信号の伝送路となる。通
信部3は、制御部4と通信ネットワーク1に接続されて
おり、通信ネットワーク1から送信されてくる制御信号
を制御部4に対して送信する。人感センサ5は、照明負
荷6の付近に人が存在するかどうかを検知し、検知信号
を制御部4に出力する。
【0013】制御部4は、通信ネットワーク1からの消
灯信号に対して人感センサ5からの検知信号を優先し、
人感センサ5からの検知信号が有る場合は、通信ネット
ワーク1からの消灯信号を無視し、人感センサ5からの
検知信号が無い場合は、通信ネットワーク1からの消灯
信号により照明負荷6を消灯させる。すなわち、通信ネ
ットワーク1から点灯信号が送信されれば照明負荷6を
点灯させ、消灯信号が送信されれば照明負荷6を消灯さ
せる。この時、人感センサ5からの検知信号が有る場合
は、通信ネットワーク1から消灯信号が送信されてもこ
れを無視する。照明負荷6は、制御部4に接続されてお
り、制御部4からの信号を受けて点灯又は消灯する。
【0014】図3は、本実施例におけるネットワーク信
号と人感センサ情報とによる照明負荷6の点滅制御動作
に関わるフローチャートを示す。制御部4は、通信部3
を介して通信ネットワーク1からの信号が有るかどうか
の判断を行う(#1)。信号が有る場合は、送信されて
きた信号が点灯信号であるかどうかの判断を行い(#
2)、信号が無い場合は、人感センサ5の検知信号が有
るかどうかの判断を行う(#5)。上記#2において、
送信信号が点灯信号の場合は、照明負荷6を点灯させ
(#6)、点灯信号以外の場合は、送信信号が消灯信号
であるかどうかの判断を行う(#3)。
【0015】上記#3において、送信信号が消灯信号で
ある場合は、人感センサ5の検知信号が有るかどうかの
判断を行い(#4)、消灯信号以外の場合は、その他の
処理を行う(#8)。上記#4において、人感センサ5
の検知信号が有る場合は、照明負荷6を点灯させ(#
6)、人感センサ5の検知信号が無い場合は、照明負荷
6を消灯させる(#7)。上記#5において、人感セン
サ5の検知信号が有る場合は、照明負荷6を点灯させ
(#6)、人感センサ5の検知信号が無い場合は、#1
に戻る。
【0016】(実施例2)本実施例に係る照明制御装置
は、請求項2についての実施例であり、上述した図1と
同様のブロック構成をとる。本実施例において、上述の
実施例1と同様に、制御部4は、通信ネットワーク1か
ら点灯信号が送信されれば、照明負荷6を点灯させ、消
灯信号が送信されれば、照明負荷6を消灯させる。ここ
に、人感センサ5からの検知信号が有る場合は、通信ネ
ットワーク1から消灯信号が送信されても、これを一時
的に保留し、人感センサ5からの検知信号が無くなって
一定時間が経過してから照明負荷6を消灯させる。
【0017】図4に本実施例におけるネットワーク信号
と人感センサ情報とによる照明負荷の点滅制御動作に関
わるフローチャートを示している。上述の実施例1と同
等箇所には同一ステップ番号を付しており、実施例1と
相違する点は、人感センサの検知信号が有るかどうかの
判断(#4)において、検知信号が有る場合は、人感セ
ンサ5からの検知信号が入力されてから一定時間(例え
ば点灯保持時間)が経過したかどうかの判断を行い(#
9)、一定時間が経過していなければ、点灯状態を保っ
たままとし(#10)、一定時間が経過すれば、照明負
荷を消灯させる(#7)。
【0018】(実施例3)図5乃至図8に実施例3に係
る照明制御装置を示す。本実施例は請求項3についての
実施例である。図5は本実施例による装置を含むシステ
ムのブロック構成を示す。LONWORKS対応照明制御装置1
2(以下、単に照明制御装置と記す)は、LONTALKネッ
トワーク11に接続され、このネットワーク11からの
各種信号をLON制御部14に対して送信するLON通信部1
3と、前述と同等の人感センサ5と、この人感センサ5
からの検知信号やLONTALKからの信号を元に照明負荷6
の点滅制御を行うLON制御部14とを備えている。照明
負荷6は、LON制御部14からの信号で点滅をする。シ
ステムは、LONTALKネットワーク11に接続された、照
明制御装置12に対して点滅信号を送信するLONWORKS対
応壁スイッチ8、及び、LONWORKS対応ビル管理操作盤7
を含む。
【0019】本実施例において、人感センサ5から検知
信号が入れば、照明負荷6を点灯させ、人感センサ5か
ら検知信号が無ければ(前回の検知信号入力から一定時
間が経過すれば)、照明負荷6を消灯する。LON制御部
14は、LON特有のネットワーク変数の受け口として、
照明負荷6を強制的に制御するためのネットワーク変数
の受け口と、人感センサ5の情報を優先して照明負荷6
を制御するネットワーク変数の受け口の二つを持つ。本
実施例の場合、図6に示されるように、強制点滅制御用
のネットワーク変数の受け口はLONWORKS対応壁スイッチ
8の点滅制御用ネットワーク変数とバインディングさ
れ、人感センサ優先の点滅制御用のネットワーク変数の
受け口はLONWORKS対応ビル管理操作盤7の点滅制御用ネ
ットワーク変数とバインディングされているものとす
る。
【0020】LON通信部13は、LON制御部14とLONTAL
Kネットワーク11に接続されており、LONTALKネットワ
ーク11から送信されてくる制御信号をLON制御部14
に対して送信する。LONTALKネットワーク11は、LON通
信部13に接続されており、LONTALKネットワーク上に
接続されている他の機器と照明制御装置12間の制御信
号の伝送路となる。
【0021】LONWORKS対応壁装置スイッチ8は、LONTAL
Kネットワーク11を通じて照明制御装置12に接続さ
れており、照明制御装置12に対して点滅信号を送信す
る。照明負荷6の点滅制御用のネットワーク変数は、強
制の点滅制御用ネットワーク変数の受け口とバインディ
ングされており(図6参照)、LONWORKS対応壁スイッチ
8から点滅信号が送信されれば、人感センサ5からの検
知信号の有無に関わらず、照明制御装置12は照明負荷
6の点滅制御を行う(後述の図7参照)。
【0022】LONWORKS対応ビル管理操作盤7は、LONTAL
Kネットワーク11を通じて照明制御装置12に接続さ
れており、照明制御装置12に対して点滅信号を送信す
る。照明負荷6の点滅制御用のネットワーク変数は、人
感センサ優先の点滅制御用ネットワーク変数の受け口と
バインディングされており(図6参照)、LONWORKS対応
ビル管理操作盤7から点灯信号が送信されれば、照明制
御装置12は照明負荷6を点灯させ、LONWORKS対応ビル
管理操作盤7から消灯信号が送信されれば、照明制御装
置12は人感センサ5からの検知信号が無い場合のみ照
明負荷6を消灯させる(後述の図8参照)。
【0023】図7は、本実施例における強制の点滅信号
の受け口に点滅信号を受信した場合の動作に関わるフロ
ーチャートを示す。強制の点滅信号の受け口に点滅信号
を受信すると(#11)、送信されてきた信号が点灯信
号であるかどうかの判断を行い(#12)、点灯信号の
場合は、照明負荷6を点灯させ(#13)、点灯信号以
外の場合は、送信信号が消灯信号であるかどうかの判断
を行う(#14)。上記#14において、送信信号が消
灯信号である場合は、照明負荷6を消灯させ(#1
5)、消灯信号以外の場合は、エラー終了する(#1
6)。
【0024】図8は、本実施例における人感センサ優先
の点滅信号の受け口に点滅信号を受信した場合の動作に
関わるフローチャートを示す。人感センサ優先の点滅信
号の受け口に点滅信号を受信すると(#21)、送信さ
れてきた信号が点灯信号であるかどうかの判断を行い
(#22)、点灯信号の場合は、照明負荷6を点灯させ
(#23)、点灯信号以外の場合は、送信信号が消灯信
号であるかどうかの判断を行う(#24)。この#24
において、送信信号が消灯信号である場合は、人感セン
サの検知信号が有るかどうかの判断を行い(#25)、
検知信号が有る場合は、上記の通り、照明負荷6を点灯
させ(#23)、検知信号が無い場合は、照明負荷6を
消灯させる(#26)。#24において、送信信号が消
灯信号以外の場合は、エラー終了する(#27)。な
お、本実施例において、照明負荷の状態を点灯/消灯の
二つの状態とするものに限定したが、点灯/調光下限点
灯のような二つの状態を持つことも可能である。
【0025】(実施例4)図9乃至図11に実施例4に
係る照明制御装置を示す。本実施例は請求項4について
の実施例である。図9は本実施例による装置を含むシス
テムのブロック構成を示す。本実施例において、上述し
た実施例3と相違する点は次の通りである。LONWORKS対
応ビル管理操作盤7(LONWORKS対応壁スイッチ8は無
い)が、LONTALKネットワーク11に接続され、LONWORK
S対応照明制御装置12(以下、単に照明制御装置と記
す)に対して点滅信号を送信するものとされている。
【0026】LON制御部14は、上述と同様に、LON特有
のネットワーク変数の受け口として、照明負荷6を強制
的に制御するためのネットワーク変数の受け口と、人感
センサ5の情報を優先して照明負荷6を制御するネット
ワーク変数の受け口の二つを持ち、本実施例の場合、図
10に示されるように、人感センサ優先の点滅制御用の
ネットワーク変数の受け口のみがLONWORKS対応ビル管理
操作盤7の点滅制御用ネットワーク変数とバインディン
グされているものとする。LON通信部13やLONTALKネッ
トワーク11等は上述実施例3のものと同等の構成を有
する。
【0027】LONWORKS対応ビル管理操作盤7は、LONTAL
Kネットワーク11を通じて照明制御装置12に接続さ
れており、照明制御装置12に対して点滅信号を送信す
る。照明負荷6の点滅制御用のネットワーク変数は、人
感センサ優先の点滅制御用ネットワーク変数の受け口と
バインディングされており(図10参照)、LONWORKS対
応ビル管理操作盤7から点灯信号が送信されれば、照明
制御装置12は照明負荷6を点灯させ、LONWORKS対応ビ
ル管理操作盤7から消灯信号が送信されれば、照明制御
装置12は人感センサ5からの検知信号が有る場合に
は、照明負荷6を点灯したまま、人検知信号を返信し、
人感センサ5からの検知信号が無い場合には、照明負荷
6を消灯させる(後述の図11参照)。
【0028】図11は、本実施例における人感センサ優
先の点滅信号の受け口に点滅信号を受信した場合の動作
に関わるフローチャートを示す。上述の実施例3と同等
箇所には同一ステップ番号を付しており、実施例3と相
違する点は、人感センサの検知信号が有るかどうかの判
断(#25)において、人感センサ優先の点滅信号の受
け口に点滅信号を受信すると、照明負荷6を点灯させた
まま(#28)、人検知情報を出力する(#29)。な
お、本実施例において、照明負荷の状態を点灯/消灯の
二つの状態とするものに限定したが、点灯/調光下限点
灯のような二つの状態を持つことも可能である。
【0029】(実施例5)本実施例に係る照明制御装置
は、請求項5についての実施例であり、図12は本実施
例による装置を含むシステムのブロック構成を示す。照
明制御装置2は、通信ネットワーク1に接続され、通信
ネットワーク1からの各種信号を受信する通信部3と、
人感センサ5と、通信部3から送信される通信ネットワ
ークからの信号と人感センサ5からの検知信号とを元に
照明負荷6の点滅制御を行う制御部4と、この制御部4
からの信号で照明負荷6に対して調光信号を送信する調
光信号出力部15とを備えている。
【0030】制御部4は、通信ネットワーク1からの消
灯信号や人感センサ5からの検知信号を元に調光信号出
力部15に対して信号を出力する。人感センサ5からの
検知信号が入れば、調光信号出力部15に100%点灯
出力をするように信号を出し、人感センサ5からの検知
信号が無ければ(前回の検知信号入力から一定時間が経
過すれば)、調光信号出力部15に調光下限出力させる
ように信号を出す。また、通信ネットワーク1から点灯
信号が送信されれば調光信号出力部15に100%点灯
出力をするように信号を出し、また、調光下限点灯信号
が送信されれば、調光信号出力部15に調光下限出力さ
せるように信号を出す。この時、人感センサ5からの検
知信号が有る場合は、通信ネットワーク1から調光下限
点灯信号が送信されてもこれを無視する。照明負荷6
は、調光信号出力部15に接続されており、調光信号出
力部15からの調光信号を受けて調光点灯する。その他
の構成は、先述の実施例1と同等である。
【0031】図13は、本実施例におけるネットワーク
信号と人感センサ情報とによる照明負荷6の点滅制御動
作に関わるフローチャートを示す。本実施例において、
図3に示した実施例1と相違する点は、人感センサ5の
検知信号が有るかどうかの判断(#4)において、人感
センサ5の検知信号が有る場合、照明負荷6を100%
点灯させ(#6−1)、人感センサ5の検知信号が無い
場合は、照明負荷6を調光下限点灯させる(#7−1)
ようにしたことである。
【0032】(実施例6)本実施例に係る照明制御装置
は、請求項6についての実施例であり、上述した図12
に示した実施例5と同等の構成をとる。本実施例におい
て、制御部4は、通信ネットワーク1から点灯信号が送
信されれば、調光信号出力部15に100%点灯出力を
するように信号を出し、また、調光下限点灯信号が送信
されれば、調光信号出力部15に調光下限出力させるよ
うに信号を出す。この時、人感センサ5からの検知信号
が有る場合は、通信ネットワーク1から調光下限点灯信
号が送信されても、これを一時的に保留し、人感センサ
5からの検知信号が無くなって一定時間が経過してか
ら、調光信号出力部15に調光下限出力させるように信
号を出す。
【0033】図14に本実施例におけるネットワーク信
号と人感センサ情報とによる照明負荷の点滅制御動作に
関わるフローチャートを示している。本実施例におい
て、図13に示した実施例5と相違する点は、人感セン
サ5の検知信号が有るかどうかの判断(#4)におい
て、人感センサ5の検知信号が有る場合、点灯保持時間
終了かを判断して(#9)、点灯保持時間終了でなけれ
ば、終了になるまで照明負荷6を100%点灯させる
(#10−1)ようにしたことである。なお、本発明は
上記各実施例の構成に限られることなく、発明の趣旨を
変更しない範囲で種々の変形が可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ネットワークを通じて照明負荷の点滅制御を行う際
に、消灯信号が送信されてきても、人感センサから検知
信号が出ているときは、照明負荷を消灯させないように
したので、照明負荷の下に居る人の作業を中断すること
を防ぎ、また、突然に照明が消灯することにより恐怖感
を与えることを防止することができる。
【0035】請求項2の発明によれば、人感センサの検
知が有る状態の照明負荷に対して消灯信号が送信されて
きた場合に、人検知信号が無くなってから一定時間経過
時に照明負荷を消灯させるようにしたので、人が居る間
は請求項1と同等の効果が得られる上に、人が居ない状
態になれば照明負荷を消灯させることで無駄な消費電力
を省くことができる。
【0036】請求項3の発明によれば、LONWORKSを用い
た照明制御装置において照明負荷の点滅制御用に、強
制、及び人感センサ優先という二つの点滅信号用ネット
ワーク変数の受け口を有することにより、一括強制消灯
を行うスイッチや、人が居ない所の照明負荷だけを消灯
させるスイッチ等を簡単に設置することができ、快適で
効率的な照明制御を行うことができる。
【0037】請求項4の発明によれば、ネットワークか
ら消灯信号が送信された場合に、消灯信号を受信した照
明負荷についての人感センサが検知状態にあるとき、照
明負荷は点灯させたままとし、人検知情報を出力するこ
とで、人が何処に存在するかを認識することができ、セ
キュリティーレベルを向上させることができる。
【0038】請求項5の発明によれば、ネットワークを
通じて照明負荷の調光制御を行う際に、調光下限点灯信
号が送信されてきても、人感センサから検知信号が出て
いるときは、照明を調光下限点灯させないようにしたの
で、調光制御のみを行う照明負荷においても請求項1と
同等な効果が得られる。
【0039】請求項6の発明によれば、人感センサの検
知が有る状態の照明負荷に対して調光下限点灯信号が送
信されてきた場合に、人検知信号が無くなってから一定
時間経過時に照明負荷を消灯させることにより、調光制
御のみを行う照明負荷においても請求項2と同等な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の照明制御装置を備えたシステムのブロ
ック構成図。
【図2】 上記照明制御装置の動作のフローチャート。
【図3】 本発明の実施例1による照明制御装置の動作
に関わるフローチャート。
【図4】 本発明の実施例2による照明制御装置の動作
に関わるフローチャート。
【図5】 本発明の実施例3による照明制御装置を含む
システムのブロック構成図。
【図6】 実施例3の照明制御装置における照明負荷点
滅制御用ネットワーク変数の概念図。
【図7】 実施例3の照明制御装置の強制受け口に信号
を受信した場合のフローチャート。
【図8】 実施例3の照明制御装置の人感センサ優先受
け口に信号を受信した場合のフローチャート。
【図9】 本発明の実施例4による照明制御装置を含む
システムのブロック構成図。
【図10】 実施例4の照明制御装置における照明負荷
点滅制御用ネットワーク変数の概念図。
【図11】 実施例4の照明制御装置の人感センサ優先
受け口に信号を受信した場合のフローチャート。
【図12】 本発明の実施例5による照明制御装置を含
むシステムのブロック構成図。
【図13】 実施例5の照明制御装置の動作を示すフロ
ーチャート。
【図14】 実施例6の照明制御装置の動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 通信ネットワーク 2 照明制御装置 3 通信部 4 制御部 5 人感センサ 6 照明負荷 7 LONWORKS対応ビル管理操作盤 8 LONWORKS対応壁スイッチ 11 LONTALKネットワーク 12 LONWORKS対応照明制御装置 13 LON通信部 14 LON制御部 15 調光信号出力部
フロントページの続き (72)発明者 西岡 伸介 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA28 AA50 AA73 AA74 AA77 AA85 BA25 CB01 CC11 CD03 CE09 CE10 CE17 CF13 CF17 CG06 CJ13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークに接続され、該通信ネ
    ットワークからの各種信号を受信する通信部と、照明制
    御の下に人が居ることを検知する人感センサと、前記通
    信部から送信される通信ネットワークからの信号と前記
    人感センサからの検知信号とを元に照明負荷の点滅制御
    を行う制御部とを備えた照明制御装置において、 前記制御部は、通信ネットワークからの消灯信号に対し
    て前記人感センサからの検知信号を優先し、人感センサ
    からの検知信号が有る場合は、通信ネットワークからの
    消灯信号を無視し、人感センサからの検知信号が無い場
    合は、通信ネットワークからの消灯信号により照明負荷
    を消灯させることを特徴とする照明制御装置。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークからの消灯信号を無視
    した場合であって、人感センサからの検知信号がなくな
    って一定時間が経過したとき照明負荷を消灯させること
    を特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  3. 【請求項3】 LONWORKSのネットワークに接続され、LO
    NWORKSを用いて構成された通信部及び制御部と、照明制
    御の下に人が居ることを検知する人感センサとを具備
    し、LONTALKネットワークからの情報と前記人感センサ
    からの情報を用いて照明制御を行うLONWORKS対応照明制
    御装置において、前記制御部は、照明負荷を点滅制御す
    るためのネットワーク変数の受け口として、前記人感セ
    ンサからの情報を優先とする点滅信号の受け口と、前記
    人感センサからの情報を無視する点滅信号の受け口とを
    持つことを特徴とするLONWORKS対応照明制御装置。
  4. 【請求項4】 人感センサからの検知信号が有る時に、
    人感センサ情報を優先するネットワーク変数の受け口に
    対して消灯信号が送信されてきた場合には、照明負荷を
    消灯することなく、LONTALKネットワーク上に人検知信
    号を出力することを特徴とする請求項3記載のLONWORKS
    対応照明制御装置。
  5. 【請求項5】 通信ネットワークに接続され、該通信ネ
    ットワークからの各種信号を受信する通信部と、照明制
    御の下に人が居ることを検知する人感センサと、前記通
    信部から送信される通信ネットワークからの信号と前記
    人感センサからの検知信号を元に照明負荷を制御する制
    御部と、照明負荷に対して調光信号を出力する調光信号
    出力部とを備え、前記通信ネットワークからの情報と前
    記人感センサからの情報と前記調光信号を用いて照明負
    荷を点滅・調光制御する照明制御装置において、 通信ネットワークからの調光下限点灯信号に対して前記
    人感センサの情報を優先し、人感センサからの検知信号
    が有る場合は、通信ネットワークからの調光下限点灯信
    号を無視し、人感センサからの検知信号が無い場合は、
    通信ネットワークからの調光下限点灯信号により照明負
    荷を調光下限点灯させることを特徴とする照明制御装
    置。
  6. 【請求項6】 通信ネットワークからの調光下限点灯信
    号に対して人感センサの情報を優先し、人感センサから
    の検知信号が有る場合、通信ネットワークからの調光下
    限点灯信号を一時的に保留し、人感センサからの検知信
    号がなくなって一定時間が経過したときに照明負荷を調
    光下限点灯させることを特徴とする請求項5記載の照明
    制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009289453A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Mitsubishi Electric Corp 点灯装置及び照明器具及び照明システム
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