JP2003129936A - 風力発電装置 - Google Patents

風力発電装置

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JP2003129936A
JP2003129936A JP2001329841A JP2001329841A JP2003129936A JP 2003129936 A JP2003129936 A JP 2003129936A JP 2001329841 A JP2001329841 A JP 2001329841A JP 2001329841 A JP2001329841 A JP 2001329841A JP 2003129936 A JP2003129936 A JP 2003129936A
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Etsunori Ueda
悦紀 上田
Takuji Fujikawa
卓爾 藤川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】風力をより効率よく電力に変換すること。 【解決手段】円筒形である外周輪4と、外周輪4の内側
に案内されて回転軸8を中心に回転可能である内周輪2
と、内周輪2に固着され風により内周輪2を回転させる
内周翼3と、外周輪4に対する内周輪2の相対的な運動
によって発電する同期発電機11とを具備している。こ
のような風力発電装置1は、同期発電機11の径が大き
く、回転界磁と電機子との相対速度が大きく、発電機の
大容量化と多極化が容易である。この結果、同期発電機
11は、内周輪2の回転速度が遅いときでも、周波数・
電圧が十分である交流電力を生成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風力発電装置に関
し、特に、同期発電機を用いて発電する風力発電装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】風車は、自然エネルギーから回転動力を
生成するために古くから利用され、近年、風力を電力に
変換する風力発電装置が広く利用されている。その風力
発電装置は、風力を回転に変換する風車と、回転を電力
に変換する発電機とを備えている。その風力発電装置の
発電機には、一般的に誘導発電機が適用されている。誘
導発電機が適用されている風力発電装置は、風車の回転
数が一定であり、要求される交流電力の周波数に適合し
た回転運動に変換して発電機に伝達するギアを備えてい
る。
【0003】誘導発電機は、同期発電機と比較して、構
造が簡単であり、コストが安い。しかし、そのギアは騒
音を発生してうるさい。またしばしば故障の原因とな
る。誘導発電機は、励磁用の電力を取得するため送電系
統と繋いで用いる必要があり、単独では運転できない。
さらに、誘導発電機は、風速の変動によりトルクが変動
して出力が変動する。誘導発電機は、送電系統に電力を
投入する時に突入電流やそれに伴う電圧降下などの外乱
を与えるので系統側からみて適当な電源とはいえない。
風速の変動に追随することができる同期発電機が適用さ
れる風力発電装置が望まれている。
【0004】図7は、公知の同期発電機が適用された風
力発電装置を示している。その風力発電装置101は、
風車102、同期発電機103、タワー104およびナ
セル105を備えている。風車102は、翼106と風
車ロータ107とを備えている。タワー104は、地表
に固定されて建造されている。ナセル105は、鉛直方
向を回転軸に回転可能にタワー104に支持されてい
る。風車102は、翼106と風車ロータ107とを備
えている。風車ロータ107は、軸受け108を介して
回転軸109を中心にして回転可能にナセル105に支
持されている。ナセル105は、回転軸105が風向と
平行になるようにタワー107に対して回転する。
【0005】同期発電機103は、ナセル105の内部
に配置されている。同期発電機103は、回転子11
0、固定子111および発電機ロータ112を備えてい
る。発電機ロータ112は、風車102の風車ロータ1
07と一体であり、回転子110と同体に結合されてい
る。固定子111は、永久磁石から形成されている。固
定子111は、ナセル105に対して固定され回転子1
10が回転する外側に配置されている。
【0006】この風力発電装置101が風を受けると、
風車102はその風力に応じた回転数で回転し、同期発
電機102は、任意の周波数および電圧の交流電力を生
成する。その交流電力は、一旦直流にされてからインバ
ータを用いて要求される周波数・電圧の交流電力に変換
され、高品質で系統に送電される。このような風力発電
装置101は、突風が吹いたときに、回転数が増加する
ことにより風力を受け流すことができ、強度が大きい。
このような風力発電装置101は、さらに低風のときの
性能が良い。弱い風力をより効率よく電力に変換する風
力発電装置が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、風力
をより効率よく電力に変換する風力発電装置を提供する
ことにある。本発明の他の課題は、同期発電機を小型化
する風力発電装置を提供することにある。本発明のさら
に他の課題は、より弱い風で発電する風力発電装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決す
るための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特
許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載と
の対応関係を明らかにするために付加されたものであ
り、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
【0009】本発明による風力発電装置(1、21、4
1)は、円筒形である外周輪(4、24、44)と、外
周輪(4、24、44)の内側に案内されて回転軸
(8、28、52)を中心に回転可能である内周輪
(2、22、42)と、内周輪(2、22、42)の内
側に配置され風により内周輪(2、22、42)を回転
させる内周翼(3、23、43)と、外周輪(4、2
4、44)に対する内周輪(2、22、42)の相対的
な運動によって発電する同期発電機(11、31、5
4)とを具備している。このような風力発電装置(1、
21、41)は、同期発電機(11、31、54)の径
が大きく、回転界磁と電機子との相対速度が大きく、発
電機の大容量化と多極化が容易である。この結果、同期
発電機(11、31、54)は、内周輪(2、22、4
2)の回転速度が遅いときでも、周波数・電圧が十分で
ある交流電力を生成することができる。
【0010】本発明による風力発電装置(21)は、更
に、外周輪(24)を支持するタワー(26)を具備し
ていることが好ましい。外周輪(24)が固定されてい
ることにより、互いに運動している物体を連続的に電気
的に接触させるスリップリング(14、57)が不要で
ある。
【0011】本発明による風力発電装置(1)は、更
に、回転軸(8)を中心にして回転可能に外周輪(4)
を支持するタワー(6)と、外周輪(4)の外側に配置
され風により外周輪(4)を回転させる外周翼(5)と
を具備していることが好ましい。外周翼(5)のさらに
外側を回転可能に支持する場合より、軽量化を図ること
ができる。
【0012】本発明による風力発電装置(41)は、更
に、円筒形である外側外周輪(47)と、外側外周輪
(47)を固定して支持するタワー(48)と、外側外
周輪(47)の内側に案内されて回転軸(52)を中心
に回転可能である外側内周輪(46)と、外側内周輪
(46)と外周輪(44)との間に介設され風により回
転軸(52)を中心に回転させる外周翼(45)とを具
備していることが強度の点で好ましい。
【0013】タワー(6、48)に対する外周輪(4、
44)の回転方向は、タワー(6、48)に対する内周
輪(2、42)の回転方向の反対方向である。同期発電
機(11、54)は、電機子(12、56)と回転界磁
(13、55)との相対運動を電力に変換する。同期発
電機(11、54)は、電機子(12、56)と回転界
磁(13、55)とを互いに反対方向に回転させること
により、同期発電機(11、54)の半径を大きくする
ことなく、電機子(12、56)と回転界磁(13、5
5)との相対速度を上昇させることができ、同期発電機
(11、56)の小型化を図ることができる。
【0014】タワー(6、48)に対する外周輪(4、
44)の回転の角速度は、タワー(6、48)に対する
内周輪(2、42)の回転の角速度より遅い。内周翼
(3、43)または外周翼(5、45)に作用する揚力
は、風との相対速度の2乗に比例する。このような風力
発電装置(1、41)は、内周翼(3、43)と外周翼
(5、45)との風の相対速度のバラツキが小さく、1
組の回転翼による風車よりも単位面積当たりの風力をト
ルクに変換する効率が大きい。
【0015】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明による風
力発電装置の実施の形態を説明する。その風力発電装置
1は、図1に示されているように、内周輪2が内周翼3
とともに設けられている。内周輪2は、円筒形を形成
し、その円筒の内部に内周翼3が同体に結合されてい
る。内周翼3は、風力を内周輪2の回転運動に変換す
る。内周輪2の外側には、外周輪4が設けられている。
【0016】外周輪4は、円筒形を形成し、その円筒の
内部には内周輪2を滑り運動可能に支持されている。外
周輪4の外側には、外周翼5が設けられている。外周翼
5は、風力を外周輪4の回転運動に変換する。外周輪4
が風を受けて回転する方向は、内周輪2の回転方向の反
対方向である。外周輪4は、地表に固定されているタワ
ー6に滑り運動可能に支持されている。
【0017】タワー6は、図2に示されているように、
軸受け7を介して回転軸8を中心にして回転可能に外周
輪4を支持している。内周輪2と外周輪4との間には、
軸受け9が設けられ、内周輪2は、回転軸8を中心に回
転可能に外周輪4に支持されている。内周輪2と外周輪
4との間には、さらに、同期発電機11が設けられてい
る。
【0018】同期発電機11は、電機子12と回転界磁
13とを備えている。電機子12は、外周輪4に同体に
結合されている。回転界磁13は、内周輪2に同体に結
合されている。外周輪4とタワー6との間には、スリッ
プリング14が設けられている。スリップリング14
は、固定ブラシと回転導体とから形成され、回転してい
る同期発電機11をタワー3側に連続的に電気的に接続
している。風力発電装置1は、スリップリング14を介
して電力を外部に出力している。
【0019】この風力発電装置1が風を受けると、内周
輪2はその風力に応じた回転数で回転し、同期発電機1
1は、任意の周波数の交流電力を生成する。その交流電
力は、一旦直流にされてからインバータを用いて要求さ
れる周波数・電圧の交流電力に変換され、送電系統に送
電される。このような風力発電装置1は、同期発電機1
1の直径が大きく、さらに極数を多くすることが容易で
あり、電機子12と回転界磁13との相対速度が大き
い。
【0020】内周輪2と外周輪3とが互いに反対方向に
回転していることにより、電機子12と回転界磁13と
の相対速度は、大きい。同期発電機11は、電機子12
と回転界磁13との相対運動を電力に変換する。この結
果、同期発電機11の半径を大きくすることなく、弱い
風力をより効率よく周波数・電圧が十分である交流電力
に変換することができ、風力発電装置の小型化を図るこ
とができる。
【0021】外周輪4の回転速度(角速度)は、内周輪
2の回転速度より遅くなるように、内周翼3と外周翼5
とのピッチ角が設定されている。内周翼3または外周翼
5に作用する揚力は、風との相対速度の2乗に比例す
る。このため、内周翼3と外周翼5との風の相対速度の
バラツキが小さく、単位面積当たりの風力をトルクに変
換する効率が大きい。
【0022】図3は、本発明による風力発電装置の実施
の他の形態を示している。その風力発電装置21は、内
周輪22が内周翼23とともに設けられている。内周輪
22は、円筒形を形成し、その円筒の内部に内周翼23
が同体に結合されている。内周翼23は、風力を内周輪
22の回転運動に変換する。内周輪22の外側には、外
周輪24が設けられている。外周輪24は、円筒形を形
成し、その円筒の内部には内周輪22を滑り運動可能に
支持されている。外周輪24は、地表に固定されている
タワー26に支持されている。
【0023】タワー26は、図4に示されているよう
に、外周輪4と同体に結合している。内周輪22と外周
輪24との間には、軸受け29が設けられ、内周輪22
は、回転軸28を中心に回転可能に外周輪24に支持さ
れている。内周輪22と外周輪24との間には、さら
に、同期発電機31が設けられている。同期発電機31
は、電機子32と回転界磁33とを備えている。電機子
32は、外周輪24に同体に結合されている。回転界磁
33は、内周輪22に同体に結合されている。
【0024】この風力発電装置21が風を受けると、内
周輪22はその風力に応じた回転数で回転し、同期発電
機31は、任意の周波数の交流電力を生成する。その交
流電力は、一旦直流にされてからインバータを用いて要
求される周波数・電圧の交流電力に変換され、送電系統
に送電される。このような風力発電装置21は、同期発
電機31の直径を大きく、極数を多くすることができ
る。この結果、弱い風力をより効率よく電力に変換する
ことができる。
【0025】風力発電装置21は、外周輪24に電機子
32が固定されていることにより、スリップリングが不
要である。また風車の向きをタワー上で風向きに合せて
変えることができ好ましい。
【0026】図5は、本発明による風力発電装置の実施
の形態を示している。その風力発電装置41は、内周輪
42が内周翼43とともに設けられている。内周輪42
は、円筒形を形成し、その円筒の内部に内周翼43が配
置されている。内周翼43は、風力を内周輪42の回転
運動に変換する。内周輪42の外側には、外周輪44が
設けられている。外周輪44は、円筒形を形成し、その
円筒の内部には内周輪42を滑り運動可能に支持されて
いる。
【0027】外周輪44の外側には、外周翼45が設け
られている。外周翼45は、風力を外周輪44の回転運
動に変換する。外周輪44が風を受けて回転する方向
は、内周輪42の回転方向の反対方向である。外周翼4
5のさらに外側には、外側内周輪46が設けられてい
る。外側内周輪46は、外周翼46に同体に結合されて
いる。外側内周輪46のさらに外側には、外側外周輪4
7が設けられている。外側外周輪47は、円筒形を形成
し、その円筒の内部には外側内周輪46が滑り運動可能
に支持されている。外側外周輪47は、地表に固定され
ているタワー48に支持されている。
【0028】タワー48は、図6に示されているよう
に、軸受け51を介して外側外周輪47を支持してい
る。外側外周輪44は、回転軸52を中心にして回転可
能である。内周輪42と外周輪44との間には、軸受け
53が設けられ、内周輪42は、回転軸52を中心に回
転可能に外周輪44に支持されている。内周輪42と外
周輪44との間には、さらに、同期発電機54が設けら
れている。同期発電機54は、電機子56と回転界磁5
5とを備えている。電機子56は、外周輪42に同体に
結合されている。回転界磁55は、内周輪44に同体に
結合されている。
【0029】外側内周輪46と外側外周輪47との間に
は、スリップリング57が設けられている。スリップリ
ング57は、電線58により電気的に同期発電機54に
接続されている。スリップリング57は、固定ブラシと
回転導体とから形成され、回転している同期発電機54
を固定されているタワー48の側に連続的に電気的に接
続している。風力発電装置21は、スリップリング57
を介して電力を外部に出力している。
【0030】この風力発電装置41が風を受けると、内
周輪42はその風力に応じた回転数で回転し、同期発電
機54は、任意の周波数の交流電力を生成する。その交
流電力は、一旦直流にされてからインバータを用いて要
求される周波数・電圧の交流電力に変換され、系統に送
電される。このような風力発電装置41は、同期発電機
54の直径が大きく、さらに極数を多くすることが容易
であり、電機子56と回転界磁55との相対速度が大き
い。
【0031】内周輪22と外周輪23とが互いに反対方
向に回転していることにより、電機子56と回転界磁5
5との相対速度は、大きい。同期発電機54は、電機子
56と回転界磁55との相対運動を電力に変換する。こ
の結果、同期発電機54の半径を大きくすることなく、
弱い風力をより効率よく周波数・電圧が十分である交流
電力に変換することができ、風力発電装置の小型化を図
ることができる。
【0032】外周輪44の回転速度(角速度)は、内周
輪22の回転速度より遅くなるように、内周翼23と外
周翼25とのピッチ角が設定されている。内周翼23ま
たは外周翼25に作用する揚力は、風との相対速度の2
乗に比例する。このため、内周翼23と外周翼25との
風の相対速度のバラツキが小さく、単位面積当たりの風
力をトルクに変換する効率が大きい。
【0033】風力発電装置41は、外側内周輪46と外
側外周輪47との分だけ重量が風力発電装置1より大き
くなる。しかし、風力発電装置41は、強風に対する強
度が大きい効果を奏する。また風車の向きをタワー上で
風向きに合せて変えることができ好ましい。
【0034】
【発明の効果】本発明による風力発電装置は、風力をよ
り効率よく電力に変換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による風力発電装置の実施の形
態を示す正面図である。
【図2】図2は、本発明による風力発電装置の実施の形
態を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明による風力発電装置の実施の他
の形態を示す正面図である。
【図4】図4は、本発明による風力発電装置の実施の他
の形態を示す断面図である。
【図5】図5は、本発明による風力発電装置の実施のさ
らに他の形態を示す正面図である。
【図6】図6は、本発明による風力発電装置の実施のさ
らに他の形態を示す断面図である。
【図7】図7は、公知の風力発電装置の実施の形態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1:風力発電装置 2:内周輪 3:内周翼 4:外周輪 5:外周翼 6:タワー 7:軸受け 8:回転軸 9:軸受け 11:発電機 12:電機子 13:回転界磁 14:スリップリング
フロントページの続き Fターム(参考) 3H078 AA02 AA26 AA31 BB11 CC01 CC22 CC44 CC47 5H590 AA02 AA03 CA14 CC01 CC18 CD03 CE01 FA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形である外周輪と、 前記外周輪の内側に案内されて回転軸を中心に回転可能
    である内周輪と、 前記内周輪の内側に配置され風により前記内周輪を回転
    させる内周翼と、 前記外周輪に対する前記内周輪の相対的な運動によって
    発電する同期発電機とを具備する風力発電装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、更に、 前記外周輪を支持するタワーを具備する風力発電装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、更に、 前記回転軸を中心にして回転可能に前記外周輪を支持す
    るタワーと、 前記外周輪の外側に配置され前記風により前記外周輪を
    回転させる外周翼とを具備する風力発電装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、 円筒形である外側外周輪と、 前記外側外周輪を固定して支持するタワーと、 前記外側外周輪の内側に案内されて前記回転軸を中心に
    回転可能である外側内周輪と、 前記外側内周輪と前記外周輪との間に介設され前記風に
    より前記回転軸を中心に回転する外周翼とを具備する風
    力発電装置。
  5. 【請求項5】請求項3または請求項4のいずれかにおい
    て、 前記外周輪の回転方向は、前記内周輪の回転方向の反対
    方向である風力発電装置。
  6. 【請求項6】請求項3〜請求項5のいずれかにおいて、 前記外周輪の回転速度は、前記内周輪の回転速度より遅
    い風力発電装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100829116B1 (ko) 2006-08-31 2008-05-16 원인호 선라이트형 휠체풍차
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KR101757123B1 (ko) * 2016-08-30 2017-07-12 김성호 이중날개를 갖는 풍력 발전장치

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