JP2003124204A - プラズマ処理装置及びこれを用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents

プラズマ処理装置及びこれを用いた半導体装置の製造方法

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JP2003124204A
JP2003124204A JP2001320216A JP2001320216A JP2003124204A JP 2003124204 A JP2003124204 A JP 2003124204A JP 2001320216 A JP2001320216 A JP 2001320216A JP 2001320216 A JP2001320216 A JP 2001320216A JP 2003124204 A JP2003124204 A JP 2003124204A
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antenna
reaction tank
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insulating tube
processing apparatus
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Kazuaki Kurihara
一彰 栗原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマ処理装置において、基板上にダメー
ジが少なく効率の高いプラズマ処理装置の提供及びこれ
を用いて製造した半導体装置の提供を目的とする。 【解決手段】 絶縁管101と第1の絶縁管101の側
面に設けられた開口部を介して連結された反応槽108
を有し、絶縁管101の軸方向に磁場を発生させること
によってラジカルのみを反応槽108へと導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマ処理装置及
びこれを用いた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、酸化プロセスや窒化プロセスを行
うために酸素ラジカルや窒素ラジカルの形成には誘導結
合プラズマや電子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズ
マやマイクロ波プラズマなどが使われていた。
【0003】しかしながら、これらの方法では、電子温
度がそれほど高くないためにラジカルの生成が効率的で
はなかった。そのため処理時間がかかりスループットの
低下を招いていた。
【0004】一方でヘリコン波プラズマによるラジカル
生成方法は、電子温度が高いために特に解離エネルギー
の高い窒素などにおいてもより多くの窒素ラジカルの形
成が可能である。しかしながら、ヘリコン波プラズマ源
(例えば販売されているMORI helicon s
ource,Trikon Technologes,
Inc. USA等)は主な用途として反応性エッチング
などに使われているためにプラズマ源からイオンやラジ
カルを直接基板上へ供給するような構造になっている。
【0005】したがって、この状態で酸化や窒化などの
薄膜処理を行うとラジカルと共にイオンが照射されるた
め薄膜の膜質を劣化させてしまい、所望の特性を得るこ
とができないという問題がある。
【0006】そこでイオンの影響を少なくするために被
処理基板の位置をプラズマ源から離して設置することも
行われるが、それではイオンの影響を完全には除去でき
ないこととラジカル密度が拡散により減少してしまい被
処理基板表面に十分にラジカルを到達させることができ
ないという問題がある。
【0007】一方でイオンなどの荷電粒子が被処理基板
へ流入するのを防ぐために永久磁石などで作られたイオ
ントラップ装置を反応槽内のプラズマ源と基板との間に
設置する手法がある。
【0008】しかしながら永久磁石を反応槽内に設置す
ると装置が複雑になりコストがかかる上、イオントラッ
プ装置から発生する汚染などの影響も生じ好ましくはな
い。また、このような製造装置では将来のULSI製造
に要求される高効率、高精度の加工や成膜を制御性よく
行うことは難しい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のプ
ラズマ処理装置や薄膜堆積装置ではラジカルの生成を高
くし、かつイオン照射を防ぐことが難しく、このためス
ループットの限界や、装置構成の複雑さによりコストを
削減することは難しかった。
【0010】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、簡易な装置構成でかつ高いスループットが可能なプ
ラズマ処理装置を提供することを目的とする。
【0011】また、このプラズマ処理装置により低コス
トで生産される半導体装置の製造方法を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、第1の絶縁管と、前記第1の絶縁管内
にガスを導入する配管と、前記第1の絶縁管内に電磁波
を導入するアンテナと、前記第1の絶縁管の軸方向に磁
力線をもつ磁場を形成する磁場発生装置と、前記第1の
絶縁管の側面に設けられた開口部を介して連結された反
応槽と、前記反応槽内に設置され、被処理物を保持する
保持手段とを具備することを特徴とするプラズマ処理装
置を提供する。
【0013】このとき、前記第1の絶縁管及び前記反応
槽は第2の絶縁管により連結されていることが好まし
い。
【0014】また、前記アンテナとして、ヘリカルアン
テナ、ナゴヤタイプスリーアンテナ、ワンターンアンテ
ナ及び多ターンアンテナのいずれかを備えていることが
好ましい。
【0015】また、前記第1の絶縁管に電磁波を導入す
る前記アンテナが複数あることが好ましい。
【0016】また、本発明は、前記第1の絶縁管内に窒
素ガスを導入する工程と、前記窒素ガスを前記アンテナ
によって導入された電磁波によって活性化する工程と、
前記活性化された窒素ガスを前記開口部から前記反応槽
内に導入する工程と、前記保持手段上に設置された半導
体基板表を窒化する工程とを具備することを特徴とする
プラズマ処理装置を用いた半導体装置の製造方法を提供
する。
【0017】本発明は、プラズマ源である第1の絶縁管
の側面に開口部を設け、この開口部を介してラジカルを
反応槽に導入しプラズマ処理するものである。このとき
第1の絶縁管の軸方向に対して磁場を発生させることで
第1の絶縁管内に発生されるイオンをこの磁場により第
1の絶縁管内に閉じ込めることが可能となり、反応槽に
導入されることがない。こうすることによってラジカル
のみを効率的に基板へ供給することが可能となり、生産
コストの削減が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置の製造
装置及びこれを用いた半導体装置の製造方法に付いて図
面を参照しつつ詳細に説明する。
【0019】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1にかかる半導体装置の製造装置の概略構成図である。
本実施形態では、窒素ラジカル処理装置を説明する。
【0020】図1に示すように、石英からなるプラズマ
を発生するための円筒形絶縁管(第1の絶縁管)101
にナゴヤタイプスリーアンテナ102が設置されてい
る。このアンテナ102には整合回路105を通して高
周波電源106が接続されている。ここで高周波周波数
は13.56MHzを使用した。
【0021】第1の絶縁管102には、電磁石コイル1
03が形成されている。この電磁石コイル103によっ
て、第1の絶縁管102の軸方向に沿った磁力線を有す
る磁場強度1000ガウスの磁場を発生できるようにな
っている。
【0022】また、第1の絶縁管101の側面に設けら
れた開口部に石英管(第2の絶縁管)107が2本接続
されている。このとき第2の絶縁管107の軸方向は、
第1の絶縁管101の軸方向に対して非平行に設置され
ている。また、第2の絶縁管107は、電磁石コイル1
03の間を通して設置している。
【0023】また、第2の絶縁管107の他方は反応槽
108と接続されている。反応槽108にはターボ分子
ポンプやドライポンプなどの排気装置110が接続さ
れ、排気されるようになっている。
【0024】また、反応槽109内には温度制御可能な
サセプタ109が設けられて、この上に被処理基板11
1が載置されるようになっている。第1の絶縁管には真
空計112が接続されている。
【0025】次に、このプラズマ処理装置を用いて半導
体基板表面を窒化処理した例を示す。
【0026】先ず、ガス導入配管104から第1の絶縁
管101内に、窒素ガス500SCCM流し、排気速度
を調整しながら圧力計112により圧力を1.3パスカ
ルに設定する。
【0027】次に、高周波電力を1kW入力して、第1
の絶縁管101内にプラズマを生成する。このときアン
テナ102によりヘリコン波が励起され1×10
12(1/cc)の高密度プラズマ113が第1の絶縁
管101内に渡って形成される。
【0028】このプラズマ113により生成された窒素
ラジカルは、第2の絶縁管107を通って反応槽108
に導入され、内部に設置された被処理基板111表面へ
供給される。
【0029】本実験では被処理基板111として、シリ
コン上に厚さ2nmの熱酸化膜が形成されているウエハ
ーを用いた。この窒素ラジカルによるラジカル処理時間
は1分間で1nmの酸窒化膜が形成された。基板温度は
750℃に設定した。
【0030】このようにして形成された酸窒化膜上にポ
リシリコン電極を形成しコンデンサーを作成して電気的
特性の計測を行った。その結果、酸化膜換算の実効的膜
厚1.8nmにおいて熱酸化膜と比較してリーク電流が
2桁ほど低減していることが分かった。
【0031】また、本実施形態では、高密度の窒素ラジ
カルで窒化が行われたために酸化膜は緻密な酸窒化膜と
なり上部電極からのボロンの突き抜けも防いでいること
が分かった。
【0032】これらの性能は次世代のロジックLSIに
用いるゲート絶縁膜の性能として十分な値である。以上
からプラズマ113に存在するイオンや電子などの荷電
粒子は磁場によって、第1の絶縁管101内に閉じ込め
られ、第2の絶縁管107を通過することができないこ
とが分かる。
【0033】また、被処理基板上にイオン照射は起こら
ず基板へのダメージの影響は観測されなかった。また、
この半導体装置の製造装置を用いてMOSトランジスタ
を形成したところ、イオン損傷を生じさせずかつ高速に
良質な膜を形成することが可能となった。
【0034】本実施形態では絶縁管の材質として石英を
使用したがボロンナイトライドやアルミナなどでもかま
わない。
【0035】また、本実施形態では、アンテナ102と
してナゴヤタイプスリーアンテナを用いたがヘリカルア
ンテナ、ワンターンアンテナ及び多ターンアンテナのい
ずれかを用いてもよい。
【0036】また、本実施形態では磁場を形成するため
に電磁石コイルを利用したが使用する磁場強度が固定さ
れている場合は永久磁石を利用してもかまわない。
【0037】また、本実施形態では窒素ガスによる窒化
プロセスを示したがラジカルを必要とするプロセスに適
応でき、酸素ガスを用いた酸化プロセス、CFガスや
SF ガスを用いた等方エッチングプロセスにも適応で
きる。
【0038】また、解離エネルギーの低いガスを利用す
る場合は必ずしもヘリコン波を励起する必要もなく通常
の誘導結合方式によるプラズマ生成においてもイオン照
射によるダメージのないプロセスを提供することができ
る。
【0039】(実施形態2)次に、図1に示す装置を用
いて、シリコン基板上にシリコン酸化膜を形成したプロ
セスに適応した例を示す。
【0040】先ず、ガス導入配管104から第1の絶縁
管101内に、酸素ガスを流す。
【0041】次に、高周波電力を入力して、第1の絶縁
管101内にプラズマを生成する。このときアンテナ1
02によりヘリコン波が励起され高密度プラズマ113
が第1の絶縁管101内に渡って形成される。
【0042】このプラズマ113により生成された酸素
ラジカルは、第2の絶縁管107を通って反応槽108
に導入され、内部に設置されたシリコン基板111表面
へ供給される。
【0043】このようにしてシリコン基板111表面に
シリコン酸化膜が形成される。この実験では、シリコン
基板111上に厚さ5nmのシリコン酸化膜が形成され
た。基板温度は800℃であった。
【0044】このシリコン酸化膜の界面準位密度を調べ
たところ3×1010(cm−2eV−1)程度であっ
た。
【0045】一方本実施形態と同じ温度で熱酸化により
シリコン基板上にシリコン酸化膜を形成した場合、この
シリコン酸化膜の界面順位密度は5×1011(cm
−2eV−1)であった。このように本実施形態ではシ
リコン酸化膜の界面順位密度が一桁以上低減されたこと
が分かる。
【0046】また、同じ反応槽の中で酸素プラズマを発
生させた通常のラジカル酸化を施して、シリコン基板上
にシリコン酸化膜を形成した場合、このシリコン酸化膜
の界面順位密度は7×1010(cm−2eV−1)程
度であった。本実施形態の方が約半分以下の界面順位密
度を達成できていることがわかる。
【0047】更に、基板温度500℃の低温において、
図1に示す装置でラジカル酸化したものと、同一の反応
槽で酸素プラズマを発生させた通常のラジカル酸化をし
たものを比較すると、図1に示す装置でのラジカル酸化
したものが、従来のラジカル酸化したものよりも界面準
位密度は約半分ほどに減少することが分かった。
【0048】(実施形態3)本実施形態では、図2に示
すように、より多くのラジカルを生成するために2個の
アンテナ102を、第1の絶縁管101の両端にそれぞ
れ設置した例を示す。
【0049】それぞれのアンテナ102は、図1と同様
にそれぞれ整合回路105を通して高周波電源106が
接続されている。ここで高周波周波数は13.56MH
zを使用した。その他の構成は図1に示す装置と同様で
あるのでその説明を省略する。
【0050】図2に示す装置では、電子密度は図1に示
すような1つのアンテナで生成した時に比べて1.5倍
に増加することができた。
【0051】このような装置を用いて、シリコン基板表
面をラジカル酸化してシリコン酸化膜を形成すると、酸
素ガス圧15パスカル、温度900℃の条件下で6nm
の酸化膜を形成するのに7分程度で可能になった。一方
図1に示す装置では同条件で10分程度かかった。
【0052】(実施形態4)図1に示す装置では、イオ
ン照射による損傷は抑制されたがプラズマにより発生す
る光が、第2の絶縁管107を通して基板111の表面
に照射される場合がある。そこで本実施例では、プラズ
マにより発生する光が基板111の表面に直接照射され
ないようにするようにした。
【0053】図3に示すように、反応槽108における
サセプタ109の設置方向をプラズマ113からの光が
照射されないように反応槽108に対して縦に設置す
る。その他の構造は図1で示した装置と同様であるので
詳しい説明は省略する。 (実施形態5)実施形態4と同様の理由で、光の照射を抑
制するために、図4に示すように、第2の絶縁管107
に曲がり部分を持たせた。
【0054】実施形態4及び実施形態5に示す装置が必
要な理由を以下に説明する。
【0055】光(特に紫外線)が成膜中に膜に照射される
と原子同士の結合が切られて欠陥が発生する。この影響
を避ける為に実施形態4の図3に示すように試料の位置
を変えたり、実施形態5の図4に示すようにラジカル輸
送管(第2の絶縁管)107を曲げたりすることが有効
である。
【0056】その例として図3に示した装置によって、
CVD酸窒化膜を形成した場合について説明する。
【0057】先ず、プラズマ生成室(第1の絶縁管)1
01に窒素ガスを導入し窒素ラジカルを生成する。同時
にシリコン基板111を設置した反応槽108内にはシ
ランと酸素を導入する。このとき酸素の量を高精度に制
御することで堆積する酸窒化膜中に含まれる酸素濃度
(元素組成)を決定することができる。
【0058】今回は酸素濃度が10%になるような酸窒
化膜を形成した。この成膜時に光の照射が生じる場合は
CV測定から得られた波形のヒステリシスの大きさが6
0mV程度存在する。このヒステリシスの大きさは膜中
の欠陥の量に相当しており低いほど良い膜である。そこ
で、光の照射が起きないように改善することでこのヒス
テリシスを45mVまで低減することが可能になった。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、簡易な装置構成により
高性能かつ高いスループットを得ることができるため、
生産コストを抑えた加工が可能となる半導体製造装置と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1にかかるプラズマ処理装
置の概略構成図。
【図2】 本発明の実施形態2にかかるプラズマ処理装
置の概略構成図。
【図3】 本発明の実施形態4にかかるプラズマ処理装
置の概略構成図。
【図4】 本発明の実施形態5にかかるプラズマ処理装
置の概略構成図。
【符号の説明】
101・・・第1の絶縁管 102・・・アンテナ 103・・・電磁石コイル 104・・・ガス導入配管 105・・・整合回路 106・・・高周波電源 107・・・第2の絶縁管 108・・・反応槽 109・・・サセプタ 110・・・真空排気装置 111・・・基板 112・・・真空計 113・・・プラズマ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05H 1/46 H01L 21/302 B Fターム(参考) 5F004 AA06 BA20 BB07 BB13 BD04 DA01 DA18 5F045 AA08 AB32 AB34 AC11 AC15 AD11 AD13 AE15 AE19 AF03 BB08 BB16 DC66 EH02 EH03 EH04 EH16 EH19 5F058 BA20 BC11 BF37 BF38 BF73 BF74 BJ01 BJ10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の絶縁管と、 前記第1の絶縁管内にガスを導入する配管と、 前記第1の絶縁管内に電磁波を導入するアンテナと、 前記第1の絶縁管の軸方向に磁力線をもつ磁場を形成す
    る磁場発生装置と、 前記第1の絶縁管の側面に設けられた開口部を介して連
    結された反応槽と、 前記反応槽内に設置され、被処理物を保持する保持手段
    とを具備することを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】前記第1の絶縁管及び前記反応槽は第2の
    絶縁管により連結されていることを特徴とする請求項1
    記載のプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】前記アンテナとして、ヘリカルアンテナ、
    ナゴヤタイプスリーアンテナ、ワンターンアンテナ及び
    多ターンアンテナのいずれかを備えていることを特徴と
    する請求項1記載のプラズマ処理装置。
  4. 【請求項4】前記第1の絶縁管に電磁波を導入する前記
    アンテナが複数あることを特徴とする請求項1記載のプ
    ラズマ処理装置。
  5. 【請求項5】前記第1の絶縁管内に窒素ガスを導入する
    工程と、 前記窒素ガスを前記アンテナによって導入された電磁波
    によって活性化する工程と、 前記活性化された窒素ガスを前記開口部から前記反応槽
    内に導入する工程と、 前記保持手段上に設置された半導体基板表を窒化する工
    程とを具備することを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載されたプラズマ処理装置を用いた半導
    体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006310736A (ja) * 2005-03-30 2006-11-09 Tokyo Electron Ltd ゲート絶縁膜の製造方法および半導体装置の製造方法

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