JP2003123448A - 記録媒体再生装置及び曲の選択再生方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】記録媒体に階層を持つ構成で記録した曲より、
所望の曲を簡単な操作で検索し、再生を行う記録媒体再
生装置を提供する。 【解決手段】ＣＤ−Ｒ（ａ）の第１の階層にＡＢＣ、Ｉ
ＪＫという名前のフォルダがあり、フォルダＡＢＣの下
の階層にＺＺＺ．ｍｐ３という名前の圧縮音楽が記録さ
れ、フォルダＩＪＫの下の階層にＪＪＪ．ｍｐ３、ＫＫ
Ｋ．ｍｐ３、ＬＬＬ．ｍｐ３という名前の圧縮音楽が記
録されており、ユーザーがＺＺＺ．ｍｐ３という曲名の
曲を再生中にスキャンキーＳＫを押下すると現在再生し
ている曲ＺＺＺ．ｍｐ３の再生はそのままに、再生装置
はフォルダの検索を始める。ＩＪＫというフォルダが検
索された場合、（ｄ）に示すように表示部２６へＩＪＫ
という表示を一定時間行い、その表示を行っているとき
ユーザーがスキャンキーＳＫを押下するとフォルダＩＪ
Ｋ下の階層に記録してあるＪＪＪ．ｍｐ３、ＫＫＫ．ｍ
ｐ３、ＬＬＬ．ｍｐ３の再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、再生装置に係り、
特に記録媒体に階層を持つ構成で記録した曲より、所望
の曲を選択し、再生を行う再生装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、従来のＣＤやＭＤだけではなく、
ＣＤからＭＰ３（ＭＰＥＧ１ Ａｕｄｉｏ Ｌａｙｅｒ
３）やＡＡＣ（Ａｄｖａｎｃｅｄ Ａｕｄｉｏ Ｃｏｄ
ｉｎｇ）等の形式にパーソナルコンピュータ等を用いて
圧縮し、それをハードディスク（ＨＤ）に記憶させてデ
ジタル音楽を楽しむユーザーが増えている。そして、そ
れらの曲を更にＣＤ−Ｒ等に記憶させ、カーオーディオ
や携帯型オーディオ装置で聴取することも可能になって
いる。そして、所望の曲をトラックアップ、トラックダ
ウンやスキャン等の操作で検索し所望の曲を再生してい
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＭＰ３
やＡＡＣ等の形式に圧縮された曲はＣＤ−Ｒに数百曲も
記録が可能であり、かつ、ＣＤ−Ｒにフォルダを作成
し、その中に曲を記録させるといったような階層を持つ
記録が可能なため、所望の曲をトラックアップ、トラッ
クダウンやスキャン等の操作で所望の曲を検索するには
階層を行き来したりする必要があり操作が煩雑であっ
た。

【０００４】以上から、本発明の目的は記録媒体に階層
を持つ構成で記録した曲より、所望の曲を簡単な操作で
検索し、再生を行う記録媒体再生装置を提供することで
ある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば曲の検索が指示されたとき、記録媒体中のフォルダ
を検索し、検索したフォルダのフォルダ名を順次表示
し、表示したフォルダ名より所望のフォルダが選択され
たとき、フォルダ内にある曲の再生を行うことにより達
成される。

【０００６】又、上記課題は、本発明によれば曲の検索
が指示されたとき、記録媒体中のフォルダを検索し、検
索したフォルダのフォルダ名を順次表示し、表示したフ
ォルダ名より所望のフォルダが選択されたとき、フォル
ダ内にある曲の曲名を順次表示し、表示した曲名より所
望の曲が選択されたとき、選択された曲の再生を行うこ
とにより達成される。

【０００７】又、上記課題は、本発明によれば曲の検索
が指示されたとき、記録媒体中のフォルダを検索し、検
索したフォルダのフォルダ名を順次表示し、表示したフ
ォルダ名より所望のフォルダが選択されたとき、フォル
ダ内にある曲のスキャンを行い、スキャンした曲より所
望の曲が選択されたとき、選択した曲の再生を行うこと
により達成される。

【０００８】

【発明の実施の形態】（Ａ）本発明の第１の概略説明 図１は本発明の概略説明図である。（ａ）はＣＤ−Ｒの
記録構成例、（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）は再生装置の表示
動作例を示す図であり、ＲＰＡは再生装置本体、２５は
ボリューム調整や、スキャンを指示するためのスキャン
キーＳＫを含む操作部、２６は現在再生している曲の曲
名や、時間を表示するための表示部である。

【０００９】ＣＤ−Ｒに例えば（ａ）に示すように、Ｃ
Ｄ−Ｒの第１の階層にＡＢＣ、ＩＪＫという名前のフォ
ルダがあり、フォルダＡＢＣの下の階層（第２の階層）
にＺＺＺ．ｍｐ３という名前の圧縮音楽が記録され、更
にＥＦＧというフォルダがあり、フォルダＥＦＧの下の
階層（第３の階層）にＡＡＡ．ｍｐ３、ＢＢＢ．ｍｐ
３、ＣＣＣ．ｍｐ３という名前の圧縮音楽が記録され、
フォルダＩＪＫの下の階層にＪＪＪ．ｍｐ３、ＫＫＫ．
ｍｐ３、ＬＬＬ．ｍｐ３という名前の圧縮音楽が記録さ
れているとする。

【００１０】そして、ユーザーが例えばＺＺＺ．ｍｐ３
という曲名の曲を再生中にスキャンキーＳＫを押下する
と現在再生している曲ＺＺＺ．ｍｐ３の再生はそのまま
に、再生装置は再生中のＣＤ−Ｒよりフォルダの検索を
始める。そして、フォルダを検出すると、表示部２６へ
フォルダの名前を順次表示する。例えば、ＡＢＣという
フォルダが検索された場合、（ｂ）に示すように表示部
２６へＡＢＣという表示を一定時間行い、そのときユー
ザーが何の操作も行わなければ、更にフォルダを検索す
る。

【００１１】そして、次にＥＦＧというフォルダが検索
された場合、（ｃ）に示すように表示部２６へＥＦＧと
いう表示を一定時間行い、そのときユーザーが何の操作
も行わなければ、更にフォルダを検索し、更にＩＪＫと
いうフォルダが検索された場合、（ｄ）に示すように表
示部２６へＩＪＫという表示を一定時間行い、その表示
を行っているときユーザーが操作部２５の何らかのキー
を操作、例えばスキャンキーＳＫを押下するとフォルダ
ＩＪＫ下の階層に記録してあるＪＪＪ．ｍｐ３、ＫＫ
Ｋ．ｍｐ３、ＬＬＬ．ｍｐ３の再生を行う。

【００１２】（Ｂ）本発明の第２の概略説明 図１（ａ）に示すような記録構成を持つＣＤ−ＲのＺＺ
Ｚ．ｍｐ３という曲名の曲を（ｂ）に示すような再生装
置で再生していたときにスキャンキーＳＫを押下すると
現在再生している曲ＺＺＺ．ｍｐ３の再生はそのまま
に、再生装置は再生中のＣＤ−Ｒよりフォルダの検索を
始める。そして、フォルダを検出すると、表示部２６へ
フォルダの名前を順次表示する。例えば、ＡＢＣという
フォルダが検索された場合、（ｂ）に示すように表示部
２６へＡＢＣという表示を一定時間行い、そのときユー
ザーが何の操作も行わなければ、更にフォルダを検索す
る。

【００１３】そして、次にＥＦＧというフォルダが検索
された場合、（ｃ）に示すように表示部２６へＥＦＧと
いう表示を一定時間行い、その表示を行っているときユ
ーザーが操作部２５の何らかのキーを操作、例えばスキ
ャンキーＳＫを押下するとフォルダＥＦＧの下の階層に
記録してある曲の曲名（ＡＡＡ．ｍｐ３、ＢＢＢ．ｍｐ
３、ＣＣＣ．ｍｐ３）を順次、一定時間毎に表示し、曲
名を表示、例えばＢＢＢ．ｍｐ３の曲名を表示中にユー
ザーが操作部２５の何らかのキーを操作、例えばスキャ
ンキーＳＫを押下するとＢＢＢ．ｍｐ３の再生を行う。

【００１４】（ｃ）本発明の第３の概略説明 図１（ａ）に示すような記録構成を持つＣＤ−ＲのＺＺ
Ｚ．ｍｐ３という曲名の曲を（ｂ）に示すような再生装
置で再生していたときにスキャンキーＳＫを押下すると
現在再生している曲ＺＺＺ．ｍｐ３の再生はそのまま
に、再生装置は再生中のＣＤ−Ｒよりフォルダの検索を
始める。そして、フォルダを検出すると、表示部２６へ
フォルダの名前を順次表示する。例えば、ＡＢＣという
フォルダが検索された場合、（ｂ）に示すように表示部
２６へＡＢＣという表示を一定時間行い、そのときユー
ザーが何の操作も行わなければ、更にフォルダを検索す
る。

【００１５】そして、次にＥＦＧというフォルダが検索
された場合、（ｃ）に示すように表示部２６へＥＦＧと
いう表示を一定時間行い、その表示を行っているときユ
ーザーが操作部２５の何らかのキーを操作、例えばスキ
ャンキーＳＫを押下すると、現在再生している曲ＺＺ
Ｚ．ｍｐ３の再生を停止し、フォルダＥＦＧの下の階層
に記録してある曲（ＡＡＡ．ｍｐ３、ＢＢＢ．ｍｐ３、
ＣＣＣ．ｍｐ３）のスキャンを開始し、例えばＢＢＢ．
ｍｐ３の曲名をスキャン再生中にユーザーが操作部２５
の何らかのキーを操作、例えばスキャンキーＳＫを押下
するとＢＢＢ．ｍｐ３の再生を開始する。

【００１６】（Ｄ）本発明の第１実施例 （ａ）本発明の第１実施例の構成 図２は本発明の第１実施例の再生装置構成図であり、図
中２１は記録媒体、例えばＣＤ−Ｒに記録された圧縮音
楽情報を読み出すＣＤプレーヤ、２２は音楽信号を増幅
するアンプ、２３はアンプ２２で増幅された音楽信号の
音量を調節するためのボリュームコントローラ、２４は
スピーカ、２５はユーザーが再生、停止、スキャンの指
示やボリューム調節の操作を行なう操作部、２６は現在
再生している曲のトラック番号や、経過時間等を表示す
る表示部である。

【００１７】２７はＣＤプレーヤ２１にセットされたＣ
Ｄ−Ｒの記録データ、例えばフォルダか圧縮音楽ファイ
ルかを判定する記録データ判定部、２８は操作部２５か
らスキャンの指示があったときスキャンの制御を行うス
キャン制御部、２９は操作部２５からの指示を受けてＣ
Ｄプレーヤ２１の制御やＣＤプレーヤ２１より読み出し
た圧縮音楽情報のデコード等の処理を行なうシステムコ
ントローラである。

【００１８】３０はＣＤプレーヤ２１を制御するための
プログラムやボリュームコントローラ２３を制御するた
めのプログラムが記憶されているＲＯＭ、３１は現在再
生しているＣＤのトラック番号や経過時間等を記憶する
ＲＡＭ、３２はシステムコントローラ２９でデコードし
た音楽情報をたくわえ、アンプ２２に送出するバッフ
ァ、３３はＲＯＭ３０からの記憶データ読み出し、ＲＡ
Ｍ３１への情報の書き込みや読み出しの制御や、バッフ
ァ３２への音楽情報情報の書き込みや読み出しの制御を
行うメモリコントローラである。

【００１９】（ｂ）ＣＤ−Ｒの記録構成 図３はＣＤ−Ｒの記録構成を示す例であり、図に示すよ
うに、ＣＤ−Ｒの第１の階層にＡＢＣ、ＩＪＫという名
前のフォルダがあり、フォルダＡＢＣの下の階層（第２
の階層）にＥＥＥ．ｍｐ３、ＦＦＦ．ｍｐ３、ＧＧＧ．
ｍｐ３という名前の圧縮音楽が記録され、更にＥＦＧと
いうフォルダがあり、フォルダＥＦＧの下の階層（第３
の階層）にＡＡＡ．ｍｐ３、ＢＢＢ．ｍｐ３、ＣＣＣ．
ｍｐ３という名前の圧縮音楽が記録され、フォルダＩＪ
Ｋの下の階層にＪＪＪ．ｍｐ３、ＫＫＫ．ｍｐ３、ＬＬ
Ｌ．ｍｐ３という名前の圧縮音楽が記録されている。

【００２０】（ｃ）本発明第１実施例のフローチャート 図４は本発明第１実施例のフローチャートであり、曲Ｊ
ＪＪ（図３）を再生している場合である。まず、システ
ムコントローラ２９（図２）は操作部２５よりスキャン
の指示がされたか否かを判定し（ステップ１０１）、ス
キャンの指示がされたと判定した場合、スキャン制御部
２８が記録データ判定部２７へシステムコントローラ２
９を介しフォルダ検索の指示を行う（ステップ１０
２）。次に指示を受けた記録データ判定部２７はシステ
ムコントローラ２９を介しＣＤプレーヤ２１に装填され
たＣＤ−Ｒ（図３）に記録された情報よりフォルダの検
索、例えば拡張子が．ｍｐ３以外のデータはフォルダと
みなして検索を開始する（ステップ１０３）。

【００２１】ついで、システムコントローラ２９は記録
データ判定部２７によりＣＤプレーヤ２１に装填された
ＣＤ−Ｒに記録された情報からフォルダが検索されたか
否かを判定し（ステップ１０４）、フォルダが検索され
た場合、例えばフォルダＡＢＣが検索されたときフォル
ダ名（ＡＢＣ）を表示部２６に一定期間、例えば５秒間
表示する（ステップ１０５）。次にシステムコントロー
ラ２９は操作部２５より何らかの操作、例えばスキャン
キーが押下されたか否かを判定し（ステップ１０６）、
押下されていれば現在再生している曲ＪＪＪの再生を停
止し、ステップ１０５で表示しているフォルダＡＢＣ内
の曲ＥＥＥ．ｍｐ３（図３）をＣＤプレーヤ２１より読
み出してデコードし再生を開始する（ステップ１０
７）。ここで、フォルダを検索しているにもかかわらず
曲の再生を行えるのはバッファ３２に一定時間分の曲の
データを保持しつつ再生しているからである。

【００２２】一方、スキャンキーが押下されていなけれ
ば、システムコントローラ２９は記録データ判定部２７
がＣＤプレーヤ２１に装填されたＣＤ−Ｒ中全てのデー
タを検索したか否かを判定し（ステップ１０８）、ＣＤ
−Ｒ中全てのデータを検索していなければ再びフォルダ
の検索を開始する。一方、ＣＤ−Ｒ中全てのデータを検
索した場合、例えば検索を続けていきＣＤ−ＲのＴＯＣ
に記録された収録時間まで検索が場合、システムコント
ローラ２９はスキャンが終了した旨を表示部２６へ表示
する（ステップ１０９）。

【００２３】ステップ１０１において、スキャンの指示
がされていないと判定した場合、システムコントローラ
は現在再生している曲ＪＪＪの再生処理を続行する（ス
テップ１１０）即ち、ＣＤプレーヤ２１で読み取った圧
縮音楽信号をシステムコントローラ２９がデコードし、
メモリコントローラ３３を介してバッファ３２に格納
し、それからアンプ２２で音楽信号を増幅し、スピーカ
２４より出力する。又、ステップ１０４においてフォル
ダが検索されない場合、システムコントローラ２９は記
録データ判定部２７がＣＤプレーヤ２１に装填されたＣ
Ｄ−Ｒ中全てのデータを検索したか否かの判定を行う。

【００２４】（Ｅ）本発明の第２実施例 （ａ）本発明の第２実施例の構成 本発明第２実施例の再生装置の構成は、本発明第１実施
例の再生装置（図２）と同様である。又、ＣＤ−Ｒの記
録構成も本発明の第１実施例（図３）と同様である。

【００２５】（ｂ）本発明第２実施例のフローチャート 図５は本発明第２実施例のフローチャートであり、曲Ｊ
ＪＪ（図３）を再生している場合である。尚、本発明第
１実施例のフローチャート（図４）と同等の処理は同様
のステップ番号を付してある。

【００２６】ステップ１０６において、システムコント
ローラ２９が操作部２５より何らかの操作、例えばスキ
ャンキーが押下されたか否かを判定する。そして、押下
されたと判定した場合、記録データ判定部は現在表示部
２６に表示しているフォルダ、例えばフォルダＡＢＣ内
の曲（拡張子が．ｍｐ３）を検索開始し（ステップ２０
１）、検索した曲の曲名を表示部２６に一定期間、例え
ば「ＥＥＥ．ｍｐ３」を５秒間表示する（ステップ２０
２）。

【００２７】ついで、システムコントローラ２９は５秒
間表示している間に操作部２５より何らかの操作、例え
ばスキャンキーが押下されたか否かを判定し（ステップ
２０３）、押下されたと判定した場合、表示部２６に表
示している曲「ＥＥＥ．ｍｐ３」、即ち選択された曲
「ＥＥＥ．ｍｐ３」をＣＤプレーヤ２１より読み出して
デコードし再生を開始する（ステップ２０４）。

【００２８】一方、スキャンキーが押下されなかったと
判定した場合、システムコントローラ２９は記録データ
判定部２７がフォルダＡＢＣ内の全ての曲を検索したか
否かを判定し（ステップ２０５）、フォルダ内全ての曲
を検索していなければ再びフォルダ内の曲の検索を開始
する。一方、フォルダ内全ての曲を検索した場合、シス
テムコントローラ２９はスキャンが終了した旨を表示部
２６へ表示する（ステップ１０９）。

【００２９】（Ｆ）本発明の第３実施例 （ａ）本発明の第３実施例の構成 本発明第３実施例の再生装置の構成は、本発明第１実施
例の再生装置（図２）と同様である。又、ＣＤ−Ｒの記
録構成も本発明の第１実施例（図３）と同様である。

【００３０】（ｂ）本発明第３実施例のフローチャート 図６は本発明第３実施例のフローチャートであり、曲Ｊ
ＪＪ（図３）を再生している場合である。尚、本発明第
２実施例のフローチャート（図５）と同等の処理は同様
のステップ番号を付してある。

【００３１】ステップ１０６において、システムコント
ローラ２９が操作部２５より何らかの操作、例えばスキ
ャンキーが押下されたか否かを判定する。そして、押下
されたと判定した場合、システムコントローラ２９は現
在再生している曲ＪＪＪの再生を停止し、スキャン制御
部２８が現在表示部２６に表示しているフォルダ、例え
ばフォルダＡＢＣ内の曲のスキャンを開始する（ステッ
プ３０１）。

【００３２】次に、システムコントローラ２９はスキャ
ン再生している間に操作部２５より何らかの操作、例え
ばスキャンキーが押下されたか否かを判定し（ステップ
３０２）、押下されたと判定した場合、現在スキャン再
生している曲、例えば「ＥＥＥ．ｍｐ３」が選択された
曲とし「ＥＥＥ．ｍｐ３」をＣＤプレーヤ２１より読み
出してデコードし再生を開始する（ステップ３０３）。

【００３３】一方、スキャンキーが押下されなかったと
判定した場合、システムコントローラ２９はスキャン制
御部２８がフォルダＡＢＣ内の全ての曲をスキャン再生
したか否かを判定し（ステップ３０４）、フォルダ内全
ての曲をスキャン再生していなければ操作部２５より何
らかの操作、例えばスキャンキーが押下されたか否かを
判定する処理を行う。一方、フォルダ内全ての曲をスキ
ャン再生した場合、システムコントローラ２９はスキャ
ンが終了した旨を表示部２６へ表示する（ステップ１０
９）。

【００３４】（Ｆ）本発明の変形例 （ａ）本発明の変形例の構成と動作 図７は本発明の変形例である再生装置の構成図である。
再生装置の構成は、本発明第１実施例の再生装置（図
２）と同様であり、記録データ判定部が検索したフォル
ダや曲の名前を音声に変換する音声発生部３４を追加し
てある。又、ＣＤ−Ｒの記録構成も本発明の第１実施例
（図３）と同様である。

【００３５】図７のような再生装置であったばあい、本
発明の第１実施例、第２実施例、第３実施例の各実施例
において表示部に表示していたフォルダ名を音声でユー
ザーに通知することも可能である。

【００３６】

【発明の効果】以上、本発明によれば、曲の検索が指示
されたとき、記録媒体中のフォルダを検索し、検索した
フォルダのフォルダ名を順次表示し、表示したフォルダ
名より所望のフォルダが選択されたとき、フォルダ内に
ある曲の再生を行うので記録媒体に階層を持つ構成で記
録した曲より、所望の曲を簡単な操作で検索し、再生を
行う記録媒体再生装置を提供することができる。

【００３７】又、本発明によれば、曲の検索が指示され
たとき、記録媒体中のフォルダを検索し、検索したフォ
ルダのフォルダ名を順次表示し、表示したフォルダ名よ
り所望のフォルダが選択されたとき、フォルダ内にある
曲の曲名を順次表示し、表示した曲名より所望の曲が選
択されたとき、選択された曲の再生を行うので記録媒体
に階層を持つ構成で記録した曲より、所望の曲を簡単な
操作で検索し、再生を行う記録媒体再生装置を提供する
ことができる。

【００３８】又、本発明によれば、曲の検索が指示され
たとき、記録媒体中のフォルダを検索し、検索したフォ
ルダのフォルダ名を順次表示し、表示したフォルダ名よ
り所望のフォルダが選択されたとき、フォルダ内にある
曲のスキャンを行い、スキャンした曲より所望の曲が選
択されたとき、選択した曲の再生を行うので記録媒体に
階層を持つ構成で記録した曲より、所望の曲を簡単な操
作で検索し、再生を行う記録媒体再生装置を提供するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の概略説明図である。

【図２】本発明の第１実施例の再生装置構成図である。

【図３】ＣＤ−Ｒの記録構成例を示す図である。

【図４】本発明第１実施例のフローチャートである。

【図５】本発明第２実施例のフローチャートである。

【図６】本発明第３実施例のフローチャートである。

【図７】本発明の変形例である再生装置の構成図であ
る。

【符号の説明】

ＲＰＡ・・再生装置本体 ２５・・操作部 ２６・・表示部 ＳＫ・・スキャンキー

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 記録媒体に階層を持つ構成で記録した曲
   より、所望の曲を選択し、再生が可能な再生装置におい
   て、 曲の検索や曲の再生を指示する操作を行うための操作部
   と、 該操作部より曲の検索が指示されたとき、記録媒体中の
   フォルダを検索するフォルダ検索部と、 該フォルダ検索部により検索したフォルダのフォルダ名
   を順次表示するための表示部と、 該表示部に表示したフォルダ名を前記操作部により選択
   したとき、フォルダ内にある曲の再生を行う再生制御部
   と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
2. 【請求項２】 記録媒体に階層を持つ構成で記録した曲
   より、所望の曲を選択し、再生が可能な再生装置におい
   て、 曲の検索や曲の再生を指示する操作を行うための操作部
   と、 該操作部より曲の検索が指示されたとき、記録媒体中の
   フォルダを検索するフォルダ検索部と、 該フォルダ検索部により検索したフォルダのフォルダ名
   を順次表示し、更に前記操作部により所望のフォルダを
   選択したとき、フォルダ内にある曲の曲名を順次表示す
   るための表示部と、 該表示部に表示した曲名より所望の曲を前記操作部によ
   り選択したとき、選択した曲の再生を行う再生制御部
   と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
3. 【請求項３】 記録媒体に階層を持つ構成で記録した曲
   より、所望の曲を選択し、再生が可能な再生装置におい
   て、 曲の検索や曲の再生を指示する操作を行うための操作部
   と、 該操作部より曲の検索が指示されたとき、記録媒体中の
   フォルダを検索するフォルダ検索部と、 該フォルダ検索部により検索したフォルダのフォルダ名
   を順次表示するための表示部と、 該表示部に表示したフォルダ名を前記操作部により選択
   したとき、フォルダ内にある曲のスキャンを行うスキャ
   ン制御部と、 該スキャン制御部によりスキャンした曲より所望の曲を
   前記操作部により選択したとき、選択した曲の再生を行
   う再生制御部と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
4. 【請求項４】 記録媒体に階層を持つ構成で記録した曲
   より、所望の曲を選択し、再生する曲の選択再生方法に
   おいて、 曲の検索が指示されたとき、記録媒体中のフォルダを検
   索し、 検索したフォルダのフォルダ名を順次表示し、 表示したフォルダ名より所望のフォルダが選択されたと
   き、フォルダ内にある曲の再生を行うことを特徴とする
   曲の選択再生方法。
5. 【請求項５】 記録媒体に階層を持つ構成で記録した曲
   より、所望の曲を選択し、再生する曲の選択再生方法に
   おいて、 曲の検索が指示されたとき、記録媒体中のフォルダを検
   索し、 検索したフォルダのフォルダ名を順次表示し、 表示したフォルダ名より所望のフォルダが選択されたと
   き、フォルダ内にある曲の曲名を順次表示し、 表示した曲名より所望の曲が選択されたとき、選択され
   た曲の再生を行うことを特徴とする曲の選択再生方法。
6. 【請求項６】 記録媒体に階層を持つ構成で記録した曲
   より、所望の曲を選択し、再生する曲の選択再生方法に
   おいて、 曲の検索が指示されたとき、記録媒体中のフォルダを検
   索し、 検索したフォルダのフォルダ名を順次表示し、 表示したフォルダ名より所望のフォルダが選択されたと
   き、フォルダ内にある曲のスキャンを行い、 スキャンした曲より所望の曲が選択されたとき、選択し
   た曲の再生を行うことを特徴とする曲の選択再生方法。