JP2003123031A - 情報提供サーバ、情報提供方法、端末、プログラム及び情報登録端末 - Google Patents

情報提供サーバ、情報提供方法、端末、プログラム及び情報登録端末

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JP2003123031A JP2001312114A JP2001312114A JP2003123031A JP 2003123031 A JP2003123031 A JP 2003123031A JP 2001312114 A JP2001312114 A JP 2001312114A JP 2001312114 A JP2001312114 A JP 2001312114A JP 2003123031 A JP2003123031 A JP 2003123031A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ICカードに記憶された複数のアプリケーシ
ョンに関する情報など、アプリケーション発行元の広告
等の告知情報をユーザがICカードを利用した際に効果
的に提供する。 【解決手段】 複数のアプリケーションを格納したIC
カードを用いて、端末が一つのアプリケーションを処理
する際、ICカードに格納されたアプリケーションリス
トを情報提供サーバに送信し、情報提供サーバが受信し
たアプリケーションリストに対応する告知データを検索
して端末に送信し、表示する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチアプリケー
ション対応のICカードを用いた情報提供システム及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1枚のICカードに、電子マネーととも
にポイント情報などのさまざまなアプリケーションを格
納するマルチアプリケーション対応のICカードが、特
開平11−272809号で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マルチアプリケーショ
ン対応のICカードに格納されるアプリケーションの組
み合わせとしては、例えば、銀行アプリケーションとク
レジットカードアプリケーションとショッピングモール
のポイントアプリケーションなどのように、ICカード
の記憶容量等の制限から、当初は、最小限の関連するア
プリケーション同士の組み合わせに限られていた。しか
し、マルチアプリケーション対応のICカードが普及す
れば、クレジットカードアプリケーション、電子マネー
アプリケーション、商店街のポイントサービス、自治体
の福利厚生関連のポイントサービスなど、1枚のICカ
ードに様々なアプリケーションがロードされるようにな
る。また、ICカードの記憶容量が増加するに伴い、社
員証ICカードや行政ICカードなど、企業や行政にお
いてIDの役割を持つメインのアプリケーションを格納
したICカードの発行者が、ICカードの空き容量を部
分的に販売するというビジネスモデルも現れ、メインの
アプリケーションとはまったく関連のないアプリケーシ
ョンがロードされるようなケースも出てくる。その結
果、ユーザはカード内のアプリケーションを全て把握し
きれなくなり、ICカード内部には、ユーザにあまり活
用されないアプリケーションもロードされているという
問題が出てくる。アプリケーションの提供者としては、
せっかくお金を払ってカード内のメモリ領域を購入して
アプリケーションをロードしても、あまり活用されない
のでは意味が無い。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明において
は、情報提供システムにおいて、ICカードに記憶され
た複数のアプリケーションに対応する情報、つまりアプ
リケーション発行元の広告等の告知情報を、ユーザがI
Cカードを利用した際に提供する構成とする。具体的に
は、複数のアプリケーションを格納したICカードを用
いて、端末が、一つのアプリケーションを処理する際
に、ICカードに格納されたアプリケーションリストを
情報提供サーバに送信し、情報提供サーバが受信したア
プリケーションリストに対応する告知データを検索して
端末に送信し、端末の表示手段に表示する構成とする。
また、情報提供サーバにカードを識別するためのIDと
カードに記憶されたアプリケーションリストを記憶させ
ておき、端末が、複数のアプリケーションを格納したI
Cカードを用いて一つのアプリケーションを処理する際
に、カードIDを情報提供サーバに送信し、情報提供サ
ーバが受信したカードIDを用いて、カードに記憶され
たアプリケーションリストに対応する告知データを検索
して端末に送信し、端末の表示手段に告知データを表示
する構成とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。なお、各図において、同一
の符号は同様の機能を有するものを示し、その説明を省
略する。図1の本発明による第1の実施例におけるIC
カードシステムは、端末100、情報提供サーバ11
0、及び情報登録端末120、ICカード130から構
成される。端末100は、制御手段101、入力手段1
02、出力手段103、記憶手段104、通信手段10
5、ICカードリーダライタ(以下、ICC R/W)
106、及びICカード130(以下、ICCと略称す
る)を備えている。情報提供サーバ110は、通信手段
111、制御手段112、告知リストデータベース11
3及び認証リストデータベース114からなる記憶手段
を備えている。情報登録端末120は、通信手段12
1、制御手段122、記憶手段123、入力手段124
を備えている。端末100、情報提供サーバ110及び
情報登録端末120は通信手段104、111、121
を介して、インターネット等のネットワーク経由で接続
されている。
【0006】本実施例における端末100とは、例えば
駅、区役所、コンビになどに設置されたキオスク端末等
の端末でもいいし、ICカードR/Wを備えた形態であ
れば、個人用のパソコン、携帯電話、携帯端末などのユ
ーザ端末でもよい。情報提供サーバ110は、例えば、
パソコン等で構築したサーバであり、端末100からの
情報提供要求に応じて要求のあった情報を提供する。
【0007】図2は、ICカードの構成及び内部のファ
イル構造を示す図である。図2(a)に示すように、I
Cカードは、データの授受を行うコネクタ131、デー
タの演算処理を行うCPU132、ICカードのOS等
の基本プログラムや電子マネーやクレジットやポイント
などの複数のアプリケーションプログラムが格納された
メモリ133から構成される。なお、このファイル構造
は、ISO7816で規定されており、図2(b)に示
すように、Masterファイル(以下、MF)、Di
rectoryファイル(以下、DIR file)、
AnswerTo Resetファイル(以下、ATR
file)、Dedicatedファイル(以下、D
F)、Elementaryファイル(以下、EF)の
5種類のファイルから構成される。アプリケーションプ
ログラムはEFに格納されている。図2(c)に示すよ
うに、DIR fileには、DIRレコードとして、
アプリケーションの選択を行う際に使用される固有のI
D、つまり、個々のアプリケーションを識別するための
IDであるアプリケーションID(AID)と、アプリ
ケーション名を表示するためのDedicatedファ
イルネームが格納されている。このアプリケーションI
Dは、16進の数値列である。また、アプリケーション
の1つに区民行政サービスプログラムがある場合、図2
(d)に示すようなユーザデータが格納されている。ユ
ーザデータは、氏名、生年月日、住所、基礎年金番号な
ど、ユーザに固有のデータを示す。例えば、氏名が「田
中 花子」であるユーザの生年月日は「1969年11
月12日」であり、住所は「横浜市アロハ区イルカ町1
−2−3」、基礎年金番号は「1234567890」
である。
【0008】図3に情報提供サーバ110の備える告知
リストデータベース113を示す。本実施例において
は、「アプリケーションID」、「プライオリティ」、
「告知内容」から成るデータベースである。「アプリケ
ーションID」は、ISO−7816に沿ったアプリケ
ーションを一意に示すIDである。図では、わかりやす
くするために、”アロハ銀行”などの名称を括弧で示し
た。「プライオリティ」は、複数の告知内容をもつアプ
リケーションが存在した場合に、どちらを優先して告知
するかを示す。1〜5の5段階で表示しており、高い数
値の方が、プライオリティが高いということになる。カ
ードの中に複数のアプリケーションが入っており、一度
に告知できるアプリケーションが例えば1つの場合に
は、一番プライオリティの高いアプリケーションの告知
データを提示する。また、複数の告知データを表示可能
な場合は、プライオリティの高い順番に提示してもよ
い。なお、告知データである「告知内容」は、ユーザが
端末100にICカードを挿入した際に、ユーザに提示
する内容を示す。例えば、アロハ銀行はプライオリティ
が「2」で、告知内容が「ボーナスを定期にすると利率
2%」となっており、ABCクレジットはプライオリテ
ィが「3」で、告知内容が「今月5万円以上使うと、抽
選でイタリア旅行が当たる!」となっている。同様に、
イルカマネーはプライオリティが「1」で、告知内容が
「コーラルスーパーでも使えるようになりました。」と
なっており、イルカ商店街ポイントサービスはプライオ
リティが「4」で、告知内容が「ただいまイルカ商店街
ではポイント2倍キャンペーン中!」となっている。
【0009】次に、このシステムにおける情報提供のフ
ローを図4及び5を用いて説明する。ここでは、例え
ば、区役所のキオスク端末等で、住民票の交付を申請す
る場合を説明する。図4に示すように、端末100は、
まず、メイン処理401を行う。このときの端末の出力
手段に表示される画面の一実施例を示したのが図5であ
り、図5における201から204までが、メイン処理
401において表示される画面である。なお、図1の出
力手段103は映像や文字を表示や音声等の出力を行
う。
【0010】図5において、出力手段103に表示され
る画面201は、「区役所サービスメニュー」であり、
区役所の提供するサービス一覧を示す。201では、
「各種証明書の発行」、「施設予約」などのメニューが
表示されている。画面201において「各種証明書の発
行」を選択すると、画面202において、「戸籍謄本
(抄本)」、「住民票」等、発行する証明書のリストが
提示される。画面202において「戸籍謄本(抄本)」
を選択すると、画面203に推移する。ここで、戸籍謄
本(抄本)の発行を依頼する依頼者の身元確認を兼ね
て、「区民IDカードを挿入して下さい」とのユーザに
ICカードの挿入を促すメッセージが表示される。区民
IDカードとは、例えば区役所の発行した行政ICカー
ドであり、住民基本台帳システムの一環として発行した
カードである。203においてユーザが端末100のI
CC R/W106に区民IDカード130を挿入する
と、端末100の制御手段101が、ICカードに記憶
された複数のアプリケーションのうち、区役所サービス
プログラムを読み出し、そのうちICカードに格納され
たユーザを特定するID番号を読み出す。ユーザを特定
するID番号とは、例えば、基礎年金番号や、保険証番
号などのユニークな番号をさす。ここで端末100は、
図1には図示していないが、区役所のデータベース等
の、戸籍謄本関連のデータを管理するデータベースサー
バに接続し、読み出したIDに対応する戸籍データを検
索して、該当データを出力手段103に表示する。画面
204は、検索した戸籍データを示し、例えば「田中
太郎」が筆頭である戸籍には、「田中花子」等、家族の
データが記載されている。ユーザは、表示された戸籍デ
ータの中から、誰の情報を交付するかを選択し、例えば
「田中 花子」を選択する。205において、ユーザ
は、画面204にて選択した「田中 花子」の戸籍デー
タの交付を受ける。
【0011】図4のステップ402において、戸籍正本
の発行処理が終わると、端末100の制御手段がメイン
処理が終了したと判断し、ICC R/W106によ
り、アプリケーションリストを読み出す。詳細には、I
SO7816で定義されたSelect Fileコマ
ンドを用いてDIR fileを選択し、ICカード内
でMFからDIR fileに移動する。そして、同様
にISO7816で定義されたRead DIR Re
cordコマンドでDIR file内の一覧情報を見
て、ICカードに格納されているアプリケーションリス
トを読み出す。ステップ403で、端末100の制御手
段101が読み出したICカードのアプリケーションリ
スト、特にアプリケーションリストのうちアプリケーシ
ョンを特定するためのアプリケーションIDを情報提供
サーバ110に送信する。なお、情報提供サーバのアク
セス先を示すアドレスは、端末の記憶手段105に記憶
されており、このアドレスに従って、情報提供サーバに
アクセスする。
【0012】次に、ステップ501において、端末10
0から送信されたアプリケーションリストを、情報提供
サーバ110の通信手段111経由が受信する。例え
ば、図2(c)に示すアプリケーションリストを受信し
た場合には、ユーザのICカードには、主に銀行ATM
で用いるバンクアプリケーションの「アロハ銀行」、ク
レジット決済に用いるクレジットアプリケーションであ
る「ABCクレジット」、電子マネーアプリケーション
である「イルカマネー」、地域の商店街のポイントサー
ビスアプリケーションである「イルカ商店街ポイントサ
ービス」、及び図示していないが、メインプログラムで
ある区民行政サービスプログラムが格納されているとい
うことがわかる。なお、端末100が区民行政サービス
を行っているので情報提供が必要でなければ、区民行政
サービスのアプリケーションIDの送付を行わないよう
にしても良い。ステップ502において、情報提供サー
バ110の制御手段112は、告知リストデータベース
113から、受信したアプリケーションリストに対応す
る告知データのうち一番プライオリティの高いものを検
索する。
【0013】例えば、図3に示したアプリケーションの
告知リストデータベース113を使用すると、一番プラ
イオリティが高いのは、プライオリティ「4」を示す”
イルカ商店街ポイントサービス”であるのことが判る。
ステップ503において、情報提供サーバ110の制御
手段112は、通信手段111により検索した告知デー
タ「ただいまイルカ商店街ではポイント2倍キャンペー
ン中!」を、端末110に送信する。
【0014】ステップ404において、端末100の制
御手段101は、ステップ403において送信したアプ
リケーションリストに対応する告知データが情報提供サ
ーバから送られてくるのを待っている。告知データを受
信した場合には、ステップ405において、受信した告
知データを出力手段103に表示させる。例えば、図5
3の205に示すように、端末100の制御手段101
は出力手段103に、「ご利用ありがとうございまし
た」等の処理が終了した旨を伝えるメッセージを表示さ
せるとともに、「ただいまイルカ商店街ではポイント2
倍キャンペーン中!」というメッセージを表示させる。
【0015】本実施例では特に説明してないが、告知デ
ータを登録する際は、情報提供サーバの管理者は、告知
データを登録するアプリケーションの発行者等から、登
録料、もしくは、入会金や会費等をなんらかの手段で徴
収するというビジネスモデルを導入してもよい。その際
は、プライオリティの高い告知データ、また、告知期間
の長い告知データを登録する方が、より支払う広告料も
高くなるという設定をしてもよい。また、図4のステッ
プ503の後に実際に告知データを端末に表示させた回
数をカウントしておいて広告主毎の広告量を計算し、1
ヶ月ごとに請求書をインターネット経由で広告主の端末
に送付することによって、情報提供サーバが広告に応じ
た料金を広告主の端末に請求することができる。なお、
その他の料金体系を用いて、なんらかの手段で料金を徴
収してもよいことはいうまでもない。
【0016】また、本実施例では、告知リストデータベ
ース113は、「アプリケーションID」、「プライオ
リティ」、「告知内容」等のデータで構成したが、その
他にも、「告知期間」や他のデータを加えてもよい。も
ちろん、情報提供データベースは、プライオリティデー
タとは異なる他のパラメータにより表示順序を決定して
も良い。例えば、本実施例においては、プライオリティ
データを使用して、告知データを表示させる順番を決定
することとしたが、その他に、端末100が設置された
場所を、アプリケーションIDとともに情報提供サーバ
110に送信し、情報提供サーバ110が端末100の
場所に近い商店の告知データを優先的に選択し、端末1
00に表示させるという構成であっても良い。この構成
により効果的な告知を行うことができる。さらに、端末
100において読み出されたユーザデータをアプリケー
ションIDとともに情報提供サーバ110に送信し、情
報提供サーバ110が、アクセス日がユーザデータの誕
生日や誕生日が間近だった場合は、誕生日サービスを行
う商店や業者の告知データを優先的に選択し、端末10
0に表示させるということもできる。また、ユーザデー
タの性別を利用して、情報提供サーバ110が、アクセ
ス日がある商店の女性半額サービスデーであった場合
は、そのサービスを行う商店や業者の告知データを優先
的に選択し、端末100に表示させるということもでき
る。さらに、電子マネーアプリケーションの場合は購買
履歴が残されていることもあり、購買履歴を情報提供サ
ーバ110に送信し、情報提供サーバ110が購買履歴
を利用してユーザの嗜好にあった告知データを優先的に
選択することもできる。
【0017】次に、図6を用いて、情報提供サーバ11
0の告知リストデータベース113を更新する手段を説
明する。告知リストデータベース113の更新とは、図
6の告知リストのアプリケーションIDに対応する”プ
ライオリティ”データ及び、”告知内容”データを変更
することを意味する。ステップ601において、広告主
が、情報登録端末120の入力手段124を用いて、告
知リストデータベース113にアクセスするためのID
とパスワードを入力する。ステップ602において、I
Dとパスワードの承認がとれたら、ステップ603にお
いて、情報提供リストを更新することが出来る。IDと
パスワードの承認は、認証リストを参照に、入力された
IDとパスワードの確認を行う。
【0018】図7に、認証リストを示す。IDリスト
は、例えば、「ID」、「パスワード」、「レベル」等
のパラメータを含む。「ID」としては、アプリケーシ
ョンIDを用いて、アプリケーション毎に情報提供リス
トのアクセス権を管理してもよいし、アプリケーション
単位でなく、人を識別するIDを用いることにより、同
じアプリケーションを発行している機関でも、人物ごと
に、情報提供リストに対するアクセス権を管理してもよ
い。「パスワード」は、「ID」に対応する「パスワー
ド」を管理する。入力された「ID」及び「パスワー
ド」が、認証リストで管理される「ID」と「パスワー
ド」の組み合わせに合致しない際は、情報提供リストに
対するアクセスを拒否する。本実施例では特に説明して
いないが、「ID」及び「パスワード」は、暗号化等、
「ID」や「パスワード」のデータが他人に読めたり、
流出しないような手段を用いて保護する。「レベル」
は、情報提供リストにアクセスする権利のレベルを示
す。例えば、「ID」が”A000123”に対するア
クセス権利のレベルは、読出しは可能だが、更新は不可
であるとなっている。同様に、「ID」が”A0001
78”に対するアクセス権利のレベルは、読出しも情報
提供リストの更新も可能であると設定してある。
【0019】以上、キオスク端末などの公共の端末を用
いて、端末から直接情報提供サーバに接続する場合の実
施例を説明した。本実施例においては、端末が情報提供
サーバ110の記憶手段105に情報提供先のアドレス
を記憶している場合を説明したが、ICカードが内部に
情報提供サーバのアドレスを含む「情報提供サーバアク
セスアプリケーション」を保持することにより、情報提
供サーバに接続する構成を採用しても良い。その場合
は、ICカード内部の「情報提供サーバアクセスアプリ
ケーション」は、同一ICカード内、または別のICカ
ード内のアプリケーションからのデリゲーション機能
(他のアプリケーションへ連携する機能)を用いて「情
報提供サーバアクセスアプリケーション(情報提供サー
バのアドレスを管理し、情報提供サーバへの接続手段を
実施するアプリケーション)」を起動してもよい。その
際は、「情報提供サーバアプリケーション」に対するデ
リゲーション機能を備えたアプリケーションは、情報提
供サーバ110を運営する機関等から、連携することに
対する対価として料金をなんらかの手段で徴収してもよ
い。
【0020】また、本実施例においては、端末100が
アプリケーションIDを読み出して、情報提供サーバに
送信する構成としたが、その他に、以下のような方法に
よってもICカード内のアプリケーションに対応する告
知データを提供することができる。ICカード130
は、上記で述べた区役所が発行する区民カードの他、ク
レジット会社などが発行管理するクレジットカード、銀
行が発行する銀行カードである場合があり、このような
場合は、クレジット会社等が複数のアプリケーションを
搭載したICカードをユーザに提供する。つまり、クレ
ジット会社等は、ユーザデータの他、ユーザに発行した
ICカードのIDとそのカードに搭載したアプリケーシ
ョンを把握している。このような場合は、情報提供サー
バをクレジット会社等が運営し、情報提供サーバにはI
Cカードを識別するためのカードIDとユーザデータと
そのカードに搭載されたアプリケーションリストのデー
タベースをさらに備える。従って、上記の実施例におい
ては、商店の支払いのクレジット端末や銀行のATMな
どの端末100においてメイン処理(図4のステップ4
02)を行った後に、ステップ403でアプリケーショ
ンリストを読み出していたが、アクセス先情報とともに
アプリケーションリストではなくカードIDを読み出
し、情報提供サーバ110に送信する。情報提供サーバ
110は、カードIDを使用してアプリケーションリス
トを検索し、告知データを検索することができる。その
後の処理は上記の実施例と同じである。このような構成
によっても、ICカード内のアプリケーションに対応す
る告知データを提供することができ、初めにカードID
とカードに格納されたアプリケーションリストを記憶さ
せておくという手間があるが、送信するデータがカード
IDだけでよいので通信データを少なくすることができ
るというメリットがある。また、その際に、情報提供サ
ーバ110において、ICカード内のアプリケーション
のリストと共に、各アプリケーションの使用頻度を記録
することにより、使用頻度の少ないアプリケーションの
告知データを端末に送信することが可能となる。
【0021】次に、図8を用いて、例えば自宅のパソコ
ンや、携帯端末や、テレビ等において、WEBブラウザ
でなんらかのWEBサイトにアクセスした時に情報提供
サーバ110から告知データを受信する実施例を説明す
る。
【0022】ユーザが、端末100から、例えばサーバ
A(800)、サーバB(810)、サーバC(82
0)などのWEBサイトにアクセスして、ICカードに
対してなんらかの処理を行うようなサービスを提供した
際に、それらのWEBサイト(800〜820)は、端
末100からの接続を、情報提供サーバ110に自動的
にリダイレクトするような機能を備える。すると、情報
提供サーバが端末100のICC R/W106に挿入
してあるICカード101のアプリケーションリストを
読みだし、告知リストデータベース113からICカー
ド101から読みだしたリストに対応する告知データを
検索して端末100に送信することができる。なお、こ
の実施例においても上述したように、情報提供サーバ1
10がカードIDとそのカードに記憶されたアプリケー
ションIDを記憶している場合は、アプリケーションI
DでなくカードIDを端末から情報提供サーバに送信す
ることにより、情報提供サーバ110が対応する告知デ
ータを端末100に送信することができる。
【0023】また、サーバ800〜820から情報提供
サーバ110にリダイレクトするだけでなく、その際に
サーバ800〜820が既にICカード101から読み
出して保持してあるアプリケーションリストのデータを
同時に情報提供サーバに送信することにより、情報提供
サーバ110は受信したアプリケーションリストに対応
する告知データを告知リストデータベース113から検
索して端末100に送信してもよい。
【0024】また、外部のサーバ800〜820から情
報提供サーバにリダイレクトする際には、情報提供サー
バの運営者は、サーバ800〜820の運営者に対し
て、リダイレクトしてくれたことに対する対価として、
なんらかの手段で料金を支払ってもよい。料金について
は、サーバが、情報提供サーバへのリダイレクト機能を
設置したことに対する支払でも、サーバから情報提供サ
ーバ110にリダイレクトした回数に応じた支払でも、
その他のタイミングで加算する支払体系でもよい。
【0025】また、本実施例においては、告知データは
情報提供サーバ110において管理しているが、サーバ
A(800)〜サーバC(820)などのサーバが、そ
れぞれ自分のサーバの内部に告知データを持ってもよ
い。その場合には、例えば、ユーザが端末100からサ
ーバAにアクセスしてサーバAからICカード101に
対する処理を行った場合、ICカード101のアプリケ
ーションリストを読み出したサーバA(800)が、I
Cカード101内アプリケーションリストにサーバCに
関連するアプリケーションIDを見つけた場合は、サー
バCにその旨通知を行ってもよい。サーバAは、サーバ
Cにユーザからのアクセスをリダイレクトしてもいい
し、サーバから通知を受けたサーバCが、自分の告知デ
ータを端末100に送信したり、その他の手段でサーバ
Cの告知データをユーザに提示してもよい。その場合、
サーバCの運営者は、サーバAの運営者に対して、リダ
イレクト、もしくは通知してくれたことに対する対価と
して、なんらかの手段で料金を支払ってもよい。
【0026】本実施例においては、情報提供サーバを設
けて、情報提供リストを管理することにより、アプリケ
ーションIDに対応した告知データの提示を行うことが
できるが、情報提供サーバを設けない場合には、例え
ば、端末は、ICカードのアプリケーションのリストを
読み出し、アプリケーションのリストのみを出力手段に
提示する形態をとっても良い。
【0027】本実施例においては、情報提供サーバにお
いては、ICカードのアプリケーションIDに対応する
告知データを管理したが、その他、端末に含まれるアプ
リケーションに対応する告知データやら、DVD等の媒
体に含まれるアプリケーションやコンテンツに関する告
知データや、その他の、端末や、媒体、また別の携帯に
おけるものの保持するリストに対応する告知データを管
理して、それらに関する告知データを提供してもよい。
【0028】本実施例においては、端末を、区役所やコ
ンビニ等に設置されたキオスク端末などとしたが、他に
ICカードリーダ/ライタが接続した形態ものであれ
ば、個人用のパソコンや携帯端末、もしくは自宅のテレ
ビ、または、その他の端末でもよい。
【0029】本実施例においては、格納してあるアプリ
ケーションに関連する告知を行ったが、他に、区役所の
データベースを参照して確認される家族の年齢等に応じ
て、例えば、3才の子供を持つ家庭であれば、「来月3
歳児検診が行われます」などの家族構成に応じた内容が
告知されてもよい。
【0030】また、本実施例においては、告知データ
は、端末100の出力手段103に提示する形態で説明
したが、その他、告知データをプリントした用紙を出力
したり、ユーザの登録したメールアドレスに告知データ
を送信したり、別の告知手段を用いてもよい。その他、
ユーザの保有する携帯電話や携帯端末や、その他の手段
を利用して通知したり、告知方法はいかなる方法をとっ
てもよい。
【0031】本実施例においては、ICカードの種類と
しては、行政ICカードを用いたが、その他社員IDカ
ードや、銀行カード、クレジットカード、ポイントカー
ドなどの決済系アプリケーションや、その他会員カード
等、別の用途や機能を備えたカードを利用してもよい。
【0032】また、本実施例においてはICカードを例
に説明したが、ICカード以外にも、その他磁気カー
ド、メモリーカード等、別の媒体を利用してもよい。
【0033】また、情報提供サーバ110及び端末10
0及び情報登録端末120は、それぞれのサーバや端末
を上記において述べた機能を実現させるためのプログラ
ムを格納しており、このプログラムに従って処理を行う
ようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、複数のアプリケーショ
ンを格納したICカードにおいて、一つのアプリケーシ
ョンを処理する際に、ユーザにICカードに記憶された
他のアプリケーションの告知内容を提示することによ
り、ICカードに格納されたアプリケーションをユーザ
に効果的に告知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるICカードシステムの第1の実
施例を示すブロック図である。
【図2】 図1のシステムにおけるICカードの構成を
示す図である。
【図3】 情報提供サーバの告知リストデータベースを
示す図である。
【図4】 図1のシステムにおける情報提供方法を説明
するためのフローチャートである。
【図5】 端末の出力手段に表示される画面の一実施例
を示す平面図である。
【図6】 登録端末の処理動作の一実施例を示すフロー
チャートである。
【図7】 登録端末からのアクセスを承認するための認
証リストである。
【図8】 本発明によるWEBに対応したシステムの実
施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100…端末 110…情報提供サーバ 120…情報登録端末
130…ICカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 132 G06F 17/60 132 510 510 G06K 19/07 G06K 19/00 N (72)発明者 橋本 和則 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 福島 真一郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 井上 喜勇 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 高見 穣 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 2C005 MA33 MB03 SA06 5B019 EA06 GA03 5B035 AA15 BB09 BB11 CA29 CA38 5B058 KA02 KA37

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードに格納された複数のアプリケ
    ーションのうち少なくとも1つのアプリケーションを用
    いて処理を行い、該ICカードに記憶されたアプリケー
    ションリストを読み出して送信する機能を有する端末
    と、通信可能な情報提供サーバであって、 該アプリケーションリストと該アプリケーションに関連
    する告知データを記憶する記憶手段と、 該端末から送信されたアプリケーションリストを受信す
    る通信手段と、 該受信したアプリケーションリストに対応した該告知デ
    ータを検索し、該告知データを該端末に送信するように
    該通信手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報提供サーバ。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、アプリケーションリス
    トと告知データとともに、表示順序を示すプライオリテ
    ィを記憶し、前記制御手段は該プライオリティの高い告
    知データを該端末に送信する請求項1に記載の情報提供
    サーバ。
  3. 【請求項3】 前記アプリケーションリストは、アプリ
    ケーションを識別するためのアプリケーションIDを含
    むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供サ
    ーバ。
  4. 【請求項4】 ICカードに格納された複数のアプリケ
    ーションのうち少なくとも1つのアプリケーションを用
    いて処理を行い、該ICカードを識別するためのカード
    IDを読み出して送信する機能を有する端末と、通信可
    能な情報提供サーバであって、 カードIDと、カードIDによって特定されるICカー
    ドに格納された複数のアプリケーションのアプリケーシ
    ョンリストと、該アプリケーションに関連する告知デー
    タを記憶する記憶手段と、 該端末から送信されたカードIDを受信する通信手段
    と、 該受信したカードIDに対応したアプリケーションの告
    知データを検索し、該告知データを該端末に送信するよ
    うに該通信手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報提供サーバ。
  5. 【請求項5】 前記情報提供サーバは、情報登録端末と
    も通信可能であり、 前記記憶手段は、前記告知データの更新許可を示すID
    が格納された認証リストを記憶し、 該情報登録端末から送信されたIDと、該認証リストに
    記憶されたIDが一致したときに、該記憶手段に記憶さ
    れた告知データを更新することを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれか1項に記載の情報提供サーバ。
  6. 【請求項6】 ICカードに格納された複数のアプリケ
    ーションのうち少なくとも1つのアプリケーションを用
    いて処理を行い、該ICカードに記憶されたアプリケー
    ションリストを読み出して送信する機能を有する端末
    と、通信可能な情報提供サーバにおける情報提供方法で
    あって、 情報提供サーバが、 該端末から送信されたアプリケーションリストを受信
    し、 該受信したアプリケーションリストに対応する告知デー
    タを検索し、 該告知データを該端末に送信することを特徴とする情報
    提供方法。
  7. 【請求項7】 前記アプリケーションリストは、アプリ
    ケーションを識別するためのアプリケーションIDを含
    むことを特徴とする請求項6に記載の情報提供サーバ。
  8. 【請求項8】 ICカードに格納された複数のアプリケ
    ーションのうち少なくとも1つのアプリケーションを用
    いて処理を行い、該ICカードを識別するためのカード
    IDを読み出して送信する機能を有する端末と、通信可
    能な情報提供サーバにおける情報提供方法であって、 情報提供サーバが、 該端末から送信されたカードIDを受信し、 該受信したカードIDに記憶されたアプリケーションリ
    ストを検索し、 該アプリケーションリストに対応する告知データを検索
    し、 該告知データを該端末に送信することを特徴とする情報
    提供方法。
  9. 【請求項9】 前記情報提供サーバは、情報登録端末と
    も通信可能であり、該情報登録端末から送信されたデー
    タにより、該告知データを更新することを特徴とする請
    求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報提供サーバ。
  10. 【請求項10】 アプリケーションリストとアプリケー
    ションに関連する告知データを記憶する情報提供サーバ
    と通信可能な端末であって、 複数のアプリケーションと該アプリケーションのアプリ
    ケーションリストを格納するICカードの情報を読み書
    きするICC R/W手段と、 該ICカードに格納された複数のアプリケーションのう
    ち少なくとも1つのアプリケーションを用いて処理を行
    う制御手段と、 該ICC R/W手段により読み出された該アプリケー
    ションリストを該情報提供サーバに送信し、該情報提供
    サーバが検索したアプリケーションに対応する告知デー
    タを受信する通信手段と、 該通信手段が受信した告知データを出力する出力手段
    と、を備えたことを特徴とする端末。
  11. 【請求項11】 前記情報提供サーバのアドレスを記憶
    する記憶手段を備え、 前記制御手段は、該記憶手段に記憶された該アドレスに
    従って、情報提供サーバに該アプリケーションリストを
    送信するように前記通信手段を制御することを特徴とす
    る請求項10に記載の端末。
  12. 【請求項12】 前記ICカードが、前記情報提供サー
    バのアドレスと情報提供サーバへの通信制御を行う情報
    提供サーバアクセスアプリケーションを記憶し、 前記制御手段は、該ICカードに記憶された該アドレス
    及び該情報提供サーバアクセスアプリケーションに従っ
    て、情報提供サーバに該アプリケーションリストを送信
    するように前記通信手段を制御することを特徴とする請
    求項10に記載の端末。
  13. 【請求項13】 カードIDと、カードIDにより識別
    されるICカードに記憶されたアプリケーションリスト
    と、アプリケーションに関連する告知データとを記憶す
    る情報提供サーバと通信可能な端末であって、 複数のアプリケーションと該カードIDを格納するIC
    カードの情報を読み書きするICC R/W手段と、 該ICカードに格納された複数のアプリケーションのう
    ち少なくとも1つのアプリケーションを用いて処理を行
    う制御手段と、 該ICC R/W手段により読み出された該カードID
    を該情報提供サーバに送信し、該情報提供サーバが検索
    したアプリケーションに対応する告知データを受信する
    通信手段と、 該通信手段が受信した告知データを出力する出力手段
    と、を備えたことを特徴とする端末。
  14. 【請求項14】 アプリケーションリストとアプリケー
    ションに関連する告知データを記憶する情報提供サーバ
    と通信可能な端末における情報提供方法であって、該端
    末が、 該ICカードに格納された複数のアプリケーションのう
    ち少なくとも1つのアプリケーションを用いて処理を行
    い、 該ICカードから読み出されたアプリケーションリスト
    を該情報提供サーバに送信し、 該情報提供サーバが検索したアプリケーションに対応す
    る告知データを受信し、 該受信した告知データを出力することを特徴とする端末
    における情報提供方法。
  15. 【請求項15】 カードIDと、カードIDにより識別
    されるICカードに記憶されたアプリケーションリスト
    と、アプリケーションに関連する告知データとを記憶す
    る情報提供サーバと通信可能な端末における情報提供方
    法であって、該端末が、 該ICカードに格納された複数のアプリケーションのう
    ち少なくとも1つのアプリケーションを用いて処理を行
    い、 該ICカードから読み出された該カードIDを該情報提
    供サーバに送信し、該情報提供サーバが検索したアプリ
    ケーションに対応する告知データを受信し、 該受信した告知データを出力することを特徴とする端末
    における情報提供方法。
  16. 【請求項16】 アプリケーションリストとアプリケー
    ションに関連する告知データを記憶する情報提供サーバ
    と通信可能な端末に、 該ICカードに格納された複数のアプリケーションのう
    ち少なくとも1つのアプリケーションを用いて処理を行
    う機能と、 該ICカードから読み出されたアプリケーションリスト
    を該情報提供サーバに送信する機能と、 該情報提供サーバが検索したアプリケーションに対応す
    る告知データを受信する機能と、 該受信した告知データを出力する機能と、を実現させる
    ためのプログラム。
  17. 【請求項17】 カードIDと、カードIDにより識別
    されるICカードに記憶されたアプリケーションリスト
    と、アプリケーションに関連する告知データとを記憶す
    る情報提供サーバと通信可能な端末に、 該ICカードに格納された複数のアプリケーションのう
    ち少なくとも1つのアプリケーションを用いて処理を行
    う機能と、 該ICカードから読み出された該カードIDを該情報提
    供サーバに送信する機能と、 該情報提供サーバが検索したアプリケーションに対応す
    る告知データを受信する機能と、 該受信した告知データを出力する機能と、を実現させる
    ためのプログラム。
  18. 【請求項18】 アプリケーションリストとアプリケー
    ションに関連する告知データと、該告知データの更新に
    必要なIDを記憶する情報提供サーバと通信可能な情報
    登録端末であって、 IDと更新のための告知データを入力手段と、 該入力手段により入力されたIDと更新のための告知デ
    ータを該情報提供サーバに送信する通信手段と、を備え
    たことを特徴とする情報登録端末。
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