JP2003122094A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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JP2003122094A
JP2003122094A JP2001314476A JP2001314476A JP2003122094A JP 2003122094 A JP2003122094 A JP 2003122094A JP 2001314476 A JP2001314476 A JP 2001314476A JP 2001314476 A JP2001314476 A JP 2001314476A JP 2003122094 A JP2003122094 A JP 2003122094A
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JP2001314476A
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English (en)
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Masaya Morioka
昌也 森岡
Etsuichi Sasako
悦一 笹子
Yoshiyuki Matori
至之 馬鳥
Takashi Akutsu
隆 阿久津
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Canon Inc
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電ローラの材質を特に選択することなく、
帯電ローラの永久変形を防止できるようにする。 【解決手段】 ドラム駆動ギア40を画像形成時と逆方
向に所定量だけ回転させると、感光ドラム7の軸線方向
端部に設けたねじれた状態の三角突起45と嵌め合わさ
れているドラム駆動ギア40のカップリング部41に形
成したねじれた状態の三角凹部41aが、三角突起45
との斥力によってお互いに離れあうようにに移動するの
に応じて、加圧補助部材43に対する加圧制御部材42
の圧接を解除することにより、コイルバネ21のバネ力
による帯電ローラ8の感光ドラム7への加圧を任意に解
除することができるので、帯電ローラ8の永久変形を防
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式など
によって画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミ
リ等の画像形成装置、及び感光体と少なくとも接触帯電
部材とを備え、画像形成装置本体に対して着脱自在に装
着されるプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置では、像担持体とし
てのドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムとい
う)の表面を帯電手段によって一様に帯電し、帯電され
た感光ドラム表面を露光手段によって露光して静電潜像
を形成する。そして、この静電潜像を現像手段で現像し
てトナー像を形成し、このトナー像を転写手段によって
用紙などの転写材に転写することによって画像形成が行
われる。転写後に感光ドラム表面に残った転写残トナー
はクリーニング手段によって除去される。
【0003】上記した画像形成装置においては、ユーザ
ーが感光ドラムやトナーなどの消耗品の交換やメンテナ
ンスを容易に行えるように、感光ドラム、帯電手段、現
像手段、及びクリーニング手段を一体的にカートリッジ
化して、画像形成装置本体に着脱自在に装着可能なプロ
セスカートリッジが採用されている。
【0004】上記のプロセスカートリッジは、その初期
設定状態においては、感光ドラムとその周囲に配置され
たプロセス手段、特に感光ドラムに当接するように設置
された帯電手段としての帯電ローラ等の接触帯電部材
が、感光ドラムと当接状態を維持するものが多く知ら
れ、実用化されている。
【0005】また、工場から出荷されてからユーザーが
使用を開始するまでの間は、振動や落下による打痕等を
防ぐために、感光ドラムとその周囲に配置されたプロセ
ス手段、特に感光ドラムに当接するように設置された帯
電手段としての帯電ローラ等の接触帯電部材と感光ドラ
ムとの間に保護部材を介在させ、プロセスカートリッジ
を画像形成装置本体へ着脱する動作に連動して接触帯電
部材と感光ドラムの当接をオン・オフさせるものが知ら
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、特に有機感光体からなる感光ドラムに接触帯電部
材がプロセスカートリッジの未使用状態で圧接され続
け、放置、保管されると、接触帯電部材が弾性部材から
なる帯電ローラであっても、圧接による圧縮変形や永久
変形を起こして帯電の均一性が損なわれ、画像不良が発
生する場合があった。
【0007】このような不具合を防止するための方法の
一つとして、プロセスカートリッジの画像形成装置本体
に対する着脱に応じて接触帯電部材(帯電ローラ)を感
光ドラムに対して接離するタイプのプロセスカートリッ
ジにおいては、製品製造後からユーザーが使用を開始す
るまでの間は、接触帯電部材(帯電ローラ)の感光ドラ
ムへの当接を解除することができるが、使用を開始した
後の長期未使用に関しては対策が打てず、接触帯電部材
を変形の起こりにくい材質の中から選ばなければならな
いので、材質選択が難しかった。
【0008】また、上記した不具合を防止するために特
開平6−316349号公報には、ソレノイドクラッチ
の力で感光ドラムから接離させる方法が開示されている
が、この方法では、専用の装置を追加することでコスト
アップを招き、また、装置本体が大きくなるという問題
があった。
【0009】また、上記した不具合を防止するために特
開平7−152224号公報には、プロセス手段(接触
帯電部材、現像手段、クリーニング手段)を移動させる
ために感光ドラムを画像形成時と逆向きに回転させる方
法で、画像形成を行っている時にのみプロセス手段(接
触帯電部材、現像手段、クリーニング手段)を当接させ
る機構を採用したプロセスカートリッジが開示されてい
るが、この方法では、非画像形成時において感光ドラム
に接触しているクリーニング手段が残留トナーを除去す
ることができない問題が発生する。
【0010】また、常に感光ドラムに適量のトナーを供
給している現像手段の現像ローラも感光ドラムの回転に
同期しているのが一般的であり、現像手段の現像ローラ
が逆回転すると、必要以上のトナーが排出されてこぼれ
落ちることがある。これを防ぐために、例えば特開平7
−234569号公報のように、感光ドラムの画像形成
時の回転方向にだけ同期して回転させるようにワンウェ
イクラッチなどを設けると、コストアップを招き、ま
た、装置本体が大きくなるという問題があった。
【0011】そこで本発明では、接触帯電部材の材質を
特に選択することなく、また、ソレノイドクラッチ等の
電気部品を用いることなく低コストで、更に、感光ドラ
ムを画像形成時と逆回転させることなく接触帯電部材の
永久変形を防止することができる画像形成装置及びプロ
セスカートリッジを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、回動自在な電子写真感光体
と、前記電子写真感光体に当接し帯電バイアスの印加に
より前記電子写真感光体を帯電する可撓性を有する回転
自在な接触帯電部材と、前記接触帯電部材を前記電子写
真感光体へ加圧する加圧手段と、前記電子写真感光体へ
の回転駆動力の伝達及び伝達解除を行う駆動力伝達・解
除手段とを備え、前記駆動力伝達・解除手段は、前記電
子写真感光体の軸線方向端部に設けたねじれた状態の多
角形の第1の駆動力伝達部と、前記電子写真感光体の軸
線方向に移動自在に設けられ、前記第1の駆動力伝達部
と嵌め合わされて駆動力伝達系からの回転駆動力を前記
第1の駆動力伝達部に伝達するねじれた状態の多角形の
第2の駆動力伝達部とを有し、前記第1の駆動力伝達部
と第2の駆動力伝達部の先端が嵌め合わされた状態から
前記駆動力伝達系からの回転駆動力によって前記第2の
駆動力伝達部を画像形成時と同方向に回転させると、前
記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが互
いに引き合うようにして移動して嵌め合わされて駆動力
が伝達可能状態となり、前記嵌め合わされている状態か
ら、前記駆動力伝達系からの回転駆動力によって前記第
2の駆動力伝達部を画像形成時と逆方向に所定量だけ回
転させると、嵌め合わされている前記第2の駆動力伝達
部が前記第1の駆動力伝達部との斥力によって前記第1
の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが互いに離
れるように移動して嵌め合い状態が緩和される画像形成
装置において、前記第2の駆動力伝達部の画像形成時と
同方向又は逆方向の回転による前記第1の駆動力伝達部
と前記第2の駆動力伝達部の相対移動に応じて前記加圧
手段を動作させて、前記電子写真感光体に対する前記接
触帯電部材の加圧を制御する加圧制御部材を有すること
を特徴としている。
【0013】また、請求項4記載の発明は、回動自在な
電子写真感光体と、前記電子写真感光体に当接し帯電バ
イアスの印加により前記電子写真感光体を帯電する可撓
性を有する回転自在な接触帯電部材と、前記接触帯電部
材を前記電子写真感光体へ加圧する加圧手段と、前記電
子写真感光体への回転駆動力の伝達及び伝達解除を行う
駆動力伝達・解除手段とを備え、前記駆動力伝達・解除
手段は、前記電子写真感光体の軸線方向端部に設けたね
じれた状態の多角形の第1の駆動力伝達部と、前記電子
写真感光体の軸線方向に移動自在に設けられ、前記第1
の駆動力伝達部と嵌め合わされて駆動力伝達系からの回
転駆動力を前記第1の駆動力伝達部に伝達するねじれた
状態の多角形の第2の駆動力伝達部とを有し、前記第1
の駆動力伝達部と第2の駆動力伝達部の先端が嵌め合わ
された状態から前記駆動力伝達系からの回転駆動力によ
って前記第2の駆動力伝達部を画像形成時と同方向に回
転させると、前記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆動
力伝達部とが互いに引き合うようにして移動して嵌め合
わされて駆動力が伝達可能状態となり、前記嵌め合わさ
れている状態から、前記駆動力伝達系からの回転駆動力
によって前記第2の駆動力伝達部を画像形成時と逆方向
に所定量だけ回転させると、嵌め合わされている前記第
2の駆動力伝達部が前記第1の駆動力伝達部との斥力に
よって前記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達
部とが互いに離れるように移動して嵌め合い状態が緩和
されるように構成され、画像形成装置本体に着脱自在に
装着されるプロセスカートリッジにおいて、前記第2の
駆動力伝達部の画像形成時と同方向又は逆方向の回転に
よる前記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部
の相対移動に応じて前記加圧手段を動作させて、前記電
子写真感光体に対する前記接触帯電部材の加圧を制御す
る加圧制御部材を有することを特徴としている。
【0014】また、前記加圧制御部材は、前記第2の駆
動力伝達部を画像形成時と同方向に回転させたときに
は、前記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部
とが互いに引き合うようにして移動して嵌め合わされる
のに応じて前記加圧手段を動作させて、前記接触帯電部
材を前記電子写真感光体に所定の加圧力で加圧し、前記
第2の駆動力伝達部を画像形成時と逆方向に所定量だけ
回転させたときには、嵌め合わされている前記第2の駆
動力伝達部が前記第1の駆動力伝達部との斥力によって
前記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが
互いに離れるように移動するのに応じて前記加圧手段を
動作させて、前記接触帯電部材の前記電子写真感光体に
対する加圧を低減又はゼロにすることを特徴としてい
る。
【0015】また、前記第1の駆動力伝達部は、ねじれ
た状態の多角形の突起であり、前記第2の駆動力伝達部
は、前記突起に嵌め合わされるねじれた状態の多角形の
凹部であることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0017】〈実施の形態1〉図1は、本発明の実施の
形態1に係るプロセスカートリッジBを備えた画像形成
装置(本実施の形態では、電子写真方式のレーザプリン
タ)Aを示す概略構成図、図2は、プロセスカートリッ
ジBを示す概略断面図、図3は、プロセスカートリッジ
Bを示す斜視図である。
【0018】この画像形成装置(レーザプリンタ)A
は、電子写真画像形成プロセスによって像担持体として
の感光ドラム7上に形成されたトナー像を転写材(用紙
やOHPシートなど)2に転写して画像形成を行う。
【0019】詳しくは、帯電バイアスが印加された接触
帯電部材としての帯電ローラ8によって回転している感
光ドラム7に帯電を行い、次いでこの感光ドラム7に露
光装置1から入力される画像情報に応じたレーザ光を照
射して感光ドラム7に画像情報に応じた静電潜像を形成
する。露光装置1は、レーザダイオード1aから画像情
報に応じて照射されるレーザ光を高速回転するポリゴン
ミラー1bで反射させ、レンズ1cと反射ミラー1dを
介して露光開口部9を通して感光ドラム7表面を走査露
光する。
【0020】そして、この静電潜像を現像装置10から
供給されるトナーによって現像してトナー像を形成す
る。現像装置10は、図1、図2に示すように、トナー
室10a内のトナーをトナー補給口27を通して現像室
10bへ供給し、現像室10b内の現像ローラ10cを
回転させるとともに、現像ブレード10dによって摩擦
帯電電荷を付与したトナー層を固定磁石(不図示)を内
蔵した現像ローラ10cの表面に形成し、そのトナーを
感光ドラム7の現像領域へ供給する。そして、そのトナ
ーを前記静電潜像に応じて感光ドラム7へ転移させるこ
とによって、トナー像を形成して可視像化する。
【0021】そして、前記トナー像の形成と同期して、
給送トレイ3aにセットした所定サイズの用紙などの転
写材2を、ピックアップローラ3b、搬送ローラ3c等
を有する搬送部3によって、感光ドラム7と接触転写部
材としての転写ローラ4間の転写ニップ部に搬送する。
【0022】そして、感光ドラム7に形成された前記ト
ナー像を、転写バイアスが印加された転写ローラ4によ
って転写材2上に転写する。そして、トナー像の転写を
受けた転写材2を、搬送ガイド3dを介して定着装置5
に搬送する。定着装置5は、駆動ローラ5a及びヒータ
を内蔵する定着回転体5bを有しており、トナー像が転
写された転写材2を、駆動ローラ5aと定着回転体5b
間の定着ニップ部で挟持搬送して、通過する転写材2に
熱及び圧力を印加して転写されたトナー像を定着する。
【0023】そして、トナー像が定着された転写材2
を、排出ローラ3e、3fで搬送して排出トレイ6へと
排出する。また、前記トナー像を転写材2に転写した後
に、クリーニング装置11のクリーニングブレード11
aによって感光ドラム7上に残留トナーを除去して、除
去トナー溜め11bに回収される。
【0024】また、本実施の形態の画像形成装置Aで
は、感光ドラム7、帯電ローラ8、現像装置10及びク
リーニング装置11は一体的にカートリッジ化されてプ
ロセスカートリッジBとして構成されており、図4に示
すように、装置本体17に着脱自在に装着される。
【0025】プロセスカートリッジBは、図2に示すよ
うに、トナー現像枠体12、トナー現像壁部材13及び
クリーニング枠体14とを結合して構成されている。即
ち、トナー現像枠体12とトナー現像壁部材13を溶着
してトナー室10a及び現像室10bを構成し、この現
像室10bに現像ローラ10c及び現像ブレード10d
を取付けている。また、クリーニング枠体14には、感
光ドラム7、帯電ローラ8及びクリーニング装置11が
取付けられている。
【0026】このプロセスカートリッジBには、画像情
報に応じた光を感光ドラム7へ照射するための露光開口
部9、及び感光ドラム7を転写材2に対向するための転
写開口部15が設けてある。そして、クリーニング枠体
14には、この露光開口部9と転写開口部15を開閉可
能なシャッタ部材16が取付けられている。
【0027】また、図1、図4に示すように、開閉カバ
ー18が軸19を中心にして回動可能に取付けられてい
る。前記開閉カバー18を開けると、装置本体17の内
部にはプロセスカートリッジBをガイドするためのガイ
ド部材(不図示)が設けてあり、ユーザーは該ガイド部
材に沿ってプロセスカートリッジBを着脱することがで
きる。プロセスカートリッジBを着脱する際には、図3
に示すように、プロセスカートリッジBの長手方向の端
壁に設けた第1突起24、第2突起25が、装置本体1
7のガイド部材(不図示)にそって案内される。
【0028】また、シャッタ部材16は、図2、図3に
示すように、回転自在に支持された回転支持16cにそ
れぞれ固定された第1シャッタ部16a、アーム部16
dで支持された第2シャッタ部16bを有し、回転支持
16cに装着したねじりコイルばね23のばね力で第1
シャッタ部16aが露光開口部9を閉じ、第2シャッタ
部16bが転写開口部15を閉じるように付勢され、プ
ロセスカートリッジBが装置本体17外にあるときは、
第1シャッタ部16a、第2シャッタ部16bはそれぞ
れ露光開口部9、転写開口部15を閉じている。
【0029】そして、ユーザーがクリーニング枠体14
に一体的に設けた把手部材26を持ってプロセスカート
リッジBを装置本体17へ装着する際には、感光ドラム
7を覆う第2シャッタ部16bを支持するアーム部16
dの先端部の長手方向外方へ突出する係止突起16eが
装置本体17に当たり、それ以上の進入を止められた状
態でプロセスカートリッジBは、第1、第2突起24、
25が装置本体17のガイド部材(不図示)に沿って前
進する。
【0030】そして、シャッタ部材16は、図3に示す
ように露光開口部9、転写開口部15を開放する位置に
来る。また、プロセスカートリッジBを装置本体17か
ら取り外すと、ねじりコイルばね23のばね力でシャッ
タ部材16は露光開口部9と転写開口部15を閉じる。
【0031】次に、図5を参照して帯電ローラ8の構成
について説明する。
【0032】帯電ローラ8は、主にSUSからなる芯金
(導電性基体)8aを抵抗層8bにより囲繞して構成さ
れている。抵抗層8bは、表面層として被覆層8cと、
その下層の弾性層8dとで構成されている。
【0033】帯電ローラ8は、導電性部材からなる軸受
20を介して付勢部材としてのコイルスプリング21に
よって感光ドラム7に当接されて電気回路を構成する。
また、電源(不図示)から軸受20を介して帯電ローラ
8の芯金8aに給電され、感光ドラム7とのニップ部N
を介して帯電が行われ、感光ドラム7がL1方向に回転
するに伴い、感光ドラム7表面が均一に帯電される。
【0034】次に、図6、図7を参照して装置本体17
からプロセスカートリッジBに回転駆動力を伝達する駆
動力伝達動作について説明する。
【0035】図6に示すように、感光ドラム7の軸線方
向端部に設けたフランジ部39の端面には、第1の駆動
力伝達部としてのねじれた形状の三角突起45が設けら
れている。一方、図7に示すように、装置本体17側に
設けられている感光ドラム7を回転駆動する駆動部(不
図示)に連結されている駆動力伝達系としてのドラム駆
動ギア40には、前記三角突起45と対向するようにし
てカップリング部41内に第2の駆動力伝達部としての
ねじれた形状の三角凹部41aが形成されている。
【0036】ドラム駆動ギア40は感光ドラム7の軸線
方向に移動可能に設けられており、プロセスカートリッ
ジBを装置本体17に装着して開閉カバー18を閉じる
ことによってドラム駆動ギア40が感光ドラム7側に移
動し、三角突起45の先端が三角凹部41aに入る。そ
して、この状態からドラム駆動ギア40を画像形成時と
同方向の矢印R方向(時計方向)に回転させることによ
って、三角突起45が三角凹部41a側に引き込まれて
三角突起45が三角凹部41aに嵌め込まれる。
【0037】一方、三角突起45が三角凹部41aに嵌
め込まれて結合された状態からドラム駆動ギア40を画
像形成時と反対方向の矢印L方向(反時計方向)に回転
させることよって、三角突起45と三角凹部41aとの
斥力によってお互いに離れる力が生じるで、三角突起4
5が三角凹部41a側と反対方向に移動して嵌め合い状
態が緩和される。
【0038】ドラム駆動ギア40は、プロセスカートリ
ッジBを装置本体17内に装着して開閉カバー18を閉
じる動作に連動して前方の感光ドラム7側に移動し、画
像形成時と同方向の矢印R方向(時計方向)に回転する
ことによって、上述したように三角突起45が三角凹部
41aに嵌め合わされて結合し、ドラム駆動ギア40の
回転駆動力が感光ドラム7に伝達される。
【0039】また、図8に示すように、クリーニング枠
体14には加圧制御部材42が感光ドラム7の軸線方向
と平行な方向に移動可能に支持されている。加圧制御部
材42の感光ドラム7側の先端面には、45度の傾斜面
42aが形成されている。また、帯電ローラ8の加圧制
御部材42側には、帯電ローラ8を感光ドラム7へ加圧
するための付勢部材としてのコイルバネ21と加圧補助
部材43が設けられている。加圧補助部材43は、クリ
ーニング枠体14のフレーム14aに沿って鉛直方向に
移動可能に支持されている。
【0040】加圧補助部材43の加圧制御部材42側の
端面には、加圧制御部材42の傾斜面42aに対応した
45度の傾斜面43aが形成されている。加圧補助部材
43の下面にはコイルバネ21の上部が接しており、コ
イルバネ21の下部は帯電ローラの芯金8aに回転自在
に設けた軸受20に接している。
【0041】次に、図8乃至図11を参照して、帯電ロ
ーラ8の感光ドラム7に対する加圧/加圧解除動作につ
いて説明する。
【0042】上記した図8は、プロセスカートリッジB
を、装置本体17内のガイド部材(不図示)に案内され
て装置本体17に装着した直後の状態であり、帯電ロー
ラ8は感光ドラム7に加圧されていなく、ねじれた三角
突起45と三角凹部41aも嵌め合っていない。
【0043】そして、図9に示すように、プロセスカー
トリッジBを装置本体17内に装着した後に開閉カバー
18を閉じると、この閉じ動作に連動して感光ドラム7
側へ移動し、ねじれた三角突起45の先端が三角凹部4
1aに嵌め合わされる。
【0044】この際、ねじれた三角突起45と三角凹部
41aとが一度で嵌め合わされるとは限らないため、不
図示の弾性部材でドラム駆動ギア40を押し進め、嵌め
合わないときにはドラム駆動ギア40の移動を止めて待
機し、ドラム駆動ギア40の回転でねじれた三角突起4
5と三角凹部41aとが嵌め合ったときに所定の位置ま
で押し進める。そして、三角突起45と三角凹部41a
とが嵌め合った後、位置決め手段(不図示)で感光ドラ
ム7とカップリング部41の軸方向の位置ずれを補正す
る。
【0045】そして、図10に示すように、三角突起4
5の先端を三角凹部41aに嵌め合わせて、駆動部(不
図示)の駆動によりドラム駆動ギア40を図7のように
矢印R方向(時計方向)に一定量回転させることによ
り、三角突起45と三角凹部41aとが互いに引き合
い、帯電ローラ8を含むプロセスカートリッジB全体が
ドラム駆動ギア40側に引き付けられる。このとき、移
動する加圧制御部材42の傾斜面42aが加圧補助部材
43の傾斜面43aに圧接すると、この傾斜面43aで
発生する抗力によって、加圧補助部材43は鉛直方向に
移動し、コイルバネ21に対して圧縮する力が作用す
る。そして、図11に示すように、このコイルバネ21
の圧縮による力によって帯電ローラ8が感光ドラム7に
所定の加圧力によって接し、プロセスカートリッジBが
装置本体17内にセットされる。
【0046】そして、帯電ローラ8の感光ドラム7に対
する加圧解除を行う場合は、画像形成動作が終了後に感
光ドラム7の回転を一旦停止する。この状態では、帯電
ローラ8は感光ドラム7に対して加圧状態にある。そし
て、駆動部(不図示)の駆動によりドラム駆動ギア40
を先ほどとは逆方向(反時計方向)に一定量回転させ
る。この一定量とは、装置本体17の開閉カバー18を
閉めたときに三角突起45の先端が三角凹部41aに嵌
め合った初期位置に戻る量である。このとき、プロセス
カートリッジBが持っている負荷トルクによって、感光
ドラム7は逆向きには回転しない。
【0047】そして、三角突起45と三角凹部41aと
の嵌め合いが初期位置に戻ることによって発生する斥力
によって、プロセスカートリッジBはドラム駆動ギア4
0と反対側(図11の左側)に移動する。これにより、
加圧制御部材42の傾斜面42aが加圧補助部材43の
傾斜面43aから離れることによって、コイルバネ21
が圧縮状態から元の状態に戻り、帯電ローラ8の感光ド
ラム7への加圧が解除される。
【0048】また、帯電ローラ8の感光ドラム7への加
圧が解除された状態から再び帯電ローラ8を感光ドラム
7へ加圧する場合は、上述したようにドラム駆動ギア4
0を前方の感光ドラム7側へ移動させて、駆動部(不図
示)の駆動によりドラム駆動ギア40を矢印R方向(時
計方向)に一定量回転させることにより、三角突起45
と三角凹部41aとが嵌め合うとお互いに引き合う力が
発生し、この力によって帯電ローラ8を含むプロセスカ
ートリッジB全体がドラム駆動ギア40側に引き付けら
れる。
【0049】このとき、移動する加圧制御部材42の傾
斜面42aが加圧補助部材43の傾斜面43aに圧接す
ると、この傾斜面43aで発生する抗力によって、加圧
補助部材43は鉛直方向に移動し、コイルバネ21に対
して圧縮する力が作用する。そして、このコイルバネ2
1の圧縮による力によって帯電ローラ8が感光ドラム7
に所定の加圧力によって接し、画像形成可能状態とな
る。
【0050】なお、上記の駆動部(不図示)の駆動によ
るドラム駆動ギア40の矢印L及びR方向の一定量回転
は、ユーザーが操作部(不図示)を操作することによっ
て出力される信号に基づいて、制御部(不図示)の制御
によって任意に行うことができる。
【0051】このように本実施の形態では、プロセスカ
ートリッジBを装置本体17に装着した後に、帯電ロー
ラ8の感光ドラム7に対する加圧/加圧解除動作を任意
に行うことができるので、帯電ローラ8の永久変形を防
止でき、長期にわたって帯電の均一性を維持することが
できる。
【0052】また、本実施の形態では、感光ドラムの画
像形成時の回転方向にだけ同期して回転させるようにワ
ンウェイクラッチなどを設ける必要がないので、コスト
アップを招くこともなく、また、装置本体が大きくなる
こともない。
【0053】更に、本実施の形態では、ソレノイドクラ
ッチ等の電気部品を用いる必要がないので、コストアッ
プを招くこともなく、また、感光ドラムを画像形成時と
逆回転させることなく帯電ローラの永久変形を防止する
ことができる。
【0054】〈実施の形態2〉本実施の形態では、図1
2に示すように、加圧制御部材42のドラム駆動ギア4
0側の端面を、ドラム駆動ギア40の側面に接するよう
にしてフレーム44に移動自在に支持する構成とした。
本実施の形態では、帯電ローラ8を感光ドラム7に加圧
する際には、加圧制御部材42はドラム駆動ギア40の
側面で押されて加圧補助部材43側に移動する。他の構
成及び動作は実施の形態1と同様である。
【0055】このように本実施の形態においても実施の
形態1と同様に、プロセスカートリッジBを装置本体1
7に装着した後に、帯電ローラ8の感光ドラム7に対す
る加圧/加圧解除動作を任意に行うことができるので、
帯電ローラ8の永久変形を防止でき、長期にわたって帯
電の均一性を維持することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
2の駆動力伝達部の画像形成時と同方向又は逆方向の回
転による第1の駆動力伝達部と第2の駆動力伝達部の相
対移動に応じて加圧制御部材で加圧手段を動作させるこ
とにより、接触帯電部材の電子写真感光体に対する加圧
/加圧解除動作を任意に行うことができるので、接触帯
電部材の永久変形を防止でき、長期にわたって帯電の均
一性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るプロセスカートリ
ッジを装着した画像形成装置を示す縦断面図。
【図2】本発明の実施の形態1に係るプロセスカートリ
ッジを示す縦断面図。
【図3】本発明の実施の形態1に係るプロセスカートリ
ッジを示す外観斜視図。
【図4】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の開
閉カバーを開いてプロセスカートリッジを装着する状態
を示す図。
【図5】帯電ローラを示す断面図。
【図6】感光ドラムのフランジ部とドラム駆動ギアを示
す斜視図。
【図7】感光ドラムのフランジ部とドラム駆動ギアを示
す斜視図。
【図8】実施の形態1における帯電ローラ8の感光ドラ
ム7に対する加圧動作を説明するための図。
【図9】実施の形態1における帯電ローラ8の感光ドラ
ム7に対する加圧動作を説明するための図。
【図10】実施の形態1における帯電ローラ8の感光ド
ラム7に対する加圧動作を説明するための図。
【図11】実施の形態1における帯電ローラ8の感光ド
ラム7に対する加圧動作を説明するための図。
【図12】実施の形態2における帯電ローラ8の感光ド
ラム7に対する加圧動作を説明するための図。
【符号の説明】
1 露光装置 2 転写材 3 搬送部 3a 給送トレイ 3b ピックアップローラ 3c 搬送ローラ 3d 搬送ガイド 3e,3f 排出ローラ 4 転写ローラ 5 定着装置 5a 駆動ローラ 5b 定着回転体 6 排出トレイ 7 感光ドラム(電子写真感光体) 8 帯電ローラ(接触帯電部材) 10 現像装置 10c 現像ローラ 11 クリーニング装置 11a クリーニングブレード 12 トナー現像枠体 14 クリーニング枠体 17 装置本体 21 コイルバネ(加圧手段) 40 ドラム駆動ギア(駆動力伝達系) 41 カップリング部 41a 三角凹部(第2の駆動力伝達部、凹部) 42 加圧制御部材 42a 傾斜面 43 加圧補助部材(加圧手段) 43a 傾斜面 44 フレーム 45 三角突起(第1の駆動力伝達部、突起)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬鳥 至之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 阿久津 隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H035 CA05 CA07 CB03 CB04 CD03 CD05 CD07 CD09 CD11 CD14 CG03 2H071 BA04 BA13 CA02 CA05 DA06 DA08 DA13 DA15 DA26 2H200 FA02 GA23 GA44 GB12 HA02 HA29 HB12 HB48 LA17 LA18 LA21 LA27 LA29 NA01 PA14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在な電子写真感光体と、前記電子
    写真感光体に当接し帯電バイアスの印加により前記電子
    写真感光体を帯電する可撓性を有する回転自在な接触帯
    電部材と、前記接触帯電部材を前記電子写真感光体へ加
    圧する加圧手段と、前記電子写真感光体への回転駆動力
    の伝達及び伝達解除を行う駆動力伝達・解除手段とを備
    え、前記駆動力伝達・解除手段は、前記電子写真感光体
    の軸線方向端部に設けたねじれた状態の多角形の第1の
    駆動力伝達部と、前記電子写真感光体の軸線方向に移動
    自在に設けられ、前記第1の駆動力伝達部と嵌め合わさ
    れて駆動力伝達系からの回転駆動力を前記第1の駆動力
    伝達部に伝達するねじれた状態の多角形の第2の駆動力
    伝達部とを有し、前記第1の駆動力伝達部と第2の駆動
    力伝達部の先端が嵌め合わされた状態から前記駆動力伝
    達系からの回転駆動力によって前記第2の駆動力伝達部
    を画像形成時と同方向に回転させると、前記第1の駆動
    力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが互いに引き合う
    ようにして移動して嵌め合わされて駆動力が伝達可能状
    態となり、前記嵌め合わされている状態から、前記駆動
    力伝達系からの回転駆動力によって前記第2の駆動力伝
    達部を画像形成時と逆方向に所定量だけ回転させると、
    嵌め合わされている前記第2の駆動力伝達部が前記第1
    の駆動力伝達部との斥力によって前記第1の駆動力伝達
    部と前記第2の駆動力伝達部とが互いに離れるように移
    動して嵌め合い状態が緩和される画像形成装置におい
    て、 前記第2の駆動力伝達部の画像形成時と同方向又は逆方
    向の回転による前記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆
    動力伝達部の相対移動に応じて前記加圧手段を動作させ
    て、前記電子写真感光体に対する前記接触帯電部材の加
    圧を制御する加圧制御部材を有する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記加圧制御部材は、前記第2の駆動力
    伝達部を画像形成時と同方向に回転させたときには、前
    記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが互
    いに引き合うようにして移動して嵌め合わされるのに応
    じて前記加圧手段を動作させて、前記接触帯電部材を前
    記電子写真感光体に所定の加圧力で加圧し、前記第2の
    駆動力伝達部を画像形成時と逆方向に所定量だけ回転さ
    せたときには、嵌め合わされている前記第2の駆動力伝
    達部が前記第1の駆動力伝達部との斥力によって前記第
    1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが互いに
    離れるように移動するのに応じて前記加圧手段を動作さ
    せて、前記接触帯電部材の前記電子写真感光体に対する
    加圧を低減又はゼロにする、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の駆動力伝達部は、ねじれた状
    態の多角形の突起であり、前記第2の駆動力伝達部は、
    前記突起に嵌め合わされるねじれた状態の多角形の凹部
    である、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 回動自在な電子写真感光体と、前記電子
    写真感光体に当接し帯電バイアスの印加により前記電子
    写真感光体を帯電する可撓性を有する回転自在な接触帯
    電部材と、前記接触帯電部材を前記電子写真感光体へ加
    圧する加圧手段と、前記電子写真感光体への回転駆動力
    の伝達及び伝達解除を行う駆動力伝達・解除手段とを備
    え、前記駆動力伝達・解除手段は、前記電子写真感光体
    の軸線方向端部に設けたねじれた状態の多角形の第1の
    駆動力伝達部と、前記電子写真感光体の軸線方向に移動
    自在に設けられ、前記第1の駆動力伝達部と嵌め合わさ
    れて駆動力伝達系からの回転駆動力を前記第1の駆動力
    伝達部に伝達するねじれた状態の多角形の第2の駆動力
    伝達部とを有し、前記第1の駆動力伝達部と第2の駆動
    力伝達部の先端が嵌め合わされた状態から前記駆動力伝
    達系からの回転駆動力によって前記第2の駆動力伝達部
    を画像形成時と同方向に回転させると、前記第1の駆動
    力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが互いに引き合う
    ようにして移動して嵌め合わされて駆動力が伝達可能状
    態となり、前記嵌め合わされている状態から、前記駆動
    力伝達系からの回転駆動力によって前記第2の駆動力伝
    達部を画像形成時と逆方向に所定量だけ回転させると、
    嵌め合わされている前記第2の駆動力伝達部が前記第1
    の駆動力伝達部との斥力によって前記第1の駆動力伝達
    部と前記第2の駆動力伝達部とが互いに離れるように移
    動して嵌め合い状態が緩和されるように構成され、画像
    形成装置本体に着脱自在に装着されるプロセスカートリ
    ッジにおいて、 前記第2の駆動力伝達部の画像形成時と同方向又は逆方
    向の回転による前記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆
    動力伝達部の相対移動に応じて前記加圧手段を動作させ
    て、前記電子写真感光体に対する前記接触帯電部材の加
    圧を制御する加圧制御部材を有する、 ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記加圧制御部材は、前記第2の駆動力
    伝達部を画像形成時と同方向に回転させたときには、前
    記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが互
    いに引き合うようにして移動して嵌め合わされるのに応
    じて前記加圧手段を動作させて、前記接触帯電部材を前
    記電子写真感光体に所定の加圧力で加圧し、前記第2の
    駆動力伝達部を画像形成時と逆方向に所定量だけ回転さ
    せたときには、嵌め合わされている前記第2の駆動力伝
    達部が前記第1の駆動力伝達部との斥力によって前記第
    1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが互いに
    離れるように移動するのに応じて前記加圧手段を動作さ
    せて、前記接触帯電部材の前記電子写真感光体に対する
    加圧を低減又はゼロにする、 ことを特徴とする請求項4記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 前記第1の駆動力伝達部は、ねじれた状
    態の多角形の突起であり、前記第2の駆動力伝達部は、
    前記突起に嵌め合わされるねじれた状態の多角形の凹部
    である、 ことを特徴とする請求項4又は5記載のプロセスカート
    リッジ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102004018845B4 (de) 2003-04-25 2018-06-21 Chisso Polypro Fiber Co., Ltd Flammfeste Faser und Faserformteil, bei dem die flammfeste Faser verwendet wird
CN111689283A (zh) * 2020-06-07 2020-09-22 深圳长盛高精密五金有限公司 一种方便安装的组合式打印机轴

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