JP2003121918A - 可動カメラ装置 - Google Patents

可動カメラ装置

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JP2003121918A
JP2003121918A JP2001312219A JP2001312219A JP2003121918A JP 2003121918 A JP2003121918 A JP 2003121918A JP 2001312219 A JP2001312219 A JP 2001312219A JP 2001312219 A JP2001312219 A JP 2001312219A JP 2003121918 A JP2003121918 A JP 2003121918A
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camera
camera unit
accessory
tilt
pan
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JP2001312219A
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Koji Akata
弘司 赤田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パン・チルト動作の安定化。パン・チルト伝
達機構・回転機構の負荷軽減。パン・チルト駆動消費電
力の削減。 【解決手段】 カメラユニットと、該カメラユニットを
パンもしくはチルト方向へ駆動するための駆動手段と、
アクセサリを前記カメラユニットに装着可能にするため
のアクセサリ装着手段とからなる可動カメラ装置におい
て、前記アクセサリを装着された前記カメラユニットの
重心位置と、前記カメラユニットのパンもしくはチルト
回転中心位置とをほぼ一致させるように配置されている
ことを特徴とする可動カメラ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクセサリを装着
可能な可動カメラ装置、特にワイドコンバータやテレコ
ンバータ、光学フィルタ等が装着されたカメラユニット
を、パン(水平)方向・チルト(垂直)方向へ駆動し、
静止画及び動画を撮影するための可動カメラ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の可動カメラ装置は、特公平7−1
08022号公報に記載されているように、カメラユニ
ットの重心位置が、カメラを含む可動部材の回転中心に
位置している構造になっている。このように構成すれ
ば、カメラを駆動する駆動力が小さくて済むので、駆動
操作が手動の場合には操作負荷の軽減となり、電動で駆
動した場合には、消費電力が少なくて済む。
【0003】また、本出願人より出願された、特願20
00−097627号公報は、カメラユニットのほぼ重
心位置に、カメラユニットの回転中心が設置されてお
り、主に、アクセサリが非装着の状態においては、有効
な構成である。それに加えてアクセサリが装着可能な可
動カメラ装置についても、考慮する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例に
よれば、ワイドコンバータやテレコンバータ、光学フィ
ルタ等のアクセサリが装着されることを前提とした可動
カメラ装置を考えた場合、アクセサリが装着された際に
重心位置が大きく前方へ移動し、慣性モーメントが増大
する。そのため、慣性モーメントの増加分を補うだけの
駆動力が必要となり、駆動装置が大型化したり、消費電
力が多くなったりする。また、カメラ部の重心が回転中
心から大きくずれると、加減速時に回転軸への負荷が増
大するので、回転摺動部の磨耗を防ぐための強度向上や
カメラ部の安定な回転動作のためのカメラ部支持部材の
強度向上の必要があり、可動カメラ装置が大型化する。
【0005】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、パン・チルト動作の安定化、パン・チ
ルト伝達機構・回転機構の負荷軽減、パン・チルト駆動
消費電力の削減の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来例における上記のよ
うな課題を解決するため、本発明、以下の各項(1)〜
(6)のいずれかに示す可動カメラの提供により、前記
目的を達成しようとするものである。
【0007】(1)カメラユニットと、カメラユニット
をパンもしくはチルト方向へ駆動するための駆動手段
と、アクセサリをカメラユニットに装着可能にするため
のアクセサリ装着手段とからなる可動カメラ装置におい
て、アクセサリを装着されたカメラユニットの重心位置
と、カメラユニットのパンもしくはチルト回転中心位置
とをほぼ一致させるように配置されていることを特徴と
する可動カメラ装置。
【0008】(2)アクセサリは、ワイドコンバータレ
ンズもしくはテレコンバータレンズもしくは光学フィル
タであることを特徴とする(1)項の可動カメラ装置。
【0009】(3)カメラユニットと、カメラユニット
をパンもしくはチルト方向へ駆動するための駆動手段
と、アクセサリをカメラユニットに装着可能にするため
のアクセサリ装着手段とからなる可動カメラ装置におい
て、アクセサリを装着されたカメラユニットを、光軸方
向にスライド可能にするスライド手段が設けられている
ことを特徴とする可動カメラ装置。
【0010】(4)スライド手段は、操作部材により所
定のスライド量が得られるように構成されていることを
特徴とする(3)項の可動カメラ装置。
【0011】(5)スライド手段は、操作部材のマーキ
ング部と操作部材の設置部材に施された表示部とによ
り、所定のアクセサリを装着時に対応したスライド量が
得られるように構成されていることを特徴とする(4)
項の可動カメラ装置。
【0012】(6)操作部材には、錘部材を取付可能に
する取付手段が設けられていることを特徴とする(4)
項の可動カメラ装置。
【0013】(作用)以上のような本発明部材により、
それぞれ下記に示す対応作用,効果が得られる。
【0014】前項(1)〜(2)に示す発明により、ア
クセサリを装着した場合でもカメラユニットの慣性モー
メントが増大しないので、パン・チルト動作の安定化、
パン・チルト伝達機構・回転機構の負荷軽減、パン・チ
ルト駆動消費電力の削減に貢献できる。
【0015】また、前項(3)〜(5)に示す発明によ
り、所定のアクセサリ装着時に最適なカメラユニットの
重心位置の補正が行えるようになる。
【0016】さらに、前項(6)に示す発明により、所
定のアクセサリ以外のアクセサリ装着時においてもカメ
ラユニットの重心位置の補正が行えるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、そ
れぞれの実施例に基づき、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0018】(第1実施例)本発明の可動カメラ装置
は、大別して、カメラユニットと雲台とから成る。
【0019】まず、本発明実施例における可動カメラ装
置のカメラユニットの内部構成及びカメラ支持部の右方
から視た内部構造をそれぞれ図1,図2を用いて説明す
る。
【0020】本実施例の可動カメラ装置のカメラユニッ
ト1は、ズーム・フォーカス光学系から成る撮像光学系
と露光調整装置と、それらを駆動するための駆動系から
成るレンズユニット2と、レンズユニット後方に配置さ
れ撮像素子が取り付けられている撮像素子回路基板3
と、レンズユニット側方に配置されて、撮像素子回路基
板3と結線されているカメラ回路基板4と、それらを包
含し、樹脂モールドで形成されたカメラ上ケース5及び
カメラ下ケース6と、カメラユニット内を覆うように形
成され、カメラ上ケース5とカメラ下ケース6とにそれ
ぞれ熱かしめ等で取り付けられている金属薄板7,8、
カメラ上ケース5と下ケースとで挟み込むようにレンズ
ユニット前方に取り付けられていて、ワイドコンバージ
ョンレンズ、テレコンバージョンレンズ、光学フィルタ
等の取り付け用ねじリング9(後述図3参照)と、カメ
ラ下ケース6に取り付けられ、後述の雲台12のカメラ
支持部12a−1,12a−2の穴12a−1−a,1
2a−2−aとそれぞれ嵌合し、カメラユニット1をチ
ルト方向に回動可能にするチルト回転軸10,11から
成っている。各チルト回転軸10,11は、潤滑性の高
い材料で形成するのが望ましい。
【0021】次に、本発明実施例の可動カメラ装置のカ
メラユニット1の取り付け関係について図1を用いて説
明する。
【0022】各チルト回転軸10,11は、それらの軸
部10a,11aがカメラ下ケース6の側面に設けられ
た各穴部6a,6bにそれぞれ嵌合し、各フランジ部1
0b,11bに設けられたセルフタップ穴10b−1〜
10b−3(10b−3不図示)、11b−1〜11b
−3(11b−3不図示)と、カメラ下ケース6の両側
面に設けられた係止穴6c−1〜6c−3(6c−3不
図示)、6d−1〜6d−3(6d−3不図示)とによ
り締結固定される。
【0023】各チルト回転軸10,11がカメラ下ケー
ス6に取り付けられると、軸部10a,11aの各端面
10a−1,11a−1は、カメラ下ケース6の両側面
から若千突出した寸法設定になっている。
【0024】チルト回転軸10は、中空(中空部10
c)になっていて、カメラユニット1のカメラ回路基板
4から延びた後述図2の接続部材16,17を挿入させ
る構造になっている。また、軸部10eが設けられ、後
述のカメラ支持部12a−1の穴部12a−1−aと嵌
合する。
【0025】また、軸部10eは、前記接続部材16,
17を係止するための溝部10dが設けられている。一
方、チルト回転軸11は、軸部11eが設けられ、後述
のカメラ支持部12a−2の穴部12a−2−aと嵌合
する。また、後述のスリップ機構およびウォームホイー
ルを取付けるための軸部11f及びこれらの締結固定用
のセルフタップ穴11gがある。
【0026】なお、カメラユニット1の重心位置は、ほ
ぼチルト回転中心線上に来るように設定している。これ
により、チルト回転軸の慣性モーメントを小さくでき、
チルト回転加速時間の短縮及び消費電力の削減に結びつ
き有利になる。
【0027】撮像素子回路基板3とカメラ回路基板4
は、レンズユニット2に設けられたセルフタップ穴を有
する軸部2aにより、所定の位置に締結固定される。カ
メラ回路基板4の所定位置は2つ考えられる。一つは図
1に示すように、レンズユニット2側方のカメラ支持部
側に設置する方法である。この方法によれば、カメラユ
ニット部上もしくは下方向に基板のスペースを設けなく
てよく、高さ方向の大きさを小さくできるので、高さ方
向の小型化には有利である。また、カメラ支持部12a
−1に接近しているので、接続部材16,17が短くて
すみ、省資源化にも有利である。
【0028】もう一つは、カメラユニット1の上方もし
くは下方に配置させる方法である。この方法によれば、
カメラユニット1の幅方向に基板4のスペースを設けな
くてよいので、幅方向の小型化には有利である。撮像素
子回路基板3とカメラ回路基板4とは、フレキシブルプ
リント基板等の接続部材により結線されている。また、
カメラ回路基板4からは、後述の雲台12の主回路基板
18へ向かう接続部材16,17の一方の端部がコネク
タ等により接続されていて、チルト回転軸10の中空部
10cを通っている。
【0029】レンズユニット2は、軸部2aと同様のセ
ルフタップ穴を有する軸部と、カメラ下ケース6に設け
られた係止穴部とにより、カメラ下ケース6に締結固定
される。カメラ上ケース5とカメラ下ケース6は、一方
のケースから突き出したセルフタップ穴を有する軸部
と、他方のケースから突き出した係止穴を有する軸部と
から、周知の方法で締結固定される(不図示)。
【0030】次に、本発明の可動カメラ装置の雲台12
の構成を説明する。雲台12は、可動部12aと、固定
部12bとに分けられる。また、可動部12aは、カメ
ラ支持部12a−1,12a−2と可動ベ一ス部12a
−3に分けられる。
【0031】まず、可動部12aのカメラ支持部12a
−1,12a−2の構成と取付け関係を説明する。
【0032】カメラ支持部12a−1は、可動ベ一ス部
12a−3より立設されている。カメラ支持部12a−
1は、チルト回転中心軸と同軸上に穴部12a−1−a
が設けられていて、チルト回転軸10の軸部10eが嵌
合している。また各接続部材15,16(図2)を主回
路基板18へ導くための各ガイド部13a,13b,1
4a,14b,15が設けられている。
【0033】ここで、この接続部材の引き回しについて
詳述する。図2は、本発明の実施例の可動カメラを右方
から視た図で、右側支持部12a−1(図1)内とカメ
ラユニット1内を露出した状態である。
【0034】カメラ回路基板4には、コネクタ部材4
a,4bがあり、接続部材16,17が接続されてい
る。コネクタ部材4a,4bから延びた接続部材16,
17は、チルト回転軸10(図1)の中空部10cの中
を通り、カメラ支持部12a−1側に導かれる。
【0035】その際、チルト回転軸10の円筒状軸部の
外周の一部に、接続部材16,17の幅よりも若干大き
い深さの湾部10d(図1)が施されていて、中空部1
0c(図1)を通った接続部材16,17が、その溝部
10d付近で90。に屈曲されていて、溝部10dに挿
通されている。
【0036】そして溝部10dを通った各接続部材1
6,17は、軸部10e(図1)の外周1〜3回程度渦
巻き状に形成した後、第1のガイド部13a,13bで
形成された溝部13cを通る。また第1のガイド部13
a,13bは、チルト回転軸10の中心とほぼ同心の円
弧部13a−1,13b−1が形成されていて、接続部
材16,17が作る渦巻き形状を所定の直径内に収まる
ようにしている。
【0037】この渦巻き状の構造により、カメラユニッ
ト1が、チルト回転動作をした時に、各接続部材16,
17が作る渦巻きの径が大きくなったり、小さくなった
りして、チルト回転負荷を軽減している(図2では、カ
メラユニット1が反時計回りに回転すると、渦巻きの径
が大きくなる方向、時計回りの回転では、小さくなる方
向に設定している)。
【0038】また、チルト駆動時に、各接続部材16,
17に繰り返しかかる屈曲負荷も大幅に軽減でき、接続
部材の導体部金属疲労による断線等を防げ、装置の耐久
性が飛躍的に向上する。
【0039】カメラ支持部12a−1には、第2のガイ
ド部14a,14bが設けられている。第2のガイド部
14aはU字状に、第2のガイド部14bは軸状に形成
されていて、溝部13cを通った各接続部材16,17
を、第2のガイド部14a,14bの問に挟み込むよう
に挿通されている。そして、U字状の一端からU字状の
外周面に引き回し、カメラ支持部12a−1(図1)に
設けられた軸部15に引掛けた後、90°屈曲させて、
装置中央部へ導かれている。
【0040】なお、図2が示すように、カメラ支持部1
2a−1の外側は開口しており、上記渦巻き構造を形成
し易くなっていて、作業性を向上させている。また、カ
メラ支持部12a−1には、開口部を塞ぐように形成さ
れ、カメラ支持部12a−1内に配置された各接続部材
16,17の保護のためのカバー部材19(図1)が、
外側からねじ等の締結部材により取り付けられている。
【0041】一方、図1に示すようにカメラ支持部12
a−2も、可動ベ一ス部12a−3より立設されてい
る。カメラ支持部12a−2は、チルト回転中心軸と同
軸上に穴部12a−2−aが設けられていて、チルト回
転軸11の軸部11eが嵌合している。チルト回転軸1
1の軸部11eには、リング状の支持板金20がまず嵌
合されていて、軸部11eと軸部11fの段差部で位置
規制されている。またDカット等の周知の技術により、
チルト回転軸11に対して、支持板金20が円周方向
(チルト方向)に回転しないように施されている。
【0042】次に、シリコンゴム等で作られたリング状
の摩擦部材21が嵌め込まれ、その次にウォームホイー
ル22が軸部11fに嵌合している。またウォームホイ
ール22の内径部には、円周方向にウェーブ形状のワッ
シャ23が配置され、その上から平ワッシャ24が嵌め
込まれ、ネジ等の締結部材により、チルト回転1軸11
に締結固定される。
【0043】その際、ウェーブ状ワッシャ23がチルト
回転軸方向に若千変形されていて、その変形力が、ウォ
ームホイール22の端面を摩擦部材21へ押圧するよう
に働いている。以上の構造によりスリップ機構が形成さ
れている。
【0044】スリップ機構は、例えば、不意の外力がカ
メラユニット1に加わり、チルト回転力が働いた時に、
チルト回転軸11に取り付けられたウォームホイール2
2の回転力により、ウォームホイール22の駆動伝達機
槍である後述のウォーム部を傷めて、チルト回転精度の
悪化もしくはチルト回転不良を起こすのを防止する効果
がある。
【0045】具体的には、ウォームホイール22に外力
による不意の回転力が働くと、ウォームホイール22と
ウォーム部32b(後述図3)の噛み合わせ位置を維持
したまま(ウォームホイール22とウォーム部32bと
は回転せずに止まったまま)、ウォームホイール22の
摩擦部材21側の面もしくは支持板金20の摩擦部材2
1側の面が摩擦部材21と擦れ合ってチルト回転する。
【0046】この摩擦力は、正常な駆動(チルトモータ
28(図3)への通電による駆動)状態では、ウェープ
状ワッシャ23(図1)の変形量の設定により、スリッ
プを起こさないような値となっている。
【0047】図3は、本発明実施例の可動カメラ支持部
を左方から視た内部構造図で、左側支持部12a−2内
と雲台可動部12a及び固定部12b内を露出した状態
の図である。
【0048】25はチルト駆動ユニットである。板金2
6に、第1ギヤ27を装着したチルトモータ28がねじ
等で締結され、各軸受29,30(板金26に嵌合)よ
り軸支されると共に、板ばね31(板金26に締結)に
よりウォームホイール側とウォーム軸のスラスト方向の
ガタ取りのための付勢力を受けているウォーム軸32が
配置され、第1ギヤ27とウォーム軸32の第2ギヤ部
32aがタイミングベルト33で連結されている。
【0049】また、ウォーム軸32のウォーム部32b
は、ウォームホイール22に螺合されている。以上のチ
ルト駆動ユニットは、カメラ支持部12a−2(図1)
の内部にねじ等により締結されており、チルトモータ2
8への通電が行われると、その駆動力が伝達され、カメ
ラユニット1がチルト回転する仕組みになっている。
【0050】この時、カメラユニット1の重心は、チル
ト回転中心よりも光軸後方にずれた位置に設定されてい
る。このズレ量はワイドコンバータ、テレコンバータ、
光学フィルタなどのアクセサリをカメラユニット前方に
取り付けた際、チルト回転中心にアクセサリを含むカメ
ラユニットの重心位置がほぼ一致するように設定されて
いる。このように構成すれば、アクセサリが非装着の状
態でカメラユニットの重心位置と回転中心が一致してい
るカメラ装置に、アクセサリを装着した場合と比べて、
慣性モーメントが小さくなり、カメラユニットの回転動
作が安定し、伝達機構・回転機構への負荷が軽減でき、
回転駆動時の消費電力が削減する。上記についてさらに
詳細に説明する。
【0051】図4は、アクセサリが非装着の状態でカメ
ラユニットの重心位置と回転中心が一致しているカメラ
装置に、アクセサリを装着した場合のカメラ装置(従
来)の模式図である。図5はアクセサリが装着の状態
で、カメラユニット(アクセサリを含む)の重心位置と
回転中心が一致しているカメラ装置(本案)の模式図で
ある。説明を簡潔にするために、カメラユニットを光軸
に垂直な面で切ったときの断面積は、カメラユニットの
前方から後方まで一定であり、密度も均一とする。ま
た、カメラユニットの重心は光軸上にあり、光軸より上
方と下方で、断面形状が対称であるとする。また、アク
セサリの光軸に垂直な面で切ったときの断面積および密
度は、カメラユニットと同一であり、光軸方向の長さ
は、カメラユニットの長さの4分の1であるとする。
【0052】カメラ部の質量をM(アクセサリ質量MA
=M/4)、カメラ部の光軸方向長さをLとすると、図
4の場合のチルト回転軸周りの慣性モーメントI1は I1=0.1823ML2 となる。
【0053】一方図5の場合のチルト回転軸周りの慣性
モーメントI2は I2=0.1628ML2 となる。
【0054】また、図5の場合で、アクセサリを取り去
った場合のチルト回転軸周りの慣性モーメントI3は、 I3=0.0990ML2 したがって、上記の条件において、I2<I1、I3<I1
となり、アクセサリが非装着の状態でカメラユニットの
重心位置と回転中心が一致しているカメラ装置に、アク
セサリを装着した場合のカメラ装置とくらべて、アクセ
サリが装着の状態で、カメラユニット(アクセサリを含
む)の重心位置と回転中心が一致しているカメラ装置の
方が、慣性モーメントが軽減されることがわかる。
【0055】このような構成によれば、カメラユニット
のチルト回転動作の安定化、チルト伝達機構・回転機構
の負荷軽減による耐久性の向上、チルト駆動消費電力の
削減などの効果が得られる。なお、パン方向の動作につ
いても、上記と同様に考えられ、同様の効果が得られ
る。
【0056】34は中継基板で、主回路基板18(図
1)からの接続部材35の接続コネクタ34aと、チル
トモータ28の端子からの接続部材36の接続コネクタ
34bと、フォトインタラプタ等の位置検出器からの接
続部材37の接続コネクタ38が設けられている。
【0057】この中継基板34は、チルトモータ28及
び位置検出器39と主回路基板18(図1)を継いで信
号伝達を中継するものである。接続部材35は、カメラ
支持部12a−2〈図1)内で屈曲され、装置中央部へ
導かれている。
【0058】なお、図3が示すように、カメラ支持部1
2a−2の外側は開口しており、上記チルト駆動ユニッ
ト等を取り付ける際の作業がし易くなっている。また、
カメラ支持部12a−2には、開口部を塞ぐように形成
され、カメラ支持部内に配置された接続部材の保護のた
めのカパー部材40(図1)が、外側からねじ等の締結
部材により取り付けられている。
【0059】図1において、可動ベ一ス部41の中央に
はパン回転の主軸である、パン回転軸42が圧入もしく
はインサート成形で固定されている。また、パン回転軸
42周辺には、チルト側と同様のスリップ機構部品(支
持板金、摩擦部材、ウォームホイール、ウェーブ状ワッ
シャ)が取付けられるように、軸部41aがチルト回転
軸11と同様に施されている。
【0060】43はキャップ部材で、ウォームホイール
44の内径よりも若干小さい外周部43aと嵌合させな
がら、当接面43bによりウェーブ状ワッシャを変形さ
せる方向に嵌め込んで行くと、スナップフィット爪部4
3c〜43e(43e不図示)が、軸部41aに設けら
れた溝部41a−1に係合し、キャップ部材43が軸部
41aに係止され、チルト側と同様のスリップカが働く
ような仕組みになっている。このスリップカは、ウェー
ブ状ワッシャ45の変形量により、適度に設定されてい
る。チルト側と同様に、正常な駆動(パンモータ46へ
の通亀よる駆動状態ではスリップを起こさず、不意の外
力によるパン回転力が働いた時には、ウォーム機構にそ
の負荷が掛からないようにしてスリップを起こすような
仕組みになっている。
【0061】図1におけるカメラ支持部12a−1,1
2b−1から軸部41a付近まで引き回された接続部材
16,17(図2),35(図3)は、軸部41aに設
けられた溝部41a−2にガイドされて、後述のパンケ
ース48に導かれている。
【0062】固定部12bには、まずベ一ス板金47が
敷設されている。ぺ一ス板金47には、パンケース48
がねじ等により締結されている。パンケース48には、
パン回転軸42を支持する軸受部48aと、パン回転軸
を中心とした筒状のケーシング48bが施されている。
【0063】さらにベ一ス板金47には、チルト側と同
様の構成のパン駆動ユニット49と主回路基板18が、
ねじ等により締結されている。そして、固定部内部を覆
うように形成された雲台固定ケース50には、ベ一ス板
金47がねじ等により、締結されている。なお、ベ一ス
板金47の設置面には、弾性部材51が取付けられてい
て、安定した設置が得られるようになっている。
【0064】さて、雲台固定部12bに、雲台可動部1
2aが組込まれる様子を図1により説明する。雲台固定
部12bの軸受部48aに、雲台可動部12aのパン回
転軸42が嵌合される。その際に、ケーシング部48b
には、可動部12aからの接続部材16,17,35
が、カメラ支持部12a−1内と同様の渦巻き形状に形
成されている。
【0065】この渦巻き状の構造により、カメラユニッ
ト1が、パン回転動作をした時に、接続部材16,1
7,35が作る渦巻きの径が大きくなったり、小さくな
ったりして、パン回転負荷を軽減している。
【0066】また、パン駆動時に、接続部材16,1
7,35に繰り返しかかる屈曲負荷も大幅に軽減でき、
接続部材の導体部金属疲労による断線等を防げ、装置の
耐久性が飛躍的に向上する。ケーシング部48b(図
1)に収められた前記接続部材16,17,35は、ケ
ーシング部48b(図1)の円筒部の一部に、接続部材
の幅よりも若干大きい溝部が設けられていて、その溝部
から、ケーシング部48bの外部へ引き出されるように
なっている。
【0067】そして、主回路基板18に設けられたコネ
クタ18a〜18cにそれぞれ接続される。このように
して、カメラユニット1と主回路基板18との接続が行
われ、信号伝達が可能となっている。なお、パンモータ
46の端子に接続された接続部材52も、主回路基板1
8に接続されていて、主回路基板18からの指令によ
り、駆動できるようになっている。
【0068】パン回転軸42が、軸受部48aに完全に
嵌合されると、パン回転軸42の根元面41a−3と軸
受部の先端面48cが潤滑性の高い材料で作られたスペ
ーサ53を介して、当接する。また、パン回転軸42の
先端部には、溝部42aが形成されている。パンケース
48に設けられた穴部48dと、ベ一ス板金47に設け
られた穴部47aにより、開口部が形成されていて、そ
の開口部より、潤滑性の高い材料で作られたスペーサ5
3を介して、E型止め輪54が、溝部42aに取付けら
れる。これにより、可動部12aは、パン方向に駆動可
能な状態で、固定部12bに結合される。
【0069】以上のように、本発明実施例の可動カメラ
が構成されている。
【0070】(第2実施例)第1実施例では、カメラユ
ニットの重心を回転中心よりも光軸後方に配置すること
で、アクセサリ装着時に慣性モーメントを軽減させ、効
果を得る構成としたが、より多くのアクセサリに対応で
きるように、カメラユニットを光軸方向(もしくは光軸
に垂直方向)へスライドできる機構を設けるとなおよ
い。本実施例では、上記スライド機構について説明す
る。
【0071】図6は、本実施例のスライド機構を示す図
である。106はカメラ下ケースで、左右のチルト回転
軸110、111と嵌合し、光軸方向に伸びる長穴形状
になっている。また、スライドガイド部106a、10
6bが設けられていて、スライド部材120を光軸方向
にガイドする。さらに、カメラ下ケース106の後方に
は、嵌合穴106eが設けられていて、ダイアル121
の嵌合軸部121eと嵌合する。
【0072】110はチルト回転軸右部材で、セルフタ
ップ穴110a−1〜3(110a−3不図示)とスラ
イド部材120の座グリ部が設けられた穴部120b−
1〜3(120b−3不図示)とにより、スライド部材
120に締結される。111はチルト回転軸左部材で、
セルフタップ穴111a−1〜3(111a−3不図
示)とスライド部材120の座グリ部が設けられた穴部
120c−1〜3(120c−3不図示)とにより、ス
ライド部材120に締結される。
【0073】この際カメラしたケースに穴部106d−
1〜3が施されていて、締結工具が挿入できるようにな
っている(反対側も同様に穴部が施されている)。スラ
イド部材120は、コの字状に形成されて、2つの片1
20b、120cがあり、それぞれスライドガイド部1
06a、106bにガイドされている。
【0074】また、チルト回転軸右部材110とチルト
回転軸左部材111が嵌合するための嵌合穴部120
d、120eがある。さらに、ネジ穴部120aがあ
り、ダイアル121のネジ部121dに螺合される。ダ
イアル121は溝部121b、121cがあり、E形止
め輪122がはめ込まれている。これらは、ダイアル1
21がカメラ下ケース106から脱落することを防止す
るのと、スライド部材120が、ダイアル121のネジ
部121dより脱落するのを防止するために施されてい
る。
【0075】また、ダイアル121には、ネジ穴部12
1aが設けられていて、設定外のアクセサリが取り付け
られた際に、補助的にリング状の錘を取り付けてバラン
スをとるためのものである。もちろんリング状の錘は補
助的でなくても(リング状の錘だけに頼っても)カメラ
ユニットの重心をチルト回転中心に補正することは可能
である(図6(c)の点線部130はリング状の錘、点
線部131は締結部材であり、リング状の錘の締結状態
を示している)。
【0076】以上の構成によれば、ダイアル121を所
定位置に回転させることによって、スライド部材120
が光軸方向にスライドし、カメラ下ケース106(カメ
ラユニット)とチルト回転軸の光軸方向の位置をずらす
ことができる。また、カメラ下ケース106の後方に
は、図6に示すようにアクセサリの種類を示す表示があ
って、ダイアルの目印(マーキング部)121fの位置
によりそれぞれ最適な補正位置が得られるようになって
いる。
【0077】このようにして、各種アクセサリをカメラ
ユニット前方に取り付けた際に、カメラユニットを後方
へずらして、カメラユニット(アクセサリを含む)の重
心を、チルト回転中心位置に最適に補正することがで
き、カメラユニットのチルト回転動作の安定化、チルト
伝達機構・回転機構の負荷軽減による耐久性の向上、チ
ルト駆動消費電力の削減などの効果が得られる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、前述の課題解決手
段における(1)〜(2)項に示す本発明に係る第1の
発明は、カメラユニットと、カメラユニットをパンもし
くはチルト方向へ駆動するための駆動手段と、ワイドコ
ンバータやテレコンバータや光学フィルタ等のアクセサ
リをカメラユニットに装着可能にするためのアクセサリ
装着手段とからなる可動カメラ装置において、アクセサ
リを装着されたカメラユニットの重心位置と、カメラユ
ニットのパンもしくはチルト回転中心位置とをほぼ一致
させるように配置されていることを特徴とする可動カメ
ラの構成よりなり、アクセサリを装着した場合でもカメ
ラユニットの慣性モーメントが増大しないので、パン・
チルト動作の安定化、パン・チルト伝達機構・回転機構
の負荷軽減、パン・チルト駆動消費電力の削減に貢献で
きる。
【0079】また、本発明に係る前同(3)〜(5)項
に示す第2の発明は、カメラユニットと、カメラユニッ
トをパンもしくはチルト方向へ駆動するための駆動手段
と、アクセサリをカメラユニットに装着可能にするため
のアクセサリ装着手段とからなる可動カメラ装置におい
て、アクセサリを装着されたカメラユニットを、光軸方
向にスライド可能にするスライド手段が設けられている
ことを特徴とする可動カメラの構成よりなり、スライド
手段は、操作部材により所定のスライド量が得られるよ
うに構成され、操作部材のマーキング部と操作部材の設
置部材に施された表示部とにより、所定のアクセサリを
装着時に対応したスライド量が得られるように構成され
ている。
【0080】このような構成によれば、所定のアクセサ
リ装着時に最適なカメラユニットの重心位置の補正が行
えるようになる。
【0081】さらに、本発明に係る前同(6)項に示す
第3の発明は、操作部材には、錘部材を取付可能にする
取付手段が設けられていることを特徴とする可動カメラ
の構成よりなり、所定のアクセサリ以外のアクセサリ装
着時においてもカメラユニットの重心位置の補正が行え
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例可動カメラのカメラユニットの内
部構造図
【図2】 第1実施例可動カメラのカメラ支持部の右方
から視た内部構造図
【図3】 第1実施例可動カメラのカメラ支持部の左方
から視た内部構造図
【図4】 従来の可動カメラの模式図
【図5】 第1実施例可動カメラの模式図
【図6】 第2実施例可動カメラのスライド機構を示す
【符号の説明】
1 カメラユニット 10,11 チルト回転軸 12 雲台 12a 雲台可動部 12a−1,12a−2 カメラ支持部 12b 雲台固定部 106 カメラ下ケース 120 スライド部材 121 ダイアル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラユニットと、該カメラユニットを
    パンもしくはチルト方向へ駆動するための駆動手段と、
    アクセサリを前記カメラユニットに装着可能にするため
    のアクセサリ装着手段とからなる可動カメラ装置におい
    て、 前記アクセサリを装着された前記カメラユニットの重心
    位置と、前記カメラユニットのパンもしくはチルト回転
    中心位置とをほぼ一致させるように配置されていること
    を特徴とする可動カメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記アクセサリは、ワイドコンバータレ
    ンズもしくはテレコンバータレンズもしくは光学フィル
    タであることを特徴とする請求項1記載の可動カメラ装
    置。
  3. 【請求項3】 カメラユニットと、該カメラユニットを
    パンもしくはチルト方向へ駆動するための駆動手段と、
    アクセサリを前記カメラユニットに装着可能にするため
    のアクセサリ装着手段とからなる可動カメラ装置におい
    て、 前記アクセサリを装着された前記カメラユニットを、光
    軸方向にスライド可能にするスライド手段が設けられて
    いることを特徴とする可動カメラ装置。
  4. 【請求項4】 前記スライド手段は、操作部材により所
    定のスライド量が得られるように構成されていることを
    特徴とする請求項3記載の可動カメラ装置。
  5. 【請求項5】 前記スライド手段は、前記操作部材のマ
    ーキング部と前記操作部材の設置部材に施された表示部
    とにより、所定のアクセサリを装着時に対応したスライ
    ド量が得られるように構成されていることを特徴とする
    請求項4記載の可動カメラ装置。
  6. 【請求項6】 前記操作部材には、錘部材を取付可能に
    する取付手段が設けられていることを特徴とする請求項
    4記載の可動カメラ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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