JP2003119876A - 屋外通路 - Google Patents

屋外通路

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JP2003119876A JP2001317888A JP2001317888A JP2003119876A JP 2003119876 A JP2003119876 A JP 2003119876A JP 2001317888 A JP2001317888 A JP 2001317888A JP 2001317888 A JP2001317888 A JP 2001317888A JP 2003119876 A JP2003119876 A JP 2003119876A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水勾配を施した排水溝を設けた屋外通路を提
供する。 【解決手段】 建物から屋外に複数本の支持梁4を突設
すると共に支持梁4の屋外側端部に沿って前梁3を架設
する。支持梁4に載せた複数枚の床材5を敷き詰めて床
面を形成する。床材5の前端縁と前梁3との間に上面に
凹溝6を有した長尺の樋部材2を配置する。前梁3の側
面の長手方向に略等間隔で且つ長手方向に順次低い位置
に複数個の支持具1を取り付ける。樋部材2を支持具1
に支持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅の玄関前
等に設置される屋外通路に関する発明である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、集合住宅の玄関前等に設置される屋外通路Aは、図
5に示すように、建物躯体(図示せず)から屋外方向に
突設した複数本の支持梁4と、上記支持梁4の屋外側端
部に沿って架設した前梁3とで骨組みが形成され、窯業
材料を押出し成形して形成した床材5を上記支持梁4の
上に載せるようにして複数枚敷き詰めることで床面が形
成されている。この屋外通路Aの床面にあっては雨水の
排水を行うために床面の前端部分に排水溝Bが設けられ
るものであり、この排水溝Bにあっては床面の前部に位
置した床材5の前端縁部分に亙って凹溝30を形成させ
ることで設けられている。つまりこの凹溝30は床材5
の長手方向に亙って形成されているものである。
【0003】上述したように床材5は窯業材料の押出し
成形で形成された長板状のものであるから、押出し成形
時の押出し方向は床材5の長手方向と同一方向を構成す
るものである。そして、押出し成形された床材5の縦断
面は床材5の長手方向の任意位置で同一になるように形
成されており、排水溝Bを構成する凹溝30においても
同様にその溝深さを床材5の長手方向の任意位置で同一
の高さに形成されているものである。つまり、上記凹溝
30で構成した排水溝Bにあっては床材5の長手方向の
水勾配を施すことができないものである。この水勾配を
施していない排水溝Bでは雨水が排水溝B内に溜まって
しまったりする弊害が生じてしまい、好ましいものでは
なかった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、水勾配を施した排水溝を設けた屋外通路を提供す
ることを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1に係る屋外通路は、建物から屋外に
複数本の支持梁4を突設すると共に上記支持梁4の屋外
側端部に沿って前梁3を架設し、上記支持梁4に載せた
複数枚の床材5を敷き詰めて床面を形成し、上記床材5
の前端縁と前梁3との間に上面に凹溝6を有した長尺の
樋部材2を配置し、上記前梁3の側面の長手方向に略等
間隔で且つ長手方向に順次低い位置に複数個の支持具1
を取り付け、上記樋部材2を支持具1に支持させたこと
を特徴とする。これにより、上記床材5の前端縁と前梁
3との間に上面に凹溝6を有した長尺の樋部材2を配置
し、上記前梁3の側面の長手方向に略等間隔で且つ長手
方向に順次低い位置に複数個の支持具1を取り付け、上
記樋部材2を支持具1に支持させたことから、上記床材
5の前端縁と前梁3との間に配置する樋部材2は長手方
向に傾斜を有して配置され、つまり樋部材2が構成する
排水溝Bには水勾配が施されるものであり、屋外通路A
の排水溝Bでの雨水の溜まり等を防止することができる
ものである。
【0006】また、請求項2に係る屋外通路は、請求項
1において、複数個の支持具1に架設した長尺の受け板
材7に樋部材2を載置し、上記受け板材7の両端を上方
に屈曲させて1対のフランジ片7bを形成すると共に上
記1対のフランジ片7bの間に樋部材2を嵌合させたこ
とを特徴とする。これにより、複数個の支持具1に架設
した長尺の受け板材7に樋部材2を載置したことから、
樋部材2の下面全体を受け板材7によって支持させて樋
部材2の強度の向上が図られており、また、受け板材7
の両端を上方に屈曲させて1対のフランジ片7bを形成
すると共に上記1対のフランジ片7bの間に樋部材2を
嵌合させたので、樋部材2ががたつき無く配置されるも
のである。
【0007】また、請求項3に係る屋外通路は、請求項
2において、受け板材7の上面に止め部材8を載置する
と共に上記止め部材8を支持具1にビス止め固定し、止
め部材8の両端に上方に突出した係止片8bを設け、上
記係止片8bを樋部材2の下面に設けた溝状の被係止部
9に係合させたことを特徴とする。これにより、支持具
1に架設した受け板材7に載置して支持具1にビス止め
固定した止め部材8がその両端に上方に突設させた係止
片8bを樋部材2の下面に設けた溝状の被係止部9に係
合させたことから、樋部材2を支持具1に支持させる施
工作業の施工性の向上が図られると共に、たとえば樋部
材2を支持具1に直接ビス止めさせた際にはビスを挿通
させるビス孔を樋部材2に穿設させるので上記ビス孔で
漏水を発生させてしまう怖れがあるが、上述したように
本樋部材2は係合構造で支持具1に支持されているので
樋部材2に上記ビス孔を穿設することはなく、従って樋
部材2での漏水が防止されているものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0009】図1乃至図4に本発明の実施の形態の例を
示す。図4には、集合住宅の平面図を示すが、屋外通路
Aは集合住宅の階上に設けた部屋19の玄関前に亙って
設置され、この屋外通路Aにはその屋外側端部に亙って
雨水を排水する排水溝Bが設けられている。この排水溝
Bにはその適所において階下に伸びる縦樋に連結した集
水器20が設置され、この集水器20に水を流下させる
ために上記排水溝Bには集水器20に向って下方向きに
傾斜する水勾配が施されている。なお、図中21は屋外
通路Aに通じる階段である。
【0010】上記屋外通路Aは、図2に示すように、建
物躯体から屋外方向に突設した片持ち状の複数本の支持
梁4と上記支持梁4の屋外側端部に沿って架設した前梁
3とで骨組みが形成され、窯業材料を押出し成形して長
尺板状に形成した床材5を上記支持梁4の上に載せて略
水平に複数枚敷き詰めることで床面が形成されている。
ここで、床材5は押出し成形時の押し出し方向である床
材5の長手方向を前梁3の長手方向に合わせて配置させ
ているものである。床面上面には屋外通路Aの屋外側端
部に亙って設ける排水溝Bに向かう下り傾斜、つまり水
勾配が施されている。本例では上記床面上面の水勾配を
1/100の斜度の勾配にしている。なお、図中22は
前梁3の屋内側側面の下部に前梁3の長手方向に亙って
複数個設置した軒天井支持具であって、これは屋外通路
Aの下部に配置した軒天井23を支持する部材である。
また、前梁3の屋外側側面には前面化粧板24が取り付
けられており、また、前梁3の上方には屋外通路を通る
人の落下を防止する手摺り25(図3参照)や腰壁26
が備えられるのである。
【0011】上記屋外通路Aの床面にはその屋外側端部
に亙って雨水を排水する排水溝Bが設けられるが、この
排水溝Bは床材5の前端縁と前梁3との間に配置される
樋部材2で構成される。この樋部材2は、床材5同様に
窯業材料を押出し成形して形成した長尺の部材であっ
て、上面には長手方向に亙る凹溝6を有すると共に下面
にはその両側端部分に長手方向に亙る1対の溝状の被係
止部9を有して形成されている。ここで凹溝6は雨水を
流す樋の役割をする部位であり、また、被係止部9は後
述する止め部材8の係止片8bと係合する部位である。
また、樋部材2の上面の両端部分では凹状の切り欠き1
0が形成されている。この切り欠き10は上記所定床材
5の前端縁及び前梁3の間に配置した樋部材2にあって
樋部材2と床材5及び前梁3との間での水漏れを防止す
るためのコーキング材11等を充填させる部位である。
この樋部材2は、樋部材2の長手方向を前梁3の長手方
向と同方向にして前梁3の屋内側に沿って配置されるも
のであるが、以下に詳述する支持具1、止め部材8及び
受け板材7によって前梁3に支持されるものである。
【0012】支持具1は、垂直方向に位置した垂直片1
aの上端から屋内側の水平方向に水平片1bを突設して
側面視逆L型に形成すると共に、上記垂直片1aと水平
片1bとの間に補強片1cを連結させて構成された金具
である。ここで垂直片1aは前梁3の側面に沿わせて配
置される部位であり、水平片1bは後述する受け板材7
が載置される部位である。この垂直片1aには、前梁3
の側面に形成した1対の前梁貫通孔12と共にビス等の
連結具14が挿入される1対の横貫通孔13が形成さ
れ、また、水平片1bには、止め部材8及び受け板材7
に設けた1対の縦貫通孔16,17と共にビス等の連結
具18が挿入される1対の縦貫通孔15が形成されてい
る。この支持具1は前梁3の屋内側の側面にその長手方
向に略等間隔に複数個取り付けられる。そして、この前
梁3の側面に等間隔に取り付けた複数個の支持具1にあ
っては、前梁3の長手方向に向って順次低くなるように
前梁3への取付位置を設定してある。ここで、少なくと
も前梁貫通孔12及び横貫通孔13のいずれか一つを縦
方向に長い長孔に形成しておくと、上記支持具1を前梁
3の側面に上下高さを違えて取り付ける際に長孔内の任
意位置に連結具14を位置させて前梁3に対する支持具
1の高さ位置をある程度自由に設定することができ、施
工性の向上が図られ好ましいものである。本例では支持
具1の横貫通孔13を縦方向に長い長孔状に形成してあ
る。
【0013】受け板材7は、底板片7aと上記底板片7
aの両端から上方に突出した1対のフランジ片7bとで
縦断面略U字状に形成させた長尺のチャンネル鋼であ
る。この受け板材7は上記前梁3に取り付けた複数個の
支持具1の水平片1bに受け板材7の底板片7aを載置
させて配置される。ここで、複数個の支持具1は前梁3
の長手方向に向って順次低くなるように取付けられてい
るから、受け板材7は前梁3の屋内側に沿うと共に前梁
3の長手方向への傾斜を有して配置されているものであ
る。そして、この受け板材7は底板片7aの適所に設け
た一対の縦貫通孔17に連結具18を挿通させ、後述す
る止め部材8と共に支持具1に固定されるものである。
【0014】止め部材8は、底片8aと上記底片8aの
両端から上方に突出した1対の係止片8bとで縦断面U
字状に主体を形成すると共に、上記係止片8bの突出先
端で上記係止片8bを側方に屈曲させて爪片8cを形成
させた金具である。この止め部材8は、受け板材7の底
板片7aのうち支持具1に対応した部分に止め部材8の
底片8aを受け板材7の底板片7aに載置させて配置さ
れる。つまり、止め部材8は支持具1の数と対応して複
数個設けられている。そして、この止め部材8は底片8
aに設けた1対の縦貫通孔16に連結具18を挿通さ
せ、下方に位置した支持具1と共に受け板材7を挟み込
むようにして支持具1に固定されるものである。なお、
止め部材8の1対の縦貫通孔16にあっては、係止片8
bの近傍位置である底片8aの両端部分に設けられてい
る。
【0015】上述したように前梁3の屋内側には複数個
の支持具1に支持された受け板材7が前梁3の長手方向
に傾斜を有して配置されているが、上記樋部材2はこの
受け板材7の底板片7aの上面に載置して配置する。こ
こで、受け板材7の底板片7aの上面には長手方向の複
数箇所で止め部材8が配置されているが、受け板材7に
載置した樋部材2はこの止め部材8の係止片8bを樋部
材2の下面の被係止部9に係合させて固定されている。
この止め部材8の係止片8bと樋部材2の被係止部9と
の係合構造について詳述すると、樋部材2の被係止部9
の溝形状は下方から上方に穿設された縦孔9aと、上記
縦孔9aの上部に連通して外側方向に穿設された横孔9
bとで構成されており、止め部材8の係止片8bを被係
止部9の縦孔9aに位置させると共に止め部材8の爪片
8cを被係止部9の横孔9bを形成する周壁面に弾接さ
せることで係止片8bと被係止部9との係合が為される
ものである。その施工作業としては、樋部材2の下面を
上方位置から受け板材7に押し付けることで、上記樋部
材2の被係止部9と止め部材8の係止片8bとが係合さ
れて樋部材2が受け板材7の上面にワンタッチで載置固
定されるものであり、樋部材2の受け板材7への固定作
業が容易に行い得るようになっているのである。なお、
被係止部9の縦孔9aにあってはその下部開口付近で止
め部材8の底片8aの上面に突出した連結具18を収納
させるといった役割も有している。
【0016】このように受け板材7の上面に載置固定さ
れた樋部材2にあっては、上記受け板材7同様に前梁3
の長手方向に傾斜を有して配置されるものであり、つま
りこの樋部材2により構成される排水溝Bは前梁3の長
手方向への水勾配が施されたものになっている。しかし
て、屋外通路Aの排水溝Bでの雨水の溜まり等が防止さ
れているものである。なお、本例の樋部材2は床材5同
様に窯業材料を押出し成形することで形成させており、
樋部材2と床材5との外観を統一して良好な屋外通路A
の外観を現出させているものである。ここで、窯業材料
で形成された樋部材2にあっては床材5に比べて薄く形
成されるために人が踏んだりして縦方向に荷重がかかっ
た場合には強度的に不安があるものであるが、樋部材2
を受け板材7に載置固定した状態では樋部材2の下面全
体が受け板材7によって支持されており、樋部材2の強
度は受け板材7により補強されているのである。また、
樋部材2が受け板材7に載置固定された状態では樋部材
2は受け板材7の両端の1対のフランジ片7bの間に嵌
合されているので、樋部材2はがたつき無く配置されて
いるのである。また、樋部材2を受け板材7に載置固定
させるのに、たとえば樋部材2の配置にビス等の連結具
を介在させて行わせると、上記連結具を挿通させるビス
孔を樋部材2に設けることになり樋部材2での漏水を生
じさせる一因になるが、本例では止め部材8の係止片8
bと樋部材2の下面の被係止部9との係合で樋部材2の
受け板材7への載置固定を行わせているので、樋部材2
はビス孔を設けないで済む構造にしてあるものであり、
樋部材2での漏水の発生を無くしていることも利点とし
て挙げられるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の屋外通路にあっ
ては、叙述したように、床材の前端縁と前梁との間に上
面に凹溝を有した長尺の樋部材を配置し、上記前梁の側
面の長手方向に略等間隔で且つ長手方向に順次低い位置
に複数個の支持具を取り付け、上記樋部材を支持具に支
持させたので、上記床材の前端縁と前梁との間に配置す
る樋部材は長手方向に傾斜を有して配置されるものであ
り、つまり樋部材は水勾配を有して配置されるものであ
るから、屋外通路の排水溝での雨水の溜まり等を防止す
ることができるものである。
【0018】また、請求項2記載の屋外通路にあって
は、請求項1の効果に加えて、複数個の支持具に架設し
た長尺の受け板材に樋部材を載置したので、樋部材の下
面全体を受け板材によって支持させることができて樋部
材の強度の向上を図ることができ、また、受け板材の両
端を上方に屈曲させて1対のフランジ片を形成すると共
に上記1対のフランジ片の間に樋部材を嵌合させたの
で、樋部材をがたつき無く受け板材に載置させることが
できるものである。
【0019】また、請求項3記載の屋外通路にあって
は、請求項2の効果に加えて、受け板材の上面に止め部
材を載置すると共に上記止め部材を支持具にビス止め固
定し、止め部材の両端に上方に突出した係止片を設け、
上記係止片を樋部材の下面に設けた溝状の被係止部に係
合させたので、樋部材を支持具に支持させる施工作業の
施工性の向上が図られると共に、たとえば樋部材を支持
具に直接ビス止めさせた際にはビスを挿通させるビス孔
を樋部材に穿設させるので上記ビス孔で漏水を発生させ
てしまう怖れがあるが、上述したように本樋部材は係合
構造で支持具に支持させていることから樋部材に上記ビ
ス孔を穿設することはなく、従って樋部材での漏水が防
止されているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例であって、樋部材の支
持具への支持構造を示す分解斜視図である。
【図2】同上の屋外通路の縦断面図である。
【図3】同上の腰壁の代わりに手摺りを設けた屋外通路
の縦断面図である。
【図4】同上の屋外通路が設けられた集合住宅の平面図
である。
【図5】従来技術の例の屋外通路の縦断面図である。
【符号の説明】
1 支持具 2 樋部材 3 前梁 4 支持梁 5 床材 6 凹溝 7 受け板材 7b フランジ片 8 止め部材 8b 係止片 9 被係止部 A 屋外通路 B 排水溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 英樹 群馬県佐波郡境町大字1048番地1 倉敷紡 績株式会社群馬工場内 Fターム(参考) 2D063 CA02 CA42 CA43

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物から屋外に複数本の支持梁を突設す
    ると共に上記支持梁の屋外側端部に沿って前梁を架設
    し、上記支持梁に載せた複数枚の床材を敷き詰めて床面
    を形成し、上記床材の前端縁と前梁との間に上面に凹溝
    を有した長尺の樋部材を配置し、上記前梁の側面の長手
    方向に略等間隔で且つ長手方向に順次低い位置に複数個
    の支持具を取り付け、上記樋部材を支持具に支持させた
    ことを特徴とする屋外通路。
  2. 【請求項2】 複数個の支持具に架設した長尺の受け板
    材に樋部材を載置し、上記受け板材の両端を上方に屈曲
    させて1対のフランジ片を形成すると共に上記1対のフ
    ランジ片の間に樋部材を嵌合させたことを特徴とする請
    求項1に記載の屋外通路。
  3. 【請求項3】 受け板材の上面に止め部材を載置すると
    共に上記止め部材を支持具にビス止め固定し、止め部材
    の両端に上方に突出した係止片を設け、上記係止片を樋
    部材の下面に設けた溝状の被係止部に係合させたことを
    特徴とする請求項2に記載の屋外通路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198096A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Sekisui House Ltd 屋外床
JP2018048465A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 株式会社レオパレス21 排水装置
CN109736418A (zh) * 2019-01-21 2019-05-10 山东职业学院 一种房屋建筑用排水模块构件

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