JP2003118924A - シート後処理装置及びシート後処理装置を具備する画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置及びシート後処理装置を具備する画像形成装置

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JP2003118924A JP2001317291A JP2001317291A JP2003118924A JP 2003118924 A JP2003118924 A JP 2003118924A JP 2001317291 A JP2001317291 A JP 2001317291A JP 2001317291 A JP2001317291 A JP 2001317291A JP 2003118924 A JP2003118924 A JP 2003118924A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートサイズに応じて整合基準を移動可能に
構成されたシート後処理装置のサイズの小型化を可能に
すると共に、処理トレイの上に集積され整合されるシー
トの突っ掛かりによる整合不良を生じさせないようにす
る。 【解決手段】 画像形成装置から排出されるシートを受
け入れ、これを集積して整合し、整合基準をシートサイ
ズに対応して移動するように構成されたシート後処理装
置であって、シートを受け入れその上で整合処理するた
めの処理トレイと、前記処理トレイ上のシートの端を前
記整合基準に合わせるために、シート排出方向に直交す
る方向にシートを移動させるための押圧手段と、前記整
合基準の移動に伴って移動し、前記処理トレイ上で整合
されたシート束の端部を綴じるためのステイプル手段
と、前記処理トレイは、前記ステイプル手段の移動スペ
ースを確保するための切欠部を有する。また、前記ステ
イプル手段に追従して移動して前記処理トレイの前記切
欠部を埋めるためのスライドトレイを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー装置又は印
字装置等の画像形成装置から排出される複数のシートを
集積してこれを整合し、さらには、整合されたシート束
を綴じる(ステイプル)等の処理を行うための後処理装
置及びこのようなシート後処理装置を具備する画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は、例えば、画像読取装
置、ファクシミリ装置又はコンピュータ等のデータ処理
装置から印字すべき画像データを受信し、これに基づい
てシート上に印字画像を形成する。
【0003】そして、シート後処理装置は、このような
画像形成装置から画像形成後のシートを受け取りこれを
シート排出トレイ上に排出させるものであるが、画像形
成後のシート数が複数枚の場合は、該シート束の端部を
整合させると共に、必要に応じてシート束の端部をステ
イプリングしたり、場合によってはパンチ穴を開ける等
の後処理を行う。そして、このような後処理が施された
シート束は、最終的にスタックトレイ上に順次スタック
され、オペレータに取り出されることとなる。
【0004】このようなシート後処理装置は、画像形成
装置が種々のサイズのシートを取り扱うことが可能にな
っていることに対応して、同様に種々な広範なサイズの
シートの後処理を行う必要がある。
【0005】これに対応して、シート後処理装置も種々
のサイズのシートを取り扱うこととなるが、シート束の
整合基準位置は、通常、スタックトレイへのシート排出
口のシート排出方向と直交する一方の端側(以下、「基
準側」という)に合わせるようにしている。従って、原
稿形成装置は、画像形成シートをシート後処理装置へ基
準側に沿った位置で引き渡すようにしている。
【0006】このために、シート後処理装置におけるス
テイプル手段の位置は、当然のことながら、その上でシ
ートの整合等の後処理を行うための処理トレイにおいて
基準側の位置に配置されており、整合すべきシートの一
方の端を整合基準に合わせるためにシートの他方の端を
押圧するための押圧手段は、処理トレイにおける基準側
の反対側に配置されることとなる。そして、シート束の
整合基準は、通常、1箇所の固定位置に設定され、この
ために処理トレイの基準側には前記整合基準を規定する
ための整合基準部が設けられることとなる。
【0007】ところで、画像形成装置及びシート後処理
装置内のシート搬送機構においては、通常2箇所に配置
された上下の対ローラによってニップされた状態でシー
トが搬送される。ここで、当該2箇所の対ローラは、シ
ートの中心から等間隔の位置に配置されていることが望
ましい。これは、二つの対ローラが、シートの中心から
著しく相違する位置にあると、シートの搬送方向が不安
定になったり、シートが斜行してジャムする危険性が高
まるからである。しかしながら、上記のように、画像形
成装置及びシート後処理装置は、種々の広範なサイズの
シートを取り扱うが、このような種々のサイズのシート
を装置の一方の端の基準側に寄せて搬送し排出してい
る。このため、所定の横幅方向のサイズよりも小さいシ
ートは、前記2箇所の対ローラの配置位置の中心から著
しくオフセットした状態にてニップされたり、基準側と
反対側の一方の対ローラによるニップが外れてしまうこ
ととなる。
【0008】このため、例えば、特開平2−27669
1号(第1の従来技術)は、装置の両サイド側から1対
のジョガーフェンス(押圧手段)が、シートを装置の中
央に寄せようにして整合するように構成された画像形成
後処理装置を開示している。
【0009】また、特開平10−109809号(第2
の従来技術)に記載の用紙後処理装置は、図10に示す
ように、整合基準を定めるサイドフェンス408と本願
の押圧手段に相当するジョガーフェンス402を個別の
駆動部により独立させ、コピー用紙のサイズによって移
動可能にし、ステイプラ400をサイドフェンス408
と一体に移動するようにしている。このため、この第2
の従来技術においては、ジョガーフェンス402、サイ
ドフェンス408は、ステイプルトレイ401に用紙排
出方向の直交方向に固定されているガイド軸417に沿
って移動する。ジョガーフェンス402は、駆動ステッ
ピングモータ414によって、タイミングベルト415
を介して移動し、サイドフェンス408は、駆動ステッ
ピングモータ411、タイミングベルト412によって
移動する。そして、コピー用紙がステイプルユニットに
搬送され、コピー用紙後端がステイプルトレイに収まる
と、ジョガーフェンス402がコピー用紙端面をサイド
フェンス408の方向に移動して整合するように構成し
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、これらの
従来技術に係る後処理装置においては、画像形成装置か
ら排出されたシートを受け入れてこれを積層し、その上
面で積層されたシートを整合してステイプル処理するた
めのステイプルトレイ(処理トレイ)を有し、ここで当
該ステイプルトレイの基準側に設けられたホームポジシ
ョンに配置されたステイプル手段が、当該基準側のホー
ムポジションから中央方向に移動する。このため、当該
ステイプル手段の移動を確保するために、ステイプル手
段をステイプルトレイにおけるシート搬送方向の前方側
に突出させた位置に取り付けるようにしている。
【0011】このため、このような整合基準が移動しそ
れに伴ってステイプラ(ステイプル手段)を移動させる
ように構成した従来技術に係るシート後処理装置は、整
合基準が移動しない通常の装置と比較して、その外形サ
イズの大型化が避けられなかった。
【0012】さらに、このような従来技術においては、
少なくとも一つのジョガーフェンス(押圧手段)とサイ
ドフェンス(整合板)、及びステイプラがステイプルト
レイの面上又は端部を移動するように構成されているた
めに、ステイプルトレイのシートと接触するトレイ面に
は切欠部が生じる。このために、シートが画像形成装置
から排出されたり整合されてトレイ面上を移動する際に
は、シートの先端や角がトレイ面上の切欠部に落ち込ん
で突っ掛かってしまい、整合状態に乱れが生じたりジャ
ムを引き起こす原因となっていた。
【0013】このため、本発明は、広範なサイズのシー
トを取り扱うことを可能とするためにシートサイズに応
じて整合基準を移動可能に構成されたシート後処理装置
において、移動するステイプル手段をトレイ面における
シート排出上流側に配置することによって装置サイズの
小型化を可能にすると共に、処理トレイの上に集積され
整合されるシートの突っ掛かりによる整合不良が生じな
いようにしたシート後処理装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来技術の課題に鑑みてなされたものであって、画像形成
装置から排出されるシートを収納する収納手段と、前記
収納手段上のシートを揃えるための基準となる整合基準
手段と、前記整合基準手段がシートを揃える整合基準位
置を変更する整合基準位置変更手段と、前記整合基準手
段にシートを移動させてシートを揃える整合手段と、前
記整合基準手段の整合基準位置に対応した後処理位置に
移動してシートに後処理を施す後処理手段と、前記後処
理手段が移動するための移動経路と、前記移動経路内で
シートを支持する支持手段と、を有するように構成され
たことを特徴とするシート後処理装置を提供するもので
ある。
【0015】これにより、後処理手段が移動する移動経
路にシートが落ち込んで引っかかってしまい、シートの
整合状態に乱れが生じたりジャムを引き起こすのを防ぐ
ことができる。
【0016】本発明では、前記移動経路は前記収納手段
のシート載置部に設けられた切欠き部によって構成され
ることを特徴とする。これにより、後処理手段が移動す
る移動経路をシート収納部外に設けるものよりも装置の
小型化を図ることができる。
【0017】本発明では、前記支持手段は、前記整合基
準手段の整合基準位置に応じてシートを支持する領域が
変化することを特徴とする。これにより、支持手段は整
合基準位置の変化によってシートが支持されるのに必要
とされる部分のみ、移動経路内を埋めて、常に移動経路
内全体を埋めるのではないことから、支持手段自体をコ
ンパクトに構成することができる。
【0018】本発明では、前記支持手段は、前記後処理
手段に追従して移動して前記シート載置部の下方に入り
込む下方支持部と、前記シート載置部と略同一の高さで
シートを支持する上方支持部と、前記下方支持部と前記
上方支持部とを接続する傾斜支持部によって構成された
ことを特徴とする。これにより、下方支持部がシート載
置部の下に入り込むことから、支持手段がシートを支持
する領域を変化させることができると共に、整合時にシ
ートの端が下方支持部と上方支持部の高低差に落ち込ん
でしまった場合でも、傾斜部に沿ってガイドされてシー
ト載置部と略同一の高さにある上方支持部へと導かれ
る。
【0019】本発明では、前記支持手段は前記後処理手
段に固定されていることを特徴とする。これにより、支
持手段は後処理手段と共に移動することができ、後処理
手段とは別に移動用の駆動手段を設ける必要がないこと
から、コンパクトに構成することができる。
【0020】本発明では、前記支持手段は、前記整合基
準手段によって揃えられるシートの一端と隣り合うシー
トの他端を揃えるための規制部材を有することを特徴と
する。これにより、支持手段が整合基準にあわせて移動
すると共に、整合基準手段によって整合されるシートの
一端と隣り合う他端を揃える規制部材も移動するので、
整合基準が変化しても、適切に上記シートの他端を規制
して揃えることができる。
【0021】本発明では、前記支持手段は、シートのカ
ールを防止するためのウェイト手段を有することを特徴
とする。これにより、支持手段が整合基準にあわせて移
動すると共に、ウェイト手段も移動するので、整合基準
が変化しても、適切にシートのカールを押さえて、シー
トが後処理位置で適切な姿勢を保持したまま後処理され
るようにすることができる。
【0022】本発明では、前記ウェイト手段は、前記上
方支持部でシートを押圧することを特徴とする。これに
より、ウェイト手段はシート載置部と略同一の高さにあ
る上方支持部でシートを押圧するので、上方支持部より
も低い下方支持部へとシートを押し込んでシートの姿勢
を崩してしまうことがない。
【0023】本発明では、シートが前記収納手段に排出
される際の排出基準若しくはシートサイズに応じて、前
記整合位置変更手段が前記整合基準位置を異ならせるこ
とを特徴とする。これにより、シートがその中央、左
端、右端を基準にそれぞれ排出される場合、あるいは、
同一の排出基準でもシートサイズ自体が異なる場合、排
出されるシートの整合基準手段側の一端は位置が異なっ
てくる。
【0024】このように位置の異なる一端について整合
基準一を異ならせることによって、シートが整合基準位
置まで移動する距離の短縮に基づくジャムの危険低下整
合に要する時間の短縮が可能となる。
【0025】本発明は、上記シート後処理装置を備えた
画像形成装置を提供するものである。これにより、シー
トの整合状態に乱れが生じたりジャムを引き起こすのを
防ぐことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明のシート後処理装置
及びシート後処理装置を具備する画像形成装置の実施形
態を図面参照の上で詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明の実施形態の全体構成を示
す概要図である。図1において、複写機やプリンタなど
の画像形成装置Gと、シート排出装置としてのシート後
処理装置11とから構成されている。シート後処理装置
11は、画像形成装置Gに着脱可能な構造である。
【0028】図1に示す画像形成装置Gは、既知の複写
機やプリンタ等の要部構成を示しており、自動原稿フィ
ーダ(ADF)1の下部にスキャナ(画像読取装置)2
が設けられている。スキャナ2の下部に画像生成部(プ
リンタエンジン)3が配置されている。
【0029】図2は、シート後処理装置11の要部の外
観構成をカバーを外した状態で示す斜視図であり、図3
はシート後処理装置11の要部の内部構成を示す側面図
である。
【0030】図1及び図2において、シート後処理装置
11には、本体装置12と、この本体装置12の一方の
側部フレームに配置されたシート束を綴じるためのステ
イプルユニット13と、本体装置12の他方の側部フレ
ームに配置される駆動力伝達機構14とが設けられる。
【0031】本装置には、画像形成装置Gから排出され
た画像を形成したシートが供給される受入口18と、受
入口18から供給されたシートSを反転する反転トレイ
50と、受入口18と反対側の面に形成した排出口20
と、この排出口20から排出されるシートSを集積する
集積トレイ15が備えられる。
【0032】そして、シートSを反転する反転トレイ5
0が、集積トレイ15の下方位置に設けられている。集
積トレイ15はシート後処理装置11の上方に設けられ
ていて、集積トレイ15の下方は空きスペースであっ
た。この空スペースに反転トレイ50を配置することに
より画像形成装置G側の省スペース化が実現でき、シー
ト後処理装置11の小型化を可能にする。
【0033】尚、画像形成装置Gによってはシートの表
裏を反転させるためのスイッチバック経路と反転手段を
設ける必要はないが、本実施の形態では、反転機能を有
するものとして、以下説明する。
【0034】ステイプルユニット13は、シートS束の
端部をステイプルで綴じるものであり、これに替えてパ
ンチ穴を穿孔するための穿孔ユニットやシートS束の端
部に糊を付ける糊付けユニット等の他の後処理手段を配
置するようにしても良い。ここでは、ステイプル手段を
有するものとして説明する。
【0035】本体装置12の内部には、受入口18から
のシートSを内部に導入し反転トレイ50に導く第1搬
送経路300と、この反転トレイ50から排出口20を
通って集積トレイ15へとシートを反転して排出するた
めの第2搬送経路302と、この第2搬送経路302と
段差を隔てるとともに搬送方向をスイッチバックさせて
シートSを一時収納する処理トレイ39内へシートSが
搬送する第3搬送経路303とを有している。
【0036】処理トレイ39では、前記したステイプル
ユニット13によるステイプリングを行うとともに、シ
ートSの束の端面を一致させる整合を、例えば、押圧駆
動部材(図示せず)によって行うためのものである。
【0037】次に、本装置において、シートが画像形成
装置側から受領し、それを集積及び整合してステイプリ
ングするまでの流れについて説明する。
【0038】シートSは、第2から第3搬送経路303
に沿ってスイチバック搬送され、処理トレイ39の載置
面上に複数枚載置されて整合される。そして、ステイプ
ルユニット13によってステイプリングがなされた後
に、集積トレイ15にシートSの束が排出される。
【0039】第1搬送経路は、シートの端を検出する入
口センサ21と入口ローラ180を有してスイッチバッ
ク搬送経路301に延伸している。スイッチバック搬送
経路301は、スイッチバックローラ181とシートの
端を検出する反転センサ185を有しており反転トレイ
50に延伸している。
【0040】第2搬送経路302には、第3搬送経路3
03へシートSを搬送するエンドレス搬送ベルト28を
有している。エンドレス搬送ベルト28の下方には、処
理トレイユニット30が設けられている。この処理トレ
イユニット30は、エンドレス搬送ベルト28が回転し
てシートSを順次引き込んで所定枚数のシートSの束ご
とにステイプルユニット3によってステイプリングを行
うために、シートSを一時載せ置くものである。さら
に、処理トレイ39の一方の基準側は、固定の整合基準
を形成している。
【0041】反転手段としての第2搬送経路302は、
スイッチバック搬送経路301から湾曲して搬送ローラ
182に至り、搬送ローラ182から搬送ローラ183
の第2搬送経路302は略垂直に直立して設けられ、搬
送ローラ183から湾曲して排出口20に向けて設けら
れている。
【0042】また、第2搬送経路302の上方には、パ
ドル駆動ローラ軸を軸支点として上下に回転する回動ユ
ニット24が設けられている。この回動ユニット24
は、処理トレイユニット30内のシートSの束を集積ト
レイ15に排出するときに、下方位置に移動し、シート
Sを処理トレイユニット30への第3搬送経路303へ
導く場合には上方位置に移動する。
【0043】また、回動ユニット24内には、従動排出
ローラ(束排出ローラ)25が設けられている。この従
動排出ローラ25は、シートS又はシートSの束を排出
口20から集積トレイ15に排出するためのものであ
る。排出口20には、従動排出ローラ25と対向して排
出ローラ36が配置されている。
【0044】この排出ローラ36の下方には、集積トレ
イ15に集積するシートSの端縁を規制するシート突き
当て部材12aが、本体装置12の正面フレームと一体
的に構成されている。このシート突き当て部材12aの
排出ローラ36に近接したシート突き当て部材12aの
上方位置から集積トレイ15に向かって出没するシート
押えレバー78が設けられている。このシート押えレバ
ー78は、シートS又はシートSの束が排出ローラ36
と従動排出ローラ25によって排出される毎に、集積ト
レイ15に向けて突出するように移動する。
【0045】ここで、本発明におけるシート後処理装置
におけるステイプルユニット13及び処理トレイ39の
構成の詳細を説明する。
【0046】上述したように、第1搬送経路300を経
て第2搬送経路から搬送されるシートSは、エンドレス
搬送ベルト28で第3の搬送路を経て処理トレイ39に
載置される。シートSのサイズは複数のサイズがあり、
シートSが排出される排出基準もセンター基準、フロン
ト片側基準、リア片側基準等複数の排出基準がある。こ
れらサイズや排出基準の異なるシートに応じた整合基準
位置で整合し、この整合基準位置に応じた後処理位置に
移動したステイプルでシートSの所定の位置を綴じる。
【0047】シートSの整合は、処理トレイ39の載置
面上に載置されたシートSの端を整合基準又は整合部材
101に整合するために押圧を加えるための押圧手段2
05によってシートを整合基準側に押圧して整合する。
【0048】本発明においては、処理トレイ39にシー
トSのサイズに合わせて昇降させる可動可能な整合基準
手段としての整合部材101を設け、ステイプルユニッ
ト13はシートSサイズに合わせて本体装置12の正面
から見て左右に移動する。且つ、処理トレイの1部であ
るスライドトレイ202がステイプルユニット13と一
体構成されて連動する構成である。この実施の形態の例
では、整合部材101をひとつとしているが、取り扱う
シートサイズの範囲に応じて、複数個所に設けること
は、同様の構成により可能であることはいうまでもな
い。
【0049】図4及び図5は、シート後処理装置11の
処理トレイ39の部分、スライドトレイ202、ステイ
プルユニット13の部分を拡大した斜視図である。
【0050】処理トレイ39のステイプルユニット13
側の一部は、ステイプルユニット13が移動可能に切り
欠かれ、ステイプルユニット13の移動経路として切欠
部201が形成されている。切り欠きがないと移動した
ステイプルユニット13が処理トレイ39をステイプル
する。ステイプルユニット13は、この切り欠き部分に
相当するスライドトレイ202が固着され一体に形成さ
れている。
【0051】さらに、処理トレイ39はステイプラ位置
にシートを案内する傾斜面が形成されている。処理トレ
イ39に搬送されたシートSは、傾斜面に沿ってステイ
プラ位置に案内されるように構成されている。
【0052】画像形成装置GからシートSの搬送ととも
に、シフト動作(ここでは前記したシフト動作における
ステイプリング)、シートSのサイズ、シートSの排出
基準によるステイプルユニット13の動作の要求信号が
シート後処理装置11に転送されてくる。この信号によ
りシフト動作モードとストレート動作モードの切替えを
行ない、ステイプルユニット13の現在の停止位置と新
たに要求された位置とから判断して移動の必要があると
きは要求に対応した位置にステイプルユニット13の移
動を行う。
【0053】図4においては、処理トレイ39、スライ
ドトレイ202、ステイプルユニット13は、大きいサ
イズのシートSを処理する状態を示している。整合部材
101は下降して、処理トレイ39のトレイ面と可動可
能な整合部材101のトレイ面とは同一平面を形成して
いる。このステイプルユニット13の位置がステイプル
ユニット13のホームポジションである。
【0054】図5において、処理トレイ39、スライド
トレイ202、ステイプルユニット13は、小さいサイ
ズのシートSを処理する状態を示している。スライドト
レイ202の下方支持部202bは処理トレイ39の下
面下に入り込んでいる。処理トレイ39の可動な整合部
材101は、ステイプルユニット13が移動してステイ
プルユニット13に設けられた押上部材102により上
方に押し上げられて上昇している。ステイプルユニット
13が移動して押し上げられた整合部材101はシート
Sサイズに合わせた整合基準となる。
【0055】図4及び図5において、ステイプルユニッ
ト13の移動経路内でシートを支持する支持手段として
スライドトレイ202のシートを支持する支持面の領域
は図4において切り欠き部201全体に及ぶように広
く、図5においては、下方支持部202bが処理トレイ
202の下に入り込むことから、狭くなっている。
【0056】図6は、シート後処理装置11に形成され
た回転軸107の駆動とステイプルユニット13の移動
を行う駆動力伝達機構14の概略図である。
【0057】次に、ステイプルユニット13の移動の構
成について説明する。画像形成装置Gから小さいサイズ
のシートSに対応する動作の要求信号がシート後処理装
置11に転送されてくる。入口モータ110は逆回転を
開始する。入口モータ110は、正転時には入口ローラ
180を駆動している。回転はベルト111で駆動され
る回転軸107を介して一方向クラッチギア108に伝
える。その回転は、一方向クラッチギア108を介して
ウォームギヤ106に伝えられ、さらにウォームギヤ1
06はウォームホイール104を回転させる。
【0058】ウォームホイール104の上部に設けられ
た凹状の回転盤105の周縁の壁面内側に接して回動可
能に一端を連結したクランクレバー103が設けられて
いる。このクランクレバー103の他方端はステイプル
ユニット13に回動可能に接続されている
【0059】ウォームホイール104が回転するとクラ
ンクレバー103の連結部は回転盤105の回転ととも
に回転盤105の縁に沿って動く。回転盤105の回転
運動がクランクレバー103により直線運動に変換され
る。クランクレバー103はピストン運動をすることに
なる。
【0060】図5のクランクレバー103とウォームホ
イール104との連結部はステイプルユニット13の外
側にあり、ステイプルユニット13はホームポジション
位置にある。図6では、ウォームホイール104の回転
に従いクランクレバー103との連結部はステイプルユ
ニット13側にある。これでクランクレバー103はス
テイプルユニット13側に押し込まれる。クランクレバ
ー103に連結されたステイプルユニット13はクラン
クレバー103に押され処理トレイ39側(本体装置1
2側)に移動する。
【0061】図4及び図5に示すように、ステイプルユ
ニット13にはスライドトレイ202と整合部材101
を昇降させる押上部材102が設けられている。シート
後処理装置11が画像形成装置Gからステイプルユニッ
ト13の動作の要求信号を受けるとステイプルユニット
13移動の動作が始まる。ステイプルユニット13が移
動するとステイプルユニット13に設けられているスラ
イドトレイ202と押上部材102は、ホームポジショ
ンセンサ108から開放されてステイプルユニット13
と共に移動する。整合部材101の一端は処理トレイ3
9に結合部材で回動可能に結合されている。
【0062】押上部材102は、整合部材101の当接
部109を押し上げる押動部120に所定の角度が設け
られ、移動とともに整合部材101の当接部109を押
し上げるように形成されている。整合部材101は、整
合面が形成され固定の整合基準と同様な整合基準機能を
有する。
【0063】また、上述した動作と逆にA5サイズのシ
ートS処理位置からA3サイズのシートS処理への切替
の時は、画像形成装置GからA3サイズのような大きい
サイズのシートSに対応する動作の要求信号がシート後
処理装置11に転送されてくる。シート後処理装置11
がステイプルユニット13の動作の画像形成装置Gから
要求信号を受けるとステイプルユニット13移動の動作
が始まる。ステイプルユニット13が移動するとステイ
プルユニット13に設けられているスライドトレイ20
2及び押上部材102は、ステイプルユニット13と共
に移動してホームポジションセンサ108に接合する。
スライドトレイ202は、処理トレイの下面に入り込ん
でいた下方支持部202bが引き出されて切欠部201
に接合する。このとき、押上部材102の押動部120
は整合部材101の当接部109を離れ、整合部材10
1は回動して下方に移動する。整合部材101の面は処
理トレイ39のトレイ面と同一のレベル面となる。
【0064】ここで、ステイプルユニット13に一体的
に設けられたスライドトレイ202について説明する。
【0065】処理トレイ39は、ステイプルユニット1
3の移動スペースを確保するための切欠部201が形成
されている。また、この切り欠きがないと移動したステ
イプルユニット13が処理トレイ39をステイプルす
る。そして、切り欠きがあるとシート面を安定保持でき
ない。本実施の形態においては、ステイプルユニット1
3には、ステイプルユニット13に追従して移動して処
理トレイの切欠部201を埋めるためのスライドトレイ
202が形成されている。ステイプルユニット13とス
ライドトレイ202とは、一体的に構成されている。こ
のスライドトレイ202は、ステイプルユニット13の
移動に伴い、スライドトレイ202も移動して処理トレ
イ39の切り欠き201の部分を埋めてシートパス面を
確保する。
【0066】例えばA5サイズ等の小サイズのシートS
処理時、ステイプルユニット13は整合部材101側に
移動するが、ステイプルユニット13に設けられたスラ
イドトレイ202も移動して処理トレイ39の下面側に
入り込むように構成されている。
【0067】本実施形態におけるスライドトレイ202
は、移動経路としての切り欠き部201にシートが落ち
込んでしまうのを防止するための支持手段として機能し
ており、その構成としてはステイプルの移動に伴って処
理トレイ39の下面下に入り込む下方支持部202b
と、前記処理トレイと略同一平面を形成する上方支持部
202aとそのスライドトレイ202の下方支持部20
2bと上方支持部202a間を接続する傾斜支持部20
2cを有している。
【0068】スライドトレイ202のシート支持面は、
これら下方支持部、上方支持部、傾斜支持部に設けられ
た各支持面により構成されており、この傾斜支持部20
2cの支持面によって、スライドトレイ202と処理ト
レイ39との境目でシートSの端が引っ掛からないよう
になっている。また、傾斜支持部202cの支持面は、
シートが搬送される時、ジャム等のトラブルを防止し、
シートをステイプルユニットの処理部に確実に導くこと
ができるとの効果も有している。
【0069】スライドトレイ202の下方支持部202
bは、処理トレイ39上のシートが、固定の整合基準部
において整合される際には(大きいサイズのシートを処
理する時)、処理トレイ39の下面から引き出された状
態となり、昇降可能な整合部材101の何れかにおいて
整合される際には(小さいサイズのシートを処理する
時)、その一部が処理トレイ39の下面下に入り込んだ
状態となる。このようにしてシートサイズにあわせてス
テイプルユニット13の移動を行なうが、その移動に伴
い処理トレイ39の切欠部201をスライドトレイ20
2が伸縮自在に埋めてシート面を確保する。このように
して、ステイプルユニット13が移動しても処理トレイ
39上にシートの整合移動を妨げないようにした。
【0070】処理トレイ39は、シートの排出方向の端
を揃えるための先端規制部材209が設けられ、スライ
ドトレイ202にも、先端規制部材と協同して前記シー
トの排出方向の端を規制するための同様の規制部材が設
けられている。さらに、前記処理トレイ39のスライド
トレイ202の少なくとも一方は、さらに、整合される
シートの撓み上がりを防止するためのウェイト204が
構成されている。このウェイト204はステイプルユニ
ット13の移動に追従して移動する構成でありシートサ
イズが変更されてもシート面から外れることがない。
又、ウェイト204は、スライドトレイ202の上方支
持部202aでシートを押さえる位置に設定されている
ので、スライドトレイ202の下方支持部202bでシ
ートを押さえた場合のように、上方支持部202aと下
方支持部202bとの高さ方向のギャップにシートSを
押し下げて整合手段としての押圧手段205による整合
作用を妨害することがなく、ステープルユニット13の
処理部にシートSを確実に導くことができる。
【0071】本発明は、広範なサイズのシートを取り扱
うことを可能とするためにシートサイズや排出基準に応
じて、シートが整合される整合基準位置を変更すると共
に、整合基準位置に対応した後処理位置に移動するステ
イプル手段をトレイ面におけるシート排出上流側に配置
することによって装置サイズの小型化を可能にすると共
に、処理トレイの上に集積され整合されるシートの突っ
掛かりによる整合不良が生じないようにした構成にし
た。
【0072】このようにして、本発明のシート後処理装
置は、処理するシートSに対応した画像形成装置Gから
送られた動作信号に基づきステイプルユニット13を移
動し、整合部材101の昇降を行う。第1の搬送路から
搬送されるシートを処理トレイ39の載置面上に載置し
て、押圧手段205でシートの端を押圧して整合する。
【0073】所定の枚数の搬送が行われ整合が終了する
とステイプル手段でシート束を綴じ排出ローラ36とパ
ドル駆動ローラ軸を軸支点として上下に回動する回動ユ
ニット24とで処理トレイユニット30内のシートSの
束を集積トレイ15に排出する。
【0074】次に、本装置における上記動作の制御につ
いて、図7、図8、図9のフローチャートに基づき説明
する。
【0075】ステイプル処理を開始すると(S1)、ま
ずシートSサイズ、排出基準といった情報からステイプ
ルユニット13の移動の必要を判定する(S2)。移動
が必要であればステイプルユニット13の移動動作を行
う(S3)。ステイプルユニット13の移動は、シート
Sサイズが変更された時や排出基準が変更された時に移
動を行う。例えばA3からA4SEFにシートサイズが
変更されたされた時ステイプルユニット13の移動を行
う。またA4SEFからA3に変更された時も同様にス
テイプルユニット13の移動を行う。
【0076】ステイプルユニット13の移動条件をシー
トSのサイズにより設定する。例えば、大きいシートの
グループをAグループ、小さいシートのグループをBグ
ループとする。
【0077】一例として、Aグループのシートザイズ
は、A3,B4,A4LEF、B5LEF、LD、LT
LEF、八開、7.25X10.5LEF(Exect
ive)である。また、Bグループのシートサイズは、
A4SEF、B5SEF、A5LEF、8.5x14
(LG)、8.5x13、LTSEF、STLEFであ
る。
【0078】Aグループの際は、ステイプルユニット1
3はホームポジションで、整合部材101は押し上げら
れていない。Bグループの際は、ステイプルユニット1
3は本体装置12側に押し込まれ、整合部材101は押
し上げられている。
【0079】次に、入口モータ110及び搬送モータ
(図示しない)は正回転駆動を始める(S4)。
【0080】まず、入口センサ21がシートS有無を検
出する(S5)。シートSがあると入口ローラによりシ
ートは第1搬送経路300に搬送される。シートSの所
定距離の搬送が検知されると反転モータ(図示しない)
が正回転を開始する。(S6、S7)。
【0081】シートの後端部が入口センサから離れたこ
とを検出すると、反転モータが回転を加速する。(S
8,S9)。シートSはスイッチバックローラ181に
より反転トレイ50に導かれる。所定の距離を搬送され
る(S11)と、反転モータは停止する(S11)。次
に反転モータは逆転駆動を開始する(S12)。シート
Sは入口から取り入れられた時の上面が反転されて反転
トレイ50から反転手段としての第2搬送経路へ搬送さ
れる。所定距離の搬送が検知される(S22)と、パド
ルソレノイドがオンの状態になり回動ユニット24が上
方位置に回動しシートSを処理トレイ39に導く(S2
3、S24)。シートSの所定距離搬送が検知されると
(S25)、シートSは処理トレイ39に集積されてい
る。
【0082】次に、集積されたシートSの整合を行う
(S26)。シートSの整合はシートSを処理トレイ3
9の基準側に押圧手段205で押圧して整合する。最終
シートSでない場合は同様の動作を最終シートSを検出
するまで符号S5ステップから繰り返す(S29)。最
終シートSの場合は、回動ユニット24が下降を開始す
る(S28)。所定距離搬送すると搬送モータが停止す
る(S31)。ここでステイプラモータ(図示しない)
がオンになりステイプラ綴じを行う(S32)。ここで
搬送モータ(図示しない)が正転駆動を開始する(S3
3)。先に下方に位置している回動ユニット24の排出
ローラ25に駆動を伝える(S34)。
【0083】ステイプリングされたシートS束は集積ト
レイ15に排出される。シートS束の排出が終わると入
口モータ110、搬送モータは停止してステイプル処理
が終わる(S36、S37)。
【0084】このように、本発明に斯かるシート後処理
装置は、移動するステイプル手段をトレイ面におけるシ
ート排出上流側に配置し、ステイプルユニットの移動ス
ペースを確保するために処理トレイの1部を移動分だけ
切り欠き、切欠部が形成され、その切欠部を補完するス
ライドトレイはステイプルユニット13に一体形成され
て同時に移動するように構成されている。
【0085】このような構成により、本発明において
は、整合部材の昇降、スライドトレイの移動について専
用の駆動手段を必要とせず、駆動機構の簡素化と省力化
を可能にした。そして、シートの整合品質を損なうこと
なく、装置サイズの小型化を実現したのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の全体構成を示す概要図で
ある。
【図2】 図1中におけるシート後処理装置の要部外観
構成を示す斜視図である。
【図3】 図1中におけるシート後処理装置の要部内部
構成を示す側面図である。
【図4】 本シート後処理装置の処理トレイの部分とス
テイプルユニットの構成部分を拡大した斜視図で、スラ
イドトレイが処理トレイの下面から引き出された状態を
示す。
【図5】 本シート後処理装置の処理トレイの部分とス
テイプルユニットの構成部分を拡大した斜視図で、スラ
イドトレイが処理トレイの下面に入り込んだ状態を示
す。
【図6】 本シート後処理装置に形成された搬送ローラ
の駆動とステイプルユニットの移動を行う駆動力伝達機
構14の概略図である。
【図7】 本シート後処理装置におけるシフト動作モー
ド(ステイプリング)の動作の説明ブロック図(その
1)である。
【図8】 本シート後処理装置におけるシフト動作モー
ド(ステイプリング)の動作の説明ブロック図(その
2)である。
【図9】 本シート後処理装置におけるシフト動作モー
ド(ステイプリング)の動作の説明ブロック図(その
3)である。
【図10】 従来技術に係るシート後処理装置の例を示
す。
【符号の説明】
G 画像形成装置 GA,11A マイクロプロセッサ 3 画像生成部 11 シート後処理装置 12 本体装置 13 ステイプルユニット 15 集積トレイ 25 従動排出ローラ 30 処理トレイユニット 36 排出ローラ 39 処理トレイ 40 センサレバー 50 反転トレイ 101 整合部材 102 押上部材 103 クランクレバー 104 ウォームホイール 106ウォームギヤ 108 ホームポジションセンサ 109 当接部 110 入口モータ 202 スライドトレイ 202a 上方支持部 202b 下方支持部 202c 傾斜支持部 201 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川本 浩 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 望月 和久 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内 Fターム(参考) 2H072 AB07 GA08 3F053 HA03 HB11 LA02 LA07 LB03 3F054 AA01 AC01 BA04 BB02 BF03 BF08 BF09 BH05 BH08 BH14 BH15 CA04 DA02 3F108 GA02 GA04 HA02 HA32

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出されるシートを収
    納する収納手段と、 前記収納手段上のシートを揃えるための基準となる整合
    基準手段と、 前記整合基準手段がシートを揃える整合基準位置を変更
    する整合基準位置変更手段と、 前記整合基準手段にシートを移動させてシートを揃える
    整合手段と、 前記整合基準手段の整合基準位置に対応した後処理位置
    に移動してシートに後処理を施す後処理手段と、 前記後処理手段が移動するための移動経路と、 前記移動経路内でシートを支持する支持手段と、を備え
    たシート後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記移動経路は、前記収納手段のシート
    載置部に設けられた切欠き部によって構成されることを
    特徴とする請求項1記載のシート後処理装置。
  3. 【請求項3】 前記支持手段は、前記整合基準手段の整
    合基準位置に応じてシートを支持する領域が変化するこ
    とを特徴とする請求項1乃至2に記載のシート後処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記支持手段は、前記後処理手段に追従
    して移動して前記シート載置部の下方に入り込む下方支
    持部と、前記シート載置部と略同一の高さでシートを支
    持する上方支持部と、前記下方支持部と前記上方支持部
    とを接続する傾斜支持部によって構成されたことを特徴
    とする請求項3記載のシート後処理装置。
  5. 【請求項5】 前記支持手段は前記後処理手段に固定さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至4に記載のシー
    ト後処理装置。
  6. 【請求項6】 前記支持手段は、前記整合基準手段によ
    って揃えられるシートの一端と隣り合うシートの他端を
    揃えるための規制部材を有することを特徴とする請求項
    1乃至5に記載のシート後処理装置。
  7. 【請求項7】 前記支持手段は、シートのカールを防止
    するためのウェイト手段を有することを特徴とする請求
    項1乃至6に記載のシート後処理装置。
  8. 【請求項8】 前記ウェイト手段は、前記上方支持部で
    シートを押圧することを特徴とする請求項1乃至7に記
    載のシート後処理装置。
  9. 【請求項9】 シートが前記収納手段に排出される際の
    排出基準若しくはシートサイズに応じて、前記整合位置
    変更手段が前記整合基準位置を異ならせることを特徴と
    する請求項1乃至8に記載のシート後処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9記載のシート後処理装
    置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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